2022年23回目のハゼ釣りはまだ微妙に釣れる!

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2022年23回目のハゼ釣りは頑張れば釣れる!

2022年9月22日。
2022年夏シーズン23回目のハゼ釣りに行ってきました。


釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】
天気:くもりのち晴れ
釣行時間:6時30分くらい(潮位:100cm下げ5分)〜
10時00分くらい(潮位:54cm干潮)中潮
水温:22℃
釣果:マハゼ159匹(9cm〜14cm)


竿:2.1m(行雲流水) 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ホンテロン0.6号
ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ 
エサ:アミエビ・ベビーボイルホタテ
ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け



このブログを御覧の通り、オッサンはホンの一時期を除いて、ほぼ毎週のようにハゼ釣りやらテナガエビ釣りやらに行ってる。


まぁ、ヒマつぶしと言えばそ〜なんだけど、それにしては退屈しのぎを凌駕する頻度と熱量な気もする。


近所での小物釣りの他に、もうひとつのライフワークと言っても過言ではない行動に「銭湯通い」がある。


最近メディアでは、スーパー銭湯ではなく地元に密着した、いわゆる近所の銭湯がクローズアップされていたりする。


こんなご時世なので、当然ながらほぼ全ての住宅にお風呂完備は当たり前。


それでも人が銭湯を目指す理由ってなんだろう?


非日常的体験。


全く見知らぬ人が素っ裸で汗を流し、泡踊りをご披露するキテレツ空間。


しかし、そこにいるほぼ全ての人が心身ともに癒やされているという摩訶不思議空間。


それが銭湯。


地域性や時間帯によって変わるんだろうけど、オッサンがいつも行く時間帯には後期高齢者の客が多い。


後期高齢者の何本ものだらけきったチン○が視界に入るというシチュエーションは、確かに非日常の風景ではある。


非日常ではあるんだけど、オッサンは毎週のように通ってるもんだから、そんな非日常でも見慣れた光景になっている。



オッサンが住んでる地域は、銭湯が多くて『銭湯特区』なんて呼ばれているらしい。


まぁ、時代の流れで銭湯も減少し続けているものの、未だにかなりの銭湯が頑張ってくれている地域。


当初は面白がって、全ての銭湯を制覇だ〜!とか銭湯スタンプラリー!とかやっていた。


それも飽きてくると、限られたお気に入りの銭湯だけに通うようになってくる。


オッサンのお気にな銭湯の条件は、天然温泉と無料サウナがマストアイテム。


ここいらの温泉って『黒湯』と呼ばれ、文字通りブラックコーヒーみたいに褐色。


海の底に沈む地層から湧出している温泉で、海の底の地層に沈んで溜まっていった海藻、木の葉などの植物性物質や火山灰などが沈殿して固まっている地層。


この地層が何億年もの年月をかけて分解され湧出したのが、黒湯らしい。


この中には植物性物質を起源とする有機物「フミン酸」が含まれていて、それが源泉に溶けて褐色に濁るというしくみらしい。



そしてもうひとつのこだわりはサウナ。


もちろん無料というのが条件だ!


なかなか無いんだよね〜無料サウナって!


有料サウナはそこそこあるんだけど、タダって言うのはなかなか…


あったとしても、「こんなんで汗かくかよ!」っていうくらいにぬるかったりして…


なので、無料できっちり汗が出るサウナがある銭湯には感謝しかない。


スーパー銭湯とか芸能人が通ってるような高級サウナはど〜なのか知らないが、銭湯にあるサウナは音楽が流れている。


まぁ、少しでも居心地よくといった配慮なのかサービスなのか知らんが、何かしらの音が出ている。


有料サウナとかだとテレビモニターだったりするんだけど、無料サウナは音源のみである。


地域密着の銭湯とは言うものの、最近ではシャレオツな物件もあって、そんな処ではJAZZが流れてたりする。


しかし、多くの銭湯サウナでは演歌なのだ。


客層が高齢だからそ〜なんだろうけど、演歌だ。


たま〜に昭和歌謡曲だったりするんだけど、基本的には演歌だ。


最初は「なんで演歌なのかな〜。もっと知ってる曲にしてくんね〜かな…」とか「もしかして、ワザと心地良くさせないようにして、客の回転を上げようとしてるのかな?」とまで思っていた。


サウナ内では汗をかいてるだけで何もやることがないから、ついつい演歌を聞いてしまう。


演歌のテンポなんて大体が同じだから、歌詞を吟味し始める。


そのほとんどはハッピーな内容じゃなくて、叶わぬ恋だったり、許されざる恋愛的な内容。


舞台は荒波の波しぶき舞う日本海。


季節は当然、冬だ。


心では結ばれていても、世間体が許さず離れていった想い人。


そんなあなたを未だに待ってます〜♪みたいな内容が多い。


毎週のようにサウナで大汗をかきながら聞いている内に、いつの間にか、演歌を聞きながら甘酸っぱくなっている自分がいた。


歌詞の情景を思い浮かべながら、主人公に寄り添って涙する。


つまり、演歌で沁みるようになっていたのでした。


一般的には演歌=高齢者という図式が成り立っている。


今現在、演歌をパワープレイしている人も、もっと若い頃は演歌ではなくて、ロックだったりヒップホップだったりしたはずで…


いったいどの地点で演歌になってゆくのだろう。



早く来い来い!演歌のウェ〜ブ!


オッサンのゼンハイザーの真空管アンプのヘッドホンから、演歌が流れる日もそう遠くはないだろう。

ハゼは釣れるんだけどね〜

昨晩の夜間工事で本日は代休。


本来なら身体を休めるための代休ではあるが、こんな平日に惰眠を貪るほど無駄な過ごし方はない。


なので、贅沢に平日のハゼ釣行でございまふ。


なにせ夜中に帰宅したので、さすがにいつものハゼ釣りよりは起床は遅くなったが、平日釣行の目覚めは爽やかだった。


現場に向かって愛車を漕ぐが、さすが平日、行き交う車も人の量も多かった。


「今日は釣り場を貸し切りかな〜♪」っと期待しながらいつもの橋から眺めると、思いのほか、既に5人のハゼ釣り人がいるではありませんか。

うげ!もうハゼ釣りしとるがな!


【夕やけなぎさ】にも5人のハゼ釣り人。


もうこの時期になると【夕やけなぎさ】では、小ハゼしか釣れなくなるから人気なくなるな〜

人気のない【夕やけなぎさ】


さすがに平日だといつもの常連も来ていないらしく、知ってる顔は居なかった。


今日も目指すはオッサンのパラダイスポイント。


京浜運河沿いのゴロタ石帯をトレッキング移動するんだけど、今現在は潮が引いているので歩きやすい。

潮が引くと歩きやすい


この【はぜつき磯】のゴロタ石を数百m歩く


途中に珍しくS氏がいて、挨拶がてらいろいろと情報をもらう。


アタリはあるけど型は10cm程度らしい。


とりあえずは釣れるらしいので、オッサンもお目当てのポイントへ。


本日も竿は「行雲流水(2.1m)」


潮は低くて、これからまだ下がるので長竿の必要はないと思う。

本日もこの一本!


今日は寒いくらいなので餌はまだカチンコチンに凍っているから、ホタテは水に浸けて解凍する。


アミエビは釣っている内に適当に解凍されるだろうて。

もうこんな季節なんだな〜


水温は22℃。

気温が低けりゃ〜、水温も低い


ちなみに今日はいつものような短パン&サンダルの水への立ち込みスタイルではなく、長靴釣行。


さすがにこの肌寒さで水に入るなんて無理っス!

水に入る勇気もやる気もナシ!


さぁ、殺るぞ!(やるぞ)と思ってたら、ちゃっかり船が来やがって!出鼻をくじかれた。

初っ端から来てんじゃねぇ〜や!


そっか〜、今日は平日だから、もうこの時間から船が動いてるんだね〜


気を取り直して、さぁ!やるぞ!!



ス〜っと円弧状に落とすと、すぐにアタって来て本日の一匹目は11cmほどのナイスサイズ。


一投目の着底すぐだったから「今日は釣れんじゃね?」と期待が高まる。

一投目からこのサイズならいけるっしょ!


次もすぐ釣れたんだけど、小ハゼだったので「ん〜、やっぱりかな…」

このサイズだとちょっとね〜


一応、アタリはある!


しかも大体のスポットでアタって来るし、一ヶ所で5匹は釣れるからハゼの活性はよろしいらしい。


問題は上がってくるハゼサイズである。


ほとんどが10cm程度で手応えがない。


う〜ん、もうちょっと釣れなくて良いから、サイズアップしないかな〜


っと思いながら、良型を求めて深場のポイントへやってくるが、こちらでは極端にアタリがなくなる。


交通事故みたいに忘れた頃に良型ハゼが上がるんだけど、いかんせんアタリがなさ過ぎる。

上がれば良型なんだけどね〜


コレじゃ〜ラチが明かないので、釣れるポイントに戻ろう。

終わってみればそこそこ釣れた!

やはり、こちらはアタっては来るがサイズが…


良型狙いの深場ポイントは全然アタらないけど、たぶんハゼはいるけど喰ってこないだけなんだろうな〜


良型ハゼってこうなんだよね。


この用心深さだから、大きくなるまで生き残るんだろうな。


こちらの浅場では小ハゼがウジャウジャいるらしく、落とせばアタって来るが、あまりにも小さいと針掛かりしにくくなるから、そうなったらスポット移動。


基本的に10cmくらいだけど、中には良型サイズも混ざるから、こちらの浅場ポイントに腰を落ち着ける。


さっきから気になってるんだけど、今日はやたらとポロっと釣り上げたハゼが落ちてゆく。


釣り上げたハゼの頭を一発で掴めないと、暴れるハゼから針が外れて不本意なリリースとなる。


しかも良型に限って落ちるんだから、悔しいったらありゃしない!


浅場だと釣り上げてもハゼが元気で暴れ続けるから、こんな時はハゼを疲れさせて大人しくさせてから取り込む。


ハゼを針に掛けたらしばらく水中で泳がせるのがセオリー。


よしんば、ソレが出来なくて水中から上げてしまい、暴れるハゼを慌てて無理に掴もうとすると落ちる可能性が高いです。


この場合は、釣り上げたまま何もしないでブラ〜ンと放置したが良いと思います。


よく子供が「釣れたよ〜!」って、竿を上げてハゼを掴まないでブラ〜ンとやってるでしょ!あのイメージです。


もしコレが恥ずかしいなら、ハゼから40cmほど上の道糸を掴んで、そのままハゼが大人しくなるまで放置。


これのキモは、ハゼが暴れるのを吸収するクッションとなる余白です。


あまりにハゼに近い道糸を掴むと、暴れる振動を吸収しきれなくて、針から外れるという事態になります。


上がってきたハゼの頭を一発で掴めれば大人しくなるので問題ないのですが、小さいハゼとは言え、暴れる魚の頭をピンポイントで掴むのってけっこう難しいですよね。 


胴体を掴んでも、魚ってヌルヌルしてるからピュッ!って逃げられる事も少なくないです。


ハゼは体力がないので暴れてもすぐに大人しくなるので、慌てずに暴れるのをしばらく眺めていましょう!

すぐに大人しくなるから、慌てない慌てない


いくら喰いが良いとは言え、餌がショボいと途端に喰ってこなくなる。


ホタテ餌なら餌サイズの微調整ができるからやりやすいんだけど、アミエビの場合はそうもいかん!


基本的には一匹掛けなんだけど、ハゼが小さいと餌が大きくて針に掛かりにくい。


んじゃ〜アミエビを半分にして、ってやると喰ってこないんだな〜


真夏の喰い気MAXのハゼなら半分でも喰ってくるけど、この時期は喰わないんですよね〜


コレがアミエビ餌の悩ましいところです。

半身だと喰ってこないぞ!


やはり贅沢に尾頭つきじゃないと


今日は平日だからやたらと船が行き交う。


中には、何でこんな船がこんな狭いところに来るねん!なのがやって来る。

こんなのが何しに来るんじゃ?


船がデカく重けりゃ〜、その波もスゴイことになる。

もうプチ津波だ〜!


当然、こんな惨状の後は全然釣れなくなる。


コレが平日釣行の痛いところなんだよね〜


まぁ、みなさんお仕事で、運河は海の道路だからしょうがないけどサ。



っという訳で、本日は3時間半ほどで159匹とけっこう楽しめました。

いつの間にかけっこう釣れてたんだ


最大サイズは14cm


終わる頃には、釣り場にはオッサンの他、もうひとり常連の方がいるくらいで誰も居なくなっていた。

【夕やけなぎさ】すら誰もいなかった…


その方は調子が良くなかったらしく、数十匹くらいの釣果。


やはり、釣れるスポットをどれだけ見つかるのかが勝負になりますね。


オッサンみたいに、例え毎週のように来ていても、実際に釣り糸垂れないと分からないのが正直なところです。


常連だから釣り場を知っててどこが釣れるなんて、そんなのただのイメージで、実践あるのみです。


ただ、一応ヒントみたいなのはあって、地形や水の中の様相の違いは意識してください。


釣れないスポットと同じような感じの所でやっても釣れない事が多いから、そんな場合は違う様相を探ると変わる事が多いです。


まぁ、水が濁ってたらな〜んも見えないのだけども…


とにかくやってみるしか無いんだよね〜


まぁ、釣れてそうな人の近くは良いことがあるカモしんまいよ!




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