2022年30回目のハゼ釣りは良型を求めて
2022年30回目のハゼ釣りは良型あります!2022年10月12日。2022年30回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:京浜運河緑道公園天気:曇り釣行時間:13時00分くらい(潮位:79cm干潮)〜15時00分くらい(潮位:130cm上げ5分)大潮水温:20℃釣果:マハゼ57匹(10cm〜14cm)竿:2.1m(行雲流水) 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:アミエビ・ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け夏シーズンのハゼ釣りも終了し、かといって穴釣りするには時期尚早。ハゼ釣りにはすこぶる中途半端なこの時期は、どこで釣り糸を垂れるのか?が悩みどころ。10数cm以上の良型ハゼを数釣りたいのは山々だが、よほどの運と偶然がなければ、そんなドリーミーなシチュエーションには巡り合えないだろう。ガッテンしかし…前回のハゼ釣りは、いつものように小ハゼの数釣りでお茶を濁していたんだけど、納竿間際に仲間からタレコミが入った。「16cmのハゼがポンポン釣れるよ!」釣り人のこの手の情報は疑ってかかるべきだが、「もしかして…!」の期待がないわけでもない。瞬間移動でその釣り場へ行ってみると、確かに良型ハゼがよく釣れた!さすがに16cmがポンポン!はガセだったのだが、10数cmクラスがポンポン釣れて、小ハゼでくすぶっていた釣りに華を添えてくれた。「機会があったら、また来よう!」と釣り場を後にしたんだけど、意外にもその機会はすぐに訪れた。夜勤明けの午後に代休をとり、さっそく例の釣り場へと愛車を飛ばす。全力疾走なので、当然オッサンは立ち漕ぎだ。焦っているのには訳がありまして、干潮時間帯狙いだから。前回も干潮時間でナイスなハゼ釣りにだったので、同じ状況の潮加減なら当たらずとも遠からずで、ハズレることはないだろうという読み。途中いつもの橋から【はぜつき磯】を眺めるが、さすがに平日の真っ昼間にハゼ釣り人はいなかった。まぁ、釣り人もいないよね…やってきたのは【京浜運河緑道公園】ここ最近小ハゼの数釣りでお世話になっていた【しおじ磯】のお隣りの釣り場で、オッサンも何年かぶりに訪れた。一直線に400mほど続く親水護岸なんだけど、単調な同じ風景なので、どこで釣りをするのか?とても悩む釣り場でもある。単調すぎてどこで釣り糸垂れるのやらオッサンは前回と同じエリアにやってきた。一見すると単調に見えるんだけど、実はそうでもなくて、護岸の様相が微妙に違っていたりする。釣りをする時は、そんな僅かな変化を見逃さないようにするべきである。まぁ、コレは水中が見えればという前提で、水が濁ってたら完全に勘が頼りになるんだけどサ。まずはランチョンから。なにせ昼ごはんも食べずにダッシュで来たもんだから、腹が減ってはなんとやらである。大漁祈願の赤飯とみんな大好きコロッケパンもぐもぐしながら見渡すが、誰も釣り人がいない。ただでさえ、この釣り場はいつも人がいないんだけど、平日の昼間にいるわきゃないわな。んでは釣りの準備をば。使う竿は2.1mの行雲流水。干潮時間帯での岩場狙いなのでコレくらいの方が狙いやすい。前回は3.6mの長竿を使っていて、手前の方にハゼがいたもんだからすこぶる釣りづらかった。この長さが手頃だな水温は20℃でちょっと暖かいくらい。昼間だとコレくらいになるエサは当然アミエビとボイルホタテのコラボ。穴狙いになるカモだから、イソメの方が間違いなさそうだけど、買わなきゃならないからあるものでひとつ。まぁ、釣れるっしょ!水際へ降りるが、途中とても滑る地帯があるから気をつけないと。一番下の護岸帯にはフジツボが岩に群生してるので滑り止めになるんだけど、その上側は苔みたいのが生えているのでとても危ない。フジツボ岩まで降りて水中を覗き込むと、やっぱり水が濁り気味。おまけに曇りの天気だから、余計に水の中が見えづらい。水中が少々見づらいぞ!贅沢言っても始まらんので、とにかく釣り開始じゃ〜!コレってほぼ穴釣り?老眼を駆使して狙いを付ける。狙うは岩と岩の間の平場なんだけど、どうにもこうにも見えないな…まぁ適当に落としてみるが、アタリがないな…岩場地帯なのでズル引きとかの誘いは、根掛かり必至。なので基本的には垂直に落として、上方向にフワフワとエサを揺らす感じ。コレはハゼの穴釣りと同じ釣り方になります。何度か落とす位置を変えていると、クンクン…とアタって来た!ちょっと喰わせてからアワセると、ググンググン!という重さでハゼが横走りを始める。コレだよ!この引きが楽しくてこの釣り場に来てるんだよね〜しかし、上がってきのは10cm程度だった。おや?小さかったな次も同じスポットに落とすと誘わずともアタって来た!お!サイズアップんでその次もすぐに釣れた。ここらへんがスタンダードサイズだなありがたい事に、このスポットで8匹も釣れ続けた。穴釣りでもそうなんだけど、ひとつの場所でかなりの連打になる時がある。そいういうスポットを”発見”すると一気に数も稼げるから、楽しいんだよね〜まぁ、そんなナイススポットも少ないもんだから、基本的にはチョロチョロ動きながらのハゼ釣り。次第に空の雲が厚くなって暗くなり、ますます水中の様子が見えづらくなる。手前の方はハッキリ見えるんだけどダボハゼの嵐になるから、やはりある程度水深がある方じゃないとハゼが釣れないな〜水中に目を凝らして黒っぽいカ所、つまり穴というか岩の影を狙って仕掛けを落としてゆく。ハゼがいればすぐにアタってくるから、ちょっと喰わせてから掛ける。やはり、即アワセだと全然針掛かりしなくて、喰わせないと掛からないかな。コレは前回の釣りで分かっていて、4号の袖針を用意していたんだけどすっかり忘れてしまって、今使ってるのはいつも数釣りで使っている1号針。こんな小さな針で良型ハゼに喰わせてるもんだから、針を飲まれることが多発。10数cmクラスだと飲まれても大丈夫なんだけど、10cmクラスだと昇天してしまう。「チクショ〜!針を忘れたのは痛いな!!」でも喰わせないと針に掛からないし…釣り方としては、ス〜っと落とし、スンスンとアタリを感じたら、ゆ〜〜〜っくり数cm竿を上げてみて、クン!と引いてきたらアワセるといった感じ。大げさ&クイックにアワセなくても、穴のハゼは下に潜ろうとするから勝手に針掛かりします。逆に大きくアワセると、空振った時に根掛かりするから、ハゼに任した方がアワセやすいと思います。ただ、なすがまま下に潜らせると今度は穴から出て来なくなるから、竿にテンションを掛けて潜らせないようにしないと抜けなくなりますよ〜このやり取りがまた面白いんだけどね!最初のような連打スポットもなかなか見つからず、せいぜい数匹程度のスポットが精一杯。チョロチョロと拾ってゆきながらの釣りになる。その内にポツリポツリと雨が落ちてきたので納竿にしました。もうこの頃には水の中なんて全然わからなくなっていたし。2時間ほどで57匹でしたが、ほぼ穴釣りでこの釣果なら十分でしょう。サイズも10数cmクラスがほとんどだったから、面白い釣りになりました。ここまで釣れれば十分だよ!最大サイズは頭でっかちな14cmまた機会があったら来るつもりだけど、この釣り場は潮位によってシビアになるから、いつになるやら…そいうこうしていると『秘密の花園』での穴釣りも始まるから、ココに来れるのかな?まぁ、また縁があったらということで。次の記事>>>「2022年31回目のハゼ釣りは江戸川ボート釣りへ遠征」へ
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