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  • 2025年夏シーズン5回目の東京ハゼ釣りは釣れてきたよ!
    2025年夏シーズン5回目の東京ハゼ釣りはやっと釣れてきた!2025年7月6日。2025年夏シーズン5回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:95cm下げ5分)〜9時30分くらい(潮位:55cm干潮)中潮釣果:マハゼ143匹(7cm〜11cm)竿:3.5m(清流X)一時4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメのちボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいよいよ7月に突入。人によって感じ方は違うのかもしれないけれど、オッサンの中では、7月が一番ハゼの数釣りが出来る頃合い。サイズはともかく、数だけはシーズン中で一番稼げる時期だと思う。まぁ、コレも『コンスタントに…』という条件付きで、場合によっては、他の月で一番数が出る日があったりするけど、平均的にはハゼの数釣りと言えば7月の印象。先週はやっと初日(1束)が出たから、今週は期待していた。7月だし!唯一の心配が赤潮で、釣り場の水が赤く染まるのだけは勘弁してほしい。ただ、一昨日にそこそこまとまった雨が降ったから「きっと赤潮にはならないだろうて…」と自分に言い聞かせながら、愛車を立ち漕ぎで釣り場へ向かう。ちょっと緊張気味に、いつもの橋から釣り場を見下ろすと…赤潮ではなかった!ホッとひと安心するとともに、やる気が出てくる。今見えている【はぜつき磯】には、既に10人ほどのハゼ釣りフリークが釣り糸を垂れていた。オッサンだって精一杯に早起きして超特急でやって来ているのに、この人たちはいったい何時からここへ来てるんだろう?もしかしてオールか?もうこんなにハゼ釣り人がいる!?【はぜつき磯】までやってくると、何人かは知っている仲間だった。挨拶がてらハゼ釣りのあんばいを聞いてみると、「釣れるけど小さい…」とのこと。なんでも昨日は良く釣れたらしく、MR氏は140匹釣ったらしい。さすがこの釣り場の鬼だ。まぁ、サイズはその日その時その場所で変わるからしょうがないとして、アタリがあるのはありがたい。さすが7月だ!中央のポッチャリな物体はY氏一応、【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみる。こちらも既に10人ほどのハゼ釣り人がいるが、あまり竿が上がってない。好みの問題だけど、オッサン的には【夕やけなぎさ】ではあまりやらない。【はぜつき磯】とか【しおじ磯】でやることがほとんどかな。う〜ん、こっちは厳しそうだね【しおじ磯】に行こうかな?と思ったけど先週やったから、今シーズンまだやっていない【はぜつき磯】の深場ゾーンへ移動する。こちらは既にH2氏が来ていて、「よくアタるよ!」と景気の良い感じらしい。ではオッサンもご相伴に預かりたく、ハゼ釣りの準備をば。本日の竿は3.5mの長竿から。こちらは深場ではあるけれど、潮位が低いので4.5mだと長過ぎるから3.5mをチョイス。まずは3.5mからこの竿もかなり使い込んでいるから、そろそろヘタリ気味…いつ折れるやもしれないので、予備を買っておこうか迷っています。良い竿だからネットでも売り切れが多くて、買える時に買っておくべきか?リンクあと竿先のリリアンをよく目立つ蛍光イエロー色に変えてみました。オッサンも歳なもんで、視野が狭くなったというか、全体がボヤ〜っとしているというか見えづらくなっているので。アタリがよく見えますように仕掛けはいつも通りの胴突き仕掛け。いつも変わらずオモリはいつもの自作のスチールオモリで、1号相当の重さで作っています。短竿だとオモリは0.5号とか0.8号の方が扱いやすい事もあるけれど、長竿の場合は1号の方がやりやすいかな。ミャク釣りって、オモリが動かないギリギリのテンションで竿を緊張させる釣法。3.5mとか4.5mの長竿でのミャク釣りは、オモリが軽いと竿を緊張させる力加減が難しいので、オッサンはすこし重さのある1号を愛用しています。んで本日の問題は餌のアオイソメ。新鮮ならハゼ様も喜んでお食べになるんだろうけど、日にちが経ってヘロヘロな腐れイソメだからこんなんで釣れんのか?実は昨日はビシアジ釣りに行ってまして。釣り人あるあるで、爆釣のつもりで餌を多めに用意していた。んがしかし!予想に反して激渋なアジ釣りになってしまい、案の定、餌が大量に余ってしまうやっぱりなオチ。ここしばらくは仕事が忙しくて疲労困憊でヘトヘトだった。身体にバラ鞭打ってアジ釣りに行ったものの、アジは釣れないわで意気消沈し、心も体もグロッキー…本来ならハゼ釣りなんぞしてないで心身ともに休むべきだろうけど、この腐れイソメのせいでハゼ釣りに来るハメになった。この腐れイソメのせいだ!もう艶は無くて痩せっぽちで体液が少なくなっている。当然ながら全て昇天しているから、餌としての魅力半減なのは言うまでもない。やばいニオイがまだ出てないのがせめてもの救いだ。この腐れイソメをチョン掛けで垂らしは5mmくらいで装着。オッサンが使っている針は袖1号と小さいから、このフニャフニャのイソメなら針掛りが良さそうな気はしないでもない。小針と相性が良いカモカモどこでも釣れる訳じゃないぞ!準備完了にて7月のハゼ釣り開始。真正面の沖に振り込んでス〜っと落ちて着底。水深は2m程度か。スンスン…と数cmおきに誘ってみるがアタらない。角度を変えてやってみるがアタリがないな…お隣りではH2氏が「入れ喰いだよ!今シーズンで一番のアタリだ!」と景気が良いみたいだが、こっちは全然アタらないんですけど…「やはり腐ったイソメはハゼ様のお口に合わないのでは…?」と疑問に思い始めていると、やっとアタって来た!すかさず電撃フッキングで本日の一匹目。サイズは考えないことにするハゼがいるスポットが分かれば、後はソコを重点的に攻めれば連打が始まった。お次は少しサイズアップ更に同じスポットにて基本はいつも同じで、釣れたりアタったりしたスポットを寸分違わずに攻めれば釣れる。半径5cm以内を狙えばほぼ間違いなくアタって来る。この正確さで落とせば、着底すぐにアタって来るから誘う必要もないから早く勝負がつくし、着底すぐのアタリって針掛りしやすい。誘って誘ってやっとアタって来るのって、ハゼが警戒しながら餌をついばんでくるから、針に掛からないことも多いんですよね。なので、いつも口を酸っぱくして言っている半径5cm以内を狙え!とはそういう理由なんです。せめて半径10cmは出来ないと、他の人よりも良い思いすることは難しいかな。意識しながらやり続ければ誰でも出来るようになるので、ぜひ頑張ってくださいませ!確かに今シーズンで一番頻繁にアタリはあるんだけど、同じスポットで釣り続けると5匹くらいでハゼがしぼんでしまい、針掛りしづらいサイズになってしまう。こうなるとすぐに違うスポットを探すんだけど、H2氏の言う通り入れ喰い!にならないな〜H2氏がやているスポットが本日の当たりらしく、全然動いてないのにアタリ続けているらしい。片やオッサンはチョロチョロと場所を移動するハメになる。少し動いてはチョロっと釣り上げて、アタリが遠のいたり、ハゼが小さくなると即移動を繰り返す。コレも無駄に見えるけど決してそうでもなくて、動いた先では10cm前後のハゼが釣れたりするから動き甲斐もあるってもんだ!本日最大サイズも動いた先の一投目で本日はウロウロしているもんだからゲストも釣れて。定番外道のダボを筆頭にセイゴやらウロハゼやら今シーズンお初な顔ぶれも見れた。定番のダボ野郎セイゴ(スズキの稚魚)ウロハゼ。こいつはよく引いたな〜途中、やっと腐れイソメが無くなり、予備に持ってきていたボイルベビーホタテを使った。ここから釣れる速度にターボが掛かった。やはりこういう日はホタテ餌の方に軍配が上がる。喰ってくるこないじゃなくて、こちらの手返しのスピードが全く変わるから。慣れもあるんだけど、ホタテ餌の方が手返しは早いな〜ただ腐ってもイソメで長竿との相性がよくて、ホタテ餌のように針から自動的にポロリと外れないからソコだけは安心できる。ホタテだと誘っていると外れてしまうことがあるから、それに気づかないでやっている時間がもったいないんですよね〜本日はというか、だいたいいつもそうなんだけどどれだけハゼのホットスポットを探せたか?が釣果を分けた。アタリが良い日ではあったけれど、アタリが遠い所で粘った人は数は伸びなかった印象。ハゼはチョロチョロと動いている日だったから、誰もやっていないエリアで釣り糸を垂れれば、かなりの確率でアタって来たと思う。あとは使っている竿の長さによっても。例えば、誰がが入っていたスポットでもその人が2mの短竿でやっていたら、その後に3.5mの長竿でより沖を探ればアタリまくるという事もあった。その逆もまたしかり。オッサンはいつも、釣りをしながら周りを観察して「次はあそこに行こう!」とツバを付けています。イマイチな人だったらハゼの釣り残しが多いから、その人が居なくなった瞬間にそこでやったりとか。ただ、さすがに上手い人の後は、すっかり釣られまくってペンペン草一本生えてないから絶対にやらんけどね。生き馬の目を抜くハゼ釣りの世界。たとえ仲間内でも値踏みをしてて、「奴の後なら絶対に釣れる!」と虎視眈々と狙っている厳しい世界。もしあなたの後にすぐに同じスポットに誰か入ったら、そう思われていると思って間違いないです。昔のパチンコ・パチスロみたいに大当たりの席を狙って、その人が立つとすぐにおっさん・おばはんが座り込むみたいに。でも今のパチはそんな単純な仕組みじゃなくて、遠隔操作されているみたいだけどね。現在のパチは顔認証で見分けられてて、その人がどの台に座っているのかも分かってて、台のアタリ確率を操作されているという話も聞く。怖い、怖い…あとパチのオカルトみたいに、釣れている人のすぐ近くに来てやり始める輩もいる。「釣れている人の近くなら釣れる!」と思っているらしいが、そんな訳ないじゃん!上手い人がどれだけの精度で釣れるスポットを探していると思ってんの?普通の人とは全く違うんだよ!たとえ同じスポットでやっていたとしても上手い人は見つけるし、ダメは人はアタリひとつないなんてザラだよ。こちらの守備範囲内にズカズカと入り込んで来て、ダメは釣りをやられた日にゃ〜そこのスポットが荒れるんだよ!せっかく温めてたのに邪魔すんな!と思うこと山の如しだ。っというわけで、本日は4時間で143匹と数はそこそこいきました。数はそこそこ長竿オンリーだったから数の伸びはイマイチだったけど、飽きない程度にはアタリ続けてました。長竿で沖狙いだったから、短竿使いよりはサイズも良かったようです。数が狙える7月なので、きっちりやっていきたいと思ってます。心配は赤潮かな…適度に雨が降ってくれれば良いんだけど、晴ればかりだとすぐに赤くなるんだよね〜この水が赤く染まらないように祈るしかない次の記事>>>「2025年夏シーズン6回目の東京ハゼ釣りは多摩川羽田遠征」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年夏シーズン6回目の東京ハゼ釣りは多摩川羽田遠征
    2025年夏シーズン6回目の東京ハゼ釣りは今シーズン初の多摩川遠征2025年7月13日。2025年夏シーズン6回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:多摩川【羽田付近】天気:くもりのち晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:190cmほぼ満潮)〜9時00分くらい(潮位:134cm下げ4分)中潮釣果:マハゼ150匹くらい(7cm〜11cm)竿:2.0m(そよ風)一時4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:ナスオモリ0.5号とか自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)とかエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けここ数日、東京は涼しい日が続いた。一昨昨日の夜に派手な雷雨になり、それまで暑かった気温が一気に10℃くらい下がった。この雷雨もゲリラ豪雨になり、関東各地に被害が発生。停電や冠水、電車は一時運転見合わせるなどなど、各方面に影響が出ました。怖かったのが、大量の雨水が流れ込んだことで、下水道管内の空気圧が高まる『エアーハンマー現象』によってマンホールの蓋が吹っ飛ぶどころか、その周辺道路のアスファルトごと地雷が爆発したみたいに吹き飛んだ映像。このように、昨今の自然現象は人間の想定をはるかに超えていて、日本のみならず世界中で被害が出ている。そんな映像を見るたびに人間のちっぽけさと自然の脅威を感じる。自然はあらゆる生物に恩恵を与えてくれるけど、同時に、こちら側には全く太刀打ち出来ない無力感もぶつけられる。雷雨後はすぐにまた猛暑になるのかと思ったら、そのまましばらく涼しい陽気になり、夜なんて肌寒い日もあったくらい。この涼しい原因は『オホーツク海高気圧』らしい。高気圧からの風が冷たいオホーツク海上で冷やされ、関東や東北地方の太平洋側に吹き付けて気温を低下させたようだ。風の吹く高度が1000メートル以下なので風が山を越えられず、冷気が関東平野や東北地方の太平洋側に溜まったのが涼しい原因。この涼し気な風を、地域によっては『やませ』と呼ぶらしい。確かに、聞いたことがあるな『やませ』って。正式名称は『北東気流』と言うらしいが、やはり『やませ』の方が趣があるよね〜このヤマネが続くと冷夏になるらしいが、残念ながら長続きせず…本日から再び暑くなり、酷暑地獄が戻ってくるらしい。さらには台風5号がやってきている最中で、明日には関東最接近!きっと、この台風が暑い湿った空気を下から運んで来るんだろうな…すると、あっという間に地獄の酷暑が返り咲く。ハァ〜…っというわけで、本日のハゼ釣りは、いつもの大井ふ頭中央海浜公園のハゼ釣り場ではなく、迷わず多摩川の羽田方面へ決定!その訳は、もう7月に入ったから羽田方面のハゼのあんばいが気になったのと、本日の潮位的には羽田だし、何よりもこの陽気。羽田のハゼ釣り場は、多摩川の最下流域なので日陰はほぼ皆無。おまけにバリバリのコンクリート護岸なので、おひさまの照り返しと下からの熱気がムンムンと突き上げてくる、厳しいハゼ釣り環境。しか〜し、この涼しさなら気持ちよくハゼ釣り出来るかもしんまい!っという訳であります。こんな日は滅多にないので、明日は早めに羽田へ行ってハゼ釣りまくるぞ!って思ってたんだけど、今朝起きたら既に釣り場に居なくちゃいけない時間だった。この涼しさで気持ちよく爆睡できるもんで、しっかり朝寝坊。慌てて釣り具を愛車にぶち込んで、ダッシュで出発。気分は焦るが、オッサンちから一番遠い釣り場だから、100%の立ち漕ぎでもそこそこの時間はかかる。オッサンお目当てのエリアが、誰か先行者にとられてやしないか気が気じゃない。やって来たのは、東京サイドの多摩川最下流。遠くには羽田空港が見える釣宿『えさ政』さんの前。ここらへんでも大船宿の『えさ政』さんオッサンは寝坊ではあるんだけど、それほど遅い時間でもなく早朝と表現してもよい時間で、既に何人かのハゼ釣り人が見える。驚いたのが船宿の客で、まだ早い時間なのに、もうけっこうな釣り客が並んでいる。「いくらなんでも、この人たち早過ぎないかい?」予約してるんだろうから、船に乗りっぱくれる事はない。つまりは、良い釣り座を確保すべくこの時間に順番待ちしてるんだろうけど、ここまでのやる気はスゴいな〜!どうせ同じ料金払うんだから、少しでも良い釣り座でやれば、良い釣果になる可能性は高いかも知れんが…船宿のシステムによっては、席の札取りは前日に来て取るくらいじゃないと、船の四隅の席なんて取れないことがあるからね〜オッサンもたま〜に船釣りはするけど、ここまでは出来ないな〜良い席を取ると人よりも釣るのがあたり前!みたいな空気があって、もし釣れなかったら「なんだコイツ!?ど下手にくせにこんな席に座るんじゃねぇ〜よ!」みたいに思われるかもしれない。プレッシャーに弱いオッサンとしては、そんなの耐えられない…もうけっこうな釣り人が順番取りしてる上流側は人がほぼいないんで、オッサンの指定席は空いてました。空いてて良かった!7月に突入したとは言え、まだハゼ釣り本番ではないからか、ハゼ釣り人は思ったよりも少なかった。なんとなくなオッサンの感覚だけど、多摩川の釣り場は大井ふ頭中央海浜公園よりも二週間くらい遅れている感じ。サイズ的にも数的にも、大井ふ頭中央海浜公園で確実に釣れ始めてから、こちらに来ないと玉砕くらう事がある。ここ2回ばかり大井ふ頭中央海浜公園でそこそこ釣れたから、本日はこちらへ来てみたんだけど、まだ時期尚早だったかな?っと今さら考えても始まらないので、さっさと釣りの準備をする。なんだけど実は問題がありまして…このエリアって後ろに待っている釣り客がわんさといるから、落ち着かないんだよね〜これから船釣りやります!な人たちはハゼ釣りなんぞに興味はないんだろうけど、一応、みんな釣り好きだろうから、眼の前で釣りをしているとこちらを見ているのが嫌でも伝わってくる。オッサンは緊張しないように「後ろはカボチャだ…、後ろはカボチャだ……」と心に言い聞かせて作業をする。まずはホタテ餌の解凍から。まだカチンコチン水くみバケツに浸けて解凍しておくあ、オッサンはこの釣り場では、水くみバケツに釣れたハゼを一時的に入れておきます。ハゼを入れる本体であるズックビクは、近くの船宿とかの桟橋の単管に括り付けて沈めておいて、定期的にそのビクに移し替えています。なので、この釣り場へはいつもバケツを持ってきています。本日の竿は2.0m『そよ風』からスタート。短竿で手返し良く!この釣り場ではコンクリート護岸のヘリに座り込んで釣りしてるんだけど、ほぼ満潮の今現在は潮位が高くて、オッサンの長いあんよが水に浸るくらい。足が長くて水につくな…本日は涼しいくらいだったから、サンダルじゃなくて仕事用の作業靴を履いている。なので、まだ潮位が高いうちは、あぐらをかいてやるしかないか…まぁ、この潮位だから今日はこの釣り場に来てるんだけどサ。見えないけど、すぐ手前にハゼは上がってきているはず、ハズ、ハズ…そいつらを短竿で一網打尽な作戦。この竿も竿先のリリアンは見やすい蛍光色に変更した。とても見やすいぞ!リンク通常ののべ竿の場合は、このリリアンのサイズは【太】にしてください※しかし、このリリアンに変えたらやたらと道糸が絡むのは、オッサンが下手だからかな?仕掛けは、いつもながらの胴付き仕掛けだけど、本日はオモリを0.5号にしてみました。というのも、仲間もこの竿を持っていて「オモリは0.5号の方が扱いやすい!」と言ってたから。確かに、この竿は柔らかめなので1号オモリだとちょっと重く感じる事はあったな。0.5号オモリを装着餌を大きめにセットして準備完了。最初は大きめに付けて様子見カボチャと謎の老人準備完了にて釣り開始。さぁ、今季の羽田はどんなあんばいだ!?仕掛けがス〜っと落ちてゆき着底。思ったよりも水深は深くて、真正面で1.5m以上はある。スンスン…と誘ってみるが、音沙汰なし…角度を変えてやってみるが、な〜んもなし…どこを探っても生命反応がない…「あ、マズイなコレ…。釣り場の選定ミスだ。ここはまだ早かったらしい」と思ったものの、今さら大井ふ頭中央海浜公園に行くのもやってれんので、なんとかしなくちゃならない。ジリジリと動きながらハゼを探して、やっとアタって来た!と思ったら、ウロハゼの赤ちゃんだった。マジかよ!?だいたいのウロハゼって、マハゼよりも大きくてパワフルなんだけど、まさか小ウロハゼとは…その後、どこをやっても何の反応もない。だいたいのカボチャは見ているだけなんだけど、オッサンのひとりコントをみかねたのか、不憫に思われたのか、話かけてくるカボチャがいる。「ハゼ釣りですか?釣れますか?」絶望とイライラで、「ご覧の通りだよ!話かけんじゃねぇ〜よ!このドテカボチャが!!」と答えたいが、「厳しいですね…」と大人の対応。いかん、いかん…、くだらないイライラはますます釣れなくなるよ。ここは冷静になって作戦変更。取り出しましたるは4.5mの長竿。ハゼは手前に上がってきてないけど、沖ならいるはずだ。頼むぞ!この長さの竿だと座って出来ないから、仁王立ちになって本気モード。ブ〜ン!と沖に振り込んでスンスン…と誘うと、クン!とアタって来た!「やっぱりハゼは沖にいるんじゃん!」一発目は空振ったけど、次で仕留めた。やっと本日の一匹目やっとだよ〜!と思いながら、カウンターを押そうとしたんだけど、あ!カウンター忘れた!ダメな日って、ますますダメな事が起きる。「どうせ、今日はカウンターが必要なくらいは釣れねぇ〜よ!どうせ…」とふてくされモード。この時点で釣り始めてから一時間が経っていた。ここから挽回じゃ〜!っと意気込んでみたものの、連打には程遠くて、ポツリポツリと一匹ずつの拾い釣り…どうやらハゼは群れてなくて、単独行動でウロウロしているらしい。おまけにやたらとコイツが釣れてくる。ダボハゼ(ドロメの小さいやつ)「やっぱり、羽田はまだ早かったか…」このタイミングで後ろのカボチャたちが船に乗り込み、出発してゆく。やっと静かになったハゼ釣り場。そして、ここから本日の本当のハゼ釣りが始まった。騒がしくて船宿の桟橋方面はやってなかったんだけど、人がいなくなってやっと狙えるようになる。桟橋のすぐ脇に落としてみるとすぐにアタって来た。やっぱり、こっちにいたんだ!ここら辺の釣り場には船着き場の桟橋がいくつもあって、その桟橋の脇がハゼのポイントになっている事が多い。魚はなにかしらのストラクチャーの脇でよく釣れる事が多く、ハゼもまたしかり。すぐに竿を2.0mの短竿にチェンジ。ここから連打が始まる。ス〜っと落として着底後、2回ほど誘ってステイするとすぐにアタって来る。まだ喰いが浅いからか、空振りもそこそこあるんだけど、アタリがあればこちらもやる気になる。サイズはともかく…どこでもアタる訳じゃなくて、アタリの場所は限られているけど、ある程度の範囲でなら反応はある。けれど、やはり狙いを寸分違わずピンポイントでやれば着底すぐにアタるし、場合によっては、着底前に既にハゼが餌をくわえている事もあった。ここからカウンターにターボがかかる!ってカウンターを忘れているから、数を数えるのが面倒くさい。みるみるうちにバケツ内は賑やかになり、バケツのハゼを何度もビクに移し替えることになる。満潮時間帯が過ぎ、潮が流れ始めるとサイズもアップしてきて、柔らかめの竿がグイン!グイン!しなって楽しい。腹ぼてハゼオッサンが調子良くやってるもんだから、散歩している近所の老人が話しかけてくる。「お!入れ喰いですな!腕がイイね〜」「っせぇなジジィィィ〜話しかけんじゃねぇよ!ハゼを数えられないだろうが!この干しカボチャがぁ!」の気持ちをグッとこらえて、優しく対応。気分は親切丁寧な介護福祉士だ。釣りをしながら、しばらく後期高齢者と話していたんだけど、やはりというか当然というかけっこう話が長くて、その間に釣れたハゼの数を忘れてしまった。ホラ見ろ!やっと謎の老人が去り、釣り場に平和が戻る。じわじわと潮位は下がり続け、竿を振り込む角度も真正面の沖方面へ向けないとアタリが遠くなってくる。なるべく短竿で勝負したいけれど、そろそろ長竿の頃合いかな?まだアタリはあるけど、小ハゼばかりで針掛かりも良くない。再び4.5mの長竿にチェンジすると、またナイスサイズが釣れ出す。このサイズなら楽しいね!しばらくは長竿でチョロチョロと釣り上げるが、さすがに先程の喰いは望めなくて、ハゼを探しながらの単発な釣りになる。潮位ははますます下がり、4.5mの長竿でもアタリが無くなった時点で納竿。3時間半ほどで150匹くらいと絶望だったスタートからは挽回できたと思う。150匹以上はいると思うさすがに水底が露出するくらいまで潮位が引くと、もうどうしようもない。もうここまで引くとダメだよねおひさまは頭上から照りつけ、涼しい陽気はすっかり消えて暑くなってきた。釣りの後、いつものように腹ごしらえの羊羹を食べるんだけど、温まってホット羊羹になっていた。コレはコレで甘みアップで美味しいもう釣りにならないから、ハゼ釣り人はほぼいなくなった。さすがもう釣れんわな〜願わくばスタートダッシュを決めたかったが、ハゼ釣りを始めるエリアの選定ミスだったからか、最初の一時間はボウズだった。どんな釣り場でもそうだけど、釣れる釣れないエリアは必ずあって、ダメならすぐに移動しないと時間の無駄になってしまいます。ほぼ初めての釣り場なら迷わずに即移動すると思うけど、なまじっか通い慣れた釣り場だと成功体験が邪魔をする。「前はココで爆釣したんだから、絶対に釣れるはずなんじゃ〜!」と粘ってしまう。自然相手では、その日その時の状況で釣れる釣れないが全く変わる。確かに、実績ポイントって釣れる確率が高くはあるけれど、やってみてダメなら移動する勇気も必要。しばらく他をあたってから戻ってくると、状況が好転していることもあるから、そこら辺は臨機応変に対応しましょう。あと、オッサンはハゼ釣り時には、折りたたみ椅子を持って来ないことにしています。ソコで釣れているうちは便利なのですが、椅子に座っていると釣れなくても移動するのが億劫になって、ソコで粘っちゃうんですよ!なので、ハゼ釣りと椅子の相性は最悪だと思ってます。ハゼってあちらから来てくれる魚じゃなくて、こちらから迎えにいかないと釣れないから、釣れなかったら即移動が大原則です。釣れる人は例外なく足で稼いでます。釣れない人に限って、ダメなスッポットで粘るんですよね〜例えは良くないけど、オッサン的にはハゼ釣りって釣るというよりは、そこにいるハゼを回収するイメージ。ハゼがいる場所に出向いて、散らばっているハゼを一匹一匹拾ってゆく感じかな。なんか情緒も風情も無い表現になってしまったけれど、何も拾えない所では何も回収出来ないという事です。このブログを書きながら、さっき気分転換にコンビニにコーヒー買いに行ったら、もう猛暑が戻ってきていた。また酷暑が始まるのか…勘弁してくれ〜!次の記事>>>「2025年夏シーズン7回目の東京ハゼ釣りは期待したほどは…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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    2025年夏シーズン7回目の東京ハゼ釣りは思ったほど…2025年7月20日。2025年夏シーズン7回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時00分くらい(潮位:79cm下げ8分)〜9時30分くらい(潮位:80cm上げ2分)若潮釣果:マハゼ159匹(8.5cm〜12cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)・3.5m(清流X)・4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)エサ:ボイルベビーホタテ一時アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け人のイメージというか、先入観というか、期待というものは、時として厄介だ。こちらの期待通り以上なら問題ないし、むしろプラス方向に作用するから良好な展開になるだろう。しかし、実際は期待以下がほとんどで、マイナス方向へ物事が進行するのが現実だ。特に人間関係、ことさら男女関係においては。時として人は、こんな言葉を吐いて相手を責めようとする。「そんな人だとは思わなかった…」それはただ、アンタが勝手に自分の都合の良いように思い込んでいただけなのである。人間は失望されたり、見損なったなんてことを言われるのが一番こたえる。それなら最初から悪と思われていたほうが楽だ。例えば、男は遺伝子レベルで女性を純粋培養する傾向が強い。すぐに女性に聖なるものを求める。自分の惚れた女性が、今まで付き合った男の数はひとりでも少ない方がいいと思い「このコだけは世の中の女たちとは違う!」と思いたい。自分の希望を相手のイメージとすり替えて、期待をぶつけてゆく。しかし、どれだけ偶像化しても相手はいつもありのまま…過大な男性遍歴もあれば、隠れたサムシングもある。女性が男に対する見方もそうだ。「頼りない!」「もっと男らしくしなよ!」何言ってやがる!そんなもん、普段の生活から見て分かるだろ!?汝、己の希望を期待にすることなかれ。そして、その失望を口にすることなかれ。人は皆、みそっかすな馬の骨。最初から、このスケールのショボい私を見てほしい。それを好いてくれれば、ホラ、ケツの穴の小ささにもちょっとは寛容になれるでしょ!もう毎度のことだから、別段気にしないようにしてるんだけど…オッサンがハゼ釣りする時は、なぜか釣れない時が多い。んで、ハゼ釣り仲間の台詞も決まってて「昨日は釣れた!」だ。本日もそうだった。いつも仏頂面で、聞けば答えるけど、自分から釣果情報などは話さないオフレコ派のMR氏から珍しくラインが入った。なんでも、昨日は今シーズン最高の釣果で、250匹ほどハゼが釣れたらしい。なぬ!?250とな!100や150程度なら、釣れない時間帯がそこそこあっても叩き出せるが、200匹以上の数字となると、かなりの頻度でアタって来ないと出ない数字だ。まぁ、MR氏はかなりの手練れだからこその釣果なんだろうけども。さすが数釣りの7月だ!いよいよハゼ釣りも本番になってきたようで嬉しいが、オッサンは土曜日も仕事なので、この釣果報告を仕事中に受取り、奥歯が噛み砕けるほど悔しい思いをさせられたのは言うまでもない。こんチキショ〜!明日は見てろよ!ハゼ釣りに行く日曜日はいつも寝坊なんだけど、本日は珍しく目標の時間に目が覚めた。っていっても、いつもよりも30分程度早いだけなんだけども…ダッシュで釣り道具を愛車のカゴにぶち込み、期待に胸だけでなく、いろんなところを膨らませながら愛車は釣り場へと向かう。いつもの橋からハゼ釣り場が見えてくる。既に10人以上のハゼ釣り人が、ズラリと並んで釣り糸を垂れている。オッサンも頑張って早起きしているつもりだけど、この人たちはどれだけ早く起きているんだろう?もうズラリだ!実は、本日の唯一の懸念は赤潮だったけど、京浜運河を確認したら赤潮ではなかったのでホッとした。「ヨシ!コレならいける!!」俄然、やる気になるオッサン。園路を通過していると、昨日もココで釣っていた仲間が、やはり昨日と同じエリアに並んでいた。人間とは、成功体験の呪縛からはなかなか逃れられない。ハゼ釣りのあんばいを伺うと「今日も爆釣だよ!」の期待とは裏腹に、「う〜ん…、昨日みたいには釣れないね…」とオッサンのやる気をポッキリへし折るレスポンス。しばらくその釣りを眺めるが、やはり竿は上がらず、爆釣とは程遠い釣れ具合。「マジか!?やっぱりいつものパターンかよ…」オッサンが釣りをする時はいつもこうなんだよ!やっぱり釣れてないじゃん!一応、【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみるが、こちらも雰囲気が良くないな〜人はそこそこいるんだけれど…ハテ?どうしたもんか…【しおじ磯】を開拓するか?仲間がやっている【はぜつき磯】に戻るべきか?10秒ほど考えるが【はぜつき磯】に戻ることにする。と言っても、仲間が並んでいるエリアではなく、オッサンお気にな深場エリアに移動。不貞腐れの諦めではなくて、オッサンは喰ってくるハゼを求めてウロウロする質だから、人が多いエリアでは手狭になってしまう。なので、オッサンはなるべく人が居ないエリアで釣り糸を垂れる事が多いのです。短竿で釣れるのに、わざわざ深場エリアでやる人もいないので、こちらには人がいなかった。では釣りの準備をば。本日はまず2.1mの竿から始めます。普段は長竿でやってることが多いけど、オッサンだって短い竿で釣れるなら、短い竿の方が釣りやすいですよ!今シーズンお初な2.1mの竿。この竿は竿先側3ブランクが行雲流水で、手元側3ブランクが峰彩?の合体竿。たまたま折れて半分半分ずつになってしまった竿が、なんの偶然かピッタリ合致した奇跡の竿。っというほど大げさなものでもないが、なにげに一番数を釣っている竿。先週まで使っていた2mの『そよ風』は、少々柔らかいので数釣りには向かないと思っていて、数釣りなら竿先に張りがあるこの合体竿を愛用しています。もちろん、合体竿じゃなくて製品版の行雲流水210も持っているけど、まずはこの竿から使ってます。なにげに一番数を釣っている竿リンク仕掛けはいつもの胴付き仕掛けだけど、そよ風の時は軽い0.5号のオモリだったけど、この竿の場合は1号のオモリを使ったほうが操作がやりやすい。仕掛けはいつものね餌はボイルベビーホタテ。今日はノルマが2束で、3束釣る量を持ってきたんだけど無駄だったかな?ホタテは大量に持ってきたが期待だけは大きかったが…準備完了にて釣り開始。ジャブジャブと水に入ると、思ったよりも冷たくて微妙に濁っている。う〜ん、コレが釣れにくい原因かな?冷たくて気持ち良いが…とは言え、未だに希望を捨てきれないオッサン。少なくとも2束は釣りたい!と第一投。ス〜っと落ちて着底し、スンスンと誘うがアタリなし!「あ!終わった…。駄目だこりゃ〜」オッサンの2束の期待は、一投目にしてガラガラと崩壊したのでした。おまけにわずか二投目で、根掛かりで仕掛けロスト。踏んだり蹴ったりのダブルコークスクリューパンチを喰らったオッサン。長竿なら、ロストして道糸の切れた箇所から仕掛けを作り直してもなんとかなるが、短竿の場合はコレをやるとすこぶる釣りがやりにくくなる。とは言え、もう不貞腐れモードなので新しく仕掛けを作り直す気は毛頭なくて、やりにくい仕掛けで続行。相変わらずアタリは遠くて、たまにチョン!とアタって来るけど、どうみても赤ちゃんハゼがホタテの端っこをついばんで来る反応。当然、こんなのにアワセても針掛りしなくて空振りばかり。少しづつ横移動しながら良型ハゼを探していると、ある箇所でやっと本日の一匹目。やっとだよ!一匹目がこの時期にしては良型で、短竿でこのクラスが釣れると楽しい。次も同じスポットに落とすと連打が始まる。次もまぁまぁサイズさすがは短竿で、この短さなら寸分違わず狙えるから、誘わずとも落としてすぐに喰ってくる。5匹ほど連打しているとハゼが縮んでしまったので、他をあたる。こうなるとね…どんなにハゼの活性が良くても、どこでも落とせばアタって来るという事はまず稀で、本日は自分の立っている位置からは、せいぜい数か所アタリがあるスポットが見つかる程度。アタって来ればサイズもマシになることが多いので、ハゼが縮んだら他を探して、ダメな箇所で粘らないようにします。アタるからと言って粘っても、針掛りしなかったり、釣れても小ハゼだったりだと時間がもったいないと思いますよ。他をあたればこの通り!とは言え、釣れてもポツリポツリ程度で、おまけにハゼがますます縮んでくる。この感じだと良型ハゼは沖にいるはず。その証拠に鵜が沖で浮き沈みしているし、イナッコ(ボラの稚魚)の大群もそこそこ沖で群れている。魚のことは野生動物に聞いたほうが確実。っというわけで、竿を3.5mにチェンジ。良型ハゼは沖にいるはずハズリンクんでやっぱりいた!やはり沖にいるんだしばらくは沖方面狙いで、ハゼはいるにはいるんだけど状況改善には程遠くて、こちらもポツリポツリ程度…まぁ、潮位は下がっているから、ハゼも沖に行ってしまうのは自然の摂理。んで、3.5mでも泣かず飛ばずになってしまい、いよいよ真打ち登場!4.5mの竿登場!リンクコレでダメなら万策尽きることになるぞ!ハゼはもっと沖にいるはずだ!とブ〜ンと振りかぶって着底と同時にアタって来た。釣れたのは…まぁ、しょうがないか…ふぅ〜…、ここまでか…諦め半分で小ハゼ釣りをしていると、昨日の爆釣エリアでやっていたMR氏がこちらへ来て釣り始めたんだけど、程なくしてまた消えていった。どうやら釣れなかったらしい。そりゃ〜そうだよ!4.5mの竿で沖狙いでやっと釣れるのに2mの短竿で釣れるわけ無いじゃん!オッサンが小ハゼと戯れていると、G氏がやって来てアオイソメを恵んでくれた。天の助けだ!オッサンが小さなスレ針を使っているからか、餌のホタテが着底する前に針から外れる事がそこそこあって、その一投を無駄にすることがある。このように長竿とホタテ餌は相性が良くない。オッサンがくすぶっていたところにG氏が現れ、イソメを置いて去っていった。コレもオッサンの日頃の行いの賜物と思うことにする。さすがイソメ餌!きっちりハゼが上がってくる。しかも良型サイズで。長竿とイソメは相性抜群!このタイミングで潮が上がり始め、ハゼのサイズも活性も良くなってきた。ココから一投一匹ペースで釣れ始める。「今日はかろうじて1束いけばいいかな?」と思っていたけれど、この釣れ具合なら1.5束狙えるな!目標を上方修正し、手返しをスピードアップ。エリア全体におひさまが当たる頃に目標を達成し、納竿。4時間半ほどで159匹と結果的には数はそこそこだった。釣れるには釣れたんだけど…釣れなくはなかった。通常ならコレくらい釣れれば及第点だと思うが、いかんせん本日は期待値が高かった。ノルマは2束で、できれば3束のつもりでいたから。どんな釣りものにも言えるけど、必要以上の期待はしないほうが良いらしい。とは言え、「爆釣!」って聞けば期待しないほうが無理ってもんサ!次の記事>>>「2025年夏シーズン8回目の東京ハゼ釣りは厳しいな〜」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年夏シーズン8回目の東京ハゼ釣りは厳しいな〜
    2025年夏シーズン8回目のハゼ釣りは厳しい…2025年7月21日。2025年夏シーズン8回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:85cm下げ6分)〜9時30分くらい(潮位:38cm干潮)中潮釣果:マハゼ91匹(8cm〜12cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)エサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けまぁ、なんですよ…ご覧の通りの釣果でして…数釣りの7月!と豪語しておきながら、ノルマの1束もいかなかったこの体たらく。言い訳を言わせてもらえるなら、本日はなかなか厳しくて、ハゼのアタリが遠かったのは事実なんですが、ほとんどの原因はオッサン側にあったと思います。オッサン自身が疲労困憊でありまして。しばらく仕事が忙しくて、根を詰めてたもんで疲れ切っている。しかも連休で昨日もハゼ釣りしてたもんだから、もうヘロヘロ…昨日は身体にバラ鞭打って頑張ったんだけど、今日は踏ん張れなかった…しかし、ほとんどのハゼ釣り仲間は三日連続でハゼ釣りしてるんだけど、二日連続程度でグロッキーなオッサンとしては、「この人たち、本当によ〜やるよ!」と言うのが正直な感想。そして、釣れなかった一番の原因は最重要なブツを忘れてしまった!ということ。オッサンにとってこのブツは、ハゼ釣行時にはなくてはならないものだったのです。今朝も目覚めは爽やかとは程遠く、気ダルくて身体も重い歳相応な朝。歳をとると、夜中に何度も目が覚める中途覚醒になるとよく言われる。オッサンには全くソレはなくて、一度寝たら起床時間までグッスリなのがほとんど。ありがたいと言えばそうかもしれないが、毎日お子ちゃま並みの睡眠時間をとってるくせに「あ〜よく寝た!今日も全快だ!」という朝は全くなくて、身体はダルいまま。これが歳をとるということなのかもしれないが、睡眠時間が長い高齢者はボケやすいと言われるから恐ろしい。否、この世知辛い現代では、さっさとボケた方が幸せなのかもしれない。家族には迷惑をかけるかもしれないが、ボケたもん勝ちという事もあるかもしれない。オッサンも既にボケている可能性も否定できないが、ど〜せなら一気にボケた方が家族も諦めがつくだろうて。なんでも、正常とボケが混在する『まだら症状』になると、周囲の人がかなり混乱するらしいので、なるなら一気にボケるべきであろう。そんなアルツなオッサンは、本日も重い身体を引きずってハゼ釣りである。「何が悲しくて二日連続でハゼ釣らなあかんねん!」と自分でも思うが、なにしろ休日にもかからわずやることが無い。あるのは怠惰な時間だけで、釣れないハゼでもやらなそんな時間さえも潰れない。愛車を漕いで釣り場へ向かっていると、本日もキレイな朝焼け。「うわ〜、今日も暑くなりそうだ!」いつもの橋からハゼ釣り場が見えてくるが、昨日より釣り人が少ない。ハゼ釣り人は少ないそりゃ〜そうだ!この三連休、初日と二日目は遊んで、最終日の本日は、休息にあてて明日からの仕事に備えるのが社会人としてのマナーであり常識である。公園内に入ると、いつものハゼ釣り仲間が昨日のエリアに並んで釣り糸を垂れていた。本日も含め、当たり前のように三日連続でハゼ釣りしている非常識な輩。終わった人が集うハゼ釣り場である。サツを交わしてハゼのあんばいを伺うが、アタらないし、釣れても小ハゼばかりとのこと。う〜ん、厳しいか…いつものように【夕やけなぎさ】の様子も見に行くんだけど、別に【夕やけなぎさ】でハゼ釣りはやらないんだけど、なんとなく見に行っちゃうんだよね〜こっちはもっと釣り人がいないハテ?どうしたものか…また【はぜつき磯】に戻るか?でも【はぜつき磯】は昨日やったから、気分転換に【しおじ磯】に行ってみることにする。【しおじ磯】にやってくると、考えることは同じで既にMR氏がやっていた。こちらにもボツボツ釣り人がいたMR氏のポジションは悪くないのだが、いかんせん短竿を握ってて、その竿じゃ〜短すぎてハゼのいる所に届いてないのでは?との問いに、「探せばいるんだから絶対大丈夫!」と根拠のない自信に満ちていたので、オッサンとしては何も言うことはなかった。まぁ、MR氏はかなりの手練れだからなんとかするんだろうて…んで、オッサンは深場エリアに行ってみた。すると、いつもこのエリアで見かける釣り師がいたので情報収集。「ポツリポツリで釣れても小さい。たぶん4.5mの長竿でやっても同じだと思います」とのこと。すっかりオッサンの手の内を読まれているらしい。大したことのない釣り人に言われるなら眼中なしだが、このレベルの釣り師の言葉は重い。ムムム…、困ったぞ!このエリアがダメなら、行くアテが無いのですが…しばらく考えるが、再び【はぜつき磯】に戻る。やって来たのは昨日もやったエリアで、困った時のオッサンの指定席。この時点で既に釣り場に到着してから30分は経過していた。痛恨の無駄時間。急いで釣りの準備を始める。竿は迷うことなく4.5mの長竿を取り出す。っというのも、運河の水が赤潮っぽく濁っているから、浅場ではなく沖狙いになるから。まだ本格的な赤潮ではないけれど赤潮気味で、釣れない原因もこの潮だからだと思う。沖狙いならこの竿餌はボイルベビーホタテ。できれば長竿の場合はアオイソメを使いたいけれど、いつもイソメを恵んでくれるG氏は、本日は釣りをやらない休息日という常識人なのでイソメのアテは無し。ホタテで頑張りましょう!仕掛けはいつも通り。いつものね!痛恨の忘れものこのエリアで釣りをする時は、たいていは同じスポットから始めるので本日もまた。滑りやすい石の上に陣取ると、昨日よりは水は温かいけど、やはり濁り気味。水は濁ってるな〜まずは真正面の目一杯沖に振り込む。仕掛けがス〜っと落ちてゆき、着底と同時にアタって来た!すかさず電撃フッキングで上がってきた本日の一匹目は、かわいいサイズ。とりあえずボウズのがれお次も同じスポットに落とすと連打が始まった。サイズアップんで三連続で。ナイスサイズ!なんだ!釣れるじゃん!と思いながら、5連続で釣り上げる。「みんな釣れないって言ってたから、オッサンひとりで良い思いしちゃうな〜!」と思ってたら、そう甘くはなかった。最初のスポットが終わり、お次のホットスポットを探すんだけど全然見つからない。マメに探してるんだけど、全くアタって来ないぞ!うわ〜、このパターンか…釣れない時にあるパターンで、ハゼが何匹か極地的にいるだけで、かなりまばらにバラけている状態。シーズン初期によくあって、その極部が見つかればそこそこ釣れるんだけど、見つけられないと全く釣れないという状態。とにかくマメに探さないと見つからないし、見つける方法なんて無くて、ただの偶然に期待するしかない。やることと言えば、ハゼが思わず口を使ってしまうような優しい誘いくらいかな。んで、そんな極部を見つけたら、いつものように寸分違わない正確さでそのスポットを攻めるだけ。こんな日は余計にその正確さが求められるから、常日頃から精進するべきだと思います。とは言え、空振りも多くて、ハゼのホットスポットを探してウロチョロと動き回るオッサン。今日は普段行かないエリアにも足を伸ばしてみたけど、こちらは相変わらず釣れない。ここいらが釣れなくなってからもう数シーズン経つかな。その前は落とせば入れ喰いで、ある時なんて、ここで良型ハゼが3束以上の実績を叩き出したエリアでもある。あのハゼ達は、いったいどこへ消えてしまったのだろうか?あのメモリーをもう一度!で、機会があれば度々こちらでも試してみるんだけど、ダメなんだよね〜今日は厳しいな〜っと思いながら釣り糸を垂れていると、ハッと気づいた!あ!忘れた!ハゼ釣りには必須のブツを持って来なかった。確かに用意はしていたんだけど、棚の上に置いたまま持って来なかった。マジか!?そのブツとはおやつの羊羹である。オッサンは必ずハゼ釣りには羊羹のおやつを持ってくる。何で持って来るようになったのか?は、今となってはてんで見当がつかないが、いつの間にかハゼ釣りには必携の虎の子になっていた。その一品を忘れてしまった。痛恨のミス!オッサンもかなりボケたらしいが、ソレに気づいてからは気が気じゃなかった。とてもハゼ釣りどころではない!例えば、忘れ物が竿とか餌とかだったら仲間に借りればよいだけなので、ど〜にでもなる。ところが羊羹はそうはいかないのだ!「ホラ!忘れちゃったおっちょこちょいな君のために、虎屋の竹皮包羊羹持って来てやったぞ!食べなさい!」こんな事は、人類がイスカンダルに辿り着くくらいあり得ないのである。いっそのこと自宅に取りに帰ろう!と思ったくらいだが、このクソ暑い中、しかも疲れた身体ともなれば、帰ったらもう二度と来ないであろう。釣り船が通過する時間帯になり、遠くの仲間達は休憩時間らしく見えなくなった。本来なら、オッサンも羊羹を頬張りながら休み時間なハズだが、肝心の滋養強壮のもとが無いから休むに休めない。そんなオッサンの喪失感をハゼも感じたのか、全然釣れなくなり、気は焦るばかり。ハゼは釣れんわ、羊羹は忘れるわ、ますます身体が重くなる。ドヨ〜ン…と心身ともに重くなりながらもハゼ釣りは続く。本日のハゼ釣りにはちょっと変わったところがあった。こんな条件の悪い日はハゼのアタリも小さいんだけど、通常は、ツン…という感じの餌を端っこをついばんだような僅かなアタリ方って小ハゼのアタリである事が多い。普段なら、こんな微小なアタリの場合は相手にしないで他をあたるところ。しかし本日は、オッサンも釣れなくて暇なもんだから、コレでしばらく遊んでいた。なかなか針掛りしないんだけど、何かのタイミングで針に掛かったら小ハゼどころか良型ハゼだった。お!ナイスサイズじゃん?それ以降、この微アタリで粘るようになった。すると、全部が全部ではないけれど、かなりの確率で良型ハゼだったりすることがあった。よく大型ハゼが、餌を喰ったらくわえたままじっと動かずにいる居食いのアタリがある。今日のはコレは居食いとは全く違って、本当に針に掛からない程度の小ハゼのアタリ方なんですよ!もちろん本当に小ハゼの場合もあったけどね。マジで小ハゼじゃんかよ!こんな濁った赤潮気味な時は、ハゼも活発には動かない。恐らくは、この状況で手(口)の届く範囲にツンツン…とやってきた餌を、ちょっと味見程度にくわえただけなんだと思う。んで、これを釣り上げるにはいつも口を酸っぱくして言ってるように、寸分違わずにソコを狙える技術が必要なのは言うまでもない。なにせ相手は動かないのだ。ジャバ・ザ・ハット状態で、餌が手の届く範囲に来た時のみ反応するんだから。一発で針に掛かれば問題ないが、そう甘くはなくて、すっぽ抜ける事が多発する。ハゼってすぐにスレて口を使わなくなるから、チャンスはせいぜい数回のみで勝負しなければならない。一番針掛かりしやすいのが着底すぐのアタリだから、目標のハゼがいる目の前にス〜っと餌を落とせれば、ほぼ針に掛かりました。エリアを大きく動いたり、竿をチェンジしたりすればもっと変わったんだろうけど、それも面倒臭くてこのまま続行。まぁ、こんなあんばいなハゼ釣りだから、全然数が伸びず…そのうちに中途半端な風が吹いてきて、アタリが取れなくなった…さすがに心が折れて納竿。4時間で91匹とノルマ達成ならず…ひぇ〜!今日は自分に負けました。ちゃんとやっていれば、最低限のノルマは出来ていたはず。釣りの時は、体調を万全に整えるべきですね〜釣れないならともかく、注意力が散漫になり、滑ったり転んだりすると危ないので。あと、忘れ物には気をつけないとね。借り物で済ませても、やはり自分のお気に入りのアイテムじゃないと、集中力が散漫になってしまいます。たかが羊羹。されど羊羹!次の記事>>>「2025年夏シーズン9回目の東京ハゼ釣りは羽田遠征第二弾」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年夏シーズン9回目の東京ハゼ釣りは羽田遠征第二弾
    2025年夏シーズン9回目の東京ハゼ釣りは羽田遠征第二弾!2025年7月27日。2025年夏シーズン9回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:多摩川【羽田付近】天気:晴れ釣行時間:5時00分くらい(潮位:186cm上げ8分)〜9時00分くらい(潮位:141cm下げ4分)中潮釣果:マハゼ107匹(9cm〜11.5cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)・3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)エサ:ボイル桜えびのちボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け前回の多摩川羽田へのハゼ釣り遠征は2週間前。実際には、このハゼ釣り場はオッサンちから遠征というほど遠くもなくて、チャリ圏ではある。けれども、一番遠い釣り場でもあるからそういう事にしておく。んで、前回の羽田遠征から二週間経っているから、ハゼ的にはサイズも数も良いあんばいに仕上がっているだろうて…と思っていた。だもんで、本日は満を持しての多摩川羽田へのハゼ釣行。今朝は頑張って早起きし、愛車を立ち漕ぎで現場へダッシュ!汗だくになりながら現場に到着。ここまでしてやってくるには理由がある。それは、オッサンお気にな指定席を、なんとしてでも確保しなくてはならないから。んで本日も無事に指定席をゲット!できてホッとひと安心。『早起きは三文の徳』ということわざもあるので、早起きするとなにかしら良いことがあるのは確かだと思う。三文って現代の金額に換算すると110円ちょっとで、ことわざ的には「ちょっぴり良いことがあるかもよ!」程度のニュアンスらしい。しかし、値上げラッシュな世知辛い世の中とは言え、それだけの金額があればそこそこな買い物が出来る。100均ならば選びたい放題だし、コンビニでもオッサンの大好きなリスカのスーパーBIGチョコも買える。三文をなめてはいけない。コツコツと徳を積み上げる事が、後に大きなリターンになるハズだ。って言いながらも、100均の買い物って帰宅後に冷静になって考えると、実はいらないモノだったり、一回だけ使って後は使わずじまいだったりするのがオチだ。恐るべし100均の魔力!これこそ無駄遣いの最果て。まずは指定席を確保し、キョロキョロと辺りを見回すと、相変わらず釣宿『えさ政』さんの釣り客がたむろしている。釣座の席取りなんだろうけど、気持ちも分からなくはないが、来るのがちょっと早過ぎないかい?そんな船釣り客にまぎれて、数人のハゼ釣り人もいた。いつもの『えさ政』さん前もう釣り客がいる!?そのハゼ釣り人の中に懐かしのN氏がいた。N氏とはオッサンの釣り仲間でも最古参の方で、このブログを見てくれている人物に初めてお会いした釣り師。それ以前は「こんなアホみたいなブログを見てる人っているのかな?」と半信半疑で、やる気もアテもなく怠惰に更新し続けていた。そんなある日、ハゼ釣りをしているとN氏が現れて「ブログ見てます!」っと言ってくれた。本来なら、読者に出会えて嬉しいと喜ぶべきなのかもしれないが、その時のオッサンは「ヤバい!」という逃げたくなる衝動に駆られたのを覚えている。この感情は未だに変わらなくて、たま〜に「ブログ見てますぅ!」なんて言われると、目の前の水に飛び込んで身を隠したくなる衝動に駆られる。だって恥ずかしいじゃん!たいしたこと書いてないし、いい加減だし、くだらないし…とは言え、真面目に人のためになる文章なんて書けないし。懐かしさのあまりN氏と熱烈なハグを交わす!っという間柄ではなくて、いたって事務的な挨拶を交わし、ハゼ釣りのあんばいを伺うと「全然釣れない」とのこと。ですよね〜!さっきから見てて、全然アタって来ないもん!うわ〜、今日も厳しいのか…せっかく早起きしてダッシュで来たにもかからわらず、本日も釣り糸を垂れる前から意気消沈…なんか今シーズンはこんなのばっか…っというエピソードもありながら、自分の指定席に戻り釣りの準備。あ、別に他のスポットでも釣れるんだろうけど、釣れる釣れないは関係なく…否、やはり釣れる方が良いんだけど、オッサンが毎回ココに陣取るのは、ココに日陰が出来るから。『えさ政』さんの建物で朝方は日陰が出来るので、こちらでやっています。この釣り場は多摩川最下流域に位置するコンクリート護岸帯なので、おひさまを遮るモノは一切ありません。上からは強烈な日射、下からはコンクリ護岸の照り返しのダブルパンチ。護岸と水面はそこそこ離れているので、水に立ち込めもしないという逃げ場のない灼熱地獄。っというわけで、日陰になるココは、この釣り場でも数少ないオアシス的なスポットになってございます。本日の竿は2.1mの短竿から。まずは短竿からスタート!まぁ、短竿でハゼ釣りが出来るから今日はこっちに来てるんだけどね。仕掛けはいつも通りのミャク釣り仕掛け。手が汚いな〜画像の手が汚くて申し訳ないです。実は現在、定期的にやってくる脱皮の季節を迎えてまして…何でか知らんが、定期的に手の皮がベロベロに剥けるんですよね〜マメにお手入れをしてるんだけど、なんでだろ?餌は、ボイル桜えびが手に入ったので、桜えびとホタテの海鮮丼コンビです。気分を変えて桜えびもエビは背中にチョン掛け。こんな感じ手前と沖の両面作戦では釣れない釣り開始。今現在は満潮ちょっぴり手前で、護岸のヘリに座り込むとオッサンの長いあんよが水につきそうな水位。潮位的にはちょうど良い感じまずは正面に落とすと、ス〜っと落ちてゆき軟着底。水深は1mちょっとといった感じ。スンスン…と数cm刻みで誘うがアタリなし。ちなみにいつも誘いはこんな表現ですが、基本的にオモリを底から浮かさないズル引きみたいなイメージです。まだハゼが大きくないので、繊細でソフトな誘いじゃないと喰ってこないと思います。ハゼが15cm程度ともっと大きくなれば、餌が縦方向にも踊るような誘いの方が有効になってきますが。こんな調子でほぼ180度方向を誘ってみたが、生命反応は一切なし!今日もダメだこりゃ〜!っというわけで、竿を3.5mにチェンジします。もっと沖ならハゼいるっしょ!リンクブ〜ン!と思いっきり沖に向かって振込み、スンスン誘っていると“ツン!”とアタって来た!そのアタリ方からどう見ても小ハゼなんだけど、今日のこの状況で大きい小さい言ってらんない。一発目は空振りだけど、次も同じスポットに落とすと着底すぐにアタって来て、やっと本日の一匹目。やっとだよ〜!次も同じスポットに落とすと連打。ちょっぴりサイズアップんで次も三連打。今日はココらへんがアベレージサイズかな?これを見ていた後ろの船釣りギャラリーが寄ってきて、話しかけてくる。ガンガンに釣れていれば「っせ〜な!話しかけんじゃねぇ〜や!」の態度なんだけど、本日は釣れないのでオッサンも手を止めてお話をする。焦っても、どうせハゼ釣れねぇ〜し!釣り人って、船に乗れば陸っぱりもやる人が多く、釣りものの種類については役満以上に指を折る人が多い。なので、一番身近な釣りものであるハゼ釣りは、ほとんどの釣り人が経験済み。いろいろと聞かれるが、オッサンには常識的な内容でも「そうなんだ!初めて聞きました」と言われることも多い。オッサンみたいに、たかがハゼ釣りなんぞに、ここまでニッチに突き詰めるのもど〜かと思うけども。船釣り客が船に乗り込んでいったので、釣り場が静かになる。ココからが本番である。やはり近くに人がいてバタバタしていると、ハゼと言えども警戒する。平和が戻ったハゼ釣り場とは言え、ここから爆釣だぜ!ってことはなくて、ポツリポツリ程度でしか釣れない。3.5mの長竿にしてからは、反応は悪くはないが、別に良くもないといった感じ。自分のいる範囲から3ヶ所くらいアタる箇所は見つかるけど、一ヶ所につき、せいぜい3〜5匹釣ればアタらなくなるから、ハゼは群れていないようだ。ただ、さすが沖狙いでサイズは10cm前後と悪くはない。このサイズなら合格んで、長竿でひと通り探り終えると、今度は2.1mの短竿にチェンジして手前を探ります。場をしばらく休ませておいたからハゼが寄ってきてて、こちらもアタってくる箇所は限られるけど釣れるようになっていた。手前でもこのサイズ手前の場合は長竿みたいに広範囲には探れないので、適当に横移動しながら探ってゆく。って言っても、移動幅はせいぜい1mがいいところだけどサ。手前でやっている時、小さなアタリで電撃フッキングするといきなり暴れ出す。「あ!これは奴だ!」奴=ウロハゼでした〜ウロハゼもハゼなんだけれど、こちらでは外道。本来ならもっと広範囲に移動するべきだが、ある理由がありまして。お隣りにハゼ釣り人が入って来て、その方が長竿でやり始めたもんだから、オッサンと探る範囲がかぶるんだよね〜邪魔するのは申し訳ないから、ある程度までの限られた範囲でしか出来ない。まぁ、その方も気を使ってくれていて、お互いにやりづらかったと思う。それ以上の理由が、日陰から出たくなかったというトホホな理由。もうおひさまは高くなってきて、日向は灼熱だったので、日陰から出る気にはなれなかった。こんな調子で、手前は2.1mの短竿で沖は3.5mの長竿を使い、ひと通り探ると竿をチェンジする面倒くさい釣りになっていた。ただこれも作戦で、手前エリアと沖エリアをお互いに休ませる事によって、ハゼの活性を維持するという高等テクニック。って程でもないけども…これって他の釣り場でもよくやる事で、他の釣り人が短竿で手前ばかりだったら、自分は長竿で沖狙いをやるとポンポン釣れたり、その逆もまたしかり。ハゼ釣りってズラリと釣り人が並ぶ事があるけど、人がいるところって釣れなくはないが、爆釣する事もないことが多い。やはり人がいないところや、やってないエリアは狙ってみる価値は大きいと思ってます。あと、途中から餌をいつものボイルベビーホタテにチェンジしました。ボイル桜えびも喰っては来るんだけど、針掛かりがイマイチ。付けるエビサイズをいろいろ工夫してみたものの、掛かりが甘くてポロリが頻発した。たぶん、オッサンの使っている針サイズと餌のサイズが合ってないんだと思う。オッサンの針は袖1号で小さく、桜えびはそこそこ大きい餌だからだろうね。たぶん3号くらいの針サイズなら、ちょうど良いと思います。んでホタテにチェンジしたら良好な針掛り!とは言え、釣れるペースはポツリポツリなんだけども…ちなみに本日の隠れテーマが手感覚を重視することだった。最近は目に頼り過ぎていて、竿先のアタリでばかりとっていたため、アワセが遅れがちになっていた。なので、手に伝わってくる、ハゼが餌を咥えた振動とか気配を感じてアワセを入れる事を意識しました。結果的にいつもよりも早くアワセを入れることが出来ました。オッサンが使っているのは、この感覚に特化した仕掛けなので、今後も忘れずにやっていこうと思います。ジリジリとおひさまの熱射攻撃が迫る中、オッサンの日陰陣地が狭くなってくる。それと同時に潮位も低くなり、2.1mの短竿はもとより、3.5mの竿でもアタリが遠のいてゆく。より長い4.5mの竿を出すべきか?迷ったが、たとえ出したとしても30分延長できればいいところで、劇的に釣れる訳でもないだろうて…N氏も帰ってしまったし、オッサンも納竿することにする。4時間で107匹となんとかノルマを達成した程度。う〜んイマイチだ…数はともかく、サイズはそこそこ良かったから全体のボリュームはあったけど、なんだか厳しいな…サイズは成長しているけど、思ったよりも数が上がらないんだよね。まぁ、こちらの釣り場も継続的に訪れてみようと思ってます。ちなみに今日は大事なおやつは忘れなかった。釣り後の羊羹は最高だじぇ!来週はいつもの大井ふ頭中央海浜公園に出撃予定。やはりこの時期は、水に立ち込めるのはありがたや〜次の記事>>>「2025年夏シーズン10回目の東京ハゼ釣りは素直になれなくて…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年7回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは長〜い竿にて
    2024年夏シーズン7回目のハゼ釣りは竿は長〜い友達2024年7月7日。2024年夏シーズン7回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時00分くらい(潮位:192cm満潮)〜9時00分くらい(潮位:94cm下げ5分)大潮釣果:マハゼ113匹(8cm〜11cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいよいよ7月に突入。ハゼ釣りにおいて7月といえば、サイズはともかく、数を稼ぐ絶好の時期と言われている。っという事を言ってるのはオッサンだけなのかもしれないが、とにかく7月は数釣りが出来る時期だと思う。しかし、数釣りになるのはハゼ釣り環境が整っている場合であって、そうでない場合は厳しい釣りを余儀なくされる。この時期の大敵は赤潮。この時期は、ある日突然クソ暑い夏日になったりするもんだから、水中のプランクトンがびっくらして大発生し、赤潮という流れ。オッサンのハゼ釣りのホームグラウンドである『大井ふ頭中央海浜公園』では、この時期に暑い日が数日続けば赤潮は免れない。赤潮のたちの悪いところが、一度発生するとなかなか改善しないというしつこさ。水温が高いと赤潮になるから夏季はどうしようもなくて、台風とか集中豪雨クラスの大雨くらいしか赤潮を退治する術がない。でも、大雨が降ると今度は水潮になって、またしても釣れないというドツボにハマる。っというわけで、水潮が明けて赤潮になる前のホンの僅かな数日くらいが、爆釣を体験できる激熱日だったりするんだけど、コレが日曜日になる確率は落雷が自分にぶち当たる確率並である。ちなみに昨日、オッサンの自宅周辺では夕立がてら落雷があって、すぐ近所の広報用のスピーカー塔にヒット。スゴい衝撃で家が揺れたんだけど、塔自体は避雷針を兼ねているらしく無事といえば無事だったが、足元のコンクリートが砕けて吹き飛んでいた。自然の脅威である。今日は東京都知事選の投票日だけど、その雷電スピーカーから「投票行ってね♪」のメッセージが流れてて、「あの雷撃を食らっても壊れない避雷針の仕組みってスゴいな!」と驚嘆した。しかし、あのスピーカーの音量ってデカ過ぎると思うんだけど、どうにかならんか?今日、野暮用でオッサンは屋根に登って作業してたんだけど、その時に投票メッセージが始まって、大音量でビックリして屋根から落ちそうになったよ!「殺す気かよ!?」なんなら、「昨日の雷撃でぶっ壊れればよかったのに…」とマジで思った。なかなか手強い長い竿昨日もいつものようにO氏からハゼ釣り情報が入ってくる。この情報の忌まわしいのが、ほぼ『ダメだった…』報告のみであるということ。んで、今回も「赤潮でダメだった…」と分かりきった念押しメール。いやいや、そうじゃなくて…欲しい情報というのは、「赤潮だったけど、ココでは釣れたよ!」とか「こうしたらアタリがあったよ!」というポジティブな内容。赤潮でダメなのは、こちとらも分かりきっとるんじゃ!ガキの使いじゃないんだから、もっと有益な情報を送ってくれ〜早朝ハゼ釣りのため、今朝もまだ薄暗い時間から行動開始。ここしばらくは天気が悪かったけど、今日は晴天なのでけっこう明るい。「コレで赤潮じゃなければ、ハゼ釣り日和だけどな〜」とは言え、希望が全く無いわけでもない。昨日の夕立はけっこう雨が降ったから、もしかして赤潮も幾分収まっているかもしんまい。と思いながら、釣り場が見渡せる橋から眺めると…水が濁ってる…しっかりと赤潮だった。先週のズラリなハゼ釣り人ほどではなかったが、今週もそこそこの人出。公園内の園路を通過しながら、常連たちにサツがてらハゼの塩梅を伺うが、ポジティブなお返事は無かった。やはり厳しいか…特に用事はないけど【夕やけなぎさ】の様子も見に行くと、こちらはハゼ釣り人も少なくて寂しい限り。珍しく霧が出ていた【はぜつき磯】に戻ってH2氏に詳しい情報を伺うが、いつもは赤潮でも入れ喰いになるホットスポットでもアタリが無いらしい。やはり浅場は厳しいか…こりゃ〜重症だな…っというわけで、本日のオッサンのハゼ釣り作戦が決まる。赤潮時の鉄則『沖と深場狙い』に決定!赤潮の時はハゼも苦しいから深場に逃げます。なので、短竿での浅場狙いは愚の骨頂。長竿で深場を攻めるのが鉄板です!なんだけど、実は浅場でもハゼが逃げてくるスポットがあって、運良くソコを見つければ入れ喰いもあるから、探したい人は頑張ってくらさい。オッサン的には『赤潮=長竿』としか思ってないが、赤潮の加減によっては、長竿でも届かないもっと深場にハゼが逃げてしまうこともあるから、やってみないと分からないんだけど…やってきたのは、いつもの指定席。誰もいない【はぜつき磯】の端っこの深場ゾーン。いそいそとハゼ釣りの準備。本日はいよいよ、待ちに待った新しい長竿のデビュー戦でございます!ゼロサム初梅450の登場!清水の舞台からハイダイビングの覚悟で、大枚はたいて買った4.5mの長竿でございます。一応、いつもの清流X3.5mもあるんだけど、今現在は大潮の満潮時間帯で、これでもかという高い水位。恐らくは3.5mの竿でもハゼのエリア帯には届かないと思う。っという訳で、迷わず4.5mを使います。もちろん仕掛けは塙式のいつもの。コレ以外は無いな餌は今期好印象のアオイソメ。虫エサは、餌付けは面倒くさいし、手は汚れるし、キモいしなんだけど、喰いと針掛りが良いので今期は積極的に使ってます。今期は見直しているイソメ垂らしは1cm弱くらいこんな感じさぁ、爆釣じゃ〜!の勢いで水に立ち込むと水が温かい。コレじゃ〜赤潮になるわけだすんごい濁りで浅場で釣れないわけだよ。すんごい濁り水辺に仁王立ちしてハゼ釣り開始なんだけど、かなり気になることが…このゼロサム初梅という竿はけっこう柔らかくて、すでにオモリの重量だけでかなりしなっている。今回は竿の長さと道糸を同じ長さで作ってきたんだけど、1号のオモリでブラ〜ん!としてみると竿尻よりも20cmくらいは下に落ちる。こ、これは釣りづらそう!まぁ、そのうちに慣れるだろうて。記念すべき第一投!っと振りかぶるといきなり足元の水面にボチャ!マジか!?難しいな〜気を取り直してやり直すが、思ったスポットからかなり外れてしまった。まぁ、いいや…ス〜っと円弧状に落とすが、なかなか着底しなくて3秒後にやっと着底。水深は3m弱といったところ。スンスンと誘ってるつもりだけど、竿が柔らかいからコントロールが難しくて、ズズ〜!と大きく引きずるようになってしまう。これじゃ〜誘いになってないよ…それでもしばらく止めているとクン!とアタって来た!すかさずアワセるんだけど、コレまた自分の思っているタイミングよりも2テンポは遅くて空振り。ムゥ〜、ムズイな…とは言え、厳しいとの予想とは裏腹に一投目からアタって来たんだから、この長さの竿で正解だと思う。次で仕留めちゃる!と投げるんだけど、狙いよりも30cmはズレてしまった。あちゃ〜!でも、着底と同時にグン!と竿先が持っていかれ、自動的な針掛りで本日の1匹目。記念すべき一匹目少々小さいが、この状況でサイズ云々言ってられん!次も同じスポットに落とそうとするが、またしてもズレる。けど、ちゃんとアタって来てすぐに二匹目と思ったら空振り。竿が柔らかくて、アワセが遅れるんだよね〜でも次で仕留めた。このサイズなら良しとしましょう問題は、このサイズでも上がってきたハゼをキャッチ!なんて出来なくて、竿を持つ腕を目一杯上に伸ばしても、ハゼの重みで掛かったハゼは遥か下になってしまう。ハゼが遠い!しょうがないので道糸を手繰り寄せる。一応、この竿の主戦場は秋頃の夜釣りで、その頃のハゼって15cmオーバー当たり前で、下手すりゃ〜20cm弱も上がってくるんだけど、この調子だとそのクラスのハゼは抜き上げられないよね?ハテ?どうしよう?まぁ、ソレはおいおい考えるとしよう。とは言え、一投につき、ひとアタリのペースだから、やはり本日は4.5mの竿で正解でしょう。いいペースで釣れてくる面白いのは、柔らかい竿と深場だから、針掛りさせるとハゼが暴れてそれをいなしている時が「釣りしてるよな〜!」っという気分にさせる。オッサンがよく深場で釣り糸を垂れるのは、コレを味わいたいから。このサイズになるとかなり面白いよ!なんとかノルマ達成でひと安心テンポ良くとは言えないが、長くて柔らかい竿に手こずりながらも調子良く釣れている。長い竿は操作が難しいけど、こなれてきた。しかし4.5mの長さの竿で、竿尻を手で包み込みながらホイホイと釣りができるというのはかなりのアドバンテージだ。この長さの竿を片手でヒョイヒョイ!本日は赤潮だから、サイズは目をつぶるとしても、時おり11cmクラスも上がってくるから楽しくもある。このクラスも増えてきた相変わらず、こちらのエリアにはオッサンひとりのボッチ釣り。早朝の様子だと、短竿でやってる常連たちは厳しいハゼ釣りだったらしいが、誰もこちらに来ないということはアチラも釣れるようになったのかな?釣れない時って、みんなハゼを求めてウロウロし始めるから、誰かしらコッチにも来ると思うんだけど…もしかして、オッサンは嫌われているのかな?っと、今さらな事を心配し始める。まぁ、それはそれでいいんだけどサッ!遠くから釣り船の音が聞こえてくる。「あ〜、もうそんな時間か…」眼の前を釣り船が通り過ぎ、大きな立ち波で濁っていた水がコレでもかっ!くらいに更に濁りまくる。浅場ならもう釣りにならないが、今オッサンがやっているのは深場だから、ハゼ釣り続行!全く影響が無いわけでもないんだけど、釣りにはなって、コレが深場の強みでもある。ダウンサイジングになるけど…「もう少しやればノルマの1束だな…」と思ってたら、O氏がやって来て「みんなもう上がってるよ!」とのこと。あ、そうだ!今日はハゼを持って帰るH2氏は用事があるから早く帰るんだった。とりあえず、今までのハゼを差し上げるために合流。まずは朝からの分集合すると、常連たちはもう釣りを終えてて、聞けば、あまりに釣れないからもうやめたらしい。え?そうなの?オッサンの方は釣れるんだけど…ここらへんが、どんな釣りをするのかで天国と地獄の違いである。だから、いくら真夏と言えども、2m〜4.5mの竿は持ってくるべきだろうて。休憩後、再び深場エリアにてハゼ釣り続行。釣り船通過後になると、ハゼサイズはしぼんだけどアタリ自体は活発にあり、すぐにノルマ達成。MR氏が近所でやってたんだけど、今日はハズレを引きまくったらしく元気がない。オッサンの長竿をお試しで使ってもらったら、ヒョイヒョイ!と釣り始め「コレって楽しいね〜!」と嬉しそうだった。MR氏は3.5mの竿を使ってたんだけど、やはりハゼが喰ってくるエリアには少し届いてなくて、そこそこ程度にしか釣れてなかったらしい。「たった1mの竿の長さの違いでこんなに違うんだ!」と目から真珠ではなく、目からウロコのようだった。その通り!オッサンが無理してこの竿を買ったのは、3.5mの竿を使ってても「もうちょっと沖なんだよな〜」と思うことが多々あったから。1m竿の長さが違えば、道糸も1m長くなるから、合計2m余計に沖を狙えるということ。まぁ、実際には1.5mくらいの違いだと思うが、それでもその違いは明白。「もうそこまでするんなら、投げ竿でやればいいじゃん?」否、そうではないんです!やはり、のべ竿でなければ釣りの醍醐味は味わえないのです。最近では、チヌやシロギス、アジなども、のべ竿で釣り上げるという釣法もあって、のべ竿釣りの醍醐味が広がっているらしい。結局、4時間で113匹と本日も1束超えで良かった、良かった。おかわり分本日は『ゼロサム初梅450』のお初だったけど、華々しいデビュー戦となりましたが、それでも問題はいろいろとあるな〜まずは、道糸の長さは竿長よりもマイナス20cmはしておかないと扱いづらいかな。あと、気になったのは毎回と言っていいほど、道糸が竿に絡まる。まぁコレは、長竿の宿命でもあるんだけどね。この竿には回転リリアンが装備されているが、正直、回転リリアンって意味がないと思う。もういちいち解くのが面倒臭くなったので、無視して振り込んでたらリリアンの所で道糸が絡んでいた。こうなるんだよね〜一番の懸念は、やはり竿が柔らかいということ。コレは竿先をカットするしかないんだけど、勇気がいるんだよな〜『ゼロサム初梅』の感触は『軽極ハゼ』に近いですね。先調子と胴調子の中間くらいな感じ。オモリだけの時でも竿先から2ブランクくらいまでグ〜ン!としなって、ハゼを掛けると竿の半分くらいギュ〜ン!と曲がる感じ。あと、持った感じは『清流X3.5』よりも重く感じます。竿の重量だけなら『ゼロサム初梅』の方が軽いのですが、伸ばすと長さがある分、回転モーメントが掛かるから重く感じますね。とは言え、4.5mの竿を片手で簡単に操れるのはスゴいと思います。まぁ、ここらへんの課題はおいおい解決すると思います。リンク本日は静岡で40℃に到達したらしく、東京も既に猛暑日。こちらのハゼ釣り場も、水に立ち込んで夏釣りの風物詩な風景。夏だね〜帰り際、橋の上から釣り場を見渡すと水の色がゲロゲロだった。すげぇ色になっとるぞ!これじゃ〜ハゼも苦しいだろうな…「早くオッサンが楽にしてあげよう!」と来週も数釣りしちゃる!と心に誓うオッサンなのでした。次の記事>>>「2024年8回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはもうヘトヘト」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年8回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはもうヘトヘト
    2024年8回目の東京ハゼ釣りは疲労で動けん!2024年7月14日。2024年夏シーズン8回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:雨時々曇り釣行時間:5時30分くらい(潮位:88cm干潮)〜9時30分くらい(潮位:140cmほぼ満潮)小潮釣果:マハゼ139匹(7cm〜11cm)竿:2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け何事も身体が資本だ。例えやる気があったとしても、肝心の身体が元気でなければ、何をするにしてもおぼつかない。昨日は仕事を失敬して、釣り仲間のH2氏と東京湾でアジ釣りに行っていた。アジ釣りとはいっても、昨日のはお手軽なライトアジではなくて、重い電動リール付きのロッドと130号オモリのビシカゴをブンブン振り回し、40cm級の大アジ相手に格闘する釣りものである。コレがまた、雨降り覚悟で行ったんだけど、予想が外れてピーカンになりやがって、暑いのなんの。それでも、海の上なんだから風が吹いてくれれば心地よいが、無風で海はベタ凪。んでまた、そこそこ数が釣れたから忙しくて、沖上がり時にはもう疲労困憊。オッサン二匹はヘトヘトになって帰ってきた。やっと帰宅し、ひんやりカフェモカシェイクを飲んでホッとひと息…っという事は全く無くて、息をつく暇もなく釣ってきたアジを捌かなければならない。アジをやっつけ、今度は釣りアイテムをキレイにして後片付け…こんな調子だったので、全て終わった頃には疲労困憊どころか、ボロ雑巾のよう精根尽き果てていたオッサン。オッサンももう歳なので、たったひと晩眠った程度では回復なんてしなくて、ハゼ釣りのために早起きなんて出来るはずもない。今朝、疲れでポワンポワンの脳みそで「今日はハゼなんぞ釣ってないで休もう…」と真剣に考えてたんだけど、昨日、H2氏との別れ際に「んじゃ〜、また明日!」と爽やかに言っちゃったもんだから引っ込みがつかない。一番の問題は、昨日アジ釣りの餌用に買っておいたアオイソメが大量に余っている。しかも、別の友人からもイソメ頂いちゃってたもんだから、オッサンちの冷蔵庫の野菜室はイソメまみれ。連休だし、一日くらいはハゼ釣りせんでもなんとかなるっしょ!という量ではなくて、2日間のハゼ釣りで消費できるか?っと思われるほどの量なのである。布団でイモムシになりながら、腐ったイソメとハゼ釣りの画像が交互にフラッシュバックする。もうひとつ、イモムシが動けない理由が、外からしっかりと雨音がしていること。予報通り、本日は雨のハゼ釣りである。『雨の日はハゼが釣れる』どこぞのブログでそんなアホな事が書いてあった気がするが、まぁそうかもしれんが、雨天の釣りは決して心地良いものではない。布団の中で雨音を聞きながら考える。否、たぶん思考停止していて、脳みそ空っぽ状態だったと思う。しかし、イモムシは意を決して起き出した!身体にムチ打って起き出した理由は、”やはり冷蔵庫のイソメはあのままではマズイ…””次からお邪魔させてくれなくなるかもしんまい…”っという、釣りをするならどのご家庭でもありそうな事情。まだ薄暗い中、現場に向けて愛車を漕ぎ出すが、本格的な雨になってくる。「ハァ〜、今日は雨のハゼ釣りか…」疲労と雨のダブルパンチで釣りをする前から、ダウナーなオッサンなのでした。いつものように現場を見渡すと、既にズラリと並んだハゼ釣り人。「マジか!?この人たちは。雨降っとるんだぞ!」雨の中のハゼ釣り常連たちが同じエリアで並んでたから不思議だったんだけど、聞けば昨日は爆釣Dayだったらしい。いつもはたいして釣らない輩も200匹とか釣れたそうな。すげぇな〜!とは思ったが、こちらも昨日はアジがけっこう釣れたから、羨ましいとは思わかなかった。アジとハゼどっち?と聞かれたら、迷わずアジを選ぶね。アジは食えるが、ハゼは食えん!んで肝心の「今日は釣れんの?」の問いには、「釣れなくはないが昨日ほどでは…」という、いつも通りなネガチブなお返事。「やっぱりね…」本日はこの現場に来るだけで疲れ切ったので、「どこで釣りしよう?」なんて気は失せてて、常連たちが並んでやっている眼の前でオッサンも釣り糸を垂れることにする。”昨日は”爆釣だった【はぜつき磯】本日の竿は、”本物の”行雲流水(2.1m)いつもは合体竿のなんちゃって行雲流水なんだけど、今日は純正な行雲流水です。久しぶりに使うな〜軽くて、先調子で、張りがあるし、なによりもリーズナブルなので、ハゼのミャク釣りにはもってこいで、1.8mとか2.1mを愛用している常連も多い。リンクちなみに本日は竿先に糸を結び、目印を付けてみた。オッサンも目が悪くなってきて、竿先のアタリがよく見えなくなってきた。コレをやると年寄りっぽくて嫌だから極力避けてきたんだけど、もう格好悪いなんぞ言ってられん!逃げ疲れて自首するような気分だ。オッサンも年寄りの仲間入りだ仕掛けはいつも同じ。手が汚いな…餌は当然ながらアオイソメ。こいつのせいで!イソメは小さくつけて、垂らしは5mmほど。ちっちゃくね!ハゼ地蔵もう釣りの準備だけでダル〜って感じで、とにかくいつもの惰性で釣り糸を垂れる。水に立ち込むと思いの外、冷たかった。冷たいな〜ス〜っと落とすが、案の定、音沙汰なし!スンスン…と誘うんだけど、もう身体が言うことを聞かなくて、荒い誘いになってしまう。いつもよりも竿が重く感じるし…ダメだこりゃ〜…自分でも、今日のハゼ釣りは問題外だと実感する。しばらくボケ〜っとしていると、竿をひったくるようにして持っていかれ、自動的に本日の一匹目。自動的に釣れた同じスポットから二匹目。同じようなサイズハゼはある程度かたまっているようで、ホットスポットから外さなければ連打になるようだ。サイズもそこそこ良い感じ。とは言うものの、やはりオッサン側に問題があるらしく、チョロチョロ釣り上げている常連たちを尻目にオッサンひとりで釣れない時間が長い。いつもだったら、悔しい想いがこみ上げてくるが、本日はな〜んも感情が湧いてこない。微動だにせずモサ〜っと、ただ釣り糸を垂れるだけのオッサン。隣りで釣っていたMR氏からは「今日は全く覇気が感じられない。お地蔵さんみたい」と言われた。たぶんその通りだと思う。いつもなら、釣れなきゃ即移動を繰り返すんだけど、本日は釣れなくとも一歩も動く気がせん!オッサンは毎週のように銭湯に行ってサウナにも入るんだけど、サウナで温められた身体の熱が水風呂の冷たい水で冷やされ、熱交換していくうちに身体の表面の温度が少しずつ上昇し、自分の身体と冷たい水の間に温度が上がったぬるい水の層ができる。この層が「温度境界層(専門用語では「羽衣」)」と呼ばれ、とても心地の良い状態になる。オッサンがあまりにも動かないもんだから、この「羽衣」が形成されているらしく、足元が心地良い。問題はハゼが全然釣れないのと、ここが水がキレイとは言えない運河の中という事かな。オッサン地蔵は皆さんの釣りの安全を見守っております!って、いつまでもお地蔵の役目ではマズイので、休憩の後はひとり別のエリアに移動。まぁ、適当にやってたもんだから、仕掛けが二度も根掛かりしてロスト。作り直すものかったるいので、長竿でやることにした。やって来たのはオッサンのお気にな深場ゾーン。もちろん竿は3.5mの長竿にチェンジ。準備完了にて、さぁ!本気出しちゃおっかな〜!っと意気込んでんたけど、一投目で道糸がリリアンからすっぽ抜けてさようなら…なんじゃそりゃ〜!ダメな時は何をやってもダメなんだな…もう力が抜けて、10分ほど放心状態だった。誰もいない釣り場でしばらくボケ〜っとしてたんだけど、んな事やってても始まらないので、再び2.1mの竿で仕掛けを作り直して釣り続行。ちょっと脇の浅場ゾーンでやり始めたんだけど、入れ喰いになった。良型が入れ喰いじゃん!なんだよ、最初からここでやれば、ちょっとはやる気になったのに…今季のオッサンはエリアの選定ミスが目立ってて、ダメな方ダメな方に動いてしまう傾向にある。「今日はここに腰を据えよう!」と覚悟を決めて、前半のダメを取り返す。基本的に5匹ほど連打すると、アタリが遠くなるので、その場合はすぐに角度を変えて次を探す。全体を攻め終わると5mほど横移動し、リピート。そこも終わるとまた戻ってきてリピート、といった塩梅。結局、最後までやり続け4時間で139匹と、まぁ挽回できたかな。1束超えればいいっしょ!帰り際【夕やけなぎさ】ではファミリーフィッシングな風景だった。雨が降ってたけど…雨の中ようやるな〜本日はマジで身体が言う事きかなかったよ。何をするにしてもどっこいしょ!で当然釣りには全く集中できない。H2氏も同じで、ふたり地蔵だった。釣りは体調万全でやるべきですね〜本当に釣果に影響するし、なによりも危ないですよ!皆さんも体調を整えて、楽しい釣りを心がけてくださいね。さて、本日はもうひと仕事。今度はアジを調理しなければならない。なめろう、アジ餃子、アジバーグ、アジのつみれ汁…「そこまでやって釣りでしょ!」妻の名言がメリーゴランドのように頭の中をグルグルと巡るオッサンなのでした。次の記事>>>「2024年9回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはもうちょっと…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年9回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはもうちょっと…
    2024年9回目の東京ハゼ釣りはどうにも調子が…2024年7月15日。2024年夏シーズン9回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:曇り一時雨一時晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:84cm干潮)〜10時00分くらい(潮位:123cm上げ7分)長潮釣果:マハゼ151匹(7cm〜12cm)竿:3.5m(清流X)のち2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け結局、この三連休のハゼ釣りは調子が良かったらしい。初日の13日(土)をピークに、釣れなかった日はナシ。MR氏なんて、ムキになって三連続で200匹超えで殺気立っていた。好調の原因は、天気が良くなかったので、心配だった赤潮の発生が無かったからだと思う。ハゼ釣りしていると、立ち込んでいる足元にアミがワンサと湧いていたから、コレの状態で数日ピーカンが続けば赤潮発生は免れないだろうて。ハゼ釣りしたい人は、今のうちにさっさとやってしまったほうが良いと思います。っという訳で本日もハゼ釣りですが、釣り場の調子が良いとしても、オッサンの調子がイマイチよろしくない。どうにも、パッとしないというか、ハズレばかり引きがちなんですよね〜釣れない方に移動してしまう傾向にある。コレはオッサンの性格がヒネくれているのも原因だと思う。どうにも他の人と違う行動をするもんで。まぁ、オッサンは人がいる所があまり好きではないので、常連たちが並んでいるエリアを避けてしまう傾向が強い。彼奴らが並んで釣りしているということは、ソコが釣れる可能性が高いということ。そりゃ〜、手練れたちが好んでやってるんだから釣れるエリアだよね〜ひとりで探るよりも、多人数で探るほうが、釣れるエリアを見つけやすいのは確かだ。釣りなんだから、釣れないよりは釣れるほうが楽しいに決まってるんだけど、釣れると分かりきったエリアでやるのも、ど〜だかな〜…釣れる場所を探しあてるのも釣りの楽しみであり、自分の勘を鍛える事にもなると思うんだけど…とは言え、オッサンの勘もかなりサビが来てるらしく、ハズレが多い。う〜ん…、くだらないことを考えてないで、いっそのこと、常連たちの輪に飛び込んでみるべきか。しかし、それも気持ち悪いな〜っと思ったんだけど、本日もいつものように天邪鬼な釣りに勤しんだオッサン。人間なかなか変わるのは難しいもんだ。本日のお天気は、晴れではないけど雨は大丈夫そうかな。釣り場に向かって愛車を漕ぐが、空ばかり見て、前なんて見ちゃいないオッサン。いつもの橋からいつもの画像を撮ろうと思ったら、いつも首にぶら下げているデジカメを忘れてきた!ど〜りで首周りが軽いと思ったよ!どうやら、アジ釣りの疲労がまだ抜けきっていないようだ。しょうがないので、本日はスマホで撮った画像でお送りします。しかし、このご時世にデジカメなんてもう古いのかな?スマホで撮れば十分だし、撮ってそのままSNSにアップすれば事足りるからね〜カメラが趣味な人以外は、デジタルカメラなんてもう死語なのかな?オッサン的にはデジカメはお気に入りで、さすが画像を撮ることに特化したアイテムだから扱いやすい。オッサンのデジカメは水中撮影も可能な奴だから、万が一、水没しても安心だし。ただ、もう古い型だから画像がキレイじゃないし、暗さに弱いんだよな〜今季のハゼ釣りは早朝開始だから、ちょっち厳しいんだよね〜っという訳で、本日はスマホで撮ってるんだけど、水没は厳禁なのでおっかなびっくりで、画像数は少なめで勘弁してください。かわりに横長のパノラマ画像となっております。んで、気を取り直していつもの橋の上からパチリ。本日は【はぜつき磯】にはズラリとハゼ釣り人が並んでいた。知ってる常連たちもいるが、知らない人たちもけっこういて、いったいこの人たちは何時からここに来てるんだろう?この時間でこの人出か…常連たちは釣れるらしいエリアにズラリと並んでいて、他の釣り人を寄せ付けない雰囲気。サツがてらハゼ釣りの塩梅を伺うが、「アタリはあるけど、ハゼが小さい」とのこと。まぁ、三連続でアレだけ釣りまくればハゼも居なくなるわな〜恐らく、この三連休でここらのエリアでは3000匹ほどのハゼを常連たちが釣り上げただろうて。来週末くらいには回復するだろうけど、ハゼもたまったもんじゃないね。んで、オッサンは心を入れ替えて常連の輪に飛び込んで…っという事はなくて、いつものように天邪鬼で人が居ない深場ゾーンへ移動。人間とは、そう簡単には変われない生き物である。深場なんだから、当然長竿からのスタート。清流X3.5mから餌はまだ余っているアオイソメ。本日で使い切れるか?ハゼが小さいということは、昨日に増して付けるイソメのサイズに気を使う。小さすぎるとハゼが喰ってこないし、大きいと針まで届かないし。付け餌のサイズが釣果を左右する準備完了にてブ〜ンと長い仕掛けをぶん投げ、ス〜っと着底するとすぐにアタって来た!んだけど、どう見ても小ハゼのアタリで針に掛からない。ムムム…、沖狙いでもハゼが小さいか…気を釣り直して、全く同じスポットに落としてみるがアタっては来るが掛からん!こりゃ〜ダメだ。しょうがないので角度をずらすとすぐに本日の一匹目。やっぱり小さめすぐに同じスポットから二匹目。サイズダウン…しばらく長竿で探ってみたんだけど、どうにもハゼのサイズが小さいのばかり。試しに、手前に落としてみたら10cmクラスが上がってきた!ハゼは手前にいるんだ!太いイソメの使用法すぐに短竿にチェンジする。行雲流水2.1mにジョブチェンジ先ほどと同じエリアでやってみるが、同じ小サイズのハゼばかり…あれ?深場はダメなのかな?っと思ったので、近くの浅場ゾーンへ移動。すぐにナイスサイズが上がってきた。コレなら良いね!あ〜、コッチなのか!浅場でやっとハゼ釣りになってきた。このように、ハゼは深場だったり浅場だったりと、どこにいるか分からない神出鬼没な奴。なので、とにかくいろいろ探って見つけるしかないのである。しかし、スマホ画像を撮るのが恐ろしい。水に立ち込んで釣りしているので、万が一、スマホを落としたら一巻の終わり。ひとつひとつの行動をゆっくり慎重に、やっと一枚の画像を収める感じ。もっと問題がアオイソメ。今使っているのは友人がくれた奴なんだけど、どこで買ってきたのか知らないが太くて立派なアオイソメ。まぁ、その友人はチヌ釣りで使うから立派なイソメが好みなんだと思う。対して、オッサンは小ハゼ釣りなので太いイソメは困っちゃう。もっと言えば、細いジャリメが理想ではあるんだけど、ジャリメってちょっとしか入ってないくせに高いんだよね〜なので、イソメでしのいでいるんだけどね。っという訳で、この立派なイソメの使い方は、頭側の半分は捨ててしまうということ。いくら垂らしを短くしても、頭側は太すぎて、イソメが邪魔して針に掛からない。オッサンが袖1号の小さい針を使っているからかも知れんが、ハゼが喰ってきても全くハリ掛かりしない。もったいないんだけど、釣れない餌を付けてても時間の無駄。なので、尻尾側の半分を使います。通常の胴体部の垂らしは5mmくらいなんだけど、尻尾の方は細いので、垂らしを1cmくらいに長めにしてもハゼは掛かるし、逆に長めにしないと喰ってこない。こんな感じの贅沢な餌付けでございます。ぶった切った太いイソメを捨てると、クネクネしながら水に沈んでゆく。水底ですぐにハゼが寄ってきて突くんだけど、太すぎてハゼも困ってる感じで、そんなハゼを見るのも微笑ましかった。本日は入れ喰いと呼ぶほどすぐにアタってくるわけではなくて、そこそこに誘わないと喰ってこない。スンスン…と数cmずらし、ステイすると喰ってくる感じ。ただ、アタリ方は分かりやすくて、竿先をクン!と拝ませてくるのがほとんど。だけど、たま〜に居食いする奴がいて、こういうのに限ってナイスサイズだったりするので、ソコは竿を持つ手に集中してないとアタリが取れない。こいつも居食いしてきたオッサン的には落としてすぐの入れ喰いよりも、キチンとやることをやってると、アタってくる釣りの方が好みかな。今日の釣れ具合はオッサン好みなんだけど、もうちょっとアタリは欲しいな。数匹釣り上げるとアタリが無くなるので、次に行かなければならない。せめて5〜6匹は続いて欲しいんだけど…サイズもバラバラで、今良型が釣れたと思ったら、次は針にも掛からない小ハゼだったりする。まぁ、今の時期はこんな感じで安定しないから、しょうがないのかも知れませんね。こんな感じで煮えきらないまま、アオイソメを使い切った所でタイムアップ。4時間半ほどで151匹とまぁまぁの釣れ具合でした。まぁ、釣れたかな…【夕やけなぎさ】の方は爽やかにファミリーフィッシング日和だったようです。釣れてたのかは知らんけど…今日はお日柄も良かったなしかし、今日もオッサンはハズレっぽかった。常連たちが居たエリアは入れ喰いだった!と言ってたけど、人によって入れ喰いの尺度が違うから、なんとも言えないんだよね。一般的には、落としてすぐに喰ってきて、コレが続くのを入れ喰いと言うと思うんだけど、ソレがどれくらい続いたのか?が難しいところ。オッサン的には一ヶ所に付き10匹は釣れて、そんなスポットが自分の立ち位置内に3ヶ所以上あれば入れ喰いと言ってもいいかな?といった感じ。だけど、ある人は釣れる数に関係なく、落としてから3秒で喰ってくるのを入れ喰いと言うし。まぁ、結果的にはみんなそこそこ釣ってたから、本当に入れ喰いだったんだと思う。次は試しに常連について行ってみようかな?でもオッサン飽きっぽいから、すぐに離脱しちゃうんだよな〜つくずく自分でも面倒臭い性格だと思うよ。人間素直が一番だと思うけど、だけど実際、素直な人間ってつまんないのが多いんだよね〜でもオッサンみたいのも困るな〜しかし、どうにもオッサンのこのハゼ調子の上がらなさはいかんともしがたいぞ。どうしたもんかな…次の記事>>>「2024年10回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはピークは過ぎたけど」ここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年10回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはピークは過ぎたけど
    2024年10回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは数釣りは終了しました2024年7月21日。2024年夏シーズン10回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】のち【しおじ磯】天気:曇り一時雨のち晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:185cmほぼ満潮)〜10時00分くらい(潮位:22cm下げ9分)大潮釣果:マハゼ126匹(8cm〜12.5cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテ一時アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け何事にもピークがある。ピークとは、最高点や頂点を意味し、山の頂上やある期間の最も高い値といった、ある現象が最大限に達した状態を言う。経済の好景気や人気商品の売上が最高潮に達した時、自分の気力体力が最高に良い状態やモテ期などなど…ピークという状態がとらえどころのないモノである原因は、ピークは過ぎ去ってからでないと、その状態を認識することができない所である。「あぁ今思えば、ピークはあん時だったな〜…」ピークが終わってやっとその存在に気づくもの、そして、その真っ只中にいる時は実感のないもの。それがピークの正体である。もちろんハゼ釣りにもピークが存在する。そのピークの内容は、人によってそれぞれ違うと思う。釣れたハゼのサイズや楽しい釣れ味加減、はてまた、気持ち良い釣り場の雰囲気などなど。オッサンの場合は、分かりやすい指標で単純に釣れた数だったりする。先週の三連休は、オッサンも三連休だった。通常は土曜日も仕事なんだけど、会社を失敬して釣りに行ってたので、三連続の釣行だった。一日目がアジ釣りで、あとの二日はいつものハゼ釣り。三連続でハゼ釣りしていた常連たちによると、初日をピークに三連休中はハゼが釣れまくったらしい。常連たちのハゼをかき集めて集計したところ、初日は1,000匹オーバー、二日目と三日目は800匹は釣れたらしい。まぁ、よくそこまで釣るもんだと呆れるが、それ以上に、このハゼを全部持って帰ったH2氏は、一体どうやってあの数のハゼを消費しているのか?は謎である。んで、この好調が続くのか?と思ったら、毎日ように釣り場に通っているリタイヤ層の常連たちによると、今週は厳しいハゼ釣りになっているようだ。そりゃそうだ!毎日毎日1,000匹も釣られた日にゃ〜、ハゼもたまったもんじゃないだろうて。まぁ、釣れない原因はやっぱり赤潮らしい。東京も梅雨明けになり、今季の最高気温を塗り替えるような酷暑が続いているもんだから、赤潮にもなるわな〜っという訳で、先週の三連休をピークに、ハゼの数釣り時期も過ぎたようである。例年なら、7月いっぱいは数釣り出来るんだけど、2024年はちょっと早い気がする。いつものように、釣り仲間のO氏から「今日も釣れなかった…」という内容のスパムメールが届く。O氏はハゼを釣ることよりも、釣り場をウロウロすることに光明を見出しているので、O氏の釣れなかったは全く気にしていない。とは言え、1/10くらいの確率で本当の事を言ってくるので、そこら辺は気をつけなければならない。赤潮は想定内なので、オッサンも赤潮対策の作戦を立ててはいた。完璧な作戦を練り、昨晩は布団に入ったが、ちょうど眠りにつきそうなときに雷光と雷鳴が始まり、次第に雨も降り始めた。雨は次第に激しくなり、オッサンの住んでいる地域には大雨警報まで出やがって!「うわ〜、マジですごい雨なんですけど…」予報によると朝には雨も止むようなので、釣り自体は心配していなかったし、「もしかしてこの大雨で赤潮が解消されるかもしんまい!」という期待が無いわけでもなかった。んで、ハゼ釣りに行く時間なんだけど、しっかりと雨は降っていた。「うげ、雨止んでないじゃんかよ!」予報がズレてもう少しだけ雨は続くようである。こういう天気が一番嫌なんだよな〜降るなら降る、止むなら止むでハッキリしてくれ!4.5mの長竿で沖狙い作戦ブツブツ言いながら、現場に向かって愛車を漕ぐオッサン。昨晩の大雨の爪痕が、街中のいたるところに散見される。昨今の雨は、降り始めると豪雨になるから怖いね〜いつもの橋から釣り場を見渡すが、期待通りの風景ではなかった。赤潮解消どころか、水潮と赤潮が混ざったような泥水のような水の色。ありゃ〜、こりゃ〜ダメだわ…水の色を見た瞬間に、厳しいハゼ釣りを覚悟した。もう泥水じゃん!それでも【はぜつき磯】にはけっこうなハゼ釣り人がいる。園路を通過しながら、常連たちにハゼ釣りの塩梅を伺うが、予想通りの虚ろな返事しか返ってこなかった。死んだ釣り場一応、【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみる。こちらにもそこそこのハゼ釣り人がいたんだけど、完全にダウナーな雰囲気。死んだ釣り場その2こちらではH2氏とMR氏、MT氏が額を寄せ合って釣り糸垂れていた。「何やってんの?」の問いに「この一点しか釣れないから、こうやってる」三人してアタリがある1点に集中して釣り糸垂れてるんだけど、なにやってんだか…どうやら、オッサンの思った以上に悲惨なハゼ釣りになっとるらしい。んで、オッサンは予定通りの作戦を決行。いつもの深場エリアにて、長竿を使っての沖攻め作戦!とは言うものの、やることはいつもとそう変わらないんですけど…こちらでは既にSS氏が釣り糸を垂れているんだけど、なかなか厳しいらしい。それでもオッサンには考えがある。まずは釣りの準備。本日の竿は、4.5mの長竿『ゼロサム初梅450』長竿登場!お隣りのSS氏は3.5mの竿を使っているが、オッサンはもっと沖を狙えるからきっと爆釣のハズじゃ!違いを見せつけちゃる!の勢いである。仕掛けはいつもの3cmハリスの胴付き仕掛け。これは変わらずそして、本日のお試しがコレ。「休日だし。」えびだしVer.すぐそこのBBQエリアで鍋パーティっという訳でなくて、この粉末だし調味料を餌のホタテにふりかけて旨味成分アップ作戦。エビ成分や塩、旨味成分のアミノ酸も入ってるので期待できると思う。先日、某『家事ヤロウ!!!』という番組を観ていたら、この製品が登場して「コレってハゼの餌に使えるんじゃね?」と思った。ひと通り良さげな材料が入ってる小包というのも使いやすいね!この「休日だし。」には、えび、ほたて、きのこの三種類のフレーバーがあるんだけど、ほたてはハゼの餌と被るし、きのこはオッサン好きじゃないのでえびをチョイス。もし、ハゼ餌がえびだったら、ほたてフレーバーになるのかな。どちらにせよ、きのこは使わないよ!嫌いだもん!!まぁ、数年前にコレと同じような事をやった気もする。その時は、味の素と塩を混ぜたものをホタテ餌に添付したんだけど、普通のホタテ餌とたいして違わなかったと記憶しております。そして、恐らくは本日の『休日だし。えびVer.』もいつものホタテ餌と変わらないと思います。だって、しょうがないじゃない!こんなネタも挟まないとマンネリになっちゃうからね〜餌のホタテにフリフリちなみに、『ゼロサム初梅450』を使う時は、道糸を竿よりも20cm短く作ると1号オモリを付けた時にちょうど同じ長さになる。コレなら釣りやすいねよし!準備完了にて爆釣開始!!ブ〜ン!と沖に落として、ス〜っと円弧状に柔着底。すぐにアタリが!っという事は無くて、スンスン…と誘うがアタリがない。ムムム、やはり厳しいのか…それとも、まだこの柔らかい竿に慣れてないからアタリが取れていないのか…まぁ、オッサンはスロースターターだから、初っ端からアタって来るなんて滅多に無くて、しばらくはいろいろな角度で誘い続ける。するとやっと小さなアタリが来たんだけど、空振り。どう見ても小ハゼのアタリ方だけど、オッサンに居場所を知られては見逃すわけにはいかんな〜すぐに次で仕留めた。やっぱりこのサイズか一応、同じスポットを攻めれば連打になるが、数匹程度な上、サイズアップしない。とは言え、こんな日に贅沢は言ってられんので、釣れるだけ釣ります。基本的に1ヶ所で3〜4匹釣ったら、次のスポットを探す感じなんだけど、コレがなかなか見つからないんだよね〜場所を移動するほどではないんだけど、なかなか喰ってこない。着底すぐにアタる事はまずなくて、スンスン…と小さく大人しく誘って、ステイさせると3秒後くらいにやっと喰ってくる感じ。だから、次を見つけるのに時間がかかる。でも、ホットスポットが見つかればそこそこサイズも上がってきたりもする。このサイズならOK本日のハゼは気まぐれらしく、さっき誘って空振りだったスポットでも、もう一度やってみると喰ってくることもある。なので、繰り返し、繰り返し攻めると釣れたりもする。んで、本日はタチが悪い事に、良型に限って居喰いが多い。2mくらいの短い竿なら居喰いのアタリも取れるんだけど、4.5mの竿で居喰いなんて取れやしない!なら何で釣れるの?なんだけど、居喰いに気づかずとも、ハゼは餌を咥えているもんだから、スンスンと動かそうとすると仕掛けが動かない。「あ〜、そういうことね!」とやっとココでアワセを入れる事になる。この『ゼロサム初梅』という竿は柔らかい故に、違和感なく餌を喰い込んでいるらしく、こんな釣り方も出来るらしい。コイツも居喰いコイツも居喰いで釣れたんで、深場で釣ってるもんだからゲストも登場。キビレの稚魚が二連続針に掛けた途端にナイスな引きをするんだけど、明らかにハゼとは違う挙動をするからガッカリなんだよね。釣り船が通り過ぎる時間帯になり、小休憩。この時点で65匹と厳しいハゼ釣りなのでした。まぁ、まだマシな方かな?プチ入れ喰いタイム休憩しながら作戦タイム。相変わらず【夕やけなぎさ】は釣れて無いようで、常連たちがズラリと並んでいるんだけど、なんで釣れないところでやってるのか不思議だった。まぁ、こちらは問題外だが、先程の【はぜつき磯】に戻るべきか、【しおじ磯】に移動すべきか?まだ今季の【しおじ磯】は安定しないから、実績で考えれば先程の【はぜつき磯】に戻るべきなんだけど…もぐもぐタイム中考えてたんだけど、結局【しおじ磯】に移動することにした。分かりきった実績よりも、もしかして!の希望にいろんなところを膨らませたほうが楽しいじゃん!やって来たよ【しおじ磯】こちらもそこそこのハゼ釣り人が居るんだけど、釣れてる雰囲気は無い。こっちは日向か…まぁ、水の色がこれまた泥だから、釣れないのかな?うわ〜泥色こちらでも当然ながら深場エリアにて。ココはオッサンお気になエリアなんだけど、4.5mの竿でやるのは初めてで、【しおじ磯】が釣れるようになったら4.5mでやってみたい!と思っていた。念願かなったんだけど、何もこんな日にやらなくても…、という気がしないでもない。泥水に向かってブ〜ンと第一投。ス〜っと仕掛けが落ちてゆくが、さすが深場。水深は2.5m以上はある。スンスン…と誘うがアタリなし!あちゃ〜!やはり厳しいのかな?と思ってたら、クン!とアタって来た!やはり小ハゼのアタリなんだけど、アタって来たからにゃ〜釣り上げます。やはりこのサイズここからが入れ喰いタイムが始まる。狙いのスポットに落とせば、着底と同時にアタって来る。ほぼ誘わずともアタって来るから、ハゼのやる気はあるようだ。ただ、サイズが小さいんだよね〜上がってくるのが10cm弱が多い。まぁ、このエリアは元々小さいのが多いから、コレは分かっちゃいたんだけどね。コレくらいがスタンダードとは言え、ポンポン釣れるし、針に掛けると深場で暴れるから、ソレを抜き上げるのは面白い。入れ喰いとは言うものの、長竿でやってるから手返し良くとは言えないが、それでも1ヶ所から10匹くらいは釣れる感じ。たまにはそこそこサイズも上がってくる。このサイズを深場から抜き上げるのは楽しいねんで、当然コイツも喰ってくる。コッチでもかよ!一応、深場エリアをひと通り釣り歩いたけど、やはり釣れる箇所は決まってくるかな。もう少しすれば【しおじ磯】全体でも釣れるようになると思うので、またソレも楽しみにとっておこう。まだまだ釣れるけど、もう暑いしタイムアップにて納竿。【しおじ磯】では60匹程度と、サイズは小さいけど数は釣れました。サイズはともかく数は上がったっという訳で、本日は【はぜつき磯】と【しおじ磯】で4時間半ほどで126匹と4.5mの長竿での釣りの割には数は上がったと思う。常連たちは「釣れないよ〜!」と言ってたけど、こんな泥水の日に短い竿じゃ厳しいわな。好みもあるんだけど、2m程度の短い竿で釣れ続ける日なんて滅多に無いんだから、長い竿も持参するべきだと思います。短い竿を使って浅場で手返し良くの釣りと、長い竿で深場から暴れるハゼを抜き上げる釣り。どちらも楽しいので、どちらに偏ることなくやってみることをオススメします。結局、本日は『ゼロサム初梅450』で一日やり通しました。その日やその時に寄って違うんだけど、本日は3.5mの竿の方が釣れやすいと思ったし、ハゼがアタって来るエリア帯も3.5mの竿で十分届く感じだった。とは言え、この竿に早く慣れたいという気持ちもあって、やり通しました。「同じ竿で1,000匹釣らないと、その竿の本当の良し悪しは分からない」とある名人が言ってたが、本当にそうだと思う。しかし、4.5mの長い竿を片手でヒョイヒョイと釣りが出来るのって、改めてスゴいことだと思います。たぶん、この竿って端から見ると4.5mの長さに見えてないんだと思う。しかし、クセが強いこの竿を早く使いこなせねば!とちょっぴり焦るオッサンなのでした。『ゼロサム初梅450』の詳しくはこちら>>>「ハゼのミャク釣りに使う高級長竿(4.5m)を買ってしまった!」ちなみに『休日だし。えびver.』の効果はと言うと…別によ〜分からんな!といった感じ。ただ、塩が入っているから、ホタテ餌がちょっとひき締まって使いやすくなったくらいかな。えびの臭いはけっこう強いから、全くの無駄というわけでもないとは思うけどね〜次の記事>>>「2024年11回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは腹痛の中…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年11回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは腹痛の中…
    2024年夏シーズン東京ハゼ釣りは腹がおかしいぞ…2024年7月28日。2024年夏シーズン11回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:75cmほぼ干潮)〜9時00分くらい(潮位:153cmほぼ満潮)小潮釣果:マハゼ148匹(8cm〜12cm)竿:3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け誰にでも経験あると思いますが、突然襲ってくる謎の腹痛。さっきまではな〜んともなかったのに、突然下腹を突き上げてくるような重量級の鈍痛。冷や汗をかきながら、その原因を突き詰める。「晩御飯の食い合わせでも悪かったのか?」「なんか悪いもんでも拾い食いしたのか?」「妻に毒でも盛られたのか?」思い当たるフシがあるだけに、その原因の追求は困難を極める。このように、何の前触れもなく襲ってくる腹痛。コレが自宅にいるときなら対処のしようがあるが、往々にして、外出している時に強襲される事が多いから手に負えない。しかも、のっぴきならない状況の時に。大事な会議中、通勤ラッシュの電車内、お盆の帰省大渋滞の高速道路上etc、etc…「なんで今このタイミングで!?」最悪のバッドタイミング!それが腹痛という野郎だ。腹痛の一番の問題点は、腹が痛いだけでは済まない点である。痛みだけなら、その場で耐えていればそのうちに治まる事もあるが、そうはいかないのが腹痛の恐ろしいところ。つまり、腹痛=トイレにダッシュ!という図式。腹痛のウェーブに瞬発力があればあるほど、その波はビッグウェーブになりやすい。意識が朦朧とする中で、ある一点(トイレ)だけを血眼になって夢中に探し求める。コレがすぐに見つかれば問題解決だが、なかなか見つからないんだな〜もう恥も外聞もなく、冷や汗をかきながらそこら中の人に訪ね歩き、やっと辿り着いた桃源郷と思いきや、トイレの表示錠はレッド!万が一の望みを託してドアをKnock!kcock!こっちとしては普通にドアを叩いているつもりだけど、この場合はきっと強打になってると思うし、その方が気持ちが伝わるだろうて。しかし、無常にもノック返しのお返事が…「早く出てこいや!ブチ◯すぞっ!」心の叫びとは裏腹に、なかなかドアは開かない。もしくは入口に『トイレ清掃中 ご協力お願いいたします♪』の立て札。「協力なんぞできるかぁ!こちとら、それどころじゃねぇ〜んだよ!」「こんな時間にチンタラやってんじゃねぇ〜よ!」無理を承知で、掃除のオバチャンを説得。しかし、死んだ魚の眼で「今掃除してるから、他でお願いしま〜す」とこちらの緊急を全く意に介さないオバチャン。ここで重大な決断を強いられる。留まるべきか、移動するべきか…この決断が今後の人生を左右すると言っても過言ではない。どちらにせよ、万が一メルトダウン!した日にゃ〜、人生の黒歴史確定である。恐らく、その場の周りの人は全員他人で、もう二度と出会わないから傷は浅いだろうけど、思い出したくないその事実だけは自分の中に永遠に残る。誰にも言えない秘密のサムシングとして、墓場まで持って行くことになるのだ。ハゼ釣り場の稲村ジェーンもう7月も最終週。あっという間に時は過ぎてゆくが、この厳しい暑さはまだまだ続きそうだ。寝苦しい夜を超え、オールナイトでエアコンを稼働してるもんだから寝起きが悪いし、身体もダルい。「今日もハゼ釣りか…」身体にバラ鞭打って起き出す。自宅のドアを開け早朝の爽やかな空気で深呼吸!っという事は全くなくて、既に外の空気はムア〜っとどんよりしている。「今日もこのクソ暑さか…」愛車を漕ぎ出し、いつものハゼ釣り場へ向かう。夜がほのぼの明けてきて、街灯がひとつまたひとつ消えてゆく時間帯。いつもの橋へ差し掛かる頃には、空は明るくなっていた。釣り場を見渡すと、既に10人くらいのハゼ釣り人。半分くらいは知っている常連たちらしい。みんな早いな〜釣り場脇を通り過ぎながら、常連たちにハゼ釣りの塩梅を伺うが、「今、来たばかり!」で釣れるのか釣れないのか、イマイチ分からない状況。水の色は澄んでいるので、悪くはなさそうだけど。釣れる!とも言い切れない雰囲気ハゼ釣りはしないけど【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみると、こちらはもっと釣り人がいたけど、竿が上がってないな〜。人は多いけどハゼは…ちょっと迷ったけど、まずはオッサンのお気になエリアに移動する。やってきたのは【はぜつき磯】のいつもの深場エリア。さあ、まずは釣りの準備から!と思ったけど、やはり先に行ってこよう!愛車を漕いでいる時からムズムズ違和感があった。何度かの波があったんだけど、その波がちょっと大波になってきたので…つまり、腹が痛いのである。寝ている時はエアコンをつけっぱなしだから、身体が冷えたのかな〜?ビッグウェンズデーまではいかないが、稲村ジェーンくらいの波はあるだろうて。まずは公園内のトイレに駆け込む。まだ新しいトイレだから気持ちが良いし、尻洗浄機付きだから快適だ!日本の公衆便所は、その清潔さでインバウンドの外人観光客に驚かれるが、こんな場末の公園内のトイレでも尻が洗浄できるんだからたいしたもんだ!後腐れの無いよう、いつもよりも勢い良く洗浄し出し切る。ひと仕事を終え、ハゼ釣りへリターン。まずはまだ凍っているホタテの解凍から。水に浸けるのが一番早い本日の竿はダイワ『清流X 硬調35』ここ2回ほどは、長竿といえば『ゼロサム初梅450』を使ってたんだけど、狙い地点に落とすにはちょっと長くて、竿先を上げたり、斜めに方向に落としたりで対応していた。なので、本日はちょうど良さそうな3.5mの竿にて。久しぶりに登場仕掛けはいつも通りのミャク釣り仕掛け。コレだけは変わらんな〜しかし、改めて画像で見てもオッサンの手が汚いな!手の皮がベロベロに剥がれてます。一年に数回あるんだけど、このように手の皮のほぼ全体が剥がれるんですよ!何でだろう?オッサンは手を酷使する仕事をしているからカモ。オッサンはこの現象を脱皮と呼んでます。脱皮したからと言って、フリーザ様のように形態が変わるわけじゃなくて、オッサンはオッサンのままなんだけど…また脱皮が始まった痛みがあるわけでもないから、クリームだけはマメに塗って放って置くと、そのうちに治るから医者にも行かないが。やはり、『ドモホルンリンクル』は肌に合わないのかな?次からは、『コスメデコルテ』あたりにでもしようかな?と、ニベア(青缶)使いの分際で能書きたれるオッサン。ハゼ釣りの準備しているとホタテの解凍も終了。解凍完了さぁ、今日も殺るぞ!じゃなくて、やるぞ!と水に立ち込むと、水が冷たくなくて、ぬるい…酷暑が続いているので、運河の水温も高騰中らしい。水がぬるくて気持ち悪い「んだよ!せっかく冷たい水を期待してたのに…」ただ、本日はちょっと濁っているけど、いつもよりは水が澄んでいるので期待はしている。動くのは私の方まずは第一投。ブ〜ン!と思い切り沖へ落として軟着底。スンスン…と誘うんだけど、アタらないな〜数回入れ直したんだけど、全然アタリがナッシング!ムムム…、やはり厳しいのか?と思いながら、しつこく手前に誘い続けていると、スン!とアタって来た!あ〜!こんな手前にハゼが居たんだ!3.5mの竿を45°くらい上にあげたところでアタって来た。本日の一匹目以外に手前にハゼが居て、3.5mの竿だと長くて、2.1mの竿だとちょっと届かないくらいの微妙な距離にハゼが居るらしい。っという訳で、竿の角度が悪いのでオッサンはプチ移動して、横斜め方向に竿を出す感じにして、今釣れたスポットを快適な角度で狙えるようにする。オッサンの釣りやすい縦方向の竿角度は、だいたい20°くらい。自分の釣りやすい縦方向と横方向角度で釣りが出来るように、自分が移動。コレって仕掛けや釣り方によって人それぞれだと思うけど、周りの人を見ていると、たぶんオッサンは竿を寝かす方かな。ハゼが喰ってくるホットスポットを見つけても、無理にやりにくい釣り方をするよりも、自分で動いて、やりやすい角度でやった方が釣れるし、バラシも少ないと思いますよ。ハゼをバラしまくるとハゼが散ってしまい、せっかく見つけたホットスポットが台無しになってしまいます。やはりマズイんですよ!バラすって言うのは。まだ、水面近くとか空中で落ちた!なら良いんだけど、アワセてすぐのバラシは、その近所にいるハゼに警戒させるのか分からんけど、喰ってこなくなるんですよね〜例え喰ってきても、すぐにハゼが小型化してしまう事が多いです。っという訳で、オッサンの方が移動してそのスポットを攻める。二匹目はサイズダウン三匹目はナイスサイズ!喰ってくるハゼが居る地帯ってその日その時によって決まっているので、ソレが分かれば大きく外すことは無い。ソコを帯状に攻めると、ほぼ毎回落とす度にアタって来る。アタって来るからと言って釣れるとは限らないけど、まずはアタらないと話にならないからね〜っという訳で、ポンポンと調子良く釣り始めるオッサン。4.5mの竿と違って、3.5mだとアタリも取りやすくて手返しも良い。オッサン的には、2mくらいの竿と3.6mくらいの竿では、使い心地はほぼ変わらないと思う。まぁ、使っている竿にもよるんだろうけど、よほど使いづらい竿を使ってない限りは3.6mまでなら遜色なく操作できると思います。アタリの振動もしっかり伝わってくるしね。ただ、コレ以上の長さの竿は全然感覚が変わるので、また別の技術が必要になるんだけどね。なので、2mくらいと3.6mくらいの2本は、最低でも持って来てください。「釣れない!」って言ってるのに限って、短い竿だけでやってるんだよね〜潮位によって状況はドンドン変わるんだから、状況に合わせた竿は必要ですよ!って書くと、「難しいな…」と思われるかも知れませんが、変わるのは自分の立ち位置なんです。ハゼが居る地帯はそれほど変わらなくて、変わるのは自分が今立っている場所。潮位が変わると前に行ったり後ろに下がったりと、自分が動くでしょ!狙う地帯は変わらないんだから、ソコを狙うには竿の長さを変えないと届かなかったりするでしょ!なので、ソコを狙える竿を使いましょう!というだけの話です。もうこの時期になってくるとハゼも成長してきて、上がってくるのは10cm前後が多くなってくる。しかも、丸々と太ってくるのでパワーもついて、針に掛けると暴れて楽しい。今やっているエリアは深場なので、2mくらいの深場から暴れるハゼを抜き上げるのは「釣りしてるぜ!」と思わせる。ハゼも大きくなってきた!丸々とデブって来てるし!っと調子良く釣っていると、再び稲村ジェーンが襲ってくる。「せっかく調子良くなってきたのに…」実は結構前から稲村ヶ崎だったけど、ハゼが釣れてくるもんだから我慢していた。しかし、さすがにジェーンまで来ちゃうとダメだった!ダッシュで事を済ませ、釣り場へリターン。「オッサン珠玉のスポットを誰かに占領されてやしないか?」と気が気じゃなかったけど、戻って来ても誰もいなかった。いつも不思議なんだけど、ココって釣れるのに誰も来ないんだよね〜常連は釣れるのを知ってるはずなんだけどね…まぁ、このエリアは長竿必須だから、ソレを嫌ってるんだろうね。っと思ってたら、「釣れますか?」とMR氏がやって来た。「入れ喰いだよ!餌を付けなくてもアタって来るよ!」釣り人の話に尾ひれは付きものである。釣りだけに…どうやらアッチの方はイマイチだったらしい。誰も来ないからアッチでも釣れてたと思ってたんだけど、みんな燻っていたらしい。MR氏も長竿で調子良く釣り始めた。いつの間にかH2氏もやって来てたんだけど、H2氏は2.1mの竿だからちょっとハゼサイズが小さいかな。それでも釣れれば楽しいおハゼ釣り。結局、朝からこのエリアで釣り続け3時間半ほどで148匹と、まぁまぁ釣れました。サイズもそこそこだからビクも賑やかだ本日は竿を変えることなく、清流X3.5mでやり続けました。竿に張りがあるから誘いやアワセも入れやすいし、何よりも軽いので、この時間中振り続けても腕の疲労もありません。安くはないけど、お値段以上の秀逸な竿だと思います。リンクハゼ釣りシーズンの真夏。水に立ち込み、短い竿でハゼ釣りを楽しみたい気持ちは分かりますが、ソレでいつも釣れるとは限りません。ハゼが沖に居ることもありますし、時には長い竿で深場狙いも楽しいですし、深場は良型ハゼも多い。長竿に慣れると短い竿も操れますが、この逆は難しいかな。オッサンだって以前は3.5mの長竿で1束超えが精一杯だったけど、今では1束は当たり前のように超えないと釣りに来た意味が無くて、悶々としてしまう。考えてみれば、今季は2mの短い竿を使ったのは数回程度かな。もうオッサンの中では、2mだろうが3.5mだろうが変わらないんだよね〜なんかソレも問題な気がするんだけど…次の記事>>>「2024年12回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは土曜日に行ってみたが…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度8回目のハゼ釣りは素直になれなくて…
    2023年8回目のハゼ釣りは『素直になれなくて』2023年7月17日。2023年8回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯→はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:175cm下げ1分)〜9時30分くらい(潮位:40cm下げ8分)大潮水温:測り忘れた釣果:マハゼ102匹(6.5cm〜12cm)竿:3.6m(軽極ハゼ 硬式)→2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメ→ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け全てとは言わんが、たいていの事柄は素直な方が上達が早く、結果が出やすい。デキル人の言うこと・やることを自分のフィルターを通さずに、その通りに実行する。最初は何がなんだか分からずにやっていたけど、その内に「あ〜こういうことだったんだ!」と理解するようになってくる。そして、今やっていることの意味と意義、社会的な価値の深さを実感するようになる。自分の実力も、いつの間にやら高みに位置していることを後になってから気づく。【守破離】という言葉がある。守破離とは、もともと日本の古武道、芸事の修行における段階を表した言葉で、師の教えを乞う人の取るべき態度や考え方を示している。・最初は「守る」。基本の型を身に付ける段階。・次に「破る」。型を破って応用する段階。・最後に「離れる」。それらに創意工夫を加え、自分独自のものを追求する段階。どんな道でも、それぞれを極めていくためには、順を追って階段を一つ一つ登っていく必要があるということ。しかし、多くの人は「守」の中盤くらいの段階で終わると思う。ひとつの事をやり続けるのは多大な根気や時間が必要。そしてなによりも、人間って自分勝手な生きものなので、ちょっぴり慣れた程度でもう「自分は完璧!」なつもりになってしまい、横道に逸れてゆく。まだ本質なんて全然分かってないクセに、自分のテイストで味付けしてしまうのだ。当然、んなもん食えたモノではない!ハゼ釣りでもそう思う。別にハゼ釣りごときで、守破離なんてタイソーな話を持ち出すのもなんだけど…釣りが少し楽しくなってきて、本格的に釣り場の通い始める。そこでよく見かけるよく釣る人と親しくなり、少し教えてもらう。仕掛けや餌、釣り方etc、etc…数回は教えてもらった通りのアイテムと、まだ出来ないけど、なんとなく同じような釣り方でやってみて、今までよりも確実に釣れるようになり、ますますのめり込んでゆく。ココまではまだ素直に”守”を実践してるんだけど、大体がここら辺りから怪しくなってくる。もっと釣るにはどうしたら良いのか?その心意気は素晴らしいんだけど、問題はその解決法を自分の「味」でやり始めてしまうのである。もうのめり込んでるので、ネットやらでいろんな情報をかき集め、上手い人達それぞれの良いとこ取りをしようとアレンジしまくる。もうこうなると出口の見えない迷宮一直線である。あ〜でもない、こ〜でもないと毎回毎回やるんだけど、ちっとも結果が伴わず…更に悪いことにその原因は自分にあるとは一切思わず、「このアイテムはあの釣り場には向かなかったかな…」と、もっとデープな情報を求めてネットサーフィン。結局は、そこそこ釣れる人止まりで実力は全く上達しなくて、その時々の状況に釣果が左右されるだけ。よくある話だけど、とてももったいないと思います。せっかくやる気があって、セッセと釣り場に通っているのに、本質から逸脱したボーンヘッドなアイテムと釣り方で無駄にしてしまう。別に自分のやり方で楽しむのならそれで良いんだけど、もっと上を目指すなら、お手本となる人を見つけるのが近道だと思います。そして、その人の完全コピーをまずは目指してみる。全く同じ竿と仕掛け、餌、釣り方…同じ時間に同じポイントで並んで釣りをする。まぁ、なんでも質問ばかりするのは失礼かもしれないけれど、釣り人って聞かれるのは嫌いじゃない人が多いから、あまり釣れてない時間帯に質問するのはOKだと思います。そして、目標とする人と同じ釣果とは言わないけれど、少なくとも8割以上か大目に見ても7割はコンスタントに釣れるようになったら、”破”の段階に行くのもアリかな?釣れる釣れないってすごく微妙な差なんだけど、そのミニマムな差を意識するかしないかが、絶対的な釣果の差となって目に見えてきます。本質となるコアな部分ってとても漫然としていて、口では簡単に説明できない事が多い。でも確実に存在していて、そのコアをその人と共有出来るようになれば、もう次の段階に行っても良いと思います。っとエラそうに講釈垂れましたが、かく言うオッサンは誰にも教えを請うたことがありません。というのも、既に目標とするその方は他界しているからです。なので、その人のカタチだけの足跡を真似ているだけなので、こんな程度なのかも知れません。恐らく、オッサンはこれからもずっと”守”のままなんだと思います。ちなみにタイトルの『素直になれなくて』は、アメリカのロックバンドChicagoの代表曲のひとつ。原題は『Hard To Say I’m Sorry』なんだけど、ちょうどこの頃(1980年代)は洋楽のタイトルにやたら邦題をネーミングするのが流行っていた。それが歌詞に沿ったマトを得たネーミングならいざ知らず、絶対にウケを狙ってんだろ?と思わせるようなトンチンカンなモノも多かった。 「Tell Her About It/Billy Joel」→邦題『あの娘にアタック!』「Beat It/Michael Jackson」→邦題『今夜はビートイット』ここら辺ならまだマシな方で、   「Girls Just Want To Have Fun/Cyndi Lauper」→邦題『ハイスクールはダンステリア』これなんかは、邦題を聞いた本人(シンディ)が激怒したというズレっぷり。   更には、「Sweet Emotion/Aerosmith」に至っては、邦題『やりたい気持ち』一瞬「何をじゃ!?」とツッコミたくなるほど困惑するが、もうここまで来ると、タイトルにモザイクかけなくちゃ!と思わせるほどのド直球のストレートである。まぁ、エアロ・スミスに上品を求めるのは間違っているのですが、「なにも、そこまでして邦題を付けなくても…」と憤る。1980年代とは無軌道な頃だったので、欧米のアーティストが曲中に日本語の歌詞を入れてる楽曲もけっこうあった。まぁ、あの頃はバブル全盛期で、金に物言わせて日本が世界を席巻し、国中がブイブイ言わしてたからなぁ〜海外のアーティストも「意味は分からんが、とりあえず日本語入れときゃ〜売れんだろ!?」的なノリだったんだろうな…全然掛からないじゃんかよ!ハゼ釣り常連の中では、オッサンの朝は遅い方である。週に一日しかないなけなしの休日に、なんでまだ暗いうちから起きて、ハゼ釣らなあかんねん?なのである。とは言え、オッサンみたいな貧乏人にあるのはせいぜい時間だけで、ハゼ釣りでもしなけりゃ〜その時間さえも潰れることがない。っというわけで今週もハゼ釣りに勤しむのであった。もう夏至は過ぎてるので、だんだんと昼間の時間も短くなってきている。いつもの時間に起きて自宅を出発したんだけど、まだ少し薄暗くて「昼の時間も短くなってるんだな〜」と実感する。おひさまが出るのも遅くなってきたんで、釣り場が見える橋から眺めると、既に知ってる顔ぶれがズラリと並んでいる。ひゃ〜!もうみんな釣り糸垂れてるよ!常連たちがズラ〜っとね園路には彼奴らの自転車もスラリとね。ちなみにBBQ工事は、いつものように全く進展してません。もうBBQやらなくていいんぢゃね?まずは【はぜつき磯】の様子を伺う。同じエリアで同じ釣りモノとは言え、良型狙いやら数釣りやらとその狙いは人それぞれ。オッサンはこの釣り場を熟知しているので、どこでハゼ釣りしているのかによって、その狙いをうかがい知ることが出来る。まぁ、中には何も知らないで、単に空いている所で適当にやってる釣り人もいるが…どこで釣りするかで内容が変わるO氏、T氏、K氏は良型狙いのエリアで、H2氏やMR氏は数釣りエリアに陣取っていた。確かに、それぞれの好みで分かれていて微笑ましい。ハテ?オッサンはどうするやら…一瞬考えたが、やはり当初の目的通りに【はぜつき磯】を後にする。やってきたのは【夕やけなぎさ】こちらは意外にもハゼ釣り人は少なかった。今期は釣れるハゼがまだ小さいんだけど、【夕やけなぎさ】は数は釣れるが、やはりハゼが小さいから人気がイマイチだな。かつての人気エリアも寂しい限りだんで、オッサンはこちらもスルー。やってきたのは【しおじ磯】今期は初めてで、ずっと気になっていたエリア。こちらは【はぜつき磯】や【夕やけなぎさ】に比べ、ハゼ釣り人がほとんど居なくて、閑古鳥がすすり泣くくらいに寂しい雰囲気。釣り人は少ないだろうなと思ってたけど、ここまで人が居ないとは思わなんだ。え〜!ここまで人気ないもんか?オッサンの勘では、そこまで釣れなくないとは思うんだけど…少々いぶかしがりながらも「もうここまで来ちゃったもんだから、今更戻れないよな…」と釣りの準備を始める。本日の竿は「軽極ハゼ 硬式 3.6m」ハゼ釣り用の長竿で二軍落ちして以来、滅多に使わなくなったけど、たまにはコイツに新鮮な空気を吸わせな!という親心で持ってきた。この軽極ハゼは、硬式と豪語しているくせにちょっと柔らかくて、胴側に荷重が乗る感じなので、ミャク釣りには向いてないと思ってます。まぁ、竿調子の加減は人ぞれぞれに感じ方が違うんだけど、オッサンにはちょっと合わないかな?ただ、さすが『軽極』というくらい、長いくせに軽く、この長さで竿尻を手の平で包み込む持ち方が出来る竿は、あまりお目にかかれないと思います。竿調子はともかく軽さは秀逸仕掛けは当然ハリス3cmの胴突き仕掛け。コレを超える仕掛けはあるのだろうか?そして本日の餌は珍しくアオイソメ。実は昨日は別の釣りモノに行ってまして…それに使おうと思っていたこのイソメをきっちり忘れてしまい、本日のハゼ釣りで使うハメになりました。まさかこの時期にイソメを使うなんて…まだハゼが小さいから、イソメの垂らしは5mmにてスタート。垂らし5mmでも大きいと思うちなみに本日のカウンターは高級な金属もの。いつもの100均カウンターはぶっ壊れてしまい、急遽持ってきた。なんでこんなカウンターを持っているのかはてんで見当がつかないが、ハゼ釣りなんぞに使うにはもったいない高級品。ハゼ釣りで使わなければ何に使うん?準備完了した時は、既に結構な時間だった。釣り仲間とダベったり、チンタラと準備してたりで、いったい何のために早起きしたんだか…まずは適当に第一投。このポイントは約3mほどの深さがあるから、着水してから着底するまでに5秒ほどかかる。使い慣れた竿ならスン…と軟着底するんだけど、軽極ハゼは久しぶりに使うのでワンバンにて着底し、あらためて道糸のテンションを張らなければならなかった。スンスン…と誘いを入れるが、生命反応なし。3度ほど入れ直してやっと僅かなアタリをキャッチするが、どうみても子ハゼの反応。アオイソメってエサ持ちが良いと言われるが、オッサン的にはそんな事はなくて、アタリの度に餌を取られる。しつこくアタリがあったスポットに落とし続けて、やっと掛かったのがやっぱりなサイズだった。まぁ、このサイズだよね〜今日は落とせばどこでもアタる訳ではなくて、ちゃんと探さなくちゃならないけど、アタるポイントが見つかればチャンと喰ってくる。んだけど、如何せん針に掛からない。原因はハゼが小さ過ぎるから…その証拠に、たま〜に10cm弱クラスのハゼが喰って来ると、一発で針掛かりする。んがしかし、今日は小ハゼしか動いてないらしく、アタっては来るが掛からんぞ!んで、針に掛からない原因のもうひとつが、餌がアオイソメだからという理由もあると思う。オッサンの使っている針は、袖1号のスレ針だからなんだろうけど、針に掛からないので、慎重になって喰わせてみてもスルン!と餌ばかり取られる。イソメの部位によって違うんだけど、頭側は太さもボリュームもあるから、小さな針だと喰ってきても掛かりづらくなるわな〜尻尾の方なら掛かりは良好なんだども…さらには使い慣れてない柔らかめの竿というのも、釣れない原因かな?アタリを感じてアワセても、竿がしなって針が実際に動き出すまで2テンポくらい遅れるので、時すでに遅しな状態が続く。何度やっても針に掛からないもんだから、オッサンはもう発狂しそうになっていて、ここに石が落ちていたらハゼに向かって投げつけていたであろう、そんな状況だ。もう我慢ならなかったので、予備のボイルベビーホタテでやってみる。ホタテなら釣れるだろ?さすがホタテである。チェンジした一投目でしっかり釣れた。やっぱり餌はホタテだよね!このサイズがしっかり釣れるんだから、やはりホタテは素晴らしい!まぁ、こんなサイズ釣ってもしょうがないんだけどサ…ここからがハゼ釣り本番である。もうアオイソメなんぞ使ってられなくて、ホタテ餌一択である。相変わらず子ハゼがほとんどだけど、たま〜に合格サイズも上がってくる。このサイズが釣れれば文句ないが子ハゼ釣りを楽しんでいると、釣り船が通り過ぎる時間帯になった。大波が来るからといって避難はしなくて、オッサン的には、むしろチャンスタイム到来。波のゆらぎは上質で自然な誘いになっているので、波に耐えて釣り糸を垂れているとほぼアタって来る。このタイミングでスマホが鳴る。間違いなく【はぜつき磯】でやっているH2氏からで、「休憩しようよ!」ということなんだろう。多くの釣人は釣り船が通る時間帯は、波が来るし、海底の砂が巻き上がって荒れるので、静になるまで休憩タイムに入る。しか〜し!先述した通り、オッサンにとってはチャンスタイムなのである。大波に耐えながらチョロチョロと釣り上げ、この時点で小ハゼばかりが60匹ほど…んで【はぜつき磯】に移動開始。やっぱり素直が一番早朝はアレだけ釣り人がいた【はぜつき磯】も、釣り船の後は帰ってしまう人も多く、残っているのはマゾい常連たちだけになっていた。日陰が無くなり、おひさまがsunsunと照らし、熱中症まっしぐらだ。おひさまギンギンだぜ!当然、H2氏やMR氏は釣り続行グループだ。釣れ具合を聞くと「良い型が釣れてるよ!」とのこと。眺めていると、10cm前後のハゼが、小気味よい竿のしなりで上がってくるではありませんか!?「だから、朝からこっちでやりなよって言ったのに!」確かに。そう言われたような気もする。しかし、既にオッサンの中では【しおじ磯】モードだったので、聞く耳持たず。遅ればせながら、オッサンも並んで釣り糸を垂れる。どこでもアタって来るわけじゃないけど、ハゼが喰ってくるスポットを見つければナイスサイズが上がってくる。ここらへんが釣れっぞ!か〜!失敗したな〜。今日はコッチだったか…そこそこサイズが5匹くらい釣れると、サイズダウンしてくるので、小移動しながら次の良型スポットを探すといった感じ。砂地エリアはちょっと小さめになるので、ゴロタ石帯方面にマトを絞る。やはりこちらは型が良いのが上がってくる。このサイズが釣れれば楽しいよね!石帯なので、当然コイツも釣れる。これはしょうがないわな…水が澄んでいれば石を避けられるんだけど、如何せん濁っているので石なんて見えなくて、オモリの挙動で感じるしかない。狙いは石と石と間の平場。そういうところなら、餌を落とせば周りの石陰から良型ハゼが喰ってくる。サイズが良くなれば針掛かりも良好になるんだけど、いまさらアオイソメを使う気にもならないので、イソメは放流した。おひさまはますます容赦ない日射を浴びせかけ、もうそろそろヤバくなりそうだったので納竿。4時間で102匹とやっとノルマを達成した程度。まぁ、なんとか1束に届いたくそ〜!H2氏から言われた、通り最初から【はぜつき磯】でやってれば数もサイズもけっこういったと思う。『素直になれなくて』やはり人間素直が一番!我を通したために今まで何度痛い目をみてきたか…これは皆が経験し、散々思い知らされて来たハズなんだけど、その時になると当の本人だけが意固地になり、ありがたいアドヴァイスを固辞してしまうのである。人間って歳取ると、自分勝手になり、素直になんかなりゃしない!でも次のハゼ釣りでは、人様の言う事を聞いてみようかな…次の記事>>>「2023年度9回目のハゼ釣りはど〜にもくすぶるぞ!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度10回目のハゼ釣りは重大インシデント発生!
    2023年10回目のハゼ釣りはやばいインシデントが!2023年7月29日。2023年10回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:95cm下げ5分)〜8時30分くらい(潮位:40cm干潮)中潮水温:測り忘れた釣果:マハゼたぶん130匹くらい(7cm〜11cm)竿:2.0m(ダイワ「そよ風」)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アミエビ&ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け本日は土曜日。基本的にオッサンは日曜日と祝日しか休みではないが、本日は夜勤明けの休日。完全週休二日制なリッチな方にとっては当たり前だが、オッサンには土曜日も休みという贅沢な週末は一年にあるかないかであり、ウキウキである。人間の体内時計の性能は素晴らしく、3時間睡眠でも目覚まし無しでも目が覚める。一応、目は開いたんだけど、すこぶるダルい、眠い、面倒くさい…「なんで夜勤明けのこんな早朝に、ハゼを釣りに行かなあかんねん!」寝る前のウキウキはどこかへやらで、もうこのまま布団でイモムシになってよう!と思ったが、いつものO氏のせせら笑いの顔が浮かぶ。「なんで来なかったの?大型が入れ喰いだったのに!」と思うと、悔しさ100万%になったので、身体にバラ鞭打って出撃。たぶんオッサンは他人様よりも長く寝ないとダメなタイプ。だもんで、3時間程度の睡眠では全く足りず、居眠り運転の惰性で愛車を漕ぐ。いつもよりも道路を通行する車が多いな〜と思ってたら、今日は土曜日だったことを思い出す。まだ早朝なのにこの車の通行数をみていると、「土曜日って、未だに休みじゃないところも多いんだな~。オッサンもだけど…」いつものように橋から釣り場を見渡すと、既に多くのハゼ釣り人がいるんだけど、日曜日よりは少ないかな?みんなよく早起きできるな〜いつもの常連達は【はぜつき磯】に陣取っている。今期はこちらのエリアの方がハゼの型が良いので人気だけど、いつ突然に【夕やけなぎさ】や【しおじ磯】に良型ハゼが集結するか分からないので油断ならない。常連には毎日ように釣り場に来てるのもいるから、どこでどういった塩梅でハゼが釣れるかの情報は、ほぼリアルタイムで入ってくるので問題ない。【はぜつき磯】を通過しながら、それぞれの常連達から情報収集。総合すると、入れ喰いとはいかないが、そこそこサイズがポツリポツリと釣れているらしい。んで、オッサンはいつものように【夕やけなぎさ】の様子も見にゆく。別に【夕やけなぎさ】でハゼ釣りする気もなくて、単にどれくらいの釣り人がいるのか?の好奇心だけなんだけどね。BBQの整備工事は、相変わらず進捗が全く感じられない。コレってどうすんだろ?やる気のないBBQ場はいつもの風景なので気にしないが、【夕やけなぎさ】に近づくと、先週とはまるで全く違う風景が飛び込んでくる。なんだアレ?【夕やけなぎさ】のすぐ脇、BBQ場の管理事務所が出来ると噂のスペースに、湿気たハゼ釣り場に完全に場違いな物体が鎮座している。は?何でこんな物体がこんなところに?そこには、映画や海外ドラマで観るような、アメリカンなスクールバスがディスプレイされていたのである。まだ夢見心地のオッサンの脳みそが一瞬混乱する。回り込んで確認するが、どこからどうみてもアメリカンである。コレがBBQの管理事務所?もしくは売店かな?工事現場の仮説コンテナ事務所をイメージしてたんだけど、全くの予想外の展開である。コレが売店なら、アンナミラーズみたいにフリフリのドレスにエプロンのダイナーガールが、お盆を片手に出てきそうな雰囲気だ。気分はハリウッド!スクールバスは固定されているみたいで、入り口には階段もあるから、仮設ではなく常設らしい。しかもこのバスは中古ではなく新車で、おそらくはナビスター・インターナショナル社製の本物のスクールバスだ。レアな車両でしかも新車だから、かなりの税金をぶち込んだハズである。バスにはナンバープレートが付いているから、自走して持ってきたんだと思う。ここまで本格的にやるのなら、イベントとかで体験試乗会とかやればきっと面白いと思うよ!っていうか、こんな湿気たハゼ釣り場に停めておくのはもったいないので、品川水族館とかの送迎バスとかに使えば話題沸騰だと思うんだけど…当然、バスガイドはアンナミラーズ風なダイナーガールのコスプレなのは言うまでもない。んで、いよいよBBQ場もグランドオープンらしいぞ!Xデーは8月5日で、以前は予約無しの無料だったけど、今後は予約制の有料になるらしい。いよいよ営業開始!詳しくはWEBで!チラッと覗いてみたが、大人用のBBQ器材レンタルセットが1,650円とか、小学生向けが550円とかあったけど、コレって利用人数ひとりの値段で、人数分払うのかな?なんか料金形態がよく分からなかった。あと、自前のBBQグリルの持ち込みは良いみたいだけど、自前のテントやタープの設営はダメみたいですね。こうなると、BBQ屋さんは入り込めそうもないですね〜オープン当初は、メディアとかでも取り上げられるかもしれないですね。ということは、スクールバスの横の地味なテントはBBQ器材の倉庫みたいですね。しかし、火を扱う器材をあんな燃えやすいテントに入れておくなんて恐ろしや〜でも「本当にBBQ始まっちゃうのか…」以前の無法地帯ほどではないにしろ、またあの喧騒が始まるのか…と思うと、釣り人としてはアンニュイな気分になります。あまりに突飛な風景だったので混乱したが、ついでに【夕やけなぎさ】の様子も眺めるが、いつにもましてハゼ釣り人が少なくて寂しい限りだった。ココに釣り人が戻るのはいるの日か…アタリは多いがサイズがね…再び【はぜつき磯】に戻るんだけど、ハテ?どこでやろうかな?愛車を漕ぎながらうろつくが、結局は端っこの深場エリアにやってくる。こちらでは既にMR氏が釣り糸を垂れていて、「釣れるんだけど、ハゼが小さい…」とのこと。まぁ、今日はどこでやっても同じようなもんだと思うので、人が居ないこちらから始めることにする。本日の竿は久しぶりの登場の「そよ風」。先週、MT氏の「そよ風」をちょっと触らせてもらい、やっぱり良いな〜!と思ったので持ってきました。一応、ミャク釣りの名竿と呼ばれているらしい餌はオキアミといつものベビーボイルホタテ。海鮮丼コラボ先日O氏から「11cmクラスが入れ喰いだよ!」の情報を期待して、そのクラスならオキアミでも釣れる!との読み。問題は、タレコミ元がガセも多い情報源なのでどうなるやら…そして本日の秘密兵器。指にはめるタイプのデジタルカウンターでございます。MT氏が使っていて気になっていた。オッサンら年寄り世代はカウンターと言えば、100均のカチカチ押す安っぽい奴を愛用してるんだけど、MT氏はまだ若いデジタル世代。世代の違いを見せつけられ、悔しいのでオッサンもデジタリたい!と思ってたら、考えることは同じで、T氏がネットでいくつか購入しオッサンにもひとつくれた。ナイスタイミング!T氏はそこそこな歳のクセに、ネットショッピングやるんだよね〜年寄ってデジタルを食わず嫌いする傾向にあるんだけど、T氏はこういうところが偉いよな〜さっそく装着してみる。ちょっと付けづらいが、なかなかお洒落である。隠れたおしゃれ上級者!左手で釣れたハゼを掴んだりするから、やはりカウンターはこの角度になるかな。この角度がちょうど良さそうだ腰に付けたアナログのカウンターだとよく押し忘れたりするから、コレなら手軽にカウント出来そうなのでエエぞぃ!気を付けるべきは、防水ではないので、不意に手を水に浸けないようにしないとね。あと、電池温存のため自動的に電源がオフになるオートオフ機能があるので、カウントする際は確認が必要かな?オートオフ機能は、だいたい1分ちょっとくらいで作動するみたいです。準備完了にて、さぁやるぞ!と思ったら、いつものクセでちゃっかりアナログのカウンターも装着してて、自分にガッカリする。歳は取りたくないやね〜適当な場所から釣り始めるが、今日も水が濁りまくってて、水中の様子なんぞ見えやしない。この濁りはなんとかならんかね?まずは期待を込めて、アミエビからやってみる。オッサンは背中にチョン掛け深場エリアとは言え、今現在は潮が引いているし、実はあまりに深いスポットはアタリすら無いのが現状なので、水深は1m程度の場所。ス〜っと軟着底すると同時にアタって来る。「お!さすがアミエビ!」アミエビもホタテに負けず劣らず喰いが良い餌。しかし問題が…この問題とは、ハゼの型が良くないと針に掛からないということ。その形状ゆえにアミエビをバク!とひと口で飲み込むサイズじゃないと、針に掛かりづらいのです。んで、ソレが現実となる。アタっては来るんだけど、針に掛からん!やはりハゼが小さいらしい。それでもしつこくアタるスポットに落とし続けていると、やっと掛かった!上がってきたのは9cmハゼ。最初にアタって来てたのはもっと小さいハゼだったから、やっと針に掛かるサイズが喰ってきたといった感じ。このサイズなら掛かる小さいのを拾ってもしょうがないので、10cm以上クラス狙いでアミエビ餌でやり続ける。やはり、そこそこサイズなら針に掛かって、小ハゼは針に掛からない。ここらへんなら掛かりも良好!しかし、今日は微妙な釣れ具合。そこそこアタリはあって、ハゼが喰ってくるスポットも自分の立ち位置から3〜4か所は見つかるんだけど、最初の数匹上げるとすぐに小ハゼになってしまう感じ。そうなるとすぐに小移動。カーブフォールからの軟着底の瞬間にアタって来ることもあり、誘いもオモリを揺らすか、2cmほどズラせば喰ってくるので喰い自体はよろしい。ただ、やはりハゼがちょっと小さくて、何もしなければ8cmくらいが主体かな。このサイズだとアミエビだと空振りが多いので、喰いの割には数が伸びない。コレではノルマが怪しいのでホタテ餌も並行して使ってみる。我慢ならずにホタテ登場!さすがはホタテ様で、一投目からハゼが上がってくる。やはり安定のホタテ餌ハゼのサイズに関係なく、問答無用で掛けてくる。アミエビ餌は基本的に一匹をチョン掛けするから、掛かるハゼサイズは決まってくるけど、ホタテ餌の場合は付ける貝柱のサイズを調整すれば、釣れるハゼサイズもだいたいなんとかなる。単純に餌サイズを大きくすれば良型サイズで、小さく付ければ小ハゼも掛かる。まぁ、小ハゼを釣ってもしょうがないんだけど、あまりにしつこい奴は餌を小さく付けて成敗してくれる!ここらへん以上ばかりなら楽しいんだけど…指に付けるデジタルカウンターはすこぶる調子が良くて、いちいちカウンターを押す動作がいらないから楽ちんだ。今日のハゼの喰いなら、オートオフになる前に釣れてたから問題なかった。でも一応、毎回カウントの確認はしてたけどね。釣り船が通る時間になるとアタリが遠のき、上がってくるハゼも小さくなった。ハテ?どうしようか?ここで粘ればハゼは小さいが数は釣れると思う。んがしかし、小ハゼ相手も飽きたので移動を決断。重大なインシデント発生!※このページには少々グロテスクな画像や表現が出てきますので、苦手な方は飛ばして下さい!やってきたのは同じ【はぜつき磯】ではあるんだけど、浅いエリアでゴロタ石帯。早朝から常連達が並んで釣ってて、朝方は17cmだの18cmだのと景気の良いことを言っていた。【はぜつき磯】の浅場エリアんだば、オッサンもご相伴に預かろうと釣り始めるが、またしても小ハゼの群れ…しかも、アタリが遠くて、なかなかハゼのホットスポットが見つからない。んで気付いたのが、沖側にハゼが居るらしいので、今使っている2mの竿では短く、腕を目一杯伸ばし正面を狙ってやっと釣れる感じ。う〜ん…、3.5mの長竿を出すか?でも、出すのも面倒くさいし、長竿は疲れるし…と、くすぶりながら短い竿でやり続ける。小ハゼが主体ではあるんだけど、中には10cmクラスが混ざるので悪くもない。でも、やはり続かなくて、良型ハゼを求めて小移動を繰り返しながら拾ってゆく。そして悲劇が訪れる。ある時、水中の石に不用意に乗ってしまい、ソレが運悪く転がる。ザブン!とズッコケてしまい、両手を石に付きながら屈むような格好で、胸のアタリまで水浸し。チクショ〜!と思ったのも束の間。両手が沁みるので見ると、出血しているではありませんか!うわ〜、やっちゃたよ!釣り場ってフジツボがびっちりな石もあるから、ソレに触ると鋭く切れる。両手からは派手にダラダラ血が流れる。海水の塩分で余計に沁みる。本当はもっとダラダラに出血してますすぐに陸に上がり、水道水で洗浄し圧迫止血。ちょうどハゼ釣り終了の時間帯だったので、常連達が集まってきてオッサンの惨状を知る。さすがは様々な経験を積んできた釣り師達。痛い目に会ったのも一度や二度ではない。消毒剤や大きめのキズパッドを持っていて、即座にオッサンの治療が始まる。しかし、問題だったのは消毒剤。T氏が取り出したのは『コロスキン』なる得体の知れない傷用消毒剤。ズタズタになったオッサンの手のひら部に消毒剤を塗りつけるないなや(=as soon as)激痛が走る!声が出せないくらいに沁みまくり、オッサンは立ってられずに、しゃがみこんで息を止めて激痛に耐える。オッサンの苦痛をニコやかに眺めながら「コレ沁みるんだよ!」とT氏。マジか!?これ本当に薬なの?ニオイは接着剤みたいで、本当に接着剤みたいに固まってきた。薬の説明によると、コロスキンは、小切傷・すりきず・さかむけ(ささくれ)・あかぎれなどにぬると一瞬しみますが、透明な膜を作り、傷をホコリやバイキンから守ります。被膜は炊事・洗濯などの水仕事でもはがれにくいので、コロスキンはホータイのいらない傷ぐすりです。確かに、薬剤が瞬間接着剤みたいにかたまり、被膜が出来て、傷口を保護してくれた。んがしかし、オッサンの傷口が酷かったからなのかは知らんが、あの沁み方は尋常ではなかったぞ!そもそもが『コロスキン』というネーミングもどうよ!本当に「殺す気かよ!?」というくらいに沁みたんだよ。心配だったのが、『次の部位には使用しないこと』の中に、『多量出血している患部、傷口の大きい患部』とあり、ど〜みてもオッサンはコレに該当するのですが…そして、その上からO氏が大きめのキズパッドを貼ってくれた。こんな緊急事態に備えているなんて、持つべきは頼りになる仲間だと改めて実感したのでした。これとは対極位置するのが、オッサンのズッコケを間近で見ていたY氏。前回Y氏がずっこけたのをからかっていたオッサンに、ここぞとばかりに仕返しをしてくる。オッサンが水浸しになっていると「大丈夫ですか?」と口では心配している風だが、口元は半笑いで、心の中は明らかに”ザマー見ろ!”の悪党顔を覗かせている。「良いネタになりましたね!」血だらけのオッサンを見て、元気付けてるつもりなのかも知れないが、いやいや…ネタのために血を滴らせながら、ここまで身体を張らないよね?当然ながら、ハゼ釣りは強制終了。3時間で130匹くらいだったと思う。たぶん130匹くらい”くらい”というのも、本日デビューのデジタルカウンターがご臨終になりました。非防水なくせに派手に行水したので。デビュー当日にお星さまになったアレだけ気を付けて水を浸けないようにしてたのに。不憫に思ったのか、T氏がもう一つくれた。ありがたや〜ありがたや〜のんびりに見えるハゼ釣り場にも、このような落とし穴が待ち構えています。しかもかなり危険な落とし穴で、普通の怪我では済まない事が多々あります。一番危ないのが、オッサンみたいに水の中を移動する時。たいていは石につまずき、足や手をズタズタに切ってしまう事態。今期は水がず〜っと濁っているので、水中が見えづらく余計に危険です。コレを予防するには、長靴とかウェーダーを履くとか、夏場だったら足全体をガードするサンダルが必須。そして移動も普通に歩くのではなく、足を底に擦るようにして下さい。なによりも、移動する際は最短距離で横に移動するのではなく、一度まっすぐ陸に上がってから横移動し、再び水に入って下さい。面倒臭いですが、怪我するよりは遥かにマシです。一瞬の油断が大きな怪我を招きます。普段のオッサンなら用心深く移動するのですが、本日は夜勤明けで身体がダルく、普段よりも判断力が鈍くなっていたんだと思います。釣りには危険がつきものなので、万全の体調で臨むようにして下さい。しかし、大事な手に怪我しちゃったし、明日のハゼ釣りはどうしよう…次の記事>>>「2023年度11回目のハゼ釣りは厳しくとも釣れるカモ」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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