デビルエイトの興奮冷めやらぬうちにデビルパラシュートの自作
いつものように船釣り専のオッサン2号と、なんの他愛も実りもなく、知性すらないメール交換の時だった。
例のごとく釣りの話題になり、2号のメール文中にまたしても見慣れない単語が入ってくる。
【デビルパラシュート】【デビルクラッカー】なる文字・・・
既に嫌な予感である。
予感は的中し、”デビル”が付くことからも思った通り、タコ釣りに使うルアーらしい。
っていうか、この前デビルエイトクローもどきの「モンゴリアンチョップ1号」を自作したばかりじゃん!
舌の根の乾かぬうちに、もう新製品ですか!?
デビルエイトクロー自作の記事はこちら
まだモンゴリアンの実釣もしていないというのに、時代の移り変わりは早すぎてオッサンついていけないッス!
オッサン2号は釣りに関してなかなか”早い男”である。
マメに今釣れる釣りモノや釣果、新しいタックル・仕掛けなどをチェックしている釣り界の「マメ男子」ならぬ「マメおやじ」である。
そんなマメおやじがキャッチしてきたデビルの最新形態「デビルパラシュート」。
早速マメおやじはデビルパラシュートを購入したらしく、メールのラストに「また作りたくなったでしょ!」の捨て台詞。
コヤツはオッサンの性格を熟知しているので、”自作できそうな頃合いの製品”をプッシュしてくる。
「2号がオッサンにプレゼン→オッサンが自作→2号が実釣→獲物をおすそ分け」という図式が成り立っている。
まぁ、オッサンも手を動かすのは嫌いなクチではないので、早速デビルパラシュート・クラッカーをネットでチェックしてみる。
・・・
・・・
・・・
なるほど!なるほど!
デビルエイト自作の延長で考えれば簡単にできそうだ!!
って、もう自作する気か!?オレ!!
しかし、このとき既に頭の中で自作プランを練り、5分後には脳内パラシュートが完成していたのでした。
デビルパラシュートの実物を見たことがないのだが・・・
しかし、自作するにあたり、ひとつ大きな問題がある。
オッサンはデビルパラシュートの実物を見たことがない。
釣具屋も3軒ハシゴしたが、デビルパラシュートは売っていなかった。
頼みの綱の2号も持っていると言っていたが、すぐに持ってこられないようである。
2号が持ってくるまで待ってようかと思ったが、こういうモノはやる気のあるうちにやっておかないとやる気が失せる。
鉄は熱いうちに打て!ということである。
なのでデビルパラシュートのサイズ感が分からず、メーカーサイトの写真が頼りという頼りなさで自作開始。

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