いつも通りオッサンの勤めている会社で誰もいぬ間に作業開始。
サロペット以外は会社にある材料・道具を使っているので安上がりで助かるね!
本当にこんな時だけなんだよな〜、この会社に勤めて良かったって思うの。
今回購入したサロペット。
どこの釣具屋さんでもみかける「阪神素地 EBISU(エビス)サロペット RA-97(ホワイト)」です。
おなじみのエビス印サロペットの中で最もシンプルな商品です。
(つまり安いということですね♪)
サロペットの他に付属品が付いていました。補修生地とゴムロープ。
このゴムロープって何に使うんだ?ベルト代わりに縛るのかな?
右上の黒いのが謎のゴムロープ・・・
おなじみのエビス様。ナイスな笑顔だ!
こうやって床に置いてみると、かなり幅広に作られているのが分かりますね。一体、どんな体型を基準に作られたのだろうか・・・
今回の改造計画で使うパーツです。
こう並べてみるとこれだけなんだ・・・
防水生地AとBにはマジックテープを縫いつけました。
ファスナーは、上下両方から開閉ができるようにしました。もう少し大きいサイズのファスナーが良かったのですが、会社にある最大のプラスティックファスナーがこれだった・・・
ファスナーって結構簡単に改造できるんですよ
さて改造開始です!
まずはサロペットのど真ん中を切るのですが、エビス様が邪魔だ。
真ん中に鎮座するエビス様
エビス様を真っ二つにするのも気がひけるのでカッターで丁寧に切り取ってみる。
この改造計画で一番集中した作業だったりする
心なしかエビス様も心配顔だ
エビス様も多少被害にあうかな?と思ったけどキレイにはがすことが出来ました。
キレイにはがせたのでエビス様もニッコリ顔
今ではあまり見かけなくなった和バサミでサロペットのセンターをカット。和バサミはパワーがあるので少しくらい生地が厚くても余裕で切っていく。
さすがにど真ん中を着るとなると緊張する
股下を少々残してカット出来ました。
もうここまでやっちゃうと後戻りはできません
ついでにショルダーベルトも切っておく。安っぽい変なパーツでくっついている。
バックルでもないし何だこのパーツは?
ハサミでカットするだけ。
まずはファスナーをミシンで縫製します。工業用ミシンを使っているので厚いビニール生地でも楽勝で縫っていく。
ミスると指も縫える工業用ミシンでの作業
下からも開閉可能。今回のメインとなる構造だ
これだけ長く開けば着替えも楽ですね♪
結構問題となるファスナーの下端部分のスキマ。
というわけで、先ほどの小さな四角いパーツがここに装着されます。
もうチョット縫い幅を小さくするべきだった・・・
下側に来るファスナー部の防水生地Aを縫いつけ。ファスナーから水が侵入するのを防ぐ大事なパーツです。
上側のBパーツも縫い付けました。
ファスナー上部。写真でみると色の違いは目立たないですね
ファスナー下部
この部分には補強のリベットを取り付けました。マジックテープをはがす時って結構力入れるので、勢いで縫製部分が切れないようにとの配慮です。
小さなポンチでリベットを通す穴を開けます
ポンチをハンマーでひと打ちすると、こんな感じで穴が開きます
リベットを通して
専用の打ち具でしっかりと打ち込みます
出来上がり〜
補強が必要だと思われる箇所には、すべてリベットを打ち込みました。
これで前開き部分の改造は完了です。
お次はショルダーベルトと幅の調整です。