道糸0.6号作戦(2014年8回めのハゼ釣り)

2014年8回めのハゼ釣りに行ってきました

9月21日 2014年8度めのハゼ釣りに行ってきました。天気:晴れ水温:やや冷たい下げ潮(中潮):干潮-9:37 満潮-16:04釣行時間:2時間30分釣果:77匹(メインサイズ10cm)メダカサイズリリース0匹

 

今年は残暑が短く、秋の気配が急速にやってきています。

 

我が家では既に薄い掛け布団が登場し、あまりの気持ちよさに爆睡しています。おかげでしっかり朝寝坊。

 

朝6時に起床。いそいでハゼ釣りの準備をする。

 

早朝は肌寒いため、上着はウィンドブレーカーを着用し、下はウェーダーで完全防備です。

 

 

6時40分に現場に到着。なぜか夕やけなぎさの右半分に釣り人が集中しています。

偏った釣り人達。手前の方もすぐに右側に移動していきました

 

 

本日は型狙いなので、誰もいない左側のポイントは貸切状態になりそうです。

 

ん?何だこの立て札は。

なんかこんなの立てられると海に入るのが怖い

先週は無かったけれど誰かが刺されたのかな。

 

オッサンはなぜか今シーズンはエイを見てないなぁ。そう言えば先週オッサンの仲間がエイを見たと言っていたなぁ。くわばら、くわばら・・・

 

 

 

いつもなら、エサの冷凍ホタテは現場に到着すると程よく解凍されているのですが、この寒さでまだかなりの部分が凍ったままです。

ホタテにまだ霜が残っています。寒くなったものだ

今シーズンのテーマである魔法の粉をふりかけてハゼ釣り開始です。

 

ちなみに本日の道糸はハリスと同じ0.6号でやります。いつもの0.8号を使い果たしたのに気づいたのが昨晩だったので間に合わず、ハリスのラインをそのまま使ってみるハメに。

 

根がかりすると仕掛けごとロストする可能性大ですが、アタリがより敏感になるカモという期待があります。

 

 

海に入ると思っていたよりも水温は高いですね。これなら大丈夫なはずですが・・・

 

 

釣り糸を垂れると、まったくアタリなし。少しずつポイントをずらしながら手当たり次第探りますが、全く生体反応がありません。

 

恐ろしいことに、このまま40分間アタリひとつありませんでした。

 

こんなことは初めてです。こちら側に人がいない理由がよくわかりました。

 

でもムキになって40分間も粘るのもどうかと思いますが・・・

 

 

 

という訳で、人がいる右側に移動します。柵際にはいつもの常連がいますが、あまり竿は上がっていない様子。

 

柵に近い隙間にお邪魔すると、早速ブルブルと小気味よいアタリが!!

 

「やっぱり釣りはこうでなくちゃ!」魚が釣れる喜びを再認識しました。

 

10cmくらいですが、型はともかく、釣れる喜びで涙がチョチョ切れます。

 

しかし、同じポイントでは数匹程度で続かず、しかもピンポイントで狙わないとアタリが来ません。

 

ハゼシーズンのほぼ終わりはこんな狙い方をしますが、まだ9月でこれをやるハメになるとは。今日は厳しい釣りになりそうです。

 

 

本日最初の船が通り過ぎます。

 

さて、この船の通過で事態が好転するのかちょっとドキドキ。

 

期待は見事に外れます。全くアタリが遠のきました。

 

釣れていたポイントでも全くアタリがなくなりました。

 

これはだめだ!!

 

 

最後の望みは「おひさま」です。

 

まだ夕やけなぎさには、おひさまが当たっていません。おひさまが当たって海水の温度が上がれば、多分釣れるようになるはずです。

 

ちょうど、釣り船が過ぎる時間帯なのでここで小休憩を取ります。

 

 

休憩後に夕やけなぎさにもおひさまが当たってきます。期待通りハゼのアタリも増えてきました。

 

おひさまはありがたいものだ!

 

相変わらずピンポイント狙い釣りになりますが、ポイントさえ外さなければしっかりとアタってきます。しかも朝より狙えるポイントが増えているので、順調に数が伸びていきます。

 

しかし、気がかりなのがエサの消費の激しさです。

 

オッサンはベビーホタテを6個持ってきます。この量ならば、通常は余裕で1束以上は釣り上げるのですが、今日はどおみても1束には届きそうもありません。

 

今日は食いが渋いので、エサを多目に付けないとアタリが遠い。必然的にエサの消費が多くなっています。

 

せっかく海水温度が上がってアタってきているのに、エサが底を付いてしまいました。

 

ん〜もったいない!

 

 

朝イチは「今日はどうなるか・・・」と思いましたが、結果的には77匹と一応は数を揃えられました。しかもメダカサイズのハゼは0匹です。

 

あれだけメダカサイズがつっついてきましたが、アタリをしっかりと見極められたからだと思います。

 

 

エサがあれば、後一時間で一束は達成したと思います。残念でした。

 

次回からはエサはもっと多目に持ってこなくちゃだわ!

 

 

あッ!ちなみに道糸0.6号作戦はかなりの手応えがありました。0.8号よりもより敏感にアタリを感じることが出来ましたし、今日は風がそこそこ吹いたのですが、ほとんど影響がありませんでした。

 

今シーズンの残りは0.6号で試してみたいと思います。

 

通常は根掛かりした時に仕掛けを守るために、道糸よりも一段細いハリスを使うのですが、道糸を0.6号にするとハリスも0.6号になってしまう。ちなみにハリスをもう一段落として0.4号にすると、10匹も釣るとラインが陰毛のようによれて、アタリが鈍くなるんですよね・・・(これは実証済みです)

 

保険のために、仕掛けをもう一組予備に作っていこうと思います。

 

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