2015年初のハゼ釣り

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2015年初のハゼ釣り in大井ふ頭中央海浜公園-夕やけなぎさ

2015年6月14日。2015年初のハゼ釣りに行きました。
釣り場:大井ふ頭中央海浜公園-夕やけなぎさ
天気:雨のち曇り  
釣行時間:7時〜10時くらい(干潮09:32〜満潮16:10 中潮)
釣果:マハゼ93匹(4cm〜10cm 7cmくらいのデキハゼがほとんど 10cmくらいのヒネハゼ5匹) ドロメ2匹 ヨシノボリ(だと思う)3匹 


竿:2.0m 道糸:0.8号 ハリス:0.6号 ハリ:袖1号 オモリ:ナス1号 エサ:ベビーホタテ
ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

江戸川のハゼ釣り名人御用達の仕掛け。オモリの色はその日の気分で変えていて、特にどの色が釣れるということもないです。




夕やけなぎさのゾーン分け図

このゾーン分けで説明しています。




2015年シーズン初のハゼ釣りに行ってきました。


現場は大井ふ頭中央海浜公園の夕やけなぎさ。


例年よりも1〜2週間早めの釣行ですが、今年はハゼが多そうな気がしていたので強行してみました。



前日に釣りの準備万端でしたが、朝起きると雨の音が・・・


空は明るいので、その内に雨も止むだろうと夢の中で待っていました。



雨も止んだのでいそいそと着替える。


久しぶりにウェーダーに足を入れるが、相変わらずゴム臭のようなニオイがする。


いったいこのニオイはいつ消えるのだろうか・・・



予定より1時間ほど遅れて出発しましたが、大井ふ頭中央海浜公園に到着する頃には再び雨が降ってきました。


夕やけなぎさに到着すると、ちょうど本日の一番船が通過中。


一番船は朝の7時10分くらいに通過していく



まだ時期的に釣り人は少ないだろうとは思っていたけど、今朝の雨のせいか予想を下回る数人の釣り人のみ。


雨も降ってる寂しい夕やけなぎさ


寂しい夕やけなぎさとは対照的に、バーベキュー側には色とりどりのBBQセットがセッティングされている。


こんな雨の日でもBBQやるのか?


BBQ屋さんも朝早くから大変だ!


誰かが作った”砂だるま”鼻先はニンジンでカワイイ




今日はシーズン初めてなのでドキドキなのですが2つの”初モノ”があります。


一つは”袖1号”ハリのお試し。


昨シーズンまでは袖2号を使っていたのですが、名人は袖1号を使っているのでチャレンジ!
(ハリスを自分で巻くのが大変だけど・・・)


この時期はハゼも小さいから袖1号でちょうど良いかもしれません。



もう一つは、偶然手に入れたミャク釣りの名竿”ダイワ そよ風”のデビュー戦になります。


二重の意味でドキドキなオッサン



かなり前に手に入れたのですが、ハゼ釣りシーズンをどんなに心待ちにしたことか!


やっとこの日をむかえることが出来ましたぁ!というのは大げさなんだけど、どんな竿なのかとても楽しみであります。


”ダイワ そよ風”を手に入れた時の記事はこちら



しかし、心配なのが持ってきたエサの”ベビーホタテ”。


昨シーズンのあまり物ですが7ヶ月ほど冷凍保存されていたシロモノでございます。


テナガエビには通用したのだがハゼにはどうなんだろ・・・


はたしてハゼが喰ってくれるのだろうか・・・



とりあえず一等地の柵際【Eゾーン】には既に釣人がいたので、その隣の【Dゾーン】で始めることにする。


この立杭って木でできてたんだ


柵際で釣っていたベテランさんに挨拶がてら聞いてみる。


オッサン:「どうですか?釣れますか?」


ベテランさん:「ボチボチ釣れますよ。小さいのも多いけど型もいいですよ!」



このようなポジティブな返事が返って来ると嬉しくなる。


オッサンも今シーズンはなるべくポジティブな受け答えをするように心がけようと思う。

今シーズンの第一投目!

ドキドキしながら記念すべき第一投。


竿が柔らかいので1号のナスオモリでもかなりしなって着底する。



すると・・・・



コツ!と懐かしい感触が竿を伝わってくる。


鬼アワセをして一気に竿を上げると、小さいながらも良い顔つきのハゼがあがってきた。


小さいながらも成長したハゼの顔だ


一投目からハゼがあがったので今シーズンはいいかもよ〜!
と期待がかかる。



続く二投目でもハゼがあがる。


今度はなかなかのサイズだ



これは完全に予想外でした。


まだ5cmくらいの小さいデキハゼばかりだと思っていたかど、早くも唐揚げサイズがあがってきます。
(ヒネハゼかどうかは微妙だけど・・・)



まだ雨が降っていますが、雨ふりはハゼがよく釣れるということも関係しているのかもしれません。



しかし、シーズン初なので手順がバタバタしておぼつかない・・・


【ハゼをハリから外す⇒ハゼをビクに入れる⇒カウンターのボタンを押す⇒エサをつける⇒投入】という一連の流れがスムーズでない。
※オッサンはハゼの数はカウンターを使って数えています。


原因は道糸が少し長いので手返しが悪くなってしまうことにあるらしい。



昨シーズン使っていた竿と同じように少し長めに道糸を作ってきましたが、この”そよ風”はかなり竿が柔らかいのでハゼの重みでダラ〜ンと下に引っ張られる。


その分道糸が下がって、釣り上げるとちょうど良い位置にハゼが来ない。



次からはあと8cmくらい道糸を短くすればいいかな・・・




でも良いこともあって、竿が柔らかく腰があるのでアタリを待っている時にハゼが何をしているのかがよく分かる。


今まで使っていた竿よりも明確にダイレクトにアタリの振動が伝わってくる感じだ。


さすがは”ミャク釣りの名竿”だ。




最初の一時間で36匹と良いリズムで釣り続ける。



お隣りのベテランさんが休憩をとったので、お断りをして柵際の【Eゾーン】にお邪魔する。


柵のすぐ脇を攻めると、小さいハゼが突っついてくる中に大きめのアタリが混ざってくる。


そのアタリにあわせると唐揚げサイズが釣れてくる。



まだメダカサイズが多いけど数はかなり湧いているらしい。


こんなサイズが釣れてくるとは袖1号恐るべし!もちろん即放流



ハゼ釣りとは関係がないけど、いつも疑問に思うのが柵にくっついているカゴだ。


ず〜っとここに括りつけてあるんだよね


カゴの中には貝が入ってるんだけど、誰かが集めてここに入れてるのかな?


この貝を誰かがどうにかしてるのを見たことがないんだよね・・・


この貝って誰かが食べるのかな?



移動を兼ねて他のゾーンも試し釣りするが、【A・Bゾーン】は全く生体反応なし!


ココら辺は、時期がまだ早いかもしれませんね。


Aゾーン内の立杭



注目は【Cゾーン】で、本日のヒットゾーンでした。


10cmクラスのヒネハゼはあがるし、デキハゼもそこそこ数が上がってくる。


他のゾーンとは全く違ったハゼ構成なのでした。


本日の最大ハゼ。このクラスになるとヒネハゼですね


この【Cゾーン】は深いところもあって、深場を狙うと比較的大きめのハゼが釣れてくる。


唐揚げにして食するには10cmというのは大きすぎると思うけれど、釣るには大きいほうが嬉しいのは釣り人の性だ。



最終的にはマハゼ93匹があがり、シーズン初日にもかかわらず予想を大幅に越える釣果となりました。


メダカハゼにエサを取られまくったので、エサが無くなり納竿したのですが、エサさえあれば余裕で束超えでした。


今日はサービスで少しエサを大きくつけてしまい、エサの消費量が多かったかなぁと反省。



今年は、予想よりもはるかにハゼは大きく成長し・数も濃い感じです。


もう夕やけなぎさはシーズンインと見て良いのではないでしょうか!



今シーズンも楽しみだなぁ〜



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