2022年16回目のハゼ釣りは好釣はいつまで続くやら

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2022年夏シーズン16回目のハゼ釣りはまだまだ釣れるんスけど…

2022年8月14日。
2022年夏シーズン16回目のハゼ釣りに行ってきました。


釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】
天気:曇り一時雨のち晴れ
釣行時間:5時00分くらい(潮位:194cm上げ8分)〜
9時00分くらい(潮位:149cm下げ4分)大潮
水温:26℃
釣果:マハゼ327匹(8cm〜14cm)



竿:2.0m(そよ風) 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ホンテロン0.6号
ハリ:袖1号(フッ素コート)のち袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ 
エサ:アミエビ・ベビーボイルホタテ
ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け




昨日は台風8号の「メアリー」がやってきた。


ニュースではしきりに「暴風域を伴わない台風8号が…」と言っていた。


台風って強烈な雨風を伴うもんだと思ってたんだけど、そうでない場合もあるんだ…


近年は雨が降れば豪雨になりがちで、被害も大きいが、コレが台風ともなると桁違いのパワーである。


しかし今回の8号はプチ台風な感じのようで、油断はいかんが大したことはなさそうだった。


実際に雨風が強くなったのは宵の時間帯のホンの2〜3時間くらいで、後は別に…といった塩梅。


午前中なんて晴れ間が出ていたくらいだった。


オッサンは大事をとって、昨日はハゼ釣りにも行かんと自宅でモサ〜っとしてたんだけど、「この天気じゃ〜、O氏あたりはハゼ釣り場に行ってるな…」と思っていた。


そして案の定、頃合いの時間にO氏から連絡が入る。


「今日はダメだったよ〜…」


いやいや、釣れた釣れない以前に、こんな危ない日に釣り場に居ちゃ〜ダメじゃん!


さすがは50年間ハゼ釣りを見つめ続けた男である。


O氏曰く、釣り場には数人のハゼ釣り人が居たらしい。


結果的には、頑張ればハゼ釣りできない天候ではなかったが、頑張る理由も必要もないっしょ!


まぁ、人によってはど〜してもハゼを釣らなきゃならない、ノッピキならない理由があったのかも知れんが、命の危険を犯してまでハゼを相手にするというのもど〜だかな〜


「ハゼは命をかけて餌にアタックしてくるんだから、こちとらも命を張るのは当然でしょ!」


「お互い命はひとつなんだから…」


その心意気と剛勇さには脱帽で、ある意味見習うべきではあるが、台風でも釣り場へ出撃する行動は真似するべきではないだろう。




一夜明けての台風一過。


台風後の釣りは両極端で、全然ダメか、爆釣かの二択。


「まぁ、昨日のは台風というほどでもなかったから、普通には釣れるだろうて…」っと軽い気持ちだった。


本日は気合を入れて早起き。


釣り場に到着したのは5時だったが、既に10人ほどのハゼ釣り人がいた。

【はぜつき磯】には4人ほどの釣り人


【ゆうやけなぎさ】には10人ほどの釣り人


【ゆうやけなぎさ】も比較的空いているので出来なくもないが、良型サイズを求めて【はぜつき磯】へ向かう。


しかし、今現在は大潮の満潮時間帯なので潮位が最大限に高い。


ここしばらく通っているオッサンのパラダイスポイントともなると、この高潮位では3.5mの長竿を使わざるをえない。


良型を求めて【はぜつき磯】まで来たはずなんだけど、長竿は面倒臭いんだよな〜っと少々アンニュイな気分のオッサン。


既にH2氏が釣り糸を垂れていて、「型も良いし、入れ喰いだよ!」とモチベーションをくすぐるコメントをぶつけてくる。


なぬ!短竿でそんな塩梅なら、わざわざ長竿でやることないじゃん!


オッサンのパラダイスポイント案はキャンセルし、短竿エリアでやることにする。

本日は短竿エリアにて


っというわけで、迷わず愛竿の「そよ風」を取り出す。

さぁ、今日はどんな釣りになるかな


水温は26℃で昨日の雨の影響でちょっと低い。

立ち込むと心地良い感じ


餌はいつものようにアミエビとホタテ。

もうすっかりお馴染みだけど、使い方が明確に違う


んで、本日は針をお試し。


仲間のM氏から頂いた『フッ素コーティングされた袖1号針』


最近は結構フッ素コートされた針も増えましたね。


フッ素コートすると貫通力が高まる、つまりは針掛かりが良くなるということらしい。


こんな小さな袖針にもコーティングの波が来ているのか!?スゴい時代だ!


ただ心配なのが、この針ってカエシがあるのね。


オッサン的には数釣りにカエシは邪魔と思ってるので、カエシを潰そうかと思ったんだけど、潰しの作業時にコーティングが剥がれると意味ないしな〜っと思ったのでそのままにしておいた。

フッ素コート色でカッコええがカエシがなぁ〜


全然関係ないけど、M氏は現在、社命によりアフリカに飛ばされた。


暗黒大陸で何の仕事か知らんが、数ヶ月帰ってこないらしい。


そんなに長くアッチにいれば、すっかり現地人になってしまうだろうて…


きっとハゼ釣りのことなんて忘れ去り、オッサンのこんなチンケなブログの事もフッ素コート針の事も記憶の彼方に消え去っているに違いない。


なので、好き勝手にディスるんだけど、彼から頂いた針は遺品として仏壇にお供えしておきます。お盆だし!


まぁ、オッサンちに仏壇はないが…

終わってみれば今シーズン最多

針もフッ素だし、釣れそうなので期待を込めての第一投。


ス〜っと落ちてゆきスンと着底なんだけど、アタリがない…


ん?釣れる場合はここでアタるんだけど…


スンスンと誘いを入れるがな〜んもない…


釣れないじゃん!


すかさず、すぐ横で釣ってるH2氏にイチャモンをつける。


「ハゼ釣れないんですけど!」


「そんな深場じゃなくて、もっと浅いトコだよ!」とH2氏。


ここしばらく深場狙いだったので、ハゼは深い場所にいるもんだと思っていた。


反転して30〜40cmくらいの浅場に落とすとすぐにアタって来た!

ハゼ小さいんですけど…


すかさずH2氏に文句を垂れる。


「ハゼ小さいんですけど!」


”コイツ、面倒くせ〜な…”っという目でオッサンをにらむH2氏。


どうやら浅い方にハゼが集まっているようで、岩と岩の間に落とすといい塩梅に喰ってくる。


ただ、今オッサンが落としているスポットは小ハゼの群れらしく、全然サイズアップしない。

ここらへんしか釣れんぞ!


我慢ならないので移動すると、良型サイズの群れを見つけた。

ここらへんなら良いね〜!


今は満潮時間帯なんだけど、沖の方は小ハゼが群れているようで、良型は手前の岩場地帯に来てるらしい。


なので岩場エリアでやってるんだけど、狙えるスポットが限られているもんだから、少し連打すると釣れなくなる。


必然、チョロチョロと動き回るんだけど、対象的にH2氏はさっきから全然動かずに、ず〜っと同じスポットで釣り続けている。


いつもこんな感じで、全然動かないH2氏とその周りを軽快なステップで蝶のように舞うオッサン。


同じスポットでも釣れないことはないんだけど、小ハゼ釣ってもつまらないじゃん!


なので、良型を求めて動き回ることになるんだよね〜


当然、同じスポットで釣れ続けたほうが時間のロスもないから、動き回るのも考えもの。


更に、本日は手こずる原因がありまして…


やはりこの針。


フッ素コートの貫通力はよ〜分からんのだども、カエシがあるとハゼから針を外すのに手間取る。


1号の袖針のカエシなんて老眼には見えないくらいなんだけど、こんなカエシでもしっかり引っ掛かって取れにくい。


まぁ、その為のカエシではあるんだけど、ハゼ釣りにカエシなんているか?


何10mの深さから釣り上げるもんでもないし、掛けてから1時間以上やり取りするわけでもないし…



不覚にも三回も針を飲まれたんだけど、針外しでもスムーズに外れないから、そんなハゼは死んじゃうんだよね。


三匹とも昇天してしまった。


ビクの中で死んでるハゼを見ると、申し訳ないやら…、情けないやら…


そんな訳で1時間で76匹と好活性の割に1束いかなかった。

今日の喰いなら1束確実なハズなんだけど…


っというわけで、針をいつものスレ針に戻す。



ここで業務連絡!


M氏へ。


もらったフッ素コーティング針はカエシが邪魔でした!


アフリカに送るので、カエシを潰してから送り返してください。


以上



さて、お試しも終了したので、ココからが本番である。


いつものスレ針をセットして気合いを入れ直す。


満潮から潮が動き出し、ハゼが浅い岩場地帯から沖方向に動き出す。


とは言え、やはり狙うスポットは岩周りで良型が上がりやすい。

本日の最大サイズ。14cm


本日もどこでもアタって来るわけではなく、ハゼのホットスポットを見つけながらになる。


ただ、すぐに見つかるので連打になりやすいが、釣れてる時こそ丁寧な釣りを心がける。


つまりはキレイな餌付けと、できる限り優しい軟着底


このふたつが疎かになると、アタって来る割には掛からなかったり、バレたりが多くなる。


アタリと掛かりのバランスが悪い時は、今一度、自分のやってる事が雑になっていないか?を疑ってみたほうが良いと思いますよ!


釣れる釣れないの瀬戸際は、ホンの僅かな事が原因だったりするので。



やはりハゼ釣りにはスレ針である。


手返しの速さが全然違います。


H2氏も最初は「スレ針はバラすから…」という理由で避けてたんだけど、オッサンの粘着質なプレゼンにより、今ではスレ針信者に昇格した。



蝶の舞いを舞うオッサンとお地蔵さんのH2氏。


釣りは対象的なんだけど、着実にビクの中が賑やかになってゆくオッサン二匹。


他の常連釣り師達は満足したらしく、ひとりまたひとりと消えてゆく。


それくらい今日は好釣な日だった。



正直、もう飽きてたんだけど4時間粘って327匹でした。

今シーズン最多!


H2氏のビクも確実に250匹は入っていた。



う〜ん…


今シーズンはどうしたものか…


ここまで釣れ続けてしまうと、来年が怖いんだが。


大井ふ頭中央海浜公園のハゼ釣りが調子良いもんだから、多摩川の方はほとんど行ってないんだけど、アッチはサイズも小さいし、ちょっと厳しいらしい。


自然はバランスが取れているから、大井が厳しくなってきたら、多摩川の方が良くなってくるのかな?




ちなみに大井ふ頭中央海浜公園のBBQ工事ですが、案の定、予定通りの8月末までに終わりそうもない。


工事関係者に聞いたわけでもないけど、工事の進捗状況を見ていると、ど〜考えてもあと2週間で終わるわけがない!


しかし、立て看板には未だに堂々と「令和4年8月下旬まで(予定)」と表示されている。


普通、ヤバそうだったらすぐに書き換えるなりするよね。

未だにコレが堂々と表示されてる不思議


ここで問題なのは(予定)の部分。


一応、万が一のために予定として保険をかけたつもりなんだろうけど、んなもん逃げの言い訳になるか!?


オッサンも工事関係の仕事なんだけど、工期内に竣工させるのは至上命令である。


どんな理由であろうと、工期を一日でも伸ばすわけにはいかんのだ!


民間なら、損害賠償や違約金が発生するんだよ!


ところが、この工事の現状を見ると、工期は迫っているのに全然急ぐ素振りもない。


工事人がチンタラ遅い時間にやってきたり、週末はしっかり休工とってたりする。


こういうところが、公共工事の甘ったれたところなんだよな〜



ココらには自然災害もなかったし、遺跡や不発弾が見つかったわけでもなかろうに、工事が遅れる理由なんてあるんか?


細かい事故とかは起きているかも知れんが、死体なんぞは現場に埋めときゃ〜わからんて!


っというわけで、ハナっから工期を守る気なんてなかった、と思われても文句は言えないのが現状。



そもそもが誰も求めていないであろう工事なんてやる必要あったの?


ど〜せ、お偉い役人か議員のその場の気分の鶴の一声でやるハメになったんだろ?


お役所仕事なんて、そんなもんだよ!


オッサンは以前の仕事は役人相手だったから、そこら辺の裏事情には精通してるっていうか、裏事情しか知らなかったりする。



っと、いつものように毒づいて申し訳ないですが、釣り場は確保していただきたい。


公園内は別にど〜でもいいんだけど、護岸工事とかはマジ勘弁でおねしゃ〜っす!




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