2015年4回めのハゼ釣り 大森ふるさとの浜辺公園

2015年4回めのハゼ釣りは大森ふるさとの浜辺公園

2015年7月1日。2015年4回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大森ふるさとの浜辺公園(正確には公園の並びにある護岸)天気:雨釣行時間:12時30分〜13時30分(干潮10:51〜満潮17:52 大潮)釣果:マハゼ36匹(5cm〜8cm 7〜8cmサイズが多し) ダボハゼ8匹  【今シーズン総釣果:368匹】

 

竿:2.0m 道糸:0.8号 ハリス:0.6号 ハリ:袖1号 オモリ:ナス1号 エサ:ベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

午前中の「東海ふ頭公園」に引き続き、午後は「大森ふるさとの浜辺公園」でのハゼ釣りです。

 

実は、東海ふ頭公園と大森ふるさとの浜辺公園は、直線の運河でつながっているので目視することができます。

 

東海ふ頭公園から大森ふるさとの浜辺公園を望む。東京モノレールの橋の奥、正面が大森ふるさとの浜辺公園

 

 

直線距離にして約1km先なので、漫画ワンピースに登場する「クザン(青キジ)」のように自転車で海を渡れれば近いのですが、残念ながら悪魔の実を食べていないのでそれもかなわず。

 

渋々、陸路を迂回しての移動となりました。

 

 

 

「大森ふるさとの浜辺公園」は、東京都内では初の海浜公園として整備され、目玉は都心では珍しい広大な砂浜。

 

管理も行き届いている気持ちのよい公園なので、休日になると多くの人で賑わう。

 

オッサンもお気に入りのランニングポイントに指定していて、よくここまで走っています。大森ふるさとの浜辺公園の詳しくはこちら(大田区のHPに飛びます)

 

 

広大な人工砂浜

 

 

「大森ふるさとの浜辺公園」の砂浜では釣りは禁止されているが、端っこの「釣磯場」では釣りが可能です。※でも釣磯場ではリールの使用は不可!のべ竿で頑張りましょう。

 

砂浜の端に整備されている「釣磯場」

 

んがしかし、この釣磯場で大漁だったという話は聞いたことがないので、もしここで釣りをするなら公園に遊びに来たついでに”釣り体験”くらいに考えていたほうが良いかもしれませんね。

 

 

今回目指す釣り場は、大森ふるさとの浜辺公園内の”釣磯場”ではなく、公園の並びにある護岸帯のハゼ釣りポイント。

 

ハゼ釣りシーズンの週末にもなると、多くの方がハゼ釣りをしています。

 

写真の奥が大森ふるさとの浜辺公園

 

 

公園の並びとはいっても、この釣り場に到達するには船の係留場を迂回しなければなりません。

 

この係留場を迂回するには結構距離がある

 

 

オッサンもこの釣り場で岩の隙間を狙うハゼの穴釣りに来たが、通常シーズンにハゼ釣りに来たのは初めてだ。その時のレポートはこちら

 

 

ちなみにこの釣り場で一番近いトイレは、人道橋を渡った野球グラウンド内のトイレだけど、清潔なトイレをご所望の方は大森ふるさとの浜辺公園内のトイレが良いでしょう。

 

この釣り場のすぐ裏は住宅街なので自販機もあるし、コインパーキングも少々あるので、釣り目的の方はこちらの駐車場を使うほうが近いです。※公園の駐車場に停めるとかなりの距離を歩くことになります。

 

釣り場の対岸にある野球グラウンドのトイレ

一時間限定でハゼ釣りを開始!

釣り場に到着したのがお昼を過ぎていましたが、雨は止むどころかますます強くなってくる。

 

当然ながら釣り人は皆無だ。

 

まぁ、こんな雨に日に釣りする人はいないわな〜

 

 

午前中から雨に打たれながらハゼ釣りをしていたので疲労が激しく、こちらでのハゼ釣りは”一時間限定”と決めた。

 

腕時計のタイマーを一時間にセットし、スイッチ・オン!

 

 

まずは人道橋の下から釣り始める。

 

潮はかなり引いているが、このポイントは比較的水深がある。

 

潮はかなり引いている

 

橋の下って釣れる雰囲気が漂ってますよね

 

 

第一投からあがってきたのは、8cmくらいの唐揚げサイズ。

 

唐揚げでちょうど食べごろなサイズ

 

この橋の下ではかなりのアタリがあり、唐揚げサイズがあがってくるのだが、サイズに全く変化がない・・・

 

みんな測ったように7〜8cmの唐揚げサイズオンリーなのだ。

 

20分程で21匹釣ったが、あまりにハゼに変化がないので移動する。

 

 

護岸沿いを約20m置きに釣り糸をたれながら移動するが、橋の下ほど頻繁なアタリはなく、しかも水中も石場なのでダボハゼばかりあがってくる。

 

本日一番の引きをみせた立派なダボハゼ君

 

 

直線的で変化のない釣り場で、だんだん集中力がなくなり疲労も溜まってきているので睡魔がカットインしてくる。

 

しかし、意識はもうろうとしていても、アタリがあると反射的にアワセを入れてしまうのは釣り人の悲しい性(サガ)だ。

 

 

そんな力ない釣りをしながらも、人道橋から反対側の端までやって来ました。

 

この端っこもハゼポイントなはずなんだけど・・・

 

 

柵に何か貼ってあるので「この柵より向こう側では釣っちゃいけません!」的な警告かと思ったら・・・

 

蚊に注意でした。こんな海辺に蚊はいるのか?

 

 

柵の向こう側は遠浅になっているのでマハゼの期待は高まる。

 

底が露出しているので下に降りて仕掛けを入れるが、やはり竿が短く沖を狙えないので、突っついてくるのは赤ちゃんハゼばかりだ。

 

ものすごい数の赤ちゃんハゼが見えるので魚影は濃いのだが、持っている2mの竿では良型がいると思われる沖まで届かない。

 

ハゼは多いのだが、竿が短くて届かない・・・

 

 

仕方がないので護岸の上から深場を狙うと、しっかりと唐揚げサイズがいいペースで釣れてくる。

 

このサイズならまずは合格でしょう

 

午前中の「東海ふ頭公園」同様に、やはりハゼポイントは端っこなんですね。

 

 

調子よく釣っていたが、タイマーが一時間を知らせたので本日は納竿。

 

一時間ジャストで36匹というペースでした。

 

 

移動しないで端のポイントで釣り続ければ、数はもっと伸びていたと思います。

 

 

今日は2mの竿でしたが、こちらの釣り場でも2.4〜2.7mクラスの竿であればもっと広く探れると思います。

 

ここでは石の隙間を狙う穴釣りも楽しめるので、その場合は1.2mくらいの短い竿もあれば楽しめますね。

 

 

 

足場は比較的良いので、ファミリーフィッシングには向いているかも知れませんね。

 

釣りに飽きたら「大森ふるさとの浜辺公園」の砂浜で遊んだり、売店もあるのでファミリーで一日楽しめると思いますよ。

 

軽食が楽しめる売店。雨に日は休業らしい

 

清潔なトイレ。足洗い場も完備

 

そういえば開園当初は、公園整備の反対派(?)にトイレがメチャクチャに破壊されてニュースになってたんだよなぁ〜

 

 

本日は老体にムチ打って、雨天のハゼ釣りを2ケ所も強行しましたが、この後体調を崩したのはいうまでもありません。

 

無茶はイカン!

 

 

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