2025年夏シーズン5回目の東京ハゼ釣りは釣れてきたよ!

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2025年夏シーズン5回目の東京ハゼ釣りはやっと釣れてきた!

2025年7月6日。

2025年夏シーズン5回目のハゼ釣りに行ってきました。


釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】

天気:晴れ

釣行時間:5時30分くらい(潮位:95cm下げ5分)〜9時30分くらい(潮位:55cm干潮)中潮

釣果:マハゼ143匹(7cm〜11cm)


竿:3.5m(清流X)一時4.5m(ゼロサム初梅)

道糸:ナイロン0.8号

ハリス:ホンテロン0.6号

ハリ:袖スレ1号

オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ

エサ:アオイソメのちボイルベビーホタテ

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け



いよいよ7月に突入。


人によって感じ方は違うのかもしれないけれど、オッサンの中では、7月が一番ハゼの数釣りが出来る頃合い。


サイズはともかく、数だけはシーズン中で一番稼げる時期だと思う。


まぁ、コレも『コンスタントに…』という条件付きで、場合によっては、他の月で一番数が出る日があったりするけど、平均的にはハゼの数釣りと言えば7月の印象。


先週はやっと初日(1束)が出たから、今週は期待していた。7月だし!


唯一の心配が赤潮で、釣り場の水が赤く染まるのだけは勘弁してほしい。


ただ、一昨日にそこそこまとまった雨が降ったから「きっと赤潮にはならないだろうて…」と自分に言い聞かせながら、愛車を立ち漕ぎで釣り場へ向かう。



ちょっと緊張気味に、いつもの橋から釣り場を見下ろすと…


赤潮ではなかった!


ホッとひと安心するとともに、やる気が出てくる。


今見えている【はぜつき磯】には、既に10人ほどのハゼ釣りフリークが釣り糸を垂れていた。


オッサンだって精一杯に早起きして超特急でやって来ているのに、この人たちはいったい何時からここへ来てるんだろう?


もしかしてオールか?

もうこんなにハゼ釣り人がいる!?


【はぜつき磯】までやってくると、何人かは知っている仲間だった。


挨拶がてらハゼ釣りのあんばいを聞いてみると、「釣れるけど小さい…」とのこと。


なんでも昨日は良く釣れたらしく、MR氏は140匹釣ったらしい。


さすがこの釣り場の鬼だ。


まぁ、サイズはその日その時その場所で変わるからしょうがないとして、アタリがあるのはありがたい。


さすが7月だ!

中央のポッチャリな物体はY氏


一応、【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみる。


こちらも既に10人ほどのハゼ釣り人がいるが、あまり竿が上がってない。


好みの問題だけど、オッサン的には【夕やけなぎさ】ではあまりやらない。


【はぜつき磯】とか【しおじ磯】でやることがほとんどかな。

う〜ん、こっちは厳しそうだね


【しおじ磯】に行こうかな?と思ったけど先週やったから、今シーズンまだやっていない【はぜつき磯】の深場ゾーンへ移動する。


こちらは既にH2氏が来ていて、「よくアタるよ!」と景気の良い感じらしい。


ではオッサンもご相伴に預かりたく、ハゼ釣りの準備をば。


本日の竿は3.5mの長竿から。


こちらは深場ではあるけれど、潮位が低いので4.5mだと長過ぎるから3.5mをチョイス。

まずは3.5mから


この竿もかなり使い込んでいるから、そろそろヘタリ気味…


いつ折れるやもしれないので、予備を買っておこうか迷っています。


良い竿だからネットでも売り切れが多くて、買える時に買っておくべきか?


あと竿先のリリアンをよく目立つ蛍光イエロー色に変えてみました。


オッサンも歳なもんで、視野が狭くなったというか、全体がボヤ〜っとしているというか見えづらくなっているので。

アタリがよく見えますように


仕掛けはいつも通りの胴突き仕掛け。

いつも変わらず


オモリはいつもの自作のスチールオモリで、1号相当の重さで作っています。


短竿だとオモリは0.5号とか0.8号の方が扱いやすい事もあるけれど、長竿の場合は1号の方がやりやすいかな。


ミャク釣りって、オモリが動かないギリギリのテンションで竿を緊張させる釣法。


3.5mとか4.5mの長竿でのミャク釣りは、オモリが軽いと竿を緊張させる力加減が難しいので、オッサンはすこし重さのある1号を愛用しています。


んで本日の問題は餌のアオイソメ。


新鮮ならハゼ様も喜んでお食べになるんだろうけど、日にちが経ってヘロヘロな腐れイソメだからこんなんで釣れんのか?


実は昨日はビシアジ釣りに行ってまして。


釣り人あるあるで、爆釣のつもりで餌を多めに用意していた。


んがしかし!予想に反して激渋なアジ釣りになってしまい、案の定、餌が大量に余ってしまうやっぱりなオチ。


ここしばらくは仕事が忙しくて疲労困憊でヘトヘトだった。


身体にバラ鞭打ってアジ釣りに行ったものの、アジは釣れないわで意気消沈し、心も体もグロッキー…


本来ならハゼ釣りなんぞしてないで心身ともに休むべきだろうけど、この腐れイソメのせいでハゼ釣りに来るハメになった。

この腐れイソメのせいだ!


もう艶は無くて痩せっぽちで体液が少なくなっている。


当然ながら全て昇天しているから、餌としての魅力半減なのは言うまでもない。


やばいニオイがまだ出てないのがせめてもの救いだ。


この腐れイソメをチョン掛けで垂らしは5mmくらいで装着。


オッサンが使っている針は袖1号と小さいから、このフニャフニャのイソメなら針掛りが良さそうな気はしないでもない。

小針と相性が良いカモカモ

どこでも釣れる訳じゃないぞ!

準備完了にて7月のハゼ釣り開始。


真正面の沖に振り込んでス〜っと落ちて着底。


水深は2m程度か。


スンスン…と数cmおきに誘ってみるがアタらない。


角度を変えてやってみるがアタリがないな…


お隣りではH2氏が「入れ喰いだよ!今シーズンで一番のアタリだ!」と景気が良いみたいだが、こっちは全然アタらないんですけど…


「やはり腐ったイソメはハゼ様のお口に合わないのでは…?」と疑問に思い始めていると、やっとアタって来た!


すかさず電撃フッキングで本日の一匹目。

サイズは考えないことにする


ハゼがいるスポットが分かれば、後はソコを重点的に攻めれば連打が始まった。

お次は少しサイズアップ


更に同じスポットにて


基本はいつも同じで、釣れたりアタったりしたスポットを寸分違わずに攻めれば釣れる。


半径5cm以内を狙えばほぼ間違いなくアタって来る。


この正確さで落とせば、着底すぐにアタって来るから誘う必要もないから早く勝負がつくし、着底すぐのアタリって針掛りしやすい。


誘って誘ってやっとアタって来るのって、ハゼが警戒しながら餌をついばんでくるから、針に掛からないことも多いんですよね。


なので、いつも口を酸っぱくして言っている半径5cm以内を狙え!とはそういう理由なんです。


せめて半径10cmは出来ないと、他の人よりも良い思いすることは難しいかな。


意識しながらやり続ければ誰でも出来るようになるので、ぜひ頑張ってくださいませ!



確かに今シーズンで一番頻繁にアタリはあるんだけど、同じスポットで釣り続けると5匹くらいでハゼがしぼんでしまい、針掛りしづらいサイズになってしまう。


こうなるとすぐに違うスポットを探すんだけど、H2氏の言う通り入れ喰い!にならないな〜


H2氏がやているスポットが本日の当たりらしく、全然動いてないのにアタリ続けているらしい。


片やオッサンはチョロチョロと場所を移動するハメになる。


少し動いてはチョロっと釣り上げて、アタリが遠のいたり、ハゼが小さくなると即移動を繰り返す。


コレも無駄に見えるけど決してそうでもなくて、動いた先では10cm前後のハゼが釣れたりするから動き甲斐もあるってもんだ!

本日最大サイズも動いた先の一投目で


本日はウロウロしているもんだからゲストも釣れて。


定番外道のダボを筆頭にセイゴやらウロハゼやら今シーズンお初な顔ぶれも見れた。

定番のダボ野郎


セイゴ(スズキの稚魚)


ウロハゼ。こいつはよく引いたな〜


途中、やっと腐れイソメが無くなり、予備に持ってきていたボイルベビーホタテを使った。


ここから釣れる速度にターボが掛かった。


やはりこういう日はホタテ餌の方に軍配が上がる。


喰ってくるこないじゃなくて、こちらの手返しのスピードが全く変わるから。


慣れもあるんだけど、ホタテ餌の方が手返しは早いな〜


ただ腐ってもイソメで長竿との相性がよくて、ホタテ餌のように針から自動的にポロリと外れないからソコだけは安心できる。


ホタテだと誘っていると外れてしまうことがあるから、それに気づかないでやっている時間がもったいないんですよね〜



本日はというか、だいたいいつもそうなんだけどどれだけハゼのホットスポットを探せたか?が釣果を分けた。


アタリが良い日ではあったけれど、アタリが遠い所で粘った人は数は伸びなかった印象。


ハゼはチョロチョロと動いている日だったから、誰もやっていないエリアで釣り糸を垂れれば、かなりの確率でアタって来たと思う。


あとは使っている竿の長さによっても。


例えば、誰がが入っていたスポットでもその人が2mの短竿でやっていたら、その後に3.5mの長竿でより沖を探ればアタリまくるという事もあった。


その逆もまたしかり。


オッサンはいつも、釣りをしながら周りを観察して「次はあそこに行こう!」とツバを付けています。


イマイチな人だったらハゼの釣り残しが多いから、その人が居なくなった瞬間にそこでやったりとか。


ただ、さすがに上手い人の後は、すっかり釣られまくってペンペン草一本生えてないから絶対にやらんけどね。


生き馬の目を抜くハゼ釣りの世界。


たとえ仲間内でも値踏みをしてて、「奴の後なら絶対に釣れる!」と虎視眈々と狙っている厳しい世界。


もしあなたの後にすぐに同じスポットに誰か入ったら、そう思われていると思って間違いないです。


昔のパチンコ・パチスロみたいに大当たりの席を狙って、その人が立つとすぐにおっさん・おばはんが座り込むみたいに。


でも今のパチはそんな単純な仕組みじゃなくて、遠隔操作されているみたいだけどね。


現在のパチは顔認証で見分けられてて、その人がどの台に座っているのかも分かってて、台のアタリ確率を操作されているという話も聞く。


怖い、怖い…


あとパチのオカルトみたいに、釣れている人のすぐ近くに来てやり始める輩もいる。


「釣れている人の近くなら釣れる!」と思っているらしいが、そんな訳ないじゃん!


上手い人がどれだけの精度で釣れるスポットを探していると思ってんの?


普通の人とは全く違うんだよ!


たとえ同じスポットでやっていたとしても上手い人は見つけるし、ダメは人はアタリひとつないなんてザラだよ。


こちらの守備範囲内にズカズカと入り込んで来て、ダメは釣りをやられた日にゃ〜そこのスポットが荒れるんだよ!


せっかく温めてたのに邪魔すんな!と思うこと山の如しだ。



っというわけで、本日は4時間で143匹と数はそこそこいきました。

数はそこそこ


長竿オンリーだったから数の伸びはイマイチだったけど、飽きない程度にはアタリ続けてました。


長竿で沖狙いだったから、短竿使いよりはサイズも良かったようです。


数が狙える7月なので、きっちりやっていきたいと思ってます。



心配は赤潮かな…


適度に雨が降ってくれれば良いんだけど、晴ればかりだとすぐに赤くなるんだよね〜

この水が赤く染まらないように祈るしかない



次の記事>>>「2025年夏シーズン6回目の東京ハゼ釣りは多摩川羽田遠征」へ



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オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。


結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…


正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。


販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。


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売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。


なるべく頑張って製作します。

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