2025年夏シーズン2回目の東京ハゼ釣りは釣れませんが…

※ 当ページのリンクにはプロモーション(広告)が含まれています。

2025年夏シーズン2回目の東京ハゼ釣りは釣れないっス!

2025年6月8日。

2025年夏シーズン2回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【夕やけなぎさ】→【しおじ磯】

天気:曇り時々雨

釣行時間:5時30分くらい(潮位:100cm下げ5分)〜9時00分くらい(潮位:34cm干潮)中潮

釣果:マハゼ33匹(5cm〜9cm)

 

竿:4.5m(初梅)

道糸:ナイロン0.8号

ハリス:ホンテロン0.6号

ハリ:袖スレ1号

オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ

エサ:アオイソメ

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

ここしばらくは土曜日の度に雨が降ってたんだけど、昨日の朝方は珍しく快晴だった。

 

週休二日が当たり前のこのご時世、オッサンが勤めるブラック企業は土曜日も仕事なのでハゼ釣り出来ず。

 

「今日はこんなに良い天気だから、絶対ハゼ釣れてんだろうな!」と、悔しさ100万倍の気持ちでMR氏に釣果を聞いてみると…

 

「ビリンゴ込みで54匹…。型は先週より0.5cmくらい大きくなった!」というレスポンス。

 

ムムム、ビリンゴ込みでそんな程度か…

 

どうやら厳しいらしい。

 

小ハゼとビリンゴはとてもよく似ている。

 

ハゼ釣りでビリンゴは含めたくないが、釣れるたびにいちいち細部まで確認してられないので、便宜上、ビリンゴ含むというお返事になるのは納得。

 

せめてもの救いは、先週よりもハゼが成長しているくらいか…

 

とは言え、釣り人とは自分が釣りする時だけは爆釣間違いなし!と信じて疑わない人種。

 

なので、明日のオッサンは爆釣間違いなし!と根拠のないやる気がムクムクと湧き上がる。

 

 

今朝ふと目が覚めと、まだ暗い時間帯。

 

時計を見ると、起き上がるにはまだ40分ほど早い。

 

コレくらいが一番危ない。

 

起きても時間を持て余すし、二度寝すると寝過ごす可能性大。

 

っと迷っていたら、いつの間にか寝ていたらしく、次に目が覚めた時はもう出発の時間になっていた。

 

慌てて道具を愛車にぶっ込み、自宅を飛び出す。

 

もちろんチャリは立ち漕ぎだ!

 

 

いつもの橋から釣り場を見渡すが、本日もこちらのハゼ釣り場【はぜつき磯】にハゼ釣り人は皆無だった。

 

まぁ、こちらで釣れるようになるにはまだ少し早いからね〜

こちらはまだ早いか…

 

んで、本日の釣り場【夕やけなぎさ】にやって来ると、既に7~8人のハゼ釣り人がいた。

みんな早いな〜

 

ハイシーズンになれば、この【夕やけなぎさ】には釣り糸を垂れる隙間が無くなるほどのハゼ釣り人が繰り出す。

まだまだ空いてるけどね

 

半数以上は知ってる釣り人達で、挨拶がてら本日のハゼの塩梅を聞いてみると…

 

「全然釣れない。昨日よりも酷い!」と、オッサンのやる気をポッキリへし折るレスポンス。

 

こんな朝っぱらから、一日の終りを告げる死刑宣告。

 

確かに、水が冷たいからコレじゃ〜ハゼは動かない。

水が冷たいな~

 

しばらく眺めるが、誰の竿も上がらない…

 

「うわ〜酷いな〜…。んじゃ〜、帰ります。シタ!」

 

っという訳にもいかんので、渋々オッサンも釣りの準備を始める。

 

本日の竿は『初梅4.5m』から始める事にする。

こんな時期に4.5m!?

 

ハッキリ言ってアホの所業ですよ!

 

通常は小ハゼばかりのこの状況で長竿なんて使いまへん!

 

狙いはズレるわ、誘いは雑になるわ、アワセは遅れるわで、ますます釣れなくなるのは間違いなし!

 

正直、オッサンもけっこう迷った。

 

他の皆さんと同じ2mくらいの竿で、精度良く、手返し良く釣りをした方が、結果が出やすいのは自明の理。

 

しかし、人と同じ事をやっても同じような結果にしかならないのもまた、言わずもがな。

 

分かりきった結果にワクワクはない。

 

ならば冒険すべし!

 

と言えば格好良いが、要は沖ならハゼいるんぢゃね?と思っただけです。

 

仕掛けはいつものようにハリス3cmの胴付き仕掛け。

竿は変われどこの仕掛け

 

餌はボイルベビーホタテ。

ハゼ釣りの定番餌

 

つい最近、今シーズン分のボイルベビーホタテを2kg仕入れたけど、まだ昨シーズンの残りが冷凍庫の奥底に残っていたので今のうちに消費します。

 

2024年ものでず〜っと冷凍庫に入ってたから、すっかり冷凍焼けなホタテ。

 

まだ朝イチだから全然解凍出来てない。

冷凍焼け&まだカチカチなホタテ

 

いつもなら釣りの準備をしながら、ズックビクに入れた水の中に入れて解凍するんだけど、今シーズンのビクには水が貯まらない。

このビクに水は貯まらないんだった

 

なので、水に漬けて解凍。

すぐに解凍完了

 

まだハゼが小さいから、ホタテも小さめに付ける。

こんな感じに

 

オッサンはホタテ餌の時は、ホタテの端を指で潰してます。

 

こうすると、ホタテが水中でフワっと広がってアピール力がアップするのと、針掛りが良くなる気がする。

端っこを指で潰す

 

んでは準備完了にて釣り開始!

 

常連たちに並んで投入するが、4.5mの竿ってこんなに長かったっけ?って言うくらいに扱いづらい。

 

冬の夜釣りで散々振り回してたくせに、しばらくやってないと感覚が鈍るもんだ。

 

長竿だから他よりもかなり沖を狙える。

 

いつものようにスンスン…と数cm刻みで誘ってるつもりだけど、長竿だとそうもいかなくて、少々雑になってまう。

 

んで、すぐに根掛かり。

 

この【夕やけなぎさ】は目に見える部分は砂浜になっているから、砂地の遠浅だと思われるけどさにあらず!

 

水中は、ゴロタ石がゴロゴロと転がっているゴロタ石帯になってます。

 

だからこそハゼが居付くんだろうけど、けっこう危なくて。

 

慣れてないハゼ釣り人が、石につまずいて転んだり、怪我したりするのをたびたび目にします。

 

皆さんお気をつけくださいね!

実はこんな危険地帯

 

んで、人の心配よりも自分のハゼ釣りである。

 

たま〜にアタって来るんだけど、全く針に掛からず。

 

コレはハゼではなく、ビリンゴが突いているだけだけど、何かのタイミングでビリンゴが掛かる事もある。

こんなのだよ!

 

ビリンゴを釣ってもしょうがないんだけど、アタって来たらアワセない訳にもいかないが、アワセてもアワセても掛からない。

 

もうストレスMAX状態。

 

そんなタイミングで、夜中から釣り糸垂れてた仲間のG氏がもう帰るらしいので、余ったアオイソメを貰った。

コレでマハゼ釣れるんじゃね?

 

長竿とエサ持ちの良いイソメは相性が良い。

イソメの垂らしは僅かで

 

さぁ、ここから挽回じゃ〜!

 

と思ったものの、世の中そう甘くはなくて、相変わらずビリンゴ祭りなのでした。

こんチクショ〜!

 

もう我慢ならん!

 

っというわけで、釣り場の移動を決断。

 

この時点でマハゼは未だ釣れず…。マズイぞ!

まぁ、釣れなくはないが…

やって来たのは【しおじ磯】

 

こちらはハゼ釣り人は誰もおらず、釣れる雰囲気も皆無だ。

誰もいないんですが…

 

まずは実績ポイントから始めると、一投目で本日一匹目のマハゼが上がってきた!

やっとボウズ逃れ!

 

ここから挽回じゃ〜!と思ったけど、そうはいかないんだな〜

 

アタリがあったのはこの一匹だけで、生命反応が無くなった。

 

今日も終わった…。

 

と抜け殻になってくすぶっていると、いきなり竿ごとひったくられる!

 

何〜!とビックリしながらも反射的にアワセを入れると、グイグイと持っていかれる。

 

ヒネハゼか!?と思ったが、引っ張り方がハゼとは明らかに違う。

 

ハテ〜?と思いながら、落ち着いてやり取りし、上がってきたその正体は。

シロギスだった

 

キスを釣ったと話には聞いたことはあるが、自分で釣ったのは初めてだった。

 

本当にいたんだ!

 

 

その後、【しおじ磯】中をウロウロしながら探ってみたが、深場浅場ともにパッとせず…

 

最後の砦のラストミステリーで、やっとハゼが釣りになるエリアを発見!

 

ありがたいことに、このエリアでのアタリはほぼマハゼばかりなので、腐らずに釣りが出来る。

アタリがマハゼはありがたきかな

 

まだシーズンインしてないからどこでもアタる訳じゃなくて、丁寧に探さなければならないけど、アタってくれば連打が期待できる。

 

上がってくるハゼも7cm以上はあって、この時期にしては良型揃い。

サイズもなかなか

 

途中、O氏がハゼを持ちに来たのでお渡しする。

途中経過。キスはすぐに昇天…

 

その後も釣り続け、イソメが無くなったので納竿。

 

3時間半で33匹とトホホだったけど、最後の最後に釣り場が発見できて良かった良かった。

本日最大の9cm

 

おかわり分

 

結局、最初から最後まで4.5mの竿でやり通した。

 

【しおじ磯】でのハゼが釣れるエリアはちょっと沖目だったから、結果的には長竿で正解だったけど、3.5mの竿の方が最適な長さだったと思う。

 

でも竿をチェンジするのも面倒臭かったし、チェンジするほど釣れる訳でもなかったし。

 

しかし、4.5mで休みなくミャク釣りが出来るこの『初梅450』は秀逸だと思う。

 

オッサンは清水の舞台からクロコダイル・バンジーな覚悟で買った竿だけど、この竿と出会って以来4.5mの長竿を使う機会が激増。

 

2mの竿でも釣れるのに、わざわざ長竿で釣りをする事が多くなった。

 

一応理由があって、長竿の方が釣りをしてて面白いんですよ!

 

短竿だとヒョイと竿を上げただけで終わりなんだけど、長竿だと基本的に深場での釣りが多いから、ハゼを水中から抜き上げる時のやり取りがたまらない。

 

たかが小魚のハゼ釣りだけど、釣りをしている醍醐味が味わえるのが長竿の良いところだと思います。

 

しかし、今日は釣れると期待してたんだけどな〜

 

今日は【しおじ磯】に移動するまでは、人生初のボウズを覚悟しました。マジで!

 

一匹目が釣れた時は心の底からホッとしました。

 

 

MR氏の言うように、ハゼも少しずつ大きくなっているから、今後は釣りする毎にハゼのサイズアップを実感出来ると思います。

 

ハゼが大きくなってくれば、ハゼの迫力に押されてビリンゴもアタって来なくなるハズなので、ストレスのない釣りができるようになるかと。

 

 

ハゼが釣れるようになって来ると、ソレに連れて常連たちも集まってきて、懐かしい顔ぶれが揃い出す。

 

まぁ、暑苦しいおっさんどもを見ても面白くもないが、皆さん生き永らえていたようで安心しました。

 

 

ハゼ釣り本番はもう少し先。

 

ソレまでは我慢の釣りです。

 

 

ここで宣伝です!

オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。

 

結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…

 

正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。

 

販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。

 

オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!

 

売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。

 

なるべく頑張って製作します。

スポンサーリンク