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  • 2023年度19回目のハゼ釣りは早朝の追跡者
    2023年19回目のハゼ釣りは朝っぱらからおいかけっこ2023年9月3日。2023年19回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:多摩川【羽田付近】天気:晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:199cm上げ9分)〜10時00分くらい(潮位:146cm下げ5分)中潮水温:27℃釣果:マハゼ130匹(6.5cm〜12.5cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:1号ナスオモリエサ:ベビーボイルホタテ時々アミエビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け2023年もいよいよ9月。心なしかお盆明けてから東京の空気が変わった気がする。暑いは暑いんだけど、7月から続いていた地獄のような暑さではなく、そこはかとなく秋っぽい空気になってきたような…なんでも東京は、8月は31日連続で真夏日だったらしい。つまり8月は全て真夏日だったということで、これは観測史上初めてだったらしい。東京都心は本日午前7時30分過ぎに気温が30℃に達して、今年72回目の真夏日となったようだ。コレで統計開始以来、年間の真夏日日数の最多記録を更新。今年の夏は、7月10日に今年初の最高気温35℃以上の猛暑日になって以来、8月8日に猛暑日日数の歴代最多を更新し、昨日までの猛暑日は22日間。などなど、2023年は数々の記録塗り替えてたようであるが、来年は記録更新しないよう願わずにおれない。しかし!今年の暑さは異常だよ!!このように、昨今は地球規模的に様々な気象災害が発生しているが、何事もバランスを取ろうとするから、今は一時的に混乱しているが、きっとどこかで落ち着くんだと思うし、そう思いたい。人間が地球環境を少々破壊したのは、そうかもしれんが、地球側にしてみれば上っ面の一部でちっぽけな生物がなんかやってる程度だろうて…まぁ人間だけが被害を被るだけでなく、他の生物を巻き込んでいるのは申し訳ないが、地球にとっては蚊にさされた程度で、痛くも痒くもないと思うよ!まぁ、多少は痒いかもしれんが…という訳で、恐らくは暑さのピークは過ぎた感じの今朝早朝。ちょっと涼しくなった空気を満喫しつつ、向かうは多摩川羽田ポイント。本日のハゼ釣り場は先々週に引き続き、多摩川遠征でございます。チンタラ愛車を漕いで40分ほどの道のり。車なんてほとんど動いてない、日曜日の早朝。一応、早く現場に到着したいので気は急いている。だもんで、信号無視や一時不停止、通行区分違反etc、etc…、極悪非道の運転で、街中を我が物顔で闊歩するオッサン。昨今は自転車運転違反でもしょっぴかれるようで、国家権力もようやく重い腰を上げるようである。まぁ、ソレはソレで良いことなのかもしれんが、日本人はおしなべて自転車違反への意識が希薄なのは否めない。っという訳で、オッサンも適当な自転車運転だ。車が全く通過しない道路で、いちいち信号なんぞ守ってられっか!の身勝手運転だが、日本国民のほとんどがオッサン的な発想だと思う。※ちなみに自動車運転の時はチャンとしてますよ!チャンとね!!ある一車線道路をいつものように信号無視してやったら、ちょうどバッドタイミングで、コンビニの前に居た自転車のお巡りさんを発見!確実に目が合った!そしてお巡りはマイチャリンコにまたがり、オッサンの方を凝視しながら、こちらに向かってくるではありませんか!?”コレはちょっちマズイかな…”身の危険を感じたオッサンは、素知らぬ顔で角を曲がるとダッシュ&ターンでお巡りの視界から消える。物陰に潜んで息を殺していると、拳銃に手をかけたお巡りが通過していった…お巡りの後ろ姿を見送り、うまく撒いたオッサン。危険は去った。まぁ、オッサンの思い違いで、あのお巡りの行動もただの偶然かもしれないが…しかし、同じ信号無視にしても、真っ昼間の片側3車線道路をぶっちぎるというなら分かるが、こんな車も通らない早朝の狭い道の信号無視でしょっぴくかね?他人様に危害を及ぼす行為ならともかく、この場合は誰も困らんだろ?国家権力も、TPOをわきまえて警らにあたって欲しいものだ!ちなみに、自転車の信号無視は、3月以下の懲役又は5万円以下の罰金でございます。オッサンの場合は、家族が罰金払ってくれそうもないので、ブタ箱で臭い飯を食わされるんだろうな、3ヶ月間も面会無しで…っという訳で、早朝からcatch and run(おいかけっこ)を楽しみ、すっかり汗だくのオッサン。現場の羽田に到着する頃には、本日のエネルギーを半分消耗していた。釣り場には既に5人ほどの大盛況なハゼ釣り人がいた。今日もハゼ釣り人少ないね〜本日もここ多摩川羽田の『えさ政』さんポイントが中心。今現在はほぼ満潮で潮止まりな時間帯だから、最初は少々厳しいかもしんまい。満潮時間なもんで前々回に爆跳した謎の老人ポイントからスタートしたいところだが、少々問題があって、まずはズレたアタリから始めることにする。本日の竿は2.1mのなんちゃって『行雲流水』『行雲流水』と『彩峰?』の合体竿仕掛けはいつものハリス3cmの胴付きミャク釣り仕掛けなんだけど、ペイントしたオモリを頂いたので、せっかくなので使ってみます。釣具屋では何かと着色系のオモリを売っていて、見た目にも派手で釣れそうな気配を漂わせているが、オッサンの経験上、色を付けたからといって釣れるものでもない。好奇心旺盛なハゼは、派手な色のオモリを突いたりするんだけど、単にソレはソレだけの話で、釣れるのとは別の話である。せっかくの頂きものなので使ってみます餌はベビーボイルホタテとアミエビだけど、釣れ方によってどうなるやら…ハゼのサイズが小さかったり、喰い方が浅い場合はホタテだけになるし、良型クラスが入れ喰いならアミエビも使います。アミエビを消費できる釣れ方を期待!水温は27℃で、今期初めて前回よりも水温が下がった!いよいよ秋近し!かな?準備完了にて釣り開始。コンクリート護岸の縁に座って釣りするんだけど、潮が高いので、オッサンの長いあんよが水に浸かる。サンダル履いてきて良かった!とにかく動け!んだば釣りスタート!ス〜っと仕掛けが落ちて即アタリが!?という事は全く無くて、本日も最初のアタリが遠い…いくら誘っても、角度を変えて入れ直しても、生命反応は全く無し!「あ、今日はマズイな…」と、開始5分で気不味いムード。今現在は満潮の潮止まりだから…という見方も出来るが、まぁその理由も無きにしもあらずだけど、ハゼ釣りの場合は、潮に関係なく、喰い気のあるハゼの目の前に餌を落とせば喰ってくるだけ。なので、アタリが遠いということは、ハゼにやる気がないのか、ハゼが散っているのかのどちらか。しかし、このアタリの遠さは如何ともし難いぞ!この潮位ならハゼは絶対目の前にいるはずだから、単にハゼのやる気の問題か?っという訳で、コマセ作戦を実行する。コマセ作戦とは?ホタテをかなり大きめに針にセット?そのままホタテ全体を指で強めに潰す?目当てのポイントへ投入!?着底したら、強めにブルブルと竿を振動させる?その振動で針が暴れ、ホタテがバラ撒かれるこの『コマセ作戦』はど〜してもアタらない時にやることがあるんだけど、使いどころがかなり限定的なので、実はあまりやらない。実行する時とは、ハゼは居るんだけど口を使わず、更にそのエリアにハゼを集めたい場合。障害物とかがあったり、ハゼを散らしたくない場合に使うことがあります。何度も使う技ではなく、最初の一匹が釣れたらもうやらない。っというのも、こんな事しなくても、最初のハゼが餌を喰って針掛かりし暴れてくれれば、ソレが釣れ出すきっかけとなってくれるから。魚って不思議なもので、針掛かりして暴れると、ソレに釣られて周りの魚が寄って来るんですよね〜人間の立場で考えれば、釣られて危ないから逃げよう!と思うんだけど、魚の場合は餌を食べたいのか?何事かの好奇心からなのか?集まってくる。なので、最初の一匹が暴れることによって、「クォマセさくせぇ〜ん!(ドラえもん風に)」なんぞやるよりも余程効果がある集魚をしてくれる。っという訳で、コマセ作戦で釣れてしまった残念な最初の一匹。ビックリしたのか、恥ずかしかったからか、釣り上げたコイツは硬直してしまい、身体が曲がったままだった。死後硬直?生きてるけど…一匹釣れればコッチのもの!と思ったが、そう甘くもなく、3匹ほど釣り上げるとまたアタリが遠のく…んで次のホットスポットを探すんだけど、無いんだよね〜なので、釣り座ごと動かなくてはならない。前回もお話したんだけど、この釣り場は平坦なコンクリート上から釣り糸を垂れるので、常連と思われる方は折りたたみ椅子持参で釣りしてたりする。椅子に座っちゃうと動くのが億劫になるので、フットワーク良く釣りをしたいオッサンは椅子は持ってこない。そもそもが荷物になるしね。この釣り場の時は釣ったハゼを入れるビニールバケツの他、狭いバケツに入れておくとハゼがグロッキーになってしまうので、ズックビクを水に沈めておいて定期的にビクにハゼを移してます。なので、この釣り場に来る時は荷物が多く、とても椅子なんぞを持ってくる余裕はない。ちなみに、本日はいつもテナガエビ釣りで使っているソーラー式エアポンプ『おひさまの力(ちから)』を持ってきた。ある程度バケツの中にハゼが貯まると、夏の熱射で水が熱くなるのか、酸欠になるのか知らんが、ハゼがバケツから脱走する。脱走したハゼにすぐに気づけば拾って再び収監になるんだけど、時には多摩川へお帰りになる。まぁ、それでも別にいいんだけど、看守側としては脱走は気持ちの良いものではないので、少しでもハゼ様により良い環境を!のつもりで。ソーラーエアポンプ『おひさまの力』コレでハゼ様もご機嫌に!んでハゼ釣りの塩梅はと言うと…相変わらず数匹釣ったら、次の場所へ!とチョロチョロせざるを得ない状況。どうやらハゼが群れてなくて、まばらに散っているらしい。群れのサイズも本当に適当で、10数cmが釣れたと思ったら、すぐに小ハゼになったりする。このクラスが釣れた直後に、コレだもん!まぁ、このパッとしないハゼ釣りも、満潮から下げ潮になれば前回のような爆釣になるだろうて…という期待がお慰みの全てで、それまではその時を今か今かと耐え忍ぶばかりである。本日は、一ヶ所に陣取って粘ればなんとかなるという釣りではなくて、自分の定位置からアタらなくなったら即移動を繰り返す、フットワークの軽い釣りじゃないと数が上がらない。なので、ひたすらにチョロチョロ動き回る。とにかく動いて喰ってくるハゼを探すしかない。釣れればそこそこの型こんな時はやはりホタテ餌の方が釣れるんだけど、せっかくアミエビも持ってきてるので使ってはいる。前回お話した、背中が丸まっているエビと伸びたエビの針掛かりの違いで、丸まっているエビの方が掛かりが良いという話。丸まってるエビの方が釣れる!とは言え、丸まっているエビを厳選するのも面倒臭いし、そもそも半分くらいは伸びているエビなので使わない訳にもいかない。なので、ひと工夫。単純に伸びたエビの頭をカットすれば、針掛かりが向上したというだけ。頭をカットすれば使える!実はアミエビ餌の方が釣れるハゼが良型だったりするから、できればアミエビも使いたいんだよね〜アミエビ餌の方がハゼの型が良い朝はそこそこ気持ちが良かったが、さすがに日が昇ってくると暑くなってくる。しかし、本日のハゼ釣りはどうにもくすぶっているので粘る人もいて、この暑さの中、5〜6人くらいは頑張っている。一応、オッサンも粘ってはみたものの、潮位が低くなり、アタリも更に遠のいたので納竿。4時間で130匹とノルマはなんとか…なんとか1即は超えたけどね…しかし、今日は動いたな〜前回みたいに、潮が動いて良型爆釣の巻き返しを期待したんだけど、ダメだったな〜ずっと同じチョロチョロペースで釣れるだけだった。釣れなきゃ〜足で稼ぐのが釣りの基本。でもこの釣り場は水面まで高さがあるから、立ってるとやりにくいんですよね〜なので座り込んでの釣りになり、必然動くのが億劫になる悪循環…しかし、ここで立ち上がるのが真の勇者である!ダメで粘ってもひとつも良いことなし!さぁ立ち上がって次のハゼを見つけましょう!その繰り返しが結果になり、あなたの釣りを満足させます。たぶん…まぁオッサンの場合は尻が熱いから、我慢できずに立つんだども…直射日光のコンクリは熱いぞ〜追伸、本日の『大井ふ頭中央海浜公園』は爆釣だったらしい。まぁ、いつもこうなんだよね〜オッサンはハズレくじを引くことが異常に多い…「もう釣れすぎて途中でハゼ釣り止めちゃったよ!」大井ふ頭でハゼ釣りしていたO氏とH2氏からの報告に、「コレがチャレンジ!」と虚勢を張るのが精一杯なオッサンなのでした。次の記事>>>「2023年度20回目のハゼ釣りは手強い見釣り」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度20回目のハゼ釣りは手強い見釣り
    2023年20回目のハゼ釣りは手強い見釣り2023年9月10日。2023年20回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】→【夕やけなぎさ】天気:晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:76cm下げ7分)〜10時00分くらい(潮位:65cm上げ2分)中潮水温:26℃釣果:マハゼ100匹(8cm〜13cm)竿:3.5m(清流X 硬調)→2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けまだ暑いとは言え、いくばくか秋の気配が漂ってきている。ハゼ釣りにおいても数釣りの夏シーズンが過ぎつつあり、いよいよ型狙いにシフトチェンジ。とは言え、2023年は数もまともに上がらなかった。例年なら2束なんて当たり前で、釣れる日は3束も狙えるくらいなんだけど、今期はやっと2束いくかどうか程度…数も釣れないし、ハゼも小さいし…とくすぶっている内に、もう秋の気配である。今年の夏は異常な暑さだったので、夜通しエアコンを付けてないと眠れない日々。なんだけど、エアコンで寝ていると翌朝は身体がすこぶるダルいし、冷房で乾燥するのか喉がイガイガで調子も悪い。しかし、やっと夜は涼しくなり、なんとかエアコン無しで眠れる日も増えてきた。おかげさまで、そんな日は気持ちよく熟睡できる。っという訳で、いつものように朝寝坊の日曜日。目が覚めると、もうハゼ釣りしてなきゃならない時間だった。「ハァ〜、今日もハゼ釣り行くのか…」否、別にハゼ釣りが嫌いなわけじゃなくて、釣り場まで移動するのが面倒臭いだけなんです。「誰か『どこでもドア』作ってくれねぇかな〜」と子供じみた発想を真剣に考えるオッサン。ちなみに『どこでもドア』の公式価格は64万円だそうな。ドラえもんのひみつ道具は公式に値段が決まってて、タイムマシン120万円、もしもボックス62万円、タケコプター1万5千円などなど。ドラミちゃんの本体価格は100万円で、ドラえもんに至ってはなんと20万円の激安価格でございます。まぁ、この価格は1980年代のお値段だから、今現在で換算すると、消費者物価指数を基準にすれば約4.3倍になります。こう考えると、ひみつ道具もホイホイ気軽に買えるシロモノという訳でもなく、何を買うのか考えてしまう。タケコプターあたりなら気軽とは言えんが、お手軽価格だけど、その他はそれなりの出費でローン組まないと買えんな。ロボ本体も考えもので、メンテナンスとか餌とかやらないと動かなくなりそうだし、そもそも家にあんな物体がウロウロしているのも邪魔くさい。だけど、ロボ本体が居ないとひみつ道具売りません!というセット販売となれば、かなりの出費だぞ!?とは言え、やはり『どこでもドア』はかなり魅力的なお買い物だな〜っと思ってたら、ある調査でも一番欲しいと思うひみつ道具はダントツで『どこでもドア』という結果だったらしい。旅は行き先だけではなく、その道中もお楽しみのひとつと言われるが、昨今はそんな時間的・金銭的・心の余裕も無いもんだから、せわしない。っという訳で、目的至上主義の成れの果てが『どこでもドア』という選択なんだろうと思う。ちなみに例えば『どこでもドア』を使って富士山の頂上に行きたいとする。気圧の違いでドアを開けた途端に大惨事。よしんば、ドア部にバリア的なものが張られていたとしても、そのバリアを通過した途端に低酸素で急性高山病は必至でしょう。っと、いつものようにくだらん話で引っ張って申し訳ないです。全く無反応なハゼ夜は秋近しなもんで、天使の眠りを貪るオッサンは熟睡で、いつものように朝寝坊。身体にバラ鞭打って起き出し、ハゼ釣りアイテムを愛車にぶち込んで出発。先週は自転車違反でお巡りに追いかけられたが、今週は慎重に周囲を見渡しながらの違反運転なので、ポリスチェイスは無かった。いつものようにハゼ釣り現場が見えてくるが、既に15人くらいは釣り糸を垂れていた。この時間にもうハゼ釣りしているということは、この人たちは暗いうちから釣り場にいたんだと思う。すげぇ〜やる気!常連がいたのでハゼの塩梅を聞いてみるが「アタリも少なくて小さい…」らしい。コレが「良型が爆釣だよ!」だったら、ウロウロしないで迷わず「お隣りにお邪魔します!」なんだけど、厳しいとなると、ひと通り他の釣り場の様子を見に行くことになる。なんとなくなんだけど、その時の釣り場の雰囲気で良さげな気配というのがあって、オッサンはこんな曖昧な感じで釣り場を決めています。【はぜつき磯】【夕やけなぎさ】【しおじ磯】をひと通りパトロールしたんだけど、どうにも空気が良くない。今日は難しいな…【夕やけなぎさ】は閑古鳥【しおじ磯】もどうもパッとしないちなみにBBQ場はポツリポツリお客さんが来始めているらしい。ボチボチ利用されているようだ今期の傾向として、こういう厳しい時でも、どこかしらで爆釣とまではいかないがホイホイハゼが釣れるスポットがある。ただ、そんなスポットはとても狭い範囲。宝くじ的なスポットに当たれば楽しいハゼ釣りになるんだけど、ホンの4〜5mお隣りはアタリすら無い…という事がけっこうあったりする。「んじゃ〜、どこにそんなのあるんだよ?」なんですが、それば分かればコッチが教えて欲しいくらいだ。実際に釣り糸垂れてみなくちゃ分からんよ!そんなもんは。よしんば、釣り糸垂れた所で狭小なお宝スポットを飛ばして探ってたりしていたら、文字通り宝の持ち腐れ…「絶対にどこかに爆釣スポットがあるハズ!」と丁寧に探っても、ハズレばかりもザラなこの業界。かなり厳しいハゼ釣りになりそうな本日は、運とやる気と根気が試される博打のようなハゼ釣りになりそうだ。ハテ?オッサンはどこでハゼ釣りすっかな?ウロウロした挙げ句、結局は一番最初の【はぜつき磯】の深場に戻ってきた。こちらでは既にTZ氏、T氏、H2氏、MT氏が釣り糸を垂れていて、厳しいながらも良型のハゼも上がっているらしい。皆さん2m程度の竿で足元狙いのようだった。そこで!オッサンはいつもの長竿で沖狙いにて爆釣を目論むのでした。長竿使ってオッサンだけ爆釣って感じ!厳しい時の餌は、ベビーボイルホタテ。ホタテ餌ならいろいろ出来るし仕掛けはいつも通り。もらったオモリはまだ健在水温は26℃でだんだんと水温が下がってきている。夏も終わりに近づいてるね水に入るとちょっと冷たいと感じる季節になってきた。ちょっと前は気持ち良い!だったのにでは釣り開始。すぐ足元狙いの常連たちを横目に、ブ〜〜〜ン!と長竿で沖狙い。ス〜っと仕掛けが落ちてゆき着底。「さぁ、ハゼ爆釣来い!」とアタリを待ち構えるが、見事に裏切られ全く音沙汰なし!誘っても、角度を変えて入れ直してもな〜んの反応も無い!!ポイント選択間違ったかな?と開始5分で移動。やってきたのは安定の実績ポイントなんだけど、こちらも無反応…「うわ〜マズイな…」とちょっと移動していると、大量の良型ハゼが浅場の岩陰からサ〜っと逃げるのが見えた!「あ〜、こういうことか!?」ハゼは沖ではなく手前にいる、しかもかなりの浅場に。他の常連たちが手前狙いだったのはこういう事だったんだ!天の邪鬼で欲深いオッサンは沖狙いで数を数を稼ぐ作戦だったが、あの大量なハゼを見てすぐに竿をチェンジ。2.1mで手前狙いに切り替えるすぐに手前狙いに切り替え、逃げたハゼが居ると思われるゾーンを集中的に攻める。「全然喰って来ない」と聞いてたんだけど、オッサンが攻めているゾーンはガンガンに喰ってきている。ここらへんのサイズがポイポイ釣れる!アッという間に30匹ほど釣り上げると、パタ!っとアタリが遠のく。コレはハゼ釣りあるあるで、まだハゼは居るんだけど全く喰わなくなる現象。その場を荒らしたもんだからハゼがスレるのか、潮の影響なのか、どこに落としても無反応。しょうがないので、小移動を繰り返しながらポツリポツリと拾っていくんだけど、ひとつのスポットで釣れ続けるなんてなくて、一匹一匹違うエリアから上がってくるだけ。釣れればこのサイズだけど…「こりゃ〜厳しいな…」と思ってたら釣り船が通過する時間になり、ポツリポツリすら釣れなくなった。休憩じゃ!かなりテクニカルな見釣り常連たちが集まり反省会&情報会議。本日はどこも似たりよったりで、ハゼはいるんだけど口を使わないらしい。休憩後、ダメ元で【夕やけなぎさ】にやってくる。この時間になると【夕やけなぎさ】はファミリーフィッシングが多くて、常連らしき姿はほとんど見られない。オッサンは、ファミリーの邪魔にならないように端っこの方にて。ファミリーの楽しそうな黄色いはしゃぎ声を遠耳に、オッサンポツンと一軒家で、仲間外れ感を満喫しながらのハゼ釣り。こちらのゾーンは岩場でちょっと危ないので、ファミリーも近寄らない。見ると、岩の上に良型のハゼがうじゃうじゃいる。「コレが全部やる気があればな〜…」ハゼが見えると釣り人としてはテンションが上がるが、見えるのと釣れるのは別問題。往々にして、ハゼが岩の上に乗っている時は、喰わない時が多い。ス〜っとハゼの目の前に餌を落としてみるが、案の定、ハゼは知らんぷり。しつこく口元に餌を踊らせてみるが、”プイ!”とそっぽを向いて逃げてゆく始末。「こんチクショ〜!ご丁寧に尾びれで餌を蹴りやがって!!」こういう時は!っというような魔法はなくて、とにかく喰ってくるハゼを探すしかないのである。多くのハゼは無反応なんだけど、たま〜に奇特なハゼがいて、口を使ってしまう奴がいる。そのハゼを皮切りに、他のハゼも反応して釣れ始めるという事態を作るのである。とにかく最初の地雷になる一匹目を探す。仕掛けを落とす狙いは、岩に囲まれた平場。岩陰よりも平場の方が360度目立つから。平場のセンターに餌を落とすと、無反応なハゼを押しのけるように、岩陰から餌に突進してくるハゼがいる。そいつが地雷ハゼ。(←勝手にネーミング)そいつは間違いなく餌に喰い付き、針に掛けると暴れてホタテ餌を撒き散らす。その散ったホタテがコマセになって、無反応だったハゼが餌に反応するようになる。こういう時によく見えるんだけど、針が付いた餌には反応しないのに、フリーな餌は喰ってくるんですよね。つまり、魚には針もハリスも見えているという証拠なんだと思います。一旦活性が上がると、その周囲のハゼが反応するようになるので、釣れなくなるまで集中的にそのスポットを攻めます。きっかけはマハゼじゃなくて、ダボハゼでも良いんです。とにかく、ホタテコマセを撒き散らかして、そのスポットをザワつかせてくれればいいのである。こんな調子で、釣り続け爆釣とはいかないけど、楽しいハゼ釣りが続く。こちらでも型は良いんだよね〜気をつけるべきは、餌は大きめということと、ホタテの左右端を指で潰し、水中でフワリと広がるようにして目立たせること。この状態は、基本的に活性が良くないので、口を使って来るハゼを一発で仕留めないとセカンド・チャンスは無いと思ったほうが良いです。なので、針掛かり重視。掛かり重視というと、餌を小さめに付ける方がいるかも知れないですが、オッサン的には逆です。餌を大きめに付けることによって、バク!と大きなお口で咥えこむようにするべきだと思います。この餌だともう小さいですよ!エサが大きいと口からはみ出るので、コマセ効果もアップ!とにかくハゼ釣りの餌は大きめが吉です。おひさまが高く登ってきた時間まで粘り、意地で1束のノルマまで持ってゆき納竿。4時間で100匹ジャスト。意地の1束しかし、今日は難しかったな〜オッサンは見釣りは好きではないんだけど、今日はそんな事も言ってられなくて…見釣りって簡単って思われるかもしれませんが、全くそんな事はなくて、結構テクニカルなんですよね〜ハゼが見えるということは超浅場になるから、落とし込みのスピードとか、アワセのタイミングとか。ハゼが喰って来るのが見えている分、お互いの手の内が分かってる中での攻防になる。とりわけ、今日の見釣りは難しかった!どこに落とすのか?どいつが地雷ハゼになるのか?どうやってそのスポットの活性を上げるのか?etc、etc…でも、たまにはこんな見釣りもやってみるもんだと思った。実は今回のブログ記事が遅れた理由が、ハゼ釣り後にH2氏にお呼ばれ頂き、ハゼを肴に飲んだくれてその日中にブログ作業しなかったもんで…H2氏はハゼ釣り現場でハゼを捌いてたんだけど、この作業が異常に早いんだ!100匹なんて10分かからないよ!腹の内側の黒い部分はホースの『カクサン』でやれば一瞬でキレイになるらしい。『カクサン』で一瞬だ!すげぇ〜キレイになるH2氏はみんなからハゼを貰い、毎回何百匹という数になって「いつも大変だな〜」っと同情してたんだけど、この作業を見てたら案外なんとなるもんだと思った。とは言え、さすがに毎回毎回大量のハゼを持って帰ってくるもんだから、かみさんに『冷凍庫に入らないから持ってくんな!』令が出たらしい。世の中、そう上手くはいかないもんですな〜次の記事>>>「2023年度21回目のハゼ釣りはこの時期に穴釣り!?」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度21回目のハゼ釣りはこの時期に穴釣り!?
    2023年21回目のハゼ釣りはなんでこの時期に穴釣り?2023年9月17日。2023年21回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【秘密の花園2】(ハゼの穴釣り場)天気:晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:203cm満潮)〜10時00分くらい(潮位:112cm下げ6分)中潮水温:27℃釣果:マハゼ68匹(6.5cm〜17.5cm)竿:2.1m(行雲流水)→1.5m(行雲流水)道糸:ナイロン1.5号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテ&アミエビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け本日のハゼ釣りはタイトル通り、ハゼの穴釣りです。穴釣りとはご存知のように、岩と岩の隙間に仕掛けを落とし、その中に潜むハゼを釣り上げるハゼにとっては迷惑な釣法。そんな場所にひっそりと隠れて生活しているハゼは、シーバスやチヌなどの捕食者の魔の手から逃れ、ホッとしているであろうに…爪に火を灯すように細々と暮らしているハゼを、コレでもかと追いかけて釣り上げてしまおう!という無慈悲なこの釣りもの。ハゼの穴釣りは、季節的にはもっと寒くなってくる晩秋〜冬の釣りものになる。その頃になると、ハゼも10cm代後半〜大きいものになると20cmオーバーも顔を出すくらいになり、夏ハゼとは全く違った重量級の引きを見せてくれる。んがしかし、そう簡単にホイホイ釣れるものでもないので、穴釣りまでやってしまう釣り人は余程の変わり者である。まだ暑い日もあるこの時期にやっても釣れなくはないが、重量級とは程遠いサイズ。だもんで、夏が続いているこの時期に穴釣りをやるなんて全くのナンセンスである。「んじゃ〜、なんで穴釣りやるんだよ!?」ですが、のっぴきならない理由がありまして…実は、いつもの大井ふ頭中央海浜公園の釣り場に大事件が起きまして…一昨日の大雨の影響なのか、昨日の大井ふ頭中央海浜公園のハゼ釣り場に異変が発生!O氏の言葉を借りて表現すれば「ハゼが死んでる!」だった。いつものように土曜日も仕事に勤しむオッサンに、O氏からSNSにてハゼの釣果報告が入る。そこには「ハゼが死んでる!」の一言。オッサンは「しょうがねぇな〜、またいつものように釣れなかったんだろうな〜。死んでるのはO氏の方だよ!」とこの時まではお気楽に受け流していた。しかし、その後の電話連絡で大井ふ頭中央海浜公園の異変を知る事になる。なんでも、釣り場に重油みたいな油が押し寄せていて、水底もヘドロっぽくなり、ニオイもある。ハゼは酸欠状態で口をパクパクして、波打ち際には大量のハゼが瀕死の状態で横たわっているとのこと。半世紀以上ハゼ釣りを見つめてきたO氏すらも「あんなのは初めて見たよ!」な大事件らしい。当然、釣りになるわけもない。中にはそんな瀕死のハゼを網とかで捕まえて、持って帰るツワモノもいたらしいが、そんな怪しいハゼを食べるなんて恐ろしい。オッサンは実際に見ていないんだけど、釣り仲間が動画を撮っているので、興味のある方は確認してみて下さい。『自然の猛威、大雨の後のハゼ釣り場が大変な被害に』(youtubeの動画に飛びます)※動画内に【閲覧注意】とあります。あくまで自己責任でお願いします。っという訳で、せっかくの連休にも関わらず、ハゼ釣りのホームグラウンド『大井ふ頭中央海浜公園』では釣りにならず。ハテ?どうしようか?と途方に暮れていると、ハゼの穴釣り場【秘密の花園2】では釣れているらしいとの情報が。どんな世界にも変わり者がいて、こんなトンチンカンな時期にも穴釣りをやっているハゼ釣り人がいる。その情報によると、どうやら型も良くて数も上がっているらしい。オッサン的には、「あの釣り場は穴釣りの本格的なシーズンまで温めておこう!」と思っていた。とは言え、他に調子の良さげなハゼ釣り場も見当たらないし、まぁ、ちょっと様子見でも行きましょか?のノリで行ってみることにした。ちなみに、今回のハゼの穴釣り場は【秘密の花園2】となっている。まぁ、オッサンが勝手にネーミングしているんだけど、残念ながら釣り場はご紹介できません。知る人ぞ知る釣り場なんだけど、穴釣り場ってキャパシティが決まっているので、大勢のハゼ釣り人が押し寄せたら釣り場が荒れる為、ご了承下さい。当然、”2”があるということは”1”もあります。ソコも違う穴釣り場になりますが、同じ理由により釣り場は秘密でございます。やはり季節外れの穴釣りは厳しいな約半年ぶりに【秘密の花園2】へ向かうが、ココはオッサンちから一番遠い現場。一応スタートダッシュをかましたいので、オッサンには珍しく、まだ暗いうちから起き出して出発。愛車で約1時間弱の道のりをチンタラと漕ぐ。オッサンの愛車はもう27年ほど乗っているクラシック・バイシクーなもんで、ライトがタイヤに発電機を押し付けるリムダイナモタイプ。ナイスミドル世代以上は経験してると思うが、このタイプはライトオンすると漕ぐのが重いんだ!ダイナモがウィ〜ン、ウィ〜ン鳴って、「今、オレ発電してるんだな!」という実感が湧く。ライトの球もLEDなんて明るくおしゃれなシロモノではなく、暗くてオレンジ色の豆電球…最近は白くて明るいLEDライトばかりで、バイク?と思って近づいてくると自転車だったりする。オッサンみたいな豆電球ライトはほとんど見かけなくなったな〜別に好きでやってるんじゃなくて、夜はほとんど自転車に乗らないから、LEDライトの必要性がないだけなんだけど…自家発電しながら、ハゼ釣り現場に到着する頃はすっかり朝になっていた。もう既にO氏、H2氏、MR氏の自転車が置いてある。本日のオッサンは精一杯の早起きで来たんだけど、「もっと早く来ているとは!」ちなみに、この輩も大井ふ頭のあぶれ者だ。久しぶりにやって来た【秘密の花園2】なんだけど、今現在は満潮時間なので潮位が高い。おまけに妙に水が濁っていて、狙うべき穴がよく見えないぞ!一応、ハゼがいるラインというのがあって、結構下の方なんだけど、今現在の状況だと全く狙えないな…満潮&水の濁りで厳しそうだ!まぁ、潮が下がってくればなんとかなるだろうて…通常の穴釣りなら1.5mの短い竿を使うんだけど、今現在は潮位が高く沖の穴狙いになるので2.1mの竿から始める。まずは沖穴狙いなので仕掛けはいつもの胴付き仕掛け。穴釣りって、狭い穴の中に入れるもんだから、直線的な中通しオモリの仕掛けの人が多いけど、オッサン的には胴突き仕掛けでも根掛かり率は変わらないと思っているので、使い慣れた方にて。餌はベビーボイルホタテとアミエビなんだけど、両方ともに何度か冷凍&解凍を繰り返しているので、ニオイがキツイし、感触がボソボソなので使いづらそうだ。いつもの胴付き仕掛け水温は27℃。そう言えば、30℃超えたことないなまずは試しに、穴ではなく沖の岩と平場の境目に落としてみる。着底と同時にすぐにアタリあり!針に掛からなかったけど、小さいな…次で掛けたけど、やっぱりなサイズ。まぁ、このサイズだよね…とは言え、一投目でアタってきたからハゼは濃いのかな?次も同じスポットを狙ってみるが音沙汰なし…入れ直していると、まぁまぁサイズが上がってきた!尾びれがハチワレ君何度か岩と平場のヘチをやってみたが、どうにもパッとしない。なので、穴を狙ってみるって、そもそもが穴釣りに来てるんだし!なんだけど、シ〜〜〜ン…と何の反応もない。なんだよ!全然アタって来ないやん!!事前情報とは程遠く、なかなかハゼが喰ってこないのでした。手前の穴はよく見えるから狙いやすいが、どうもアタリが遠い。なるべく沖側の穴を狙いたいんだけど、水が濁っているので良く見えない。なんとなく薄っすらと黒くなっている部分が穴なんだけど、ちょっと深めの良さげな穴ってなかなか無いんだよね〜たま〜にアタリはあるんだけど、針に掛からず。暇なので沖に落としてみると、小ハゼが喰ってくる有様。コレじゃ〜ねぇ…さっきから、アタって来ては針に掛からない事態が多発していたんだけど、その原因が分かった!穴釣りだから無意識に餌を喰わせていて、しっかりエサを取られていたらしい。冬の穴釣りでは、餌はアオイソメをメインに使っているから、ハゼが針まで口に入れた頃合いまでしっかり喰わせてからアワセるのがセオリー。しかし、今日はホタテとアミエビ餌だから、そんな事してたら餌を取られるに決まっている。おまけにちょっと古めのボソボソな餌だから、ハゼがちょっと触っただけで簡単にエサが針からハズレてしまう。なので、いつものように喰わせないで、アタリに即アワセでやってみたら、普通に釣れた!ドサクサに紛れて今期最大サイズ程なくして、潮が引き始めてくると沖側の穴も見えてきて、ソコを狙うとハゼが釣れ始めた。すかさず、竿を1.5mにチェンジ。穴釣り用の短竿やはり穴釣りはこの小物用の竿がおもしろい!まだ穴釣りサイズではないんだけど、針に掛け、暴れるハゼを竿の操作で穴に潜らせずに穴から引きずり出し、しばらく水中を泳がせ大人しくなってから取り込み、という一連の手順が楽しい。まだまだ穴釣りサイズではないけど、釣れれば楽しい!まだ本格的に穴に入って無いようで、ひとつの穴からは一匹、もしくはせいぜい数匹程度しか釣れない。ひとつの物件に付き、一匹のワンルームタイプ穴釣り本番シーズンなら、多い時なんてひとつの穴から10匹以上釣れることもあるから、寂しい限りだ。当然、外道のダボハゼやカニがちょっかい出してくる。ハゼがいる良物件に限っているもんだから、さっさと釣り上げて駆除しなければならない。さっさと釣り上げ、沖にブン投げる!ダボハゼは簡単に釣れるから良いんだけど、カニは厄介者だ!小さいくせにパワーがあるので、カニに餌をハリごと掴まれると根掛かりみたいになって外れない時もある。酷い時は、そのまま仕掛けをぶった切られることもあるから、本当に邪魔者である。釣り開始から3時間経った頃。いよいよ時合いのチャンスタイム到来。どの穴に落としてもアタって来て、しかもひとつの穴から連打!10数cmクラスがポンポン上がってきて、「これだけ居るのに、なんで最初からアタって来ないかな?」と不思議になる程の釣れっぷり。このクラスがホイホイ釣れる!調子よく釣っていると、ある時、小さなアタリでアワセると、根掛かったように動かなくなった。コレはよくあって、針掛かりしなくてアワセた反動で根掛かってしまう事態。今釣れてるから早く回収しないと、っと角度を変えて引っ張ってみると、いきなりグ〜ン!と強烈な引きと重量感。うぉ!掛かってたんだ!!ココは慌てずに、引きをいなしながらも潜られないように絶妙なテンションをかけて穴から引っ張り出す。出てきた魚体は、今期初の大物サイズ。「外れるなよ〜!」っと願いなら、大人しくなるまで水中を泳がせてから取り込み。その重量で小物竿がグン!としなる。上がってきたのは今期最大の17.5cm。お〜!今期最大サイズこのサイズが上がってくるんだから、穴釣りは楽しいやね〜!ますます楽しいオッサン。しかし、サービスタイムも長くは続かず…程なく潮位が低くなり過ぎて、アタリがパッタリ止まる。そうだよな〜…、今日は中潮でそこそこ潮が早いから、時合いも長く続かないよな〜っという訳で、4時間で68匹にて納竿。水が濁ってて、ビクの中でさえ見えないですな〜なんとか終盤に挽回したから良かったものの、前半の2時間くらいは死んでたからな〜釣れる状況じゃ〜なかったのもあるけど、穴釣りもしばらくぶりだったから勘が鈍ってたし、釣り方をすっかり忘れてたのも痛かったな。久しぶりの穴釣りでしたが、まぁまぁ釣れて良かった良かった。とは言え、やはり穴釣りには季節外れな気がしました。ハゼが穴に入ってないし、サイズも小さいし…たま〜に様子見に来るのも良いかもしれないけど、できるなら本番シーズンまでこの釣り場は温存しておきたいところ。それまでにハゼの数もサイズもアップしてくれれば良いんだけど、釣り人は釣れるとなると根こそぎ釣っちゃう人種。ハゼが成長するまでなんて待ってらんないよね〜、実際。しかし、大井ふ頭の釣り場も早く回復してくれないかな?うまくいけば、来週にはいつものように釣れてて欲しいんだけど、どうなるやら…次の記事>>>「2023年度22回目のハゼ釣りはとりあえず多摩川にて」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度23回目のハゼ釣りはダメは分かっちゃいるが…
    2023年23回目のハゼ釣りはダメは覚悟で…2023年9月23日。2023年23回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】→【しおじ磯】→【はぜつき磯】天気:雨時々曇り釣行時間:6時00分くらい(潮位:70cm上げ2分)〜11時00分くらい(潮位:149cm上げ8分)小潮水温:25℃釣果:マハゼ70匹(8cm〜12cm)竿:2.1(行雲流水)→3.5m(清流X 硬調)→2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテ少しだけアミエビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け今朝、目が覚めるとまだ雨音がしていた。昨日から結構な雨が降り続いてて、この降り方だとハゼ釣り場は雨水が大量に混ざる、いわゆる『水潮』は確実だろうて。水潮になるとハゼは釣れない。かと言って、他に釣り場も見当たらない。今日の潮回りだと多摩川は釣りにならんし、【秘密の花園2】ははるか彼方の釣り場で、雨天では行く気にもならん。なので、オッサンちから一番近いハゼ釣りのホームグラウンド【大井ふ頭中央海浜公園】に行くしかない。どうせ雨だし!先週は大井ふ頭中央海浜公園にハゼ大量死事件が発生。詳しくはこちらから↓『自然の猛威、大雨の後のハゼ釣り場が大変な被害に』(youtubeの動画に飛びます)※動画内に【閲覧注意】とあります。あくまで自己責任でお願いします。コレは大井ふ頭中央海浜公園のみならず、この近辺のハゼ釣り場において同様の事態となり、2023年のハゼ釣りは終了か!?と御近所のハゼ釣り界隈を賑わせているとか、いないとか…あれから一週間経過し、毎日のようにハゼ釣り場に通っているO氏情報によれば、ハゼは釣れなくもないらしい。アッという間に全滅し、アッという間に回復する。自然の脅威である。っという訳で、本日は大井ふ頭中央海浜公園のハゼがどれくらい回復したのか?の調査がメインテーマ。こんなテーマを掲げるくらいなので、当然釣果は期待できない。大量死のリハビリと大量の雨が混ざった水潮、しかもその雨がずっと降り続いているという、釣れないジェットストリームアタック!ダメなハゼ釣り三連星である。今日は、釣果を期待できないハゼ釣り必至だ!昨日、釣りに持参しようと用意したカッパは、自宅を出る時に着込む。カッパの中はほぼアンダーウェアなので、雨が上がったからと言って、現場でカッパを脱ぐ事は出来ない、雨天のみ覚悟のスタイル。自宅を出発し「カッパ暑いだろうな…」と思ってたら、意外にも少し寒いくらいで、秋の訪れを感じてたんだけど、釣り場に到着する頃にはしっかり汗をかいていた。釣り場が見える橋から眺めると、案の定、文句のつけようのない水潮だった。やっぱりだ〜!「だよな〜…」分かっちゃいるけど、いざ現実を目の当たりにすると力が抜ける。既にH2氏とMR氏が釣り糸を垂れていたので、ハゼ釣りの塩梅を伺うと「まだ始めたばかりだけど釣れてるよ!3匹だけど!!」という微妙なレスポンス。どちらにも転びそうな微妙な状況…とりあえず、いつものように【夕やけなぎさ】の様子も見に行く。雨だからか、先週の大量死の影響なのか、ハゼ釣り人は5人程の大盛況。全く釣れてない雰囲気ちなみにBBQ場受付が派手になっていた。まぁ、地道なトライアル・アンド・エラーで頑張ってくれ!としか言いようがない。コレまた微妙な横断幕【夕やけなぎさ】は死んでいたので【はぜつき磯】に戻る。H2氏、MR氏がやっているゾーンでオッサンも準備に取り掛かる。やはり【はぜつき磯】の方が期待できる先行者によると手前の方で釣れているらしいので、オッサンも短竿をご用意。今日は本物の『行雲流水』餌はベビーボイルホタテと予備でアミエビ。仕掛けはいつもの胴突き仕掛け。この仕掛けの画像ではいつもアミエビ餌を針に付けているのが多いけど、これはアミエビを信用しているからにあらず!本来ならホタテ餌でスタートダッシュをかましたいんだけど、釣り始めはいつもホタテ餌がまだ凍っているので、使いものにならず。ホタテが解凍されるまで、アミエビで時間稼ぎしているだけです。ホタテは解凍中水温は25℃で、だんだん冷たくなりつつあります。季節は移り変わるんだね〜極小なホットスポット準備完了にてハゼ釣り開始!と水に立ち込むと、けっこう冷たくて萎える。思ったより冷っこいぜ!ここは、釣れればそこそこのサイズが期待できる深場エリア。さぁ!爆釣来い!!のオッサンの意気込みはフルスイングの空振り。ハゼの反応が全くないのでした。どこに落としても、誘っても誘っても、し〜〜〜んんんん…という音が聞こえてきそうなくらいに音沙汰なし!うわ〜、やっぱり釣れないよね…水潮だからなのか?大量死からのダメージが未だ尾を引いてるのか?それでもしつこく落とし続けているとやっとアタって来たんだけど、ナイスサイズとは程遠く…このサイズかよ〜…アタって来るエリアは極小で半径10cm程度、それを外すと全くアタリがない。小移動を繰り返しながら、チョロチョロと一匹ずつ小ハゼを拾ってゆくが、一向にサイズアップしない。くすぶっていると、突然真後ろからオッサンを呼ぶ声がする。ニャンキュッパJr.だ!こいつがニャンキュッパJr.コイツはこの釣り場で生活している野良ぬこ。今シーズンから見かけるまだ子猫で、『ニャンキュッパJr.』はオッサンが勝手にネーミング。初代ニャンキュッパは、ハゼの穴釣り場【秘密の花園】で出会った野良ぬこ。オッサンが釣り場で出会ったぬこの中で、ダントツに仲良くなった奴。2シーズンくらいは一緒に穴釣りを楽しんだが、ある年から姿を見かけなくなった。けっこう歳だったから誰かに引き取られたとは考えにくく、恐らくはどこかで野垂れ死んだか、動物愛護センターに拉致されたか…初代『ニャンキュッパ』Jr.と初代ニャンキュッパとは全く繋がりはなく、単に白茶柄というだけが共通点。ニャンキュッパJr.はまだ痩せてるんだけど、前はもっとガリガリに痩せてて、「すぐに死んじゃうんじゃないか?」と釣り仲間で心配していた。野良なので警戒心がとても強くて、餌をあげても喰ってるんだか喰ってないんだかな感じだった。まぁ、餌と言っても釣ったハゼだけど…ところが、ニャンキュッパJr.も「このままではオラ死んじまう!」と悟ったのか知らんが、ちょっと前から突然愛想が良くなった!ハゼをあげると目の前でバクバク喰い始め、呼ぶとニャーニャーお返事しながら近寄ってきて身体をスリスリしてくる。「貴様には野良のプライドがないんか!?」と問い詰めたら、「プライドで腹は膨れんわぃ!」とオッサンが隠し持っていたチュールを要求してきやがった!”おためごかし”作戦が功を奏したようで、釣り人ならず近所のオバサンからも餌をもらい、挙げ句の果ては『保護したい!』との申し出もあるらしい。おかげさまで身体も大きく太りはじめて、毛並みも良くなってきた。人間社会でも猫社会でも、世知辛いこの世を生き抜くには、柔らかい人(猫)当たりである。っという訳で、オッサンもニャンキュッパJr.に釣り上げた貴重なハゼをあげてしまうのでした。貴重な高級魚を10匹ほど献上本日は全然ハゼが釣れないのでとても貴重なんだけど、調子に乗ってビクの中のハゼを全部あげてしまい、ビクは空っぽだ。ハテ?困ったぞ!空っぽのビクでは、このブログを見ている厳しい読者は納得してくれんだろうて…「いや、ニャンキュッパJr.が…」と言い訳しても許してくれんだろう。なんとか挽回せにゃ〜ならんので、お次はオッサンとっておきの実績ポイントへ移動。本当は朝イチからここでやりたかったけど、他の釣り人が入ってたのでいなくなるのを待っていた。案の定釣れなかったようで、すぐに居なくなってくれて良かった、良かった。んで、オッサンがやると釣れるんですね〜!ちゃんと釣れるにょ!ココは狙いどころが決まってて、ソコ以外は余程ハゼの活性が良い時以外は釣れないんですね〜ここから挽回スタート!入れ喰いとはいかないけど、本日の激渋の状況なら釣れるだけでもありがたい。とは言え、いつもよりもちょっとアタリが遠いな…落としてから2〜3回くらいは誘い、しかも5〜10秒くらいは動かさないでジ〜っとしているとやっと喰ってくるといった塩梅。こんな釣れ具合だけど、釣れれば10cmオーバーだから楽しい。これくらいがスタンダードサイズこの”寄りすがりポイント”で良型を30匹ほど稼いだが、釣り船が通過した途端に釣れなくなった。「チッ!釣れるときに限ってコレだ!」ハテ?次はどうするか?他の常連たちは【夕やけなぎさ】に居たんだけど、オッサンは単独で【しおじ磯】に移動する。コレが地獄行きとは知らずに…【しおじ磯】は【はぜつき磯】や【夕やけなぎさ】に比べてポイントの様相にバリエーションがある。超浅場から3mの深場、砂地からゴロタ石帯や牡蠣殻地帯などなど…なので、どこかしらで釣れるエリアがあるはず。深場も探る予定だから、竿は長竿にチェンジ。いつもの長竿本日はハゼの回復度を調査するテーマなもんだから、こちらは通り一遍、片っ端から探ってみることにする。大雑把とは言え、ほぼ全域を探ってみたけど、アレだけ探ってもハゼが釣れたのはたった一ヶ所だけ…しかも直径10cm程度の範囲だけだった。しかもいまいちサイズだし…ソコだけが10匹程度の入れ喰いで、その他は全くの無反応だった。う〜ん…、どういうことなんだろ?単発でも、もっとアタリがあっても良さそうだけど…【しおじ磯】で時間を無駄にし、この時点でそろそろ帰宅時間になっていた。「もう今日は釣れそうもないので、帰ろうかな…」この時点でやっと40匹を超えた程度…どこで釣れるん?再び【はぜつき磯】に戻ってくると、もう納竿してダベってると思っていた常連たちは、まだ粘っていた。聞けば「釣れてるよ!」との事。「ハイ?釣れてるですと!?」ちょうど潮位が良い塩梅になって、ハゼの活性が上がってきたらしい。チキショ〜!またハズレ引いちまったい!!オッサンも慌てて常連たちに並んで釣り糸を垂れてみるが、アタリ無いんですけど…どうやら超浅場にハゼが居るらしく、オッサンもやってみると確かにすぐ足元からハゼが釣れてくる。なんだけど、どうにも小ハゼで面白くない。と、オッサンの頭の上に豆電球がピカリと光る。「こんな足元で釣れるなら、実績ポイントでやればもっと良型が入れ喰いじゃね?」瞬間移動でお目当てのエリアに移動。すると予想通り、10数cmの良型サイズがポイポイ釣れる。一ヶ所で7〜8匹は上がってきて、次のポイントも比較的容易に見つかるから、ずっと釣れ続けるイメージ。ここから一気に挽回なハズだったけど、もう既に長時間の釣行で他の常連たちは納竿。オッサンも今日は雨の中、けっこうな移動距離をウロチョロしていたので疲労困憊。釣り場で無理をして転んだりしたら、普通の怪我では済まないので納竿。5時間粘って70匹ちょうど。10匹ほどニャンキュッパJr.にあげたから少ないな…今日厳しかったのは、水潮の影響が大きかったかな。局地的に釣れるスポットはあったし、釣れる条件さえ揃えばしっかり釣れていたので、ハゼ大量死の影響はもう回復していると思います。自然ってスゴイな〜!コレは渋い時に限らずなんだけど、釣れる釣れないの問題はどこで釣り糸垂れるか?ですね〜釣りは【一場所、二餌、三に腕】と言ったりしますが、言い得て妙です。もっと言えば『場所>>>>>餌=腕』といった感じ。とにかく『どこで釣るのか?』が最重要で最上級な釣れる条件になります。オッサンもこのブログで、餌だの仕掛けだの誘いだの散々偉そうに御託を並べてますが、そんなのは取るに足らない馬の骨程度のお話。んな事よりも、今この状況ではどこで釣り糸を垂れるのか?の方が遥かに大事だし、コレさえ間違わなければ絶対と言い切って良いくらいに釣れます。言わずもがな、こんな事は全ての釣り人が頭では分かってるんだけど、いざ釣り場に来ると「前はこのポイントで爆釣したな!」とか「この潮ならこのポイントが釣れるんだよね!」と決めつけ、「絶対ココで釣れるハズだ〜!」っと釣れないくせに動こうとしないLove is blind。とは言え、どこで釣れるか?が分かれば誰も苦労しないし、それが分からないから釣りは面白いのである。次の記事>>>「2023年度24回目のハゼ釣りはう〜んなんだかな…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度24回目のハゼ釣りはう〜んなんだかな…
    2023年24回目のハゼ釣りはどうにもこうにも…2023年9月24日。2023年24回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】→【はぜつき磯】天気:曇のち晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:63cm干潮)〜10時00分くらい(潮位:111cm上げ5分)長潮水温:23℃釣果:マハゼ84匹(8cm〜13.5cm)竿:2.1(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテちょっぴりアミエビハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けもう9月も終盤に入っているが、ハゼ釣りも最後の追い込み時期になるのかな?少々歯切れの悪いモノ言いになってしまうのは、オッサンのハゼ釣りは秋で終わりではなく、むしろ、これからが本番を迎えようとしているから。のべ竿を使って浅場を狙うテンプレート的なハゼ釣りは、だいたい9月くらいまでだと思う。数もそこそこ上がり、サイズも10数cmが釣れる時期だから、釣り味も食材としても楽しい時期が今頃。なハズなんだけど、昨今の大井ふ頭中央海浜公園のハゼ釣りは、ハゼはどこに行ったんじゃい?と聞きたくなる釣果となっている。けっして釣れない訳じゃないんですよ!しっかり粘ってハゼが居るスポットを探し当てれば釣れるんですが、適当に落とせばハゼが喰ってくるというには程遠い。最近の傾向として、朝マズメのいわゆる釣れる時間帯のアタリがもの凄く遠くて、昼間の時間帯になってくるとハゼが釣れ始める感じ。しかも、釣れるスポットがコレまたもの凄く狭くて「ここらへん!」と表現する一帯ではなく、本当に手のひらサイズの1点だったりする。なので、テクニカルというよりは、もう宝くじ的な、のるかそるかな釣り物になっている。伝説の山師と言われたオッサンとしては、誰でもホイホイ釣れるよりも、このように鬼が出るか蛇が出るか分からない乾坤一擲な釣りの方が血が騒ぐのだが、ハゼ釣りでここまで苦労するのも考えものである。やっと地獄のような暑さが過ぎたので、釣り場にはファミリーフィッシングが多く繰り出してきた。あわよくば晩御飯の一品のノリでハゼ釣りに来てるんだろうけど、昨今の厳しいハゼ釣りでは、一品どころかやっと釣れた一匹の小ハゼを家族全員で分かち合う、『一杯のかけそば』的な寒風吹きすさぶ食卓風景…ちなみに一杯のかけそばはその昔ブームになり、映画とかにもなったんだけど、案の定、懐疑論が出てきた。・「閉店間際であれば、その日の売れ残りがあって、店主が融通をきかせて人数分出すことができたのでは?」・「1972年であればインスタント麺や普通の食料品店で買える茹で蕎麦があって、それらは150円のかけそばよりも安く購入できたハズ」挙句の果ては「冬の札幌で夜遅くに子供を連れて来店するのは流石に不憫だろ!」などなど。余計なお世話とはこの事である。金があろうが無かろうが、この親子は一杯のそばを皆で分かち合う事に家族の絆を見出し、お店もその事情を察して一杯だけを提供していると思う。このように、サービスを提供する側とされる側の阿吽の呼吸こそが『おもてなし』の精神である。インバウンド客を目当てのくだらん過剰サービスは、おもてなしとは程遠い、ただの自己満足なマ◯タベだ。っと、少々鼻息が荒くなって申し訳ないです。んでなんだっけ?そう、ハゼが釣れない話だった。そんな訳で本日も厳しいハゼ釣りになりましたとさ。アタリ少なし、掛かりも甘しやっと記録的な暑さが過ぎたと思ったら、昨晩なんてタオルケット一枚で寝ていたら寒いくらいだった。寒さで夜中に何度も目が覚め、「このままでは凍死してまう!」と思ってたら、もう起きなきゃならない時間になっていた。昨日は雨天のハゼ釣りだったのでカッパを着込んでたんだけど、今朝は寒いくらいだったので、防寒目的で昨日の魚臭いカッパをもう一度着込んで出発。今日は雨は降ってないけど、昨日よりも寒いくらいだった。釣り場が見える橋に差し掛かり、本日の現場をチェック。風がけっこう吹いてて水面には波が立っているが、昨日の水潮はすっかり無くなっていた。ハゼ釣り人が10人以上はいて、終わりゆくハゼ釣りが名残惜しいのかな?水潮は無いが風が強いな端っこでT氏が釣り糸を垂れてて、さっそく野良ぬこ『ニャンキュッパJr.』に取り憑かれていた。本日のターゲットはT氏らしいオッサンが近寄るとニャンキュッパJr.がご挨拶に来てくれた。懐いてくれて良かった良かったまだまだ子猫だし、かなり痩せこけているから、このままだと恐らくは厳しい冬は越せないだろうと思われる。早く保護して欲しいんだけど、保護オバサンの都合もあるからどうなるやら…【はぜつき磯】にはズラリと常連たちが居たんだけど、ハゼ釣りの塩梅は「釣れなくはないが…」といった印象。昨日のような水潮ではないけれど、どうにもハゼのご機嫌が良くないようだ。どこでやろうかな?と迷っているうちに【夕やけなぎさ】まで来てしまった。こちらは相変わらず釣れる気がしない。絶対釣れないだろうな…もうこの勢いで【しおじ磯】に行ってみることにする。昨日も【しおじ磯】でやってみたんだけど、どこもかしこも釣れなくて玉砕した。「昨日は水潮だったからダメだったけど、今日は昨日のリバウンドで爆釣カモしんまい!」という釣り人特有のお花畑思考。【しおじ磯】にもそこそこのハゼ釣り人が居たんだけど、だいたいがファミリーな感じ。しばらく他の釣り人を眺めてたんだけど、釣れてないな〜う〜ん、厳しいかな?まぁ、せっかくここまで来たので、とりあえずハゼ釣りでもしましょかね?やって来たのは、【しおじ磯】の中でも今シーズンからオッサンが凝っているエリア。良い時はけっこう良型が上がってくるんだけど、ダメな時はど〜しようもない、ってコレはどこでも同じか…本日は風がそこそこ吹いてて、長竿だと風に煽られるから短竿で勝負。今日はちゃんとした『行雲流水』餌はベビーボイルホタテとアミエビなんだけど、ほぼホタテだけだろうな…今期はアミエビ餌の釣れ方ではない仕掛けは言わずもがな、いつもの胴付き仕掛け。着色オモリは貰いもの水温は23℃と今期一番の冷え込み。昨晩は寒かったからね〜まずは適当なところからスタート。そのエリアの一投目とか、ハゼがアタってくる場所を探る時は、付ける餌は大きめにしています。ハゼの活性が良くない時は、餌サイズはてきめんですよ!特にここ最近は活性が良くないので、ハゼがしっかりアタックしてくる餌の大きさにしておかないと、せっかくハゼが居るのに見逃すことになり、もったいないです。最低でもこのくらいの餌付けさぁ、一丁爆釣しちゃおっかな〜!とのオッサンの気合いは、本日も大きくフルスイングの空振り。昨日に引き続き、本日も音沙汰なしなのでした。「昨日の今日で、そううまくもいかないか…」『着底してから5秒待つ→2cm引きずる→5秒待つ→2cm引きずる→5秒待つ』をワンセットで、コレを自分が立っている場所から角度を変えて8か所くらい丁寧に探ってるんだけど、アタらないな〜コレでアタらないなら、ハゼが居ないか喰い気が無いか…まぁ、最近はハゼが釣れるホットスポットは、手のひらくらいの範囲しかないから見逃してる事もなきにしもあらずだが、これ以上丁寧にはやってられんし…しばらくくすぶっていると、やっと待望のアタリが来た!アタって来た箇所はやはり浅場。そうなんだよな〜、ここ最近は深さがせいぜい30〜40cm程度の浅場でしかアタらないんだよね。更には喰いが浅くて、針に掛からなかったり、掛かっても手元に来る前にポチャ!と落ちることが多発する。最初の一匹目も、三回目でやっと針掛かりして上がってきた。やっと釣れたよ〜一匹釣れればそこを集中的に攻めれば連打になるんだけど、掛からなかったりポチャ!で素直に釣れてくれない。せっかく貴重なホットスポットを見つけても、逃してばかりではもったいない!浅場とは言え、釣れれば10数cmサイズばかりだから、釣りとしては面白い。このサイズが上がってくるから楽しいね!どこでも落とせば良いという訳ではなくて、ちゃんと狙いを決めないと時間を無駄にします。今日は岩に囲まれた平場でアタって来ることが多い。んだけど、水潮の濁りが無くなったから水自体は澄んでいるが、風があるから水面が波打ってて水中が良く見えんがな!こういう時は、なるべく自分の視点を高くすると見やすくなります。つまり、沈んでいる岩に乗れば良いのですが、気をつけないと岩が転がったり、滑ったりするので乗る前はキチンと確認してください。誰しも経験はあると思いますが、一度は転びます。それでも、ハゼを釣るためなら危険を顧みず岩に乗り続けるのが、一匹でも多くハゼを釣る近道です!っという程のことでもないが…連打とは言え、せいぜい数匹程度で移動しながら拾ってゆくしかない。なかなかアタって来なくて、しばらくぶりにやっとアタって来た!と思ったら、コイツだったりする。ダボはいらんがな!まぁ、岩場だからダボもいるわな〜なんとか拾ってはいるが、思ったよりもアタリが少ないし、けっこう掛け損ねたり、ポチャ!が多くて憤る。もうこのエリアも探りきったところで、釣り船が通過し始めたので釣り場移動。浅場勝負なので、船の大きな立波後は全く期待できない。この移動時間を利用して移動し、釣り場が落ち着くのを待つことにする。この時点で僅か20匹でトホホ…入れ喰いタイムだけど…やって来たのは【はぜつき磯】お目当てのエリアには先客さんがいてどうにも入れない。釣り場は早いもん勝ちが鉄則。しょうがないので近所で適当にやってみるが、やはり釣れないですな〜どうしよっかな…また移動すべきか?とも思うが、本日はどのエリアもパッとしなくて、常連たちもあっち行ったりこっち行ったりの右往左往状態。「アソコが空けばな〜」っと先客さんに目力で『はよ立ち去れ!』念を送ってみるが、敵もさることながらでなかなか動かない。見ているとやはりその人も釣れてないんだけど、「ソコはそれじゃ〜、釣れないんだよな〜」っともどかしい。いっそのことオッサンが乱入して演技指導してやろうかと思ってたら、諦めたらしく、持ち場を去っていった。瞬間移動でそのエリアに陣取る。「ココはこうやるんじゃ〜!」と一投目からナイスサイズが釣れてくる。ちゃんとやればちゃんと釣れるここから一気に挽回開始。ほぼ入れ喰いで、上がってくるハゼも10cmオーバーは当然の当たり前!オッサンの手とカウンターがフル回転。こちらも浅場だから、とにかくハゼが途切れないよう餌は大きめに付けて、周りからハゼを集める。あと、場が荒れてハゼが散ってしまうので、できる限り掛け損ねには気をつける。いつもよりも慎重に取り込みたいので、針に掛けたらしばらく泳がせてハゼを疲れさせ、グッタリしたところで安全に取り込む。このサイズでも慎重にとは言え、そう簡単にもいかなくて、掛け損ねやポチャ!も頻発。挙句の果てにゃ〜、掴んだハゼがピュ!って逃げ出したりと、ハゼが元気過ぎて意図しないリリースもあり。まぁ、良型揃いだからハゼも元気が良いね!良型はパワーがある!しばらく釣れ続けてたんだけど、根掛かりで仕掛けをロストし、直しているホンのちょっとの間から戻ってきたら全然釣れなくなっていた。マジか〜、終わった…コレってハゼ釣りあるあるで、ホンの僅かな時間でも状況がガラリと変わることがあります。ハゼが餌に興味がある時間はごく僅かで、スレたり餌に飽きるのが早いのもハゼの特徴と言えます。その時間を与えないよう、餌付けはできる限り早くし、餌を投入し続けるのが数を稼ぐ上で必須条件となります。針を飲み込まれて針外しでチンタラやってたり、ましてや根掛かりロストなんぞは問題外だ!爆釣タイム終了…その後はチョロチョロ程度にしか釣れなくて、やむなく納竿。4時間で84匹と始めの激渋からは挽回したが、一束やりたかったな〜全体的に良型揃い今日はけっこうポチャが多かったから、アレを取り込んでたら一束はいってたんだけど、タラレバ言ってもしょうがないですね。この程度がオッサンの実力です。しかし、釣り場も一気に秋の気配。今日なんて風が吹いてたからというのもあったけど、カッパ着てても寒いくらいでした。足元なんてサンダルで立ち込んでたから、陸に上がると足が冷たいくらいで、水に入っている方が暖かかった。殺人的に暑かった夏の日差しも、今日は優しく暖かく感じられた。もう水に立ち込む季節も終わりになってきたかな?毎週のように通ったハゼ釣り場も、いよいよ終わりが見えてきました。終わりが見えてくると寂しいな〜次の記事>>>「2023年度25回目のハゼ釣りは玉砕の多摩川」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2022年21回目のハゼ釣りは八つ当たりだ〜!
    2022年夏シーズン21回めのハゼ釣りは先週の八つ当たり2022年9月18日。2022年夏シーズン21回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:『秘密の花園』天気:曇りのち雨釣行時間:6時00分くらい(潮位:87cm上げ3分)〜10時30分くらい(潮位:140cmほぼ満潮)小潮水温:26℃釣果:マハゼ102匹(9cm〜14cm)竿:3.5m(清流X) 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:アミエビ・ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け昨今の時代の移り変わりは早い。たった数ヶ月前の情報や知識、技術が全く役に立ったない事も珍しくない。コレを『進歩』と表現するのかどうかは人それぞれだと思うけど、目まぐるしく変化する世の中に、置いて行かれないようにするのは容易ではない。オッサンも、もう棺桶に片足突っ込んでるような年代なので、時代の変化に追随するどころか引き離される一方で、既に何周も周回遅れになってるくらいである。なので、せめて世間様にご迷惑をお掛けしないよう、追い抜いてゆく方々に道をお譲りするくらいの事しかできない。恐らくは5人くらいはいるであろうこのブログの読者の方は思っただろう…「コイツ先週はハゼ釣りせんと、サボってやがったな!」否!実は先週もキチンとハゼ釣りしてたんでふ!!先週は釣り仲間のI氏と予てより計画していた、スカイツリーのお膝元でのハゼ釣り釣行に出撃。I氏は何度かやっていて「数も型も良いから、ど〜でぇ?」と誘われていて、それならオッサンも嫌いなクチではないし…っと、ではではとお出かけ。電車でのハゼ釣行は初めてで、とても新鮮だったけど、始発の電車でボ〜っと座ってたらひと駅乗り過ごしてしまった。車では何度もスカイツリーの近くを通過していたんだけど、改めて真下から見上げるスカイツリーはとても大きく、シンボルとしての威厳を兼ね備えていた。デッカイな〜!よく倒れないもんだ!!オッサンはスカイツリーに登ったことがない。これって地元あるあるで、地方から観光に来た人の方が何度も体験してたり、いろいろ知ってたりするもんで、近所の人はな〜んも知らんかったりする。「まぁ、いつかは登ることもあるだろうて…」といった塩梅のノリで、たいして興味もなかったりするもんだから、最終的には一度も登らずじまいだったりもあり得る。オッサンは地元というほど近くないが、車でしょっちゅうスカイツリーを見ているので、今更わざわざ訪れようとも思わない。”一応”オッサンは建築系の学校を出てはいるが、建物に対する情熱はすっかり冷めているので、たいした興味もない。日本の伝統美と近未来的な建築を融合させた構造や、美しさが際立つタワーのデザイン、災害時にも耐えられる安全性など、数々の御託が並ぶの東京スカイツリー。しかし、オッサンのとりあえずの興味は「こんな真下でハゼ釣れんのかな?」である。高さ634mは「世界一高いタワー」としてギネス認定され、総工費650億の大東京のランドマークにも関わらず、一般人の興味なんてそんな程度のもんだ。スカイツリーの真下。アーバンな釣り場である遅まきながら釣り場に到着すると既にI氏が釣り糸を垂れていた。しばらく釣りをしないでI氏の釣りを眺めていたが、I氏は浮かない顔。どうやらハゼが小さいらしい。確かに小さ過ぎるぞアテが外れたらしい。オッサンも釣り糸を垂れてみるが、アタリが遠いし、ダボハゼの嵐だし、マハゼが釣れても小さいのばかり…ダボハゼの猛攻をくらった!広範囲に釣り歩いてみたんだけど、全く状況は変わらずだったので、釣り場を大きく移動。目指すは「クローバー橋」だけど、まさかの地獄の徒歩移動だった。40分ほどのウォーキングにて現場に到着。これがあの「クローバー橋」か!?こちらにはけっこう釣り人がいて期待したんだけど、状況変わらず…もう移動も疲れたので、クローバー橋からちょっと離れたところで適当に釣ってたんだけど、小さいのがボチボチといったところ。You Tubeとかでよく登場するハゼ釣り場に行ってみたのは新鮮だったが、肝心のハゼ釣りの内容がトホホなのでした。まぁ、時期が悪かったのか、ハズレの日だったのか…勝手知ったる釣り場ならまだやりようがあるけど、全然知らない釣り場だと確実なセカンドオピニオンが繰り出せないから、勘に頼るしかないですね〜とりあえずは、ネットで有名な釣り場へ行ってきました!な体験談と、下町の川沿いをウォーキングだけが思ひ出に残ったアーバン・フィッシングだったのでした。まぁ、こんな内容だったのでブログを更新する気にもならず。しかし実は更新しなかった一番の原因がパソコン。オッサンの愛用機はDIYの自作機で、かれこれ15年も使ってる年代物。細かいパーツはチェンジしながら進化してきたんだけど、今回windows11とやらの大型アップデートにジョブチェンジするには条件を満たしていないようで…「windowsとは長年の付き合いなんだから、そんな硬いこと言わずにいいじゃん!」とあの手この手で誤魔化そうとしたんだけど、手に負えず…ビル・ゲイツも偉くなったらつれなくなりやがって!っというわけで、パソコンのマザボやらCPUやらメモリーやらを一新し、windows11の製品版を購入したり、ついでにこのブログを書いているHTMLアプリもNewバージョンにしたりと、なけなしの悪銭を全額はたいた。長年使い込んだパソコンで、人には言えない怪しいゴミだらけだったので「この際だからキレイにしよう!」とまっさらな状態でのクリーン・インストール。しかし愚鈍な性格なもんで、肝心の作業が遅々として進まず。何よりも、最新の技術を取り入れたブツばかりなもんで、オッサンみたいな高齢者にはついて行けず…ちょっと作業しては脱落し、面倒くさくなって放置の繰り返しにて、やっと今回のブログの更新にこぎつけたのでございやす。まったく!世の中の変化の早さには当惑するばかり!自分のペースでやりますから…なんてノホホ〜んな事は許されず、強制的に押し付けられるクエストをこなさないと生きてゆくことすらままならない、世知辛い世の中である。まだハゼの穴釣りではない時期の『秘密の花園』にてというわけで、先週の悔しさをハゼに八つ当たりするべく、今日は無理しても出撃しなくてはならない。台風14号が過去最大勢力で接近しつつある本日。オッサンは命を削る覚悟でハゼ釣り場へ向かう。つくずく渋いね俺!まぁ、既に台風が来てる地域の方はそんな呑気な事は言ってられんが、少しでも被害が小さいことを願うばかりである。確実に雨予報なのでカッパを着込んで愛車を漕ぎ出すが、ハゼ釣り場が近づくにつれ、予想に反しておひさまが顔をのぞかせ、青空が見える有り様。ハァ?雨予報じゃないの?雨でも降ってりゃ〜クールダウンにもなるが、青空の下、カッパを着込んでチャリを漕いでるもんだから汗だくである。なんでこんな天気にカッパ着てるん?実は本日のハゼ釣り現場はいつもの大井ふ頭中央海浜公園ではなく、『秘密の花園』。賢明なるヒマ人の読者ならご存知であろう『秘密の花園』とは、オッサンが晩秋〜冬場に通っているハゼの穴釣り場。釣り場は隠密なので明かせず、申し訳ないです。しかし、今回は穴釣りではなく普通ののべ竿釣り。そもそも、夏が終わったとは言え、まだハゼは穴には入ってないし。キッカケは、ここら一帯のハゼ釣り場のタレ込み屋O氏。先日、タレ込み情報を受け取る場末のBARにてO氏と密会。それによると、「どうやら『秘密の花園』で良型・大型のハゼが大量に上がってるらしいですぜ!ダンナ!」「フン!貴様の情報は当てにならんからな〜」「いやいや…、今回のナシ(情報)は確実ですぜ!」と饅頭箱の底にハゼを並べて差し出してきたので、「ソチも悪よの〜」とオッサンも懐に納めたのでした。まぁ、こんなアダルトな取引は無かったのだが、どうやら『秘密の花園』がキテるらしい。ガセを掴まされる事も多々あるが、夏場のハゼ釣り場も厳しくなってきてるので、季節がら、そろそろあちらの釣り場の様子も見に行ってみようと思っていた矢先。ならば!と行ってみることにしました。『秘密の花園』に到着するが、誰も釣り人はいなかった。O氏のことだから、釣り仲間みんなに吹聴しているだろうから誰かしらいると思ったんだけど…肝心のO氏すらいないので「またやられた!」と思いながらも、「せっかく来たんだから様子見だけでもやってみよう」と釣りの準備。竿は長竿の愛竿「清流X」軽さといい硬さといい、良い竿なんだ!餌はいつものようにアミエビとボイルホタテ。ん?ホタテどこいった?水温は26℃とまだ温かいやね。この時期になると日によって大きく変動するから、これからの水温測定は大事になってくるかもしんまい。まだ温かい温度準備完了にて期待を込めて第一投。ス〜っと円弧状に落として着底するが、何の反応もナシ!「もう夏のハゼ釣りじゃないから、よほどの偶然じゃなきゃ〜一投目着底すぐのアタリなんてないわな〜」スンスンと誘いを入れてみるが、これも反応なし。う〜ん、どうしよっかな?っと考えていると、いきなりグ〜ン!と竿をひったくるアタリが!?上がってきたのはまあまあサイズのハゼ。お〜!このサイズか!竿をひったくる派手なアタリをしてくるハゼって8cmくらいの小さいのが多いけど、この釣り場ではこのサイズがこのアタリをしてくるらしい。同じスポットへ落とすと、すぐに同じようなサイズのハゼが上がってきた。どうやらここらへんのサイズがスタンダードらしいすると向こうからB氏がやってきた。B氏はこの釣り場の主(ぬし)。自由人なのでヒマさえあれば釣り糸を垂れていて、誰よりもこの釣り場を知り尽くしている。B氏に最近のハゼ釣りの塩梅を聞いてみると「釣れなくはないけど、たいして大きくもないしボチボチだな!」O氏は良型大型が入れ喰いで、B氏はボチボチ…まぁ、釣りの塩梅って人によって感触がそれぞれだから、一概には言えないが、どちらかというと厳しい意見の方が実際に沿っていたりする。誰しもが耳障りの良い事を聴きたいし信じたいが、どんな事柄も聞きたくないご意見をしっかりと心に留めておく方が正しい場合が多いし、いざ悪い場合の衝撃に対するエアーバッグにもなるだろうて。と思っていたら、問題のO氏がやってきた。オッサンのバケツを覗き込んで「ふ〜ん、これくらいか…」と状況確認。バケツの中には11cmくらいが二匹で、決して小さくはないし、まだ始めたばかりだから、これからどうなるのか…この釣り場の勝手を知っているO氏がどんな釣りをするのか?近くから悪い念を送りながら、見守ってみようと思います。テクニカルなハゼ釣りになってますよ〜空は薄曇りだけど、予報通り雨は降ってくるハズ。それまではカッパを脱いで、できる限りスタートダッシュをかましたいところ。3.5mの竿を使っているということは、そこそこの深さがあるということでして…ハゼを針掛かりさせ、深場からハゼが暴れるのをいなしながら、抜き上げるのが心地よい。一応、O氏の情報もガセばかりではなく、スタンダードサイズは11cm前後と悪くないし、上がってくるハゼも太っているから、実際のサイズ以上の重量感はある。とは言え、この時期のハゼは適当に落として喰ってくるほど単純でもない。落としてからすぐに喰ってくるのは少なくて、やはり何かしらのアクション(誘い)は起こさなければならない。今日は着底したら10秒ほど長めにステイの後、2cm引きずり15秒ほどステイを2回ほど繰り返すとやっとアタって来るという感じ。しかもそのアタリ方がイヤらしくて、スン!と1cmほど竿先を拝ませるならまだ素直な方で、だいたいがホンの5mmくらいゆっくり目に竿先を下におろす程度の触るようなアタリ方。しかもそのアタリでアワセても掛からなくて、そのアタリが来てから、ゆっくり目にズズズ…と引きずるとやっと本アタリを出す始末。ここまでしてやって、やっと釣れるのが本日のハゼ釣りでございます。釣れるのは大体が11〜12cmの間サイズでたまに13cmクラスも上がってくる、反面、もっとたま〜にだけど10cm満たないサイズもやって来る。これくらいが上がれば嬉しいが、こんなサイズは残念…ここまで気を使った釣りしてやっとるのに、10cm以下はないだろ!まぁ、いつもの釣り場【大井ふ頭中央海浜公園】よりは確実に大きいサイズが上がってくるが、かといって、大型が釣れるというわけでもない。本日の最大サイズは14cmおかしいな?O氏曰く「16cmが上がるよ!」だったり「この釣り場では12cm以下はカウントしないよ!」と豪語してたんだけど、O氏のビクにはノーカウントサイズも結構いるじゃんかよ!ついに雨が降ってきて、途端に釣りづらくなる。水滴が竿に当たるのでアタリの振動が分かりにくくなり、竿先が水面の水紋と同化してとても見づらい。雨が降るとやりづらいな〜こんな雨の中カッパを着込んでの釣りなんてやりたくないんだけど、雨はハゼが釣れる!がオッサンのモットー。んがしかし!アタリが遠のいたではありませんか!さっきからどこに落としても生命反応が無いんですが…絶対にハゼはいるはずで、喰ってこないだけなのは間違いない。こうなったら最終手段の餌のサイズアップ作戦。今までは針掛かりも考慮して、ギリギリ喰ってくる餌サイズにしてたんだけど、ハゼが喰ってこなくちゃ釣りにならんので針掛かりもクソもない。ホタテは2倍のボリュームで、アミエビは2匹掛けだ。すると爆釣っと言うことはないが、さっきよりは確実にアタって来るようになった。とは言え、アタリに即アワセはすっぽ抜け多発なので、じっくり喰わせるんだけど「次のアタリで掛けちゃる!」と思いながら次を待ち構えていると、喰ってこなくなるんだな〜「チクショ〜!ぶち殺すっぞ!!」こんなハゲ上げりそうなハゼ釣りで粘りながら、やっとノルマを達成。4時間半ほど粘って102匹でした。よく一束まで粘ったな〜俺!このように、夏のハゼ釣りのやり方では通用しなくなってきました。この釣り場だけではなく、他の釣り場にいた仲間も同じ意見で、もうテクニカルなハゼ釣りに移行しています。その時の状況に合わせて釣り方を工夫しないと、数を稼ぐのは難しいですね〜餌は大きめに付ける10秒〜20秒くらいじっくりと待つアタリには即掛けではなく本アタリでアワセるが基本になるかな。釣り場にもよるだろうけど、数は上がらないけどサイズは良くなっているので、気を使えば楽しい釣りになると思いますよ。釣れればね…オッサンも今日は長竿だったし、太って重量感のあるハゼが多かったから、竿を握っていた手が痛くなりました。こんなんで明日は竿を握れるかな?って、それ以前に台風でハゼ釣り出来るんかな?次の記事>>>「2022年22回目のハゼ釣りはテクニカルになってきた!」へ
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  • 2022年22回目のハゼ釣りはテクニカルになってきた!
    2022年夏シーズン22回目のハゼ釣りはちょっとテクニカル2022年9月19日。2022年夏シーズン22回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:くもりのち晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:77cm干潮)〜10時00分くらい(潮位:122cm上げ5分)小潮水温:26℃釣果:マハゼ145匹(9cm〜13.5cm)竿:2.1m(行雲流水) 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:アミエビ・ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け昨日に引き続き、東京にも最強クラスの台風14号が近づいてきている。日本列島の日本海側を舐めるように縦断する最悪のコースまっしぐらで、しかも速度も遅いもんだから、既に各地で被害も出ている。ここ東京もまだ台風は遠方にあるけど、その影響で豪雨による浸水などの被害が出始めています。台風本体がやってきたらと思うと怖いが、用心しなければと、身が引き締まる思いでございまふ。そんなWarning警報が鳴り響く中、本日も呑気にハゼ釣りでございます。当然ながら雨風が強い予報だったんだけど、今朝の空は思いがけなく明るく、風も強いという程でもなかった。台風がらみの天気なので、いつ雨が降り出しても大丈夫なように雨カッパは持参だけど、昨日使ってまだ乾いてない湿りがちな状態ですこぶる気持ち悪い。「天気がもつといいな…」オッサンの晴れ乞いは天に届くだろうか。本日のハゼ釣り場は、いつもの大井ふ頭中央海浜公園の【はぜつき磯】。理由は、釣れる釣れないは抜きにして、単純に自宅から一番近いから。雨の中カッパを着込みながら釣りをして、その上、遠出とかじゃ〜嫌じゃん?いつもの橋の上から釣り場を見渡すと、既に5人ほどのハゼ釣り人が見える。お〜!やってるね!その中にはH2氏もいた。愛車を漕ぎながら眺めるが「う〜ん、竿が上がらないから厳しいのかな?」ちょっと不安になりつつ、まずは玄関口の【夕やけなぎさ】へ。さっきの【はぜつき磯】には5人”も”釣り人がいたから、【夕やけなぎさ】にはもっと釣り人がいるんだろうな〜っと思ってたら、こっちには3人しか居なかった。アレ?おかしいな〜もう水に立ち込んでのハゼ釣り時期も終わりが近いからなのか、今季の【夕やけなぎさ】は小ハゼばかりだから面白くないからなのか…そもそも最強台風襲来って時に、ハゼ釣りなんぞはやるべきではないよね。世間様の判断は正しいと思うよ。全然釣り人居ないじゃん?んで、こんな非常識な時にハゼ釣りにやって来るアウトローなオッサンは、さっそくテクテクと運河沿いを【はぜつき磯】へ向かって移動開始。少々ズッコケながら【はぜつき磯】へ到着するが、既に釣っている方を眺めが、やはりどうにも竿が上がらないな〜みなさん竿が上がってないんですけど昨日から夜中にかけてけっこう雨が降ったから、水も水潮のように濁り気味で、当然釣れないよな〜大雨の影響で濁ってるな〜H2氏にハゼ釣りの塩梅を伺うと「釣れてるよ!型も悪くないよ!」と予想外のレスポンス。「え?釣れてるの?」一気にオッサンのやる気スイッチが乱れ打ちになる。慌てて釣りの準備を始める。本日使用する竿は「行雲流水(2.1m)」今現在の潮位なら長竿じゃなくてこの竿で良いでしょう。竿は短い方が手返しも良いし、アタリも分かりやすいし、針に掛けてからも面白い。オッサンはこのくらいの長さの竿は「そよ風(2m)」も持ってるけど、それぞれに竿の特徴はあるけど、どちらを使うのかはその時の気分って感じで、特にこだわりはない。今日は「行雲流水」な気分餌はいつものようにアミエビとボイルホタテの二本立て。アミエビは昨日の残りもの水温は26℃だからそれほど冷たくもない。26℃。だからど〜した!という感想しかないさぁ、やったるでぇ〜!強風吹きすさぶ【はぜつき磯】ポチャン!と落とし、ス〜っと円弧状に落ちて着底、すぐにアタリが!?という事はなくて、全然反応がない。角度を変えて3回ほど入れ直してみるが、な〜んも生命反応が無いんですけど…オッサンのやる気はキブレハン(ヤクルトスワローズ)並に腰の引けたみっともない空振りに終わる。「釣れないんですけど〜!」オッサンの面倒くさい訴えに、無言で釣り続けるH2氏。無視されたので寂しく釣りを続ける。次の投入でやっとアタって来て、本日の一匹めが上がった。まぁ、このサイズか…次も同じスポットから同じサイズが上がってくる。ここらへんが本日のスタンダードサイズらしいさすがにもう真夏のハゼ釣りじゃないから、ひとつのスポットで3〜5匹も上げれば次を探さなければならない。すぐに見つかれば儲けもんだけど、本日はなかなか見つからないんだな〜オッサンは忍耐力が皆無なので、すぐに次を目指してプチ移動をしてしまう。多分、もっと丁寧に探れば見つかるんだろうけど、良型ハゼを求めて動いちゃうんだよね〜このブログで何度も言ってるんだけど、やはりそのスポットの最初は大きいハゼから喰ってくる。これくらいのサイズなら良し!同じスポットではハゼサイズがとだんだんとミニマム化して、針に掛かりにくいサイズになったら移動といった塩梅。もうこの時期だと自分の立ち位置から左右方向探ってみる感じ。真夏でも正面と左右の3ヶ所くらいかな。これ以上細かくやって、よしんばハゼが喰ってきても、サイズアップする事は少ないんですよね〜なので大きく区分して、釣れるハゼが小さくなったら5mくらいズレての繰り返しかな。まぁ、オッサンの場合は動きすぎだと思うけども…予報通り風が次第に強くなってきて、時おり、竿を持っていかれるくらいの強風が叩きつけてくる。【はぜつき磯】は直線の運河なので風を遮るものが無く、モロに風が吹く。ヒャ〜、釣りにくいな雨は降りそうもないけど、この風が釣りの邪魔だ。アタリなんて取れないから釣れなくて、ひとりまたひとりと釣り人が居なくなる。オッサンも厳しいのは確かなんだけど、それでも何とかアタリをキャッチして釣り続ける。今日はこの強風なので船もほとんど来ないからありがたいが、船も出せないような状況でハゼ釣りするのもどうなんだか…風に吹かれながら移動を繰り返し、久しぶりに基地に帰ってくると、H2氏の背後霊のように野良猫『マーベリック』がいた。お〜、マーベリック様ではありませんか!誰も釣り人がいないから餌にありつけず、H2氏に取り憑いたようだ。オッサンも小ハゼやダボハゼはマーベリックにご献上する。相変わらず、刺すような眼力だ5匹ほど献上すると満たされたのか、スフィンクスの体勢で磯寝された。イカ耳なフィンクスにメタモルフォーゼ昨日のハゼ釣り場は『秘密の花園』だったけど、釣りのキモは変わらなくて、やはりアタリの出し方が最重要になるかな。繰り返しになるけど、着底したら10秒ほど動かずにステイ→ズズズ…と2cm引きずって15秒ほどステイを2回くらいやるとやっとアタって来る感じ。小さく誘って、長めにしっかり止めるがこの時期の誘い方になります。強風の中なんとか粘って、4時間で145匹と頑張ったよ、俺!最大サイズは13.5cmってところ。もうちょっと大きいのもいたハズだが…けっこう良型揃いだったので、数の割にはボリュームがあった。まぁ、良型を求めてこんな場末の釣り場に来ているので、コレはコレで良かった、良かった。【夕やけなぎさ】に向けて運河沿いを帰路についていると、いつもの常連さんがまだ釣り続けていた。この方は、この釣り場でも『秘密の花園』でもいつも見かける。「けっこう釣れてますよ!」と朗らかな笑顔だった。こんな厳しい中、しっかり結果を出せるからここまで粘れて、楽しい釣りになっているようだった。誰もが条件の良い釣りやすい日に釣りをしたいだろうけど、必ずしも好条件な時だけとは限らない。厳しい時でも、諦めずに活路を見出し粘るからこそ、釣りのレベルが上がるのである。「釣れねぇからつまんねぇ〜し!やってらんね〜!」と諦めたらそこで全てが終了なのである。釣れる時なら「もっと釣るにはどうすれば良いのか?」、釣れない時は「どうすれば釣れるのか?」を追求し続ける。なかなか明確な解決法なんて見つからないけど、そんな思考を巡らせることこそが釣りなんだから。次の記事>>>「2022年23回目のハゼ釣りはまだ微妙に釣れる!」へ
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  • 2022年23回目のハゼ釣りはまだ微妙に釣れる!
    2022年23回目のハゼ釣りは頑張れば釣れる!2022年9月22日。2022年夏シーズン23回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:くもりのち晴れ釣行時間:6時30分くらい(潮位:100cm下げ5分)〜10時00分くらい(潮位:54cm干潮)中潮水温:22℃釣果:マハゼ159匹(9cm〜14cm)竿:2.1m(行雲流水) 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:アミエビ・ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けこのブログを御覧の通り、オッサンはホンの一時期を除いて、ほぼ毎週のようにハゼ釣りやらテナガエビ釣りやらに行ってる。まぁ、ヒマつぶしと言えばそ〜なんだけど、それにしては退屈しのぎを凌駕する頻度と熱量な気もする。近所での小物釣りの他に、もうひとつのライフワークと言っても過言ではない行動に「銭湯通い」がある。最近メディアでは、スーパー銭湯ではなく地元に密着した、いわゆる近所の銭湯がクローズアップされていたりする。こんなご時世なので、当然ながらほぼ全ての住宅にお風呂完備は当たり前。それでも人が銭湯を目指す理由ってなんだろう?非日常的体験。全く見知らぬ人が素っ裸で汗を流し、泡踊りをご披露するキテレツ空間。しかし、そこにいるほぼ全ての人が心身ともに癒やされているという摩訶不思議空間。それが銭湯。地域性や時間帯によって変わるんだろうけど、オッサンがいつも行く時間帯には後期高齢者の客が多い。後期高齢者の何本ものだらけきったチン○が視界に入るというシチュエーションは、確かに非日常の風景ではある。非日常ではあるんだけど、オッサンは毎週のように通ってるもんだから、そんな非日常でも見慣れた光景になっている。オッサンが住んでる地域は、銭湯が多くて『銭湯特区』なんて呼ばれているらしい。まぁ、時代の流れで銭湯も減少し続けているものの、未だにかなりの銭湯が頑張ってくれている地域。当初は面白がって、全ての銭湯を制覇だ〜!とか銭湯スタンプラリー!とかやっていた。それも飽きてくると、限られたお気に入りの銭湯だけに通うようになってくる。オッサンのお気にな銭湯の条件は、天然温泉と無料サウナがマストアイテム。ここいらの温泉って『黒湯』と呼ばれ、文字通りブラックコーヒーみたいに褐色。海の底に沈む地層から湧出している温泉で、海の底の地層に沈んで溜まっていった海藻、木の葉などの植物性物質や火山灰などが沈殿して固まっている地層。この地層が何億年もの年月をかけて分解され湧出したのが、黒湯らしい。この中には植物性物質を起源とする有機物「フミン酸」が含まれていて、それが源泉に溶けて褐色に濁るというしくみらしい。そしてもうひとつのこだわりはサウナ。もちろん無料というのが条件だ!なかなか無いんだよね〜無料サウナって!有料サウナはそこそこあるんだけど、タダって言うのはなかなか…あったとしても、「こんなんで汗かくかよ!」っていうくらいにぬるかったりして…なので、無料できっちり汗が出るサウナがある銭湯には感謝しかない。スーパー銭湯とか芸能人が通ってるような高級サウナはど〜なのか知らないが、銭湯にあるサウナは音楽が流れている。まぁ、少しでも居心地よくといった配慮なのかサービスなのか知らんが、何かしらの音が出ている。有料サウナとかだとテレビモニターだったりするんだけど、無料サウナは音源のみである。地域密着の銭湯とは言うものの、最近ではシャレオツな物件もあって、そんな処ではJAZZが流れてたりする。しかし、多くの銭湯サウナでは演歌なのだ。客層が高齢だからそ〜なんだろうけど、演歌だ。たま〜に昭和歌謡曲だったりするんだけど、基本的には演歌だ。最初は「なんで演歌なのかな〜。もっと知ってる曲にしてくんね〜かな…」とか「もしかして、ワザと心地良くさせないようにして、客の回転を上げようとしてるのかな?」とまで思っていた。サウナ内では汗をかいてるだけで何もやることがないから、ついつい演歌を聞いてしまう。演歌のテンポなんて大体が同じだから、歌詞を吟味し始める。そのほとんどはハッピーな内容じゃなくて、叶わぬ恋だったり、許されざる恋愛的な内容。舞台は荒波の波しぶき舞う日本海。季節は当然、冬だ。心では結ばれていても、世間体が許さず離れていった想い人。そんなあなたを未だに待ってます〜♪みたいな内容が多い。毎週のようにサウナで大汗をかきながら聞いている内に、いつの間にか、演歌を聞きながら甘酸っぱくなっている自分がいた。歌詞の情景を思い浮かべながら、主人公に寄り添って涙する。つまり、演歌で沁みるようになっていたのでした。一般的には演歌=高齢者という図式が成り立っている。今現在、演歌をパワープレイしている人も、もっと若い頃は演歌ではなくて、ロックだったりヒップホップだったりしたはずで…いったいどの地点で演歌になってゆくのだろう。早く来い来い!演歌のウェ〜ブ!オッサンのゼンハイザーの真空管アンプのヘッドホンから、演歌が流れる日もそう遠くはないだろう。ハゼは釣れるんだけどね〜昨晩の夜間工事で本日は代休。本来なら身体を休めるための代休ではあるが、こんな平日に惰眠を貪るほど無駄な過ごし方はない。なので、贅沢に平日のハゼ釣行でございまふ。なにせ夜中に帰宅したので、さすがにいつものハゼ釣りよりは起床は遅くなったが、平日釣行の目覚めは爽やかだった。現場に向かって愛車を漕ぐが、さすが平日、行き交う車も人の量も多かった。「今日は釣り場を貸し切りかな〜♪」っと期待しながらいつもの橋から眺めると、思いのほか、既に5人のハゼ釣り人がいるではありませんか。うげ!もうハゼ釣りしとるがな!【夕やけなぎさ】にも5人のハゼ釣り人。もうこの時期になると【夕やけなぎさ】では、小ハゼしか釣れなくなるから人気なくなるな〜人気のない【夕やけなぎさ】さすがに平日だといつもの常連も来ていないらしく、知ってる顔は居なかった。今日も目指すはオッサンのパラダイスポイント。京浜運河沿いのゴロタ石帯をトレッキング移動するんだけど、今現在は潮が引いているので歩きやすい。潮が引くと歩きやすいこの【はぜつき磯】のゴロタ石を数百m歩く途中に珍しくS氏がいて、挨拶がてらいろいろと情報をもらう。アタリはあるけど型は10cm程度らしい。とりあえずは釣れるらしいので、オッサンもお目当てのポイントへ。本日も竿は「行雲流水(2.1m)」潮は低くて、これからまだ下がるので長竿の必要はないと思う。本日もこの一本!今日は寒いくらいなので餌はまだカチンコチンに凍っているから、ホタテは水に浸けて解凍する。アミエビは釣っている内に適当に解凍されるだろうて。もうこんな季節なんだな〜水温は22℃。気温が低けりゃ〜、水温も低いちなみに今日はいつものような短パン&サンダルの水への立ち込みスタイルではなく、長靴釣行。さすがにこの肌寒さで水に入るなんて無理っス!水に入る勇気もやる気もナシ!さぁ、殺るぞ!(やるぞ)と思ってたら、ちゃっかり船が来やがって!出鼻をくじかれた。初っ端から来てんじゃねぇ〜や!そっか〜、今日は平日だから、もうこの時間から船が動いてるんだね〜気を取り直して、さぁ!やるぞ!!ス〜っと円弧状に落とすと、すぐにアタって来て本日の一匹目は11cmほどのナイスサイズ。一投目の着底すぐだったから「今日は釣れんじゃね?」と期待が高まる。一投目からこのサイズならいけるっしょ!次もすぐ釣れたんだけど、小ハゼだったので「ん〜、やっぱりかな…」このサイズだとちょっとね〜一応、アタリはある!しかも大体のスポットでアタって来るし、一ヶ所で5匹は釣れるからハゼの活性はよろしいらしい。問題は上がってくるハゼサイズである。ほとんどが10cm程度で手応えがない。う〜ん、もうちょっと釣れなくて良いから、サイズアップしないかな〜っと思いながら、良型を求めて深場のポイントへやってくるが、こちらでは極端にアタリがなくなる。交通事故みたいに忘れた頃に良型ハゼが上がるんだけど、いかんせんアタリがなさ過ぎる。上がれば良型なんだけどね〜コレじゃ〜ラチが明かないので、釣れるポイントに戻ろう。終わってみればそこそこ釣れた!やはり、こちらはアタっては来るがサイズが…良型狙いの深場ポイントは全然アタらないけど、たぶんハゼはいるけど喰ってこないだけなんだろうな〜良型ハゼってこうなんだよね。この用心深さだから、大きくなるまで生き残るんだろうな。こちらの浅場では小ハゼがウジャウジャいるらしく、落とせばアタって来るが、あまりにも小さいと針掛かりしにくくなるから、そうなったらスポット移動。基本的に10cmくらいだけど、中には良型サイズも混ざるから、こちらの浅場ポイントに腰を落ち着ける。さっきから気になってるんだけど、今日はやたらとポロっと釣り上げたハゼが落ちてゆく。釣り上げたハゼの頭を一発で掴めないと、暴れるハゼから針が外れて不本意なリリースとなる。しかも良型に限って落ちるんだから、悔しいったらありゃしない!浅場だと釣り上げてもハゼが元気で暴れ続けるから、こんな時はハゼを疲れさせて大人しくさせてから取り込む。ハゼを針に掛けたらしばらく水中で泳がせるのがセオリー。よしんば、ソレが出来なくて水中から上げてしまい、暴れるハゼを慌てて無理に掴もうとすると落ちる可能性が高いです。この場合は、釣り上げたまま何もしないでブラ〜ンと放置したが良いと思います。よく子供が「釣れたよ〜!」って、竿を上げてハゼを掴まないでブラ〜ンとやってるでしょ!あのイメージです。もしコレが恥ずかしいなら、ハゼから40cmほど上の道糸を掴んで、そのままハゼが大人しくなるまで放置。これのキモは、ハゼが暴れるのを吸収するクッションとなる余白です。あまりにハゼに近い道糸を掴むと、暴れる振動を吸収しきれなくて、針から外れるという事態になります。上がってきたハゼの頭を一発で掴めれば大人しくなるので問題ないのですが、小さいハゼとは言え、暴れる魚の頭をピンポイントで掴むのってけっこう難しいですよね。 胴体を掴んでも、魚ってヌルヌルしてるからピュッ!って逃げられる事も少なくないです。ハゼは体力がないので暴れてもすぐに大人しくなるので、慌てずに暴れるのをしばらく眺めていましょう!すぐに大人しくなるから、慌てない慌てないいくら喰いが良いとは言え、餌がショボいと途端に喰ってこなくなる。ホタテ餌なら餌サイズの微調整ができるからやりやすいんだけど、アミエビの場合はそうもいかん!基本的には一匹掛けなんだけど、ハゼが小さいと餌が大きくて針に掛かりにくい。んじゃ〜アミエビを半分にして、ってやると喰ってこないんだな〜真夏の喰い気MAXのハゼなら半分でも喰ってくるけど、この時期は喰わないんですよね〜コレがアミエビ餌の悩ましいところです。半身だと喰ってこないぞ!やはり贅沢に尾頭つきじゃないと今日は平日だからやたらと船が行き交う。中には、何でこんな船がこんな狭いところに来るねん!なのがやって来る。こんなのが何しに来るんじゃ?船がデカく重けりゃ〜、その波もスゴイことになる。もうプチ津波だ〜!当然、こんな惨状の後は全然釣れなくなる。コレが平日釣行の痛いところなんだよね〜まぁ、みなさんお仕事で、運河は海の道路だからしょうがないけどサ。っという訳で、本日は3時間半ほどで159匹とけっこう楽しめました。いつの間にかけっこう釣れてたんだ最大サイズは14cm終わる頃には、釣り場にはオッサンの他、もうひとり常連の方がいるくらいで誰も居なくなっていた。【夕やけなぎさ】すら誰もいなかった…その方は調子が良くなかったらしく、数十匹くらいの釣果。やはり、釣れるスポットをどれだけ見つかるのかが勝負になりますね。オッサンみたいに、例え毎週のように来ていても、実際に釣り糸垂れないと分からないのが正直なところです。常連だから釣り場を知っててどこが釣れるなんて、そんなのただのイメージで、実践あるのみです。ただ、一応ヒントみたいなのはあって、地形や水の中の様相の違いは意識してください。釣れないスポットと同じような感じの所でやっても釣れない事が多いから、そんな場合は違う様相を探ると変わる事が多いです。まぁ、水が濁ってたらな〜んも見えないのだけども…とにかくやってみるしか無いんだよね〜まぁ、釣れてそうな人の近くは良いことがあるカモしんまいよ!次の記事>>>「2022年24回目のハゼ釣りは大逆転!?」へ
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  • 2022年24回目のハゼ釣りは大逆転!?
    2022年24回目のハゼ釣りはまさかの大逆転!?2022年9月23日。2022年夏シーズン24回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:雨のちくもり釣行時間:6時30分くらい(潮位:125cm下げ4分)〜11時00分くらい(潮位:54cmほぼ干潮)中潮水温:22℃釣果:マハゼ167匹(8cm〜14cm)竿:2.0m(そよ風) 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:アミエビ・ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け本日も昨日に引き続いてのハゼ釣行。天気予報では雨だったけど、いつの間にか曇りに変わったが、朝、目覚めるとキッチリ雨が降っていた。よくよく予報を眺めると『所により一時雨』つまりオッサンの住んでいる地域は『所によった』ということだ。何なんだ?『所により一時雨』って…調べてみたら、「対象エリアの50%未満の地域で雨が降ることを『所により』と表現するらしい。50%未満とは言え、最大約半分と言うことだよね?えらいドンブリだな〜釣り場での雨は全然気にならないけど、釣り場への行き帰りで雨が降るのが嫌なんだよね。もう面倒臭くなって布団でイモムシになっていた。ここ数日は寝ててもちょっと肌寒いくらいなので、ブランケットから毛布にチェンジしていて、肌触りが心地よい。おかげで布団から出るのに勇気がいる。イモムシは考える。「昨日頑張ったんだから、今日はもういいんぢゃね?」「いや、昨日H2氏にハゼ釣り行きます!って豪語したよね?」「H2氏は寛容だから許してくれるよ!」「いやいや、立派な理由があるなら許されるけど、面倒臭いはダメだろ!」「いやしかし…」と、10分ほど二度寝にて仕方なしに出撃。カッパを着込んで愛車を漕ぐが、もう汗だくだ。雨も本格的に降るならカッパスタイルも納得だが、微妙な小降りなもんだからど〜にもくすぶる。納得しないままいつもの橋に差し掛かり、釣り場を眺めると、既に7〜8人のハゼ釣り人が並んでいた。H2氏も見えて、雨のなか頑張っているらしい。今日は釣り人が多いなまずは【夕やけなぎさ】にて駐輪。こちらは釣り人が3人程度で寂しい限り。夏が過ぎた寂しいハゼ釣り場んで本日もオッサンのパラダイスポイントへ瞬間移動。雨が降っていて岩場が濡れているので、細心の注意を払っての移動。雨の中、みなさんご苦労さまですH2氏と合流し、ハゼの塩梅を伺うと「小さいけど入れ喰いだよ!」と今の雨同様に微妙なレスポンス。入れ喰いはもちろん歓迎ではあるが、小サイズというのが引っかかる。こんな時期に、こんな雨の中、こんな場末の釣り場まで来ておきながら、小ハゼばかりじゃ〜やってられんな。とは言え、ここまで来ておきながら「んじゃ〜帰ります!」っちゅう訳にもいかないもんだから、釣りの準備を始める。”きっと俺だけには良型大型ハゼが釣れるに違いない”釣り人特有のお花畑思考なんだけど、誰でも釣る前は夢を見るのが釣りの魔性である。本日の竿は愛竿「そよ風」昨日は釣れたハゼが空中でポロポロ落ちてしまい、「ハゼサイズと竿の硬さが合ってないのかな?」と思ったので、今日はもっと柔らかい竿にしてみました。この竿で落ちるなら何やってもダメだろう餌はいつものようにアミエビとボイルホタテ。今回でやっとアミエビがひと箱終わるが、すげぇ〜もつなアミエビ。コストパフォーマンスは素晴らしいが、入手経路がとても限られるのがデメリット。まぁオッサンの場合は、O氏から自動的に貰うから楽ちんなんだけどサ!ホタテはカチンコチンに凍ってる水温は昨日同様に22℃なので、釣れるハズなんだけど。まだ釣れる水温だと思う一応、良型ハゼ狙いなので岩場の周りから攻める。水はキレイに透き通っているので、水中がよく見えて狙いがつけやすい。ス〜ッと円弧状に落とすとすぐにアタって来るが、コイツだった。出鼻とやる気をくじくなよ!まぁ、岩周りだからダボハゼが釣れるのはしょうがないところ。すぐに同じスポットに落とすとすぐにナイスサイズが釣れた!このサイズなら良し!お〜良いじゃん!釣れるじゃん!と思ったのは最初だけだった。次が続かず、連打にならない。目につくスポットにシラミ潰しに落としてみるが、どうにもアタリが遠い。やっとアタって来た!と思ったらダボハゼだったり…『ダボハゼ、所によりマハゼ』といった感じ。チョロチョロと移動を繰り返しながら、とにかく喰ってくるハゼを探すしかない。一匹一匹の拾い釣りだけど、上がってくれば良型サイズ。こんなのとかコレくらいとかしかし、いかんせん数が伸びない。おひさまが当たれば少しは状況が変わるかもしれないが、今日の天気では厳しいかな…泣きっ面にハチで、釣り船やら訳の分からん業務用の船の嵐。船の立波で水が濁りまくり釣りにならず。2時間経過したが、50匹弱の貧果なのでした。まさかの爆釣スポット出現!最後の手段、ダメ元で最近は釣れなかったエリアに移動。「ここでダメなら玉砕だ!」このエリアは今年さんざん釣りまくった爆釣エリアなんだけど、ここしばらくは全然釣れなくなったスポット。朝イチにちょっと探りを入れた時はダメだったけど、潮位が変わり、かなり状況が変わってたからどうだ?玉砕覚悟の一投目。着底と同時に竿をひったくるアタリが!!だいたいこのアタリは小ハゼなんだけど、反射的にアワセると竿がヒュンヒュン鳴り出し、ハゼが横走りを始める。「お〜ナイスサイズだぞ!」上がってきたのは13cmの良型ハゼ。ナイスファイト!このサイズがあのアタリを出すとは、やる気満々だね〜ここから一気に釣りの様相が変わる。同じスポットで連打が始まり、上がってくるサイズも10数cmは当たり前。こんなサイズが普通に上ってくるまぁ、どこに落としてもアタリが!ではなくて、ちゃんと探さないと喰ってこないけど、それでもすぐに見つかるのはありがたい。やはり最初は良型ハゼが喰ってきて、スッ…と1cmほど竿先を拝ませる大人しいアタリでアワセると、いきなり横走りが始まるのが心地よい。オッサンの両手がフル回転をしていると、少し離れたところから「あ〜、クソ〜!」とか舌打ちが聞こえてくる。H2氏である。釣り人って、なにかと独り言を発することが多い。しかも釣り場って静かだから、その独り言が聞こえちゃうんだよね〜オッサンもそうなんだけど、そのほとんどは否定的な毒づきだ。よくメディアとかでは魚が釣れると「ヨッシャ〜!」とかやってるけど、そんなのはただのメディア向けの演技だ。現実には、釣り場には否定的で、他人に聞こえる独り言が飛び交っているのである。「こっちは釣れるから、こっちでやりなよ!」と声を掛けるが、オッサンに気を使っているのか、H2氏は毒づきポイントでやり続ける。まぁ、そうなんだよね…いくら仲間とは言え、他人様のエリアを荒らすのは気が引ける。たま〜にだけど、釣れてる人のエリアに黙ってズカズカ入ってくる奴がいるんだけど、そういう奴は結局はどこでやっても釣れないんだよね。そもそも実力がないから、どこでやっても同じ事。釣れるエリアなら誰でも釣れるとは限らないのである。傍から見て「あそこはスゴイ釣れてるからオラも!」なんだろうけど、釣れるスポットというのは極々限られた一点であることがほとんど。その一点から20cmもズレれば釣れないのであり、”そこら辺”というアバウトな範囲ではないのである。かくして、自分だけ良い思いをしようとした『いぢわる爺さん』は渋々退散するのでした。みるみる内にビク内は賑やかになり、良型ハゼでいっぱいになる。干潮の潮止まりでアタリが遠くなり、もう満足したので納竿。4時間半で167匹でした。ここまで釣れればいいっしょ!最大サイズは14cmなんだけど、この釣り場ではこれ以上のサイズは滅多にお目にかかれないな〜最大サイズはまるまる太った14cmここからまた歩いて【夕やけなぎさ】に戻るんだけど、ビクが重いんだコレが。もうかなり使い込んだビクだから、今シーズンは穴が空いたりしたんだけど、今現在はさらにビクの入り口のプラスチックも折れている。O氏曰く「いつもそんなに釣るから壊れるんだよ!」と言われるのだが、しょうがないじゃん!釣れれば釣れるだけ釣っちゃうのが釣り人だもん。そんな半壊したビクを引きずりながらの筋トレにて、【夕やけなぎさ】に帰還。H2氏も独り言をつぶやきながらもかなり釣ってて、H2氏のクーラーボックスはまたエライことになっていた。帰ってコレを全部捌くらしい【夕やけなぎさ】は朝とは違ってファミリーが釣り糸を垂れていて、和やかムード。のんびりなハゼ釣り場本日は前半の2時間はぜんぜん数が伸びなくて「今日は終わった…」と諦めムードだったけど、まさかの入れ喰いエリアの出現により、一気に大逆転なハゼ釣りでした。朝の釣れない感じで終わったら「ブログどうしよう…」と覚悟しましたよ、マジで!でもいつかは釣れなくなるんだから、その時は覚悟を決めて無かったことにしようっと!次の記事>>>「2022年25回目のハゼ釣りは期待はしないが…」へ
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  • 2022年25回目のハゼ釣りは期待はしないが…
    2022年25回目のハゼ釣りはアテにしないけれども…2022年9月28日。2022年夏シーズン25回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ釣行時間:10時00分くらい(潮位:126cm下げ5分)〜13時00分くらい(潮位:63cm干潮)中潮水温:測り忘れた!釣果:マハゼ144匹(7cm〜13cm)竿:3.5m(清流X) 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:アミエビ・ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け多くのサイトがそうであるように、このサイトもどんだけの人が見に来てるのか?が分かるようになっている。オッサンのハゼ釣りはほぼ日曜釣行なので、日曜日の夜とか月曜日の昼間とかに、このサイトを見に来る人が多い。なので先日の日曜みたいに、のっぴきならない理由によりハゼ釣り出来なくて、記事の更新をしてない時はちょっぴり心苦しい。「わざわざこんなトホホなブログを覗いやってんのに、記事書いてないやん!」このブログの更新を、指折り数えて楽しみにしておられる僅かなオーディエンスのため息が聴こえてくるようだ。本っ当〜に申し訳ないです!しかし、こちとらにも生活があり、仕事をしないと米や味噌も買えないのであります。日曜に出勤したところで、休日手当なんぞは微塵も出ないブラックな会社。お客様商売なもんで、客のワガママを受け入れないと日銭すら稼げない零細企業。そんなマイクロ・ビジネスに在籍する身として、自分の都合なんぞはミジンコのような話なのであります。ハァ〜…、世界を股にかける国際企業で、殿様商売してぇな〜!っという訳で、本日は日曜日の代わりではないですが、夜勤明けの代休釣行。せっかくの平日釣行だから、朝イチからスタートダッシュをかましたいところだったけど、急遽、またしてもワガママ客の仕事を突っ込まれてしまった。光の早さで仕事をやっつけたんだけど、ハゼ釣り場に到着したのは10時を過ぎていた。ハゼ釣り場に向かう愛車を漕ぎながら「ハテ?既にこんな時間だけど、どこでハゼ釣りすべきか?」考えていた。答えが出ないまま釣り場に到着。結局「釣り場を見てから雰囲気で決めよう!」となった。いつもの橋から【はぜつき磯】を眺めるが、ど〜にもパッとしない雰囲気。【はぜつき磯】ではないな…では【夕やけなぎさ】はどうか?やはり【夕やけなぎさ】にもハゼ釣り人は少なく、なんかここも違うな〜【夕やけなぎさ】もスルー…っという訳で、【しおじ磯】へ向かう。久しぶりに【しおじ磯】に訪れるが、なぜかハゼ釣り人は一番多かった。別に他の釣り場と変わりなく釣れる気もしないが、「もう動き回るのもかったるいからここで良いや!」っと、【しおじ磯】に腰を落ち着けることにする。なんで釣り人が多いん?この釣り場は、浅場〜深場、岩の穴釣り、平場など、けっこうバリエーションがあるので、各人の狙いによっていろんな釣り方ができる。オッサンは長竿を使った深場でやることが多いかな。本日も迷わず深場のポイントなんだけど、何でか知らんけど、深場エリアは不人気でだいたい空いてる事が多い。他はどれくらい釣れるのか知らんけど、深場も釣れるけどな〜もうこんな時間だけど、干潮までは頑張って釣ってみることにする。使う竿は当然ながら長竿。長竿のお気に入り『清流X 3.5m』餌はいつものようにアミエビとボイルホタテ。アミエビって冷凍保存しても一匹一匹離れるから解凍いらずもう季節柄サンダル&短パンではなく長靴なんだけど、まだ釣りもしてないのに船の立ち波でびっちょりになった。チクショー!ふざけやがって!期待はしてないけど、釣れると良いな〜の思いを込めての第一投。水深は2.5mはあるから着底までに5秒ほどかかる。スン…と軟着底するが、アタリがない。ズズズ…と2cmほど引きずって誘いを入れると、チョン!と喰って来た!間髪入れず電撃フッキング!とはならず、空振り…う〜ん、今のアタリ方はどうみても10cmにも満たない小ハゼだな。納得しないまま同じスポットに落とすと、着底と同時にアタって来て、上がってきたのはやっぱりサイズ。やっぱりだ〜!しかし次はきっと!を信じて、同じスポットに落とすとすぐにアタリが!フッ…、世の中こんなもんさ…その後もアタリはあるんだけど、上がってくるのは10cm以下の小ハゼの群れ。オッサンのモチベーションは、著しく低空飛行なのでした。釣れることは釣れるが…どこにも焦点が合ってない、うつろな目でハゼ釣りするオッサン。アタリはありますよ!アタリはね!どこでも落とせばという訳ではないけど、きちんと丁寧に探ればアタっては来ますよ。しかし、アタックしてくるのが…このブログ内で何度も言ってるけど、竿先をひったくるような派手なアタリをするのは小ハゼがほとんど。もうアワセるのもだるくて、竿先はハゼのアタリでビンビンだけど、竿を上げないでボケ〜とすることもしばしば…そ〜言えば、ここらのハゼ釣り場の情報屋兼ご意見番のO氏が言ってたなぁ〜「【しおじ磯】は深場は小さいのが多くて、岩場の方が良型がいるよ!」の言葉は、この状況を鑑みるとどうやら本当だったらしい。たまには本当の事も言うんだな…オッサンは基本的にO氏のリフは鵜呑みにしていない。信用とか信頼云々ではなくて、こうと決めつけると釣りの幅が広がらないから。釣りは自然が相手なので、状況がコロコロ変わり、意外性が顔をのぞかせる事も多々ある。常連たちがまことしやかに口頭伝承する「アソコはあの状況は釣れねぇ〜んだよ!」を振り切って、爆釣で美味しい想いをした事もしばしば。釣りに限らず、対人においてもそうである。普段は鬼畜で涼しい顔で人をバラす奴でも、ある時に見せる一瞬の優しさ…ソレを知ってる者は「この人、本当は良い人かもしんまい!」とコロッとほだされたりする。よくある話であるが、用心しないといつの間にか息の根を止められるかもしれないので、やはり「俺の後ろに立つな!」は遵守すべきであろう。ちなみにこの有名なセリフは、ゴルゴ13のデューク東郷のリフと社会的に認知されているが、実はこんなセリフは一度も本編で語られていないらしい。オッサンも床屋の待合席では、ゴルゴ13と鬼平犯科帳をいつも激読してるんだけど、確かにデューク東郷のこのセリフはお目にかかったことはないな…まぁ、そんな話は置いといて…このように、決めつけは自分の見識と活動範囲を著しく狭くしてしまうんだけど、かと言って、アウトサイダーな事ばかりやっても結果が出にくいのも事実である。決めつけとチャレンジの絶妙なバランス。何にでもバランスが重要なのは言うまでもない。小ハゼの群れとは言え、忘れた頃には良型が上がってきたりする。コレくらいとか本日最大サイズの13cmしかし、基本的には10cm以下を相手にしなければならない。「なんで長竿使って、こんな小ハゼばかり相手するねん!」と憤る。とは言え、針掛かりせずにエサだけを取られるのは悔しい。こんな時はやはりボイルホタテが活躍する。エササイズを調整できるから、掛かりやすいサイズや形状にすれば針掛かりも良好。反面、アミエビは厳しいな〜一匹掛けが基本だからエビの端っこばかり突いて、針に掛かりゃ〜しない。とは言え、半身にすると今度は喰ってこなくなるし!ただ、ホタテ餌にも言えるんだけど、ハゼが小さいからといって餌も小さくすると、かえって針掛かりが悪かったり、釣れるハゼがどんどん小さくなったりする。その時の状況を踏まえた餌付けはするんだけど、基本は餌サイズ=ハゼサイズは念頭においておきましょう!今日はけっこう暑くて、コレなら短パン&サンダルスタイルで水に立ち込んでも良かったな〜だからハゼの活性も良かったのかもしれない。っと思っているのはオッサンだけなのかな?周りの釣り人を見ると、全然竿が上がらないんだよね〜そんなにアタって来ないわけでもないと思うんだけど…まぁ、小ハゼばかり釣っててもしょうがないんだけども…とりあえず餌のキリが良いところで納竿。3時間ほどで144匹という結果でした。数はそこそこだけどサイズがね〜時間帯が悪かったのか、釣り場が悪かったのか、日頃の行いが悪かったのか…本日は、期待の無さを裏切らない、やはりな釣果となりました。まぁ、釣れただけでも良しとしたいところですが、やはりこの時期になると良型大型を求めてしまいますよね〜次の記事>>>「2022年26回目のハゼ釣りはそろそろ夏シーズンも終わりかな…」へ
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