2025年夏シーズン12回目の東京ハゼ釣りは短竿も良いね!

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2025年夏シーズン12回目の東京ハゼ釣りは短竿も面白いね!

2025年8月12日。

2025年夏シーズン12回目のハゼ釣りに行ってきました。


釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】

天気:くもり

釣行時間:6時00分くらい(潮位:202cmほぼ満潮)〜9時30分くらい(潮位:150cm下げ3分)中潮

釣果:マハゼ132匹(7cm〜12.5cm)


竿:2.1m(行雲流水)一時3.5m(清流X)

道糸:ナイロン0.8号

ハリス:ホンテロン0.6号

ハリ:袖スレ1号

オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)

エサ:ボイルベビーホタテ

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け



いよいよお盆休みも中盤。


オッサンはな〜んもイベントがない夏季休暇なんだけど、毎日欠かさずハゼ釣りだけは避けるために、やらなくてもよい雑用をいろいろぶち込む。


おかげさまで連日のハゼ釣りは回避できている。


んで、本日はお休み中2回目のハゼ釣りなんだけど、とっても悩んだ。


どっちのハゼ釣り場に行くべきか?


いつものように大井ふ頭中央海浜公園か?はたまた多摩川の羽田か?


潮位的には多摩川で、この釣り場は釣りができるチャンスが限られているから、行ける時にはなるべく行きたいと思っている。


しかし、ここ数日けっこう激しく雨が降ることもあったから、河川が増水し、水が濁っているかもしんまい。


さらに本日も強風予報なので、竿が風にあおられ釣りがやりずらいので、果たして?


安パイならいつもの大井ふ頭中央海浜公園で、風が強くても短竿で出来るポイントは多いし、最悪釣りにならなくても一番近い釣り場だから楽に帰って来れる。


いつものように、明け方の布団の中でイモムシになりながら迷う。


いっそのこと、ハゼ釣りやらなくていいんぢゃね?とも思ったが、昨日はあの暴風雨のなかハゼ爆釣だったらしいので、悔しいではないか。


っというわけで、安パイをとって大井ふ頭中央海浜公園に決定!


イモムシは起き出し、釣り道具を愛車にぶち込んで出発。


空はところどころ雲が切れているから、雨は降りそうもない。



いつもの橋から釣り場を見渡すと、もう既にズラリとハゼ釣り人が並んでいる。

うわ〜、もうズラリかよ


本日はもう釣りエリアを決めていて、【はぜつき磯】の浅場エリア。

【はぜつき磯】。真ん中のボリューミーな物体はMR氏


この強風では長竿は全くお話にならないので、2mの短竿勝負になる。


既に【はぜつき磯】でやっている仲間にハゼのあんばいを伺うが、「釣れてる!」とのこと。


ところがこの人出で、オッサンが釣り糸を垂れる余地がないではないですか!


はて?どうしよう?


まずはいつもの習慣で【夕やけなぎさ】の様子も見にゆく。

こちらは相変わらず人がいない


O氏とK氏がやっていて、そこそこ釣れているらしい。


こちらは場所によっては風を避けることも出来るから、強風でも釣りになるんだけど、オッサン的にはあまり好みのエリアではない。


なので【はぜつき磯】に戻る。


やって来てのは、釣り人ズラリからちょっと離れた秘密の花園。


目立たないのであまり釣り人が来ない隠れ家的なスポット。



場所を確保したので釣りの準備。


本日の竿は当然ながら2.1mの短竿。

こちらは製品版の「行雲流水」


オッサンの短竿はもう一本あって、同じ2.1mなんだけど竿先半分が「行雲流水」で、手元半分が「彩峰U」の合体竿がある。


使う頻度的には合体竿が多いけど、たまには製品版も使ってみよう!と持ってきました。


リーズナブルな割には軽いし、竿に張りがあって、ミャク釣りにはもってこいの竿だと思っています。


仕掛けはいつも通りの胴突き仕掛け。


この強風で水面が波打ってるから、ウキ釣りはアタリがさっぱり分からないと思う。


まぁ、ミャク釣りも竿先が風にあおられるから同じかもしれないけどね。


でも2m程度の短竿ならアタリは取れるはず、ハズ。

強風時のオモリは重めが吉


餌はボイルベビーホタテ。


前回の余りを再冷凍&再解凍だから、貝柱はポソポソだ。


使い廻しとは言え、ハゼの喰いは変わらないから問題ないけど、針から餌が外れやすいので、アタリが無い時は粘らないで回収して確認するべし。

針から外れやすくなる

やっぱり強風には短竿だね!

んだば、ハゼ釣り開始。


水辺に仁王立ちするが、今日は水が透き通っててキレイだな。


これほど透明な水質って最近は無かったと思う。


今現在はほぼ満潮で、いつもは浅いこのエリアもけっこうな水深になっていて、仕掛けを振り込むとイメージ以上に着底時間が長かったからちょっとビックリ。

水がキレイだな〜


やっと着底しスン!と一回動かすとクン!っとアタって来た。


すかさずアワセるとハリ掛かりして、本日の一匹目。

まずはボウズ逃れ


次も同じスポットに落とすと、着底と同時にアタって来て二匹目。

着底すぐのアタリはほぼ釣れる!


すぐに釣れるのはありがたいが、いかんせんサイズが…


やはり短竿で手前狙いだと小ハゼになるか。


と思ってたら、その次も着底すぐに釣れて、今度はナイスサイズだった。

これならイイね〜!


本日はアタって来るスポットを外さなければ、アタリ続ける感じ。


ただ短竿を使っているとは言え、仕掛けを振り込んだ時に強風に吹かれると狙いのスポットからズレてしまう。


ズレるといってもせいぜい10cmってところだけど、それでもすぐには喰ってこない。


こういう時は、なるべくオモリをズラさない誘い方で、ハゼが餌の方に寄ってくるように仕向けます。


本来なら狙いのスポットにピンポイントで落とすべきですが、風の力には勝てないのでしょうがないか…


誘いながら待つので少々お時間が掛かりますが、一度釣れたり、喰って来たスポットならハゼの喰い気が上がっているので、あちらから寄って来てくれます。


ただ、この場合はハリ掛かり率が少し落ちますね〜


上から落ちてくる餌に反射的にバクッ!と喰らいつくわけではないので、喰いが浅いからかな。


それと、強風だから釣り上げたハゼが風にあおられてなかなか手元に来ない。

ハゼが遠い…


酷い時なんて、ハゼが手元に来る間に落ちてしまうこともあった。チキショー!


せっかく釣り上げた良型ハゼが手元に来る前にボチョ!っと落ちてゆくと、風に殺意が芽生える。


なので、水中でハゼを手前まで寄せてから引き上げるようにした。

コレなら安全に取り込める


アタリは頻繁にあるし、どこでもというわけにもいかないけど、ハゼがアタって来るホットスポットが多い。


ただ、ハゼのサイズが揃わない。


コレは今シーズンの傾向で、同じスポットで良型と小ハゼが順番に混ざってくるような印象。

このサイズばかりならね〜


やはり短い竿で手前狙いだから、ハリ掛かりしない小ハゼが多いかな。


あと、岩周りに落とすとコイツが喰ってくる。

お前はいらんのじゃ!


まぁ、長竿を使った深場でも小ハゼは釣れるけど、ダボハゼが喰ってくることはまずないな。


オッサンが今いるスポットはそれほど広いエリアではないので、すぐにひと通り釣りきってしまった。


まだアタっては来るんだけど、小ハゼばかりで…


コレではラチがあかないので、根掛かりで仕掛け丸ごとロストしたタイミングで禁断の長竿を取り出す。


わかっている。十分にわかっちゃ〜いますよ!


水面に白波が立つほどのこの強風の中、3.5mとは言え、この長さの竿でアタリなんぞ全く取れんことは…


しかし、「もしかしたら…」という釣り人特有のお花畑思考が花開く。


風っていつも吹き続けているわけではなくて、強と弱がリズミカルに繰り返すじゃん?


弱の時にアタってくれば、ちゃんと分かるじゃん?


んで、やっぱり沖狙いなら良型ハゼ爆釣じゃん?


っというわけで長竿にチェンジ。

3.5mの竿といえばこの一竿


ブ〜ンっと沖めがけて第一投。


仕掛けがス〜っと落ちてゆき着底。水深は2.5mってところ。


スンスン!と2回誘うとクン!っとアタリ、電撃フッキング!


上がってきたのは10cm超えの良型ハゼ。

さすが沖狙い!


お〜!やっぱり沖は良型がいるぞ!


ちゃんとアタリも取れるぞ!


とは言え、やはり風は強くて、風対策は必要。


いつもは竿尻を握っているんだけど、この握り方だと風に負けてしまうので、握りをもっと上にずらし、手首辺りに竿尻をあてて竿を安定させる。

こんな感じ


強風時には竿先が四次元に曲がるのでアタリなんぞ分からんが、弱風時にアタってくればなんとか分かる。


あとは風とアタリのタイミングに期待するしかないが、世の中それほど甘くないのでして…


弱風&アタリのグッドタイミングなんてほぼなくて、気づけば餌が無くなっている事が多発。


よしんば、釣れたとしても小ハゼばかり…

沖でこのサイズかよ!


そもそもアタリがない…


ダメだ!長竿作戦失敗じゃ〜!



っというわけで、再び2.1mの短竿に戻す。


ついでに移動開始。


っといのも、朝方あれだけズラリ並んでいた釣り人がほぼいなくなっていた。


釣れなかったのか、強風で心折れたのか。


こういう厳しい条件下では、心が折れた者の負けだ。


ここから一気に挽回!


かなり良い調子で釣れるのだ!


どこに落としてもアタって来るし、5連打以上は当たり前で、オッサンの手返しにターボがかかる。


相変わらず、良型と小ハゼは混ざるけど釣れりゃ〜文句なし!

サイズは混ざるけどね


浅場&短竿で、移動を繰り返しながら広範囲にハゼを拾っていった。


ほぼ誰もいないからやりたい放題。


時間切れまでやり続け3時間半で132匹と悪条件下でこれくらいならヨシとするか…

まぁまぁかな…


なんだ、こんなに釣れるんなら最初からこのエリアでやれば良かったな〜


オッサンは人がいるところは避ける傾向があるからな〜



本日は久しぶりにみっちり短竿でやったんだけど、短竿も面白いね!


長竿を使って深場から暴れるハゼを抜き上げるのも楽しいけど、短竿で丁寧に探って連打を続けるのも面白かった。


なにより釣り自体が楽だね。


長竿だとずっとやっていると疲れるんだよね。


短竿で釣れる日があったら、もっと積極的に使ってみよう!



先日の釣り神社巡礼の旅で授かったお守りのいくつかを仲間に配った。


その人選は危ない奴。


突然発狂して襲いかかるとかソッチ方面ではなくて、過去に釣り場で怪我したとかコイツはやりそうだな…と感じた人。


釣り場で怪我するのって中年世代が多い。


っというのも、そもそも後期高齢者世代は自分が思うように動けないもんだから危ないことはやらないし、ポイント移動もそこそこ程度。


危ないのは中年だ!


心のどこかに「オラはまだ若い!」と勘違いしていて、もう鈍くなっているクセに若い頃のフィーリングで身体を運転しているから、そのギャップで事故とか怪我をする。


釣り場を必要以上にウロウロし、ちょっと危なくても危険を顧みず岩場を攻める。


本日のMR氏もそうだった。


ズッコケて鋭い岩でざっくりと脚を切っていた。


曰く「なぜ転んだのか分からない…。気づいたら尻もちついてた!」


コレだよ!コレが気持ちと現実のギャップだよ!


実はMR氏にもお守りを渡していて、「今日から持ち歩いてます!」って言ってたんだけど、初日からお守りの効力を遺憾なく発揮してくれたようで…


しかし初日からとは…


お守りにオッサンの念っていうか怨念を込めすぎたかな?呪術廻戦みたいに…


まぁ、こういうのは気の持ちようなので、コレを境にきっと良い方に転がってゆくよ!


だって、オッサンも同じお守りをもう8年間持ち歩いている。


通常、お守りの賞味期限は一年らしいけど、8年だよ!


その間、釣り場で危ないこともたくさんあったけど、ギリギリのところでセーフと感じることが多かった。


オッサンは「あのお守りが守ってくれた!」と思っている。


そして、これからも守ってくれると信じている。

なぜか目薬の袋に入れている



次の記事>>>「2025年夏シーズン13回目の東京ハゼ釣りはしびれたハゼ釣り」へ



ここで宣伝です!

オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。


結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…


正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。


販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。


オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!


売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。


なるべく頑張って製作します。

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