海老取川3rd(2014年12回めのハゼ釣り)

すっかりハマった海老取川のハゼ釣り

10月19日 2014年12度めのハゼ釣りに行ってきました。(in 海老取川 その3)天気:晴れ水温:外気に比べて思っていたよりは温かい釣行時間:4時間釣果:24匹(メインサイズ13cm)

 

海老取川のハゼ釣りにすっかりハマってしまったオッサンです。

 

初めは自転車で40分もかかったのですが、今では効率のよい道のりを発見し、自転車で30分と10分も短縮出来ました。

 

 

今回もイソイソと自転車を漕いで海老取川に急ぎます。天気は秋晴れで、気持ちのよい日になりそうです。

 

現場につくとシーズンも終わりなためか、釣り人も少なくお目当ての場所はオッサンの指定席になりつつあります。

 

朝焼けの海老取川から多摩川を望む(ん〜いい絵だ!)

 

いつものように投げ竿からセッティング。先週試して感触の良かった「シロギスの胴付一本バリ」仕様です。

 

エサをつけようとしたら、ボイルホタテはまだシャリシャリに凍っていました。もう秋本番なんだなぇ〜

 

凍ったままのボイルホタテ シャリシャリだ

 

とりあえずバケツで海水を汲んで、その中に凍ったボイルホタテをしばらく漬けて解凍する。

 

 

投げ竿を投げてしばらく様子を見る。大概はこの第一投でアタリがくるけど、今日は来ないなぁ・・・

 

まぁ、投げ竿は置き竿にしてミャク釣りの仕掛けをセッティングする。

 

だんだん寒くなっているので、投げ竿がメインになるだろうけど、投げ竿は一本しかないからアタリを待っているときに暇です。だもんで手持ちのミャク釣りで暇つぶしというのがのべ竿を持ってくる理由なのですが、今日はこのミャク釣りがメインになってしまいました。

 

 

ミャク釣りの第一投でコツコツと心地よいアタリが。唐揚げサイズでしたが幸先良いスタートです。

 

海老取川のハゼにしては小さいですねぇ〜

 

ちなみに写真のスケールは自作品です。シロギス用のスケールとして作ったのですが、今日は大物が釣れそうな予感がしたので持って来ました。

 

 

その後もこのミャク釣りの方にばかりポツポツとハゼが掛かってきます。投げ竿の方にはピクリともアタリがありません。

 

まぁ、ミャク釣りにポツポツとはいっても、2〜3匹連続で釣ったらパタリとアタリがなくなる。眠くなってくる頃にまた2〜3匹釣れ始めるの繰り返しでした。

 

不思議なのが投げ竿です。
本当にアタリがない。

 

 

いつもの船道に投げているのですが音沙汰なし!お隣の投げ竿師にも全くアタリがない状態です。

 

しょうがないので目の前に落とすとアタリが来ました。

 

んが、なぜかハリかかりせずハズレばかりです。15号のオモリが重すぎてハゼが警戒しているのかもしれませんね。

 

とは言っても、これしかオモリがないから換えようがない。

 

 

今日のハゼは全体的に小振りです。

 

もう1〜2cmは大きくないとねぇ〜

 

海老取川のスタンダードサイズは15cm位だと思っているので、これだとご不満です。

 

 

今日は釣ったハゼをズックビクに入れ、水中で保存する方法にしました。

 

だいぶ涼しくなったとはいえ、半日もすると小さなバケツの水が結構暖かくなり、釣ったハゼが白っぽくなって全滅するんです。半茹で状態になってしまう感じですかね。

 

これではハゼを人に差し上げる時に申し訳ないので、なるべく生きた状態を保つためにズックビクに入れ水中に沈めておきました。

 

いつもの小さいバケツに2〜3匹釣れたら、ズックビクに移動します。

 

ズックビクを使う理由はもうひとつあって、バケツにハゼを入れておくと、何かと話しかけられるのでそれを防止する役目もしています。

 

人と話すのが嫌というわけではないのだけども、人が話しかけてくる時に限ってアタリが続くんですよね。そんな時に話しかけられても、釣りにも話にも集中できないので魚にも人にも申し訳ない気持ちなのです。

 

 

それでも、そんな防止策をとっていても「結構釣れるんですね・・・」と話しかけられるオッサン。

 

人の良さそうな同世代くらいのナイスミドルが話しかけてきた。そしてアタリが来る。

 

釣り上げながら色々と話をしていると、どうやらその人は羽村市から多摩川沿いを何時間もかけて自転車でやってきたそうな。

 

多摩川のサイクリングロードは海老取川のところで終わりになるので、一休みとばかりに自転車愛好家の人たちがたむろする場所でもあります。

 

 

しかし、このナイスミドルは釣りもするらしく、座り込みながら楽しそうにオッサンの釣りを眺めている。そして、どういうわけかこの人がいる時は爆釣モードになったのだ。

 

たま〜にこんなふうにラッキーを持ってきてくれる人がいる。オッサンもこんな人なら大歓迎なのだ。

 

「楽しそうですね。今度釣りに来てみようかな。」と言っていたので、近隣のコインパーキング情報や釣れる時間帯、ポイントなどを偉そうに教えてあげる優しいオッサンになったのでした。

 

そして、ラッキーマンが去るとパタリとアタリがなくなる・・・

 

また会う時があるのかもな・・・

 

 

お昼近くになり釣れなくなったので今日は納竿しました。24匹と寂しい釣果ですが、秋の晴天のもと座りながら釣り糸を垂れるのも悪くないな。

 

投げ竿で釣れたのが2匹のみ。あとは全てのべ竿で釣れました。

 

こんな日もあるんだ。

 

しかも予感が見事にハズレ、大物はカスリもしませんでした。残念・・・

 

釣ったハゼはお隣の仲の良さそうな夫婦に差し上げました。ズックビクのハゼはみんな元気で良かった!

 

夫婦で釣りに来るなんて、我が家では考えられんな。

 

でも、ちょっぴり羨ましいオッサンなのでした。

 

 

帰り際に親方に会いました。親方いわく「もうこの時期は昼間は釣れないよ」とのことでした。

 

確かに釣れなかった。でも楽しかった!!

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