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  • 2023年度33回目のハゼ釣りは地獄のダブルヘッダー!
    2023年33回めのハゼ釣りはまさかのダブルヘッダー2023年11月25〜26日。2023年33回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:一宮川→南白亀川【千葉外房】のち【秘密の花園3】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。天気:曇り一時雨釣行時間:第一部【16時30分くらい(潮位:147cm満潮)〜21時30分くらい(潮位:19cm干潮)第二部【2時30分くらい(潮位:150cm上げ6分)〜6時30分くらい(潮位:170cm下げ2分)】大潮水温:15℃釣果:第一部【マハゼ4匹(12cm〜21.5cm)】第二部【マハゼ52匹(11cm〜17cm)】竿:3.5m(清流X硬調)&2.1(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:フロロ1.5号ハリス:フロロ1.0号ハリ:袖スレ4号&袖6号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメ&ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けオッサンはまっぴら御免だが、人生100年時代と言われ始めた昨今。1世紀にも及ぶ長い人生にはまさか!?と思う時が多々発生する。良い方向のまさか!?だったら大歓迎だけど、たいていは悪い方向のまさか…が多いと思う。予想だにしなかった事柄が自分の身に降りかかり、一瞬思考停止に陥り、のちに混乱し、その場から逃避したくなる。そのまさかは、外的要因だったりする事もあるが、多くは自分に原因があることも少なくない。そもそもが身から出たサビなんだけど、本人の予想範疇外の事態が発生したからまさか!?になっちゃうんだろうけど、関係ない外部の人間から言わせてもらうと「ちゃんと考えとけよ!」って話なだけなんだけど…平和なハズのオッサンの週末。今週もヘビーな仕事をこなし、心身ともに疲れた身体を休め、来週のために気力体力を充電する休日。いつもは適当に時間を浪費し、波風立てぬよう、息を殺して平穏に過ごしている。しかし、今週末はマズかった!仕事を終え、間髪入れずにハゼ釣り遠征から〜の地元でのオールな夜釣り決行という、地獄の2連戦。自分の年齢をわきまえずに、無謀に行動する昨今の高齢者にありがちな愚挙に似た、アホな所業をやってしまったオッサン。事の端末はこうだ!3年越しの20cmオーバーちょうどひと月まえくらいに、千葉の外房へハゼ釣り遠征へ行った。わざわざそんな遠くへハゼ釣り如きに赴いた訳は、『大型ハゼを釣りたい!』というトホホな理由。いつもは東京湾奥でハゼ釣りしてるんだけど、数はそこそこ釣れるが、サイズがイマイチ。かたやYou Tubeの動画などでは、「20cmを超える大型ハゼを釣りましたぁ〜!」なんて派手にやってたりして羨ましい限り。そんな景気の良いハゼ釣り情報の多くは地方で、やはり東京湾では大型サイズは望めないのが現実だったりする。さらに追い打ちを掛けるように、2023年のハゼ釣りはど〜にも芳しくない。数はともかくサイズが上がらなくて、地元のハゼ釣り人達は燻りを余儀なくされている。ならば、「釣れないなら、釣れる場所に行けばいいじゃん!」と思うのは至極当然の流れ。っというわけで、ハゼ釣り動画などで有名な千葉の外房へ、いろんな所を膨らませながら行ってみたんだけど、やはり甘くなくて、全然パッとしなかった。釣り人とは、とても始末の悪い人種。その時の悔しさがずっと心の奥底で燻り続けてて、いつかリベンジしちゃる!と火種を絶やさないのである。そして、今回のリベンジマッチ。前回は昼間の釣行だったので、今回は必勝を期しての夜釣り。夜は大型魚が蠢く時間帯なのは間違いないので、「夜なら絶対釣れるっしょ!」とリベンジの機会を狙っていた。メンツは、前回も車を出してもらったI氏とオッサン。高齢者に片足突っ込んだいい歳こいた中年二匹が、老体にムチ打っての出撃。夜釣りとは言うものの、実際は夕(ゆう)マズメ〜”夜のはじめ頃”の時間帯の釣行。なので、土曜日の半ドンの仕事から間伐入れずに出発し、現地へ向かった。オッサンは車なんぞの贅沢品は持ってないので、今回も足はI氏。I氏の車はまだ新車の匂いがプンプンするんだけど、「こんなキレイな車でニオイが移る釣りによく行くな〜」と他人事ながら思う。しかし、昨今の車って障害物検知やら自動運転やら運転手を補助する機能満載だ。オッサンは、普段はな〜んもオプションがついてない会社のオンボロ工事車両(しかもマニュアル車)しか乗らないので、コレが同じ車という物体なのか?とビックリする。気になるのが、さっきから走行中にやたら電子音が鳴ってるんですけど…前の車と近かったり、走行車線に寄ったりするとピーピー!とお知らせ。その上、I氏はいろいろいじくるのが好きらしく、走行しながらしきりにハンドルのボタンをカチカチやってて、「この人、前見てるのかな?」と心配になる。このように、車がお知らせしてくれるのも良いけど、いざ危険という時になんとかしてくれるんかな?踏み間違いとか飛び出しとか、そういう時に確実に車側で防止してくれんですかね?テレビのCMとかでは安全性を謳ってるけど、実際はその手の車に限って事故ってるの多くね?早く完全自動運転の車を出してくれないかな?人間が介入するから危ないのであって、自動運転同士だったら事故は起きないでしょ!「やっぱり車は自分で運転するもんだよ!」オッサンは車に全く興味がないから愛のない言い方になるが、車好きの方はこう思ってると思うが、人を轢き殺してもそんな事言えますかね?事故があってからじゃ〜遅いんですよ。例え自動運転になったとしても、オッサンが車を所有することは無いと思うが、早く完全自動運転を実現して欲しいものだ。警告音が鳴り響く、前方不注意の車は、かろうじて無事に目的地に到着。夜釣りともなると寒くなるので、完全防寒にていざハゼ釣り。まずは一宮川から。到着した時は、手前にはのべ竿を持ったハゼ釣り人もいるし、その奥にはルアーマンもいたんだけど、予想よりも釣り人が少ない。なんか釣り人少ないな…ちょうど満潮時間から下げ始めの時間だから、釣れると期待したい。大潮の満潮時間だから潮位が高いではさっそく釣りの準備をば!ということはなくて、まずはエネルギー補給で、いつものようにチンタラするオッサン。かたやI氏はさっさと釣り糸を垂れ始めている。「すげぇ〜やる気!」とI氏の釣りを眺めていると、さっそく大型サイズのハゼを一匹上げた!お〜!デカいね一匹目からこんなサイズが来るんだから、やはりこの時間に来て正解だね〜っと、この後の釣りに期待が高まる。どうやら釣れるようなので、オッサンも釣りの準備。I氏曰く「この護岸の下の穴からハゼが出てくる」という事なので、長い竿は却って使いづらくなるため、まずは2.1mの竿から始める。短竿と言えばこの竿仕掛けはいつもの胴付き仕掛け。いつも変わらず餌はアオイソメなんだけど、前回の残りで、まだ昇天してはいないがかろうじて生きてる程度。活きが悪いのはしょうがないね大型ハゼを期待して、垂らしは長めにしておく。大型ハゼならひと口でパクっしょ!水温は15℃ってところ。海が近いからもっと温かいと思ってたけど、そうでも無いんですな〜。けっこう冷たいんだなさぁ、大型釣るぞ!とノンビリ準備している間にI氏は既に4匹釣り上げていた。まずはハテ?どこからやるべきか?なにせ全然知らない釣り場だし、一見すると同じようなコンクリの護岸が続いているだけなもんで…ただ緩いカーブになってて、そのカーブの曲がり箇所から始めることにする。カーブということは流れがぶつかっている箇所なので、なにかしらの変化がある区間だと思う。ゴミが溜まっているということは、流れがぶつかっているということなので、まずはゴミが溜まっているエリアから始める。ゴミエリアから開始当然、狙いはコンクリの穴で、その穴の前に餌が落とす。オッサン側からその穴は見えないから、「ここらへんかな…」という感じなんだけど。ところが…落とせど、落とせど、な〜んもアタリが無い。コンクリ護岸ひとブロックずつ丁寧に探ってるんだけど、音沙汰なし!アレ?狙い所間違ってるんかな?ここは同じ護岸のタイプが階段状に三段になってて、上からの覗き込むと、上の段の穴の位置が確認できる。下を覗き込んで護岸穴位置を確認するが、間違ってないよな〜穴の目の間でスンスン!誘ってみるが、生命反応は皆無だった。チョロチョロと動きながら繰り返し、時には沖側も落としてみるんだけど、ここの沖側はカキ殻なのか知らんが根掛かりの巣窟で、アッという間に根掛かり、仕掛けをロストする。忘れた頃にチョン!と突いてくるんだけどダボハゼで、食欲旺盛らしく、イソメの端っこにパクついたまま針掛かりもせずに上がってくる。すげ〜食い気マハゼが全然釣れなくて、上げってくるのはダボハゼばかり。I氏に小言を言いに行くと、I氏はI氏で首を傾げていた。釣れないのかな?と思ってたんだけど、「針に掛からない…」で悩んでいた。「マジ!?こっちは全然アタリが無い!」と文句を言ったら、「ここでやってみてください!アタるから」と、落とした瞬間に良型サイズがアタって来たんだけど、ポチャ!と落ちていった。もう力が抜ける。その後もどこに落としてもアタリが無くて、さすがのI氏も「全然アタらなくなった」と白旗を上げた。長竿にチェンジして広く探ってみたんだけど、根掛かりばかりで釣りにすらならず…長竿で広く探っても釣れないな〜おひさまはとっぷり暮れて、真っ暗な夜になったが状況変わらず。結局、最後の最後に12cmのハゼが交通事故的に釣れただけで一宮川は終了。オッサンは全くお話にならず、I氏も最初にポンポンと釣っただけで、その後は沈黙していた。何人かいた地元らしきハゼ釣り人は、夕暮れとともに帰ってしまったので、到着した時のタイミングで釣らないとダメだったんだろうて。モサ〜っとしていたオッサンの作戦ミスを痛感した。お次は南白亀川へ移動。車で10分ほどなんだけど、こちらも釣り人はほぼ居なくて、釣れる気配が全く無い。そそくさとI氏は釣りを始めるんだけど、いつものようにオッサンはモタモタしていた。なにせ、一宮川で作って来た仕掛けを全てロストしたので、仕掛けから製作しなければならない。とは言え、すぐに出来るんだけどサ。まずは前回の実績ポイントで始めたんだけど、やっぱりアタらないんだよね〜だよな〜…こちらにもルアーマンが何人かいたんだけど、ハゼ釣り人は皆無なんだよね。つまりは、ハゼが釣れないから釣り人が居ないという、至極単純な理由なんだろうて。「一体なんのために、こんな遠方まで夜釣りに来ているのやら…」「コレならいつもの【秘密の花園3】に行ってた方がマシだったな〜」と不貞腐れモードでいたら、チョン!とアタって来た!ダボハゼとは明らかに違う、重量のあるアタリ方。絶対ハゼだ!ここで逃したら坊主を喰らうかも知れないので、絶対に仕留めちゃる!アタリのあったスポットに寸分狂わず落とすと、着底すぐに喰ってきた!しっかりと針掛かりし、暴れ始める。ググン!ググン!と強烈に引いてくる。お〜!これは絶対に大型に違いないと確信するオッサン。慎重に引きをいなしながら大人しくなったタイミングで引っ張り上げるが、その魚体の形状がおかしい…ウロハゼじゃんかよ〜!こんチクショ〜!力いっぱいの遠投で優しくリリース。気を取り直して、再び同じスポットへ落としてみる。一匹釣れたということは、ココは魚が集まってくるスポットなんだと思うし、そう思いたい。ス〜っと仕掛けが着底すると同時に、またしてもアタって来た!来た〜!今度も激しく暴れる重量級の引き。今度こそハゼに違いない!と慎重にやり取りするが、上がってきたのはまたしてもナイスサイズのウロハゼ…なめとんのか〜!と優しくリリース。ここにはウロハゼしかおらんのか…もう諦めで仕掛けを落としてみるが、今度はアタリ無し…「フッ…、ウロハゼで終わりかよ…」もうルサンチマンを超えて、不貞腐れモード100%なオッサン。やる気も無く、竿を握りながらボケ〜っとしていると仕掛けがス〜っと持っていかれる。ん〜?なんで?と不審に思って竿を上げると、何かが掛かった!ググンググン!とハゼっぽい引き。ウロハゼ?と疑心暗鬼でやり取りし、上がって来たのは待望のマハゼ!やっとだよ〜!一応、ボウズのがれでホッとする。その後はアタリが無くなって、他を探ってみたんだけど、やっぱりどこもアタらないんだよね〜しばらくして、またアタリスポットに戻ってくると、もう一匹釣れた。追加!「やっぱりここしか釣れないんだよな〜」っと思いながら、次も落としてみると、仕掛けが小さく引っ張られる。反射的にアワセるとググググン!と長い竿ごと持っていかれ、右に左にと大暴れを始める。何?コレ?最初は大きめのチンチン(クロダイの幼魚)でも掛かったのかな?と思ったんだけど、引き方がハゼっぽいんだよね。期待半分で、引きをいなしながら大人しくなるまでやり取りする。水面に見えた魚体はデカいハゼだ!いや待て待て、頭でっかち過ぎない?やっぱりウロハゼ?手にキャッチしても半信半疑で、よくよく観察する。やっぱりマハゼだ!コレは確実に20cmいったね!すぐにスケールで計測すると、21.5cmと今期初の20cmオーバー。21.5cm来た〜!21.5cmすごい頭でっかち君やっとだよ〜!オッサンは、かれこれ3年間20cmオーバー釣れなかったから、「ここまで夜釣り遠征した甲斐があったよ!」とハゼを掴みながら涙した。ヨシ、もう一匹!という程甘くはなく、次は25cmオーバーのハゼを求めてかなり広く探ってみたが、本当にここしかアタリが無くて玉砕。結局、5時間の夜釣り遠征は4匹とトホホだった。I氏はなんだかんだで20匹届かないくらいは釣ってて、20cmもしっかり上げていた。この数の差はなんだろう?思案してみたが、やはりその釣り場との相性という結論に落ち着く。釣りをする方なら分かると思うけど、実際にあるんですよ、その人と釣り場の相性って。合う人はすごく良くて、合わない人はトコトンだめ。上手い下手とかじゃなくて、なんだろうね?…うまく説明できないんだけど、どういうわけか全然釣れない釣り場がある。他方、一緒に行った相棒はスゴイ釣ってたりするんだよね〜なので、オッサンはたぶんココらへんの釣り場は相性が悪いんだと思う。そうだ、そうだ、そうに決まった!かなり厳しかったが、せめてもの慰めが、21.5cmのハゼが上がったくらいか。夜釣りとは言え、さすがにココらへんの釣り場はポテンシャルが高いんだろう。そして、恐らくはもう二度と訪れないと思う釣り場を後にしたオッサンなのでした。すかさず【秘密の花園3】でおかわり!千葉外房遠征からの帰りの車内。疲れと脱力と眠気の中で、ずっと悩んでいた。「すげぇ〜心残り!」そして考える。「このまま帰れば、いつもの【秘密の花園3】にも行ける時間帯だぞ!」「いや、もう疲れ切ってるだろ!止めとけ止めとけ…」「いやいや、このまま終わって良いのか?今日は燻ってるだろ〜!」「いやしかし…」行きと同じように電子音が鳴り響く車内で、半分眠りながら悩み続けるオッサン。そんな苦悩するオッサンの心中を察することなく、I氏は相変わらずハンドルのスイッチをカチカチやっていたが…地元に帰ってきた頃にはもう決心していた。「もういっちょ〜!第二ラウンド!!」実はここまで無理してやるのには理由があって、千葉で釣りしていた時に、ある仲間から釣果確認の電話があり、オッサンが「21.5cm上がった!」と報告すると「そのハゼを見せろ!と。つまりは『実物を見ないと信用ならん!と言う事だろうて。人を信用しないとはけしからん!なのだが、信用信頼とは日頃の言動の賜物なので、其奴の言うことも理解できなくもない。最初はどうせ彼奴らは朝まで釣りしてるんだろうから、ひと眠りして朝持っていけば良いや!と思ってたんだけど、どうせ釣り場に行くのならやはり釣りしたいじゃん!今日は念願の20cmオーバーが上がったものの、釣果はトホホな4匹ですこぶる燻ってるもんだから、挽回したいじゃん!I氏に自宅まで送ってもらい、まずは無くなった仕掛けを製作し、風呂に入って体力回復。30分ほど横になるつもりがすっかり熟睡してしまい、気づいたら1時間寝ていた。それでも疲れは全く取れないが、慌てて出発。いつもよりも1時間以上遅い出勤だが、今日は釣れそうなので期待はしている。昨日もいつもの夜釣り連中は釣りしてて、結構釣れていたようだったので、状況がほぼ変わらない本日も釣れるはずだ。疲労困憊で現場に到着すると、既に連中は釣り糸を垂れていた。オッサンが釣り場にやってきた事情を知らない仲間は、「アレ?今日は千葉じゃなかったの?」と訪ねてくる。「千葉行ったよ!釣れなかったからこっちにも来た」と言うと不憫がられた。こちらの釣りの塩梅を伺うと「数はそこそこだが、型が小さい…」とのこと。20cmオーバーを釣ってきた勇者のオッサンに言わせてもらうと、ここのハゼ如きはミジンコみたいなもんだが、とにかく数釣りがしたいので、この際サイズは目をつぶろう。短竿でも釣れそうな潮位だったが、手前は10数cmクラスばかりなようだったので、もっと広く探れる3.5mの竿で始める。千葉で根掛かりしまくってオッサン自前の針は無くなったので、I氏から恵んでもらった針を使う。「夜釣りでは、針のチモトに夜光玉を付けると喰いがぜんぜん違う!」とI氏に力説された。発光玉付き針。ハテ?真偽のほどは…餌は、千葉のあまりのイソメと昨シーズンからずっと冷凍庫で眠っていたホタテ。前はこんなに大きいホタテ使ってたんだ…良型な夜ハゼの用にホタテも大きめにセット。ホタテもこのサイズなら十分でしょまずは適当に落としてみるが、相変わらず、すぐにはアタって来ない。いつもスタートすぐは全然ダメで、しばらく探っていないと喰って来ないんだよね〜コレってオッサンだけの現象なのかな?んで、しばらくスンスン!と誘っていると、やっと小さくアタって来たが、やっぱり一匹目はこれまた小さいんだよね〜なんで一匹目って小さいんだろ?一匹釣れるとポツリポツリと釣れ始める。基本的には15cm前後のサイズが多くて、時には17cmクラスも上がってくる。このサイズが上がれば良いっしょ!さすがにこちらでは、穴釣りでもない限りは20cmオーバーは期待できないけど、そこそこサイズが数上がるから、飽きない程度には釣れる。夜釣りにおいても、数を釣るにはマメな移動が大事で、一か所で粘らずに、次のハゼスポットを探す方が飽きないし、釣れると思う。夏場みたいにハゼが群れをなして移動してくる訳じゃないから、自分でハゼを見つけないと厳しいかな。問題は「どこへ移動すればいいの?」だけど、ソレが分かれば苦労しない。もう完全に勘でしかないんだけど、ひとつだけ手掛かりがあって人の手垢がついてないスポット。寒いこの季節だと、ハゼも大きく移動するとは考えにくいので、誰かが釣り糸垂れたあとなんてダメっしょ!なので、オッサンは釣り場では、他の人の動きを見るようにしています。誰も入ってないスポットをチェックしておいて、次の移動の時にそこへ瞬間移動。でも、連中も同じことを考えているから、荷物を置いている基地からどんどん離れていくんだよね〜んで、かなり遠方なエリアにやってきたオッサン。このエリアは初めてなので、どういう感じなんだろう?と思いながら、仕掛けを落とすとすぐにアタって来た!オッサンには珍しい現象だったので、コレは期待できっぞ!ここからが入れ喰いタイムの始まり。落とせばすぐに喰ってきて、上がってくるのはそこそこの良型サイズばかり。良型が多いぞ!ありがたいのは、針から外れることがほとんどなくて、掛かればほぼキャッチできた。コレがI氏が言ってた、夜行玉効果なのか?針も袖6号のカエシ付きだから、外れないのかな?その真偽は定かではないが、ひとつだけ言えるのは、針のカエシがあるとハゼの口から針を外していると人差し指の爪が割れる。なかなか外れない事も多くて、けっこう力を入れて外すことも多々あり。他の人はよく指が痛くならないな〜と思うし、ハゼも痛そうで不憫である。しばらく入れ喰いを楽しみ、数を稼いだが、夜が明けて来ると釣れなくなった。その後は、移動を繰り返しながらも10数cmハゼばかりしか釣れなくて、もう終わりの合図。こちらの夜釣りでは4時間で52匹と挽回できて、楽しい釣りになりました。これだけ釣れればリベンジできたっしょ寒さも次第に増してきて、明け方なんて手がかじかむくらいの寒さだった。でも、まだまだハゼは釣れてて、MR氏に至っては昨日同様に、本日も束釣りしたようだ。数釣りって、釣れる場所をいち早く見つけられるか?と釣れるスポットを求めてのマメな移動が肝になる。MR氏はそのフットワークのツボを見つけたようなので、この狂った時期にも束釣りができたんだろうて。あと、「アソコで釣れそう!」という勘が当たるようになってるんだと思う。ある程度経験を積むと、そのインスピレーションの的中率が上がってくるようになる。そうなればしめたもので、どこへ移動しても大体は釣れるようになる無双状態。MR氏は【秘密の花園3】のツボを心得たようで、もうオッサンには手の届かない、遥かかなたのガンダーラに到着したようだ。しかし、今夜はヘビーなハゼ釣りだった。20cmオーバーを求めて約150km移動した後、地元に戻ってからのオールなハゼ釣り。睡眠時間どころか、オッサンの余命も半年は削ったであろう無茶ぶり。もうこんなオーバーキルなハゼ釣りはまっぴら御免だ!次の記事>>>「2023年度34回目のハゼ釣りは今期初の【秘密の花園】にて」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2022年34回目のハゼ釣りは最果ての上総湊港へ遠征
    2022年34回目のハゼ釣りは遠征第二弾!房総半島『上総湊港編』2022年11月3日。2022年34回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:上総湊港(千葉県)天気:晴れ釣行時間:6時30分(潮位:65cm干潮)〜11時30分くらい(潮位:125cm上げ7分)長潮釣果:マハゼ81匹(10〜16cm)竿:キスロッド&スピニングリールのち「江戸前ハゼ竿」(手バネ竿3m)道糸:PE0.8号ハリス:フロロカーボン1号ハリ:袖4号スレオモリ:2号ナスオモリエサ:アオイソメ一時ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けつい先日、釣り仲間のI氏から「千葉へハゼ釣り遠征に行きますが、如何だ?」の連絡。聞けば『大ハゼ狙い』がサブテーマらしい。たかがハゼを釣るのに遠出するのもどうなんだ?コレがそこで釣れるハゼは七色に輝く幸運のハゼで、釣り上げれば一生お金に苦労しません!と言うのなら、「喜んでぇ〜!!」とふたつ返事であるが、たかが普通のハゼだろうて。しかし、サブタイトルが大ハゼを求めて…である。既にハゼの穴釣りが始まってるんだけど、この穴釣りでは、釣れた数よりも「どんだけ大きいハゼが釣れたか?」が釣り人のランクを分ける。ランカーサイズの基準は20cmオーバー。昨今は大ハゼもなかなかお目にかかれないもんで、20cm以上ともなれば、ひとシーズンに釣れるか釣れないかといった感じ。ほとんどの仲間はなんだかんだで釣り上げるんだけど、オッサンだけ昨シーズンは19cm止まりで、奥歯が砕けるほどに悔しい思いをした。昨年はそんなセンチメンタルなハゼ釣りだったので、今年こそは!と大ハゼ狙いにはかなり前のめりなオッサン。そんな時に、I氏が大ハゼを目の前にぶら下げてきたので、何のためらいもなくバクッ!っと喰い付いたオッサンなのでした。釣り場は違えど、サッサと20cmオーバーのハゼを釣り上げ、心に余裕を持ってシーズンを過ごしたいという希望もある。目指す現場は上総湊港なんとなく聞いた事があるが、ハゼ釣りでは有名なポイントらしい。位置的には、房総半島の東京湾側のとんがった富津岬の少し下あたり。同行はI氏とH2氏で『三匹のおっさん』御一行様。H2氏も即答だったから、オッサンと同じ気持ちなのかもしれない。言い出しっぺのI氏が車を出してくれるとのことで、ありがたや、ありがたや。早朝5時に待ち合わせだったんだけど、なんで釣り人ってこんなに早くから行動するのかね〜まぁ、オッサンは座ってるだけだからいいんだけどサ!目的地は、オッサンちから東京湾を挟んで反対側なんだけど、現在は【東京湾アクアライン】という夢の道路がある。この夢の橋を通れば、川崎〜木更津間が時間・距離ともに1/3に短縮されるんだけど、ネックだったのがその通行料金。開通当時は片道4,000円という、わずか15kmのくせに法外なボッタクリ!まぁ総工費が1兆5000億円と、コレまた天文学的なマネーを投資してるもんだから、少しでも早く回収したいんだろうけど高すぎだよね〜だもんだから、利用数が想定を大幅に下回る閑古鳥っぷりで、期待されていた千葉県側の経済効果もフルスイングの空振り。ソレだけならまだしも、千葉県側の買い物客が東京や横浜へ流出したことにより、地元商業施設が閉鎖や閉店が相次ぎ。開通を見込んで造成した住宅地や工業団地の用地の売れ残りによる地価暴落など、商圏経済が大打撃。そこで!満を持して登場したのが、昭和青春ドラマの鬼『森田健作知事』登庁してわずか3分でお帰りなる「ウルトラマン登庁」やコロナ禍での予算を「ガッツ・コロナ予算」と命名、台風の被害状況を私用車やタクシーに乗ったまま視察する「私的視察」と豊富なワイドショーネタをご提供。3期12年も勤めた森田県政において、当選公約であり、唯一と言っても過言ではない成果が東京湾アクアラインの通行料を800円に値下げコレによりアクアラインの交通量は倍々増!京浜地域に通勤する労働者が、木更津市や君津市内に相次いで引越しして地価が急騰したり、郊外にアウトレットモールやショッピングセンターが進出して、アクアライン開業前の経済状況に回復しつつある現在。まぁ、そもそもが当初の価格設定が高すぎたのでして…モノには全て適正価格があるからして、ガッツいてはいけませんな〜しかしながら、競合する東京湾フェリーの輸送台数が大幅減少で、フェリー船が削減されたり、JR東日本では内房線の特急列車の定期運行廃止や本数の大幅削減などのデメリットも顕在化しているらしい。なにごともwin-winという訳にはいかんですな〜そんな『おれは男だ!』な有料道路をひた走り、三匹は房総半島へ上陸。トンネルを抜けると明け方だった!一般道を走っていると、霧というか”もや”というか薄っすらとガスってたので、今日は暖かい日になりそうだ!出発から一時間強で、目的地の上総湊港に到着。現場近くの公園の駐車場に車を停める。トイレ完備で、もちろんタダ!車から降りると東京とはまるで違う澄んだ空気で、思えば遠くへ来たもんだ!を実感する。投げ竿からやってみたものの…駐車場から港までは歩いて5分程度。チンタラ歩いていると、ちょうど山間からおひさまが登ってきた。眩しいぜ!まずは釣り場のチェックから。ここでのハゼ釣りは、釣り船やレジャーボートが係留されている港の堤防上から釣り糸を垂れるシステム。漁港は湊川の河口部にあって、メインのポイントはこの湊川方面になるらしい。こちらの川側を狙うらしいちなみに港のお隣りは海水浴場になっていて、そこではサーフで釣りもできるらしく、何人かの釣り人がいた。何が釣れるのか知らんが…到着した時はちょうど釣り船が河岸払いの時間帯で、ひっきりなしに船が出てゆく。漁港での釣りは船が最優先が掟。釣り人は漁港で釣りをさせて頂くというスタンスが厳守である。ちょっと前にニュースで、船が来てもラインを出しっぱなしにしててロッドごと船に持って行かれ、あろう事か船側に因縁をつけたアホがいたが、そんな奴は釣りする資格は皆無である。なので、船の邪魔をしてはいけないので、現在地からグルリと港を廻り込み、船が通らない反対側の堤防へ釣座を構える事にする。 移動途中、とりあえず様子見で湾内で釣り糸を垂れてみる。湾内でもハゼが釣れるらしいI氏とH2氏は釣りの準備をしているのだが、オッサンは腹が減りすぎてたのでブレックファーストをパクつきながら二人の釣りを見する。食うモノがいつも変わんねぇな〜モグモグしながら二人の釣りを眺めるが、全くアタリがないご様子。まぁね〜、釣れる気配がないもんなので、当初の予定通りのポイントへ移動。真上には内房線の鉄橋が架かる、旅情豊かな風景。さすがにここまで遠出にもなると、都心の喧騒は全く感じられず、ゆったりした時が流れているようだ。アクセクして無くていいね〜ウェットな感慨に浸っていたら、I氏とH2氏が早速ハゼを釣り上げていて、すっかり出遅れたオッサン。「せっかくここまで来たんだから、もっとゆっくりしてりゃ〜いいジャマイカ!」と、オッサンの呑気な旅情気分は二人には伝わらなかったようだ。では、遅ればせながらオッサンも釣りの準備をば。少々悩むが、まずはリールの投げ竿から始めることにする。シロギス釣りで使ってる二軍ロッドシロギス釣りではいつも胴付き仕掛けなんだけど、本日は天秤でやってみようと思います。ちょい投げだからオモリは6号エサは当然アオイソメ。今シーズン初のイソメ餌ちなみに水温は14℃とちょっと冷たく釣れんのか?と心配になるが、先行の二人は釣りまくっているから、たぶん釣れるんだろうて。14℃と冷たいが…こちらの堤防は二段構えになっていて、今現在はほぼ干潮なので下に降りられる状態。濡れてるのでツルツル滑って危ないが…まずは鉄橋下に陣取っての第一投なんだけど、すごく浅くて着水と同時に着底。アラ?こんなに浅いの?そう言えば、事前情報では「台風の土砂で川が浅くなってしまい、ハゼが釣れなくなった」らしい。確かに、東京の川も増水の土砂が堆積して環境が激変したもんな〜こちらでもそんな影響が出ているのか…一度回収し、深さがありそうなエリアめがけて遠投!すると着底と同時に生命反応が!?ハゼおるやん!っと、少々喰わせてから軽くアワセると掛かった!そこそこの重い引きだから、良型かもしんまい!さすが遠征した甲斐があったな〜っと、期待を胸いっぱいにリールを巻き上げるが、上がってきたのはコイツだった。定番外道のクサフグ…んだよ!なんだけど、さすがに東京ではお目にかかれないサイズ感。気を取り直してさままな角度に投げてゆくんだけど、揃いも揃ってクサフグの嵐…マジかココ!?ダメだ!話にならんので、ポイントを大きく移動。もっと下流の深さがありそうなエリアへ。こちらだと高さのある堤防上からになるんだけど、これも事前情報によると、湊川中央部に設けられている防波堤のキワが大ハゼのポイントらしい。目標の防波堤まではおよそ25mほどで、6号のオモリでは少々厳しい距離感。ならば!と力の限り遠投すると「カーン!」と防波堤の鉄壁に見事にHIT!すばらしいコントロールだ!!しばらくステイさせてアタリを待つが、な〜んも反応がなかった。ズル引きで探りながら地形を把握していると、やはりというか、河川最深部からの駆け上がりでアタって来た。ちょっと喰わせてからアワセると掛かったが、妙に軽いな…またクサフグ?の疑心暗鬼で巻き上がると、本日最初のマハゼが釣れたんだけど、10cmと力の抜けるサイズだった。何のためにこんな遠くまで遠征に来たんだか…大ハゼには程遠いんですが…ハゼがいるスポットが分かったので集中して攻めるんだけど、釣れるには釣れるが微妙なサイズ。ちょっとサイズアップ次もまた小刻みサイズアップいやいや…そうじゃないでしょ!挙げ句には、東京ではなかなかお目にかかれない外道も上がってくる。ヒイラギ君当然ながら例のクサフグも上がってきて、針の掛かりが深いとハリスごとぶった切られる。ダメだ!やってられん!やっぱハゼ釣りはのべ竿でやるべきだ!!と投げ竿からのべ竿にチェンジする。やはり長竿は必要だった!一度基地に戻り、今度は手バネ竿をゴソゴソやってみるが、如何せんオッサンは手バネ竿を使ったことがないもんで、準備が遅々として進まず、見かねたI氏にセッティングしてもらう。本日がお初の手バネ竿道糸にはPE0.8号を巻いてきたんだけど、I氏曰く「PEだとやりにくいから、手バネ用のナイロンラインの方が良いですよ!」とのこと。なるほど!「そ〜言えばこの竿を買った時に、オマケで貰った手バネ用の道糸があったな〜」っと思い出したが、今さら釣り場ではど〜することも出来ず…PEラインではなく、専用アイテムの方が良かったのかな?気掛かりなのが、3mというこの竿の長さ。今現在は干潮から潮が上がり始めているんだけど、その内に堤防下段の平場にも潮が上がってくるから、堤防上部に避難することになる。恐らくは、この3mの竿だと堤防の上から釣り糸を垂れるのは厳しいのでは?潮が平場に上がってくるまでが勝負!と身が引き締まる所存でございやす。堤防下段の平場に潮が上がるまでが勝負!まぁ、アレコレ考えてもしょうがないので、とにかくハゼ釣りするしかないのである。仕掛けは、いつものハリス3cmの胴付き仕掛け。鉄橋付近はクサフグだらけで、潮が上がるとともにクサフグも上流に移動して来るという読み。なので、湊川の上流を目指して釣り歩く作戦。人生初の手バネ竿での第一投!いつものようにス〜っと円弧状に落とすんだけど、思ったよりも浅くて、水深は1mあるか無いかといった感じ。5秒ほどステイしていると、スンスン!とアタって来て電撃フッキング!ググン!ググン!とナイスな引きで上がってきたのは良型のマハゼ。お〜!ナイスサイズすぐに同じスポットに落とすと連打が始まる。ちょっぴりサイズアップやっぱりハゼ釣りは、のべ竿の方が狙い通りに落とせるし、ハゼの引きも味わえるから面白いよね〜初めて来た釣り場なので、今日がたまたまハゼの活性が良い日だったのかどうかは分からんが、ここから一気にペースアップ!自分の立っている場所から2か所くらいはハゼのホットスポットが見つかって、それぞれに5〜6匹くらいは上がってくる。アタリが無くなったら、5mほど上流方面へ移動し再び探る。(以後、リピート)ここのハゼは白っぽいから、底は砂地なんだろう。確かに、仕掛けが着底するとソフトランディングだし、誘いでズル引きすると柔らかい感触だし。ここのハゼは色白だな良いペースで釣れてきて、俄然楽しくなってくる。更には、ここのハゼは東京モンに比べて元気がよろしい!針に掛けると結構な引きと重さなんだけど、「これはデカいぞ!」と思って釣り上げるとせいぜい14cm程度だったりする。針がちょっと深く刺さってしまい、グイッ!とハリスを引っ張るんだけど、頑固に口を開かないんだよね〜東京のハゼならパカ!って素直に開けるんだけど…まさに田舎の元気小僧といった印象。調子良く釣ってるから、みるみる内にハゼを入れてるビニールバケツが賑やかになるんだけど、すぐにハゼが脱走する。バケツからも飛び出すやんちゃぶりクサフグやヒイラギが釣れてくると、上流へと移動して外道から逃げる。クサフグもデカいんだ!コレが!密かに「このペースだと1束狙える」と思ってたんだけど、もう足元まで潮が上がってきている。潮が乗ってきたら逃げられなくなるので、早めに平場から脱出。もうタイムオーバーか!?しばらくぶりに基地に戻ると、鉄橋よりも下流側はすっかり潮が乗っていて堤防上からやるしかない。I氏とH2氏は長いのべ竿でやってるんだけど、オッサンはこの3mの竿しかない。事前情報で『4.5mの竿で!』とあったのは、水深の話じゃなくて、堤防上から狙うにはその長さが必要だかららしい。チクショ〜!そういう意味だったのかよ!この距離感の話だったのかよ!とはいえ、もう投げ竿なんてやる気しないので、堤防上から目一杯腕を伸ばすとギリギリ堤防平場の”ヘチ”に届いた。ハゼ釣りでは、このような壁際のヘチも良ポイントになる事も多いから、どうだろう?っと思ってたら、しっかり釣れた!しかも、こちらの方が型が良い!本日最大サイズの16cmとは言え、ほぼ真正面しか狙えないから、50cmずつ並行移動しながら探ってゆく。探りの幅が極端に狭くなったので、一気にペースダウン…忘れた頃に釣れる程度になってしまいました。ただ、釣れれば15〜16cmで、ハゼがまるまる太ってるからその重量感がたまらない。昼近くになると海風が強くなり、竿が煽られるくらいで釣りづらくなってきた。水面が波打つくらいの強風朝も早かったし、ランチタイムになったので納竿。5時間粘って81匹という釣果でした。3人分の釣果。200匹はいるな…コレがこの釣り場で釣れた!と表現できるのかどうかは謎。ただ、I氏と地元の常連らしい爺ちゃんとの会話。ひとくさり釣れるポイントを上から目線で教えてもらったI氏。「ここは釣れる時は50匹は釣れるぞぃ!」「はぁ〜、そうっスか…」「ところで、オタクはいくつ釣ったの?」「58匹です」「………。」I氏もかなりの手練。どうやら、爺さまは話かける相手を間違えたらしい。まぁ、どれくらいが釣れた!と表現できるのかは、例え同じ釣り場でも、釣り人によって判断基準が違うからなんとも言えないけど…本日の目標は20cmオーバーだったんだけど、結果的には16cm止まりでした。でも、こっちのハゼは元気がよろしくて、ナイスな引きが楽しめました。また来たいと思いますが、次は長竿を持って来ないとね。出来れば4.5mだけど、オッサンは4.5mで軽い竿は持ってないんだよね〜なので3.6mかな?多分、3.6mでもギリギリ届きそうな気がするんだけど…今日は湊川方面ばかりだったけど、船が係留されている湾内側も釣れるらしい。ホンの数回、湾側もやってみたけどアタリは皆無だった。初めて使った手バネ竿は、やはりちょっと硬くて、何匹かは弾いてバラしてしまいました。たぶん、アタリが取れて無かった事もあったと思います。コレがいつも使ってる柔らかめ竿だったら、アタリも取れたし、バラさないで元気なハゼの引きも、もっと楽しめたと思います。もしかしたら1束いってたかな?と捕らぬ狸の皮算用。帰り際、近くの駅前で腹ごしらえ。上総湊駅はローカルな駅だった。いいね〜、この佇まいちなみに東京駅までは1,690円ナリ〜やっぱ遠いんだな〜!!中途半端な距離の遠征じゃなくて、いっその事、このようなローカルな釣り場の方が楽しいのカモ知れない。もちろん!オッサンの運転でないのが前提なのは言うまでもない。次の記事>>>「2022年35回目のハゼ釣りは如何とももどかしい…」へ
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