タコ釣り デビルパラシュート 自作 作り方 

【追加記事04】デビルパラシュートもどき三本針仕様

2020年のお正月もヒマだ…そこで!

2020年も明けたお正月。

 

景気の良い人達はワイハや国内温泉旅行、実家に帰省していた方も多くいる事だろう。

 

片やオッサンといえば、旅行する金なんぞ微塵もなく、帰省って言っても実家は近くで事ある毎に行ってるので、正月に紋付袴を着て新年のご挨拶っというノリでもない。

 

パスポートはとっくの昔に期限が切れてるハズで、そのパスポートすらもどこへしまったのかも分からん。

 

なにせ国外脱出したのはかれこれ30年ほど前の話で、今後はもう死ぬまで日本を出ることもなかろうて。

 

 

昨今は日本も物騒になってきたがそれでも安全な国トップクラスであるし、交通の便は良いし、飯は美味い!

 

そもそも日本語が通じない外国なんて面倒臭すぎる。

 

 

 

今年はオリンピックイヤーとかなんとかで外国人が日本に押し寄せるようだ。

 

メディアのCMではしきりに「英語を学ぼう!」「英語を話せないと恥ずかしい」的に英語教材などをプッシュするが、余計なお世話である。

 

その国に来るなら、少なくともその国の習慣を学び、会話程度でよいからその国の言葉でコミュニケーション取れる程度は努力してから来い!と言いたい。

 

それを何で母国に居ながらにしてアッチ側にいろいろ合わせて差し上げなきゃならんのだ?

 

 

最近すごく気になるというか、もはや嫌なんだけど『オモテナシ』って何?

 

真の『おもてなし』という文化は素晴らしいと思う。

 

他者を表裏のない「心」でもてなすそのふるまいは最上級の心遣いであり、それゆえ、もてなされる側も感動を覚える。

 

しかし、巷にあふれる「オモテナシ」といえば、単に主従関係が発生する『接客』であり、対価の発生する『サービス』だ。

 

確かに日本のサービスは外国の基準からすると必要以上に親切丁寧だとは思う。

 

しかし、それはおもてなしとは次元の違う話である。

 

一定以上のサービスをおもてなしと履き違え、それが日本の心だ!と胸を張る。

 

そのズレがオッサンをシラケさせるのだ。

 

オッサンがオリンピックという世界的な一大イベントにイマイチ距離をおいてしまうのは、日本中がこの嫌な空気で澱(よど)んでいるから…

 

オッサンは心からのおもてなしをしたことがないので分からないんだけど、真のおもてなしとは時間と労力が膨大にかかるものだと思う。

 

それゆえ、もてなす規模はかなり狭くならざるを得ないのではないでしょうか。

 

それを「国をあげてオ・モ・テ・ナ・シをしましょう!」というのは無理っしょ!

 

 

 

正月休みにテレビを見ていたが、つまらん正月番組とお正月仕様の押し付けがましいCMばかりで気が滅入ってしまい、テレビを消した。

 

そして、いつものように正月はヒマだ。

 

暇つぶしにハゼ釣りでも行くか?とも思ったが、釣具屋も休みだろうからエサが無い。

 

そもそも正月から釣り糸を垂れるのも切ない。

 

ハテ?どうしたもんか…と10秒ほど思案してひらめいたのが「そうだ!デビパラを作ろう!!」だった。

 

新年早々、こんなしょうもない案しか浮かばないオッサンの一年や如何に!?

飽きもせずデビルパラシュートをいぢくってる訳で…

まぁ、なんですよ……

 

相変わらず、飽きもせず自作のデビルパラシュートをいぢるオッサン…

 

タコ釣りに使うデビルシリーズの自作もかなり熟成され、「もう完成型だろう!」と高をくくっていた。

 

しかし、まだまだ自作道も果てしないようだ…

 

 

キッカケはいつものオッサン2号。

 

この沖釣り専の無頼漢はなかなか早い男である。

 

今どこで何が釣れてるか?流行ってる仕掛けは?など釣りに関する情報を5G以上の速さで収集する。

 

そんな2号から、年が暮れる時期にタコ釣りに行くので自作デビパラの発注が来た。

 

オッサンが使う予定の在庫があったので、それを渡した時の事だった。

 

「今はデビルパラシュートっていっても根掛り回避仕様があるよ〜!」
「メルカリとかで扱ってるから見てみれば〜!」
「ちゃんと情報集めて勉強しなくちゃ!!」
とぬかしてきやがった。

 

温厚なオッサンもその言い回しに少々カチンと来たが、確かにソレは一見の価値がある。

 

タコ釣りで一番頭が痛いのは根掛りでの仕掛けロスト。

 

市販品は言わずもがな、自作してもそこそこの金額がかかるタコ釣り仕掛け。

 

タコは根まわりを居城にしてる生物なので、どうしても根を攻めなくてはならない。

 

必然、根掛りが多くなり仕掛けをロストすることも多々あり。

 

懐が痛いのは我慢できるが、その仕掛けは海底でゴミとなり海洋汚染の一端を担ってしまうのは懐以上に心が痛いではないか。

 

 

っというわけで、早速メルカリを調べてみるとすぐにあった!

 

フム、フム、なるほど、なるほど……

 

と時間をかけて物色するほどのものでもなく、要はデビパラの針をタコエギみたいに上向き三本針にした奴だった。

 

その出品者曰く「根掛かりが激減し、底が荒い場所も果敢に攻めれるようになり釣果もアップ!」

 

何!そ、そうなの!?

 

さらにこうも言っていた。

 

「針が3本になってもタコの掛かりは全然問題なく思います」

 

何ぃ〜!!ちゃんとタコ掛かるんだ!!??

 

 

しかし、改めてメルカリ見てみると皆なスゴイな〜!

 

このクオリティーの自作品を一個300円〜400円という安さで売っちゃうんだ。

 

ほぼ原価だよねコレ!

 

まぁ、コレ作って生活してるわけじゃないんだろうけど、手間と労力を考えるとオッサンはコレで商売する気になれないな〜

 

 

「市販品のメーカーってこんだけバッタもんが流通してるのによく何も言わないな〜。商品開発ってスゴイ時間と金かかるじゃん!」っと2号に話したところ。

 

「まぁ、メーカーも本体を作るのが大変なんじゃないの〜。市場じゃあ品薄状態みたいだよ。デビルクローだけなら大量生産できるだろうから、メルカリ品をキッカケにソレだけでも売れれば儲けになるんじゃないの〜」

 

確かに!人は他人事となると芯を食ったクレバーな意見を言う。

 

 

 

まぁコレなら問題なく作れるだろうてっていうか、いつものよりも簡単に作れるよ!

 

と、この時までは簡単に考えていた。この時までは…

デビルパラシュート三本針仕様の製作開始!

という訳でいつものように前置きが長くなって申し訳ないです。

 

遅ればせながら製作に掛かりたいと思います。

 

基本的な作りはいつもの自作デビパラですが、実は現行型は多少変更があります。

 

参考までにデビパラ自作の記事はこちら↓
>>>「【追加記事】デビルパラシュートの自作【改良編】」へ

 

まずは針ですが、ボラ掛針19号とタコ掛針9号(いずれもスレ針)を大量に購入しています。

デビパラが100個作れる体制です

 

今回はボラ掛針しか使わないので、まずはボラ針加工から。

 

このギャングバリは、三本の針をステンレスの針金で束ねてハンダ付けしてるだけなので、ハンダ部をコテで熱すればハンダが溶けて針の角度を変えられます。

 

ペンチで力づくという手段もありますが、かなりの高確率でポキッ!と折れます。

 

よしんば折れなくても、針にねじり応力が掛かり強度が落ちるので、パワー勝負となるタコ釣りではかなりのリスクなのは否めません。

 

コテでハンダ部を加熱すると、ハンダが熔けて針が回転するようになるので角度が変えられる

 

左が角度調整後、右が元のボラ針

 

芯となるステンレス線(1.4mm)の取付部に仮止め

 

ステンレス針金を巻いて

 

ハンダを流し込めば本付け完了

 

補強とハンダ部の目隠しを兼ねた熱収縮パイプを付ければ針部の完成

 

お次はワームキーパー部ですが、現在はデビルクローと生餌として使っている手羽先の先の部位である「スープボーン」の両方を取り付けるダブルアタック仕様となってます。

 

ワームキーパーはデビルクローと生餌のサイズを変えています。

上がデビルクロー用、下が生餌用

 

この二本をいっぺんにハンダ付けします。

指で抑えながら仮付けしたら

 

両側を本付け

 

針とワームキーパーの向きはこんな感じ

 

 

先端にアイを作り、アイの隙間はハンダで埋めます。

この写真ではアイのハンダはしてないねぇ〜。ちなみにワームキーパーのハンダは、先端の方は曲げる度に負荷がかかるので厚めにつけてます

 

フロートの発泡スチロール球(着色済み)を付けて完成!のハズだったが…

着色した発泡球を差し込んで

 

抜けないよう曲げたら

 

完成!

 

デビルクローはこんな感じに装着

 

お〜!カッコ良いじゃん!!

 

 

しかし、ここでふと気になることがあった。

 

コレって針は上向くのかな?という疑問。

 

針が上向かないとただの根掛りマシーンじゃね?

 

当然ながら針の方が重いんだから下を向こうとするが、デビルクローが浮力になって針は上向きになるハズだ。

 

いやそうあって欲しい!という希望ではあったが…

実際は垂直だった…

 

う〜ん…垂直というのもなんだかな〜

 

できれば斜め45℃くらいになってくれないかな〜

 

 

という訳で浮力調整作業を開始。

 

今までのフロート球は直径25mmを使っていたので、実験では直径20mm球、15mm球、12mm球を用意した。

各種取り揃えております

 

んで実験開始!

20mm球だと、まだ垂直

 

15mm球だと沈没

 

15mm+12mmでは少し浮いた!

 

ちょっと良さそうになってきたが、ここでまた疑問が。

 

「針が横向いたりしてるが…」

 

こんな程度で横向いてるようじゃ〜、現実の海は流れがあるんだからヤバいんじゃね?

 

流れに負けず常に上向いてくれんと話にならん!

 

というわけで、中央の針に12mm球を刺してみたら

 

いい感じになった!

 

角度も良さそうだしいいじゃん!!って思ってたら…

 

 

ん?待てよ!

 

杉本右京は眉を細めた。
「真実の追求に、もうこの辺でいいなどということは絶対にありません」(by「Season 9 第6話」)

 

現状こんな微妙なら生餌のスープボーン付けたら沈むんじゃね?っと、試しに1号オモリを付けてみたら…

沈没!

 

残念ながら捜査は振り出しに戻る。

 

スープボーンってどれくらいの重量?

 

そもそも生身の物体なんだから重さは一様じゃないよね?

 

時には生餌使わない事もあるし、逆に生餌×2やデビルクロー×2の時もあるし…

 

考えても答えは出ないので、とりあえずは元の25mm球に12mmの補助フロートを付け、生餌ってこんなもんだろうと3号オモリ分(10gちょっと)を付けてみたら、

とりあえずは浮いた!

 

もうこれでいいや!

 

今まで25mm球1個でやってたんだし、ソレでタコ釣れてたんだから何とかなるだろう!と真実の追求なんぞど〜でもいいのである。

 

角度調整の追求で始めた作業だったが、市販品のデビルパラシュートも垂直に立つんだから垂直でも問題なかろうと割り切ることにする。

もうこの仕様でいいや!

 

12mm球も着色し、球と球を接着剤で固定。これで完成にしよう!

 

 

オマケのもう一品

三本針仕様を調べていた時に目についた作品。

 

【駿パパUタコ釣り日誌】で発表されていました。

 

ブログ主さんは、オッサンとは比べものにならないほど試行錯誤を繰り返し、タコ釣り愛に溢れています。

 

その中の作品のひとつをマネして作ってみました。

 

浮力実験はしてませんが、多分大丈夫だと思う。たぶん…

 

1.6mmステンレス線を芯に、その芯を曲げてセンターの大針として、左右にボラ掛針二本を装着した仕様。

 

確かに、コレなら良い角度で浮きそうな予感

 

メインの大針はステンレス線を削っただけなのでタコの掛かりは甘そうですが、そこは力づくでブッ刺す所存。

 

 

 

今回の製作分は以下の通り。

 

今まで通りのデビパラ6本針仕様×5個。
※やはり今までの実績があるのでコレに頼りたいところ

 

三本針仕様×3個。

 

三本針の大針仕様×2個。

 

次のタコ釣りはいつになるのか分かりませんが、テスト釣行が楽しみだな〜!

次回はこのラインナップでGo!フロートの柄はその時の気分次第であったりなかったり…

 

まだまだ自作の改良は続きそうだ…

 

 

 

もし良かったらタコエギ編もごぜぇやす↓
>>>「タコ釣りのエギを自作っていうか改良(?)してみた」へ

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