2019年最初のシロギス釣りは年初なのに…

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2019年の初釣りは東京湾でのシロギス釣り

2019年1月5日。2019年最初のシロギス釣りに行ってきました。
船宿:根岸丸
釣り場:中の瀬(東京湾の真ん中アタリ)
天気:晴れ
釣行時間:9時00分〜14時00分くらい
釣果:シロギス67匹(13cm〜22cm)


竿1号(手持ち竿用):シマノベイゲームXキスH-175 リール:ダイワレブロス2004H ライン:PE0.6号 リーダー:ホンテロン2号 ハリス:フロロ1号 ハリ:手返しキス8号 オモリ:小田原15号
仕掛け:ハリス40cmの胴付仕掛け上下二段式


竿2号(置き竿用):ダイワキスVM-180 リール:シマノアコルト2500S ライン:PE0.8号 リーダー:ホンテロン2号 ハリス:フロロ1号 ハリ:流線7号 オモリ:小田原15号 
仕掛け:25cmと60cmハリスの天秤振り分け式




オッサンは一年間に数える程度だけど船に乗って釣りをする。


半分は沖釣り専のオッサン2号にそそのかされて、ヒラメやらタチウオやらやった事もない訳の分からん釣りに行くが、シロギスだけはオッサンが『行こう!』と思う釣りである。


それでもシロギス釣りも年に数回行く程度で、そんなノリなもんだからオッサンのキス釣りはてんでダメで、竿頭の半分釣れればヨシ!とするトホホな腕前である。



シロギス釣りといえば夏場がシーズンと思われガチだが、船釣りではシロギスはほぼ年間を通して釣れる。


真夏の都会の酷暑から逃避して涼しい海上で気持ちよく釣りを楽しむイメージだし、確かに気持ち良い釣りができるのも夏場だったりする。


しかし、オッサンはここ数年は真冬のシロギス釣りにも出撃している。


厳冬の釣りって釣れないイメージなんだけどシロギスは結構釣れたりする。


下手すりゃ〜夏場よりも数が上がるし、冬の魚は脂ものってたいそう美味である。


そんな美味シロギスをゲットするには厳冬の海上に繰り出さねければならないわけで、『虎穴に入らずんば虎子を得ず』で良い思いをしたければそれなりの痛みも伴うものである。




っという訳で、2019年の初釣りはシロギスの沖釣りになりました。


今年は、昨年ゲットした話題になったりならなかったりのワークマンの防水防寒スーツ『イージスオーシャン』の性能インプレッションも込みなので楽しみでもあった。


「イージスオーシャン」の記事はこちら>>>
「ワークマンの防水防寒スーツ【イージスオーシャン2018】が来た!」へ



多分大丈夫なんだろうけど、一応インナーには超極暖ヒートテックを着込んでおいた。


万が一、防寒性能がイマイチだったら寒い海上では命にかかわるよ!
マジで!!


足元は冬のハゼ釣りで実証済みの『ジーベック XEBEC 超軽量防寒長靴』で固めた。


防寒長靴の記事はこちら>>>
「釣りに使う最強の防寒長靴の性能は如何に!?」へ



手元はカッコいいフィッシンググローブなんて持ってないから、全くの無防備なんだけど、これくらいの「痛み」はいたしかたなしと諦める。


ワークマンの広告と間違うくらいのオッサンモデル


残念なのは、裾は長靴にinだ




向かう船宿はシロギス釣りの定宿「根岸丸」


数釣りのシロギス釣りにおいて「型」を重視する変な船長がいる船宿だが、オッサンは気に入ってる。


船宿って釣り人との相性でほぼ全てが決まるから、同じ船宿でも人によって大きく評価が分かれる。


誰に聞いた訳じゃないけど、根岸丸は大きく好き嫌いが分かれるんだろうな〜


それくらいに癖のある船宿だし、船長変だし!


これも好みなんだろうけど、年間40回近くも小魚のハゼ釣りに行ってるオッサンが言うのもなんだけど、10数cm程度のピンギスを一束釣っても面白くもなんともない。



大枚はたいて船に乗ってピンギスじゃ〜「一体、何しに来たんだろう…」って思うんですよね〜



やはりシロギス釣りの醍醐味は魚体の割にググン!ググン!と小気味よく引っ張るあの手応えにあると思います。


それにはやはり20cmオーバークラスじゃないとね〜〜〜!



っというのはオッサンの建前で、まぁ何ですよ、オッサンの飽きっぽい性格が原因で、釣りのときはピンギスだろうが釣れれば楽しくて、問題はその後に捌くのが面倒くさいわけでして…


30匹も捌いていると飽きてきて嫌になってくるんですよ。


なので良型が30匹も釣れれば良いかな〜っていうのが、オッサンのシロギス釣り。


まぁ、こんなんだから釣果もトホホなんだと思う。




んで、こんなシロギス釣りに合致したのがこの根岸丸。


良型・大型のシロギスを求めて東京湾を右往左往の大相撲。


開始の合図でモタモタしていると一投もせずに即移動も多々あります!の東京湾版『爆走デコトラ伝説』である。


ただここしばらくは大型キスの資源保護のために秘密ポイントは封印していて、良型ポイント主体でまとめている。


”良型”とは言っても他の船宿では大型と言われるサイズなんだけど、船長的には大好きな”大型”が狙えずにくすぶっているらしい。



釣座は2号のお気に入りの右ミヨシ(一番前)とその隣りをゲット。


オッサンはどこでも良いし、どこに座っても釣果は同じなんだけど、隅っこの方が気兼ねなく釣りが出来るのは間違いないな。



受付を済ませ、完全防寒着に着替えて船に乗り込む。


通常はこの時期だとお客さんは5〜6人程度なんだけど、今日は釣りに適した予報なので13人の大盛況。


満席じゃないから狭くなないんだけど、それほど余裕がある訳でもない。


でも隣りには見たことがある常連が座っているから大丈夫だろうとホッっとする。(この時点ではそう思っていた!)


結構隣りって大事で、初心者に近い人が座ると何かと面倒だったりする。

大型船ではないから小回りが利く。だから暴走するんだけどさ!




まずはタックルの準備から。


本日は二本竿作戦で、一本は手持ちでもう一本は置き竿。


手持ちの竿で釣りは楽しんで、置き竿は忘れたことに釣れればOK的なノリ。


手持ち竿の仕掛けは胴付きの上下二段バリ。


あまり遠投しないから上バリは見せ餌で冬場の喰い気のないシロギスにアピールし、下のハリで仕留める二段仕込み。

オモリは自分で塗ったカモフラ色。2号曰く「なにそれ?」


置き竿の方は天秤仕掛けで、25cmと60cmハリスの振り分け式。


こちらは船の揺れまかせでオモリがトントン底を着く程度で、エサがフワフワと舞うイメージ。

オッサンは天秤は苦手



この時期はチョコチョコと誘うよりも放ったらかしにしている方が喰ったりするから、置き竿は保険みたいなもの。


オッサンはせっかちだからジ〜っと待ってられなくてチョイチョイ動かいちゃうから、置き竿の方が釣れるかもね。



さっさと準備は済ませてブレックファースト。


あまり食べすぎると船に酔うかもしれないから少なめにしておく。


まぁ、酔ったことはないけどサ!

なぜか『悪魔のおにぎり』

迷惑な常連釣り人

8時過ぎに出発。


向かうポイントは安定の『中の瀬』。東京湾の真ん中だ。


工場の煙突の煙が真っ直ぐ上に登っているから無風で、今日は良い釣り日和になりそうだ。


いつのもこの時期なら鼻までネックウォーマーを上げて、手なんて出してられないくらい寒いんだけど、今日は平気でいられる。


陽気が良いからなのかイージスオーシャンの性能なのか知らないが、身体は温かい。

いつもなら走り始めたらキャビンに避難したくなるくらいに寒い




ゆっくりと40分程走って釣り場に到着。

ここが中の瀬。って言っても何もないけど



水深18m。大型船航路の縁(ヘリ)からスタート。


いよいよ2019年最初の釣りが始まった。




まずは置き竿の仕掛けを船下に落としていると、隣の奴が投げた仕掛けの場所が視界の端に入る。


オッサンの真正面よりもさらに船先方向に投げてくるではないか!?


「なんだコイツ…どこに投げてるんだ?」


コイツはほぼ船の真ん中あたりに座っているから正面に投げるべきだと思うが…


朝の一投目だから失敗かな?と思いながら、オッサンの手持ち竿をオマツリを避けて斜め少し前方に投げ入れる。



2号が得た船長からの事前情報によると”ゼロテンよりもラインをたるませないとキスが喰い込まない”ということだったので、ラインを少々大きくたるませ気味で20〜25秒と長めに待つ。


すぐにアタリが!ということは全く無く、大きく聞きつつ仕掛けを動かす。


次も同じようにたるませながら待っていると、竿先にプルプルとアタリが来た!


ここで考える。
→今の時期は居食い系だからいきなりバクッ!とは喰ってこないだろう
→ここでアワセてもハリ掛かりはしないハズだ
→ここまでたるませているからラインを送る必要はない


オッサンが考えている間もプルプルと竿先が震える。


「このアタリ方だと浅そうだな〜」
だけどハテ?いつアワセよう?


と迷うが、考えても答えは出そうもないので大きく聞きアワセを入れると懐かしいシロギス特有の小気味良い引きが来た。


掛かった!しかも結構な手応えがある。


「良型だ!」とウキウキしながらリールを巻いていると嫌な予感がしてくる。


隣のヤツのラインがオッサンの方に近づいてくる。


オマツリしてるじゃん!


オッサンにはダブルでキスが掛かっていて喜ばしいはずなんだけど、隣のコヤツのPEラインを巻き込んでほどけそうもない。


しょうがないからオッサンの仕掛けをカットしてほどくが、一投目にして仕掛けロストとは力が抜ける。



気を取り直して仕掛けをセットしていると、隣の奴がまたしてもオッサンの目の前に投げてくる。


「コイツ、マジか!」和竿を持つ程の釣り人が連続で同じ方向に投げてくる、ということは狙っていると見ていいだろう。



常連には二種類いて、礼節を持って釣りをしている方と、他の迷惑を考えずに自分都合だけの奴がいる。


隣のコイツは後者らしいな!



気を付けながら二投目を入れると、今度は着底直後にアタリが来た!


先程同様にラインを張らずにしばらく喰わせてから聞きアワセで掛ける。


おりゃ〜!っと高速でリールを巻いているとまたしても隣のやつとオマツリしているではないか!?


気を付けて投げてるんだけど、大潮だから下の方の潮は早いのかな〜?


またしてもほどけず、オッサンの仕掛けをぶった切る。


二投連続で痛恨の仕掛けロスト。


仕掛けを切りながら聞こえるように「正面に投げてくれないかな〜」とブツブツ言いながら顔を覗き込むが、ソイツは知らん顔で遠くを見てる。


コッチは二連続で自分の仕掛けを切ってるのに礼の一言もない。


「なんなんだコイツは!」と思うが、こんな奴でも一応常連だし、船長の手前、問題は起こしたくないので相手にしないでおく。



こちらの不機嫌を2号も察知したらしく、2号は船先真正面方向に投げてくれた。


コレを確認したので、オッサンもより前方に投げることができた。


考えてみれば、オッサンには珍しくスタートダッシュを決めてるんだけど、隣のスットコドッコイのせいでしばらくはオッサンの怒りのアドレナリンがダダ漏れしていた。




今日はキスの活性が良いらしく置き竿にもアタリがあって、本来なら入れ替わりで二本の竿の面倒見たいところだけど、スットコドッコイ側の竿を放っておくとまたオマツリやられそうだったので、早々に置き竿は止めて手持ちの竿一本で勝負する。


胴付き二本バリの仕掛けは今使ってるので最後だからコレを失うのは痛い。


まぁ、一本竿の方が落ち着いて釣りに集中できるから釣りも楽しめるってもんさ!



そんなオッサンを見て、二本竿でリズム良く釣り上げていた2号が「君にゃ〜マルチタスクは向いてないね〜」とほざいてきた。


「隣の奴が…」と言い訳するのも嫌だったし、一本竿でやるほうが性に合ってるから何も言い返さなかった。


ただ言われっぱなしも癪にさわったので、外道で釣れたパックンチョを黙って投げつけておいた。

結果良ければ全てヨシ!

まぁ、この時期だから仕方ないけど小さいピンギスが結構釣れてくる。


なるべくリリースするんだけど、よく喰わせてから掛ける釣りになってるからハリを飲まれる。


ハリを飲み込んだキスはすぐに死んでしまうから一応は持って帰るんだけど、ピンギスは捌くのも面倒くさいし、食い応えも少々残念だし…


でも釣れてくれたんだから命にありがとうでキチンと食べさせて頂くが、やはりピンギスはリリースしたいものである。



あと厄介なのが外道のパックンチョ。


本名は「イトヒキハゼ」というが、釣り上げると大きく口を開けていることからパックンチョの俗称で通っている。


とにかくキスの何倍も釣れてくる迷惑な奴。


小さなアタリ一回だけの時は大概がコイツ。


魚体は小さいくせに一発でハリまで喰ってくるらしく、ハリ掛かりがとても良い、っていうか勝手にハリ掛かりしてる。


掛かっても暴れないでボケ〜〜〜っとしてるから、掛かってるのに気が付かないでそのまま釣りを続けるハメになる。


”アタリ無いな〜”っと回収してみるとくっついてたりする厄介もの。


当然、この間はキスが喰ってこないから時間の無駄になる。


今日はやたらとパックンチョが多く、ダブルで来たりしてガックリする。




本日は冬にしては暖かくて風もないもんだから逆に汗をかいてきている。


イージスオーシャンの性能をじっくり試したかったんだけどもう限界で、暑くて上着を脱ぐハメになった。


あとで調べたら、ちょうどこの時間帯の気温は13℃だったので、これくらいの気温ならイージスオーシャンは暑すぎる!という評価でよろしいでしょうか?




上着を脱いで身軽になり、やる気UPとともにシロギスもそこそこの調子で上がって来ていたが、パタリとアタリが無くなった。


どうやら【魔の時間】に突入したらしい。


釣りをしているとほぼ毎回訪れるこの魔の時間。



まぁ、原因は潮の影響で釣れにくくなるからで、今日も干潮の時間帯になったらしい。


今までの苦い経験上、ここでマッタリするとドツボにはまり、ますますす釣れなくなる。


釣れない時にこそ普通以上に丁寧な釣りを心掛けるべきである。


エサ付け、狙うポイント、喰わせ方、アワセのタイミング etc etc…


特に重要なのがエサ付けだと思う。


エサって釣りにおいては一番センシティブなパーツで、魚が直接触れる部分だから最も気を使わなければいけないと思います。


よくあるんだけど、他の釣り人が釣れてるのに自分は釣れてないという状況は、エサが原因である事が多いと思う。



キス釣りではイソメを使うんだけど、頭をとっての刺し通しが基本。


場合によっては、頭を付けたままとか、刺し通さないでチョン掛けにしたりとかもあるんだけど、真っ直ぐに刺し通すほうがトラブルもないし結果的に釣れると思う。


シロギスに限らず魚ってエサの下の方(ハリのチモトじゃない方)から喰ってくると思われがちですが、さにあらず!


確かに下の方から喰ってくることが多いけど、タイミングと状況によっては上から喰ってくることもある。


釣り上げたシロギスの口からイソメがダラ〜ンと垂れ下がっていたりすることがあるんだけど、それはキスがエサを上から喰い付いた時ということが言えます。


なので、イソメのエサ付けはどちらからでも喰えるように、一直線に丁寧な刺し通しが吉だと思います。



そんな訳で魔の時間に丁寧な釣りを実践していると調子よく上がってきた。


パックンチョが!


いらんわ〜〜!!!



オッサンの希望とは裏腹にキスがちっとも上がってこない。


どうしようもないのでイソメ一匹を切らずに長〜く付けたり、二本の房掛けにしたりと間違った方向にまい進するオッサン。


するとイシモチやらカレイやら間違った魚が上がってくる。

マコガレイのちっちゃい奴。このサイズでもリールを巻いてると結構重い


何も釣れないよりはマシだが、これも違うだろ!!



万策尽きたので船下に落として放置し、おやつのブラックサンダーWきなこ味を頬張りながら水平線を眺める。


「今日はお日柄もよく最高の釣日和だね〜!キスが釣れればね…」


こんな塩梅で本当に一時間程釣れずにモサ〜っとしていた。



その内潮が動き出して釣れ始めたのだが、この頃にはオッサンにしては結構釣っていて「これ以上釣ったら捌くの大変になるから、もういいかな…」と思い始めていた。


しかし、釣れれば釣れるだけ釣ってしまうのが釣り人の悲しい性。


バケツにたまったシロギスをせっせとクーラボックスに移動しているオッサンなのでした。



程なく沖上がり(終了)。


小さいのも混ざっているが67匹とオッサンのシロギス釣果最高記録となったのでした。

小さなクーラボックス一杯になった


2号はもっと釣っていて、さすが沖釣りの鬼を思わせたが「家に持って帰っても誰も喜ばないんだよね〜」と異常釣行を誇る釣り師特有の悩みを吐露していた。



釣りに興味がない家族にとっては、理解できない釣り人の行動。


高価だったりレアアイテムな釣り道具の価値は当然のこと、早朝や真夜中にせっせと出掛け、真冬や雨天などの悪条件にも関わらず出撃、釣れないと分かっていても釣りに行くことすら意味不明。


それでも嫌味のひとつも言われるくらいならまだ救いもあるが、2号のレベルになると既に家族から見放され、魚の王様マダイを釣ってきても「また鯛〜!?」と怪訝な顔をされる始末。


しかし、中東で行われるサッカー日本代表戦がぬるま湯に感じられるくらいの超完全アウェーな家庭環境を逆手に取り、次の釣行に向けてせっせ釣り情報を集めるオレ様釣り師”オッサン2号”。


そのポリシーとバイタリティは驚愕に値するが、真似するべきではないだろう。




釣り上げたシロギスは天ぷらにして美味しくいただきました。


家族やおすそ分けした方々にたいそう喜んでもらった。


やはり冬のシロギスはうまい!




2019年初のシロギス釣りは最高の日和で、かつ良い結果になったので今年の釣りは良い予感!(と思いたい)

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