テナガエビ用ビク「エビ元気1号」を作ってみた

テナガエビ用のビクで活かしておく

テナガエビ釣りにすっかりはまりそうなオッサンですが、一つ問題が発生。

 

釣ったテナガエビってすぐに元気がなくなる・・・

 

 

釣り上げたテナガエビをビニールバケツに入れておくと、すぐに弱ってくるのだ。

 

こういう状態だとすぐに弱ってくる。特に日向では!

 

 

ピンセットで丁寧にハリを外しているから、元気がなくなるのはハリを無理に外すことが原因とは考えにくい。

 

 

活きたままテナガエビを持って帰る方法をいろいろと調べていくと・・・

 

テナガエビは酸欠と水温の上昇に弱いらしく、持って帰りたいならこの2つの課題を克服しなければならない。

 

具体的な方法としては、クーラーボックスに保冷剤とエアーポンプを入れておけばテナガエビは活きているらしい。

 

 

今まで(といっても、まだ2回しかテナガエビ釣りに行っていないが)見てきた釣り師達もクーラーボックスは必携で、それプラス、エアーポンプだったり氷だったりを入れていた。

 

 

しかし!オッサンはテナガエビを持って帰らない。

 

家に持って帰っても、妻に良い顔をされることは1000%あり得ない!

 

 

なのでテナガエビは、釣っている方に差し上げていたのだが、ビニールバケツに入れておくとテナガエビが弱ってくる。

 

弱っているテナガエビを人様に差し上げるのも気が引けるので、数匹釣って新鮮な内に差し上げていたのだが、これがまた面倒臭いのだ!

 

かと言って、人に渡すためにクーラーボックスを持参するのも嫌だし、そもそも手頃サイズのクーラーボックス自体持っていないのだ。

 

 

 

という訳で少し策を練る。

 

 

テナガエビは川に住んでいるんだから、川と同じ環境にいれば死ぬことはないはずだ。

 

つまり、ハゼみたいに釣ったらビクに入れておけばいいだけじゃん!

 

 

でも、ハゼ釣りに使っているビクだとテナガエビのハサミで網が破られそうだ。

 

テナガエビのハサミで痛い思いをしてきたのでなおさら思うのだが、ビクの網なんてあのハサミでぶっちぎられてしまうだろう。

 

 

というわけでテナガエビ用のビクを自作してみました。

 

イメージはうなぎを捕獲するこれ↓

 

うなぎを活きたまま捕まえるカゴですね。

 

テナガエビは狭い所が好きらしいので細長い形が良さそうだし、網目なのでストレスもたまりにくいと思う。

 

テナガエビは攻撃的なので、なるべく好きな環境を提供してあげれば気分を損ねないのではないだろうか。

 

 

 

というわけで自作したテナガエビ用ビクがこれです。

 

 

本体の材料は、建設現場用の高強度メッシュシートです。これならテナガエビのハサミも敵ではない。

 

 

底には水抜け用の穴も空けみた。でもよく考えるとこの穴はいらないかな・・・

 

穴を空けてハトメで補強してみた

 

 

投入口は良い案が浮かばなかったので、マジックテープを縫いつけた。マジックテープなら、水中でもしっかりとくっつくから大丈夫でしょう。

 

マジックテープは登録商標だから本来は「ベルクロ」と呼ぶのが正しい

 

しかし、マジックテープだと投入口がペシャンコになってしまうので、エビ空間が狭くなるのが難点だ。

 

まぁ、問題になるなら後々考えよう。

 

 

脇にハトメを打ってロープを通せば出来上がり。

 

メッシュシートのつなぎ部分にハトメを打てば強度もバッチリ

 

 

「狭い」をイメージしたので、小さめに作ったけど何匹くらい入るのかな?

 

 

 

このビクを「エビ元気1号」と名づけました。

 

 

果たしてこの中でテナガエビが元気でいられるのだろうか・・・

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