2018年5回目の多摩川テナガエビ釣りも玉砕の平常運転

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2018年5回目の多摩川テナガエビ釣りは【ガス橋】にて

2018年5月4日
2018年シーズン5回目のテナガエビ釣りに行ってきました。


ポイント:ガス橋(川崎側)のち三本鉄橋(川崎側)
天気:晴れ
釣行時間:7時00分(潮位176cm)〜10時00分くらい(潮位108cm)中潮
釣果:テナガエビ6匹  


竿:1.8m(SZM「渓流」)&2.1m(シモツケ「清滝」) 
道糸:PE0.6号 ハリス:0.8号 ハリ:袖スレ1号 ウキ:玉ウキ8号 テナガエビ用十字テンビン(竿しば釣具店製を真似た自作もの) 
エサ:赤虫



ゴールデンウィークも後半に突入。


世の中の浮足立っている雰囲気とは裏腹に、オッサンはいつものようにテナガエビ釣りに向かう。


途中、ドブ川に小学生の手作り鯉のぼりが左右に渡って張り巡らされていて心が和む。

いつもは殺風景なドブ川もキレイに見える


そう言えば明日はこどもの日だったな〜


オッサンの子ども達はすっかり大きくなり、小さい頃はおひなさまとか鯉のぼりとかを飾ったものだが、最近は全然飾りもしない。


だもんで、雛飾りや節句人形とかのグッズは何年間も納戸にしまったままで表に出ることもない。


田舎出身の義母曰く「人形とか目のあるものは、しまいっぱなしは良くない」と言っていた台詞を思い出す。


きっと我が家の人形達は箱の中で暴れているか、怒りで般若のような顔になっていることだろう。


恐ろしくて、ますます箱から出す気になれない。




本日向かうテナガエビスポットは「ガス橋」で今シーズン初である。


ちなみにガス橋という橋の名前は、通称とかじゃなくて正式名称だ。


太いガス管が橋の脇に通っているからだそうだが、もうちょっと気の利いた名前を付けてあげても良いのでは?


大量のガスを東京に供給するためのものらしいが、このガス管はきっと今も生きているんだろう・・・


何かの間違いで発火すればこんな橋は吹っ飛ぶんだろうな・・・よくよく考えてみれば恐ろしい橋である。

思い切った橋名だ


これがガス橋。橋の横に太いガス管が見える


恐る恐る橋を渡り川崎側に到着。ここは川崎側しかテナガ釣りになりません。


現場には特徴的なコンクリートの護岸が敷き詰められていて、その護岸の隙間でテナガエビを狙うというもの。

パターン化しているので狙いも単純


現場には既に一人のテナガ釣り人がいて、サツがてら釣果を聞いてみたが全然ダメとのこと。


今年はどこでも誰に聞いても「爆釣っすよ!」という台詞は聞いたことがない。


まぁ、そうだよね・・・今年の多摩川テナガエビ釣りは確かに酷い有り様だ。


「ここもダメか・・・」釣りをする前から気分がダウナーになるオッサン。


「でもせっかくここまで来たんだから・・・」と釣り人特有の理屈で釣りの準備をするが、心中は不安でいっぱいだ。

ガス橋ポイントは玉砕!

前回とポイントが違うということは当然テナガエビの狙い方も変わるので、本日は十字天秤を使う。

安定の十字天秤


エサは定番の赤虫。

喰いが渋いので一つのハリに二本掛けにしてます


狙いは護岸に規則正しく並んでいる、少し暗くなったT字型の隙間。


十字天秤のアームの向きを調整しながら落とす。


長めに数分喰わせてから「さぁ!どうかな〜」っとゆっくり上げるがエビの反応はなし。


目に付くT字のポイントを探っていくが、ハリ掛かりどころかエビが喰い付いた微振動すらない。


ただ、エサを取られることもあるから、まだハリにも掛からないような赤ちゃんエビはいるんだと思います。



30分ほどやってみたが全くテナガエビの反応がナッシング!


やっぱりここもダメか・・・まだ下流の方がエビの成長が早いのかな?


心が折れて移動を決断。


下流方面に移動開始。



でも赤ちゃんエビのエサ取りは多かったから、あとひと月もすれば普通にテナガエビが釣れるかもしれない。


まぁ、その頃はオッサンはハゼ釣りしてるけどサ!

やはり実績ポイントは強いなぁ

愛車(ママチャリ)を漕ぎながら「ハテ?どこに行こうか?」と考える。


行き先さえ決まっていないのである。


チンタラ自転車を漕いていると最初のテナガエビポイント多摩川大橋にやってくる。


しかし、ピピ!っと響くものがなかったので素通りする。

多摩川大橋は通り過ぎる


何の策もないまま、そのまま下流方向へ移動。


テナガエビ釣りのメッカのテトラポット帯へとやってくるが、ここも何だかパッとしないんだよね〜っとダラダラと通過してゆく。


そして三本鉄橋までやってきたが「これ以上下がると先週、先々週テナガやった場所だし・・・」と煮え切らないオッサン。



仕方ないので、以前釣り糸垂れたスポットでやることにする。

テトラポット帯の一番端っこ


ここは釣れないわけじゃないけど、数は上がらない。


一応、今シーズンの最大サイズが釣れた場所でもある。

今シーズン最大サイズ(今回の釣行ではありません)


前回釣れた同じ穴に落とすと、すぐにエサの赤虫が取られた。


エビの赤ちゃんが突っついているだけかもしれないけど、エサが取られるということは希望がない訳でもない。


次はゆっくりめに喰わせて見たら掛かった!


エビの引きを楽しむため、必要以上に泳がせて上がってきたのは良型のテナガエビ。

やっと来たよ〜!


正直、今日はボウズ覚悟だったから一匹でも釣れてホッとしました。




このポイントは攻める穴もほとんど無く、釣れる場所は決まっているので、そこを攻めるしかない。


二本竿+十字天秤の二本バリ=4本バリを直径20cmくらいの小さい穴にブチ込んで、ひたすらエサ取りと戦いながらハリ掛かりするテナガエビを待つ。


こんな事をやってるもんだから、たま〜にエビが掛かって暴れるともう一本の仕掛けと絡まったりして、おひとり様おまつりで踊り狂うオッサン。



やっとこさ6匹釣り上げて納竿。

まぁ、今日はこれだけでも釣れてよかったよ!



まぁガス橋で玉砕した時は”今日は終わった〜”っと思ったけど、何とか釣れてよかったです。


釣りは魚がいない所でやっても釣りになりません。


当たり前だけど・・・




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