本当にハゼ釣りラストか!?京浜運河リターンズ(2015年21回めのハゼ釣り)

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ハゼ釣りのエサ【桜えび49ers】

2015年11月13日。2015年21回目のハゼ釣りに行ってきました。
釣り場:京浜運河
天気:曇り時々晴れ
釣行時間:9時30分〜11時30分(満潮6:34〜干潮12:02 大潮)
釣果:マハゼ10匹(11cm〜13cm) ウロハゼ1匹 【今シーズン総釣果:1,714匹】


竿:3.6m 道糸:1.0号 ハリス:0.6号 ハリ:袖1号(スレバリ) オモリ:ナス1号 エサ:桜えび
ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け 



先週「ハゼ釣りラスト!」とハッキリと言っておきながら、ちゃっかり本日もハゼ釣りに行ってきました。


この状況を例えるなら、エレベーターの扉が閉まる時にお客さんとお別れの挨拶をして、扉が閉まったと思ったら他の客がボタンを押してしまい、また扉が開いてお別れをしたお客さんと目が合ってしまうくらいバツが悪い状況だ。



訳のわからん例え話で言い訳をしていますが、まぁなんですよ・・・


ふと冷凍庫を見ると桜えびが余ってたので「これは行くしかない!」と思ったわけですよ。



ベビーホタテなら7ヶ月間冷凍庫で保存していてもハゼが釣れた実績がありますが、桜えびって7ヶ月はもたないだろう・・・と思われたので決行!




本日は仕事の休みが取れたのでいつもの京浜運河で干潮の時間帯を狙います。


今日は平日だからさすがに誰もいないだろうと思ったけど、既に5人の釣り人がいて、この時期にしては大盛況だ。


リタイアした年代の釣り人達がいる


まぁ、リタイア年代は休日よりもノンビリとお気楽な平日に釣りをするのだろう。




すっかりオッサンの指定席になった排水口に陣取り、釣りの準備を始める。


日曜日は大井競馬場方面には釣り人がいないのだけれど、平日はこちら側しか人がいない。


オッサンはまだ京浜運河の全てを試し釣りしたわけでないけれど、何となく大井競馬場前駅方面の方が釣れそうな気がするのでリタイア年代と同意見。


こっち側は誰も居いないけど・・・


大井競馬場方面には釣人が大勢(?)



本日は大潮だけれど、干潮時間はお昼なのでハッキリ言えば釣果は期待していない。


オッサンは潮よりも朝マヅメ・夕マヅメの時間重視派です。


現場に到着したのが9時を過ぎていたので勝負はせいぜい1時間くらいだろう。



今日はツ抜け(10匹以上)すればいいや!と期待薄な釣りなのでノンビリとエサの桜えびを数える。


桜えびは49匹いたが、「4(死)」と「9(苦)」とは既に嫌な予感しかしない。


桜えび49匹でハゼが何匹釣れるのやら・・・

人生初のウロハゼが釣れた!

今日も釣り場所をどんどん移動しながらの拾い釣りだ。


もうこの時期のハゼは動かないので、こちらからハゼのいるところへエサを落としてやらなければならない。


2度めの移動ポイントで竿先が”ス〜”っと持っていかれる。


3度めの”ス〜”の後、竿が”クン!”としなったのでアワセを入れると本日初のハゼがあがった。


まぁ、スタンダードサイズですな



そのポイントでは続けて3匹あがったので、幸先の良い滑り出しかと思われた後が続かず・・・



オッサンは京浜運河では、仕掛けが着底してから約20秒でアタリがなければそのポイントはハゼがいないと判断しています。


夏のハゼ釣りでは5秒/ポイントで見切りをつけるので、20秒がやたらと長く感じる。



京浜運河に通い始めていろいろ試したけれど、何となくこの20秒に落ち着いた。


もしかしたらもっと待てばアタるのかもしれないけれど、あまり喰い気のないハゼを相手にしても時間の無駄だと思います。


今の時期でも喰うハゼは着底と同時にエサを突き始めるから、20秒でもサービスしてる方だと自分に言い聞かせる。



こんな調子で、チョロチョロと移動しながらの落ち着きのない拾い釣りをしていると、ある時、アタリがきたのでアワセを入れたら根掛かりした。


「やられた、根に入られた!」と思ったので少しラインをフケさせてから、ゆっくりと竿を上げていくとハゼが根から出てきた。



「なんか重いな・・・」と思いながら、あがってきたのはウロハゼだった。


今まで散々ハゼを釣ってきたけど、ウロハゼをあげたのは初めてだ。


人生初のウロハゼ


この時期のウロハゼにしては少々小さいが、丸々太っているので重さで柔らかい竿が結構しなっていた。



ハゼの穴釣りをしていると時々釣れるらしいから、いま狙っている深場もゴロタ石が多いんだなぁ〜と改めて思った。



参考文献:マハゼとウロハゼの違い


基本的にはウロハゼはマハゼに比べてプックリ太っていて、色が薄い(灰色っぽいのもいたりする)。


マハゼもスマートとは言えないけれど、ウロハゼと比べるとスマートで色が濃いですね。


マハゼも住んでいる環境によっては色が薄いのもいる。砂地にいるマハゼは比較的色が薄目だと思う。


上がマハゼ、下がウロハゼ


ウロハゼと比べるとマハゼはハンサムだな〜


横から見るとウロハゼは下アゴが前に出ているのでアントニオっぽい



まぁ、個体差があるのでよくわからない場合は尾ビレを見ると一目瞭然です。


マハゼの尾ビレには弓矢の羽みたいな模様がキレイに並んでいるけど、ウロハゼにはそれがありません。


マハゼの尾ビレ。弓矢の羽のようなキレイな模様


ウロハゼには模様がありません




というわけで2時間でエサの桜えびがなくなりました。


思っていたよりも長持ちしたけれど、それだけアタリが無かったということですね!


釣果は2時間で11匹(ウロハゼ含む)でした。


ハゼ11匹/桜えび49匹


桜えび5匹弱でハゼ1匹か・・・


夏ならもっと効率よいハズじゃ!


寂しい限りのハゼバケツ




もうこれでエサのストックもないし、マニキュアを塗ったオモリも全部ロストしたし(今日は根掛かりで4つロストした(泣!))、これで本当にラストだよね!たぶん・・・・・




2015年最初の記事>>>「2015年初のハゼ釣り」へ

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