2022年20回目のハゼ釣りはまだ釣れるけども…

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2022年夏シーズン20回目のハゼ釣りは釣れるは釣れるが…

2022年9月4日。
2022年夏シーズン20回目のハゼ釣りに行ってきました。


釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】
天気:曇りのち晴れ
釣行時間:5時30分くらい(潮位:65cmほぼ干潮)〜
8時00分くらい(潮位:111cm上げ5分)小潮
水温:25℃
釣果:マハゼ152匹(8cm〜14.5cm)


竿:2.0m(そよ風) 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ホンテロン0.6号
ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ 
エサ:アミエビ・ベビーボイルホタテ
ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け




いよいよ2022年も9月に突入。


そして2022年のハゼ釣りも本日で20回目の節目を迎えました。


って別に節目でもなんでもないんだども、まだ9月初めで20回もハゼ釣りやってるのもヤバイよね!?


まぁ、仲間には毎日のようにハゼ釣り場に赴いてるのもいるから、そんな輩に比べたら”20回”なんてミジンコみたいな話なんだけども…



このブログを見返すと、オッサンは例年はだいたい40回くらいハゼ釣りしているらしい。


夏場は6月頃から大井ふ頭中央海浜公園やら多摩川の羽田やらがメインの釣り場で、11月頃から年明けの1月中旬くらいまで『秘密の花園』で穴釣りをやってるらしい。


っということは、オッサンのハゼ釣りシーズンは7ヶ月間という事になる。


んでまだ開幕から3ヶ月経っただけで、既に20回のハゼ釣行。


つまり、今年は例年にないハイペースなハゼ釣りとなっている。


これから台風シーズンだからどうなるのか分かりませんが、今季は週末に釣りが出来ないくらい天候が荒れた事がなかった。


”恵まれた”と表現すればそ〜なんだけども、少しはハゼ釣り出来ない週末があっても良いではないか?


「んじゃ〜、釣りに行かなきゃいいじゃんかよ!」


そ〜もいかんのである。


作りかけのパッチワークや編みもの、ティーサロンでティーフードと好相性の茶葉選び、お銀座にてウィンドウ・ショッピングetc、etc…


ハゼ釣りせずとも、やるべき事は山ほどあるのだ!


万が一、ハゼ釣りに行かないともなれば、これらのタスクをやらざるを得なくなる。


つまり、余計な金を使わなければならない。


あらゆるモノが値上げラッシュの昨今。


いろんなモノに手を出せば、金がいくらあっても足りん!


そもそもが、清貧を重んじるといえば聞こえは良いが、ワーキング・プアにドはまりしているオッサンの人生。


宝くじでにでも当選しない限りは、大逆転しそうもない。


でも宝くじって「貧者の税金」とか「愚か者の税金」と言われるぼったくりなギャンブルだから、オッサンなんぞが数十枚買ってもまず当たらんだろうて。


宝くじで夢を買っても、んなもんは所詮、絵空事でしかない。



では現実的に手っ取り早くキャッシュを手に入れる方法として、”拾う”というのはどうだ?


元手もかからんし、一番楽だ!


たま〜に、ゴミ集積所などでかなりの額の現ナマが見つかった!というニュースを聞く。


それ以来目を光らせているのだが、怪しいバッグを開けた途端、仕掛けボムが大爆発もカンベンなので実行に移せず。


そもそもゴミを勝手に漁るのは犯罪に問われることもあるらしい。
くわばら、くわばら…



では道端に落ちてるのは問題ないだろうて…っと、足元を凝視しながらキョロキョロするが、最近って一円玉すら落ちてないのね。


昔はけっこう落ちてたんだけど…


考えてみれば、昨今はクレジットカードだの電子マネーだのキャッシュレスだから、現ナマを持ち歩かないんだよね〜


だから落ちてないんだ!世知辛い世の中だね〜


でもオッサンは、いつもニコニコ現金払い世代だから、財布はいつもジャリ銭でパンパンに膨れてます。



落ちてるモノでも、資産家で身寄りのない老人が道端でうずくまっていて、声を掛けたのが縁で莫大な遺産を手にするというのがナイスだ!


そう思いながら街中を探すんだけど、最近の年寄りはオッサンよりも元気がよろしくてピンピンしてやがる。


ダメだ!全然使いものにならん!!



このように、にっちもさっちもいかないオッサンのやりくり。


こうしてまた、いつものようにハゼ釣りに行かざるを得ないのでした。

まずは悪くないスタート

ふと目覚めると、もうハゼ釣りに行かねばならない時間。


もう9月なので外はまだ真っ暗闇。


「どう考えても、この暗さじゃ〜ハゼ釣れんだろ!」


いつもじゃないけど、基本的に明るくならないとハゼは釣れないと思う。


とは言え、早く行かないと潮が上がって、お目当てのポイントで短竿釣りができなくなるやも知れん。


いや、ちょっとくらい遅くなっても、今日は小潮だから大丈夫だろ?


いやいや、釣り船が来たらアタらなくなって釣り終了だぞ!


いやしかし…


ウダウダやってるうちに頃合いの時間になり、出発。


さすがに9月にもなると、早朝の時間はちょっと肌寒い。



「水も冷たいのかな〜」っと思いながら、チンタラといつもの橋までやってくる。


本日のポイント【はぜつき磯】を見渡すと、既に5人ほどのハゼ釣り人が見える。


その中にはH2氏もいた。


「もうやってるのか…」

みんな早いな〜


【夕やけなぎさ】にやってくると10人ほどの釣り人がいた。


真夏の雰囲気とは違い、ゆったりムードが漂っている。


夏休みも終わったので雰囲気が変わったな


本日も【はぜつき磯】のオッサンのパラダイスポイントへ一直線。


運河沿いのゴロタ石帯を移動する。


ハゼが爆釣の頃は、オッサンが歩く度に水中に大量のハゼがサ〜っと逃げてゆくのが見れたが、もうこの時期になるとほとんどハゼの姿が見えない。


「今日は厳しくなるのかな…」と覚悟のオッサン。

こちらはほとんど釣り人がいない【はぜつき磯】


オッサンパラダイスまで来るとH2氏がいた。


ハゼの塩梅を聞くと「入れ喰いだよ!型も良いよ〜」っとオッサンのやる気をくすぐるコメント。


ナヌ?
来る途中の他の釣り人や釣り場の雰囲気から”今日は厳しい”と予想していたので、一気にやる気になるオッサン。


ではではと、急いで釣りの準備。



この潮位なら迷わず短竿にて。

愛竿の「そよ風」


餌はいつもどおり、アミエビとホタテの使い分け。

ちゃんと使い所を分けてます


水温はちょっと冷たい25℃

だんだんと低くなってきたな〜


水に立ち込むとやはり冷たい。

ひゃ〜、冷っこい!


では期待を込めて釣り開始!


一投目をス〜っと落とすが何の反応もナシ。


アレ?入れ喰いじゃないの?


少々ズラして投入すると、着底と同時にアタって来たけど、空振り。


次で仕留めたのは10cmのこの時期のスタンダードサイズ。

まずは一匹目


いつものように同じスポットに落とせばすぐに連打が始まるが、工業製品のように同じサイズばかり。

ここらへんのサイズばかりなんだよな〜


まぁ、小さくなるよりはマシだが、もっとサイズアップが欲しいところ…


一応、アタリがなくなるまで粘るんだけど、最初のスポットでは同じサイズばかりだったな。


さすがに9月になると、着底すぐにアタって来るというのも減ってきて、1〜2回は誘わなければならない。


チョン!と餌を踊らせるよりは、ス〜っと数cm引きずった方がアタって来るし、アタリにも反応しやすいと思います。


喰ってくるハゼスポットも、自分の立ち位置からはせいぜい2ヶ所という感じ。


しかも、一か所で釣れるのはせいぜい5匹くらいかな…


サイズダウンして、アタリが遠のいた時点でさっさと見切る。


まぁ、粘ればもっと見つかると思うけど、他に釣れるスポットがあるのに、釣れにくい場所で粘っても時間の無駄。


とにかく、釣り船が来る前に数を稼がにゃ〜!


小移動を繰り返しながらチョロチョロとハゼを上げてゆく。


今日は粘るよりも、次から次へスポットを移動して、型優先の釣り方です。


やはり、新しいスポットでの最初はナイスサイズが上がってくる。

このサイズならOK!


多少、手間と時間は掛かるけど釣れないこともなくて、最初の1時間で76匹と悪くはないな。

型もそこそこサイズが揃ったし

しっかりした釣りができれば

最初の一時間の倍がその日の釣果になりやすいから、本日は150匹に目標設定。


相変わらず上がってくるのは10cmくらいのがほとんど。


でも時期的に太っているのが多いから、針に掛けるとけっこう暴れて面白い。


このポイントは深さが2mくらいかるから、深場から暴れるハゼを抜き上げるのがこのエリアの醍醐味。


アタリ方も、ス…っと竿先を1cmくらい下げる申し訳程度のが多くて、そのアタリを取れるかどうかが勝負の別れ際になります。

ここらへんは地味なアタリ方


中にはグン!っと派手に竿をひったくるアタリもあるけど、そういうのに限って型が小さいんだよね〜


もっと良型になると、竿が反応しない居喰いのアタリになるから、しっかり集中してないとアタリを見逃す事になります。


派手にアタって来ないこのアタリ具合をみていると、「もう夏も終わったんだな〜」っとしみじみする。

このクラスは居喰いをする


しばらくすると遠くから釣り船の音がして来る。


多くの場合は、釣り船の後は釣れにくくなるんだけど、たま〜に釣れ具合が変わらなかったり、逆にもっと釣れ始めることもあるから、一概に悪いことばかりでもないんだよね。


今日はどんなだ?


っと思いながら、船の立波に耐えながら釣り糸を垂れていると、その波でもハゼがアタって来たから、今日は悪くなることはなさそうだ。


ただ、水底が荒れるのは確かなので、そうなるとコイツが上がってき始める。

ダボ野郎!


このエリアはマハゼとダボハゼの居場所が明確に分かれるんだけど、波が来てから落ち着くまでしばらくの間は、マハゼのエリアでもダボが上がってくることがある。


まぁ、コレはしょうがないか。



本日はあまり粘らずに2時間半程で納竿し152匹でした。

ちょっと分かりづらいかな…


最大サイズは14.5cmってところ


どこで釣るのか?とか、その時の状況によって違うんだろうけど、だんだんとハゼも大きくなってますね。


今日のハゼサイズは、10cmくらいが全体の8割くらいで、10数cmクラスが1.5割くらい、10cm弱クラスが0.5割って感じ。


まぁ、小さいのはオッサンの方で見切ってたから、少なくなってますね。


夏場のように落とせばすぐに喰ってくるわけでもなく、しっかり誘わないと難しい釣りになってます。


釣れるスポットに狙いをつけ、しっかり誘い、わずかなアタリを見逃さず、きっちり針に掛ける。


という正直な釣りができれば、きっと楽しい釣りになると思います。


オッサン的には、何も考えずにバクバク喰ってくるよりも、コレくらいの釣りの方が好きだな。



数はだんだんと渋くなってきますが、釣りの面白味は増しているので、当たり外れは大きいけど、これからが楽しくなるな!


でも、そろそろ水に立ち込んで釣りができなくなるから、ソレはちょっと寂しいな…



さて、今シーズンはあと何回ハゼ釣りに行くのやら…


とにかく、釣行回数の新記録更新だけは避けたいところではある。




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