ウェーダーとは別名『胴付長靴』とも言ったりするんだけど、漁師さんとか、最近では池の水ぜんぶ抜く系の番組で作業者が着用している、胸まである長〜い防水着のこと。
釣りとウェーダーの親和性は抜群で、淡水or海水の釣りもの問わず、釣り人が着用していたりする。
渓流、バス、フライ、チヌやシーバスなど、本気モードの釣り人は腰以上の深さまで水に立ち込んで勝負をかける。
ここまでする理由は明確で、陸っぱりからよりも釣れるエリアを狙いやすい位置からとか、人よりもさらに沖に位置すれば、釣れる可能性が高いからに他ならない。
当然ながら、水の中に入り込むので危険が伴う。
一番怖いのが転倒で、ウェーダーの中に水が入るとその重さで立ち上がれなくなり、溺れてしまう事故。
『虎穴に入らずんば虎子を得ず』
『危ない橋も一度は渡れ』
『危ない所に登らねば熟柿は食えぬ』
命をかけて決死の覚悟!とまでは言わないが、ある程度のリスクは負わないと、人より良い思いをすることが難しいのも釣りの魔力。
オッサンもそんなストラッグルな状態で釣りに挑んでいる!っというほど大げさではなくて、オッサンの場合はハゼ釣りでウェーダー使ってまふ。
ハゼ釣りごときでウェーダー着てんの!?という反応は至極もっともだと思います。