タコ釣りのNewアイテム入荷しました!

タコ釣りにて問題点発生!

お互いの第一印象が最悪なのに、人柄を知るうちに惹かれるようになり、最終的には結ばれるラヴストーリー。

 

怖そうな人だと思ったら、すっごく繊細で優しくて…なギャップ萌えでイチコロみたいに、マイナスからのスタートだから後は上がるだけな展開。

 

恋愛マンガによくありがちなお話も、現実的にはそう道端に転がってるもんでもないだろう。

 

 

第一印象とは言うものの、異性に限らず、友人関係やビジネスなどにおける第一印象のほとんどの感想が、『普通』とか『別に…』という記憶にも残らない程度のものだと思う。

 

しかし、中には強烈な第一印象をぶつけてくる輩もいる。

 

それが美人とか美男子ならともかく、身体中から異臭を放ってるとか四六時中ブツブツ念仏を唱えてるとか目が3つあるとかになると、出会う人全ての脳にインプットされ、クラス会などの集まりでは「あいつ今何してる?」と何十年にも渡り毎回話題にあがる”伝説の人”として語り継がれることになる。

 

その後、伝説の人が突飛な人生を歩んでると聞けば場は盛り上がるのだが、「クラスで一番可愛かったあの子はどうなった?」という議題で「あ〜、あの子は変わっちゃった…」とくたびれた声で言われると、一瞬だけ場は静まり返るが、そのあとなぜかホッっと安心するのは悲しき人間の業である。

 

 

まぁ、美人、美男子だから幸せになるとは限らないが、少なくとも普通よりはお得な人生であることは否めない。

 

人間、第一印象が全てとは言わないが、第一印象が大きなウェイトを占めるているのは確かだと思う。

 

 

 

これは釣りにおいても同じことが言える。

 

はじめての釣りもので偶然にも良い日の時合いに当たり、思いのほか好釣果だったら「次もやってみようかな!」と思うだろう。

 

まぁ、大抵は次はトホホだったりする事が多いけど、ギャンブルと同じで一度甘い汁を吸ってるもんだから、多少痛い目にあっても「次こそは!」とリベンジに燃える。

 

人はこのようにしてハマってゆくものである。

 

 

どうやらオッサンのタコ釣りもそうらしい。

 

初めてのタコ釣りが小さいながらもツ抜け(10匹)したもんだから、タコ釣りの印象がジャンプアップ!

 

しかも、自作したタコルアーで釣れたからその喜びもヒトシオだ。

 

初めてのタコ釣りの記事はこちら↓>>>「初めてのタコ釣りに行ってきた!」へ

 

 

しかし、実際にタコ釣りをしてみるといろいろな問題点が浮かび上がってくる。

 

オッサンの場合は竿(ロッド)とクーラーボックスだったので、次回のタコ釣りに備えて改善すべく行動開始!

 

一番の問題点はやはり竿!

まずは一番の問題点だった竿である。

 

オッサンが使った竿は、同行したオッサン2号からもらったヤリイカの竿を補修したやつ。

多点掛けのパワー重視のヤリイカロッド

 

トップガイドが折れたので使えなくなったらしい

 

折れた箇所に新しくトップガイドを取り付けた

 

この竿の問題点は、トップガイド下の1番ガイドの箇所に新しくトップガイドを装着したので竿先がかな〜り硬くて、竿というよりはもはや棒になった点である。

 

タコを底からムリヤリ引き剥がすパワー重視の釣りだから、この竿でも釣れたことは釣れたんだけど、釣りとしてイマイチ面白味に欠けてるらしい。

 

片やオッサン2号はナイスなタコ釣り竿を使っていて、「タコが乗ったのか、ただの根掛かりなのかは竿の感触で分かる!」とか「タコがルアーを引っ張ったのが分かる!」とか景気の良い事を言ってたが、んなもんオッサンの棒竿では全然分からん!

 

オッサンの棒竿では、タコが乗ったか乗らないかのONかOFFだけで、その間のタコの微秒な触りが全く分からないのである。

 

 

前回のタコ釣行で最後の最後に2号の竿をいぢくらせてもらった時、その繊細な竿の感触に「確かにコレならタコが触ってくるのが分かるかもシンマイ!」と思った。

 

 

 

 

タコ釣りから帰宅し、早速タコ釣り竿を物色する。

 

タコ釣り竿もいろんなメーカーから出てるが、やはり2号も使っていた Abu Garcia(アブ・ガルシア)のTAKOSSFIELD(タコスフィールド)シリーズなら間違いないだろう。

 

2号が使っていたのがTAKOSSFIELD TKFC-762Hというモデルで、コレが一番人気らしい。

 

確かにこれも良いが、アブガルシアのHPを眺めているとNewモデルがあった。

 

TAKOSSFIELD TKFC-692MH-BS」という船釣り専用モデルで、長さが206cmと他のモデルよりも20cm程短いが、オッサンが目をつけたのが竿の自重が158gと一番軽いということ。

 

今後はどんなタコ釣りになるか分からないけど、次も川崎新堤でのラン&ガンの歩き回る釣りになると思う。

 

なので軽量であるというのは、操作性といい携行性といい、かなりのメリットだと思う。

 

ただ軽量ということは強度はどうよ!?という問題でもある。

 

特にパワー重視のタコ釣りなのでパワーは命に関わる。

 

 

他の竿はH(ヘビー)カテゴリーだが、この竿はMH(ミディアムヘビー)に分類されてるし、竿の先経は1.9mm(他のは2mm)だしパワーは少々心配ではある。

 

しかし、背負えるタコルアーの重さは180gまでだし、PEラインはMAX8号までだし、竿の含有材料はカーボンン98%グラス2%と他の竿と同じスペックなので、竿としてのパワーは全く遜色なし!と信じたい。

 

 

この竿は船タコ釣り用という触れ込みである。

 

オッサンが行く川崎新堤は沖堤といえども陸っぱりの釣りである。

 

一般的には陸っぱりと沖釣りでは同じ釣りものと言えども、沖釣りの方が大物が上がるだろう。

 

ということは、この竿は大タコでも上げられるパワーは備えているということなんだろう。

 

一応、名の知れた一流メーカーがタコ釣り用として売り出してるんだから多分大丈夫と思いたい。

 

 

釣り人は「大物に備えて!」という夢見心地でアイテムを選ぶ傾向にあるが、んなもんまず釣れないのであって、しっかりと現実を見据えるべきだろう。

 

っという訳で、TAKOSSFIELD TKFC-692MH-BSをポチッとな!

 

ウキウキする半面、またやってしまった…という反省半面の複雑な心境。

 

 

 

数日後、タコスフィールドが届いた。

この形のアマゾン箱って無いんだな…

 

 

 

書いてあるモンモンはアブのHPと変わらず

 

 

オッサンの棒竿と違って全然軽い!

 

グリップが細いので手が小さいオッサンでも握りやすい

 

 

竿のジョイント部は強度重視の印籠継ぎだ!

 

竿先は繊細で柔らかいというほどでもないが、棒よりはマシだろう

 

グリップ付近にはカーボンテープをX字に巻いていて、強度とネジレ剛性を高めているらしい。

 

コレって結構重要で、アワセの時とかリールを巻いている時に竿がよじれると、とてもやりづらいんですよね〜

ナイスなX字のカーボンテープ

 

ちょっと心配なのが、リールシートのロックナットが樹脂性だとリールが緩みやすい気がする。

できればここは金属性の方が良かった

 

 

よくよく考えてみると、オッサンのベイトリールもアブ・ガルシアだった!

 

別に狙ったわけじゃないけど、アブ・ガルシア同士のコーディネートになった。

リールは昔のシルバーマックス

 

なんとなく格好付くようになった気がしないでもない…

 

 

付属品は保証書とロッドカバー。

 

ロッドカバーというよりも竿袋だ

 

この竿袋は2つに別れてるんだけど何で?

 

この竿しか入れないから、入れるところはひとつで良いんだけど…

わざわざ分けなくても…

 

実際にタコ釣りしてみないと何とも言えないが、とりあえず竿問題はクリアである。

もうひとつの問題点クーラーボックスをどうすべ?

何度も言うように、川崎新堤でのタコ釣りはラン&ガンの釣りとなる。

 

クーラーボックスを持っていく場合、ちょっと移動する度にクーラーボックスを動かすのは面倒くさくなるから、ある程度までは置いときっ放しになる。

 

夢中で釣りをしているといつの間にか結構移動してるもんで、タコが釣れたり、生餌を補給したりの度にクーラーボックスの場所まで戻らなくてはならない。

 

これが広くて平べったい堤防なら問題ないかも知れないが、川崎新堤は海側と陸側では堤防天端に2mほどの段差があるので、横移動のほか上下移動もあるのだ。

大きな段差がある堤体

 

しかも、上下できる足場の箇所はとても限られてるので好きな場所で動けるわけでもないのだ。

とても限られた足場。足場と言えるシロモノかどうか…

 

 

まだ1回しか行ってないから本当かどうか疑わしいが、タコが釣れるのはやはり海側だと思うので、高くて狭い方の天端に乗らなくてはならない。

 

こちらの天端は幅が1mくらいしかないから危ないし、他の釣り人とのすれ違いもあるので天端に道具を置くのは迷惑行為になるのである。

前回持って行ったこんな小さなクーラーボックスでも迷惑&危険だ

 

こういった事態を鑑みると、やはり「クーラーボックスは身につけておくべきだろう」という結論になった次第でございます。

 

いつも持ち歩くとなると硬い箱型のクーラーボックスではダメだから、ソフトクーラーバッグという選択肢になる。

 

熟考しなければならないのはそのサイズである。

 

オッサンはいつも釣りに持ってゆく自作のショルダーバッグがあるんだけど、そのバッグにin出来なければお話にならないが、氷や保冷剤、ドリンク、そして釣ったタコが入るサイズでなければ本末転倒なのである。

 

これは難題である!

 

前回はタコシーズン初期だったからタコのサイズが小さかったけど、次釣れるタコ達はもっと巨大になってるだろうて。

 

でも、タコが大きくなれば逆に数は伸びないんじゃないの?

 

いやしかし、タコって結構釣れちゃうからクーラーが小さいと入り切らないじゃん!

 

っと、夢と希望に満ち溢れたお花畑思想でひとり盛り上がるオッサン。

 

 

散々うわっついた後、冷静になって選んだのが容量10リットルのソフトクーラーバッグだった。

 

ソフトなクーラーバッグだから多少の収容力差はどうにでもなるだろう。

 

一応アウトドアメーカーの「キャプテンスタッグ」だから、大きく失敗ということもないと思う。

 

断熱材は厚さ6mmのポリエチレンを使ってるし、ショルダーバッグに入れるんだから、そこそこの保冷力は維持できるハズだ。

 

 

やっぱりいつものアマゾンにて

 

ソフトクーラーバッグの他、デビルクローも頼んだ

 

畳めばこんなコンパクト

 

500mlのペットボトルが8本入るらしいが、保冷剤抜きの話だよね?

 

テカテカなシルバー色。シルバーは直射日光を反射するからかな?

 

ホームセンターなどでおなじみの「キャプテンスタッグ」

 

断熱材は6mmもあるので期待できるぞ!

 

付属していたこれ何だ?っと思ったら

 

中敷きでした。使わないと思うけど

 

自作のショルダーバッグにちょうどよいサイズだった

 

これならクーラーを身につけたままタコ釣り出来るだろうて。

 

でも、タコが入り切らなかったらどうしよう…といつまでもお花畑なオッサンなのでした。

 

ついでに新しいデビルクローも買ってみた

おまけで購入したのがデビルクローのパールホワイト。

 

 

前回はオレンジラメを使って結構釣れたけど、根掛かりロストしまくったので在庫が寂しい状況。

 

次回に向けて在庫補給したいが同じカラーではつまらない。

 

デビルクローはいろんなカラーが販売されているからとても迷うが、クチコミを熟読したところ通常は「パールホワイト」で水が濁っている時は「チャート(黄色)」が良いと言ってたのでパールホワイトにしました。

 

そのクチコミでは「パールホワイトを使っておけば間違いない!」とまで豪語していたのでお試ししてみます。

 

 

ちなみにデビパラの新作作りました。

その名も「デビルパラシュート・ツイン!」

 

二匹のデビルクローで強力アピール!

 

 

次回のタコ釣りは試したいアイテムが満載!

 

果たしてどれが使いモノになって生き残るのか!?

 

乞うご期待!!

スポンサーリンク