完熟おやじの充実生活

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  • 2023年度12回目のハゼ釣りは『昨日』とは違う!
    2023年12回目のハゼ釣りは昨日はあくまで昨日だけ2023年8月6日。2023年12回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ(一瞬雨)釣行時間:5時30分くらい(潮位:120cm上げ4分)〜10時00分くらい(潮位:164cm下げ3分)中潮水温:29℃釣果:マハゼ111匹(6cm〜11.5cm)竿:3.5m(清流X 硬調)→2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)→竿:3.5m(清流X 硬調)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けオッサンが土曜日も仕事に勤しんでいると、いつものようにハゼ釣り情報が入ってくる。んで、いつものように『今日は爆釣だった!』という内容だった。10数cmクラスの良型ハゼが入れ喰いで、常連たちほぼ全員が1束超えは当たり前の日だったらしい。「チッ!またかよ!!」と思ったけど、昨日と今日ではそれほど状況は変わらないハズだから、本日も当然釣れる!と期待は高まるばかり!なハズだったけど…しかし、このハゼ釣り情報はありがたい。どのポイントでどれくらいハゼが釣れたという情報が、リアルタイムで入ってくる。とは言え、釣り人の話なんて多少の尾ヒレは付きもの。まぁ、そこらへんはオッサンも心得ているので、話全部を鵜呑みにする訳ではないけれど、情報源はハゼ釣りの老巧ばかりだから、当たらずとも遠からずである。話に登場するそれぞれの登場人物の釣り方の特徴や力量を鑑みながら、”オッサンがやってたらこのくらいの釣果かな?”と推測し、明日のハゼ釣りの作戦をイメージする。情報社会の現代においては、例えこんな場末のハゼ釣りでも、釣果情報は強力な武器になる。しかし考えてみれば、オッサンがまだひとりでハゼ釣り活動していた時代には、まるで考えられなかった事態である。あの頃は自分の勘と興味だけで釣り場を決めて、一喜一憂していた。始末の悪いことに、オッサンは飽きっぽいので、毎回同じ釣り場・同じポイントでハゼ釣りすることもほぼなかったもんだから、よく見かけるお隣さんという出会いも無かった。だもんで、釣り場でのお隣りさんは常に違う人で、挨拶くらいはするが「私の母親は私が生まれる3年前に死んじまって、それからは日本海のサバに育てられたんですよ!」といった込み入った話なんて出来るハズもない。毎回毎回が一期一会のハゼ釣り場。それがオッサンの出会いだった。出会いにも色々ある。多くの人は「出会いがない」と口にするが、実際には、誰しもが出会いの連続の中で暮らしているのである。もちろん、出会いがないという人にも出会いはある。しかし、なぜその人達は「出会いがない」と言うのか?それは、自分にとって都合が良く、好かんたらしい出会いが起きていないからなのである。好都合でボナンザな予期せぬ出会い。いい歳こいた主婦が、いつか私にも白馬に乗った王子様が迎えに来ると望んだりするが、結局は、その王子様も出会い系サイトで知り合ったりして。自分から探しに行ったものは、予期せぬ出会いとは言い難いのである。オッサンにおいて、今現在の多くの釣り仲間との出会いも、出会い系サイトではなく、ハゼ釣り活動をしていたから。当初は釣り場での出会いから始まり、このブログの事は他言してなかった。今現在ではブログはもう古臭いメディアで、You TubeやSNSでの情報発信が増えたけど、当時はハゼ釣りなんぞをテーマにしたブログなんてほぼ見かけなくて、結構レアな存在だった。しかも、釣り場はここら一帯ばかりなので、ここいらをハゼ釣りのねぐらにしてる常連達には、このブログの存在は知られていたらしい。しかし、オッサンは黙っていたから『オッサン=完熟おやじ』という図式にならず、オッサンにも「なんか『完熟おやじ』って人がいるらしいよ!」と言われる始末。”画像に載せてるんだから、身につけてる道具とか使ってる竿とかで気づけよ!”と思ったが、人間の記憶なんてそんな程度である。さすがに程なくして面が割れ、「なんか言われるかな?」と思ったけど、誰からも何も言われなかった。このブログのノリがノリだけに、あまり関わらない方がよいと思われたんだと思う。その証拠に、オッサンと下手に絡むとこのブログでディスられるもんだから、釣り場でも他の釣り人との車間距離よりも、オッサンとの車間距離が遠い気がするんだけど…まぁ、相互の距離感は人それぞれだから、ソレはソレでヨシとしましょう!かくして、出会いが出会いを生み、現在のハゼネットワークが形成されていったのである。キラキラ仕掛け登場!昨日の情報が情報だけに、本日は期待度MAX!今朝は早起きして!と思って就寝したハズだけど、目が覚めると、いつものように既に釣り場に向かってなくちゃならない時間だった。ムムム…、やはりオッサンに早起きは無理っぽいぞ!自宅を出発し、チンタラと愛車を漕ぐ。いつもの橋から釣り場を見渡すと、既にかなりのハゼ釣り人が釣り糸を垂れている。きっとこの人たちは、昨日もココに居たんだろうな〜「昨日は爆釣Dayで楽しめたんだから、今日は来なくてもいいじゃんかよ!」と思うが、釣りはギャンブルに似ていて、ハマると依存性がある。昨日も来てたんだから、今日は釣りしなくてもいいんぢゃね?園路に入るがBBQ場はいつもと同じ風景…アレ?BBQ場は昨日グランドオープンしたハズなんだけど?BBQ場はやってない感じ…予約までとっておきながら営業せんのか?チャリを運転しながら、【はぜつき磯】の釣り人の顔ぶれを確認。いつもの常連は当然来てるんだけど、どうにも竿が上がってないご様子。ん〜〜〜〜?どうやら爆釣Dayではないらしいぞ…嫌な予感を感じながら【夕やけなぎさ】の様子も見にゆく。こちらは相変わらずパラパラ程度の人出で、まだまだ本調子じゃないようだ。どうも人気が上がって来ないな〜気になったのでBBQ事務所の様子をば。先週との変化は、何やら簡易な壁みたいのが出来てたくらいかな?営業しているのかどうかは分からじ。壁が出来とるバス用のエアコン室外機も設置されていた。たぶん車用のエアコンもあるだろうけど、エンジン回す訳にもいかないだろうし…まぁ、そりゃそうなるわな昨日オープンなハズだけどやってないのかな?ここまでハッキリ表示してるし後から聞いた話なんだけど、ここのスタッフさん曰く。「昨日は予約ゼロの開店休業状態で、本日は数組予約がある」との事。しかし開店休業とは…こういうところがお役所仕事なんだよな〜、せっかく整備したんだから、メディア呼んで大々的に宣伝すりゃ〜良いもんを!せっかくアメリカンなスクールバスという広告塔があるのにね。ちなみにこのバスは、ここの男性スタッフがはるばる新潟から運んできたらしい。言われてみれば、新潟ナンバー付いてるし。っという訳で、【はぜつき磯】にリターン。問題はどこで釣り糸垂れるのか?である。ひと口に【はぜつき磯】とは言うものの、だいたい5くらいのゾーンに分かれる。更には、そのゾーン内でも、ピンポイントでこのエリアというのもある。ぞれぞれに細かい特徴があって、それぞれに釣れるハゼの傾向が違ったりする。昨日はウハウハだったMR氏は今日も同じエリアでやってるんだけど、本日の塩梅を伺うと「………」だった。I氏が違うエリアにいたので聞いてみると「アタリはあるが、とにかくハゼが細かい」だった。「ハァ〜…、やっぱり日曜日はこうなんだよな…」今期の傾向は、ハゼはアタっては来るんだけど、とにかく5〜6cm程度メダカみたいに小さくて、良型サイズが喰ってこない。昨日は珍しく良型サイズが動いたから、楽しいハゼ釣りになったようだけど、本日はまた元に戻ってしまったようだ。数をとるのか?サイズを狙うのか?できれば両方だけど、どっちかひとつと言われれば、サイズを重視したい。っという訳で、やってきたのはいつもの深場エリア。こちらにはひとりだけハゼ釣り人がいて、空いてて良かったね〜今現在の潮位はけっこう高くて、これから更に潮が満ちてくる。今でも潮が高いが、これから更に高くなる元々が深場のエリアだけど、更に高潮位となれば長竿を使わねば釣りにならない。長い竿は手返しが悪くなるし、針に掛けにくいし、なによりも疲れる。だから長竿必須のこのエリアは人気が無いんだろうけど、しょうがないじゃん!メダカばかり釣ってても面白くないでしょ!当然ながら、使う竿は長竿と言えば『清流X 硬調35』ちなみに、この竿は売れているのか?どこでも品切れで現在は手に入らない。Y氏が血眼になってネット通販で探しまくったんだけど、どこにも無かったらしく残念がっていた。オッサンももう一本持ってても良いと思っているが、恐らくは、ハゼ釣りシーズンが終わった秋〜冬あたりになればまた出てくると思うよ!運が良ければ、オンシーズンでも見つかるかもね!しかし、ハゼが釣れる書き入れ時に何で売ってないのかね?増産ヨロシコ!ダイワさん!!本日の仕掛けは少々おしゃれに!キラキラだぜ!オモリの上に、ブリリアントカットとは言わんが、キラキラなビーズを入れてみました。もう何年も前になるけど、釣り雑誌のハゼ釣り特集で、あるハゼ名人が仕掛けにこんなビーズを入れていた。好奇心旺盛なハゼがビーズに興味を持ち、集まってくるらしいとこのこと。その時は、中通しオモリ仕掛けで試したと思うが、今現在使っていないということは、釣果が芳しくなかったんだろうね…今期のハゼ釣りがパッとしないもんだから、マンネリ打破の意味も含めて、とっておいたビーズを引っ張り出してきた。現在の胴突き仕掛けでは試してないから、釣果は如何に!?水温は29℃と、熱帯魚も茹で上がる水温だぜ!水温も高いな〜餌は当然、ベビーボイルホタテ。ハゼが小さいならホタテ一択しかし、いくらハゼが小さいからといっても餌は大きめに付けるのが吉。餌が小さいと釣れるハゼも小さくなるし、なによりも釣れるまでに時間がかかる。みみっちく小さく付けないで、デカくしちゃいなよ!YOU!!餌はデカくが基本!ヤングなデジタリアンのオッサンとしては、デジタルカウンターは当然の装備。本日もデジタルカウンターにてちなみにお手々の怪我は、細かいのは塞がったが、デカいのはまだ時間が必要。歳をとると治りが遅いぜ準備完了にて釣り開始!滑り込み1束まずは正面に振り込むが、本日は風が吹いていて、少々やりづらくはある。ス〜っと仕掛けが落ちてゆき、スン…と着底する。水深は2.5mってところかな。前回やってみた、長竿の着底時に竿を引く操作をやろうとしたんだけど、今日はその必要もなく、自動的に軟着底になった。恐らくは、キラキラビーズが水の抵抗とか浮力とかになり、オモリの落ちるスピードを緩めてるんだと思う。着底するやいなやアタリあり!上がってきた本日の一匹目。まぁ、このサイズか…残念サイズで、今日”も”期待してなかったけど、一投目から釣れるのは幸先が良い。次も全く同じスポットに落とすと、またすぐに釣れた!ここらへんが最低ラインお〜!今日は他はダメっぽいけど、オッサンだけウハウハなパターンか!?っと思ったが、人生それほど甘くなく続かず…他を探るが、小ハゼのアタリばかりで針にすら掛からず。短竿なら掛かると思うが、長竿になると小ハゼを掛けるのはなかなか難しい。良型ハゼを求めて小移動を繰り返すが、たま〜に顔を見る程度で、基本的には8cmクラスばかり。コレでは長竿使っている意味がない。ひとつのアタリスポットで数匹釣ったら打ち止めで、次のスポットを探さなくちゃならないし。この釣れ方ではノルマの1束なんて、無理かな…どこかで手返しの良い短竿を使って、数だけでも挽回しなくてはならないが、短竿でやると言ってもどこでやるよ?メダカ釣りはさすがに心が折れるぞ!今日はサイズはともかく、活性自体は悪くない日。アタリを出すこと自体はそれほど難しくなく、小さく優しく誘えば、それほどしつこくやらなくともアタって来た。勘違いしている人もいるんだけど、誘いとは餌を動かすことです。こんな常識的な事をいまさら偉そうにオッサンに言われるまでもないと怒られそうですが、果たしてそうですかね〜?あなたは本当に誘えてますか〜?『餌を動かす』ということは、必然的に仕掛け全体を動かさなければならないと勘違いしてませんか?つまり餌だけを動かせれば、仕掛けは動かさない方が良いハズです。だって、せっかく寄ってきていたハゼが、仕掛けを動かす事によってビックリして散ってしまう可能性が高いからです。んじゃ〜、どうすんだよ!ですが、今度気が向いたら図解で説明するカモ知れませんが、今は面倒なので文章のみで。オッサンがやっている餌のみ動かす誘いは、・オモリをパタンパタンと上げ下げ・道糸を左右に振るです。あ、この誘いはミャク釣りの胴付き仕掛け前提の説明なので、そうではない場合はあしからず。【オモリパタンパタン】は、文字通り、オモリを立てたり寝かせたりする誘い。これは細長いナス型のオモリならやりやすく、竿先を1cmほど上げ下げする動作。注意すべきは、竿先を垂直に上下させること。手首だけでクイクイやろうとすると、餌だけでなく仕掛け全体が動きやすいので、前回の記事で書いたように竿の操作は肘でやれ!を忘れずに。もうひとつの【道糸を左右に振る】はもっと簡単です。竿は真正面で、道糸のテンションを張っているとします。そのテンションのまま、オモリを動かさないよう、オモリを支点に竿を右左に45度くらいの角度まで振る誘い。胴突き仕掛けは、オモリよりも餌の方が少し上にあるので、道糸が振られると餌も左右に動く事になります。コレが誘いになるという訳です。実はコレの派生型で、上記パタンパタン誘いのノリで、オモリを動かさずに、道糸だけを上下させて餌を動かす縦型もあります。どんな誘いにも共通するのは、誘った後は5秒は動かさないで下さい。ハゼが餌を喰う『間』を必ずあげて下さい。とは言え、アタりと針掛かりは別問題なので、アタって来るからと言って釣れるとは限らない。なかなか針に掛からんな…っと、くすぶりながら長竿でやっていると、根掛かりロストにてビーズもろとも仕掛け全体が無くなってしまった。釣れていればすぐに仕掛けを作り直すんだけど、どうにもパッとしないもんだから、よい機会とばかりに短竿にチェンジ!竿は合体竿にてもちろん仕掛けはおしゃれさんだ!キラキラ2号実は本日はビーズ付きの仕掛けしか作ってなくて…この時点でほぼ満潮の高潮位になっていて、本来なら長竿でやるべきですが、長竿釣りはもう疲れた。手前の大きい岩下狙いで良型が釣れればラッキー!というノリ。んですぐに釣れた!お!釣れんじゃん!!そこそこサイズが!と期待させたが、やはり続かず…アタリすら遠くなっていったのでした。ハテ?どうしよっか…と10秒ほど長考し、やってきたのは浅場エリア。ココではMR氏がずっと粘ってて、釣果を伺うが、もうムスっと不貞腐れていた。んでオッサンもやってみたが、その不貞腐れの意味を理解した。メダカサイズが突いて来るだけで、全く面白くない。ダメだこりゃ〜!すぐに元の深場エリアにトンボ返り。長竿の仕掛けを作り直し、頑張ってみる。やはり仕掛けはシンプル・イズ・ベスト!満潮時間帯なのでアタリは少々遠いが、釣れればそこそこサイズ。このサイズならヨシとしましょう!程なくして、H2氏が帰るようなので、ビク内のハゼをお渡し。とりあえず朝〜の分この時点でノルマの1束に届くかどうかの微妙な釣れ具合。本日の感じだとちょっと厳しいか…常連達は昨日とは打って変わってのダメな状況にギブアップで、皆帰ってしまった。しかし、オッサンは最後の望みを託し、本日一番最初に陣取ったエリアで続行。ココは朝イチ後に誰も入ってなかったので、ハゼが集まってきている可能性が高いとの読み。んで、その読みは大当たり!どこに落としても入れ喰いで一気に数を稼ぐ。サイズは小さめだけど、そこそこサイズも混ざる。30分ほどでさっさと目標を上回り、餌のキリの良い所で終了。4時間半ほどで111匹となんとかノルマを達成できて良かった!良かった!おかわり分オッサンが釣りを終え、気づくと【はぜつき磯】は釣り人もなく、ひっそりと静寂に包まれていた。ひとりだけ釣り人がいたけど朝イチはあれだけ釣り人がいたんだけど、本日の悲惨なハゼ釣り状況により、釣り船の時間帯になると蜘蛛の子を散らすように消えていった。誰もいなくなったハズの寂しいハゼ釣り場に、なぜか知ってる顔がまだウロウロしていた。O氏である。「潮位がちょうど良さそうだから、ちょっとやってみるよ!」と、おもむろに釣り糸を垂れだした。何もこんな暑い昼間の時間帯にやらんでも…しばらく眺めていたが、釣れると言えば釣れていたから、O氏も楽しそうである。もうO氏くらいになると釣果なんてど〜でも良くて、釣り場にいること自体がかけがえのない時間なんだと思う。たった一日違いでも、状況が天と地ほどの差となるのが釣りの恐ろしいところ。しかしいずれにしても、日曜日よりは土曜日の方が釣れるのは間違いない。オッサンの務めるブラック会社も、早く土曜休みにしてくれんかな〜ちなみにキラキラビーズ作戦ですが、デメリットが目立ったかな。・ビーズが邪魔しているのか、アタリがボヤける・ハリスが絡まる事が多い・根掛かりやすいビーズを付けたからといって、付けないよりも釣れる感じがしなかった。唯一のメリットは軟着底がやりやすかった程度。やはり、釣りの仕掛けはシンプル・イズ・ベスト!余計な安っぽい飾りなど一切付けずに、贅肉を削ぎ落とし、洗練されたキラーアイテムが一番だ!っと、最近ついてきた腹の脂肪を眺めるオッサンなのでした。次の記事>>>「2023年度13回目のハゼ釣りは悪くは無いんだけどテクニカル」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度13回目のハゼ釣りは悪くは無いんだけどテクニカル
    2023年13回目のハゼ釣りは悪くはないがテクニカル2023年8月11日。2023年13回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ(一瞬雨)釣行時間:5時30分くらい(潮位:70cmほぼ干潮)〜9時30分くらい(潮位:80cm上げ2分)長潮水温:29℃釣果:マハゼ137匹(6.5cm〜13cm)竿:3.5m(清流X 硬調)→2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け本日からお盆休み開始。職種によっては、「こんな書き入れ時で休むなんてとんでもない!」という方もいるだろうが、一般的なサラリーマンは”Obon holiday”開始だと思う。しかし、問題は台風7号。お盆の真っ只中に、日本直撃コースまっしぐら!予報通りなら、日本の真ん中ドテっ腹にズドン!である。なんでも、とても強い勢力のままノロノロやってくるので、大きな被害が出るかも知れません。今年は帰省する方も多いらしいので、帰省先からの帰宅は台風の動きを注視しながら、余裕をもって行動して下さい。オッサンのお盆休みはいつも『天国に一番近い島』ニューカレドニアのコンドミニアムでのんびり…っという事は全く無くて、出かける用事も先立つものもないもんだから、自宅近くだけでモサ〜っとする予定。せっかくの長期休暇だから、ハゼ釣りなんぞしてないでのんびりと…といきたいところだが、昼間はエアコンを稼働させないという鉄の掟があるので、自宅内は灼熱地獄。自宅に居ても死にそうになるので、本日もハゼ釣りという名目の逃避行である。しかし、ハゼ釣りを終えると、ど〜しても帰らなければならない。っという訳で、今も『地獄に一番近い我が家』にて、このブログを製作してるって感じかな!今朝、ふと目が覚めると、まだ朝ぼらけ前で外は暗かった。耳を澄ませば、パラパラと雨音も聞こえる。「今日は雨か…」いつものように、『ハゼ釣り<<<<面倒臭い』になってるんだけど、台風が接近しつつあるので、お盆後半はハゼ釣りが出来ない可能性大。更には、雨のハゼ釣りは釣れる!ので、最近くすぶっていたハゼ釣りも今日は爆釣かもしんまい!っと起き出す。準備完了にて自宅の扉を開けると、雨はどこへやら?ですっかり晴れていた。「せっかくカッパも用意したのに…」また雨が降るかも知れないので、カッパ持参にて釣り場へGo!明け方は雨が降ってたのに、すっかり青空になりやがって、本日も暑くなりそうだ。朝日がまぶしいぜ!いつもの橋から【はぜつき磯】を眺めるが、心なしかハゼ釣り人が少ない気がする。やはりお盆はハゼ釣りどころでないだろ。普通先週からBBQ場は営業開始しているが、宣伝不足もあり客足が遠く、オープンしているのは管理事務所付近のみ。まだここらにはバリケードがしてある管理事務所辺りにはサイトナンバーが立っている。たぶん酔っ払いが倒すと思うが…管理事務所のアメリカンスクールバスには、いつも間にやらコレまたアメリカンなテーブルが!?レッ◯ブルが協賛してるんかね?そんな事よりも、BBQをやるやらないはど〜でもいいんだけど、早く水場を開放してくれんかな?手とか足を洗いたいんだけど、ちゃっかり蛇口ハンドルを外してあって使えんのだが…今、使えなくする意味ってある?【夕やけなぎさ】は相変わらず不人気で、ハゼ釣り人も少ない。まだ釣れてないみたいだね〜所々に常連たちがいるので、本日のハゼ釣りの塩梅を聞いて回るが、揃いも揃って「全然ダメ!」とのこと。むぅ〜、今日もパッとしないか…一昨日あたりはかなり釣れたらしいが、本当にオッサンが来る時ってダメが多いんだよね〜日頃の行いと言われればそれまでだが、オッサンだけが悪いわけでもないと思うが…ハテ?どこで釣ろうかな?10秒ほど長考してやってきたのが、やはり【はぜつき磯】の深場ゾーン。やはり困った時はこちらの方が安パイ。手前の浅場は小ハゼばかりなので、ちょっとでも沖が良いのでは?という読み。困った時の深場ゾーンただこちらは岩場地帯なので、移動に細心の注意が必要。デカい岩場に、フジツボがびっちりついてる岩もあるから、こんな所でズッコケたら怪我じゃすまないよ!マジで!!オッサンもここでコケたことがあって、その時は腕をフジツボ岩に擦って血だらけになったと記憶しております。深場で沖狙いだから、当然ながら長竿からのスタート。長竿といえばコレ餌はベビーボイルホタテ。釣れるハゼが10cm〜だったらアミエビでもいいんだけど、未だに小さいのも多いからホタテ餌になっちゃうな〜釣れるハゼのサイズを問わないホタテ餌水温は29℃を超えてるな。30℃までいくことがあるのかな?浅場とは言え、29℃ってかなり高いよね?本日はカウンターをいつもの100均カウンターに戻しました。やはり使い慣れた100均カウンターがエエな!指に付けるデジタルカウンターも悪くはないんだけど、カウントの度にいちいち目視で指差し確認することになるから、面倒臭かったりするんだよね。カウントする度に”ピッ!”って鳴ったりすれば、確認する必要もないんだけどな〜その点、100均カウンターは”カチャ!”ってしっかり押すから目視しなくて良いし!そして何よりも、デジタルカウンターを付けていると、手が洗えないのがキツイな〜ダボハゼとかを触った後は手がヌルヌルして気持ち悪いから、どうしても洗いたいんだよね。コイツを触った後は手洗い必須後半は巻き返し準備完了にて釣り開始。付けるホタテ餌はちょっと大きめが基本。餌が小さいと喰ってくるハゼが小さいし、釣れるのに時間がかかる。餌サイズはコレくらいが最低ラインまずは適当に落としてみるんだけど、オッサンの場合は真正面よりも少々ズラす事が多い。っというのも、真正面って竿の挙動が見にくい。少しでもズラすと竿先が見やすくなるから、釣っている最中も正面に落とすことは少ないかな。ス〜っと落ちてゆき、スン!と着底。もちろん、着底直前に竿を少し手前に引き、着底すぐのアタリが取れるように準備をしておく。するとすぐにクン!とアタリあり!慌ててアワセるが針に掛からず…しかし、オッサンに居場所を教えたのが運の尽き。すぐに同じスポットに落とすと着底と同時にアタって来て、本日最初のハゼが上がってくる。期待してなかったけど、まぁまぁサイズ連打を狙って同じスポットを攻めるが、次からはハゼがしぼんで8cm程度ばかりになった。ただ、落とす度にハゼがアタっては来るから、他のようにアタリすら遠いという程でもないからヨシとしましょう!しかし、さっきから気になるのが足元。今立っているのは砂地じゃなく岩の上で、フナムシがうじゃうじゃいる。【閲覧注意!】フナムシの群れもうフナムシも見慣れたので、それ自体は何てことないが、オッサンを餌と勘違いしているらしく、時おり肌の露出したオッサンの足を噛んでくる。コレがけっこう痛いし、何かの病原体を持ってそうで、すこぶる不気味である。先日、オッサンが釣り場でズッコケて血だらけになり、岩場に滴り落ちた血にフナムシが群がっていて、それを見て背筋が寒くなった。フナムシって何でも食べる。ソレは人間も例外ではないんだろうな〜ちょっと怖気づいたので、フナムシを避けるために水に立ち込む。コレで安心。とりあえずこれでハゼ釣りに集中出来る。最初は落とせばどこでもアタってきたけど、その内にアタリの範囲が狭くなってきた。恐らくは、ハゼもそれほど多くなく、群れてもいないんだと思う。こうなると、ハゼがアタってくるホットスポットを探すんだけど、今日はこのスポットが小さいな。通常は半径10cmはあるんだけど、今日はその半分くらいだから、ピンポイントで狙わないとアタリが来なかった。ただ、ホットスポットにしっかり落とせばアタってきたから、ソレは正直で良かった。一応、上がればそこそこサイズだったけど、やはり小さいのもいて、それはしょうがないかな…このサイズばかりなら楽しいが…こうなると……まぁ、これはどんな爆釣な時でも起こるから、しょうがないところ…今日も爆釣には程遠いが、飽きない程度には釣れてて、集中していたらスマホが鳴る。この気配は恐らくO氏からだろうて…「コッチは大きいのが入れ喰いだよ〜!」という内容なのは分かりきっているので知らんぷりしてたら、近所で釣っていたH2氏のスマホが鳴る。人の良いH2氏は電話に出てしまうが、やっぱりO氏から案の定の内容だった。こちらがてんでダメなら移動も考えなくもないが、期待しながら移動したら「さっきまで入れ喰いだったのに、今釣れなくなっちゃったよ〜!」がお決まりなパターン。まぁ、こちらもそこそこ楽しめているので放っておく。こっちでもコレくらいは上がってくるし…程なく、釣り船が通る時間になるんだけど、いつもならチャンスタイムで船の大きい波でもハゼがアタってくるが、今日は全然だめでしばらく休憩タイム。この時点で、思ったよりも数が上がってなくて、どこかで取り返さなきゃノルマがやばいぞ!長竿で疲れたのとノルマをこなすために、お次は短竿で数狙い。なんだかんだで一番活躍する竿干潮から潮が上がり始めで釣れる状況ではあるが、本日は長潮なので大きな状況の変化は期待できないのも事実。果たして、手前でも釣れるのか?と思ってたら、意外にもアタリが多く、上がってくるハゼも10cm前後でそこそこサイズ。お〜!釣れんじゃん!!それでもやはりホットスポットは狭くて、しっかり探らないとアタリすら出せない感じ。んで、どうやってアタリを出すのか?ですが、やはり誘いをしっかり出来るかどうか?が大きいと思います。誘いとは、ざっくり説明すると魚に餌を喰わせる動作です。単に餌を動かすのではなく、どういう動きならハゼが餌に興味を持つのか?ハゼ相手の場合は、大きな動きだと逃げてしまうので、そこは優しく小さくが基本。具体的には前回説明した・オモリをパタンパタンと上げ下げ・道糸を左右に振るですが、この誘いは静的な誘いになります。つまり、仕掛けを動かさないで餌だけを動かす誘いです。この誘いが有効なのは、ゴロタ石帯で仕掛けごと動かすと根掛かりする時とか、ピンポイントでしかアタらない時とかです。通常ver.の誘いは、仕掛けごと動かすもっと動的な誘いです。動かすとは言うもののせいぜい2cmくらいで、本日有効だった誘いはオモリを2cmズル引きの誘いでした。「貴様!毎回言ってること違うじゃんかよ!!」とのご意見、痛み入ります。その通りで御座いますが、自然相手の釣りとは臨機応変で、同じ状況なんぞ二度とありまへん!その時々で、どうやったら釣れるか?を追求し続けるのが釣りなのでございやす。という訳で、本日オッサンの誘いのパターンは、?軟着底したら5秒待つ→?2cmズル引きする度に3秒待つ→?ホットスポットに入ったら、道糸を左右に振るが基本の流れでした。落として軟着底直後にアタリを出せれば最高ですが、今日の場合は、せいぜい10回に1回くらいだったかな…しかも、喰いが立っているのは小型が多くて、良型クラスは警戒心が強いので、大人しく誘い、しばらく待ってるとやっと僅かな居喰いのアタリをしてくるのが多い。このクラスは派手にアタって来ないんだよね〜イマイチパッとしないとは言え、さすがに短竿は手返しが良くて、アッという間にノルマを超えてゆく。おひさまも高くなってきて、オッサンが釣っているエリアにも強烈に日差しをぶつけてきたので、そろそろ納竿。4時間粘って137匹と後半巻き返せて良かった!良かった!画像がピンボケで申し訳ないっす!今日は”Obon holiday”初日で気持ちに余裕があったのか、みんな粘って、釣れない割には各々が数を上げて来て、みんなの釣ったハゼを押し付けられたH2氏のクーラーボックスがエラいことになってた。うわ〜!もう嫌がらせだよねそこそこ釣れるレベルになると、それからさらに釣れる釣れない人に分かれてゆくんだけど、その分かれ目って1回を無駄にするかしないかだと思います。無駄な落としなんて一投もない。オッサンは小学校から社会人までサッカーをやってたんだけど、試合中は無駄なスプリント(ダッシュ)なんて一回もなかった。サッカーでは、自分がボールに触ってる時間なんてほんの僅かで、ほとんどはボールタッチの無いダッシュの繰り返し。ボールを貰うためにダッシュを繰り返す時でも、例え10回に1回しかボールが来なくとも、その他の9回は無駄な走りではなく、その1回のための布石になっている。他にもボールが来ないと分かってても、敵をおびき寄せるオトリの動きとかも多い。テレビとかだとボール周辺しか映らないから見えないんだけど、ほとんどの動きはスペースへの走り込みとか、スペースを作るための動きだったり、常に相手との駆け引きをしている。無駄な走りなんてひとつもなくて、全ての動きに意味があり、意志がある。コレはハゼ釣りでも同じ。無駄な一投なんて無くて、全てが一匹のハゼを釣るための伏線。だから、集中してなかったり、意図が明確でない無駄な一投はやるべきではないと思います。釣りって釣り始めは釣れるんだけど、どこかで釣れない時間帯に突入する。ソレは釣れない状況に入ったからという外的な要素もあるけど、ほとんどは自分自身の問題だと思います。かくいうオッサンだってエラそうに御託を並べてますが、やはり後半は集中力を欠くことが多くなります。その証拠に、最初の1時間の倍がその日の釣果になることが多い。コレは、釣りを3時間やっても4時間やってもこの傾向にある。つまり最初の一時間はものすごく集中してるけど、それ以降は最初ほどの集中力でハゼ釣りをしていないからだと思います。人間って長時間集中し続けるのは難しいけど、出来る限りは集中し続けて、真剣に釣りに向き合う方が結果が出るはずです。餌付けに始まり、仕掛けを振り込む強さ・角度、着水させるポイント、着底するまでの仕掛けの挙動、着底させるスピードと角度、誘いの種類と強さ、落としている間は目と手の感覚を研ぎ澄まし、僅かな変化も見逃さない。そしてアワセの角度と強度、掛けたハゼの引きをいなしながらどこまで泳がせるのか?、そして取り込みビクに入れるまで油断は出来ません。この一連の動作全てを意識し続けるのは至難の技でもあります。たかがハゼ釣り。レジャー釣りの代表でアットホームな釣りものだけど、こうやって文字にすると大変な作業してるんだな〜っとつくづく思う。そして他方に、もっとお気楽でもいいぢゃん!と思う自分もいる。次の記事>>>「2023年度14回目のハゼ釣りはポイント選びが!?」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度14回目のハゼ釣りはポイント選びが!?
    2023年14回目のハゼ釣りはポイント選びがムズいな2023年8月14日。2023年14回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ時々雨釣行時間:6時00分くらい(潮位:140cm下げ3分)〜10時00分くらい(潮位:30cm干潮)中潮水温:測ってません!釣果:マハゼ157匹(7cm〜12cm)竿:3.5m(清流X 硬調)→2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けお盆とは、あなたの知らない世界から一時的に戻ってきたご先祖様の霊を家族とともに迎え入れ、感謝の気持ちを伝えて供養する期間。昨今は『田舎』という響きも希薄になりつつあり、それ故に、ご先祖様から続くお墓という存在自体も消滅しつつある。お盆は田舎に帰省というしきたりも、少なからず無くなってきているらしい。確かに、オッサン側はもう田舎が無くなりました。片や、妻側はまだ強力に残っていて、田舎には親類がうじゃうじゃいるもんだから、オッサンも一昨日から昨日にかけて妻方の田舎に帰省してました。今年は、子どもと休日が合わなかったもんだから、一泊二日の弾丸帰省だった。妻方の田舎だから、さぞ肩身の狭い想いをされて気の毒に…と思われるかもしれませんが、持ち前の図々しさと人懐っこさをフル活用して、あたかも近い親族のような地位をゲット!先方宅へお邪魔した途端に靴下を脱ぎ、上げ膳据え膳で新鮮な野菜やモロコシを頬張り、ゴロンと横になりながら手枕で甲子園を観戦するオッサン。ここ3年はコロナ騒ぎで帰省することができなかったけど、こうして高校野球を観戦しているとあ〜田舎って良いなぁ〜!とつくづく思う瞬間である。でも、親類でもないひとんちなんだけどサ!とは言え、それほどのんびりする暇もなく、ひと通り墓参りや挨拶回りと、”一応”やることはやって来ました。しっかし、暑かった!田舎は標高が高い地域にあり、東京の地獄の暑さから逃れ、爽やかで清々しい高原のフレッシュエアーを期待してたんだけど、今年は田舎でも異常に暑いらしい。まぁ、標高が高いので元々は紫外線はキツめではあったけど、ちょっと今年は厳しいな。それでも日陰に入れば涼いし、朝晩は寒いくらいで、湿度も低いから気持ちが良い。帰ってきて東京の地に降り立った途端、ジメジメとした高湿度で毛穴が全開になるのを実感する。通常なら2〜3泊かけるお盆帰省を1泊に凝縮したもんだから、野球のタイブレークのような短期決戦。だもんで、疲労困憊で帰ったきた。「もう明日のハゼ釣りは考えないで、とにかく身体を休めよう…」と帰宅するやいなや、前から倒れ込むように就寝。実は手前にいるんだな〜んで今朝目覚めると、いつもなら釣り糸を垂れている時間だった。ハテ?どうするべきか…通常なら「もういいから、寝てよう…」なんだけど、「台風が来てるから、明日もハゼ釣りが出来るかどうかはすこぶる怪しい」一番の問題は、ハゼ釣り常連達にお土産を買ってきてしまった事。コイツをさっさと押し付けねばならない。お土産の定番といえば、三角のペナントやタツノオトシゴの砂時計、木刀…etc、etcこんな昭和レトロなお土産も見かけなくなったが、お土産はやはり後腐れのない”消えもの=食い物”に限る。オッサンとしては好物の甘いお菓子系にしたいが、なにせ常連達は年寄りばかりなもんで「食べてたら歯持っていかれた!」だの「入れ歯に挟まって…」だの、因縁つけられてはかなわん!なので、エイジング系(だけどお菓子)をチョイス。コレをさっさと渡してしまおう!の一心で身体を引きずって釣り場へ向かう。「まだ早朝なのに、東京はやっぱり空気がジメジメよどんでいる…」ますます身体がダルくなる。釣り場を見渡す橋から眺めるが、さすがお盆WEEK【はぜつき磯】には5人くらいしかハゼ釣り人がいない。さすがお盆WEEK!さっそくターゲットの常連がいたので、釣りの邪魔をするのも申し訳ないので、停めてあるチャリンコのカゴにサンタクロースの如く、お土産を忍び込ませておく。“Ho-ho-ho!! Merry Christmas!”季節的にも時期的にもサンタとは程遠いが、気分は『聖ニコラウス』オッサンサンタは「さぁ!次の良い子(常連)はどこかな?」と移動開始。次は【夕やけなぎさ】にやって来るが、2人しかハゼ釣り人がいなくて寂しい限りだ。いくらお盆とは言え、コレは少なすぎだろ…寂しすぎね…!?そんなに釣れてないのかね?当然、常連は誰もいないのでサンタも移動。最後にやってきたのは【しおじ磯】実は連絡は来ていて、オッサンがいない時は【しおじ磯】がホットな釣り場になっていたらしい。こちらには残りのターゲット達が揃っていた。到着した途端にオッサンサンタは見つかってしまったので、必然手渡しになった。「お代官様、今回はコレでどうかひとつ…」「お主も悪よのう」「いえいえ、お代官様ほどでは…」「(一同)フォ、フォ、フォ…!」といったアダルトな取引があった訳でもないが、とにかく全部渡せて良かった、良かった。ひとつでも残ったら、持って帰らなにゃ〜ならんからね!っという訳で本日の任務は完了したので、帰宅の途に着く…というのもなんなんで、ついでにハゼ釣りでもしちゃおっかな〜!問題はどこでハゼ釣りするのか?である。お目当てのスポットは今日はダメらしく、常連達が移動を始める時だった。”まったく!オッサンが来る時に限ってダメになるんだよね”んでオッサンはどこでやろうかな?【しおじ磯】内もけっこう変化に富んでいるので、狙いによって釣り糸を垂れるエリアが分かれる。さて、どこに行こうかね?やってきたのは、やはりいつもの深場エリア。ここは良型は期待できないが、安定して数だけは釣れるエリア。深場狙いなので、当然長竿の登場。長竿ならこの一竿未だハゼが小さいらしいので、餌はベビーボイルホタテ。ハゼが大きくなればアミエビもだけど水温は測り忘れたというよりも、測るのが面倒臭かったのでやりませんでした。ハゼ釣りをする前からもう疲れ切っていたので、やってられなかった。まずは最深部から始める。ポチョン!と着水しス〜っとオモリが弧を描いて落ちてゆくが、ココは深さが3m近くあるもんで、なかなか着底しない。スン!と着底し、ハゼのアタリに備えるが、シ〜ン…となんの反応もしない。スンスン…と誘ってみるが、状況変わらず。角度を変えて他も探ってみるが、な〜んも反応が無かった。アレ?ハゼもお盆休みで帰省してるんですかね?残念なことに、正面の3mクラスの深場では全くアタリがなかった。試しに、横方向の2m足らずの手前を探ってみたら、クンクン!とハゼ様の反応あり!「あ〜、コッチにいたんだ!」今期のハゼ釣りは沖方面の深場ばかりだったから、深場にいるもんだと思ってたら、今日は手前にいるらしい。なので、横を向いて手前を攻め始める。アタったスポットに落とすとすぐに喰ってきて、本日の一匹目。まぁ、このサイズだよね〜ハゼがいるところが分かればコッチのもの。今日はお盆週間で他に釣り人が少ないもんだから、長竿で横を向いても迷惑にならない。やっとハゼが釣れ始めるが、サイズは10cmに満たないのばかり。まぁ、しょうがないか…釣れるだけでもヨシとしましょう。でもたま〜に10cmオーバーも上がってくるのが、せめてもの救い。ココらへんばかりならね〜チョロチョロと釣れてはいるが、ふと考える。「この深さなら長竿じゃなくても良くね?」「手返しが遅いから数が上がらないし、なによりも疲れるし」っという訳で、短竿にチェンジ!やっと見つけた爆釣ポイントだったが…本日の短竿は純粋な「行雲流水」短竿で手返し良く!もう型は目をつぶるとして、数だけ稼ぐ作戦。手前とは言え、深場ゾーンなので水深は2mくらいはある。スン…と着底するとすぐに喰ってくる。針掛かりすると、深場なもんだから10cmに満たないハゼでも横走りして面白い。このサイズでも楽しい深場釣り基本的には8〜10cm程度が多いけど、たま〜に10cmオーバーも上がってくるから飽きない。深場でこのクラスが掛かると暴れるぞ!釣れるとは言えハゼが群れてないようで、ひとつのスポットで4〜5匹釣ると、針に掛かりにくい小ハゼばかりになる。こうなると小移動で、次のスポットへ…これを繰り返すと、その内にここら一帯を釣り切ってしまった。ムムム…、また最初に戻るべきか?でも、ハゼが群れていないこの感じだと、戻っても小ハゼばかりだろうて…釣り人はほぼいないので、釣り場はどこでも選び放題。試しに、浅場の様子でも見てみましょうかね?と滅多にやらないエリアにやってくる。ココら辺はもう何年も前にやった記憶があるが、たいして釣れないイメージなんだよな〜と期待しないでやってみると…浅場ゾーンなのでヒザまで水に立ち込み、仕掛けを振込み、着底と同時に竿が一気にひったくられる!通常、竿先をグン!と持っていかれるのは10cmに満たない小さめのハゼが多いけど、竿ごと持っていかれたのでコレは小さくないぞ!油断していたので掛からなかったけど、次で掛けちゃる!全く同じスポットに落とすと同時にまたしてもグン!と派手に竿ごと持っていこうとする。すかさず、アワセると竿がヒュンヒュン!鳴り出して横走りを始める。お〜!良いね〜〜!しばらくいなしながら引きを楽しみ、落ち着いた所で取り込む。上がってきのは12cm程度だけど、まるまる太ったメタボハゼ。ナイスファイト!ココから楽しいハゼ釣り開始!当たり前に10cmオーバーが上がってきて、ナイスファイトをしてくれる。なんだ!こんなところにいたんじゃん!!落とせばどこでもアタって来て、カウンターがフル回転する。コレは期待できるぞ!と思うないなや、遠くから嫌な音がしてくる。漁師の船がやってきた。本日は台風の関係で釣り船は出ないが、漁師は出ていたらしい。深場なら船の波もたいして問題ないが、ココは浅場。マズイな…船の大波で海底の砂が舞い上がり、澄んでいた水が赤茶色に濁る。嫌な予感は的中し、アタリがパッタリ無くなる。チッ!これからだっちゅうのに…諦めて小休憩し、水が落ち着いてからトライしてみる。アタリは無くはないんだけど、先ほどみたいな落とせばどこでもフィーバー!なんて程遠くて、きっちり探さないとアタって来ない。おまけに釣れるハゼも8〜9cm程度にしぼんでしまい、せっかくのやる気が萎えてしまった。一気に暇になったので、ここら一帯を探ってみるが、どこにもフィーバーゾーンは見つからなくて、ますます萎える…もう常連達も帰ってしまったが、オッサンは遅く来たので続行。空の雲行きも怪しいが、まぁ雨が降ってもたいしたことないだろうし、そもそもが水に立ち込む前提の格好をしてるので、多少濡れても気にならない。時おり雨が降ってくるが、青空が見える箇所もあるからすぐに止む。ハゼ釣りの塩梅は相変わらずパッとしなくて、10cm弱クラスがチョロっと釣れる程度。餌のキリが良い所で納竿。4時間で157匹と数だけは揃った。もっと上がると思ったけどな~最初からアソコでやってれば確実に2束はいってたろうけど、釣りにタラレバは禁物で、結果が全て。疲れきった身体を引きずりながら愛車を漕いでいると、あと10分で帰宅という所で土砂降りの雨。チャリに乗ってても雨が痛いくらいで、コレ以上濡れないまで濡れきった。「なんでこうなるかな…」憤りながら、雨宿りする気にもならずにずぶ濡れのまま帰宅。すると雨がピタリと止み、ご丁寧に日差しまで出て来やがって!「なめとんのか!?」粘らないで他の常連達と同じタイミングで帰ってれば、こんなにひとつ残らず濡れなくて済んだものを…否!たぶんそうだったとしても、ずぶ濡れだったと思う。釣りにタラレバは禁物である。次の記事>>>「2023年度15回目のハゼ釣りはどっちかな?」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度15回目のハゼ釣りはどっちかな?
    2023年15回目のハゼ釣りは釣れるかどうか?2023年8月15日。2023年15回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ時々曇釣行時間:6時00分くらい(潮位:165cm下げ2分)〜10時30分くらい(潮位:30cmほぼ干潮)大潮水温:29℃釣果:マハゼ195匹(7cm〜13cm)竿:3.5m(清流X 硬調)→2.0m(そよ風)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け現在、台風7号が近畿地方を縦断中。影響を受けてしまう地域では、被害が少ないことを願うばかりです。けっこう前の予報では、東海から関東地方あたりに直撃だったけど、かなりそれた。それた地方にしてみればホッと胸をなでおろし、直撃な地方にしてみれば「なんでコッチやねん!」と憤る。この世はバランスが取れているので、良い思いの人がいれば、逆に被害者もいる。それたとは言え、こちらでも昨晩〜夜中にかけてかなりの雨が降った。オッサン的には、多少の雨でもハゼ釣りへ強行突破の覚悟でいたから「明日のハゼ釣りはどうなるかな?」と少々心配だった。台風や豪雨など大きな気象現象後の釣りは、どちらかに大きく振れる。爆釣or激渋だいたいが激渋なんだけど、時おりあり得ないような爆釣だったという情報が入る度に、その常識を刺激する。まだ夜中の時間帯でも激しい雨が降っていたから、「釣り場も水潮で厳しいかな…」と思っていた。そもそも「この豪雨で釣りになるんかな?」の方が正解だろう。んで、まだ薄暗い時間帯に目が覚めると、外は静かになっていた。「アレ?雨が止んでる?」と思いながら窓から確認すると、雨どころか晴れ間が見えているではないですか!?これはハゼ釣り行くしかないだろう!しかし問題は何を着ていくのか?だった。予報では雨マークも出ているし、昨日はハゼ釣り帰りに地獄のような土砂降りに直撃され、コレ以上濡れまへん!というくらいにビショ濡れになった。二日連続で濡れてはかなわん!ので、自宅を出る時からカッパを装着し、万全の態勢で出撃。道路には其処此処に水たまりがあり、昨晩の激しい雨を物語っている。しかし、暑い!一応透湿系のカッパではあるが、防水には違いないので爽やかとは程遠く、出発から10分も経たないうちに既に汗だくである。「早く水に立ち込みてぇ〜」の一心で愛車を漕ぐ。空を見上げると、すっかり青空が広がっていて、雨の気配は全くない。こんなに晴れる予報だっけ?「せっかくカッパ着てるんだから、雨降らんかな?」ついつい、雨の神様への雨乞いのおまじないを唱え始める。「ウンディーネ、ガンジ、ガンジ、ガンガンジ…」いつもの橋から【はぜつき磯】を見渡すと、さすがはお盆WEEKの最終にして最大重要日の15日だからか、それとも台風の影響を警戒して自宅待機しているのか、ハゼ釣り人はわずかに3人。ここまで少ないのも見たことないな【夕やけなぎさ】に至っては、たったひとりだけのロンリー・アングラー。おひとり様でよろしかったですか?本日お目当ての釣り場は【しおじ磯】昨日もこの【しおじ磯】でハゼ釣りやってて、釣り人はあまりいないんだけど、釣りの感触は悪くなかったので、本日も継続審議のつもりで連日の調査。まだ誰も釣り人がいない…オッサンが到着すると、既にH2氏とTG氏がいて情報交換中だった。ん〜?H2氏は「今日はハゼ釣りやらない!」と言ってた気がするんだけど…そう言えば【はぜつき磯】にMR氏もいて、MR氏も同じことを言ってた気がする。まぁ、予報に反してお天気になったから、ジッとしてられなかったんだと思う。サツを交わし、それぞれお目当てのポイントに散る。オッサンは迷わず、昨日良型を連発したエリアにやってくる。このエリアは深場ではないんだけど、どうやら沖の方に良型ハゼがいるようなので、本日も長竿からスタート。今日もよろしく!餌はいつものベビーボイルホタテ。今年はいつまで経ってもホタテ餌のまま水温は29℃くらい。さすがに30℃はいかないかな…仕掛けはミャク釣りの胴付き仕掛け。オモリがサビてるが新品だよ!水は澄んでいるとは言わんが、心配していた水潮でもない。いつものように濁ってはいるんだけど、濁りの色が変わった感じ。コレが良いのか悪いのか良く分からんが、まぁ、釣りを始めればハッキリするんだろうて…アタる範囲は狭小いよいよ釣り開始!まずはスタートダッシュを決めたいので、昨日の実績ポイントから攻めるが、アタリなし!角度を変えて何度か入れ直してみるが、シ〜ン…という音が聞こえてきそうなくらいに、な〜んも生命反応が無い。アレ?やはり昨日の雨が影響してるのかな?昨日の記憶を呼び起こしながら、ハゼがアタって来たスポットを丁寧に探る。すると、やっとハゼの反応があった。今期の特徴なんだけど、ハゼが喰ってくる範囲がものすごく狭くて、体感的に直径約10cmくらい。そこを少しでも逸れると全くアタって来なくなる。この10cmを探せるかどうか?が釣果に大きく影響します。そのアタリからどうみても小ハゼなんだけど、まずは本日の一匹目。まずは釣れればいいや!一匹目が上がるとそのエリアを外さなければ、連打が始まる。昨日のような良型が上がり続ける!のではなく、10cm弱クラスばかりなんだけど、とにかく釣れる内に釣っておきましょう!ただ、たまに10cmオーバーも釣れるから楽しくはある。さすがお盆にもなるとハゼも成長してて、そこそこの良型クラスはまるまる太ったハゼも多く、メタボハゼはパワーもあるからナイスファイトをしてくれる。メタボハゼはパワーもあるぜ!釣り始めは小ハゼも多かったけど、その内に10cmオーバーの良型も多く上がり始める。良型が連打になると楽しいね!不思議なもので、一度釣れ始めると、ハゼが釣れるホットスポットがどんどん見つかるようになる。恐らくは、一匹のハゼが餌を喰うことにより、他のハゼ達も刺激され、最終的にはそのエリア全体がサワつき始め、全体のハゼの活性が上がっているからだと思う。とは言え、爆釣という釣れ具合ではないので、丁寧にハゼスポットを探さなきゃならないけどね。ハゼが喰ってくる範囲が狭いので、誘いも派手やるとホットスポットから外れてしまうので、必然小さめの誘いになる。今日有効だったのは、竿をブルブル振動させる誘い。竿を左右に振ると竿先がブルブルと震え、その振動が餌にも伝わるという仕組み。コレもおとなしめではなく、けっこう派手にやる方がハゼの反応が良かった。ブルブルは3往復くらいかな。振った後に竿をピタッと止めると、ハゼのアタリが来るといった塩梅。コレって長竿だとハゼが反応するんだけど、不思議なことに短竿だと無反応なんだよね。なんでだろ?80匹ほど釣り上げたところでH2氏がやってきた。「こっちはどうよ?」「そこそこサイズがそこそこ釣れてますよ!」「あっちはスゴイよ!すぐ手前で10cm以上が入れ喰いだよ!!」「マジ!?」オッサン的には、こちらでも面白かったのでこのままステイでも良かったが、長竿を使っているので手返しがいまいち悪い。短竿なら手返しも早くなるから、数も稼げるし、そもそも良型が入れ喰いだと!?っという訳で移動開始。釣り”あるある”やってきたのは、超浅場エリア。H2氏は朝イチからずっとここでやってて、遠目から見て全然動かなかったから、釣れてんだろうな〜と思っていた。もちろん竿は短竿にチェンジ。本日の短竿は「そよ風」少々柔らかめだから数釣りは苦手さぁ、良型入れ喰いタイム開始!なハズだったがそう甘くはなく、アタリが遠い。いくつか入れ替えてやっとアタって来たが、良型とは程遠いサイズ。良型!?コレも釣りあるある。良型が入れ喰いになり、『この喜びを分かちあおう!』と地獄に咲いた一輪の良心で仲間を呼び寄せると、先程とは打って変わって渋くなる。「アレ〜?さっきまで良かったんだけど…」せっかくの善行が偽善になり、終いには嘘つき呼ばわり。よくある!よくある!と分かっちゃいるが、ど〜にもくすぶるのは否めない。とは言え、ハゼは虚報よりしぼんだが、アタリ自体は多い。このまま短竿で手返し良く釣り上げ、数を稼ぐ作戦に変更。基本的には9cmクラスが多いが、中には報告通りに良型と言えるサイズも上がってくる。このクラスが上がれば申し分ないただ、岩場でもあるのでコイツが邪魔をしてくる。お前はいらんのだが…あと気になったのが、すっぽ抜けが頻発した。確実に針に掛かっているであろうが、そろそろ抜き上げようかな?というタイミングでスポ〜ン!とハゼが外れる。オッサンが使っている針が、スレ針の袖1号だからかもしれないが、コレほど抜けるかな?ありがちなのが、ホタテ餌が団子状になってると針掛かりが浅くなり、抜けることがある。釣れる度に餌をチェンジしてれば問題ないが、手返し重視で何度か連続して使ってると、ホタテの貝柱が丸く固まり団子状になる。こんな感じになるなので、ホタテをマメに付け直すんだけど、それでも抜けるんだよな〜やはり竿かな?今使っている『そよ風』はけっこう柔らかいから、ハゼを掛けた時に暴れ、道糸のテンションが緩くなる瞬間の時間帯が長いのかな?なので、あまりに硬い竿は逆にハゼを弾いてコレまた抜けるんだけど、ある程度は硬めの竿の方が外れにくいと思います。実はオッサンが『そよ風』をあまり使わないのは、この理由もあるんだよね〜本日も昨日に引き続き、台風の影響で釣り船が通らない。常連達は口を揃えて言う。「船が通らないと、全然違うよね!」ハゼの釣れ具合といい、水の濁り具合といい、船が通る度に邪魔をされる不愉快さといい…だもんで、みんな珍しく粘っている。予報に反して、悲しいくらいにお天気で、おひさまも照らしてくる。オッサンの願い虚しく、時おり、数られる程度にポツリポツリと雨が落ちてくる程度。自宅からカッパを着込み「いつでも雨カモ〜ン!」の必勝体制だったけど、全く必要なかった。雨あるあるで、用心深く雨具の用意をしていると降らずに、油断して無防備だと雨に会ったりする。当然、身体はサウナ状態で、服の中は汗がダラダラと滴り落ちる。我慢ならずに納竿。4時間半粘って195匹とあとわずかで2束だったが、ど〜でもいい!ビク内は賑やか!今日は型も揃ったから、釣れたハゼもボリューミーだった。願わくば、どこの釣り場でも数&型が揃えば良いんだけど、なかなかそうもいかないわな〜昨今はハゼも目に見えて少なくなっているので、一か所固定で釣れ続けるという事もほぼ無くなった。なので、小移動を繰り返しながら釣り歩かないと、釣果も厳しい。”一応”ハゼ釣りの最盛期は秋と言われているので、これから釣り場が混んでくるのかな?そうなると動きづらくなるね〜次の記事>>>「2023年度16回目のハゼ釣りは昼間の強風でもなんとか!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度16回目のハゼ釣りは昼間の強風でもなんとか!
    2023年16回目のハゼ釣りは昼間で強風!2023年8月16日。2023年16回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ釣行時間:8時30分くらい(潮位:100cm下げ5分)〜11時30分くらい(潮位:25cm干潮)大潮水温:29℃釣果:マハゼ147匹(8cm〜12cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいよいよお盆WEEK最終日。数年ぶりに短期で帰省した以外は、ハゼ釣りしかやってない。「もっと他にやることあんだろ!?」もっともだ。しかし、オッサンはまだマシな方である。ハゼ釣り常連のH2氏やMR氏なんて、”Obon holiday”突入からず〜っと皆勤でハゼ釣り場へ通っていた。MR氏に至っては、来週まで休みが続くらしいので、彼のハゼ釣りLOADはまだまだ続くのでした。そう言えば、MR氏はオッサンが帰省している間に、釣り場でズッコケたらしい。MR氏に「怪我は大丈夫でしたか?」とリップサービスなんだけど、本心はこの時の顛末を聞き出そうとした。すると「みんな勘違いしてるんだけど、アレは転んだんじゃなくて、暑かったから、ちょっとしゃがんでみただけなんだよ!」と小学生並みの言い訳。物は言いようだが、よしんば、暑いからしゃがんでみただけだとしても、分別のある大人の行動ではないよね…そもそもが、お盆期間中休みなくハゼ釣りしている時点で、分別があるとは思えんが…オッサンのように出血ダラダラではなく、「全っ然、大丈夫!」を装ってはいたが、恐らくその時にやったであろう、薄っすらと手に血が滲んでいたのをオッサンは見逃さなかった。オッサンしかり、MR氏しかりで、これだけ場馴れしててもちょっとした油断が怪我を招くので、皆さんも釣り場では慎重に行動するよう心がけて下さい。今朝はちょっと野暮用があったもんで、早朝からのハゼ釣りではなく、かなり遅めの出撃となった。もう通勤時間帯に釣り場へ向けて愛車を漕いでいると、既に仕事が始まっている気配が街中の其処此処から感じられる。「ハァ〜…、オラも明日からまた仕事か…」何十年間仕事していても、このどんより感は慣れることがない。果たして、この世にいるんですかね?「よ〜し!明日から仕事だ!!頑張るぞぉ〜!!!」っと、心躍らせる人が!?もし実在するとして、その人はどんな職種で、どんな役職で、どんな人生だったのか?とても興味がある。もしオッサンがその人と同じ境遇にいたとしても、恐らくは「頑張るぞぇ〜!」っと目を輝かせることは無いと思う。そして、その人はどんな境遇にいても、常にバイタリティ溢れるダイナマイト女子(または男子)なんだと思う。とは言え、その人自身がダイナマイトなだけで、きっと周囲はその熱についていけないし、かえって迷惑な存在で、もうウンザリに違いない。っと、くだらない現実逃避をしながら、いつもの橋から釣り場を眺める。本日は強風が吹き荒れているので、水面が揺れていた。強風だからか、もうこんな時間だからか、ハゼ釣り人は少なくて7〜8人くらい。知っている常連は誰もいない…普通は明日から仕事だからねまぁ、強風は予報通りなんだけど、雨よりも風の方が釣りの障害になるんだよな〜【夕やけなぎさ】にやってくると、こちらは【はぜつき磯】とは打って変わって、いつもよりも釣り人が多かった。昨日はひとりぼっちだったけどっということは、常連たちは【しおじ磯】に違いない。んで【しおじ磯】に行くと、案の定みんな居たんだけど、既にハゼ釣りも終了しダベっていた。止めるの早くね?アレ?いくらなんでも、もう終わりですかい?聞けば「たいして釣れないし、もう疲れちゃったよ!」らしい。ですよね〜!お盆関係なくず〜っとハゼ釣りしてたんだから、『もう飽きた!』が本心だと思う。型も小さいし、数も昨日の半分程度のようである。まぁ、この強風だとかなり釣りずらいから、その釣果はしょうがないだろうな…ハテ?どこで釣り糸垂れようかな?この強風では長竿は使えないだろうから、短竿使用限定のポイントになる。っとなると、今ここでたむろしとる常連たちがやっていたエリアが筆頭候補なんだけど、彼奴らが荒らしまくっただろうから釣れんだろうて…今期、オッサンのハゼ釣り場選定の判断基準は『人の手垢がついてないエリア』今期の傾向として、今までの実績ポイントを辿ってもたいしたことがない印象。なので、人が入ってないであろう釣り場で、フットワーク軽く釣り歩く方が釣果が良い傾向。っという訳で、人がやっていないであろうエリアでやることにする。オッサンがそちらへ向かおうとすると、O氏曰く「アッチは今朝やったらひとつもアタリが無くて、すぐに移動しちゃったよ!」だからこそ行くんだよ!それが狙いなんだからサ!やってきたのは【しおじ磯】の端っこエリア。眼の前は、東京モノレールの大井競馬場駅。ココはかなり注意が必要なエリア。急傾斜の岩場地帯だから、油断すると危険である。明日から仕事が始まる大事な身、オッサンも慎重な移動を心がける。潮位的には短竿を使う頃合いで、これから更に引くから問題なかろうて…使う竿は2.1mの「行雲流水」と「彩峰?」の合体竿。こんな強風の時は柔らかい竿だとアタリが取りづらいので、少々硬めの竿が吉。この竿なら問題なかろう水温は29℃なんだけど、ここらへんが上限なのかな?きっと30℃オーバーは無いのかな?餌は当然ベビーボイルホタテ。ハゼが小さいからまだホタテ餌オンリーな状況仕掛けもいつも通りなんだけど、この強風だとオモリを2号にした方が、アタリが取りやすいかもしんまい。けど、2号のオモリは持ってないんだけどサ。1号オモリだと軽いかな?トンチンカンちん、気にしない〜♪準備完了にて釣り開始。ス〜っと落とすと以外にも浅くて、水深は1m程度かな。するとすぐにアタリあり!一投目で上がってきたのは、まぁしょうがないか…なサイズ。このサイズなら最低限かな次も同じスポットへ!なんだけど、強風に煽られて20cmばかり狙いがズレる。「ズレたけど、喰ってくるかな?」と思ってたら、しっかり喰ってきてくれて、すぐに二匹目。「お!今日はハゼの活性が良いかも知れないぞ!」ここしばらくは、少しでもハゼが釣れるホットスポットからズレると喰って来なかったけど、このズレでも喰ってくるということは期待できる。一投一匹のペースで上がってくるがそれほど長続きせず、だいたい5匹も釣れば針に掛からない小ハゼになるので、次のスポット探し。とは言え、すぐに次も見つかるからありがたい。上がってくる型も悪くなくて、10cm程度がスタンダード。ここらへんが平均サイズ本日は強風対策で、自分の真正面から風下方向のみを探る事になります。風に逆らっても、竿が煽られてアタリなんぞ分からないので、必然、風に乗せるような竿方向になります。だもんで、通常の半分しか探れないので、数mの小移動を繰り返しながらの拾い釣りをすることになります。もうひとつが、道糸のテンションを少し張り気味にして、竿先を見るアタリよりも手元の振動のアタリを分かりやすくする。風に煽られるので、竿先のアタリなんてアテにならないもんで。先述の通り、オモリを重くすればもっと簡単なんだけど、持って来てないんだよね〜こんな感じで風対策をやりながら、小移動を繰り返す。しかし、このエリアは急勾配の岩場なので、移動するにもおっかなびっくりで、しゃがみながら、手をつきながら慎重になる。なにせ、身体ごと持っていかれるような強風が吹き付けてくることもあるので、シャレにならん!チョロチョロと動きながらなんだけど、時には10cmオーバーゾーンを見つけると、良型が連打で上がってくるエリアもある。ここらへんが連打になると楽しいね!釣り上げて手元にハゼを寄せようとするんだけど、風に吹かれてハゼがなかなか手元に近づいてこない。ハゼも諦めているのか知らんが、風に吹かれている時はプラ〜ン…となすがままで身動きしない。ハゼが近づいて来ないんですが…釣りに強風は大敵で、雨なんぞよりもはるかにタチが悪い。だもんで、風が吹くと釣りを止めて帰ってしまう人もいる。こういう厳しい条件の時は心が折れると負けなので、とにかく風を気にしないのが一番だ。周囲に誰もいないのを確認し、おまじないを唱える。「♪トンチンカンちん、トンチンカンちん、気にっしぃない!!。気にしない〜!気にしない〜!気ぃにしないぃ〜〜〜!!♪」かれこれ40年ほど前のアニメ『一休さん』の主題歌。オッサンが気持ちよく歌っていると、いつの間にか背後にO氏が幽霊のように立っていた。うげ!まだ居たんだ!常連はとっくに帰ったと思ってた。オッサンが良型を連打しているのを見て、さすがのO氏も釣り糸を垂れ始めた。しかし、この強風の中、そう簡単に釣れるもんでもない。更に悪いことに、風はますます強くなり、上がってくるハゼもしぼんできた。ハゼがミニマムになっているので、針掛かりも厳しい。以前、このブログのどこかに書いたと思うんだけど、ホタテ餌も付ける時はひと工夫が必要。針を貝柱にこするようにしてフワッ!と付けられればそのままでも良いんだけど、そう簡単にもいかない。だもんで、グサッと貝柱に針を刺したら、望みのボリュームを指で摘んで千切る事も多いと思います。そこからもうひと手間。ホタテ餌の両端を指で潰します。そうすることで、ホタテの両端が水中でフワッ!となり、ハゼへのアピール力が増えるとともに、ホタテエキスがより多く流出するという作戦。更には、針掛かりもより良くなると思います。キュッ!とホタテの両端を潰す本日は条件が厳しいので、様々な手間を掛けながらの釣りになりましたが、餌のキリの良い所で納竿。3時間で147匹と昼間の強風下でよくこれだけ釣ったと、自分で自分を褒めた。良く頑張ったよ!俺!!釣りは自然相手だから、ハゼだけではなく、自然環境とも向き合わなくてはならない。時には、今日みたいな強風でも。良い状況の時に釣り糸を垂れたいのは誰でも同じだけど、悪い状況下の釣り方も模索し続けていかないと、厳しくなると思います。その時の状況任せだけでは、結果を出し続けるのは難しいかな。厳しい時は頑張るおまじない。「トンチンカンちん、トンチンカンちん、気にっしない!」あなたも一曲どうですか?次の記事>>>「2023年度17回目のハゼ釣りは今季初の多摩川羽田遠征」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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