秘密兵器は有効か?(2014年2回めの釣行)

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2014年度2度目のハゼ釣りにて

7月6日に本年度2度めのハゼ釣りに行ってきました。
天気:曇り時々晴れ  
水温:ちょっと冷たい
上げ潮(長潮):干潮-4:58 満潮-11:00
釣行時間:2時間30分 
釣果:72匹(メインサイズ7cm 10cmオーバーもチラホラ。)
   メダカサイズリリース30匹くらい



ここ数日、5月並みの気温で寒いくらいだったので、水温の低下でハゼが元気ないか心配です。


今回は、前回使った赤いカッティングフィルムを貼り付けたオモリが有効かどうかの検証もしっかりとしたいと思っています。
前回の記事はこちら



そしてさらに今回の「秘密兵器」(またか…と言わないでくださいね!)はこれ!!


怪しい粉ではございません。うま味調味料と塩を混ぜたものです。


以前、テレビでカワハギ漁師さんが餌のアサリにこの粉を添付していたのを思い出したのです。
「カワハギが寄ってくるんなら、ハゼも来るんじゃね?同じ魚類なんだから!」と安直に思ったので試してみることにしました。


というか、ハゼ釣りも毎週のように通っていて、楽しいは楽しいのですが正直マンネリ化しいます。
なので、何かしらの刺激を入れて、ハゼ釣りに行く理由をつけないと面倒くさくなっているのは事実なんです。



当日、いつものように5時頃に勝手に目が覚める。
釣りとなると自動的に目が覚めるようです。


半分眠りながら、支度を整え出発進行!


今年から娘の自転車がオッサンのハゼ釣り号になりました。
娘が全然自転車に乗らないから錆びてきてるんですよ!
道具って使わないとドンドン傷んでいくからもったいない!!


最近新たに開店したコンビニで朝ごはんとおやつをゲット。
今日のおやつは100円コーナーのキャラメルコーンに決定。
オッサンはコンビニの100円コーナーでよく買うのですが、よくよく考えてみるとスーパーではメーカー純正の同じ商品は100円もしないなぁ〜。


まぁ、そんなことはいい。



少し肌寒い中、いつもの様に立ち漕ぎで「大井ふ頭中央海浜公園」を目指す。


6時頃現場に到着。


今日は天気も良いので夕やけなぎさの右半分は人がいて入り込めそうもありません。


まずは怪しい粉をエサに振りかける。

今回のこのベビーホタテが原因でマズイ結果になるとは知らずに……


まずは場所が空いていた夕やけなぎさ中央でやってみる。
海に入り込むとやはり水温は低い。
しかし、小さいけれどハゼはかなり湧いている。


第一投からアタリが来るがメダカサイズ。
その後も突っついてくるのはメダカばかり。
10分ほど粘ってみましたが、ビクに入れたのは2匹のみ。
後は全てリリースサイズです。


たまらず場所を移動します。
滅多に行かない夕やけなぎさ左側に行ってみます。


ココらへんはゴロタ石がワンサとあり、根がかりが多発するので敬遠していました。
目を凝らして海底を見ると、そこそこのサイズが結構います。


期待を込めて投げてみると……


ダボハゼが連打!
この磯のダボハゼは、真っ黒くてヌルヌルしていて正式名称は知りませんが「チチブ」の一種なんでしょう。
食べれなくはないようですが、食べたくもない。


それでもお目当てのそこそこサイズのマハゼも釣れてきます。


んが、デカイ!と思うとこのダボハゼがくっついて来る!
エサ取りをよく見ていると、エサによってくるマハゼをかき散らして突進してくるんですよね。
バーゲンセールのオバサンのような奴だ!!


ハリから外すのも気持ち悪いのですが、釣れてしまうのはしょうがない。
「ふざけんなババァ!」と小声で叫びながら、リリースは遠くにブン投げます。

んで!秘密兵器の検証は…

今回の目的である「秘密兵器」の結果を述べてみます。


秘密兵器その1:「赤いカットフィルムを貼ったオモリ」
このオモリが着底すると同時にハゼが集まってきます。
しかも集まる先がオモリの方なんです。


オッサンの仕掛けではオモリのすぐ脇にエサが漂うのですが、ハゼたちはまずオモリに寄せられてきます。
オモリに寄ってきたハゼがすぐ横のエサに食いついてくれればいいのですが、エサを食ってくるのはまた別のハゼだったりします。


シールを貼っていないオモリでは、オモリにハゼが寄ってくるということはまずないので、集魚効果という点ではかなりの効果があると言えます。
だからといってそれが釣果に結びつくのかといえば、そうでもなさそうです。


オモリに集まってくるハゼは、ただ単に色に興味があるというだけでエサを食うか食わないかは別の話みたいです。


魚が集まるのとエサを食うのはイコールではないのかもしれません。
まぁ、分母が大きくなればそれだけ釣果が増えるのかもしれませんが……



この結果から推察すると、ハゼ釣りに限らず派手な色やキラキラものを貼り付けて集魚効果を狙った釣具が多くありますが、魚が寄ってくるからといってエサに食いつくわけではない。
ということが言えると思います。


集魚アイテムは無駄だ!という気は毛頭ないのですが、数は少なくてもエサにしっかりと向かってくる食い気のある魚を確実にハリ掛かりさせるということに集中したほうが釣果は上がるのだと思います。


まぁ、集魚アイテムはお守りのように考えて上手に使えば良いのかもしれませんね。



秘密兵器その2:「怪しい粉(うま味調味料&塩)」
この粉の検証をする以前に本日オッサンが持参したホタテに問題がありました。
朝に冷凍庫を見てみると去年のベビーホタテを発見!貧乏性のオッサンは「もったいない!」という理由で昨年もののエサを持って行きました。


ところが現場で使ってみると、一年間冷凍庫で眠っていたホタテはパサパサでハリ掛かりがとても悪い&スルリと簡単にエサを取られてしまう&ハゼの食付きもさらに悪い。
ハゼといえども新鮮な餌の方がいいに決まっています。


念のため、今年もののエサを2つ持っていったので釣りにはなったのですが、改めてエサの大事さを痛感したのでした。


そんな失敗を多目に見ながら検証させて頂くと「目立った効果は感じられない」です。


カワハギの餌の添加剤としてアミノ酸が入った商品やパワーイソメなどにも味付けをしてあるようなので、全く効果がないわけではないと思いますが……
まぁ、この検証を引き続き今シーズンやっていこうと思っています。

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