2017年第三回めのテナガエビ釣り(in六郷橋-東京側)

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ゴールデンウィークにテナガエビ釣りって悲しいよね

2017年5月4日 2017年シーズン3回目のテナガエビ釣りに行ってきました。
ポイント:六郷橋(東京側)
天気:晴れ
釣行時間:6時30分(潮位114cm)〜10時くらい(潮位131cm) 小潮
釣果:テナガエビ32匹(うち8匹リリース) 外道ダボハゼ多数


竿:1.8m 道糸:1.0号 ハリス:0.4号 ハリ:エビ2号 ウキ:玉ウキ4号 オモリ:0.5号中通しオモリ エサ:赤虫


竿:2.1m 道糸:2.0号 ハリス:0.4号 ハリ:エビ2号 ウキ:玉ウキ8号 テナガエビ用十字テンビン(竿しば釣具店製)



世の中はゴールデンウィークに突入し、多くの人が海外・国内のレジャーに繰り出すウィークである。


メディアでは様々なスポットをこれでもか!というくらいに宣伝し、庶民の財布からお金をひねり出す策略に余念がない。



んがしかし、オッサンはいつものようにひねり出される金もないもんだから、どこにも出かけるプランもない。



自宅でくすぶっていると世の中から仲間はずれにされそうだったので「オッサンもゴールデンウィークに参加しよう!」と出かけることにした。


しかし、行き先は多摩川のテナガエビ釣りである。


何が悲しくてGWにテナガエビ釣らなアカンねん!

狙っていたポイントにはテナガ釣りストがいて残念

目指す釣り場は多摩川の六郷橋下(東京側)だ。


先週初めてこのポイントに入ったんだけど、予想を超えて良いテナガ釣りが出来たので、本日も良い思いをしたくてやってきました。


気合を入れて6時半頃に現場到着。


しかし、狙っていたポイントには既に”テナガ釣りスト”が何人も入っていたのでオッサンが釣り糸を垂れる隙間がない。


「んだよ!ゴールデンウィークくらいどっか行けよ!」と自分を神棚に上げて舌打ちをするオッサンなのでした。

既に釣り人がいて良いポイントが取れなかった!


他の釣り場に移動するか?と迷ったが、ココでこの状態なら他も良いポイントは取られてるだろうと移動を断念する。


テナガエビがいそうな場所を探してウロウロするが、なにせ先週初めて来た釣り場だからどこが釣れるかなんて分かりゃ〜しない。


なので適当な場所に陣取る。



釣りの準備をするが心配なのがエサの赤虫である。


オッサンは釣りで余った赤虫を常温保存しているので、何となくエサがシナ〜っとして元気がない。
赤虫の常温保存方法はこちら


なんか赤虫が元気ないんだよね


まぁ、保存していた赤虫はこれで終わりだから、この後は昨日買ってきた新しい赤虫だから何とかなるだろう。


一・二週間週間くらいなら普通に冷蔵庫保存で良いと思います。


冷蔵庫に赤虫を入れておいても許される家庭ならばだけど・・・

イマイチパッとしないエビ釣りからスタート

適当な護岸の隙間に仕掛けを落とすと、すぐにウキが反応する。


「お!来たぞ!」と20秒ほど喰わせてからゆ〜っくりと竿を上げると、くっついてきたのはコイツだった。

しょっぱなからダボハゼが釣れるとガックリ来る


気を取り直して投入するが上がってくるのはダボばかり・・・

ダボのダブルも来て力が抜けるばかりだ


エサが取られていることも多く、まだハリにも掛からないリリースサイズのエビが多いのだろうと推測する。


ダボを釣り上げ、エサ取りに我慢すること一時間。やっと待望のテナガエビが上がった。


小さいけれどせっかくなのでテナガエビダービーのカードと一緒に記念撮影。
テナガエビダービーとは

カードと一緒に撮るほどのサイズでもないんだけどサ



一匹釣れだすと不思議なものでチョロチョロとテナガエビが上がり始める。

サイズはまだこのくらいがスタンダード



入り口は小さいけれど中が広そうな隙間を見つけたので、仕掛けを入れてみると明らかに大きめのテナガエビの反応がある。


しかし、なかなか上がってこない。


ハリ掛かりしてそうなんだけど、いざ隙間から引きずり出そうとするとエビが踏ん張って上がってこない。


グイ!と力を入れるとハリがすっぽ抜ける。


これを繰り返すこと10分程度、やっとの思いで引きずり出したのが本日の最大サイズの良型なテナガエビが出てきた。

コイツだたったのか!


この隙間からは同じようなサイズのテナガエビがもう一匹上がってきた。


やはり、中が広い隙間には良い型のテナガエビが居付いているらしい。



その後もたまに釣れる程度でイマイチパッとしない釣果。

ダボハゼとテナガエビのコラボ。このアングルはなぜかピンボケする


ここのポイントでやっと10匹釣れた所で、一級ポイントが空いたのでそそくさと移動する。

やっぱり釣りはポイントが大事!

こちらのポイントは先週オッサンが良い思いをした場所で期待が持てる。


仕掛けを落とすとすぐにテナガエビが上がってきて「やっぱり釣りって魚のいるところでやらないと釣れないよね〜」と実感する。


まだサイズは小さいけれどエビが濃いので、竿を上げるとほぼ釣れるがリリースサイズも多い。

ダブルも3回ありました



小さなエビをリリースしていると隣のテナガ釣りストが「捨てるなら頂いてもいいですか?」と言ってきた。


聞くとこの御仁は、釣ったテナガエビを食べるのではなくウナギのエサにするらしい。


羽田方面で釣り上げた黄金ウナギを大きく育てて食べるらしい。



以前、テレビで黄金ウナギをやっていたが、たいそう珍しくたいそう美味らしい。


オッサンもうなぎの蒲焼は好きなので一度ゴールデンウナギを食したいものだが、テナガエビをエサにして自分で育てたウナギも微妙である。



しかし、ウナギのエサにするためにテナガを釣るという意気込みは良いとして、先程からこの御仁は全然テナガエビが釣れていない。


ビールを飲みながら「そりゃ〜釣れんわな!」というイマイチな釣りをしている。


これじゃ黄金ウナギもしぼんじゃうよ!



本日は3時間半の釣行で32匹(内8匹リリース)という結果でした。


最初はこれはツ抜け(10匹)しないかも・・・と心配になりましたが、こちらのポイントに移動してきてからは数は揃えられました。


やっぱり釣りってポイントが大事なんだなぁ〜

数はいるけどサイズが小さいからビクもスカスカだな



テナガエビはウナギの御仁に差し上げました。


黄金ウナギを味見させてくれるかな?と下心があるのだが、ウナギが大きくなる頃にはオッサンはハゼ釣りをやってるのだろう。




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