電動リール用の自前バッテリーを安く済ませるには

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電動リール用の自前バッテリーを安く済ませたい

※この記事中に、純正バッテリーではなく互換バッテリーを使っている記述が含まれますが、互換バッテリーの使用を推奨しているわけではありません。

オッサンは今現在、互換バッテリーの使用をやめています。

使用中のみならず、充電中、保管中の発火爆発等の危険があるためです。

使うならメーカー純正バッテリーの使用を強くオススメします。



近年における電動化はなにかと著しく、とりわけ自動車、バイク、自転車は顕著だ。


電動化による最大のメリットはCO2(二酸化炭素)を排出しないから、地球温暖化防止に寄与するらしい。


電動化には当然電源が必須。


コンセントにプスッ!っと挿すだけならまだしも、移動するともなれば長い電線をズルズルと引きずるわけにもいかないので、やはりバッテリーに頼ることになる。


ちなみに、オッサンはほぼ観たことないから詳しくはないが『新世紀エヴァンゲリオン』の機体には電源ケーブルが繋がっていて、微笑ましかった記憶がある。


このバッテリーが曲者で、近年の電化製品って消費電力が大きくなる傾向なので、バッテリーは高性能大容量が求められている。


そんなバッテリーの製造に欠かせないのがレアメタル。


レアメタル市場はそれほど大きくないから、急速な需要拡大に対応できなくて今後も価格高騰をまねく可能性があり、すでに供給が不足して価格が上がっているレアメタルもあるらしい。


レアメタルは存在する国に偏りがある。


その中には、東南アジアや中南米、アフリカなど、政情不安などのカントリーリスクのある国や、輸入禁止などの資源ナショナリズムが顕在化している国が少なくないとのこと。


つまり、レアメタル戦争がいつ起きてもおかしくない状況。


そもそもがレアメタルは鉱物資源なので、ソレを地中深くからほじくり出して精製し、バッテリーとして使えるようにするにはどれだけの環境破壊をしているのやら…


人類って、やってることがツジツマが合わないことばかりなんだよな〜



とは言え、今現在ではそんな危ういバッテリーが無いと、な〜んも成り立たなくなっている世の中であるのは間違いない。


スマホ・掃除機・イヤホンやムダ毛剃りetc、etc…


モバイル・コードレス製品の全てにバッテリーが組み込まれている。


もし悪意あるメーカーがバッテリー内から個人情報を得ようとしたら、その人の恥ずかしい人となりの全てを盗めるであろう。そんな状況だ。


そして、オッサンが趣味でやっている釣りでさえバッテリーが必要な場面が多々ある。


オッサンの場合は、ヘッドライトやヒートソックス、充電式カイロ等。


なんといってもメインは電動リール用の電源として。


「そんなの船の電源を使えばいいじゃん!」という御教示、ごもっともでございやす。


昨今の釣り船には電源が完備されているのはもう当然の当たり前。


裏を返せば、それだけ釣りの電気化は進んでいるのでございます。


オッサンも最初は「船から直接電源とれるなんてなんて便利なんだ!しかも電気代もとられないし!」と感動していた。


しかし、ある時にふと思った。


「船電源って弱くね?…」


リールを巻き上げるタイミングが悪いと、巻き上げ速度が遅くなり、最悪は手で巻かなきゃならない事態もある。


コレはオッサンの勝手な思い込みかもしれないけれど、船の中心部から離れれば離れるほど、この症状が顕著になると思う。


つまり、ミヨシ(船の一番前の釣座)とかトモ(船の一番後ろの釣座)の釣り座が、電力が弱くなる傾向があるような気がしています。


「せっかく釣果が期待できる釣り座を確保したのに、手巻きなんてマジかよ!…」


電動リールを使っている人なら誰もが経験すると思う。


「んじゃ〜、胴の間(船の真ん中の釣座)にすりゃ〜いいじゃん!」だけれど、胴の間だと他の釣り人とオマツリしやすから、左右両方に気を使いっ放しになる。


オマツリすると、仕掛けのロストや余計な時間を取られる。


釣れている時に、そんなロスなんてもってのほかたい!


なので、できれば釣り座は端っこの方が、自分のペースで釣りができるのでありがたい。


とは言え電気が…


ならば、自分で電気を確保するしかないっしょ!


世の中には、電動リール用のバッテリーというゴキゲンな製品があるではないですか!?


オッサンが船釣りの事をまだ何も知らない毛が生えてなかった頃、船釣りに命と収入を刻みまくっていた友人が電動リール用のバッテリーを持ち歩いていた。


「船に電源があるのに、なんでそんなの持って来てるの?」のウブな質問に、「リール性能を引き出すには必要!」と意味の分からない答えだったのを記憶しております。


今ならその意味がよく理解できる。


自前のバッテリーなら、そのリールのパワーを100%引き出すことができるということを!


「ならば、始めからバッテリーを買えばいいじゃん!」


そうなんだけど、そうもいかんのだ!


問題はそう、銭、マネー、虎の子、実弾…つまりお金である。


やはりお金がかかるのである。


電動リール専用のバッテリーになると、一流メーカー品ともなれば数万円はくだらない。


安くても一万円代はする。


船に乗るにもカツカツなのに、そんな投資できるか!?


そんなのに投資するなら、数回分船に乗った方がマシじゃん!と思うのが人の子である。


オッサンも最初はそう思っていたから、我慢して船電源で済ませていた。


とりあえずは使えりゃ〜いいや!のノリで。


しかし、ココからが釣り人という人種のタチの悪いところ。


釣行を重ねてゆくうちに、我欲がムクムクと鎌首をもたげてくる。


「自分用のバッテリーを使えば、もっと釣れるんじゃね?」


こうなるともう手遅れである。


冷静に考えれば、たかがバッテリーだけで釣れるようにはならんのだが、突っ走り始めたらドント・ストップなのが釣り人。


一度決めつけたら誰の意見も聞く耳を持たず、アクセルはベタ踏みのフルスロットル。


自分勝手なアウトバーン。それが釣り人だ!



しかし、先立つモノがなけりゃ〜どうにもならん!のが現実。


どうにかならないか?と思案するが、どうにもならんのが事実。


ここはやはり自作の方向で…と、無い頭からひねり出す。


実は、以前から自宅で電動リールをいじくる用に、仕事で使っていた型落ちの電動工具用のバッテリーがあった。

かなりの年代物


今はリチウムイオンバッテリー全盛の時代だけど、コレはニッケル水素バッテリーで12V-3.0Ahと今では使いものにならないくらいに非力過ぎるが、昔はコレが大活躍してたんだよな〜


実釣には使えないが、PEラインを巻いたり、リールをいぢくるだけでも重宝していた。


さすがにこのバッテリーは使えないが、今会社で使っている電動工具用の18Vバッテリーを釣りの時に拝借できれば、十分に使えると思っていた。


問題は、電動工具用のバッテリーと電動リールをどうつなぐのか?


調べてみると考えることは皆同じで、電動工具用のバッテリーと電動リールをつなげるアダプターが既に商品としてあるではないですか?


コレでいいじゃん!と思いながら、さらに調査を進めると…


ん〜〜〜?アダプターとバッテリーの防水ケースが一体となってる商品もあるではないか!?


コレだ〜!オッサンの頭上に電球が光る。


そう、コレを使うのは船の上だから、波しぶきとか水に濡れるのが前提で、やはりバッテリーむき出しはマズイ。


なので、何かしら入れ物の中に入れないと最悪はショートする可能性もある。


まぁ、水中で使うわけじゃないから簡易防水的であれば十分だけど、それは追々に考えようと思っていた。


んで『発見』したのがこの商品だったのだ。


まぁ、防水ケースと銘打っているが、要はタッパーみたいな入れ物のフタにプラス・マイナスの端子が飛び出ているだけなんだけど、コレで十分である。

18V用or14.4V用どっち?

さらによく調べると、18Vバッテリー用と14.4V用の二種類あった。


ここで一旦立ち止まる。


18V用なら会社のバッテリーを失敬してくれば、ケースだけを買えば済むから安上がり。


しかし、18V用のバッテリーってそこそこのサイズだから、当然、ソレを入れる防水ケースも大きくなる。


さらに、18V用だと15Vに降圧するDCコンバーターも入れるので余計にケースが大きくなる。


釣り座って、けっこう狭い時もあるからサイズ感って馬鹿にできないんだよね〜


ただし、18V-6.0Ahというパワー&容量は安心感と魅力的ではある。



んで14.4V用の場合は。


18Vに比べてバッテリー自体が小さいし、コンバーターも無いから防水ケース自体がコンパクト。


コンパクトというのは、なにかと都合が良いのは間違いない。


問題は、14.4Vがどれくらいのパワーなのか検討がつかないのと、14.4Vのバッテリーを新規で買わなければならないこと。


防水ケースの商品には「電動工具用バッテリーと互換性あります!」と謳っているが、今どき14.4Vのバッテリーを使う電動工具なんて化石みたいなものだ。


今の主流は18Vで、24V・48Vだって出ている時代なのだ。


ただし、14.4Vのバッテリーでも6.0Ahだから、容量は十分だと思う。



数日悩んだが、14.4V用に決定!


14.4V用の場合は、ケース以外にもバッテリーも買わなくてはならないが、バッテリーってピンキリ。


誰もが知っているマキ◯は日本のメーカーで、世界第2位&国内でも約60%の電動工具シェアを誇る電動工具製造・販売会社。


マキ◯純正の14.4V-6.0Ahバッテリーは、ひとつで一万数千円のビックリ価格だが、某大陸製のバッタモンは数千円で買えたりする。


バッテリーですらコレくらいの品質と信頼の差があるのだ。


正直言えば、純正バッテリーを使いたいし、某大陸製なんて使いたくはない。


しかし、お値段の差があまりにも開き過ぎている!


仕事で使うなら間違いなく純正バッテリー一択だが、釣りで使う程度だし、なによりもできる限り出費は抑えたい…


某大陸製の14.4Vバッテリー&防水ケースと18V用の防水ケースのみを比較すると、同じくらいの金額だった。

※オッサン購入時の話です。


ならば、バッテリーとケース両方が手に入る方が良いかな?


なによりもコンパクトというのが決定打だった。


あ、充電器は会社のマキ◯純正のを使う前提なので、充電器代は考えていません。


ちなみに、某大陸製で充電器セットですごく安かったりするけど、ますます怖いよね。


充電中なんて、いつ発火爆発するか分からないから目が離せないよ!



問題は、14.4Vがどれほどのパワーか?だけど、少なくとも船電源よりはパワフルだと思うし、そうあって欲しい!


あとは某大陸製バッテリーだから、品質が全く読めないこと。


充電中に発火とか、ひと釣行もたないとか、そもそもが初期不良とか…


ハズレ引いたら、どうしようもないからな〜

やはりあると便利!

注文してから、防水ケースは数日後に届いたが、バッテリーは一週間後に届いた。


「今どき一週間も掛かるんだ!?」と思ったけど、届かないよりはマシか…



まずは防水ケースから。


防水ケースというと聞こえは良いが、見た目はタッパーだ。


想像していたよりもコンパクト。

小さくてイイね〜!


フタは完全に外れる仕様。


フタを外すのにけっこう難儀するから防水性は良さそうだけど、完全防水は期待しない方が良いと思う。


タッパーのフタに端子という名のステンレスのU字ボルトを固定して、裏に配線し、バッテリーのアダプターを取り付けた単純な構成。

いたってシンプル


フタの裏側はこんな感じ。


コードは2.0sq(「2スケ」と呼ぶ。直径2mmのコードのこと)を使ってるし、端部処理もキチンとしているから、けっこう丁寧な仕事ぶり。

意外?にチャンとしている


バッテリーアダプターはマキ◯用。


他のメーカーのバッテリーでも、このアダプターをチェンジすれば使えると思う。

とりあえずはマキ◯用


今回はヒューズ付きを買ったので、ヒューズも付いている。


正直、ちょっとくらいショートしてもリールは壊れないとは思うが、万が一の保険にヒューズ付きにしました。


お値段も100円ちょっとしか変わらないので。


しかし、20Aヒューズってけっこう大電流用だから、電動リールってけっこうな電流を流してるんだね。


こう考えるとヒューズ付きで正解だったな。

20Aヒューズが2つ付属


ヒューズは防滴ケース内にセット。

グィ!と押し込むだけ


ケースのフタを締めてセット完了。

完全密封?



お次は怪しいバッテリー。

どこから見てもバッタモン


ちなみにいつもの巨大ECサイトで購入したのですが、同じ型番互換性のリチウムイオンバッテリーがワンサと出てくる。


どれだけバッタだよ!とツッコミたくなる量だったが、その中からこの商品を選んだ基準はただひとつ。


カスタマーレビューが多かったから。


オッサンの判断基準はいつもコレですが、コレで失敗したことがありません。


ネガティブなレビューも含め、多くの人が実際に買ってみたモノならそれなりの品質だと思ってます。


逆に、高評価でもレビューが少ないものには手を出しません。


堂々と「某大陸製」と表示してるし。


ce認証、FCC認証、RoHS認証、pse認証とひと通り認証を受けているようだが、単に印刷しているだけかもね?

本当に認証受けてるん?


さて、まずは一番危険なバッテリーの充電をやってみる。


突然の爆発や発火も無きにしもあらずなので、自宅でやるのは嫌だったので会社にて。


会社の電動工具の充電器を拝借。

充電器は純正品


さすがに初めて充電器にセットするので身構えたが、爆発は免れたらしく音楽が流れ普通に充電開始。


だったけど5分も経たずにピー!と鳴って充電が完了してしまった。


ハイ?もう終わり?


バッテリー残量のボタンを押して確認するが、4灯表示のうち3灯しか点いてないが…

満タンになってないじゃん!


そう言えば、レビューに満充電にならないって書いてあったな…


コレか〜!やっぱバッタモンだな!と思ったが、ムカついたのでもう一度充電器に突っ込むと、また充電が始まった。


今度は時間が掛っているので充電しているらしいが、いつ発火するやもしれないので目を離すわけにもいかない。


見つめること10分ほどでピー!っと完了の合図。


今度は満充電になっていた。

お!満タンだ!


試しに電圧を測ってみると15Vは出ているらしいが、本来なら14.4Vバッテリーなら満充電で16Vは出ないとダメじゃね?


ただ15V出ているということは、4つあるバッテリーセルは全て生きているということでもあるので、とりあえずは使えるとしよう。

16V出てないけど…


ちなみにこの作業中いつ危険が及ぶかもしれんので、溶接面を装着しながらだったのは言うまでもない。



では、実際に使ってみます。


まずはアダプターとバッテリーを繋ぎます。

アダプターを挿すだけ


ドッキング!


コイツを防水ケースに入れるんだけど、入るかな?

入るのか?コレ?


無理やりねじ込んで入れた。

とりあえず入った!


電動リールのケーブルと繋ぐとリールが起動した。

お!点いたぞ!


事前に電圧を測っていたから大丈夫だとは思うけど、繋ぐ時はちょっと緊張した。


ちなみに繋ぐ手順は、プラス(赤)→マイナス(黒)の順で、外す時はマイナス(黒)→プラス(赤)の順。


今はほとんどやらないけど、車のバッテリーがあがった時に他の車から電源を借りるジャンピングスタート時のケーブルのつなぎ方と同じ手順です。


あまり気にしない人もいますが、電動リールは電子回路が入っているので、できれば手順は守ったほうが良いと思います。


ちょっと心配なのが、端子のU字ボルトは6mmと細めなのでケーブルのワニ口(ぐち)がスカスカな感じ。


なにかの拍子にワニ口と端子の接触が一瞬でも無くなると電源落ちるよね?


まぁ、外れることはないと思うが…

スカスカ?


分かりやすいように赤と黒のシールを貼った。

これならOK


あと、オッサンお手製の手さげ袋も作った。

夜なべして作った


ベルト付き


バックルで脱着


どうやって使うのかは実釣にて。


さぁ、あとは実際に使てみるしかないが、実釣に耐えうるモノなのか?


やってみなくちゃ分からん!



んで、すぐにその時は訪れた。


まぁ、この日のために準備していたんだけれども…


いつものように東京湾走水のビシアジ釣りにて。


130号オモリのビシカゴを使って、当日の水深はだいたい40m〜50m程度。


長潮で潮流はそれほど早くもないという状況。


ちなみに例の手さげ袋は、ロッドホルダーにぶら下げる作戦だったのですね〜

ここなら邪魔にならないでしょ


スタート前データ

総巻き上げ距離:102.6km

通電時間:234時間

スタート前


バッテリーはオールレッド!


釣り終了後のデータ

総巻き上げ時間:104.9km

通電時間:239時間

アジ釣り終了後


バッテリー容量は半分でした。

半分か…


巻き上げ距離2.3kmでバッテリー容量を半分使ったという結果でした。


実はせいぜいひと目盛り減る程度かな?と思っていたのですが、半分とは以外に消費するんだな。


調べてみたのですが、電動リールの性能とサイズなどにもよっても違うと思いますが、オッサンが使っているリール程度なら実釣時は約2Aの電流が流れているらしい。


つまり、今回のバッテリーが6Ahということは3時間しかもたないという計算。


しかも某大陸製だから6Ahとなってても、約半分の3Ahとみるべきでしょう。


つまり実際には1.5時間しかもたないという事?


ただし、コレはリールを巻いている時の話なので、巻いてる時間なんて実釣時間内のホンの1割にも満たないと思う。


この結果が、今回実釣後のバッテリー容量の半分という結果なんだと思う。


そもそもが実際は6Ahも無いんだろうけど、ひと釣行は十分にもつことが分かりました。


まぁ、最悪はバッテリーがエンプティになったら船電源を使えば良いし。



一番の発見が、船電源よりもこのバッテリーの方がパワフルだった!という事実。


船電源の時は、アジを掛けた時に巻く速度は数値でいうと『16』くらいで巻いてたんだけど、バッテリーの時は同じ状況でも『13』くらいで同じスピードだった。


それだけバッテリー使用時の方がパワフルだったということですね。


あと、やはり自前のバッテリーだと安定しているから、いつも同じ調子で使うことができました。



防水ケースはこういう商品なので問題ないですが、バッテリーはできればキチンとした純正品のバッテリーを使うことを強くオススメします。


しかし、オッサンのようにのっぴきならない理由によりバッタモンを使う時は、必ず自己責任にてお願いします。


そして使わなければならない場合は、充電中は決して目を離さないでください。


一度でもバッテリーを落としたとか強い衝撃を与えてしまった場合は、使用を禁止して処分してください。


バッテリー内は非常に緊密にできていて、内部構造が少しでも破損するとショートや発火の原因になります。



っというわけで、オッサンの電動リール用の自前バッテリー作戦はとりあえずは成功!と言えるでしょう。


まだ、一回しか使ってないからどうなるか分かりませんが、自分用の電源が確保されていると思えば安心感はありますね。


自分のバッテリーを持っていると、メンテナンスやPEラインの巻き直しもできるから、なにかと便利なのは間違いないです。


ちょっと怖いのが自宅に置いてある時に、知らないうちに燃えたりしないよな?


使っている時とかなら対処できるけど、誰も居ない時とか真夜中に静かに煙を吐き出し始めたら…と思うと夜も眠れないぜ!


なんて言っても、昨今は家中バッテリーだらけなんだから、どこからボヤるか分からんよ実際…


追伸、この記事をアップした翌日に読者様から貴重な警告を頂きました。


以下、転載します。


※赤字はオッサンが勝手に強調しました。


結論から申し上げますと、マキタ純正高速充電器と互換バッテリーの組合せは大変危険です。


発火事故のほとんどがこのパターンです。


以下、AIでまとめた内容を転載します。


ここから

なぜ「純正急速充電器 × 互換バッテリー」が危ないか


・マキタ純正バッテリーは、各セル電圧監視・温度センサー・多重保護回路などを前提にした急速充電制御になっており、高い電流で一気に充電する設計です。


・一方、粗悪な互換バッテリーは「セル監視が不十分」「温度センサーがダミーまたは非搭載」「低レートセルを使用」などで、大電流の急速充電に耐えられないものが多く、過充電やセル不均衡から熱暴走→発火に至りやすいと指摘されています。


実際の事故例と公的機関の見解


・NITEや消防の資料には、「マキタの正規充電器でネット購入の非純正互換バッテリーを室内充電中に爆発・出火し、床や周囲を焼損・人が火傷」という事例が掲載されています。


・経産省・NITEの資料でも「低価格・高リスクの非純正バッテリー」は、使用中だけでなく「充電中・充電後しばらくして発火する事例」が多く、純正充電器対応をうたう互換品でも事故が起きているとされています。


「マキタ互換バッテリーでの発火事故はこのパターンが多いか?」


・公表されているデータでは、「非純正バッテリーパックの事故の多くが火災に発展」「その中に電動工具用互換バッテリーを純正充電器で充電中の事故が多数含まれる」とされています。


・逆に、マキタ純正バッテリー+純正充電器の組み合わせで適切に使用している場合の火災事故は、発生率としては極めて低いとされており、事故の大部分が非純正・互換品側に偏っているのが実情です。

ここまで


つまり、マキタ純正高速充電器はかなり高レート(電流)で高速充電するのですが、互換バッテリーのセルはほぼ低レートなのでセル自体が電流に耐えきれず発火してしまう事が多いです。


また、セル単体毎に電圧監視のセンサーや温度センサーが付いていない物がほとんどなのでとても危険です。


外で充電し充電中は監視していたとしても実際発火や爆発が起こると充電器も壊してしまいますし、筆者様も火傷等の怪我をされてしまう可能性もあります。


YouTubeで検索頂くと、実際にその組み合わせで建物火災を起こして後悔されている動画もあります。


余計なおせっかいなのは重々承知ですが、何卒ご検討頂ければと思いメール致しました。


【転載ここまで】


マジで怖くなったので今後はバッタモンは使わないようにします。


もしオッサンのように防水ケースを使う場合は、メーカー純正バッテリーの使用を強くオススメします。

やはりバッテリーは純正一択!

ありがたいことに、このブログの読者様からバッタモンのバッテリーの危険性を指摘された。


確かに今回の自前バッテリー企画の初期において、この危惧が無かったわけではない。


できるなら日本メーカーの純正バッテリーを使いたかったのは山々だっけど、如何せんバッタモンとの値段が違い過ぎた。


けれども万が一、否、確率的にはもっと高いと思われるけど、バッテリーの使用中や充電中、保管中に発火爆発が起きたら…っと考えると、ノンビリしているわけにもいかなかった。


眼の前で発火したのならすぐに対処できるが、寝ている時など知らない所で静かに燃え広がったともなれば一大事だ。


一度アジ釣りで使っているのでバッテリー容量は半分になっているから、危険度も半分?と思っているんだけど、油断できない。


という理由と、まだアジ釣りに行く予定はないけれど、年末のゴタゴタしているどさくさに紛れて純正バッテリーを買ってしまおう!という作戦を決行。


正直、値段が値段だけに迷いに迷った。


たかがバッテリーに、しかも電動リール用ではなく電動工具用のバッテリーで、仕事にも使えないひと昔前のバッテリーにこの金額を出すのか?出せるのか?


この金額出すなら電動リール専用のバッテリーが買えるんだから、そうすればいいじゃん!


もっともだ。


今回のバッテリーと同じ価格帯で、ネットのECサイトでは電動リール専用のバッテリーがゴロゴロ出ている。


片や一流メーカーのバッテリーともなれば、全く手が届かない金額だ。


ならばリーズナブルな専用バッテリーにすれば?とも思ったが、よくよく考えてみればそれでは本末転倒である。


リーズナブル価格のバッテリーって、調べてみるとやはり大陸製の聞いたこともない会社のバッタモンばかり…


全部が全部とは言わないが、爆弾の可能性が高い。



っというわけで、当初の計画通り純正の電動工具用バッテリーに決定。


注文から数日後に届いた。

ついに純正バッテリーが!?




オッサンは現場仕事でこのメーカーの電動工具も使っているから見慣れているんだけれど、現在ではコンパクトな電動工具類は18Vが主流。


なので14.4Vのバッテリーが小さく見える。



バッタモンと比べてみる。


互換バッテリーだからサイズ形状は同じようなものだけれど、よく見るといろいろ違うんだね〜


左が純正で右がバッタ


”Made in China”としっかり入っているが、国産メーカー品だから厳しいテストをクリアしているハズだ。


あと「電気用品安全法」を満たしているPSEマークも入っている。

純正バッテリーの表示


バッタにも入っているけれど、なんかやたらといろんな認定マークが入っていて、逆に「本当かよ!?」と疑ってしまう。


「嘘つきはやたら喋る」というのと同じじゃないの?

本当に全部の認定取れてるのかね?


気になったのが、重さがけっこう違うこと。


純正バッテリーはけっこうズッシリしている。


試しに測ってみたら60gも違った!


本体の1割以上も重さが違うって、どういうこと?

純正は534g


バッタは473g


バッテリーセル自体は性能と品質の差こそあれ、同じ容量・サイズだろうから重量的には大きく違わないと思われる。


つまり、この大きな違いはバッタの方は入れるべき何かが入っていないんだと思う。


純正バッテリーに内蔵されている、セル電圧監視・温度センサー・多重保護回路などの安全対策の回路のどれか、もしくは全部が入っていない可能性は否定できない。



ちなみに、オッサンが以前購入したバッタモンバッテリーですが、やはり怪しいシロモノらしい。


経済産業省のHPでは、安全表示義務違反の疑いなどがあり3回以上、電話やメールで応答のない事業者を公表しています。


責任回避のお役所仕事、腰の重い日本の省庁がここまでやるということは、かなり腹に据えかねた相当に問題ありな事業者であるという事だと思います。


んで、その問題ありな事業者一覧の中に、このバッテリーメーカーの社名もしっかり掲載されてました!

※『製品安全4法における連絡不通事業者リスト』(経済産業省のHPより)


2025年12月現在。この会社名もしっかり掲載されていた


一回だけとは言え、とりあえずは使えたけれども、今後も問題なく使えるとは限らない。


純正バッテリーのメーカーによれば、純正バッテリーの場合は500回の充電・放電のサイクルに耐えられるとのことだけれど、バッタもんはとても500回なんて無理でしょ!


むしろ、回を追う毎に危険度はアップしてゆくんだろうて…



しかし、純正バッテリーを買っちゃいました!と浮かれるのはまだ浅はか。


世の中には、成功の象徴ともいうべきもの偽物が存在する。


『adidos』『GIBSAN』『東京ビートルズ』…


一流の本物には常に偽物のバッタモンが寄り添ってくる。


まぁ、上記は分かりやすいバッタであり、むしろバッタ感を前面に打ち出しているからPOPでカワイイもんだけど、問題はいかにも本物を装ったバッタだ。


騙すのが大前提だから凶悪であり、タチが悪い。


その真偽は、本物と偽物を目の前で見比べながら、「この部分が…」の解説付きなら分かるんだけれど、そうじゃなければ見分けが付かない場合がほとんど。


オッサンもこのバッテリーを大枚はたいて頑張ったんだけど、不安になった。


調べてみると、やはり本物を謳った偽物が出回っているらしく、メーカーのHPには注意喚起と偽物との見分け方が掲載されていた。
※『「模造・非純正」バッテリにご注意』(株式会社マキタHPより)


バッテリーの型番は違うけれど基本構造は同じだから、見分け方も同じだと思う。


早速チェック!チェック!


1-社名ロゴ

大きな会社のロゴって、一般的なフォントじゃなくて独自にデザインしていることがほとんど。


コレも偽造防止に一役買ってるんだろうね。

合格!


2-バッテリーレールの形状・高さ

こちらが純正バッテリーで合格!


バッタモンはこんな感じ


3-端子の形状

通電する金属端子の密度と形状が違う。

純正は端子の金属が密。合格!


バッタは飛び飛びにしか無い…


4-白いキャップの有無

純正には、底面ビス穴の一か所に白いキャップがはめ込まれている。

あるぞ!合格!


5-赤いテープの有無

純正には、脱着部のツメに赤色のテープがあります。

あったぞ!合格!


以上より、本物の純正バッテリー間違いなし!でホッとした。



問題はバッタモンのバッテリーをどうするべきか?


危ないから処分したいんだけど、小さなバッテリーと違ってそこそこのサイズだから、近所の回収ボックスへ!という訳にもいかない。


今現在は半分の充電容量だから、それほど危険ではなさそうだけれども…


しかし、いつ燃えるかも分からない爆弾を自宅に保管しておくのも危ないので、とりあえず会社に置いてある。


まぁ、会社なら燃えてもいいや!


例え燃えたとしても会社には危ないモノがいっぱいあるから、どれが出火原因かなんて分からないだろうて。



でも今回のバッテリー問題ってよくよく考えると、怖いよね。


自宅内には、いつの間にかたくさんのバッテリー内蔵製品がある…


オッサンの持ち物で分かっている限りでは、スマホ、電動ヒゲ剃り、ホットアイマスク、デジカメ、ワイヤレスイヤホン、ヒートソックス、ヘッドライト、充電式カイロ。


家族全員のも入れたらもっと大量に出てくるハズ。


これらはいつ発火爆発するのか分からない地雷みたいなものだ。


充電製品って、電源や電池式とは違ってコードレスで便利だし、エコっぽい雰囲気を醸し出しているけれど、要は爆弾みたいなもんだよね?


正直、充電製品を使わない生活というのはもう無理っぽいけど、今後はリーズナブルな値段で選ぶのではなく、国産メーカーの信頼できる製品を選ぼうと思います。


でも、やはりお値段が…


信頼とお値段って比例するんだよな〜


信頼を取れば高価になり、安価で選べば危険度が上がる。


世知辛い世の中だよね〜


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