オッサン的ハゼ釣りエサの評価【2022年ver.】
ハゼ釣りエサの評価(オッサンver.)2022年現在において、オッサンが試した事のあるハゼ釣りエサの性能をレーダーチャートにしてみました。もちろん、チャートの数値はオッサンの独断と偏見なので、人によって意見は大きく分かれると思います。エサとして使う場合の事前準備や、使う時の付け方やサイズ、手に入れやすいかどうかやお値段etc、etc…地域性や環境、釣行時期などによっても大きく違うと思いますので、あくまで参考として捉えてください。項目の説明1〜5段階で、数値が上がるほど良好&安いという評価です。餌付け釣り針にエサを付ける時の付けやすさです。早く簡単に付けられるほど高評価で、数釣りをする場合は、手返しの早さに大きく影響します。※エビ餌などの場合は殻むきや適度な大きさに切るなどの”仕込み”も含まれます。喰いハゼがそのエサに良くかぶりつくかどうかです。その時の時合いなどに大きく影響されますが、あくまでオッサンが試したときの印象で勝手に決めてます。針掛かりアワセた時にキッチリとハリに掛かるかどうかです。エサの形状と柔らかさがハリ掛かりに大きく影響します。わざわざこの項目を立てたのは、エサを喰ってくるからと言って、釣れるとは限らないということが言いたかったので…入手し易さそのエサを手に入れやすいかどうか?です。これこそ住んでる地域に大きく左右されますね〜ご近所に釣具屋や大型スーパー、鮮魚店などがあれば高評価になるので、一般的なお話にはならないかな…価格エサの購入価格で、安いほど評価が高くなります。その時の釣果によってエサの消費量も違いますが、一回の釣行にだいたい使用する量における値段での評価です。ありとあらゆるモノが値上げラッシュの昨今なので、少しでもお安くハゼ釣りが出来ればありがたいですよね!保存エサを自宅で保存しておくときの手軽さと長期保存可能かどうかです。釣り場で余ったエサを持ち帰って保存できるかも含まれます。オッサン的ハゼ釣りエサの評価【2022年var.】ボイルベビーホタテオッサンがいつも使っている定番エサで、全ての項目において高評価となる優秀なエサ。今のところボイルベビーホタテがハゼ釣りのベストエサだと思います。ハゼエサに使うのは主に貝柱で、その他の部位のヒモや生殖巣でも釣れないことはないですが、エサ付けや喰い、ハリ掛かりの点でイマイチなので補助のエサとして使ったり使わなかったり・・・オッサンのホームグラウンド「大井ふ頭中央海浜公園」でのハゼ釣りと言えばコレで、ホタテ率が異常に高いから何とも思わないが、他の釣り場に行くと不思議な顔をされるマイナーエサに格下げになる。昨今はホタテも高騰しているのでお値段的に少々厳しくなってます。なので、1kg単位の冷凍ものや、スーパーの消費期限ギリギリや閉店間際の割引を狙うという戦法が有効。手に入りやすい食材なので、入手は容易な傾向。サイズもいろいろあるんだけど、オッサン的にはハゼ釣りに適しているのは、貝柱の直径が2〜3cm程度の小さめのやつがよろしいかと。アオイソメ全国的に釣りエサとして使われているド定番のエサ。もちろんハゼ釣りでも一番使われるエサ。生き餌だから暴れるし、噛み付くし、ヌルヌルしてるしでハリに付けづらいのは周知の通り。エサもちが良いと言われるが、オッサン的にはそう思わなくて、ほぼ毎回イソメを付け直していた気がする。これはオッサンがの使っているハリがスレバリだからか、はてまたハリへの付け方が下手だったからか・・・喰いやハリ掛かりもキチンとハリに刺し通しにして、その時の状況に合ったタラシにすれば釣果は伸びるハズ。保存は「塩イソメ」にすればかなりの期間の保存ができるけど、塩イソメを作るのには、ねぶたくなるほどの手間を要するので新鮮なイソメを買った方がお手軽。それでも塩イソメを作るんじゃ〜っという方は、下のリンク動画を参考にしてみてください。ばってら流長期保存できる、塩イソメの簡単な作り方・・・?東京湾は砂浜が限られているけど、やろうと思えば自力で調達できる(ゴカイとかになるけど…)から頑張ってみるのもアリです。ちなみに10数cmくらいまでのハゼはホタテエサの方に軍配が上がるけど、それ以上の大ハゼはイソメの方が喰いやすい傾向にある。ネックはやはり、釣具屋さんでしか手に入らないのと、保存がきかないのと見た目と臭いかな。ご臨終したイソメでも釣れないことはないけど、強烈な臭いなので触りたくもない!ジャリメアオイソメよりはマイナーだけど、「石ゴカイ」とか「砂イソメ」とかで呼ばれる釣りの定番エサ。イソメを10cm弱くらいに縮小した感じで、細くて柔らかいし、噛みついても可愛らしい感じだから許す!って感じ。喰いもイソメに勝るとも劣らずで、細いゆえにハリ掛かりが良好なぶん、イソメよりも釣れる事もある。なので、ハゼ釣りならばイソメよりもジャリメの方が向いてると言えなくもない。ただ、イソメ同様に保存がきかないのと、イソメよりもお値段が高いので少々考えてしまう…懐に余裕のある方なら、迷わずジャリメでハゼ釣りすべし!垂らしを長くする冬のハゼ釣りでは特エサなんだけど、その値段ゆえになかなか手が出ない。勇気を振り絞り、ジャリメエサにした時に限ってハゼの喰いが悪いのは、日頃の行いの悪さなのかな…懐具合と使う時期を考えてしまうエサ。ボイル桜エビハゼ釣りに使う桜エビは立派なものでなくて、スーパーで安く売っている小さいやつで十分。かなり柔らかいし、頭部が外れやすいからハリ付けは気を使うので手返しはそれほど良くない。ただ、喰いは良くて、ハゼが渋いときでも桜エビだとアタリまくるという状況も少なくない。ハリ掛かりは良いけど、じっくり喰わせてハリ掛かりさせるのではなく、前アタリで電撃フッキングさせないとすぐにエサを取られる。保存はホタテ同様に冷凍しておけばいいし、釣り場で余っても持って帰って再び冷凍しておけば十分使える。価格は小さめの桜エビならホタテと遜色ないくらいリーズナブル。入手はスーパーや鮮魚店になるけど、季節ものだから限定されますね〜アミエビ最古参のある常連釣り師が「20年以上探してやっと見つけたよ!」と大げさに宣伝してきたエサ。見た目はボイル桜エビに似ているんだけど、実はエビではなくオキアミの一種。白色とピンク色があるらしいが、ハゼ釣りでよく使うのはピンク色でハゼの喰いもこちらの方が良いらしい。桜エビ同様に針にはチョン掛けでいいので、手返しはバツグンだけど、エサ持ちは悪くてほぼ毎投付け直す事になる。喰いはとても良いんだけど、アミエビを丸ごと一匹掛けるので、ハゼが小さい時期はハリ掛かりに難ありで、半分にちぎったりと工夫が必要。反対に、ハゼが大きくなる晩夏〜秋くらいには、爆釣で無双エサになることもある。入手経路がとても限られていて、大型の鮮魚店で、しかも季節限定なので、運が良ければ置いてあるカモ知れないです。リーズナブルだし、一度お試ししても損は無いと思います。保存は冷凍しておけばOK!釣り場で余っても、持ち帰り冷凍庫にぶち込むだけの手軽さだ。バナメイエビ結構、どこのスーパーでも売ってるし、リーズナブルだから使ってるハゼ釣り人も多い。”餌付け”の項目が低評価なのは、買ってきてから殻を剥いたり(殻がついていないバナメイエビも売ってるけど)、喰いやすい大きさにカットしたり「仕込み」の手間をこの項目に入れてるからです。仕込みさえ済ませればエサ付けはチョン!とハリに引っ掛ければ良いので楽チン。喰いも悪くはないんだけど、その時の状況により、よく喰ったり、あまり喰わなかったりとムラがある。エサの形状ゆえに針掛かりはイマイチな印象で、大きめのエビエサに共通するんだけど、指で潰すと喰いも針掛かりも格段にアップします。同じエビエサ系で”ブラックタイガー”もよく使われたりするけど、バナメイエビの方が安いので、オッサンはブラックタイガーを使ったことがありません。保存も冷凍しておけば良いだけなんだけど、エビエサって、一度解凍すると風味が落ちるので、余ったエサの使い廻しは喰いがイマイチかな〜という印象。芝エビバナメイエビなどの大きめのエビ系エサの中では、恐らくは一番喰ってくると思われるエサ。臭いが強く粘り気もすごくて、それ故に釣れるんだけど、手もねちょねちょになるのが玉にキズ。まぁ、エサ釣りをするということは、そういう事態になるのでしょうがないところ。その粘りのお陰でハリに付けやすいから、ハリに付けるサイズを工夫すれば、小〜大ハゼに幅広く対応できます。殻をむいたり小さく切ったりの仕込みが必要だけど、エビエサを使うには避けては通れない作業なのであきらめましょう!このエサも季節限定で、店舗によって置いてあったり無かったり。とても足が早く、すぐに黒っぽく変色してしまうので、閉店間際に行くと特売シールが貼られる事も多いため、店内で張り込みましょう。保存は冷凍庫だけでOKで、凍ってるうちに小さく切っておけば、釣り場でネチョネチョいぢくらなくて済みますよ。イタヤ貝オッサンの近所のスーパーではたまたま売っているんだけど、もしかしたらどこでも手に入るものでもないのかな?リーズナブルだし、貝柱だけで売っているので無駄がない。ホタテに比べて柔らかいので、ハリに付ける時は指で適量をむしらないとハリ付けできないため、意外に手こずる。喰いはホタテと遜色なく、柔らかいゆえにハリ掛かりも良好。保存も冷凍するだけだし、余りを持ち帰ってまた冷凍保存できるのでお手軽。やはりネックは、手に入るかどうかと、エサ付け時の手返しの悪さかな〜安いからありがたいエサではあるんだけど・・・アサリのむき身基本的にどのスーパーでも手に入るリーズナブルなエサ。むき出しの冷凍ものよりも、貝殻付きの方が釣れるんだけど、ハゼ釣りなんぞではもったいないので、むき出しタイプで十分です。その形状ゆえにエサ付けには少々手間取る。適当な部分にハリを引っ掛けて、引きちぎるような感じでエサ付けをする。エサもちも水管部分は結構耐久性があるが、その他のパーツはすぐに取られてしまうので、結果的に毎回付け直すことになる。喰いは基本的には良いんだけれど、何故かあまり喰わないときもある。保存も冷凍オンリーで良いからお手軽。まぁ、わざわざハゼ釣りだけのために買うこともないかな。他の釣りやご飯のおかずで余ったら、使ってあげないこともないかな〜というポジション。生ハムハゼ釣りのエサには珍しく動物系のエサ。ハゼは雑食性でなんでも食べるから、釣れればエサはなんでも良いが。なぜかYou Tubeとかでハゼ釣りの特エサとして周期的に流行る時があって、流行とはこういう傾向にある。釣れるか釣れないか?と聞かれれば、「釣れないこともないけど…」という印象。たいがいはどのスーパーでも入手できるし、イベリコ豚な4年熟成とかの高級品にこだわらなければ、リーズナブルに手に入る。結構柔らかいので、ハリにセットするのに手こずるし、すぐにエサを取られる事も多い。喰いは「そこにスゴイ喰い気のあるハゼがいれば、喰って来ない事もないかな…」という感じ。保存は冷蔵庫や冷凍庫など良いんだろうけど、わざわざ長期保存してまで使うかな?あくまでお試しのネタとしてなら結構ですが、常時使うなら他にもっと良い定番エサはいくらでもあると思う。やはりボイルベビーホタテがベストかなハゼはなんでも食べるのでエサの幅も広いと思います。結局は使う釣り人側の都合で、手に入れやすさとかお値段とかで決まると思う。オッサンの場合はやはりボイルホタテで、シーズン前に冷凍1kgくらいのを近所のスーパーなどで数袋ゲットする感じです。リーズナブルだし、ハゼの喰いもハリ掛かりも手返しも良好。貝柱は繊維状なので、ハゼがブルブルするとコマセがわりにもなるので、他のエサとのコラボエサとしても使えます。他の餌ならともかく、ホタテエサで釣れないなら諦めもつくほどの信頼があります。エサにこだわる人は数種類のエサを常備して、その時の喰いによって使い分けたりしています。遠方からわざわざ車で来るような釣り人は、気合を入れて万全の準備で来るんだろうけど、オッサンみたい自転車でチンタラ来るような地元民は、なるべく荷物を少なくコンパクトにしたいがためにエサも一種類のみが多いです。「まぁ〜釣れなくてもいいや〜〜〜」と呑気なノリなので、準備万端なハゼ釣り人とのやる気温度差は月(moon)の昼と夜以上である。ヒマな地元民はしょっちゅうハゼ釣りしてるから、エサ代がお手軽なものか、もしくは自己調達で済ませている。かと言って、釣果は欲しいので釣れないエサは決して使わない。そんなオーディションテーマによって選抜されてきたエサを、それぞれが使っているんだと思います。オッサン的にはそのエサはボイルベビーホタテなのですが、他の釣り人にとっては違うエサだったりします。今回はオッサンの自己中的なハゼ釣りエサの評価ですが、他の人にとっては全く真逆な評価もあり得ます。要はハゼが釣れれば良いので、エサの評価なんて玉虫色のど〜でもよい事柄かも…結局は、自分が釣れると信じているエサを使うのが、一番釣れると思いますよ!
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