2023年2度目のハゼ釣りもやっぱりダメじゃん…2023年6月4日。2023年2回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【夕やけなぎさ】天気:晴れ釣行時間:6時30分くらい(潮位:160cm下げ2分)〜10時00分くらい(潮位:14cm上げ8分)大潮水温:20℃釣果:マハゼ10匹(5cm〜9.5cm)竿:2.0m(そよ風)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレオモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け言葉は溢れている。普通に生活している中で、文字・言葉に触れずにいることは出来ない。そして言葉は『生きもの』であるとも言える。その時代の流行や時代背景毎に変化し、新たな表現や言い回し、新語が出現しては消えてゆく…国語の授業で行われる古文などの古風な言い回しも、かつての時代では普通に使われていた表現だったのだろう。よくメディアでモノクロで放送される昭和以前の動画でも、ナレーションやアナウンサーの声質さえも古臭いと感じるんだけど、その当時では違和感は無かったんだと思う。オッサン世代にとっては、ホンちょっと前の言い回しが、若人の中では全くの死語となっていることも珍しくない。オッサンやオバハンが、若者ぶってギャル世代の表現をマネしようものなら、氷の微笑は免れない。「ぶっちゃけ、今日のミーツはさげぽよだよね〜!部長もぱねぇKYだから、マジばっくれって感じぃ〜」こんなんじゃ、もうダメだろう…現代社会においては、言葉の回転数がさらに上がっているので、慣れないSNSでやっとキャッチした若者言葉を使ってみたものの、既に死語を通り越して廃語、老人語扱いだ。このように、日本語はまっこと難解で、複雑怪奇な言語である。世界には7,000以上の言語があるという。言語ごとの使用者数には大きな差があって、わずか数人しか話されていない言語もあれば、数十億人に使われている言語もある。当然ながら、一番使われている言語は英語で、約13.5億人に使われているらしい。※調査方法によっては中国語という説もある。英語は世界各国で公用語とされているほか、ビジネスでも使用されているため、使用者数が多いのもうなずける。んで、日本語の使用者数はどれくらいかというと、だいたい1.2億人で第13位。ん?1.2億人というと日本の人口と同じって感じ?そりゃ〜、そうだろう!日本には植民地はないし、島国だし。英語はなぜ使用者が多いのかの理由は、簡単だから。アメリカ国務省では、言語の難易度を調査し、カテゴリー0から5+の8段階にクラス分けしている。最も習得し易いカテゴリー0が英語なんだけど、恐ろしいのは唯一カテゴリー5+の最高難易度の言語は日本語。考えてみれば、そうかもしんまい!と納得。アルファベットの26文字に対して、『ひらがな』だけでも46文字で濁音、半濁音、長音(伸ばす音)、拗音(きょ、などの小さな文字)を含めると更に多い。さらには『カタカナ』なる文字もある。一番の苦痛は、漢字という謎の象形文字が存在する事実。最低限覚えなければならない常用漢字だけでも2,136文字。漢和辞典に収録されている漢字はだいたい1万字で、一番多いのだと5万字もあるらしい。海外の日本語学習者には、この漢字学習が地獄の時間らしく、非漢字圏出身者にとっては終わりなき修行らしい。日本語の難しさをまとめると、?文字の種類が多い?漢字の読み方が多い?漢字のルビ振りが少ない?使用語彙が多い?省略されている言葉が多い?オノマトペが多い?日本語の発音が難しい?文法構造が違いすぎるetc、etc…とにかく日本語の習得は海外の方にとっては無理難題で、完全な習得はほぼ不可能らしい。そんな最高難易レベルの日本語を、当たり前のように駆使できる日本人は、もっと自信を持って良いんだと思う。たかが一番簡易な英語を喋れなくとも、恥ずかしがる必要は全くない。こちとらは日本語を操り、読み書きが出来るんだぞ〜!んで、英語を喋りたい日本人よ!日本国内の英会話教室で金と時間をムダにするくらいなら、とっとと英語圏へ身を投じろ!日本語圏で生活してて、英語なんて取得できるわけ無いじゃん!英会話に通ってるあんた自身も、ムダなのはもう分かってるハズだろ?英語の習得には24〜30週間が目安らしいから、6ヶ月もアッチで暮らしてりゃ〜ネイティブになってるよ!「でも、仕事もあるしぃ〜…、向こうで生活する金も無いしぃ〜…」くだらん!出来ない言い訳を並べるヒマがあるなら、出来る方法を考えろ!長い人生のたった半年を捨て身の覚悟で過ごせば、きっと人生が変わるよ!日本語をマスターしている君なら絶対に大丈夫だよ!オッサンはそんな君を草葉の陰から見守ってるぞ!実は、オッサンの実家では、英語ではなくスペイン語が第二外国語だった。親戚がスペインとのハーフで、何の因果か、同じ屋根の下で暮らしてたもんで。最初はスペイン語なんて分からんし、ハーフの方も日本語が分からんから、間をとって英語で意思疎通をしていたと記憶しております。時おり、誰からか知らんがスペインからの国際電話がかかってきて、ハーフも出掛けてて、運悪くオッサンが電話を取った日にゃ〜「?Como esta(s)? (コモ エスタ(ス)) (= お元気ですか?)」「Adios. (アディオス) !(= さようなら)」とさっさと電話を切るのが常だった。そのうちに、お互いに母国語を理解し始め、簡単な会話なら成立するようになる。そんなハーフも今ではすっかり日本国籍を取得し、免許証まで持ってるんだから恐ろしい。もっと恐怖なのが、オッサンのバカ兄と結婚し、義姉になっちまったもんだから、人生一寸先は闇である。釣りは釣れる時に釣れ!一昨日から昨日にかけて、台風2号の大雨の影響で各地に多く被害が発生した。人的被害や住宅被害などにあわれた方に、心からお見舞い申し上げます。災害クラスの大雨が予想されると、かつては集中豪雨と呼ばれ、最近では『線状降水帯』という言葉が頻繁に使われるようになってきた。線状降水帯の定義はまだ確立されてないらしいのだが、基準のひとつに『3時間積算降水量が100mm以上』というのがある。屋外に円筒形でも直方体でも何かしら垂直の容器を置いてとけば、単純に3時間で10cmもの水が溜まるという雨。水道からではなく、雨で溜まるのである。想像できるだろうか?そんな雨。この線状降水帯が発生すると、とにかくもの凄い雨量になるのは理解できる。昨日、東京では線状降水帯までには至らなかったようだが、結構な大雨が降った。「この雨じゃ〜、明日はどうみてもダメだろうて…」水潮という現象がある。大量の雨が降り、河川等から大量の淡水が海に流れ込むさまを言うのですが、水潮が発生すると塩分濃度が下がったり、水が強く濁ったりで海釣りに悪影響が出る。「どうみても、明日は水潮だろうて…」ハゼが釣れる状況じゃないのは、オッサンはおろか、今食ってる『一度は食べていただきたい贅沢チーズ鱈』でさえ分かるだろう。頭ではダメを理解しているものの、「でも、もしかしたら予想に反して大漁かもしんまい!」という釣り人特有のお花畑思想がムクムクと鎌首をもたげる。釣りにおいて、台風一過は大豊漁or全くのスカのどちらかに大きく振れる事がある。まぁ、ほぼダメなんだけど、どこかで「すんごい釣れた!」という情報が入る度にオッサンの常識を刺激する。期待はしないが、特にやることもないから、ヒマ潰しでハゼ釣り行ってみましょか?今朝は台風一過で天気は申し分ない。チンタラ愛車を漕ぎ、釣り場が見渡せる橋に差し掛かると、やっぱりな風景が広がっていた。完全なる水潮。緑っぽい強い濁りで運河が満たされていた。やっぱり水潮だよね〜!分かっちゃいるけど予想通りの状態で、足取り重く本日の釣り場【夕やけなぎさ】に向かう。ちなみにBBQ工事は未だに終わってません。何の工事をしているのか知らんが、先週と全く同じ風景が広がっていました。まだ工事は終わってないんですね〜【夕やけなぎさ】に到着すると既に10人以上のハゼ釣り人が釣り糸を垂れていた。多くは知っている常連ハゼ釣り人達。昨日はあの雨でハゼ釣り来れなかったから、ダメを承知で来てるんだろうな〜釣り糸垂れれば満足な常連たちいつものように、皆さんにサツを交わし釣りの塩梅を伺い廻る。すると、予想に反してそこそこ釣れているらしく、サイズも10cm弱クラスが上がっているではないですか!?中には15.5cmや16cmのヒネハゼも混ざっているらしい。お〜!意外に良いかもよ?オッサンもちょっとやる気になる。聞けば、昨日も雨上がりにココに来ていた輩も居て、今日も夜中の3時とか4時から来ているらしい。この人達のハゼ中毒には、ようついていかん!オッサンもさっそく釣りの準備といきたいところだが、急な腹痛でトイレでひとひねり。釣れる時に一気に勝負を掛ける!のが釣りの鉄則なんだけど、挨拶回りやトイレのマーキングで忙しく、全然釣りにならないオッサンなのでした。やっと準備開始。本日も竿は「そよ風2.0m」。ハゼが小さいうちはこの柔竿にてエサは当然ボイルベビーホタテ。ハゼが小さい今の時期は、ベビーホタテ一択でしょう。付けるエササイズも自由自在仕掛けは、いつものハリス3cmの胴付き仕掛け。エサはコレくらいのサイズ水温は雨の影響からか、20℃とちょっと冷たい。雨の影響ですなまぁ、本日も戦闘服(ウェーダー)着用なので寒くはないが、動きにくいのが玉にキズ。汗かくし、動きが鈍くなるんだよね〜よし釣るぞ!と釣り始めたのは、到着から40分ほど経った頃だった。オッサンの釣り始めと同時に、釣り船が通過し始める。大きな波が立ち、水が濁る。タダでさえ水潮で濁ってるのに、その上船の立波で泣きっ面に蜂だ。当然、釣れない…今立っているのは岩場地帯で、岩を避けて岩周りを攻めるんだけど、濁りで岩が見えないから根掛かり必至。一匹も釣れずじまいで根掛かりで仕掛けロスト。先が思いやられるのでした。数分後、仕掛けを作り直して再度投入。すると、すぐにナイスなアタリとともに上がってきたのは奴だった。まるまる太ったナイスダボ!まぁね〜、コレは覚悟のエリアだから仕方がないところ…次こそはヒネハゼを!?の期待虚しく、上がってくるのはダボばかり…ダボの群れ…そのうちにハゼを上がるだろうと思ってたけど、再三のダボ攻撃に心が折れて撃沈。一匹もビクに入らずに移動を余儀なくされたのでした。悲劇のハゼ釣りやってきたのは砂地ゾーン。砂地とは言え【夕やけなぎさ】は、岩が多いから転ばないように気をつけないとね。『なぎさ』とは程遠く、実際は岩がゴロゴロこのエリアはサイズは期待できないけど、ダボは少ないので、アタったらほぼハゼとみて間違いないでしょう。こちらにはH2氏もいるんだけど「船が来たら全然アタリが無くなったよ!」とのこと。やっぱり…、さっきから全然アタリが無いんだもん。水もしっかり濁っていて、釣れる要素が何も無い。スゴイ濁り水たま〜にスン!と小さなアタリが来るんだけど、針に掛からないメダカサイズが突いてくる感じ。「今日もヤバいな…」何とか釣らなマズイと気ばかり焦るからこそ余計に、ハゼが上がってこない。忘れた頃、たま〜に釣れるんだけどあとが続かず単品ばかり。全く釣れないわけでもないが…当然ながら、こんなに釣れなきゃ〜釣り人はドンドンいなくなる。おひさまも高く登り、爽やかな快晴とは裏腹に釣り場にはドヨヨ〜んと重い空気が立ち込める。陽気が良いのでレジャーハゼ釣り親子が数組いるんだけど、しつこく本気釣りしているのは、オッサンとH2氏とW氏、HF氏と数人。んで今更なんだけど、やっと本日の釣り方が分かってきた。オッサンは焦るあまり、いつものように5秒くらいアタリが無いとすぐにスンスン誘いを入れていた。本日は極端に活性が悪いらしく、コレだと喰ってくる前に動かしてしまっていたらしい。なので20〜30秒動かさないで待っているとアタって来るらしかった。実際にソレでアタリが増えたんだけど、アタるのと釣れるのは別問題で、釣れないんだな〜しかし、すぐ隣りのH2氏は15cmオーバーのヒネハゼを三連続で掛けていて、羨ましいのである。「たった2mしか離れてないのに、なんでコッチは釣れないねん!」悔しいのでH2氏のエリアに領空侵犯してみたが、やっぱりアタリすら無い…日頃の行いと言われればグウの音も出ないが、コレではあまりにもオッサンが可哀想そうではないか?結局、3時間半粘ってみたがわずか10匹の貧果…先週より酷い悲劇である。片や、ヒネハゼに気を良くしたH2氏は「来週はもっと釣れそうだね!」と希望に満ちあふれていたのでした。帰る頃には、ほぼ干潮の【夕やけなぎさ】の全景が見えた。コレからレジャーハゼ釣りに来る方も多いと思いますが、【夕やけなぎさ】はこのような岩場と思ってください。【夕やけなぎさ】の正体は岩場ですよ!なぎさ気分でのビーチサンダルや裸足はとても危険です。水に立ち込むなら、足をガードするクロックスタイプのサンダルが必須です。本日の敗因は、釣れる時に勝負をしなかったことかな…基本的に、釣り船が動き出す前が釣れやすいので、その時間を大切にしないとね。あとは、今日みたいな日はウキ釣りが良かったかもね。30秒くらい動かさないで待ってるとアタってきたし、即アワセではなく、少し喰わせると掛かりやすかった印象。こんな釣りは、ウキ仕掛けが適している。ミャク釣りだとどうしてもいぢくっちゃうからね〜帰り際、橋の上から見渡すと朝よりもナイスな水潮の風景。キレイな緑色の運河釣れないのは分かりきった日だったけど、「もしかして!」の希望は捨てずに釣り場にやってくる、その行動力は褒められても良いだろう。しかし、二週続けてのストレスフルなハゼ釣り。この気分を引きずったまま今週も過ごすと思うと、気が重いな〜…次の記事>>>「2023年度3回目のハゼ釣りはやっと初日(1束)が出ました」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。