ふざけたジジィ事件(2014年5回めのハゼ釣り)

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今日はシビレました・・・

8月24日 本年度5度めのハゼ釣りに行ってきました。
天気:晴れ時々薄曇り  
水温:かなり温かい
下げ潮(大潮):満潮-4:12 干潮-10:38 
釣行時間:3時間 
釣果:57匹(メインサイズ10cm)
   メダカサイズリリース3匹くらい


今日は今季で最高にシブかった・・・
粘ってはみたものの、この時期にはあり得ない数字になりました。


今日は嫌な”事件”もあって、変に柵際にこだわりすぎたのかもしれません。
いつもならすぐに場所移動するのですが・・・



季節的にはハゼ釣りの最盛期に入り始めていて、朝から下げ潮ですが大潮で潮が動いているので期待していました。
まぁ、大潮だから釣れるということもないのですが、潮が止まっているよりは期待が持てます。


今日は少し寝坊して6:30頃現場に到着。
今日も暑かったので短パン&サンダルのスタイルです。


少し遅かったのか、結構釣り人がいます。


今季のテーマである『魔法の粉(うま調味料&塩)』をエサ箱に入れて海に突進します。


海に入ると生暖かい…


これはマズイ予感。
城南地区は、ここしばらく熱い日が続いてまとまった雨も降っていません。
今日は海水が暖かすぎる感じ・・・


案の定、海底にはハゼの姿が少ないです。



釣り糸を垂れるとコツコツと小さいハゼがつついてきますが、唐揚げサイズがなかなか喰いついてこない。
それでも、はじめの一時間は時速33匹と悪くはない数字です。


まぁ取り越し苦労かな・・・と思っていると乗合船が動き出しました。


短パンスタイルなので避難しないと波でパンツまで濡れてしまいます。
こんな時だけは「ウェーダー履いてるとラクなんだけどなぁ〜」と思います。



乗合船が動き出すとパタっとアタリがなくなりました。
波で海底が掻き回されるので、落ち着くまでは釣れなくなるのはいつものことなんですが今日は違いました。


本当にパッタリとアタリがなくなったのです。
たま〜にポツポツとは単発で引っ掛かってくるのですが、アタリが続かない・・・
これには本当に参りましたねぇ。



周りの釣り人の竿も全く上がらなくなってます。
あまりの釣れなささに、ひとり、またひとりと帰っていきます。


オッサンももう帰ろうかなぁと思っていたら、常連と思われるジジィがオッサンのポイントにズカズカと入り込んできて、釣り糸を垂れ始めました。
「なんだ!このふざけさジジィは(怒)!!」


「まんだらけ」の万引き事件のこともあるのであえて顔は晒さないですが、本当に礼儀知らずな奴でした。


本当にたま〜にですが、こんな輩がいます。
釣れていそうなポイントに割り込んできて、涼しい顔で釣り糸を垂れる失敬な奴。


特に常連っぽい格好をした奴に多いです。


誤解をされるといけないのですが、ほとんどの常連さんはこんなことはしません。
みなさん節度を持って釣りを楽しんでいらっしゃいます。



さらにコイツはやってはいけないこともやってしまいます。


そう、柵の向こう側で釣り始めたのです。


柵の向こう側は入れ喰い状態のハゼの”パラダイス”です。


しかしこの柵の向こう側は、野生の生き物の聖域です。
人がちょっかいを出してはいけない場所です。
オッサンの勝手な想像なのですが、この”聖域”で湧いたハゼが柵を超えて「夕やけなぎさ・ハゼつき磯」に広がっていくんだと思います。
その証拠に夕やけなぎさの柵付近は小さめのハゼたちがよく釣れて、左に行くに従って釣れるハゼが大型化していくんです。


柵や公園の案内表示に「柵を超えて釣りをしてはいけません」とは書いていませんが、この柵が何のためにあるのかを考えてみれば自ずと節度ある行動をとると思います。



正直に告白するとオッサンも昔「禁断の柵超えフィッシング」をやったことがあります。
その時もハゼが全く釣れなくて、試しにやってみたら入れ喰いでした。


他の人が釣れていない中、自分だけは入れ喰い。


ちっぽけな優越感に浸っていた時に、ふと思ったのです。
「ココは人が入ってはいけない場所なんだ!」と。
そして、やってしまったことを恥ずかしく思い、その日はすぐに納竿しました。


”柵超え”はそれ一回だけでしたが、とても申し訳ない気持ちになりました。



やった人間が言うのはおこがましいのですが、いくら釣れないからといって聖域にまで手を出すのは恥ずかしい行為だと思うのです。


ここから増えていくはずのハゼが釣られることによって子孫を残せなくなる。
人に釣られるハゼの数はたかが知れているかもしれませんが、みんながそれをやってしまったら釣りを楽しむことができない日が来るかもしれません。


今日は、このジジィを筆頭に数名が”柵超え”をやっていましたが、心寂しくなる風景でした。


確かに、今日は恥なんぞ関係なく釣れればどこでもいい!と言わんばかりの活性の低さでしたが、やはりマナーは守ってほしいのものです。


この輩たちが初犯で、もうこれ以上やらないことを願うばかりです。



まぁ、この輩たちがいたから釣れなかったというのは言い訳でしかないのですが、やはり戦闘服(ウェーダー)を装着しないと気合が入らないですね。
次からは戦闘服を着用してしっかりと集中したいと思います。


しかし、同じ日にかなりショックな事件が・・・


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