2022年43回目のハゼ釣りはそろそろ終わりの気配…

2022年43回目のハゼ釣りはそろそろ終わりの気配…

2022年度43回目のハゼ釣りはそろそろ終わり?

2023年1月15日。

2022年度43回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:「秘密の花園その2

※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。

天気:曇天

釣行時間:8時30分(潮位:145cm上げ7分)〜12時30分くらい(潮位:150cm下げ3分)小潮

水温12℃

釣果:マハゼ57匹(10〜17.5cm)

 

 

竿:大阪漁具(OGK)「小魚名人」1.5m 

道糸:フロロカーボン1.5号

ハリス:フロロカーボン1号

ハリ:袖スレ4号

オモリ:自作Fe(鉄)オモリ:1号相当の重さ

エサ:アミエビ&ボイルベビーホタテ

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

ついにというか、やってしまったというか…

 

今回でひとシーズンのハゼ釣行数が新記録となってしまった…

 

43回。

 

土日休みが当たり前の当然の昨今。

 

週末の家族サービスを振り切って、2日連続のハゼ釣行に赴いてるろくでなしや、既に家族から見放されたポツンと一軒家みたな人にとっては、オッサンのハゼ釣行数なんて目じゃないだろう。

 

しかし、オッサンは日祝日しか休みがないし、ハゼも一年中釣れる魚でもない。

 

そんな制約がある中での43回という釣行数は、驚愕であり、よくよく考えてみれば愕然とする事態でもある。

 

毎週毎週ハゼ釣りに浪費していた労力と時間を、もっと有意義な事柄に注ぎ込んでいれば、何かしらイッパシの成果は得ただろうに…

 

金にもならんし、知識や人脈が広がるわけでもないし、経験ったって単にハゼ釣りしとるだけだ!

 

 

アレだけの時間があれば、般若心経も暗唱できるようになったであろうて…

 

ちなみに、オッサンはいつもこのブログを書いてる時はYou Tube音楽を聞きながらやっているんだけど、最近のマイブームは般若心経を聞きながらの作業。

 

般若心経とは言っても、線香臭い動画だけじゃなくて、最近では般若心経をミュージック風にしてたり、ビートボックスRemixとかで、坊さんが機材を駆使しながらラップ調の多重演奏してたりと結構テクノでカッコいい。

 

意外に合うんだ!お経と楽曲って!

 

こういう試みって、とても大事だと思うよ!

 

 

っという訳で、毎週末、ハゼ釣りをしながら無為&無軌道な時を過ごしていたオッサン。

 

しかしというか、やっとというか…、そろそろ1月も中旬になってくるとハゼ釣りシーズンも終わりの香りがたちこめてくる。

 

前回の『秘密の花園』釣行では、3時間半ほど粘てみたんだけど僅か5匹の貧果で終わった。

 

もう『秘密の花園』はシーズン終了とみてよいだろう。

 

 

そして最後の砦が『秘密の花園2』である。

 

コチラは年始の2日に1束という釣果を叩き出しているが、さすがに1月中旬にもなると釣れなくなってくるだろうて。

 

この釣り場は今シーズンから通いだしているから、どんな感じにフェードアウトして終了するのか分からない。

 

少しずつ釣れなくなってゆくのか?ある日突然全く釣れなくなるのか?

 

とにかく1月いっぱいまでは通ってみようと思ってます。

必殺のコラボ餌で勝負じゃ!

天気予報によれば、雨は降らないけど晴れる訳でもない感じ。

 

基本的には降らないけれど『ところにより一時雨』という保険を掛けてくるのがイヤラシイ。

 

”ところ”ってどこだ?ハッキリしろ!

 

このクソ寒い時期に、ところによって雨が降られ、濡れ鼠になったら命にかかわるので、本日はレインスーツを着込んでの出撃。

 

朝方は予想よりも寒くなかったので、愛車を漕ぎながら汗だくなオッサン。

 

以前は『秘密の花園2』まではチャリで1時間ほどかかっていたが、最近では40分で到着するようになった。

 

最短距離と信号待ちを避けた道順を開発した結果であり、人間進歩である。

 

 

現場に到着するとMR氏といつもの常連さん、遥か遠方に霞んでもう一人の釣り人がいるだけだった。

 

サツを交わしながらハゼ釣りの塩梅を伺うが、やはりこの時期は厳しいらしい。

 

さてオッサンも釣りを始めたいが、ハテ?どこでやったらいいのだろう?

 

この釣り場は今回で5回目なんだけど、まだまだ釣り場を把握するには程遠い…

 

とりあえず、他の釣り人の邪魔にならない距離感で、まだ釣り糸を垂れたことのないエリアから始めることにする。

 

お互いに適度な距離(っていっても、それぞれが数10m以上は離れているが)を保ち、釣り糸を垂れる風景は、夏の密なハゼ釣りでは見られないゆったりした光景だ。

 

 

本日も使う竿は、最近の穴釣りといえばこの竿。

小魚名人(1.5m)。柔らかくて軽いが持ち手が細すぎ

 

餌はアミエビとボイルベビーホタテのコラボ。

 

型と喰いが良ければ餌は何でもいいんだけど、そろそろ厳しくなってきてるから、喰いとハリ掛かりを決め手にチョイスしました。

ホタテはまだ凍ってるぜ!

 

仕掛けは、いつものようにハリス3cmの胴付き仕掛け。

 

別にこだわってる訳じゃなくて、ず〜っとコレでやっていて使いやすいから。

「使いやすい」もこだわりかな?

 

水温は12℃

ホンの少し暖かめ

 

ハリに餌をセッティングするが、まずはアミエビを通してからホタテをチョン!と引っ掛ける感じ。

こんな感じのコラボ餌

 

ホタテがパラパラと水中で落ちてコマセになり、アミエビで掛けるという作戦。

 

 

さて釣り開始ですが、問題は水の濁り。

 

昨日の久しぶりの雨の影響なのか、水が濁ってて狙うべき穴がハッキリ分からん。

 

水際くらいの穴しか見えなくて、少し沖の穴は薄っすら黒っぽくなっている程度。

 

「攻められる範囲が狭いな…」

 

まずは適当な穴から落としてみるが、やはり生命反応は無くて、厳しいハゼ釣りを予感させるのでした。

型は…だが、数はそこそこ釣れた!

まぁ、この事態は予想してて、今日はおひさまも出ないし寒いから、すぐに喰っては来ないだろうて…

 

スンスン…と数cm仕掛けを上下させて誘いながら、ホタテコマセをパラパラとね!

 

30秒ほど粘ってみたが、な〜んの反応もない。

 

オッサンはせっかちなので30秒でもかなり頑張った方で、すぐに次の穴へ。

 

しかし、こちらも何もないんですが…

 

ハァ〜…、さすがの『秘密の花園2』とは言え、もうこの時期になると喰って来なくなるのかな?

 

そして、次の穴でしばらく粘り、「ここもダメか…」と仕掛けを上げようとした時にやっとアタリが!

 

そのアタリ方から小ハゼ確定なんだけど、この際ゼイタクは言ってられん!

 

スンスン!と竿先を拝ませてから、ス〜ン!と少し大きめに引っ張ったタイミングでアワセると掛かった!

 

この時期に怖いのは、ココまでやっておきながらも、手元に来る前にハゼが落ちる事態。

 

喰いが浅いからハリ掛かりも浅くて、ハゼが暴れると意図しないリリースになる。

 

速攻ハゼを回収し、本日の一匹目は案の定なサイズ。

ちっちぇ〜!

 

すぐに同じ穴に落とすとすぐに二匹目。

少しはマシだが、それでも小さい

 

このサイズでもしっかり婚姻色が出ているから、もう終わりが近いんだな〜

こんなに小さくても腹側は黒っぽい

 

まずはこの穴から5匹釣れて、ボウズ逃れでちょっと安心。

 

このように、一匹目が釣れたら、すかさずの再投入はこの時期は必須。

 

寒くなってくると、ハゼが餌に興味を示すのは僅かな時間なので、ハゼの活性が高まっている間に勝負しなければならない。

 

 

誰にでも分かるような大きめの穴も良いんだけど、オッサンの好物はちょっと見じゃ〜分からないような目立たない小さな穴。

 

このような穴は誰もやってないことも多いから、入居しているハゼが多いし、サイズも良いことが多い。

 

何よりも、このタイプの穴に落とすとすぐにアタって来ることが多い。

 

せっかちなオッサンには良い事ずくめな小穴探し。

 

穴が大きいとハゼが居てもなかなか喰ってこないこともあって、粘らないとダメなんですよね〜

 

オッサンは粘れないからすぐに見切っちゃって、一度通り過ぎた穴が気になって、戻ってきて、もう一度落とすと喰ってくることが多々あります。

 

そういう穴に限って、そこから連打が始まることもあるから、いつ見切るのかは難しいですよね〜

 

本日の最大サイズは17.5cm程度だったけど、コレが上がったのはこんな感じの小さくて見えにくい穴。

 

落とすと同時に喰ってきて、一気に引っ張ったからハリ掛かりも確実だ!

 

このクラスだと、ハゼを泳がせてると楽しいからヤル気にもなる。

 

当然、コレ一匹って事はなくて、同じ小穴から良型揃いで4匹上がってきた。

本日の最大ハゼ。17.5cm

 

このクラスだと頭の下も腹ビレも真っ黒だ。

もう真っ黒だね!

 

しかし、今日のハゼは小粒揃いで10数cmがほとんど。

 

たま〜に15〜17cmクラスが上がってくるけど、8割くらいは小ハゼ。

 

穴釣りなんだからもう少し型も揃って欲しいが、1月にコレだけ釣れるんだからゼイタクは言えないかな。

 

釣れなくて型が良いのと、釣れるんだけど小さいの…

 

究極の選択だが、オッサン的には釣れる方が楽しいと思う。

たま〜にこのクラスが上がってくるが…

 

今日は全くおひさまが出てこない曇天な空模様。

 

お陰で手は冷たいし、鼻水は垂れ放題だし、シッコは頻繁だし…

 

そんな苦行のような穴釣りでしたが、なんとか4時間粘って57匹。

小ハゼが多いけど、数はそこそこいった

 

他の釣り人がどれくらい釣れてたのかは知らないので、オッサンの釣果が釣れたのか釣れなかったのかは分からん。

 

コレがおひさまが出ていれば、コチラのヤル気もハゼの内容も変わっていたと思う。

 

やはり穴釣りって、晴れていた方が釣れるし!

 

あと、今日はやたらとポロリが多かった。

 

寒いからハゼも喰いが浅い。

 

ついついしっかり喰わせない内にアワセちゃって、ハリ掛かりが甘くて、姿を見てからのポロリ…

 

そういうのに限って良型なんだから、悔しいったらありゃしない!

 

コレに対するオッサンのショボい対策は、ハゼを水から上げたら手で掴もうとしないで、竿にぶら下げたまま、サッサと広い石の上の安全地帯へ持っていってしまうこと。

 

その安全地帯で、ゆっくりとハリから外せばいいんぢゃね?

 

その姿は傍から見ればシロウト丸出しだが、見てくれよりも釣果優先である!

 

釣りは、惜しかった!とかのタラレバは無意味で、釣れてなんぼのプラクティカルな世界。

 

釣れた奴がエライのである!

 

 

ちなみに本日のゲストは、今日も上がってきたよのモクズガニ君。

 

前に釣れた奴も片手だったけど、もしかして同じ奴?

 

前とはかなり離れたエリアだったけど、移動してきたのかな?

けっこう重いんだ!

 

 

今回の釣れ具合から、さすがに『秘密の花園2』も終わりの気配が漂ってきました。

 

型も小さく、数も減ってきています。

 

とは言え、1月にもかかわらず50匹以上も釣れるんだから、おかしな釣り場だと思うけど…

 

とりあえずは。もう少し頑張ってみようと思ってます。

 

次の記事>>>「2022年44回目のハゼ釣りはまだ悪あがきだ!」へ

 

 

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