ハゼ釣りに適した時期や時間帯などの状況って?

ハゼ釣りに適した時期や時間帯などを顕彰してみようと・・・

言うまでもなく、釣りって魚を相手にするものなので主導権は魚側にあるものだと思う。

 

そうは言っても、命の危険にさらされるのは魚の方で人間が命をかけているものでもない。

 

釣り船が転覆したとか、磯で高波にさらわれて、といった事故もないこともないが直接魚が人間に危害を与えることはない。※釣った魚に指噛まれたとか、毒針でつっつかれたとかのしどけない出来事は問題外!

 

グレートバリアリーフで人食い鮫を相手にとか、アマゾン川でのピラニア釣りとなると人間側も命がけになってくるが、そのような特殊な釣りモノ以外は命までとられることもないだろう。

 

 

 

「んただこどねぇ〜!オラは釣りに命かけてるダバ!!」という方もいるかもしれないが、それは釣り中心の生活環境というだけで命単体をかけている訳ではないはずだ。

 

もちろん、ここで言っている”釣り”とは”漁”のことではないので、本職の方の場合を論じているのではないことは言うまでもない。

 

 

 

オッサンもシーズンインすればハゼ釣りを中心に生活しているような塩梅で、仕事中でも次の釣りのテーマや釣れもしない仕掛けの構想を練ったりしている。

 

「これで爆釣間違いないべ!」と意気込むが、いざハゼ釣りに行くと脳ミソ空っぽで釣り糸垂れてるような節操の無さなので、釣れるときは釣れるしダメなときはダメなままだ。

 

 

いつもは何も考えずにハゼ釣りしてるから、よく釣れる時期とか時間帯とかはぼんやり程度にしか理解していない。

 

そもそも”釣れる釣れないは魚の気分次第なんだから考えたってしょ〜がないじゃん!”というのが釣りにおける後ろ向きなオッサンの見解である。

 

 

たま〜にだけど「どんな時に釣れるんですか?」的な質問をされる時がある。

 

その度に「やっぱり潮は大事ですね〜」とか「時合いがポイントですよ!」など眉間にシワを寄せながらもっともらしく答えたりするが、心の中では”本当かよ!?”と疑る自分もいる。

 

間違ったことを言ってるつもりはないけれど、嘘つきと言われるのも何なんで、そろそろチャンとしたことでもしましょうかね・・・っと渋々行動に移してみた。

まぁ分かりきった結論に・・・

それは今までの釣果を元に統計をとってみて、その傾向を考えてみるというオッサンにしてはけっこう真面目な企画である。

 

もう2017年シーズンも終了したのでそろそろ頃合いと、実行に移すことにしました。

 

サンプルはオッサンが通っている「大井ふ頭中央海浜公園」でのハゼ釣りだけで、穴釣りとか他の場所での釣行は統計に入れてません。

 

 

もちろん2015年以前からハゼ釣りはやってましたが、技術的に不安定だったということもあって、今回の統計は2016年と2017年の二年間でみています。

 

別にいま現在が完成されて安定しているということではないけど、以前よりはマシかな〜という感じです。

 

 

表計算ソフトに釣果やその時の潮の状況等を入力して一覧表として可視化すれば、何か傾向が見えてくるのではないか?という作戦です。

 

こんな程度にしか使われないとはソフト開発者もトホホだろう

 

 

情報を入力してみると驚きの結果が!!っということもなく、たいした傾向も出てこなかった・・・

 

っと、正直に発表してしまうとオッサンの労力も報われないので、無理矢理にでも何かしらの傾向をヒネリ出さねばならない。

 

 

こんなモンはハゼ釣りに限らず、どんな統計結果も似たようなもんで、「やってみたけど、たいした結論は出ませんでした〜」では来週からパプアニューギニアに左遷されてしまう。

 

何の変哲もない統計から力づくでもヒネリ出すのがビジネスマンの業務であり使命である。

 

別にハゼ釣りは業務ではないけどさ・・・

 

 

んでヒネリ出した結果が以下の項目だ。※今回は【数】に狙いを定めているのでサイズは考慮していません。

 

数が釣れるのは7月中旬〜お盆前まで

サイズはともかく数が狙えるのは上記期間。

大潮はアタリハズレが大きい

釣れるときはイクけど、なぜかパッとしないときも多い。

若潮・長潮はやはり数が伸びない

これはよく言われるけどその通り。

小潮・中潮は安定して釣れる

どちらかと言うと小潮>中潮。オッサン的には小潮が一番間違いないと思う。

青潮・赤潮・水潮は全然ダメ

京浜運河は流れが早いから長期的な影響はないけど、入ってくるとやっぱりダメですね。「水潮」:大雨後に真水が大量に流入するさま。2017年は多かった。

上げ潮・下げ潮・満潮・干潮はあまり関係ない

この項目は何かしらの傾向が出ると思ってたんだけど、意外にそうでもなかった。夏ハゼは極浅での釣りだから、潮の動きはあまり関係ないのかもしれませんね。もちろん釣り場内のピンポイントで潮が乗る乗らないで釣れ具合が違うのは当然だけど、オッサンはココがダメならアソコで、とすぐに移動するから影響が少なかったのかもしれません。

潮の動きよりも”時”が大事

この”時間”が一番釣果に影響するようです。具体的には朝6時くらいから釣行開始していると数が伸びている。逆に8時以降にチンタラ釣り場にやってくるとイマイチだった。

 

これは京浜運河特有の事情かもしれませんね。つまり、運河を船が行き来し始めると釣れにくくなるということです。その日によっても違いますが、だいたい7時くらいから船が通り始めるので、それ以前までに勝負すれば何とかなると思います。しかし、船問題は考えなくてもよく言われる”朝まづめ”は釣れやすいと思います。オッサンは早起きが苦手だから6時前のことは分かりませんが、超朝型釣り師曰く「早ければ釣れるというものでもない」らしいです。

 

ちなみにもう一方の”夕まづめ”は釣れないことはないですが、釣れる時間が数十分間と限られるので難しいのですが、ドラマが起きやすいのがこの時間帯です。

 

 

 

結果的に一番数が上がる状況は、

7月中旬〜お盆前

小潮

朝6時からの朝まづめ

という結論になりました。

 

 

っと、まぁ分かりきった結論に着地したわけで・・・

 

この記事を作製しながら、オッサンの半日という時間を返せ!と多少の憤りを抱きながらも、今日は台風の影響で釣りに行けなかったから暇つぶしが出来たのは良かったです。

 

来週は晴れるといいな〜

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