2025年夏シーズン21回目の東京ハゼ釣りは長靴は厳しい

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2025年夏シーズン21回目の東京ハゼ釣りは長靴だと厳しいな

2025年9月23日。
釣り場:【秘密の花園3】※釣り場は公表できません。申し訳ないです。

天気:晴れ

釣行時間:6時00分くらい(潮位:207cm満潮)〜10時00分くらい(潮位:100cm下げ7分)大潮

釣果:マハゼ137匹(9cm〜15cm)


竿:4.5m(ゼロサム初梅)

道糸:ナイロン0.8号

ハリス:ホンテロン0.6号

ハリ:袖スレ1号

オモリ:0.5号ナスオモリのち自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)

エサ:ボイルベビーホタテ

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け



本日は秋分の日。


だから何だ?と言われればそれまでだが、国民の祝日なので、休日というだけでもありがたい。


「祝日なんてなんぼのもんじゃい!こちとらは休みじゃないんじゃ〜!」という方も多々おられるでしょうが、一般的なサラリーマンはお休みである。


秋分の日って『昼と夜の長さが等しくなる日』といわれるが、実際は昼の方が7分程度長いらしい。


なので、実際に昼夜の長さが等しくなるのは秋分の日から4日後あたりらしい。


んじゃ〜、そっちを秋分の日にすりゃ〜いいじゃん!なんだけど、祝日法という法律で秋分の日は9月22日〜24日頃のいずれかの日と決まっているらしい。


基本的には9月23日が多いけど、たま〜に22日になったり24日なったりするらしく、いまいちハッキリしない祝日のようである。


まぁ何日でもいいので、とりあえず祝日であればそれでいいや!


っというわけで本日は秋分の日であるが、いつものようにやるべきことも用事も気力も握力もないので、通常運転のハゼ釣りするだけの休日…


他にやることないんか?と自分でも思うが、特になにもないんですね〜



ここ数日はめっきり秋の気配が濃くなっていて、涼しい日が続いている。


地獄の夏が終わった!と思うないなや(=as soon as)、今週末はまた30℃超えになるらしいので油断も隙もないのである。


今週末はともかく、秋になりかけているから、おひさまが昇って来るのも遅くなってきている。


オッサンは暗いのは苦手なので、今朝はそこそこ明るくなってから自宅を出発。


本日のハゼ釣り現場も【秘密の花園3】


そろそろ、いつもの大井ふ頭中央海浜公園でも良いんだけど、なんとなくね…


まだ早朝で車や歩行者も少ないもんだから、ハゼ釣り場へ向かう時はいつも信号無視を繰り返しながら、愛車を飛ばす悪行三昧なオッサン。


自転車の運転って、特に高齢者はルール無視の身勝手運転が多いように思う。


ルールやマナーが昭和の時代からアップデートされてないから、そうなるんだろうね。


しかし、来年の4月から自転車も青切符を切られるらしい。


忙しい警官が、評価が低いであろうチャリなんぞの取締りをキチンとやるのか?とはなはだ疑問ではある。


しかし、万が一にでも青切符切られたら日にゃ〜胸糞悪いし、なによりも反則金が痛い。


なので、信号遵守に早く慣れるよう、最近はキチンと信号を守っているオッサン。


なんだけど、全く車が通らず歩行者も皆無な早朝の信号を、律儀に守るのもかったるい。


車を運転している時は全く思わないけど、自転車だと「もうダル〜…」と思ってしまうのは、なんでだろうね?


だもんで、最近はひとつでも信号が無い道を通るようにしている。


そういう道をセレクションすると必然、道幅が狭く、路地裏をクネクネと曲がりくねる道順になる。


正直面倒臭いが、捕まるリスクを回避するためにはしょうがない。


以前、釣り場へ向かう早朝にいつものように信号無視を繰り返してたら、チャリのおまわりさんと目が合い、嫌な予感がしてサクッ!と曲がってダッシュで身を隠したら、しっかり後をつけられていた。


「危なかったじぇ〜。あやうく臭い飯食わされるところだったぜ!」


と昔の思ひ出に白線を流しながら、【秘密の花園3】に到着。


既にババたれO氏と珍しくT氏が来ていた。


T氏はもう仕事をリタイヤしている御身分で、モウロクしている歳なもんだから身体全体にサビが入ってるんだけど、けっこう遠くから自転車で来ている。


さすが電気的チャリの威力はスゴイな〜


よくよく考えてみれば、オッサンよりも歳上の仲間はみんな電チャリで、歳下は自力チャリが多い。


オッサンの中では電チャリに頼るようになったら、ハゼ釣り引退と決めているので、まだその一線は超えられないな…


早くから来ていたO氏に釣りのあんばいを聞いてみるが、「釣れてるよ!」とのこと。


O氏の言うことは話1/4くらいにしか信じてないので、とりあえず社交辞令で聞いてみただけだけど…


とは言え、とりあえずは釣れるらしい。



んでは、オッサンも釣りの準備をば。


本日は4.5mの竿から。


水が冷たくなってきているので、ハゼは沖側にいるとの読み。


いつもなら短パン&サンダルスタイルで水に立ち込むからある程度攻められるが、本日は長靴なもんだから立ち込めない。


なので、長い竿でその分を補う作戦。

4.5mの長竿で沖狙い


仕掛けはいつものミャク釣り仕掛けなんですが、実はちょっと変えてまして…


オモリを0.5号と軽くしています。


メーカーによると、この竿『ゼロサム初梅』の適合ハリスは0.1〜0.4号と極細。


そんなハリスを使う釣りものでは、1号の重いオモリを使うなんて想定外。


ハゼ釣りではいつも1号のオモリでやっているんだけど、この竿で道糸にテンションを掛けている時は、竿先はグニャ〜っと大きく曲がっている。


誘いを入れる時も、大きくズラさないよう、慎重かつ丁寧に繊細な竿操作を要求される。


なので、オモリを軽くすればもっと楽に操作できるのかな?と思った次第であります。

0.5号オモリは果たして…


餌はいつものボイルベビーホタテ。


今年分が余らないよう大きめに付けているだけど、なかなか減らないんだよね〜

安定のボイルベビーホタテ


最近は涼しいから、自宅からの道中だけでは全然解凍出来てない。


解凍はいつもは水に漬けるけど、ここは水が遠いから指で潰して無理やり崩す。

まだカチンコチン


あ、一昨日の釣りでビクの投入口が壊れたので修理しました。

投入口のプラ輪っかが折れた!


自宅を物色したら、ちょうど良いサイズのビクを発見!


一体なぜこんなビクがあるのか?皆目見当がつかないが、とにかくコレを使うことにする。

なぜこんなモノがウチに…?


輪っかのサイズがピッタリだ!


輪っかを取り出し


ハゼ用ビクに縫い付ければ完成


輪っかだけでも新しいのは気持ちが良い

最後のあがき

今現在は満潮の時間帯。


本来なら水に立ち込んで好きな所から始めるんだけど、今日は長靴なもんだから立ち位置を考える。


長靴でも狙える実績ポイントというと…


少々仲間から外れ、オッサン秘密のスポットへ移動。


ちなみにオッサンの長靴は、真冬でも暖かい高性能な防寒長靴。


ということは、今の時期は蒸れて暑いということ。


もう釣り場までの移動だけで、長靴の中は蒸れ蒸れだ。


でも、ホームセンターとかで売ってるゴムの長靴って数シーズンしかもたないじゃん!


ソールとか足首辺りとかから浸水して気持ち悪いじゃん!


この長靴はもう6年使っていますがいまだに浸水せず。


防寒長靴だから見た目はゴッツいけど、軽くて歩きやすい。


そもそもが、この長靴はワークブーツで工事現場で使う前提だから丈夫にできている。


なので、岩場でも安心してゴリゴリ歩けます。


詳しくはこちら>>>「釣りに使う最強の防寒長靴の性能は如何に!?」へ


正直、この時期に履く靴ではないが、コレしか持ってないからコレでやるしかない。

既にもう蒸れまくっている



足は蒸し風呂だが、期待を込めて本日の一投目。


ブ〜ンと沖いっぱいに振り込み、着底と同時に竿先をグ〜ン!と大きく拝ませるアタリ。


「このアタリ方は小ハゼなんだよな…」と思いながら、アワセるとナイスな引きと重量感。


上がってきたのはこの時期のスタンダードサイズだった。

まずはボウズ逃れ


一投目から釣れると気持ち良いし、期待しちゃうよね〜


んで、全く同じスポットに落とすと連打が始まる。

コレも同じサイズ


お次は少しサイズアップ。

このサイズなら合格!


何連チャンだ!?と期待したが、次は一気にしぼんで、小ハゼばかりのアタリになった。

もう終わった…


たった三連チャンで終わってしまった。


まさにハゼのジェットストリームアタック!


↑コレが言いたかっただけだが、しかし気になることが…


「0.5号のオモリは軽すぎね?」


本日は大潮で、もう潮が引いている時間だから潮の流れがそこそこある。


この釣り場は風も吹くので、オモリが軽いと風と潮に流されて思い通りのスポットに落とせない。


あと着底の瞬間が分からない。


いつもなら着底するとスン!と竿先が反応するんだけど、今は竿先に出なくていつの間にか着底しているから、着底時のアタリに対してこちとらの心の準備が出来ない。


まぁ、できる限り柔らかな着底という面ではメリットなのかもしれないけれど、数釣りの最重要項目である狙いのスポットへピンポイントで落とすがズレるのは厳しいな。


なので、オモリをいつもの1号へ変更した。


慣れの問題かもしれないが、やはり使い慣れているオモリの方がやりやすい。


さぁ、ここから爆釣開始じゃ!


というほど甘くなくて、アタって来ても数匹程度の連チャンで終わるし、次のホットスポットがなかなか見つからない。


ムムム…、いよいよ厳しくなってきたか…


なるべく丁寧に探ってるんだけど、アタらないか、アタっても空振る事が多いから、ハリ掛かり悪い小ハゼが突いてるんだろうね。


いやらしいのが、「小ハゼかよ…」と思いつつも、「でも、もしかして…」としつこく狙ってみると良型ハゼだったりする。

このサイズだったりする


だから諦めきれないんですよね〜


んで粘ってみると本当に小ハゼだったりするからガッカリだ。



良型ハゼを求めてチョロチョロ移動するんだけれど、いかんせん自分の思い通りのスポットで出来ない。


長靴だもんだから立ち位置がかなり限定され、「あ〜この潮位ならアソコなんだけど、届かないんだよな〜」と悔しい。


メインステージを中心に右往左往するけど、どこもパッとしなくてくすぶるオッサン。


もう我慢できなくて、一番の実績エリアに突入する。


時間的にもコレが最後の賭けになる。


長靴で行けるギリギリまで前進し、釣り始めるとやっぱり良型ハゼが入れ喰いになる。

やっぱりこのサイズが釣れるんよ!


本日最大サイズもこのスポットから。

いるんだよね〜


ボートが通過するが、「あの程度の小舟なら立波もたいしたことないだろうて…」と油断してたら、長靴内にしっかり浸水しやがって!

こんチキショ〜!


一瞬避難を考えたが、釣れるサイズを考えると逃げるに逃げられん!

このサイズなら多少の被害は…


本日はくすぶっていたけれど、最後にこのエリアで挽回。


オッサンは楽しく釣っているが、T氏はとっくに帰ってしまったし、O氏はハゼをお渡しするので、オッサンが釣り終わるのを所在なげに待っているご様子。


遠くにO氏が見えるんだけど、こんな遠くからも「早く終わらねぇかな〜アイツ」の視線が痛い。


Wait up!

今釣れてるから!

時間と餌のキリの良いところまでやったら、そちらへ行くから!

とテレパシーで伝えるが、たぶん伝わっていないだろう。


ほどなく餌が無くなり納竿。


4時間で137匹と、なんとかノルマを達成してホッとする。

なんとか1束超え


今日は久しぶりに釣り歩いたな〜


状況に応じた実績ポイントは分かっているし、絶対とは言わないけれど「アソコでやれば釣れるだろうな〜」と思っていても、ソコへ近づけないから悔しいったらありゃしない。


長靴ではなくて、たとえ暑くてもウェーダーを着込むべきかな?


水に立ち込めば脚だけは暑くないし。


でも釣り場までの行き帰りが地獄だろうな…


いっそのこと早く寒くなってくれないかな〜と思うが、次の週末は暑いらしいし…


なんなんだよ!っと、天に唾するオッサンなのでした。



次の記事>>>「2025年夏シーズン22回目の東京ハゼ釣りはそろそろ厳しいかな…」へ



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販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。


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売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。


なるべく頑張って製作します。

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