完熟おやじの充実生活

検索結果

「 ハゼ釣り 大井ふ頭 6月 」の検索結果
  • 2025年夏シーズン4回目の東京ハゼ釣りはやっと初日
    2025年夏シーズン4回目の東京ハゼ釣りはやっと初日が出た!2025年6月29日。2025年夏シーズン4回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:170cm上げ8分)〜9時30分くらい(潮位:140cm下げ4分)中潮釣果:マハゼ100匹(7cm〜10cm)竿:3.5m(清流X)のち4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け西日本では史上最早の梅雨明けのようだけれど、東日本はまだらしい。とは言うものの、「クソ暑いし雨も全く降る気配がないんだから、どう見ても梅雨は明けとるだろうが!」と思うが、気象庁としてはまだ粘るらしい。こちとらとしてはジメジメと長雨が降り続くよりは、暑いとは言え、カラッと晴れた方が気持ち的にはありがたいが、雨が降らなくて水不足でも困る。昨今は、台風が直撃すれば命の危険を伴う豪雨になる事も多いから、水不足だけの一点に関して言えばなんとかなるのかもしんまい。オッサンがこのブログを書いている部屋は、エアコンが設置されていない。オッサンの部屋ではあるんだけど、ウォークインクローゼットといえばオシャレであるが、早い話が物置部屋も兼ねている。つまり、物置の片隅にオッサンのPCがあって、そこでこのブログ作業をやっているのであった。ハードボイルド小説の作家が中東の隠れ家で、古参のアーティストがロンドンのカフェで作品を執筆するように、オッサンは家族の古着がうず高く積まれた物置部屋でこの作品を仕上げているのである。夏は灼熱地獄、冬は極寒地獄。いずれにせよ、この地獄のような環境で命を削りながらの作業。このブログを読まれる方は、オッサンのこの現実を知ったからにゃ〜、正座で背筋をピンと伸ばし、襟を正して読まねばならないのは言うまでもないだろう。んで、本日もいつものハゼ釣りである。先週同様に、今週も仲間からのホットでリアルなハゼ釣り情報を遮断していた。事前の情報を仕入れることなく、自分の予想を現場で直に確認する方がギャンブル的で面白いから。んで、本日も釣り場が見える橋から眺めた瞬間に思った。「やっぱりな〜…」何が「やっぱり」?赤潮だった。釣り場である京浜運河全体が、赤っぽく濁っている完璧な赤潮状態。この運河は雨が降らずに暑い日が何日続くと、赤潮になる事が多い。この光景を見た時点で、本日は厳しいハゼ釣りになることを覚悟した。んで、今見えている【はぜつき磯】には既に数人のハゼ釣り人が見えるんだけど、その中にMR氏がいた。あろうことか、MR氏が釣り糸を垂れているスポットは『赤潮だったらアソコでやろう!』と思っていた地点。「やっぱり良い所に陣取ってやがる!こんチキショー!」MR氏はオッサンを見つけるや手を振ってきた。オッサン的には石を投げつけたい気持ちだったが、爽やかに手を振り返して大人の対応。公園内に移動し、MR氏とサツを交わしつつハゼ釣りのあんばいを伺うと、「アタリはあるんだけど、針に掛からない小ハゼが多くてストレスが貯まる」らしい。ムムム…、やはりこの赤潮だと厳しいか…一応、【夕やけなぎさ】の様子を見に行ってみる。そこそこのハゼ釣り人がいるが、どう見てもこちらでは釣りにならないだろうて。厳しいだろうな〜その中にTZ氏もいて「釣れないよ!なんか臭いもあるし…」えッ!臭い?ニオイ系はヤバいな〜実は一昨年に、ここら一帯のハゼ釣り場でハゼが大量死する事件が起きた。原因は硫化水素。集中豪雨により浄水場で処理しきれない大量の処理水を放出したとか…はてまた、運河や都市河川の水底の汚泥が撹拌されたのが原因とか…とにかく、あの時は釣り場に嫌な臭いが立ち込めていたのを思い出す。そんなメモリーに白線を流しながら、ハテ?どこで釣り糸を垂れようか?作戦を練る。赤潮ということは、浅場では釣りにならないから深場での釣り一択になる。っということは、眼の前の【夕やけなぎさ】は問題外。MR氏がいた【はぜつき磯】か【しおじ磯】の深場エリアのどちらかになるんだけど、【しおじ磯】に向けて移動開始。っというのも、この状況だとアタって来るハゼを探しながら、チョロチョロ動き回る事になるハズ。先程の【はぜつき磯】だと、先行のMR氏の邪魔をするかも知れなかったから。【しおじ磯】にやって来ると、浅場エリアに二人のハゼ釣り人がいた。二人のみの寂しいハゼ釣り場オッサンは深場ゾーン目当てだから、この方にハゼのあんばいを伺っても意味がないと思ったので、お目当てのエリアに急ぐ。当然ながら、オッサンが目指すエリアに釣り人はいなかった。まずは釣りの準備をば。本日の竿は3.5mの清流Xから始める。まずはこの竿で様子見4.5mの竿もあるけど、たいていは「ちょっち長くね?」と思うことが多いから控えめにスタート。リンク仕掛けはいつも通りの胴突き仕掛け。長竿を使う場合は、ウキ釣りよりも胴付き仕掛けだよね。長竿には胴付き仕掛け餌はボイルベビーホタテ。まだカチンコチンできれば、長竿を使う場合はアオイソメを使いたいところ。っというのも、ホタテ餌は針から抜ける事があるから。長竿で深場狙いの場合は着水からフォール時間が長く、水の抵抗でホタテ餌が抜けやすくなる。特にオッサンが持ってきているホタテ餌は昨年のもので、粘りがなくてパサパサなもんだから余計に抜けやすい。水に漬けて解凍抜けるだろうな〜水は真っ赤っか!準備完了にて釣り開始。水に立ち込むが、水温はぬるいし、赤潮だから気持ちが悪い。この浅さでも赤がわかる期待はしてないけど、期待を込めて第一投。ス〜っと落ちて着底し、スンスンと数cm刻みでゆっくり目にズル引きするが、何も反応しない。角度を変えて何度かやってみるが、な〜んも無し。小移動を繰り返しながら探ってみるんだけど、全く生命反応がなかった…「駄目だこりゃ〜!」生命が死滅した釣り場になったらしい。というわけで、次の深場エリアへ移動開始。の途中でH2氏と出会った。H2氏は浅場エリアでやってみたらしいが、こちらも全くアタらなかったようだ。だよね〜!なので一緒に深場エリアに来たら、こちらではK氏が釣り糸を垂れていた。「今来たばかりだけど、全然アタリがないよ!」とのこと。ムムム…、このエリアが最後の砦なんですけど…こちらでダメなら【はぜつき磯】のMR氏の所だけになるな…ダメ元で深場でやってみるが、いつもの実績スポットも全くアタらないぞ!マズイな…、と思いながら、何の気なしにちょっと横へ逸れてやってみたらアタって来た!お!いたいた!突然やる気になるオッサン。次で仕留めて、やっと本日の一匹目。やっとだよ〜!ここから本日の苦行の始まり。基本的に、釣れたスポットを狙えば何匹かは連打になる。コレはハゼ釣りの基本ではあるんだけど、本日は狙うスポットの精度がスパルタンすぎて吐きそうになるくらいにシビア。釣れる時は半径20cm程度でもアタるんだけど、今日は半径5cmのピンポイントじゃないと喰ってこない。2mの短竿で浅場ならこの狙いは簡単だけど、3.5mの長竿を使い、水深2m以上の深場で半径5cmを狙い続けるのがどれくらい困難かお分かりだろうか?ゴルゴ13も真っ青な、超S級スナイパーとして【しおじ磯】を股にかけるオッサンのミッション・インポッシブル。まぁ、常日頃から無駄に長竿を使っているオッサンだからこそ可能なこの所業。ピンポイントできれば釣れるよ!とは言え、本日はピンポイントだけで釣れるほど甘くはなくて、4〜5回くらいは誘わないと喰って来ないことも多い。赤潮の影響もあるけど、本日のハゼは反応が鈍いらしく数cm動かしたら数秒ステイして喰わせる時間をとることも有効だった。ポツリポツリと釣り上げるオッサンだったが、お隣りのK氏もH2氏も釣れなくて【はぜつき磯】に移動してしまった。確かにK氏のポイントはアタリがなかったし、H2氏は短竿しか持ってきてないんだからそもそもが釣りにならない。っという訳で、オッサンひとりぼっちになってしまったこのエリア。しかし気になるのがこのニオイ。この【しおじ磯】の対岸には大井競馬場が立地している。競走馬の厩舎もあるもんで、時おり、競走馬のカッポレ!カッポレ!という蹄の音が聞こえてくるのは風情があるが、風の向きによっては臭いがやって来る。本日の風向きはアゲインストでちょうど良い頃合い。対岸から、生物から排泄された老廃物のフレグランスがプ〜〜〜ン…っと漂ってくる。オッサンはピンポイント狙いでとにかく超集中しているもんだから、身体のいろんな部位が敏感になっていて、この香りも胸いっぱいに吸い込むことになる。「硫化水素よりもマシだけど、コレはコレでキツイものがあるな…」さすがに一ヶ所で釣れ続けることはないから、アタリが遠のいたタイミングで近所のエリアも探ってみるが、やはりアタリがあるのは釣れたこの1ヶ所しかない。いろいろと動いては帰ってきての繰り返し。飽きたので竿をチェンジ。お次は、もっと長い4.5mの竿を取り出す。さらなるインポッシブルだぜ!リンク当然ながら3.5mよりも困難なミッションではあるが、オッサンゴルゴもだてに釣りはしとらん!ピンポイントで狙えばしっかりと釣れてくる。ゴルゴなら釣れっぞ!とは言え、やはり心配だったホタテ餌が抜ける事態が頻発。絶対にアタって来るスポットに入ってるのにアタらないから確認すると、餌がなくなっている事も多かった。しかしO氏である。さっきからオッサンしかいないこのエリアに、O氏がやって来ては消えてゆく…この御方、釣り場に来てるにも関わらず釣りはろくすっぽやらない。そのかわり、ここらの釣りエリアを自転車で巡りまくって「誰々が何匹釣った!」だの「このままじゃ〜誰々に負けちゃうよ!」と頼みもしない情報をぶつけてきては、あおってくる。ハゼ釣り場のアオラー(あおり運転の常習者)とは、このO氏のことである。つい最近、O氏は命に関わる病気で無事退院したんだけど、この言動を鑑みるに、やはりICUから出すべきではなかったと思った。そんなアオラーを無視しながら、淡々と釣りを続けるオッサン。潮が動き始めたのと、4.5mの長竿が良かったのか、先程よりもペースアップ。調子が良いと5匹くらいは着底と同時にアタって来る入れ喰いもあって、着実に数を伸ばす。数だけでなくサイズもちょっぴり良くなってきた。このサイズが入れ喰いになるもちろん、コレは4.5mの長竿でも半径5cmを狙えるからでありまして、コレが出来ない場合は釣れるわけではござ〜せん!前半は「今日はダメだから、釣れるだけで時間になったら帰ろう…」と思ってたんだけど、後半の追い上げペースで「お!もしかして1束いけるかな?」と思い始めた。馬の臭いにクラクラしながら、80匹を超えた所で1束釣りを目指す事にしたんだけど、こういう時って途端に釣れなくなるんだよね〜さっきまで入れ喰いだったのに、欲望にかられると釣れなくなる釣りあるある。そんなハゼのイジメに負けることなくチョロチョロと釣り上げる。負けないぞ〜!ず〜っと日陰だったエリアに、おひさまが照らし始めた頃にやっと目標達成。4時間で100匹とやっと2025年夏シーズンの初日になりました。やっと初日が出たよ!久しぶりに集中して釣りしたもんだから疲れ切ったオッサン。釣り始めはあまりのアタリのなさに「今日は帰ろうかな?」と本気で思ったんだけど、まさか束釣りになるとは思わなんだ。【夕やけなぎさ】に戻ると【はぜつき磯】組も終了していた。聞くとやはりMR氏のエリアのみでしか釣りにならなくて、他は厳しかったらしい。まぁ、この赤潮で真っ赤な水の色を見れば、釣れないのは当然だよね。とは言え、どこかしらで釣れるスポットはあるはずだから、ソレを見つけるかどうかが運命の分かれ道。見つける方法は経験と勘としか言えないけど、やはり丁寧に探ったかどうかかな?このような状況だと、雑な釣りだとハゼが餌の眼の前にいても喰ってこないから、ハゼが思わず口を使ってしまうようなくすぐるような誘いが有効かと。後はやはりピンポイントでしっかりと狙い続けられるかどうか。コレはいつもオッサンが口酸っぱく言ってるんだけど、長竿でも半径5cmを狙い続けられる技術は必須ですよ!誰でも出来るんだから、意識してやるかどうかだけです。釣りが終わり、ほとんどは釣れなくて意気消沈している中、試しにO氏に釣果を聞いてみると…「ボウズのがれ!」とのこと。この男だけはICUに隔離しておくべきだと思った。次の記事>>>「2025年夏シーズン5回目の東京ハゼ釣りは釣れてきたよ!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
    Read More
  • 2023年度2回目のハゼ釣りはまだまだだね〜…
    2023年2度目のハゼ釣りもやっぱりダメじゃん…2023年6月4日。2023年2回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【夕やけなぎさ】天気:晴れ釣行時間:6時30分くらい(潮位:160cm下げ2分)〜10時00分くらい(潮位:14cm上げ8分)大潮水温:20℃釣果:マハゼ10匹(5cm〜9.5cm)竿:2.0m(そよ風)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖1号スレオモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け言葉は溢れている。普通に生活している中で、文字・言葉に触れずにいることは出来ない。そして言葉は『生きもの』であるとも言える。その時代の流行や時代背景毎に変化し、新たな表現や言い回し、新語が出現しては消えてゆく…国語の授業で行われる古文などの古風な言い回しも、かつての時代では普通に使われていた表現だったのだろう。よくメディアでモノクロで放送される昭和以前の動画でも、ナレーションやアナウンサーの声質さえも古臭いと感じるんだけど、その当時では違和感は無かったんだと思う。オッサン世代にとっては、ホンちょっと前の言い回しが、若人の中では全くの死語となっていることも珍しくない。オッサンやオバハンが、若者ぶってギャル世代の表現をマネしようものなら、氷の微笑は免れない。「ぶっちゃけ、今日のミーツはさげぽよだよね〜!部長もぱねぇKYだから、マジばっくれって感じぃ〜」こんなんじゃ、もうダメだろう…現代社会においては、言葉の回転数がさらに上がっているので、慣れないSNSでやっとキャッチした若者言葉を使ってみたものの、既に死語を通り越して廃語、老人語扱いだ。このように、日本語はまっこと難解で、複雑怪奇な言語である。世界には7,000以上の言語があるという。言語ごとの使用者数には大きな差があって、わずか数人しか話されていない言語もあれば、数十億人に使われている言語もある。当然ながら、一番使われている言語は英語で、約13.5億人に使われているらしい。※調査方法によっては中国語という説もある。英語は世界各国で公用語とされているほか、ビジネスでも使用されているため、使用者数が多いのもうなずける。んで、日本語の使用者数はどれくらいかというと、だいたい1.2億人で第13位。ん?1.2億人というと日本の人口と同じって感じ?そりゃ〜、そうだろう!日本には植民地はないし、島国だし。英語はなぜ使用者が多いのかの理由は、簡単だから。アメリカ国務省では、言語の難易度を調査し、カテゴリー0から5+の8段階にクラス分けしている。最も習得し易いカテゴリー0が英語なんだけど、恐ろしいのは唯一カテゴリー5+の最高難易度の言語は日本語。考えてみれば、そうかもしんまい!と納得。アルファベットの26文字に対して、『ひらがな』だけでも46文字で濁音、半濁音、長音(伸ばす音)、拗音(きょ、などの小さな文字)を含めると更に多い。さらには『カタカナ』なる文字もある。一番の苦痛は、漢字という謎の象形文字が存在する事実。最低限覚えなければならない常用漢字だけでも2,136文字。漢和辞典に収録されている漢字はだいたい1万字で、一番多いのだと5万字もあるらしい。海外の日本語学習者には、この漢字学習が地獄の時間らしく、非漢字圏出身者にとっては終わりなき修行らしい。日本語の難しさをまとめると、?文字の種類が多い?漢字の読み方が多い?漢字のルビ振りが少ない?使用語彙が多い?省略されている言葉が多い?オノマトペが多い?日本語の発音が難しい?文法構造が違いすぎるetc、etc…とにかく日本語の習得は海外の方にとっては無理難題で、完全な習得はほぼ不可能らしい。そんな最高難易レベルの日本語を、当たり前のように駆使できる日本人は、もっと自信を持って良いんだと思う。たかが一番簡易な英語を喋れなくとも、恥ずかしがる必要は全くない。こちとらは日本語を操り、読み書きが出来るんだぞ〜!んで、英語を喋りたい日本人よ!日本国内の英会話教室で金と時間をムダにするくらいなら、とっとと英語圏へ身を投じろ!日本語圏で生活してて、英語なんて取得できるわけ無いじゃん!英会話に通ってるあんた自身も、ムダなのはもう分かってるハズだろ?英語の習得には24〜30週間が目安らしいから、6ヶ月もアッチで暮らしてりゃ〜ネイティブになってるよ!「でも、仕事もあるしぃ〜…、向こうで生活する金も無いしぃ〜…」くだらん!出来ない言い訳を並べるヒマがあるなら、出来る方法を考えろ!長い人生のたった半年を捨て身の覚悟で過ごせば、きっと人生が変わるよ!日本語をマスターしている君なら絶対に大丈夫だよ!オッサンはそんな君を草葉の陰から見守ってるぞ!実は、オッサンの実家では、英語ではなくスペイン語が第二外国語だった。親戚がスペインとのハーフで、何の因果か、同じ屋根の下で暮らしてたもんで。最初はスペイン語なんて分からんし、ハーフの方も日本語が分からんから、間をとって英語で意思疎通をしていたと記憶しております。時おり、誰からか知らんがスペインからの国際電話がかかってきて、ハーフも出掛けてて、運悪くオッサンが電話を取った日にゃ〜「?Como esta(s)? (コモ エスタ(ス)) (= お元気ですか?)」「Adios. (アディオス) !(= さようなら)」とさっさと電話を切るのが常だった。そのうちに、お互いに母国語を理解し始め、簡単な会話なら成立するようになる。そんなハーフも今ではすっかり日本国籍を取得し、免許証まで持ってるんだから恐ろしい。もっと恐怖なのが、オッサンのバカ兄と結婚し、義姉になっちまったもんだから、人生一寸先は闇である。釣りは釣れる時に釣れ!一昨日から昨日にかけて、台風2号の大雨の影響で各地に多く被害が発生した。人的被害や住宅被害などにあわれた方に、心からお見舞い申し上げます。災害クラスの大雨が予想されると、かつては集中豪雨と呼ばれ、最近では『線状降水帯』という言葉が頻繁に使われるようになってきた。線状降水帯の定義はまだ確立されてないらしいのだが、基準のひとつに『3時間積算降水量が100mm以上』というのがある。屋外に円筒形でも直方体でも何かしら垂直の容器を置いてとけば、単純に3時間で10cmもの水が溜まるという雨。水道からではなく、雨で溜まるのである。想像できるだろうか?そんな雨。この線状降水帯が発生すると、とにかくもの凄い雨量になるのは理解できる。昨日、東京では線状降水帯までには至らなかったようだが、結構な大雨が降った。「この雨じゃ〜、明日はどうみてもダメだろうて…」水潮という現象がある。大量の雨が降り、河川等から大量の淡水が海に流れ込むさまを言うのですが、水潮が発生すると塩分濃度が下がったり、水が強く濁ったりで海釣りに悪影響が出る。「どうみても、明日は水潮だろうて…」ハゼが釣れる状況じゃないのは、オッサンはおろか、今食ってる『一度は食べていただきたい贅沢チーズ鱈』でさえ分かるだろう。頭ではダメを理解しているものの、「でも、もしかしたら予想に反して大漁かもしんまい!」という釣り人特有のお花畑思想がムクムクと鎌首をもたげる。釣りにおいて、台風一過は大豊漁or全くのスカのどちらかに大きく振れる事がある。まぁ、ほぼダメなんだけど、どこかで「すんごい釣れた!」という情報が入る度にオッサンの常識を刺激する。期待はしないが、特にやることもないから、ヒマ潰しでハゼ釣り行ってみましょか?今朝は台風一過で天気は申し分ない。チンタラ愛車を漕ぎ、釣り場が見渡せる橋に差し掛かると、やっぱりな風景が広がっていた。完全なる水潮。緑っぽい強い濁りで運河が満たされていた。やっぱり水潮だよね〜!分かっちゃいるけど予想通りの状態で、足取り重く本日の釣り場【夕やけなぎさ】に向かう。ちなみにBBQ工事は未だに終わってません。何の工事をしているのか知らんが、先週と全く同じ風景が広がっていました。まだ工事は終わってないんですね〜【夕やけなぎさ】に到着すると既に10人以上のハゼ釣り人が釣り糸を垂れていた。多くは知っている常連ハゼ釣り人達。昨日はあの雨でハゼ釣り来れなかったから、ダメを承知で来てるんだろうな〜釣り糸垂れれば満足な常連たちいつものように、皆さんにサツを交わし釣りの塩梅を伺い廻る。すると、予想に反してそこそこ釣れているらしく、サイズも10cm弱クラスが上がっているではないですか!?中には15.5cmや16cmのヒネハゼも混ざっているらしい。お〜!意外に良いかもよ?オッサンもちょっとやる気になる。聞けば、昨日も雨上がりにココに来ていた輩も居て、今日も夜中の3時とか4時から来ているらしい。この人達のハゼ中毒には、ようついていかん!オッサンもさっそく釣りの準備といきたいところだが、急な腹痛でトイレでひとひねり。釣れる時に一気に勝負を掛ける!のが釣りの鉄則なんだけど、挨拶回りやトイレのマーキングで忙しく、全然釣りにならないオッサンなのでした。やっと準備開始。本日も竿は「そよ風2.0m」。ハゼが小さいうちはこの柔竿にてエサは当然ボイルベビーホタテ。ハゼが小さい今の時期は、ベビーホタテ一択でしょう。付けるエササイズも自由自在仕掛けは、いつものハリス3cmの胴付き仕掛け。エサはコレくらいのサイズ水温は雨の影響からか、20℃とちょっと冷たい。雨の影響ですなまぁ、本日も戦闘服(ウェーダー)着用なので寒くはないが、動きにくいのが玉にキズ。汗かくし、動きが鈍くなるんだよね〜よし釣るぞ!と釣り始めたのは、到着から40分ほど経った頃だった。オッサンの釣り始めと同時に、釣り船が通過し始める。大きな波が立ち、水が濁る。タダでさえ水潮で濁ってるのに、その上船の立波で泣きっ面に蜂だ。当然、釣れない…今立っているのは岩場地帯で、岩を避けて岩周りを攻めるんだけど、濁りで岩が見えないから根掛かり必至。一匹も釣れずじまいで根掛かりで仕掛けロスト。先が思いやられるのでした。数分後、仕掛けを作り直して再度投入。すると、すぐにナイスなアタリとともに上がってきたのは奴だった。まるまる太ったナイスダボ!まぁね〜、コレは覚悟のエリアだから仕方がないところ…次こそはヒネハゼを!?の期待虚しく、上がってくるのはダボばかり…ダボの群れ…そのうちにハゼを上がるだろうと思ってたけど、再三のダボ攻撃に心が折れて撃沈。一匹もビクに入らずに移動を余儀なくされたのでした。悲劇のハゼ釣りやってきたのは砂地ゾーン。砂地とは言え【夕やけなぎさ】は、岩が多いから転ばないように気をつけないとね。『なぎさ』とは程遠く、実際は岩がゴロゴロこのエリアはサイズは期待できないけど、ダボは少ないので、アタったらほぼハゼとみて間違いないでしょう。こちらにはH2氏もいるんだけど「船が来たら全然アタリが無くなったよ!」とのこと。やっぱり…、さっきから全然アタリが無いんだもん。水もしっかり濁っていて、釣れる要素が何も無い。スゴイ濁り水たま〜にスン!と小さなアタリが来るんだけど、針に掛からないメダカサイズが突いてくる感じ。「今日もヤバいな…」何とか釣らなマズイと気ばかり焦るからこそ余計に、ハゼが上がってこない。忘れた頃、たま〜に釣れるんだけどあとが続かず単品ばかり。全く釣れないわけでもないが…当然ながら、こんなに釣れなきゃ〜釣り人はドンドンいなくなる。おひさまも高く登り、爽やかな快晴とは裏腹に釣り場にはドヨヨ〜んと重い空気が立ち込める。陽気が良いのでレジャーハゼ釣り親子が数組いるんだけど、しつこく本気釣りしているのは、オッサンとH2氏とW氏、HF氏と数人。んで今更なんだけど、やっと本日の釣り方が分かってきた。オッサンは焦るあまり、いつものように5秒くらいアタリが無いとすぐにスンスン誘いを入れていた。本日は極端に活性が悪いらしく、コレだと喰ってくる前に動かしてしまっていたらしい。なので20〜30秒動かさないで待っているとアタって来るらしかった。実際にソレでアタリが増えたんだけど、アタるのと釣れるのは別問題で、釣れないんだな〜しかし、すぐ隣りのH2氏は15cmオーバーのヒネハゼを三連続で掛けていて、羨ましいのである。「たった2mしか離れてないのに、なんでコッチは釣れないねん!」悔しいのでH2氏のエリアに領空侵犯してみたが、やっぱりアタリすら無い…日頃の行いと言われればグウの音も出ないが、コレではあまりにもオッサンが可哀想そうではないか?結局、3時間半粘ってみたがわずか10匹の貧果…先週より酷い悲劇である。片や、ヒネハゼに気を良くしたH2氏は「来週はもっと釣れそうだね!」と希望に満ちあふれていたのでした。帰る頃には、ほぼ干潮の【夕やけなぎさ】の全景が見えた。コレからレジャーハゼ釣りに来る方も多いと思いますが、【夕やけなぎさ】はこのような岩場と思ってください。【夕やけなぎさ】の正体は岩場ですよ!なぎさ気分でのビーチサンダルや裸足はとても危険です。水に立ち込むなら、足をガードするクロックスタイプのサンダルが必須です。本日の敗因は、釣れる時に勝負をしなかったことかな…基本的に、釣り船が動き出す前が釣れやすいので、その時間を大切にしないとね。あとは、今日みたいな日はウキ釣りが良かったかもね。30秒くらい動かさないで待ってるとアタってきたし、即アワセではなく、少し喰わせると掛かりやすかった印象。こんな釣りは、ウキ仕掛けが適している。ミャク釣りだとどうしてもいぢくっちゃうからね〜帰り際、橋の上から見渡すと朝よりもナイスな水潮の風景。キレイな緑色の運河釣れないのは分かりきった日だったけど、「もしかして!」の希望は捨てずに釣り場にやってくる、その行動力は褒められても良いだろう。しかし、二週続けてのストレスフルなハゼ釣り。この気分を引きずったまま今週も過ごすと思うと、気が重いな〜…次の記事>>>「2023年度3回目のハゼ釣りはやっと初日(1束)が出ました」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
    Read More
  • 2023年度5回目のハゼ釣りは上向きになってきたかな
    2023年5回目のハゼ釣りは上向きになってきたみたい2023年6月25日。2023年5回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時00分くらい(潮位:116cm上げ2分)〜9時00分くらい(潮位:153cm満潮)小潮水温:22℃釣果:マハゼ150匹(6cm〜11cm)竿:2.1m(行雲流水)→3.5m(清流X 硬調)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ナイロン0.8号ハリ:ハゼ袖3・4号&袖1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け心地よい暮らしは、言葉がない暮らしなのかも知れない。何もしゃべらなくていい。なんの会話もしなくていい。それでいて少しも不安にならず、同じ空気を分かち合い、豊かな気持ちで暮らせるパートナーと静かな場所で生活する。そんな日々が理想だ。言葉は一番人を傷つけ、喜ばせ、間違わせる。『あなたが私を 嫌いになったら 静かに静かに いなくなってほしい』島倉千代子の「愛のさざなみ」に歌われた名フレーズである。本当はコレでいい。しかし、人はなぜか「ちゃんと話さなければ!」とか、「白黒ハッキリさせなければ!」と、そこに言葉をはさみ込み、傷口に塩を塗り込むように余計にお互いを傷つけ合う。言葉を交わす必要はない。すでに白黒はついているのだから。なしくずし、うやむや、フェードアウト…本当はそれで良いのではないだろうか?昔の偉人は沈黙の価値を知っていた。『雄弁は銀であり、沈黙は金である(トーマス・カーライル)』『時を得た沈黙は英知であり、いかなる雄弁よりもまさる(プルタルコス)』『心にもない言葉よりも、むしろ沈黙の方がどれだけ社交性を損なわないかも知れない(モンテーニュ)』聡明な人間ほど沈黙の意味を知り、アホは言わなきゃわからない。もっとアホは言っても分からん!「っていうかぁ、好きとか、付き合おうとかぁ、ちゃんと口で言ってくれないと分かんないしぃ〜」こういう低能の類は、言葉を操る自体が無理なのである。「沈黙」この人間が作り出す、そこはかとない行間。そこには常に無言の真実が織り込まれ、「分かれよ!オマエ!!」の訴えが秘められているのである。言葉のない暮らし。言葉がなくとも豊かな生活。そんな暮らしが良いよね…と、妻に言ってみところ妻はこう言った。「いや、しゃべろうよ!」そういうことじゃなくてさぁ……。まさかの入れ喰いスタート!時期的に、ハゼ釣りはコレからどんどん上向いてくるハズなんだけど…ハゼ釣りのインフォーマントのO氏からの情報によると、昨日のハゼ釣りも小ハゼばかりで厳しかったらしい。「メダカみたいのばかりで、やってられないよ〜」とのこと。ハゼは成長期には1ヶ月で1.5cmほど大きくなるらしい。つまり、一週間で約4mmずつ大きくなるということ。たかが4mmとは言え、体高も太さも大きくなるんだけら、目に見えてサイズアップするはずなんだけど、今期はそんな順調でもないのかな?まぁ、O氏の情報も怪しいからな〜っと思ってたら、H2氏からも「小さいんだよね〜」とガッカリな連絡が。むう〜…、そんな感じなのか…とは言え、実はオッサンには希望の光が見えていて、「まぁ、大丈夫っしょ!」と本日のハゼ釣りを心待ちにしていた。今朝目覚めると、外はやっと白っぽくなり始めた時間。オッサンが起きるにはまだ早いが、「釣り仲間のG氏はもう釣り糸垂れてるんだろうな〜」と布団の中でイモムシになりながら物思いに耽る。G氏はいつも、真夜中の丑三つ時から釣り糸を垂れているんだけど、「この人って、寝てるのかな?」と心配になるほどのアーリー・モーニングな釣り師である。プチ二度寝後に愛車を漕ぎ出すが、まだ脳ミソが眠ってて半居眠り運転で釣り場に向かう。朝と言うにはまだ早い時間帯だけど、このくらいの時間帯は結構怪しい。だいたいが、昨夜からのオールな酔っぱらいがウロウロしてるんだけど、たま〜に不審人物も見かける。本日の不審者は、年の頃20代の女の子なんだけど、ピンク色のたぶんパジャマだろうと思われるショートパンツ姿。普通なら「おっ!」と期待するところだが、遠目からでもちょっとホラーな雰囲気。少々猫背だろうか、ロングの黒髪で顔の半分が隠れ、こちらに向かって滑るように歩いてくる。女子が視界に入った時からずっと違和感を抱いてたんだけど、近づくとその違和の正体が判明。その子は裸足だった。裸足でアスファルトをスルスル歩いているのである。”虐待を受けて脱出してきたのか!?”とすぐに通報できるようスマホに手をかけたオッサンだったが、その子は少しも慌てる様子もなく、ましてやオッサンに助けを求めるでもなく、普通にすれ違って行った。正直、怖くて後ろは振り返れなかった。ろくろっ首みたいに首が伸びてコッチ見てたら、四つん這いで追いかけてきてたら、オッサンの自転車の後ろに乗ってたら…速攻、立ち漕ぎでその場を後にした。丑三つ時には絶対に出会いたくないタイプのギャルだった。そんなアバンギャルドな出来事を乗り越え、いつもの橋から釣り場を見渡すと、こちら側でも7〜8人くらいの釣り人が見える。「この時間でもうこんなに釣り人がいるのか」お〜!大盛況ですな!実は、本日の釣り場は今見えている【はぜつき磯】なんだけど、一応【夕やけなぎさ】の塩梅もチェックしてみる。【はぜつき磯】でこれだけの人出なんだから、【夕やけなぎさ】は芋洗ってるくらいぢゃね?と思ってたら、結構空いていた。アレ?ハゼ釣り人少ないな…まぁ、ここしばらく【夕やけなぎさ】は、小ハゼばかりだったからなぁ〜何人かはいつもの常連だったので、サツがてらハゼ釣りの塩梅を伺うと「全然ダメ!」とのこと。やっぱり…。本日のお目当ては【はぜつき磯】だから、サッサと釣り場に戻る。オッサンのお気にな深場エリアに到着。こちらも何人かの釣り人がいるが、ハゼ釣りではなくチヌ狙いかな?まだハゼ釣り人は誰もいない情報によると水が濁ってるとのことだったが、そうでもなくて、そこそこ澄んでいた。けっこう透明じゃね?この状態なら釣れる!と確信するオッサン。ウキウキしながら釣りの準備を始める。竿は今週も”本物の”「行雲流水 2.1m」にて。本日こそ、この竿に数釣りを味わわせないと仕掛けは、っと…ん?アレ?無い!無いじゃん!!針が無い!!!昨日、ハリスを結んだ針セットが無い。忘れた〜!どうする?一度自宅へ帰って持ってくるか?否、そんな事してたら、潮位も上がり、釣り船も来て、とてもハゼ釣りなんぞになりゃしない。何の為にこんな早朝から活動しとるんじゃ〜!自分で自分を責めた。5秒ほど悩んだが、ヨシ!遠慮なく人に頼ろう。まさかの友こそ真の友という諺もあるではないか!?ダッシュで【夕やけなぎさ】でやっているH2氏に泣きつく。「針、恵んでくで〜!」心良く分けてくれたH2氏。貰った3本の針を握りしめ、ダッシュで【はぜつき磯】にリターン。貰ってきた針は、3号と4号のハゼのスレ針。実はこの針は、H2氏から頼まれてオッサンがネットで手に入れたもの。自分で使うとは思わなんだオッサンが使っているのは袖の1号針だから、ちょっぴり大きいんだけど、この緊急事態にゼイタク言ってられん!しかし、針を忘れるとは…釣りにおいて一番大事で、一番個性が出るパーツだよ!なんで忘れるかな〜歳は取りたくないやね〜っと、誰もいない釣り場でひとりブツブツ文句を垂れるオッサン。コレでハゼ釣りできっぞ!昨日、今年度分の鉄オモリを作ってました。ひとシーズンに50個ほど使うので、作る時は一気に作るようにしています。ほとんどハゼの穴釣りで消費する餌は当然ながらベビーボイルホタテ。本年度は少し小さめのを買ってきたんだけど、ちょっと小さすぎたかな?今シーズンはまだたいして釣れてないんだけど、ひと釣行で10個は消費するんだよね。もうワンサイズ大きい方が…いつも口を酸っぱくして言ってるんだけど、釣れるハゼが小さいからといって、餌サイズも小さくすると余計釣れなかったり、小さいハゼしか釣れないですよ〜コレくらいが最低サイズ餌は大きめが吉です!水温は22℃。なるべく水温を測ってるんだけど、測ってるのは朝イチの水温で、時間が経つにつれて上がっているハズ。朝イチでコレくらいちなみに本日持ってきたビクは、昨シーズン使っていた古い奴。今期はまだハゼが小さいから、釣ったハゼがビクの網目から脱走していて、釣り後の画像に説得力が無かった。ここでオッサンが「◯◯匹釣れた〜!」ってやっても、目に見える証拠がなければ、誰も信じてはくれんだろうて。コレではオッサンが可哀想なので、名誉挽回で古いビクを引っ張り出してきた。コレが昨年まで使っていたビク左が古いビクで右が新しいビク網目サイズがけっこう違うハゼって網目に頭を突っ込んで、力づくで逃げようとするから、網目がちょっとでも大きいと逃げるんだよね。そりゃ〜そうだ!ハゼも命が掛かってるんだから、必至だよ!でも古いビクなら、6cmくらいのハゼは脱走しないと思うよ。南無〜!問題は古いのは壊れてるから、使ってて分解しないか心配だ。壊れてるから新調したんだけどもという訳で、ハゼ釣りスタート。深場エリアなので、水深は2m近くある。竿を振りかぶり、着水させてから着底までは3秒ほど掛かる。スン!とオモリが着底するやいなや、クン!とアタって来た!一投目で上がってきたのは、まぁこんなサイズ。こんなもんか…サイズはともかく、一投目で釣れたのは良い傾向。すぐに全く同じスポットに落とすと、すぐにアタって来る。アワセると掛かり、横走りして楽しい。コレが深場釣りの醍醐味だ!ナイスファイト!これくらいのサイズだと、ファイトしてくれるので楽しい釣りになる。連打が始まりそうだったが、5投目で根掛かりで仕掛けロスト。マズイ…、針が無くなる。実は3本貰ってきた内、一本は釣りの準備の時に落としてしまい、岩場の隙間に消えていった。そして2本目は根掛かりにて。つまり、コレが最後の針になる。もう根掛かりすらも許されない、緊迫した釣りを余儀なくされる。その緊張感のおかげか集中して釣りに向き合い、根掛かりしないキワキワを寸分違わずに狙い、連打となる。ほぼ、一投一匹のペースで15匹ほど釣り上げた時点で、H2氏に業務連絡。【夕やけなぎさ】は全然ダメらしかったので、こちらに呼び寄せる。「20cmクラスが入れ喰いだぞ!早く来ないと釣っちゃうぞ!」釣りには多少の尾ひれはつきものである。釣れる時は皆で共有!と言えば聞こえは良いが、オッサンの場合は単に釣り針が心もとなかったので、釣り針確保の意味合いが強い。程なくH2氏とMR氏がやってきた。どうやら向こうでくすぶってたらしく、こちらの入れ喰いで息を吹き替えした両氏だったのでした。長竿の威力(備えあれば憂いなし)まぁ、本当の入れ喰いと言う訳でもなくて、一か所で5匹ほど釣ると赤ちゃんハゼになるので、また別のスポットを探るといった塩梅。それでも、次はすぐに見つかるから本日はありがたい。さすがに両氏は手練なので、ナイスなペースでハゼを釣り上げてゆく。オッサンも負けてられんぞ!小移動を繰り返しながら、ハゼを拾ってゆく。サイズ的には6cm〜10cmくらいで、この釣り場にしてはまだ小さいんだけど、このペースで釣れるなら文句は言えまい。ここら辺が最低ラインなら面白いけどねこれなら釣り船が来る前に1束は超えそうなペース。釣り船が来た後は釣れなくなることが多いから、できれば一気に勝負をかけたい。数釣りの基本は知っての通り、ハゼのいるスポットに寸分違わず落とすのが絶対条件。このエリアは水深2mほどあるんだけど、深いからといって、この基本が出来ないと数釣りにならない。まぁ、慣れといえば慣れなんだけど、竿を振り込む強さ、水平垂直方向の竿と道糸の角度、水流の強さ…全てを考慮して、狙いのスポットに落とし続ける事が出来れば、まぁ何とかなりますよ。しっかり落とせれば、着底と同時にほぼアタって来ます。10cmズレると誘わないと喰ってこなくなり、20cmズレるとハゼは見向きもしません。たとえ深場と言えども、狙いから半径5cm以内を目指してください。コレが最終的に釣れる数の違いとなって、如実に表れます。結局、釣れる釣れないの違いは、その数cmにこだわれるか?だと思います。釣り船が来る前に1束を超えたのでホッとひと安心。本日は今期初のウロハゼが釣れた。ウロハゼすら小さい…そして、どこから聞いてきたんだか、いつの間にか常連釣り師がこのエリアに集まってきていた。っということは、他の釣り場はダメだったということだろう。そして釣り船が来ると水が激濁り、やっぱりアタリが無くなった。オッサンは朝イチからこのエリアでやってたから良かったけど、後から人達はちょっぴり遅かったかな。まぁ、濁りが無くなったら、また釣れるようになるだろうて…、と思ってたんだけど、濁りが消えない。実は今期は水がずっと濁ってるんですよね〜雨が大量に降ったわけでもないのに、濁りが消えない…もしかしたら、ちょっと赤潮気味なのかも知れないですね。日が当たると赤っぽいのがわかるさっきまでナイススペースで釣れてたのが嘘のように、全くアタリが遠のいた。濁りと満潮時間帯に入ったので、余計に釣れなくなったんだと思う。常連たちに聞いても、「全然釣れなくなったね〜」とため息。んがしかし、ココでおとなしく状況改善をただ待つオッサンではない。すかさず取り出しましたるは3.5mの長竿。この時期に長竿を持ってるのもど〜かと思うが、オッサンは深場狙いが好きなのでいつも持ち歩いている。本日は小潮なんだけど、いくら小潮と言えども、満潮になればそこそこ高い潮位になる。釣れない理由は、濁りと満潮時間っていうのもあるけど、2m程度の竿だとハゼのいるエリアに届いてないということ。したらば、長竿で沖を狙えば釣れるんじゃね?最初は沖でもアタリが無くて、やっぱりダメなんかな?と思ったんだけど、ハゼがいるスポットに入ればしっかりとアタって来た!先程までの連打とはいかないけど、そこそこの反応があり、ポツリポツリとは釣れてくる。全然釣れない常連たちを尻目に、釣り続けるオッサン。「よくこんな時期に長竿持ってるね〜」と皮肉られるんだけど、釣りは釣ったもん勝ちである。3.5mの長竿使ってるから、当然より深いスポットでやってるんだけど、ハゼがいるスポットを外さないという基本は一緒。そろそろ終わりかな〜と思っていたところだった。いきなりグ〜ン!と竿ごと持っていかれる。反射的にアワセるとギュン!と長竿が半月状にしなる。ハゼじゃない、なにか大型が掛かってる!この引きの感じだと、チヌかキビレかの引き具合。竿を垂直に立て、強烈な引きをいなしなしてたんだけど、そろそろ疲れてきたかな?と思ってたら、一気に沖に引っ張られラインブレイク!チラっと見えた魚体から、たぶん30cmくらいのチヌだと思う。まぁ、純粋なハゼの仕掛けで、しかもオッサンのは0.8号だから無理だよね〜たぶん、針に掛かった小ハゼにチヌが喰いついたんだと思う。この楽しいアクシデントにて納竿。4時間で150匹と楽しい釣りになりました。画像に残せて良かった良かった最大サイズは11cm今日は、釣り船の後はサッパリだったから、スタートダッシュ決めて良かった良かった。しかし、針を忘れた時は焦ったな〜幸い、近くに仲間がいてくれたから釣りが出来たけど、誰もいなかったら終わってたよ。持つべきは頼りになる仲間ですな〜物欲しそうな顔しているからか、オッサンは釣り場でいろいろ貰ったりする。本日の獲物はなぜか『カンパン』なんでカンパン?まぁ、前々回のブログに「カンパン大好き〜♪」って書いたからだろうて。とてもありがたいが、こんなトホホなブログをよく読んでんな〜と感心する。後は栄養ドリンク。「進化した疲れに!」栄養ドリンクは定番の頂きものだけど、朝イチの空きっ腹に効くぜ〜!ハゼ釣りから帰宅し、日の出前の早朝からの活動と、4時間におよぶ立ち放しのハゼ釣りでの心地良い疲れ…ぐったりとリビングに座り、アイスハーブティを飲みながら、ハゼ釣りの余韻と沈黙を楽しんでいたオッサンに妻が言った。「なに?どうしたの?怒ってんの?」”分かれよ!オマエ!!”心で絶叫したオッサンなのでした。次の記事>>>「2023年度6回目のハゼ釣りはパッとしないな…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
    Read More