2022年41回目のハゼの穴釣りはあけおめ〜!

2022年41回目のハゼの穴釣りはあけおめ〜!

2022年41回目のハゼの穴釣りはあけまして〜!

2023年1月2日。

2022年度41回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:「秘密の花園その2

※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。

天気:晴れ

釣行時間:8時30分(潮位:110cmほぼ干潮)〜12時00分くらい(潮位:157cmほぼ満潮)若潮

釣果:マハゼ100匹(10.5〜18.5cm)

 

 

竿:大阪漁具(OGK)「小魚名人」1.5m 

道糸:フロロカーボン1.5号

ハリス:フロロカーボン1号

ハリ:袖スレ4号

オモリ:自作Fe(鉄)オモリ:1号相当の重さ

エサ:アミエビ&ボイルベビーホタテ

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

新年あけましておめでとうございます!

 

本年もこのトホホなブログのお付き合い、よろしくお願いいたします。

 

正確にはもう2023年ですが、オッサンのハゼ釣り的には2022年シーズン中なもんで、2022年のカテゴリーに入れてます。

 

ご了承願います。

 

 

オッサンの毎年のお正月はハワイで始まるって感じかな。

 

皆さんはハワイという島はご存知でしょうか?

 

日本人も近頃は海外に出かけるみたいだけど、このハワイはまだ穴場中の穴場。

 

まぁ、名前くらいは聞いたことがある人はいるかもね〜

 

今オッサンは、そのハワイのワイキキ・ビーチのルーフトップ・バーでこのブログを書いてるんだ!

 

もちろん!キンキンに冷えたブルー・ハワイと一緒にね。

 

伝説のサーファー、Mr.ビッグ・ウェンズデーと呼ばれたオッサンには、やっぱりココが一番しっくりくるって感じだね。

 

そうねぇ〜、オッサン以外にハワイが似合うポンニチは、あと加山雄三ぐらいかな?

 

おいおい、そんな羨望の眼差しで見るなよ。

 

アロハ!!

 

っという、しょ〜もない中途半端なボケで始まったオッサンの2023年や如何に!

 

 

ついに2023年も始まりました。

 

メディアでは年末年始を海外で過ごすセレブや芸能人達の映像が流れているが、社会の底辺で辛うじて生きているオッサンには全く無縁な世界。

 

ハワイどころか日本に取り残されたオッサンだが、正月はいつものようにヒマだ。

 

どこ行くアテもなく、何かをする気にもならない年始め。

 

となるとやることはひとつで、ハゼ釣りである。

 

お盆同様に、正月の三が日も殺生は禁止が日本の掟。

 

なので、日持ちする『おせち料理』で三が日を乗り切るのが、正しい正月のあり方らしい。

 

おせち料理って精進料理みたいに質素なのは、そういう理由でもようだ。

 

味覚がお子ちゃまなオッサンとしては、おせちを出されても栗キントンと伊達巻きくらいしか食べられないから、おせち料理は甚だ迷惑である。

 

ところが、最近のおせち料理ときたら、和洋中折衷の「コレのどこがおせちなの?ただのオードブルじゃん!」という風情。

 

でもオッサン的にはこちらの方がありがたい。

 

 

おせちがこんな有様なので、三が日のハゼ釣りも許されるだろうて…、と本日は2023年の初釣りに出撃。

 

オッサンがまだ小さかった頃は、正月にお店なんてどこもやってなくて、誰も出掛けないもんだから、街中がシ〜ンと静まり返って不気味だったのを思い出す。

 

しかし現代では、コンビニやチェーン店は当たり前のようにやっていて、人々も福袋の確保に奔走する。

 

愛車を漕ぎながら、昔とは全く違う正月の風景にちょっとアンニュイな気分になるオッサン。

 

いつもハゼ釣りしている休日と何ら変わらない街の景色に、すっかり正月気分も消沈する。

 

 

現場に到着すると一人だけハゼ釣り人がいた。

 

正直、オッサンと同様に正月のヒマ人達がハゼ釣りに繰り出してると思ってたんだけど、ヒマ人なのはオッサンだけだったらしい。

 

その釣り人は誰かと思ったら【Sir midnight】氏だった。

 

【Sir midnight】とは、真夜中に辺境のハゼ釣り場でナイスな釣果を叩き出す常連さんで、オッサンが勝手に付けたアダ名。

 

新年の挨拶を交わし、少々雑談。

 

聞けば【Sir midnight】氏は昨日の元日も来ていたらしく、「さすがに昨日は一人だけで寂しかったよ!」らしい。

 

さすが【Sir midnight】氏だ。

 

真夜中の釣行といい、元日の釣行といい、孤独を噛みしめる男である。

 

孤高の釣り師と別れ、さてどこから始めようかな?と悩む。

 

『秘密の花園2』は広大な釣り場で、現在は二人だけなのでポイントは選びたい放題だけど、あまりに遠くまでの移動はカンベン。

 

なので、【Sir midnight】氏の邪魔にならない程度に離れて、ハゼ釣り開始。

ハゼ釣りの準備とは言ってもいつも通り

まずは竿の準備から。

 

本日はいつもの【行雲流水】ではなく、【小魚名人】をチョイス。

 

この竿は以前オッサンがブチ折って、竿先だけチェンジした復活竿。

 

しばらく忘れてたんだけど、大掃除の時にふと出てきて、日の目を見ることになりました。

 

1.5mの長さの穴釣り専用竿として使っていて、行雲流水と同じような柔らかめのフィーリングで使いやすい。

しばらく忘れられていた【小魚名人】

 

エサは、アミエビとボイルベビーホタテ。

 

この釣り場では、大きめのエサはハリ掛かりが悪いので掛かり重視のエサが吉。

ホタテはまだ解凍中

 

仕掛けは、今年もハリス3cmの胴付き仕掛け。

 

通常、ハゼの穴釣りとなると中通しオモリを使った一直線の仕掛けが多い。

 

オッサンもいろいろやってみたんだけど、最終的には夏のハゼ釣りでも使っている胴付き仕掛けに落ち着きました。

 

余計な抵抗がないから、ハゼの居食い系のアタリが良く分かるのが理由かな。

 

もう何年もず〜っとこの仕掛けでやってるんだけど、全然改良点が見つからないんだよね。

 

これ以上、進化しようがない仕掛けなのかな?

アラを見つけようとしてはいるんだけど…

 

水温は11℃で、たぶんこの水温が底なんだと思う。

 

冷たいは冷たいが、驚くほどでもない水温。

11℃以下にはならないのかな?

 

準備完了にて、2023年の釣り開始じゃ〜!

ハゼの穴釣りで1束達成

まずはテキト〜な穴にスルスル落とすと、深さ30cmほどの浅めの穴。

 

今現在はほぼ干潮だから、浅めの穴でもハゼがいればアタって来ると思うが、どうだろう?

 

オッサンはその穴で初めての投入の場合は、けっこう長めに様子を見ることにしている。

 

さすがにこの時期になると、水温が低くてハゼも鈍くなるのか、身体が動かないのか、警戒心が強くなるのか?

 

落としてすぐにバク!っと喰ってくることも少なくて、しばらくしてから漸く喰ってくることが多い。

 

もちろん、落としてジ〜っとしているのではなく、スン、スン…と数cmエサを揺らしたり、時にはス〜っとゆっくり持ち上げたりと誘いは入れてます。

 

こんな感じでやっていると、チョンチョン!と竿先を揺らしてくる。

 

「いた、いた!」

 

ス〜っと一秒間に3cmほどのスピードで竿をゆっくり上げると、クン!と引いてきた。

 

「来た〜!」

 

2023年お初のハゼ君が上がってきた。

サイズは、まぁこんなもんだろうて…

 

最初の穴の一投目でハゼが上がってきたので、2023年は幸先の良いスタート!

 

すかさず同じ穴へ再投入すると、すぐにアタって来る。

 

一匹喰ってくると、その穴内は活性が上がっているので、ザワついている間に一気に勝負をかける。

お次は少しサイズアップ

 

その次はご愛嬌

 

最後は尾ビレがハチワレの良型

 

最初の穴から7匹上がってご機嫌なオッサン。

 

さすが正月のご祝儀相場である。

 

 

次もすぐに釣れる穴が見つかるんだけど、やはりサイズが10数cmクラスが多いな。

 

せっかくの穴釣りなんだから、アベレージが15cmクラスは欲しいところ。

 

この釣り場へ通い始めだった頃はもっとサイズが揃っていたんだけど、だんだんと小ぶりになってきている。

 

あまり大きくないハゼでも、しっかり婚姻色が濃くなってるし。

このサイズでもこの黒さ

 

もう1月で今月中でハゼ釣りも終了だと思われるので、この釣り場はこんな感じでフェードアウトしてゆくのかな…?

 

終わりが見えてきたハゼ釣りを感じて、ちょっと寂しくなるオッサン。

 

 

ある穴でモゾモゾとした振動が伝わってきた。

 

「ん〜?カニかな?」

 

竿を上げてみると、カニなら根掛かりみたいになってから外れるんだけど、ンモ〜!って感じで重いんだけど、竿が上がってくる。

 

ゴミでも引っ掛かったのかな?って思ってたら、上がってきたその姿はモクズガニだった。

 

通常、このクラスは穴から引っ張り出せないんだけど、今日は上がってきた!

お〜、モクズガニが釣れた!

 

良い出汁がとれるから、好きな人は持って帰るんだけど、今日は誰もいないので即リリース。

 

 

釣り開始から2時間ほどで【Sir midnight】氏が帰ってしまい、広大な釣り場にはオッサンひとり…

 

確かに、誰もいない釣り場って寂しくなるな〜

 

とは言え、本日は”ある目標”があるので頑張らねばならない。

 

本日のハゼ釣りも後半に突入し、朝方よりもアタリが減ってきて厳しくなってくる。

 

ひとつの穴からの連打が明らかに少なくなり、アタって来る穴も少なくなってくる。

 

「マズイな…」焦り始めるオッサン。

 

と思ってたら、ある穴で重量級の引き!

 

穴から引きずり出し、水中を泳がせているその姿は「コレ、(20cm)いったんぢゃね?」なサイズ。

 

必要以上にハゼを疲れさせてからのセイフティな取り込みでのサイズは?

18.5cmかよ!

 

チキショー!

 

全然届いてないじゃんかよ〜

 

気を取り直して再投入すると、またしても重量級の引き!

 

穴から出現したそのお姿は「コレ、(20cm)いったんぢゃね?その2」なサイズ。

 

同じく水中を泳がせてクタ〜っとなってからの取り込み。

 

ハゼの重みで柔らかい竿がかなりしなり、ドキドキしながらサイズ計測。

またしても18.5cm程度じゃん!

 

チキショー!

 

さっきよりも強い引きと重さだったのに〜!

 

まぁ、魚体も太くて、尾ビレも立派だからこその重量と引きという事だったのかな。

 

20cmオーバーじゃなかったけど、二連打で大型サイズが上がってきて楽しいオッサン。

 

 

残り時間もわずか。

 

今日はハゼ釣りの後にも用事があるので延長は許されない。

 

ハゼの反応はますます薄く、少なくなっている。

 

果たして…

 

タイムリミットの12時を数分過ぎた時点で目標達成にて納竿。

 

3時間30分ほどで1束(100匹)達成!

なんとか目標達成しました

 

この釣り場に通い始めてから、密かにやろうと思っていた1束釣り。

 

穴釣りで100匹なんて無理だと思ってたけど、『秘密の花園2』の異常な釣れ具合なら『やれるぞ!』と。

 

いつまで数が釣れるか分からなかったから、釣れるうちにやっておこう!と思ってて、本日、年明け初釣行の記念にやってみました。

 

まさかの1月にコレだけ釣れるのもスゴイ釣り場だな〜

 

今日は誰もいないので、ハゼ達は全てお帰りになられました。

 

 

スタートダッシュは決められたので、2023年は良い年になるかもしんまい。

 

っと思ってたら、ハゼ釣り後の初詣のおみくじでは三年連続の【末吉】が…

 

今年もやっぱりトホホなのかな〜

 

 

次の記事>>>「2022年42回目のハゼの穴釣りは耐えられん!」へ

 

 

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