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    2025年夏シーズン10回目の東京ハゼ釣りは素直になれなくて…2025年8月3日。2025年夏シーズン10回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】→【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:80cm干潮)〜9時30分くらい(潮位:105cm上げ5分)長潮釣果:マハゼ80匹(9cm〜12.5cm)竿:3.6m(軽極ハゼ)・4.5(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)エサ:ボイルベビーホタテのちアオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け人間、素直が一番だと思う。誰かの言う事やる事を疑いなく受け入れ、実践する。仕事などにおいては、既に確立された方法をアドヴァイス通り履行することにより、迅速に結果が出やすくる。当然本人も評価もされるし、なによりも人から好かれる事が多いハズ。ところが…素直なことは良い事だ。しかしそれも、ある程度のラインを超えると『いい人』のゾーンから、どんどん『アホ』のゾーンに近づいてゆく。世の中にはいろんなキャラの人が、いろんな迷惑を掛けあって生きているものだが、その中でもかなり困った味わいを醸し出しているのが、『ど〜かと思うくらいに素直な人』というキャラである。バカ正直は良いとしても、このレベルに達した人はむしろ、正直バカと呼ぶべきだろう。人を疑うことをしない。聞いた話は全て信じてしまう。ウソをつかない。世の中に悪い人が存在すると思っていない。何でも言われた事を聞き入れてしまう。こうしてみると、本当に良い人である。こんな天然記念物的な女子がいたら、ぜひ彼女にしたいと思うのが人情だろう。そうだろ!?男子諸君!ところが、意外といるのである。しかも、学年にひとりくらいの高確率で存在するもので、実は、誰もが一度は言葉を交わしたことがあるくらいの種族なのである。だけど、そんな貴重な女子の存在を、ほとんどの男子は見逃すであろう。プロ野球のある名打者が言う「ど真ん中の球は一番打ちにくい」という理論。そんな女子を目の前に見逃してしまう要因が、あまりに浮世離れした感性を目の前にし、身体が引くからだろうと思う。絶対的な善とは、悪と表裏一体。善行と愚行は紙一重。天使といえば聞こえばよいが、あまりの受動態は悪の温床になりやすい。よくメディアのインタビューで、凶悪事件の犯人の元同級生が登場する。「学生の頃はとても良い人で、あんな事やるなんて信じられな〜い」それを見ているこちとらは「んな訳あるかい!メディア向けのリップサービスだろうが!?」と思うのが常だが、稀に、前出の素直過ぎるキャラが全く罪の意識なく悪の権化と化す事件もなきにしもあらずだと思う。んで、わたくしオッサンといえば、素直というキャラとは対局の、偏屈・頑固な意地っ張り、おまけに天の邪鬼という救いようのないキャラクター。人の言う事を、自分の都合のいいように勝手に変更を加えるのが当たり前。ソレが弓なり程度の歪曲ならカワイイものだが、オッサンの場合は、弓なりを通り越してグルっと一周半するくらいの曲解だから始末が悪い。つまり、人の話なんぞ聞いちゃ〜いないのである。コレってけっこう致命的で、今までの人生、どれほど損してきたか…んで本日のハゼ釣りも、この事を痛いほど実感したのでした。台風9号の影響で東京には久しぶりに雨が降った。それまでは全然雨が降らずに猛暑続きだったので、今回はまさに恵みの雨だった。しかし、東北地方や北陸地方では記録的な猛暑・少雨で貯水率が0%のダムもあるくらいの深刻な渇水。農作物への影響も出ていて、水田には水が無くなり、ヒビ割れが出ているところも…せっかくコメ増産の機運が高まったのに、この状態とは…自然とは上手くいかないものである。んで、雨が降ったもんだから「この週末のハゼは釣れる!」というのがオッサンの読み。東京湾奥は赤潮やら青潮が発生しやすくなるので、降るならしっかり降ってくれないとね。昨日の土曜日は案の定、ハゼはけっこう釣れたらしい。昨日はまだ台風の影響で風も強かったらしいので、本日はもっと好条件になるから爆釣間違いなし!今朝はいつもより早く起きてハゼ釣っちゃうぞ〜!っと思ってたら、いつも通りに寝坊…ダッシュで準備し、愛車を飛ばして現場へ向かう。「まぁ、今日は爆釣間違いなしだから、多少遅れても取り返せるだろうて…」とこの時まではお気楽モードだった。いつもの橋から釣り場を見渡すと、既に10人以上ハゼ釣り人が釣り糸を垂れている。うわ〜、もうあんなにいるよ!公園内に入り、釣り人の様子を眺めながら通過するが…ん?ハゼ釣れてそうにないぞ!もう何年もの間、毎週のように眺めているから、その日の調子は見ているとだいたいは分かるんだけど、どうにも雰囲気が悪い。昨日爆釣したMR氏がいたのでハゼのあんばいを伺うと「ん〜、良くないっていうか釣れない!」という腰砕けのレスポンス。あ、やっぱり。いつもコレだ!昨日は釣れて、オッサンがやってくる本日は釣れない。さて、ど〜すっかな…まずは【夕やけなぎさ】の様子も見にゆく。【夕やけなぎさ】はシーズン当初はココしか釣れないからやるけど、他のエリアで釣れるようになればもうココでやることはない。別に釣れないわけではないんだけど、基本的にハゼが小さいのと、ポイントに変化がないのですぐに飽きるから。こちらは人が少ないな〜っというわけで、本日は予定通り【しおじ磯】に移動する。実は以前に【しおじ磯】の浅場エリアの水際に良型ハゼがワンサといた。ソレを見たのがもうお昼に近い時間帯だったので、全然喰ってこなかったんだけど、もしこのハゼ達に喰い気があったら、さぞや楽しい釣りになるだろうて!と思っていた。なので、本日はそれを目指そうと思ってました。【しおじ磯】にやってくると、こちらもそこそこのハゼ釣り人がいて、その中にG氏とS氏もいた。こちらにもそこそこなハゼ釣り人がG氏に伺うと「長竿で沖の方が良型が釣れる」とのこと。っというわけで、予定通り浅場ゾーンへやってくる。こちらはあまり人気がなくて釣り人はほとんど来ないから、ハゼの活性が良ければ爆釣間違いなし!まずは釣りの準備から。浅場狙いだから短竿と言いたいところだが、先程のG氏の言葉が引っ掛かったので、まずは3.6mの長竿から。まぁ、3.6mなら浅場〜沖を広く探れるから、やってみて考えることにする。いつもの清流Xではなく、本日は軽極ハゼ硬式3.6m。この竿は基本的に夜釣りで使うことが多いけど、本日は気分転換で登場。たまには使ってやらにゃ!軽極って豪語するくらいだから軽くて良いんだけど、オッサンには少々柔らかかったので、竿先を10数cmカットしています。リンクそう言えば、この竿のリリアンも見やすい蛍光色に変えたんだった!すっかり忘れてた!リンク準備といえば、釣ったハゼを数えるカウンターがまた壊れた。いつものようにボタンを押してもカウントしない。ゼロリセットはできるんだけど、押しても数字が回らない。いつもこの症状たぶん内部がサビているのが原因だろうと思ってたんだけど、気になったので、壊して内部を覗いてみることに…すると、サビはあったけどそれほど酷い状態ではなくて、どうやらカウントしない原因は、サビではなくてカウンターの軸を引っ掛けるバネが外れて回転しないらしい。なるほど!そういうことか!?カウントしない原因は分かったところで、どうにも対処しようがないので新しくするしかない。まぁ100均製だから別にいいんだけど、だいたいひとシーズンに2個は壊れる。今回はたまたま事前に発覚したけど、困るのは釣り場で使えない時。オッサン釣りをしている時は脳停止しているから、いちいち数えてられないんだよね〜いくら安いとは言え、100均製はやめてちゃんとした製品を買うべきか?でも内部がサビるのは同じだろうな〜餌は定番のボイルベビーホタテ。コレなら間違いないですな!んで、本日はエサ箱にひと工夫。ハテ?なにコレ?クリアファイルをカットし、強力な両面テープでエサ箱のフタの上にグルリと壁を作りました。この暑い時期は、エサ箱のフタを開けっ放しにしておくと餌が乾燥したり、イソメ餌の場合はイソメが脱走したりする。なのでフタを閉めておくんだけど、餌付けの度にフタを開け閉めするのが面倒臭い。なので、フタの上に使う分だけの餌を置いておくんだけど、ちょっと身体を屈めた時に餌が水中へ落ちたりする。一応、フタにも段差があるんだけど、5ミリ程度の段差なんてイソメにとっちゃ〜「逃げてください!」と言ってるようなもん。餌代もバカにならない世知辛い昨今、予期せぬ落下は心と懐が痛いので、ソレを防止する手立てでございます。こんな感じ仕掛けはいつもの胴突き仕掛け。画像に残すほどでもないが…釣れるエリアでやっておけば…準備完了にてハゼ釣り開始。水は珍しくキレイに澄んでいる。ここまでのキレイさは久しぶりまずは正面沖に向かって第一投。浅いのですぐに着底すると同時にスン!とアタって来た!すかさず電撃フッキングで本日の一匹目。一投目で釣れると気持ち良いすぐに同じスポットで二連打。お〜イイね!なんだ、ハゼいるじゃん!今日は爆釣じゃ!!って思ってたら、ココまでだった。広範囲にどこを探ってもウンともスンともいわない。全くアタらない。移動しながら探るんだけど、生命反応がない。浅場ゾーンは諦めて深場の実績ゾーンへやってくるが、ココでもアタリが皆無だった。あ、この感じはダメだ!っというわけで【しおじ磯】から撤退し、【はぜつき磯】へ移動する。実はこの事態を恐れていた。【しおじ磯】から【はぜつき磯】ってそこそこの大移動になる。当然、竿や仕掛け、道具類を一度しまう事になるから労力も時間もかかる。はっきり言って、この大移動の段階で本日のハゼ釣りは失敗と言っても過言ではない。とは言え、粘っても釣れないもんは釣れないので、動くしかないのである。【はぜつき磯】にやってくると、いつものスポットにK氏がいて「そこそこ釣れてるよ!」とのこと。K氏がやっているのは浅場エリアで、オッサンは深場エリアを目指していたからスルーして深場エリアに移動。この瞬間が本日第二の失敗と後で思い知ることになる。深場エリアにやってくると既にMR氏がいた。MR氏は朝は浅場エリアにいたから、どうやら浅場の調子はかんばしくなかったらしい。しかしこの男、深場エリアのくせに2mの短竿でやっている。ソレで釣れるのか?の問いに、今の低い潮位ならハゼのいる所に届く!とのこと。まぁ、釣りのスタイルは人それぞれなので、これ以上は何も言うまいて。っというわけで、オッサンはおもむろに4.5mの竿を取り出す。この長竿でMR氏の届かない沖で違いを見せつけちゃる!作戦。長竿といえばコレこの竿はオッサン所持の最長竿なんだけど、4.5mのくせに余裕で片手で振り回せるほど軽量竿。この竿のお陰で、誰も届かない沖はオッサン独り占め!って感じぃ〜得意げなオッサンと反比例して、釣り仲間からは「短竿でも釣れるのに、わざわざあんな長竿使って…」と呆れられているのだが…外野の陰口はともかく、オッサンのハゼ釣りの範囲が広がったのは間違いない。高性能な竿なので、当然ながらお値段も…なので、実際は元を取るために使いまくってるだけなんだけどサ。リンクブ〜ンとはるか沖に振り込み水底に着底。水深は2mほど。スンスン…と優しく丁寧に誘うとクン!とアタって来て、カワイイハゼが釣れた。沖のサイズではないが…次も同じスポットで二連打…というわけにもいかず、単発になる。やはり本日は良くなくて単発ばかりで、しかも次のアタリスポットがなかなか見つからない。たま〜にスン!とアタって来るんだけど、喰いが浅いのか針に掛からないんだよね〜たま〜に、釣れなくもないのだが…釣り船が通り過ぎる時間になったので小休憩。この時点でわずかに30匹とちょっと…今日は本当にマズイぞ!マジで!! 休憩していると、G氏がやって来てイソメを恵んでくれた。余ったイソメは持って帰っても使いようがないとは言え、毎回会う度にイソメ頂けるのはありがたい。不思議とG氏から頂いたイソメって釣れるんだよね〜悪い意味じゃなくて、イソメに元気がなくてシナ〜としているから、かじられたイソメがシロギス釣りの特餌と言われるように、喰いも針掛りも良好なんだと思います。アオイソメを大量にゲット!本日お試しのエサ箱のフタの壁がナイスタイミングで役に立った。コレなら脱走しないね!本日は全然パッとしないハゼ釣りで、このイソメ餌で釣れなきゃ〜本当に玉砕だ!頼むぞ!の祈りを込めての第一投。着底と同時にひったくるアタリでいきなり釣れた!イソメパワーか!?本日は長潮で、大きな潮流や潮位の変化は望めないが、それでも干潮時間帯から上げ潮に転じたからなのか?それとも、イソメ餌のポテンシャルなのか?休憩前よりも、ハゼの活性は明らかに上がったように思う。入れ喰いには遥かに遠くポツリポツリ程度だけれど、ハゼが釣れ始めた。前から思ってるんだけど、垂らしの長さを間違えなければ、イソメ餌ってホタテ餌よりも針掛りが良好。コレは、イソメとホタテ餌の針への付けの方向が違うからだと思います。ホタテ餌は貝柱の繊維方向に対して直角に刺す、つまり針とホタテ餌は直角方向になる。針と餌は直角方向対して、イソメ餌は針とイソメは平行方向になる。針と餌は平行方向大型のハゼはともかく、今の時期の小型良型ハゼが餌を咥える方向は餌の端方向からが多い。ということは、イソメ餌の方がハリ掛かりしやすいという事になります。というのが、オッサンが思うイソメの方が釣れる!という屁理屈になります。イソメの方が釣れるかもしんまいとは言え、相変わらずポツリポツリ程度。このサイズなら文句はないが…んで、本日唯一のトピックがコイツが釣れた時。まぁ、ウロハゼなんだけれども…竿先を数cm拝ませるおとなしいアタリでアワセると、いきなりグイグイ引っ張られる。竿を操作して引きをいなしていると、大きな岩の下に潜り込まれて出てこなくなった。引きの力強さと行動から、大型のヒネハゼに違いない!絶対に逃がすまい!岩の下で踏ん張り、引っ張っても全然出てこない。こういう時は一度道糸を緩めてしばらく置き、ハゼを油断させるのが王道だが、オッサンが使っている針は1号のスレ針なので、道糸を緩めると針が外れる可能性が高い。なので、張らず緩めずの微妙な張り加減で、ちょっと置いてみる。30秒ほど経ってから引っ張るとズルん!と抜けてきて、再び暴れたんだけど、無事に取り込むとウロハゼだったのでガッカリ…そんなプチトピックもあったが、時間は無情に過ぎてゆきタイムアップ。4時間で80匹とトホホな釣果。まいったね〜…前半より挽回したとは言え、ノルマ達成ならず。まぁ、数釣りの7月が終わったからという見方もあるし、本日はどのエリアも釣れなかったらしい。とは言え、どこもかしこも全くダメだったのではなく、唯一釣れたエリアがK氏がやっていたスポット。K氏の釣果はダントツの150匹だったらしい。釣れない釣れないとは言え、このようにどこかに必ず釣れるスポットは存在します。ソレを見つけるか否かが釣果を分けますね。本日のオッサンは二度の判断ミスをしてしまったので、当然の結果となってしまいました。素直に「釣れてる!」と言われたエリアでやっていれば…素直に釣れるアプローチでやっていれば…釣りを終え帰宅する間中、オッサンの脳内では、アメリカのロックバンドであるシカゴの代表曲『素直になれなくて』がパワープレイしていた。決して、昔のフジテレビでやっていたドラマ『素直になれなくて(スナナレ)』の挿入歌でないのは言うまでもないだろう。分かっている。オッサンだって分かっちゃ〜いるんですよ!素直が一番ということは…でも人間の性根ってなかなか変えられないものですよ!歳をとると意固地になるのが多い。オッサンもそんな後期高齢者をたくさん見てきた。果たして、オッサンはどんな歳のとり方をするのか…?少なくとも、他人様に迷惑をかけるような老人にはなりたくないな…でも、こんなトホホなブログの存在自体が、この世の迷惑な気がしないでもない。次の記事>>>「2025年夏シーズン11回目の東京ハゼ釣りはやっぱり雨は釣れる!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年夏シーズン12回目の東京ハゼ釣りは短竿も良いね!
    2025年夏シーズン12回目の東京ハゼ釣りは短竿も面白いね!2025年8月12日。2025年夏シーズン12回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:くもり釣行時間:6時00分くらい(潮位:202cmほぼ満潮)〜9時30分くらい(潮位:150cm下げ3分)中潮釣果:マハゼ132匹(7cm〜12.5cm)竿:2.1m(行雲流水)一時3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)エサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいよいよお盆休みも中盤。オッサンはな〜んもイベントがない夏季休暇なんだけど、毎日欠かさずハゼ釣りだけは避けるために、やらなくてもよい雑用をいろいろぶち込む。おかげさまで連日のハゼ釣りは回避できている。んで、本日はお休み中2回目のハゼ釣りなんだけど、とっても悩んだ。どっちのハゼ釣り場に行くべきか?いつものように大井ふ頭中央海浜公園か?はたまた多摩川の羽田か?潮位的には多摩川で、この釣り場は釣りができるチャンスが限られているから、行ける時にはなるべく行きたいと思っている。しかし、ここ数日けっこう激しく雨が降ることもあったから、河川が増水し、水が濁っているかもしんまい。さらに本日も強風予報なので、竿が風にあおられ釣りがやりずらいので、果たして?安パイならいつもの大井ふ頭中央海浜公園で、風が強くても短竿で出来るポイントは多いし、最悪釣りにならなくても一番近い釣り場だから楽に帰って来れる。いつものように、明け方の布団の中でイモムシになりながら迷う。いっそのこと、ハゼ釣りやらなくていいんぢゃね?とも思ったが、昨日はあの暴風雨のなかハゼ爆釣だったらしいので、悔しいではないか。っというわけで、安パイをとって大井ふ頭中央海浜公園に決定!イモムシは起き出し、釣り道具を愛車にぶち込んで出発。空はところどころ雲が切れているから、雨は降りそうもない。いつもの橋から釣り場を見渡すと、もう既にズラリとハゼ釣り人が並んでいる。うわ〜、もうズラリかよ本日はもう釣りエリアを決めていて、【はぜつき磯】の浅場エリア。【はぜつき磯】。真ん中のボリューミーな物体はMR氏この強風では長竿は全くお話にならないので、2mの短竿勝負になる。既に【はぜつき磯】でやっている仲間にハゼのあんばいを伺うが、「釣れてる!」とのこと。ところがこの人出で、オッサンが釣り糸を垂れる余地がないではないですか!はて?どうしよう?まずはいつもの習慣で【夕やけなぎさ】の様子も見にゆく。こちらは相変わらず人がいないO氏とK氏がやっていて、そこそこ釣れているらしい。こちらは場所によっては風を避けることも出来るから、強風でも釣りになるんだけど、オッサン的にはあまり好みのエリアではない。なので【はぜつき磯】に戻る。やって来てのは、釣り人ズラリからちょっと離れた秘密の花園。目立たないのであまり釣り人が来ない隠れ家的なスポット。場所を確保したので釣りの準備。本日の竿は当然ながら2.1mの短竿。こちらは製品版の「行雲流水」オッサンの短竿はもう一本あって、同じ2.1mなんだけど竿先半分が「行雲流水」で、手元半分が「彩峰?」の合体竿がある。使う頻度的には合体竿が多いけど、たまには製品版も使ってみよう!と持ってきました。リーズナブルな割には軽いし、竿に張りがあって、ミャク釣りにはもってこいの竿だと思っています。リンク仕掛けはいつも通りの胴突き仕掛け。この強風で水面が波打ってるから、ウキ釣りはアタリがさっぱり分からないと思う。まぁ、ミャク釣りも竿先が風にあおられるから同じかもしれないけどね。でも2m程度の短竿ならアタリは取れるはず、ハズ。強風時のオモリは重めが吉餌はボイルベビーホタテ。前回の余りを再冷凍&再解凍だから、貝柱はポソポソだ。使い廻しとは言え、ハゼの喰いは変わらないから問題ないけど、針から餌が外れやすいので、アタリが無い時は粘らないで回収して確認するべし。針から外れやすくなるやっぱり強風には短竿だね!んだば、ハゼ釣り開始。水辺に仁王立ちするが、今日は水が透き通っててキレイだな。これほど透明な水質って最近は無かったと思う。今現在はほぼ満潮で、いつもは浅いこのエリアもけっこうな水深になっていて、仕掛けを振り込むとイメージ以上に着底時間が長かったからちょっとビックリ。水がキレイだな〜やっと着底しスン!と一回動かすとクン!っとアタって来た。すかさずアワセるとハリ掛かりして、本日の一匹目。まずはボウズ逃れ次も同じスポットに落とすと、着底と同時にアタって来て二匹目。着底すぐのアタリはほぼ釣れる!すぐに釣れるのはありがたいが、いかんせんサイズが…やはり短竿で手前狙いだと小ハゼになるか。と思ってたら、その次も着底すぐに釣れて、今度はナイスサイズだった。これならイイね〜!本日はアタって来るスポットを外さなければ、アタリ続ける感じ。ただ短竿を使っているとは言え、仕掛けを振り込んだ時に強風に吹かれると狙いのスポットからズレてしまう。ズレるといってもせいぜい10cmってところだけど、それでもすぐには喰ってこない。こういう時は、なるべくオモリをズラさない誘い方で、ハゼが餌の方に寄ってくるように仕向けます。本来なら狙いのスポットにピンポイントで落とすべきですが、風の力には勝てないのでしょうがないか…誘いながら待つので少々お時間が掛かりますが、一度釣れたり、喰って来たスポットならハゼの喰い気が上がっているので、あちらから寄って来てくれます。ただ、この場合はハリ掛かり率が少し落ちますね〜上から落ちてくる餌に反射的にバクッ!と喰らいつくわけではないので、喰いが浅いからかな。それと、強風だから釣り上げたハゼが風にあおられてなかなか手元に来ない。ハゼが遠い…酷い時なんて、ハゼが手元に来る間に落ちてしまうこともあった。チキショー!せっかく釣り上げた良型ハゼが手元に来る前にボチョ!っと落ちてゆくと、風に殺意が芽生える。なので、水中でハゼを手前まで寄せてから引き上げるようにした。コレなら安全に取り込めるアタリは頻繁にあるし、どこでもというわけにもいかないけど、ハゼがアタって来るホットスポットが多い。ただ、ハゼのサイズが揃わない。コレは今シーズンの傾向で、同じスポットで良型と小ハゼが順番に混ざってくるような印象。このサイズばかりならね〜やはり短い竿で手前狙いだから、ハリ掛かりしない小ハゼが多いかな。あと、岩周りに落とすとコイツが喰ってくる。お前はいらんのじゃ!まぁ、長竿を使った深場でも小ハゼは釣れるけど、ダボハゼが喰ってくることはまずないな。オッサンが今いるスポットはそれほど広いエリアではないので、すぐにひと通り釣りきってしまった。まだアタっては来るんだけど、小ハゼばかりで…コレではラチがあかないので、根掛かりで仕掛け丸ごとロストしたタイミングで禁断の長竿を取り出す。わかっている。十分にわかっちゃ〜いますよ!水面に白波が立つほどのこの強風の中、3.5mとは言え、この長さの竿でアタリなんぞ全く取れんことは…しかし、「もしかしたら…」という釣り人特有のお花畑思考が花開く。風っていつも吹き続けているわけではなくて、強と弱がリズミカルに繰り返すじゃん?弱の時にアタってくれば、ちゃんと分かるじゃん?んで、やっぱり沖狙いなら良型ハゼ爆釣じゃん?っというわけで長竿にチェンジ。3.5mの竿といえばこの一竿リンクブ〜ンっと沖めがけて第一投。仕掛けがス〜っと落ちてゆき着底。水深は2.5mってところ。スンスン!と2回誘うとクン!っとアタリ、電撃フッキング!上がってきたのは10cm超えの良型ハゼ。さすが沖狙い!お〜!やっぱり沖は良型がいるぞ!ちゃんとアタリも取れるぞ!とは言え、やはり風は強くて、風対策は必要。いつもは竿尻を握っているんだけど、この握り方だと風に負けてしまうので、握りをもっと上にずらし、手首辺りに竿尻をあてて竿を安定させる。こんな感じ強風時には竿先が四次元に曲がるのでアタリなんぞ分からんが、弱風時にアタってくればなんとか分かる。あとは風とアタリのタイミングに期待するしかないが、世の中それほど甘くないのでして…弱風&アタリのグッドタイミングなんてほぼなくて、気づけば餌が無くなっている事が多発。よしんば、釣れたとしても小ハゼばかり…沖でこのサイズかよ!そもそもアタリがない…ダメだ!長竿作戦失敗じゃ〜!っというわけで、再び2.1mの短竿に戻す。ついでに移動開始。っといのも、朝方あれだけズラリ並んでいた釣り人がほぼいなくなっていた。釣れなかったのか、強風で心折れたのか。こういう厳しい条件下では、心が折れた者の負けだ。ここから一気に挽回!かなり良い調子で釣れるのだ!どこに落としてもアタって来るし、5連打以上は当たり前で、オッサンの手返しにターボがかかる。相変わらず、良型と小ハゼは混ざるけど釣れりゃ〜文句なし!サイズは混ざるけどね浅場&短竿で、移動を繰り返しながら広範囲にハゼを拾っていった。ほぼ誰もいないからやりたい放題。時間切れまでやり続け3時間半で132匹と悪条件下でこれくらいならヨシとするか…まぁまぁかな…なんだ、こんなに釣れるんなら最初からこのエリアでやれば良かったな〜オッサンは人がいるところは避ける傾向があるからな〜本日は久しぶりにみっちり短竿でやったんだけど、短竿も面白いね!長竿を使って深場から暴れるハゼを抜き上げるのも楽しいけど、短竿で丁寧に探って連打を続けるのも面白かった。なにより釣り自体が楽だね。長竿だとずっとやっていると疲れるんだよね。短竿で釣れる日があったら、もっと積極的に使ってみよう!先日の釣り神社巡礼の旅で授かったお守りのいくつかを仲間に配った。その人選は危ない奴。突然発狂して襲いかかるとかソッチ方面ではなくて、過去に釣り場で怪我したとかコイツはやりそうだな…と感じた人。釣り場で怪我するのって中年世代が多い。っというのも、そもそも後期高齢者世代は自分が思うように動けないもんだから危ないことはやらないし、ポイント移動もそこそこ程度。危ないのは中年だ!心のどこかに「オラはまだ若い!」と勘違いしていて、もう鈍くなっているクセに若い頃のフィーリングで身体を運転しているから、そのギャップで事故とか怪我をする。釣り場を必要以上にウロウロし、ちょっと危なくても危険を顧みず岩場を攻める。本日のMR氏もそうだった。ズッコケて鋭い岩でざっくりと脚を切っていた。曰く「なぜ転んだのか分からない…。気づいたら尻もちついてた!」コレだよ!コレが気持ちと現実のギャップだよ!実はMR氏にもお守りを渡していて、「今日から持ち歩いてます!」って言ってたんだけど、初日からお守りの効力を遺憾なく発揮してくれたようで…しかし初日からとは…お守りにオッサンの念っていうか怨念を込めすぎたかな?呪術廻戦みたいに…まぁ、こういうのは気の持ちようなので、コレを境にきっと良い方に転がってゆくよ!だって、オッサンも同じお守りをもう8年間持ち歩いている。通常、お守りの賞味期限は一年らしいけど、8年だよ!その間、釣り場で危ないこともたくさんあったけど、ギリギリのところでセーフと感じることが多かった。オッサンは「あのお守りが守ってくれた!」と思っている。そして、これからも守ってくれると信じている。なぜか目薬の袋に入れている次の記事>>>「2025年夏シーズン13回目の東京ハゼ釣りはしびれたハゼ釣り」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年夏シーズン13回目の東京ハゼ釣りはしびれたハゼ釣り
    2025年夏シーズン13回目の東京ハゼ釣りはしびれるぜ!2025年8月14日。2025年夏シーズン13回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:くもり釣行時間:5時30分くらい(潮位:135cm上げ5分)〜9時30分くらい(潮位:180cm下げ1分)中潮釣果:マハゼ118匹(9cm〜13cm)竿:2.1m(行雲流水)一時3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)エサ:アオイソメのちボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けハゼ釣りといえば、初心者・大衆釣りの代表的な存在。誰でもお気軽お手軽に楽しく釣れる、レジャーフィッシングNo.1の釣りもの。バブな赤ちゃんから寝たきり老人まで、幅広い年代が楽しめる釣りであろう。とは言うものの、やはり地域性があって、コレは関東地方の東京湾沿岸地域だけのお話で、特に東京では古くは江戸時代から、娯楽のひとつとして親しまれている日本古来の大衆的な釣り。オッサンのなんとなくの思い込みかもしれないけど、『ハゼを釣る』という地域は、関東や南東北地方・東海地方・関西では近畿地方くらいまでのイメージ。ハゼって日本列島のほぼ全域の汽水域に生息しているらしいけど、ハゼを釣る文化があるのは上記の地域限定といった感じかな?その他地域の人は、ハゼという魚は知っているんだろうけど、そんな小魚をわざわざ釣るという行為は思いも寄らないのかもしれない。そんな感じでハゼ釣りをやる地域ではメジャーな釣りものだけど、どんなものにでも突き詰めようとするストイックな人間がいるもので…適当に楽しく釣り糸垂れりゃ〜いいもんを、目を血走らせながら、あ〜でもないこ〜でもないやりながら、一匹でも多く釣ろうとする輩。釣りの世界では、ベテランとか常連とか、もっとスゴイのになると名人とか呼ばれる人たち。このように呼ばれると聞こえは良いが、実際は「まぁ、そこまでやらんでも…」と周囲に呆れ返られてるのが現実だ。しかし本人はそんな冷ややかな視線を尻目に、真剣に突き詰めるがあまり、既に周りが見えなくなっている状態にも気づかない。ここまで来ると、もう完全に自分を見失っている状態だ。本日のオッサンもそんな感じだった。昨日はアジ釣りに出かけていたので、ハゼ釣りはお休みした。んで聞くところによると、昨日はハゼは爆釣!だったらしい。オッサンがいない時にハゼがよく釣れるのはいつものことなので別段驚きもしないが、ここまで常態化するとハゼに殺意が芽生える。いつもながらアジ釣りは玉砕に終わり、この悔しさをハゼにぶつけて八つ当たりするべく、今朝はいつもよりも早くに自宅を出発した。ちょうどいつもの橋に差し掛かると、おひさまが登ってきた。朝日がまぶしいぜ!んで振り返って釣り場を見渡すと、やっぱりもうズラリとハゼ釣り人が並んでいる。オッサンも疲れた身体にバラ鞭打って、精一杯早起きしてきているのに、この人たちはなんでこんな早くに来れるんだろう?なんであんなに早いんだろう?昨日のアジ釣りで疲労困憊なので、今日はつべこべ言わずに目の前の【はぜつき磯】でやることにする。既にやっている仲間から「今日も釣れるよ!昨日ほどじゃないけど…」最後が引っ掛かるが、とにかく釣れるらしい。釣れればどこでもいいや!まずは仲間がやっている目の前の浅場からスタート。の前に釣りの準備。兎にも角にも、準備の一番初めは虫除けから。今シーズンはヌカカにやられまくっているので、ヌカカ用の高級虫除けをば。この商品を使い始めてからヌカカに刺されなくなったので、効果がバッチリのようだ。効果抜群だ!リンク浅場なので竿は2.1mの短竿で手返しよく。今日も『行雲流水』にてリンク仕掛けはいつものミャク釣り仕掛け。浅場だからたまにはシモリウキでもおもしろそうだけど、オッサンウキ釣りは苦手。そもそもウキ仕掛け持って来てないし。たまにゃ〜ウキ釣りでも…餌はいつものボイルベビーホタテと、昨日のアジ釣りで余ったアオイソメ。問題はこのイソメは太いイソメなので、ハゼのお口にはちょっぴり合わないかな?10cm以上の良型ハゼなら大丈夫だと思うけど、小ハゼだとハリ掛かりしないだろうな〜…ホタテとイソメ太イソメだからな〜イソメが太くてボリュームがあるから、垂らしは無しで。コレでも掛かるかどうか…マニアック過ぎるハゼ釣り準備完了にて釣り開始。水辺に近づくとハゼがワ〜っと逃げてゆく。ハゼがワンサといるから爆釣じゃ〜!って思われるかもしれませんが、世の中そう甘くありまへんがな。この手のハゼはまず喰ってきまへん。昔はこういうのも喰いまくってきたけど、昨今のスレまくったハゼは口を使いませんね〜なので、手前のハゼは無視して、沖めがけて第一投。水深が浅いので、着水とほぼ同時に着底。水辺のあのハゼの濃さだとすぐにアタって来ると思ったけど、シ〜ン…っと反応なし。スンスン!と細かく誘ってみるが、何の反応もなし。ムムム…、そう簡単ではないか…いくつか向きを変えて探るんだけど、全然アタリがないんですけど。隣りのT氏に「釣れないじゃん!」と文句を言うと、「そんなことないよ!」と目の前で釣り上げ、見せつけてくる。こんチキショー!やっとアタって来るエリアを見つけたんだけど、今度はハリ掛かりしない。落とす度にアタるんだけど、全然掛からない。「やはり太いイソメだとハリ掛かりしないか…」そもそもが昨日の今日で疲れまくっていて、身体はダルンダルンで脳みそはポワンポワン状態。自分でもアタリに全く反応できていないのは分かっちゃいるが、どうにも身体の反応がナマケモノのように鈍い。「今日は駄目だこりゃ〜…」開始10分で諦めて、近くの岩に座りこんで釣りはじめる始末。全然ハリ掛かりしないので餌をホタテにチェンジしようとしたら、竿先をひったくられてやっと釣れた!やっとだよ〜同じスポットで二連打。まぁ、このサイズなら良いねんで、再び釣れなくなる。しばらくモサ〜っとしてて、久しぶりに針に掛かった!と思ったらコイツだった。力が抜けるんだよ!釣れない原因は太いイソメのせいじゃ!と思ったので、ホタテにチェンジ。コレなら釣れるだろうてと思ったけど状況変わらず。おまけに岩に座ってたからフナムシに襲われた。そう言えば、あの虫除けには『フナムシにも効果バツグン!』とは書いてなかったな…もう我慢ならん!ので移動開始。やって来たのは、前回もやった秘密の花園エリア。困ったときはここに来ればたいていなんとかなるんだけど、エリアが狭いからすぐに釣り切っちゃうんだよね〜こちらでも水辺に立つとワ〜っとハゼが逃げてゆくが、さっきのエリアと違ってハゼのサイズが断然大きい。「このハゼが全部喰ってくればな〜…」夢のようなお話だけど昔は本当にそうで、時速1束なんて当たり前だったんだから!歳をとると、しみじみと昔を懐かしんでしまう。んで、適当に仕掛けを落とすといきなりアタリまくるぅ!って事ななくて、こちらも音沙汰なし。はぁ〜、今日もダメか…と思いながらボケ〜っとしているとツン!とアタって来た。すかさずのフッキングで暴れまくって上がってきたのは、良型ハゼ。ナイスファイト!な奴ん〜?もしかして…次もいまと同じ要領でやってみると、アタって来てしっかり上がってきた!またしても良型念のためもう一回やってみると、ハリ掛かりした途端に暴れまくり、本日最大サイズが上がる。お〜!このサイズなら文句なし!なるほどね!今日はこうやって釣るんだ!目の前には良型ハゼがワンサと佇んでいる。普通はこの手の見えているハゼは、目の前に餌を落としても無反応。このハゼに口を使わせるには、こちらも辛抱強く繊細な釣りが要求されるまずはいつも通りに円弧状に仕掛けを落とし、軟着底させる。ここから我慢の子。短くて5秒、長くて20秒動かさないでそのままステイさせます。この間にアタれば良しで、アタらなかったら餌を震わせる程度で動かす。いつもならスンスン!と数cmズル引きとか、オモリを動かさずにゆらゆらと揺らす感じだけど、今日はコレをやるとハゼがビックリして逃げてしまう。なので、今日は繊細な竿操作が明暗を分けます。しかも、アタリ方が尋常じゃなくて、竿先を数cm下げるアタリなんてほとんどなくて、ホンの数mm竿先を拝ませる程度。もしくは竿先に出なくて、手元に振動でツン!以下のス……っといった感じか、もしくは振動すらもないモワ〜ン…系の気配なアタリ方。このアタリを取れないと釣れないらしい。厳しいな〜今日は!と思ったけど、このマニアックなハゼ釣りに、しびれながらも興奮し始めるオッサン。先程のやる気のなさは吹っ飛び、このおぼろげなハゼ釣りに全集中。目と手のひらと極小な竿操作に神経を集中させ、ストイック過ぎるハゼ釣りに没入する。釣れると10cm以上の良型ハゼばかりなので、神経をスリ減らす価値は十分にある。釣れれば10cm以上は当たり前調子良くなってきた頃に遠くから嫌な音がしてくる。釣り船が通過する時間になった。「クソ!せっかく楽しくなってきたのに」んでやっぱり、船の立波で水中がかき回され釣れなくなった。深場ならまたすぐに釣れ始めることが多いけど、浅場の釣りは釣れなくなることが多く、もしくは、しばらくの間水が落ち着くまで待たなければならない。その間に深場エリアで時間を潰す。3.5mの長竿で沖狙いをやってみたんだけど、沖なくせにハゼのサイズは小さいわ、ほとんどアタラないわでやってらんね〜3.5mの長竿でやってみたがリンクアタらない上、せいぜいこのサイズなので、再び秘密の花園へ戻る。場を休ませていたので、また良型ハゼたちがボケ〜っと佇んでいるのが見える。んで再びマニアック過ぎ釣法でやると釣れ始める。ちゃんとやれば釣れる!近所で何人か他のハゼ釣り人がいたんだけど、皆いなくなったな。釣れなかったんだろうな。そりゃ〜、この誘い方とか、このアタリの取り方とかをやれと言われても普通はできないよ。そうい言えば、後ろを歩いていった釣り人が「全然アタリがないよ」とい言いながら消えていったもんな。そういう感想の方が正しいと思うよ。見えている良型ハゼの全部が口を使うわけじゃなくて、基本的に佇んでいるハゼは動かない。期待できるのは、遠くから餌に寄ってくる奴とか岩陰から突進してくる奴。コイツらが見えると、「来た!来た!」と期待が高まる。んで、このタイプはほぼ間違いなく餌を喰ってきて釣れる。この後、佇みハゼたちはこの手のハゼに刺激されて、餌をついばんでくるというパターンが多かった。ある時、突進ハゼを期待して大きな岩の脇に落とすと、岩陰から大きな影が飛び出してきた。あっという間に餌にかぶりつき、反射的にあわせるとグィン!グィン!暴れまくる。飛び出してきた岩陰に逃げ込むが、奥に逃げられないよう強引に引っ張り返して抜き上げ、上がってきたのはやはり大型のウロハゼだった。デカキモ!終盤、この釣り場の情報魔のO氏が「あっちの方では200匹釣れてるよ!」とオッサンを誘ってくれたんだけど、オッサンはこのマニアックな釣りにどハマリしてたので、数釣りに心が動かなかった。まだ釣れたんだけどタイムアップ。4時間で118匹と数的にはイマイチだったけど、10cm以上の良型ハゼが8割くらいだったのでビクの中は賑やかだった。数の割には中身が濃い今日のハゼ釣りはしびれましたね〜まさか、あんな繊細な釣りをやるハメになるとは思いませんでした。ただ、こういう釣りは日頃から意識しながらやっていないと、いきなりやろうとしても無理ってもんです。毎回毎回集中していれば誰でも出来るようになるので、ハゼが釣りたきゃ〜頑張ってくらさい。今日は久しぶりにかなり集中し続けたので、釣りが終わったらコレまた疲れ切ってグロッキー。でも楽しいハゼ釣りになりました。O氏が仲間が釣り上げたハゼを集めてたんだけど、今日は釣れまくっていたのでビクがとんでもないことになっていた。700匹以上はいるらしい…ビクを持ち上げてみたら8kgくらいはありそうだった。今シーズンは8月に入っても釣れるな〜しかもサイズが大きくなっているから、数もボリュームもあって楽しいハゼ釣りになっています。たぶん、雨が降ったり晴天じゃなかったりで、運河の水が赤潮になっていないからだと思います。今後、暑くて晴れが続けばすぐに赤潮になって釣れなくなると思うので、今のうちに楽しんでおこうと思います。本日も2束超えを達成したMR氏。MR氏はこのお盆休みは皆勤でハゼ釣りをやっている。今日そんなMR氏が、連日ハゼ釣りの疲労でどこにも焦点があってない視線と髭面で帰り際に呟いた。「もうハゼ釣り飽きたな…」でしょうね!しかし明日も確実にここにいるハズだ。どうやらこの人も自分を見失っているらしい。次の記事>>>「2025年夏シーズン14回目の東京ハゼ釣りは一応やっておかないとね」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年夏シーズン14回目の東京ハゼ釣りは一応やっておかないとね
    2025年夏シーズン14回目の東京ハゼ釣りは、そろそろやっておかないとね2025年8月15日。2025年夏シーズン14回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:105cm上げ3分)〜9時30分くらい(潮位:117cm満潮)小潮釣果:マハゼ204匹(9cm〜13cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)のち3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)エサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け2025年シーズンお盆のハゼ釣りはよく釣れている。大井ふ頭中央海浜公園のハゼ釣り場に、当たり前のように毎日通っている釣り仲間の常連たち。オッサンも人のことは言えないが、「この人たちは休みにやることないんかな?」としみじみ思う。んで、その常連たちの言うことにゃ〜「昨日もよく釣れたよ!」である。常連とは言え、釣りの技術にレベル差はある。上手い人もいれば、「う〜ん…、どうでしょう?」と思う人もいる。コレだけ釣り場に通っているんだから、もうちょっと釣れても良さそうなのだけれども…まぁ、毎日のように通っていると「何匹釣れた」なんて、どうでも良くなるのだろうて。ただひたすらに無心に釣り糸を垂れ、ハゼとの対話に勤しむ。「大漁に釣ってやろう!」とか、そんな下衆な欲望なんぞ微塵も抱くことはない無我の境地。もう解脱する勢いのトランス状態で、正行のごときハゼ釣り。オッサンも早くその境地に辿り着きたいと思っているが、ハゼを掛け損ねる度に石を投げつけるようでは、まだまだ遠いガンダーラ。さて、そんな常連の中でもすこぶる釣る連中は、このお盆期間中に2束(200匹)超えを連発するほどの好釣果が続いているらしい。ちなみにオッサンはというと、今シーズンはまだ2束釣ってない。コレではオッサンの立つ瀬も、オッサンの安っぽいメンツも立たないではないか!?なによりも、片手で数えるくらいはいるであろう、このブログの読者様に合わせる顔がないではないか!?っというわけで、本日は2束のハゼ釣りを目指そうと思います。今朝は珍しくバッチリ目が覚めた。どうやらオッサンも本腰のようだ。愛車を立ち漕ぎで飛ばし、ハゼ釣り場へ急ぐ。いつもの橋から釣り場を見渡すと、釣り人がズラリと並ぶもう見慣れた光景。「やっぱり、みんな来るのが早いな〜」釣り人ズラリも見慣れた風景本日の釣りエリアはもう決めている。上手な常連が連日、鬼のように釣っている【はぜつき磯】の浅場エリアだ。そちらへやってくると、やはりいつものK氏とMR氏がいた。「コヤツラは今日も釣りまくるんだろうて…」いつもなら人のいるエリアは避けているんだけど、本日は釣りまくらなければならないので、オッサンも並んでやることにする。【はぜつき磯】の浅場エリアでは釣りの準備。本日の竿はもちろん2.1mの短竿だけど、行雲流水の製品版ではなくて合体竿。まぁ、竿先半分が行雲流水だから、性能的には行雲流水みたいなものだけれども…なんだかんだで、この竿で一番数を釣っているからゲン担ぎみたいなものかな。あと、手に馴染んでいるから使いやすいという意味もあります。一番数釣っている竿仕掛けはいつも通りのミャク釣り仕掛け。コレ以外使わないな〜餌はボイルベビーホタテ。オッサン定番のハゼ餌ハゼ釣りの餌って、やれ「エビ餌が喰う!」とか「やっぱりイソメが良いよ!」とか、まことしやかに力説してくる人がいる。確かに、その時々で喰う喰わないみたいのを感じないわけでもないけど、基本的にハゼは雑食性でなんでも口に入れる。よほどトンチンカンな餌を使っていない限りは、たいていは喰ってきますよ!餌はその人の好みで問題ないと思います。あと生ハムとかカニカマとか、YOUTUBEやSNSで『最強の神エサ』とか言われて、大げさに絶賛されることがあったりする。こういうのは定期的に流行る事があるけど、結局は定番餌にはなりませんよね。現在多くの釣り人が使っている餌は、長い年月たくさんの釣り人が使って生き残り、その地位を獲得した餌です。流行りの餌が定番にならないと言うのは、つまりそういうことだと思います。ギリギリ間に合ったでは、2束を目指して釣り開始。なんだけど、水辺に仁王立ちすると不安になる。今現在の潮位はちょっと低くて、ちょうど良さそうな水深部にゴロタ石が隙間なくゴロゴロと転がっている状態。石ばかりなんですけど…オッサンが使っているミャク釣り仕掛けは、ハゼに見えるよう餌を円弧状に落とすのが基本。この石ころだらけでそんな事やったら根掛かり必至だ。なので、垂直にス〜っと落とすんだけど、なんかしっくり来ない。当然ながら全くアタリがない。角度を変えて何か所か探ってみたが、アタリの気配が全くない。かたやK氏は調子よく釣っている。っというのも、K氏の仕掛けはシモリウキ仕掛け。こういうエリアでは、ウキ釣りの餌はゆっくり垂直に落ちてゆくからかなり有効になる。オッサンと同じミャク釣り仕掛けのMR氏も苦戦しているようだ。もう少し潮が満ちてくれば、手前のカキ殻地帯でも釣れるようになりそうだが、そんな時間の余裕はない。なので即移動を決断。スタートからかなりの痛手だ。同じエリア内の小移動なら問題ないが、エリア自体を大きく動くのはかなり時間のロスになる。しかし、釣れないところで粘っても釣れないんだから動くしかない。MR氏も同じタイミングで移動するようだ。やって来たのは昨日もやっていた『秘密の花園』ここなら釣れないことはないだろうけど、昨日みたいに待ちの釣りになると2束なんて夢のまた夢。「頼むぞ!入れ喰いになってくれ〜」と祈るばかりだ。水辺に立つと、昨日同様に良型ハゼがワンサと逃げるのが見える。「こいつらが全部喰ってくれれば…」と第一投。ス〜っと落ちて着底と同時にグン!とひったくるアタリ。ハリ掛かりすると横走りのナイスファイトで本日の一匹目。ナイスファイト!ナイスサイズ!「さぁ来い!」ちょっとドキドキしながら、同じスポットに落とすと…ツン!っと僅かなアタリからの2連打。サイズダウンだが、とにかく釣れ続ければOKだ。まぁ、釣れればね…んで、次も着底と同時にアタって来て3連打。今度は良いサイズだ幸先良いスタートで、やる気になるオッサン。「この喰いなら2束狙えるか!?」まだまだ序盤なので油断ならないが、アタリ続けないことにゃ〜話にならない。どこに落としてもアタって来るほどの爆釣ではないけれど、ホットスポットを見つければ5匹は確実に釣れる状況。しかもサイズが10cm以上の良型が多いので、釣り甲斐もある。昨日はこのスポットでmm単位の釣りを余儀なくされ、しびれるハゼ釣りだったけど、本日は昨日よりは喰い方かハッキリしている。とは言え、元気にアタって来るほどでもなくてツン!っと1cmくらい竿先を拝ませるおとなしいアタリ方。「小ハゼが突いてきたかな?」と思いながらアワセると、いきなり横走りしてグイン!グイン!引っ張りまくる良型だったりするから油断ならない。おとなしいアタリでもこのサイズだったりする今日も水が澄んでいるから底がよく見えるんだけど、足元に良型ハゼがボケ〜っとしている。釣りをしながらハゼがいる箇所をチェックしておいて、アタリが遠のいたタイミングでプチ移動。なにせ短竿とは言え、2.1mの竿なので足元なんて狙えない。ハゼが逃げないように、この竿でもやりやすい位置にそ〜っと移動し、先程唾を付けたポイントに落とすとツン!と餌を喰ってくる。今日はこの繰り返しだった。そもそもこのエリアはあまり広くない。広いエリアだったら、ハゼを釣り上げても周りからハゼが供給されて釣れ続けることもあるけど、このような狭いエリアはポイントを休ませながらハゼが集まってきたらまた狙うという釣り方になる。でもこの釣り方が出来るということは、本日は良い日でして…釣れれば良型揃いだしソコで釣り切ったらもう終了という日も少なくない。本日はハゼが喰ってくる日というのは間違いないんだけど、全部が全部口を使ってくるわけではない。目の前に落としても全く知らん顔なハゼも多くて、オッサンをやきもきさせる事も多かった。ハゼはウジャウジャいるんですよ。こんな竿でちんたら一匹一匹釣ってないで、投網で一網打尽にすれば一発で数10匹はゲット出来るだろうて、と思う。それくらいにハゼは群れている。でも喰ってこないんだな〜とにかくやることはいつもひとつで喰ってくるハゼを探し続けること。コレしかないのである。ハゼの群れに落とすと多くのハゼは知らんぷりだけど、中には口を使ってくるハゼがいる。そいつの特徴は、遠目からツーっと一直線に餌に寄ってきたり、岩陰から突進してきたりして、バク!っと餌に喰い付く。そして、それに刺激されて周りのハゼが口を使い始めるという事も多い。それでもせいぜい5匹くらいなもので、やっぱり餌に無関心なハゼが多いな。アタリが遠のいてプチ移動した時に、今釣れていたスポットを見ると「こんなにハゼいたんだ!」とビックリするほどハゼがいたりすることもある。こんなにいるのに喰わないんだ…まぁコレはしょうがなくて、こちとらのやることは喰ってくるハゼをただ探すことしかできない。時間とともに喰いが悪くなり、アタリが遠のき、時間だけが無情に過ぎてゆく…「やっと喰ってきた!」と思ったら空振り三連発…コンチキショー!いっそのこと、モリでハゼをグサグサと突きまくりたいくらいだ。これほど焦るには理由がある。このお盆期間中は天気が良くなくて、雨も降り曇り空が多かった。ゆえに水がキレイに澄んでいたので、ハゼが釣れまくったのだと思います。そして今後はまた暑くなり、雨も期待できないらしい。つまり、今後は赤潮になりハゼが釣れなくなる可能性が大ということです。チャンスは今日しかない!もっと早くにやっておけよ!なんですが、お気楽に構えていたら、こんな有り様になっちゃって…っというわけで、本日のオッサンは焦りまくっているのです。おひさまは高く登ってきて、日陰だったこのエリアにも強烈な日射が襲ってくる。おひさまが当たると水底のハゼがよく見えるんだけど、こいつらが全然口を使わなくなる。もうどこに落としても、誘っても誘っても、忘れた頃にやっと喰ってきて1匹釣れるといった厳しいあんばいになった。2束まであと50匹を切った時点で移動を決断。浅場が釣れないので深場ゾーンへ移動する。このエリアは朝方MR氏がやっていたんだけど、そのうちにいなくなったから釣れなかったらしい。朝とは様相が違うし、浅場で粘っても釣れないから、最後の賭けでこちらへやって来た。ここで釣れなけりゃ〜ジ・エンドだ!深場の沖狙いなので3.5mの長竿を取り出す。いつもの3.5m竿さぁ、アタってくれよ〜!と願いながら着底すると、すぐにツン!とアタって来て釣れた。よくぞ釣れてくれた!落とす度にアタって来て、希望がムクムク鎌首をもたげる。アタるからと言って、釣れ続けるわけでなはくて空振りも多い。長竿だから余計にスカも多いけど、とにかくアタってくれるのはありがたい。この調子ならいける!問題は持ってきた餌があと僅か…間に合うか?最悪、餌は仲間から恵んでもらえるけど、この近所には誰もいないから、貰いに行く時間がもったいない。オッサンはいつもはちょっと大きめにホタテを付けるんだけど、餌を節約するため小さめにセット。アタるのにちょっと時間がかかるけど、それでもハゼは喰ってくる。餌が無くなる寸前で2束達成。4時間で204匹と目標達成できて良かった良かった。やっとだよ〜!なんとかギリギリで間に合いました。8割は10cm以上の良型揃いで、ボリュームがあるからビクも重い。釣りを終えたらヘトヘトだった。こんなに焦ってハゼ釣りしたのも久しぶりだな〜釣ったハゼを渡そうと移動していると、みんなまだ釣りをしていた。オッサンが最後だと思ってたのに、みんな粘るな〜今日はどこもよく釣れ、型も良かったみたいだから粘っていたようだ。みんな笑顔だったけど、ひとりだけ浮かない顔のMR氏。思ったように釣れなかったみたいだけど、ちゃっかり2束釣っていた。そこまで釣ったのに浮かない顔とは…もうこの人は、他人が計り知れないステージに行ってしまったようだ。釣りをしていたある時、オッサンが悶々としていると後ろから声をかけられた。「完熟オヤジさんですよね?」ドキ!またこの瞬間が来た。この瞬間は何度経験しても慣れない。オッサンの隣りで釣りをしていた方で、このブログを読んでくれているようだ。しかし、たまに声をかけられるんだけど、初めて会ったのによく正体が分かるな〜と感心する。オッサンが物欲しそうな顔しているからだろうか?声をかけてくれる人からなにかしら頂く事が多い。とても美味しかったです。ありがとうございます!いつも羊羹羊羹言ってるから和菓子をくれる人が多いけど、オッサンはスイーツ全般大好きなので、洋菓子もウェルカムよ!この暑さと晴天が続くと、すぐに赤潮発生!になってしまうと思われます。釣れる釣れないは状況次第だけど、とにかく、釣りをやる時は熱中症や怪我にお気をつけください。ここがまた赤潮になるんだろうな…次の記事>>>「2025年夏シーズン15回目の東京ハゼ釣りはお盆ラスト!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年夏シーズン15回目の東京ハゼ釣りはお盆ラスト!
    2025年夏シーズン15回目の東京ハゼ釣りは、いよいよお盆最後か…2025年8月16日。2025年夏シーズン15回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:くもりのち晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:88cm上げ4分)〜10時00分くらい(潮位:160cm満潮)小潮釣果:マハゼ202匹(8.5cm〜13cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)のち3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ4号のち1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)エサ:ボイル桜エビのちボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け無駄に長かったお盆休みもいよいよ終わり…今年も帰省はしないし、旅行とかもにも行かないので、な〜んも予定がない。こういう時はとにかく危険なので、お盆に入る前に誓いを立てる。毎日欠かさず、ハゼ釣りに行くのだけはやるべからず!ハゼ釣りをやる方からは羨ましがられるんだけど、オッサンちからハゼ釣り場までは自転車で行ける至近距離。ここらのハゼ釣り仲間はみんなチャリでやって来ては、実りのない時間を釣り場で過ごすのが、休日のオシャレな過ごし方となってございます。だもんで、お手軽お気軽しかもリーズナブルに時間を潰せるのがここいらのハゼ釣り。このような恵まれたハゼ釣り環境なので、油断するとすぐにハゼ釣り場に向かっているので気が抜けない。何の用事もない長期休暇は格好の餌食。なので、オッサンはお盆に入る前に、どうしたらハゼ釣りしないで過ごせるのか?を真剣に考えていた。「いやいや…、映画を観るとか美術鑑賞とか、メルヒェンなコスプレをやるとか、普通にいくらでもあるだろ?」と思うけど、いざ何かで時間を潰すと考えると、なかなか思い浮かばないもんだよ。結果的には、半分くらいはハゼ釣りに行かない日があった。釣りに縁ある神社巡りとか、自宅のワックスかけとか、具合が悪くてグロッキーとか…有意義とは程遠い内容だったけど、とりあえずは誓いを裏切らなかったのはヨシとしましょう。そんなお盆のハゼ釣りも本日でラストでございます。昨日はムキになって2束釣りをやり、心身ともに疲れ切ったので、本日はのんびりと釣り糸を垂れる所存でございます。今朝はちょっぴり遅めに起き、ゆっくりめに釣り場へ向かうが、愛車を漕ぐ足取りが重いから疲れているのを実感する。今日の天気は、曇り空が広がっていて景色が暗い。いつもの橋からの風景もどんより灰色だ。釣り場にもどんより感がマジで釣り場に来るだけで身体がダルかったので、仲間に挨拶もせず一番近いポイントに陣取る。ここは昨日もやったエリアでよく釣れた。今日のあんばいはどうだ?と、水辺に降りるがハゼの姿が見えない。昨日は水に近づくとワ〜っと大量の良型ハゼが逃げていくのが見えたんだけど、今日は一匹も見えない…あ、マズイかな…とは思ったけど、ちょっと沖の方にはいるんだろうて。気を取り直して、本日の竿は昨日も使った2.1mの合体竿。昨日使ったそのまんま仕掛けはいつも通りと言いたいところですが、実はちょっと変えてまして。今回は針を大きくしています。いつもは袖のスレ針1号を使っていますが、本日は4号からやってみます。っというのも、ハゼが10cm以上の良型が多くなってきているので、それなら針をもっと大きい方が掛かりが良いかな?と思ったから。この針は袖4号のカエシが無いスレ針で、15cm以上のハゼが釣れる夜釣りや穴釣りで使っている針です。昨シーズンぶりに使うので余計に針が大きく見えるが、もう7号とか使っている仲間もいるから特別大きい針でもないんだろうて。針がデカいな!餌はボイル桜エビを持ってきた。前にも使ったけど、桜エビってけっこう大きいから、喰っては来るんだけど針掛かりがすこぶる悪かった。そろそろハゼが大きくなってきたから、桜エビでも大丈夫かな?と思ったのでお試し。もう使えるかな?一匹一匹がけっこう大きい3次元的ハゼ釣りさて釣り開始と水辺に立つが、けっこう水が濁っている。ん〜?コレって赤潮が入っている?曇り空だからハッキリ分からないけど、なんか赤潮気味な水の色。赤潮入ってね〜?まぁ、手前にハゼは見えないけど、きっと沖ならいるはずハズっと第一投。ス〜っと落ちて着底し、早速ツン!とアタって来た!っということは無くて、なにもなかった…スンスン…と誘うが音沙汰なし。何か所か探ってみたけど、な〜んも生命反応が無かった。ダメだこりゃ〜と、即移動を決断。やって来たのは深場エリア。赤潮の場合は沖の深場狙いと相場は決まっているので、こちらなら釣れるだろうて。こちらの水を見ると、やっぱり赤潮が入っているのがよく分かった。やっぱり入ってたよ!いつもなら迷わず長竿を出すんだけど、今現在の潮位はちょっと低くて、コレなら短竿でもハゼのいる平場に届くんぢゃね?と短竿で続行。なるべく沖側に立ち込んで、ス〜っと落とすと、さすがは深場で目の前でも水深が1.5mはある。着底と同時にスン!とアタって来て、やっと本日の一匹目。やっと釣れたよ!同じスポットで二連打。お!良いサイズ次も同じスポットで三連打。続くね〜浅場では釣れなかったけど、深場なら爆釣じゃね?と思ったけど、そう甘くはなかった。ハゼ釣りではよくある事なんだけど、移動して最初は何匹が釣れて「お〜釣れるじゃん!」って期待すると、すぐに釣れなくなったり、小ハゼばかりになってハリに掛からなくなる現象。このような『尻すぼみ現象』、夏らしく表現すると『線香花火的な現象』は、ハゼ釣りにはよくあるあるアル。今日もそんな感じで、ひとつのスポットで数匹良型が上がるけど、それが長続きしなくて、すぐにアタらなくなったり小ハゼばかりになる。先述のように本日は4号の大きい針と桜エビを使っているから、良型なら掛かるけど小ハゼになると全くお話にならない。ストレスMAX『Ride on time』(←知ってる人は知ってるやね〜)いつもの1号針とホタテ餌なら釣れるのに!と思うこと山の如し。もう我慢ならなかったので、エビ餌と4号針をあきらめて、いつものホタテ&1号針にジョブチェンジ!餌はやっぱりホタテだよ!ちなみにエサ箱の上蓋に装着したクリアファイル製の壁は、すこぶる調子良いです。ちょっと身体をかがめて斜めになっても餌が落ちないし、イソメも脱走不可です。今後の定番アイテム決定でございます。コレ良いね!安っぽいけどやっぱりハリ掛かりが断然に良い。9cmクラスのハゼもバッチリさ!って、こんな小ハゼを釣りまくってもしょうがないが、喰ってきたのに空振りだと悔しいではないですか!さぁ、これからはハゼどもを一網打尽だ!と思ったけど、やはりすぐに釣れなくなる。とは言え、ちょっと角度を変えるとまたアタって来るから、ハゼはそこそこにいるんだろうね。一ヶ所に固まってないだけで、目の前にはまばらだけど大量にいるんだと思います。いつものように、このエリアにはオッサンしかいないから、その立ち位置で釣り切るととすぐに小移動を繰り返し、ハゼを拾ってゆく。んでひと通りやったら、おもむろに長竿を取り出す。3.5mの長竿登場リンクこの潮位で赤潮なら絶対沖にいないわけ無いじゃん!っと、沖いっぱいめがけて振り込むと、着底と同時に竿先を大きく拝ませて派手にアタって来た!やっぱりいたよ!同じスポットを攻めるとハゼがアタリまくる。しかも、そのアタリ方が揃いも揃って、「待ってました!」とばかりに大きく竿先をしならせてくるから、こちらもやり甲斐がある。このクラスが多いやっぱり長竿は楽しいな!もうオッサンのハゼ釣りは長竿がデフォで、短竿はちょっと物足りなく感じている。長竿を使い、深場から暴れて横走りする良型ハゼを抜き上げるのが、たまらなくカ・イ・カ・ン!そんなしびれるハゼ釣りも、本日はそう長くは続かず…沖でも小ハゼが釣れ始めると終わりのサイン。このクラスが上がると終了短竿同様に、ひと通り釣り切るとアタリが無くなる。んで再び短竿にチェンジし、手前側を釣り歩く。本日はコレの繰り返しで、数を伸ばしてゆく。オッサンはこんな感じでハゼ釣りをやる。左右の小移動だけではなく、手前と沖の三次元なハゼ釣り。なので、短竿と長竿の両方出していることが多い。なので、人がズラリと並んでいるエリアを避けています。みんなが短竿でやっている中、長竿でやったりとか、ウロウロ歩き回るのは迷惑になる。一応、こんなオッサンでも周りに気を使っているんですよ。どちらにせよ、ハゼの場を休ませると再び釣れるようになる。また釣れるんですね〜この釣り方が出来る日は良い日。今日はのんびりやる気でいたんだけど、いつの間にかけっこう数が伸びていた。別に釣りまくっていた気はしていなかったけど、カウンターは既に150匹近くの数字だった。ムムム…、コレは狙え!と言っているのか!?昨日に引き続き、本日も2束釣りの背中が見えてくる。んで、これも釣りあるあるで、数を意識すると途端に釣れなくなる。ちょうど潮止まりの時間帯だったという理由かもしれないが、先程までの好調子から打って変わってパッタリとアタリが止まる。さてと…5秒ほど考え移動開始。たぶん、ハゼはもっと沖にいるハズ。このエリアのまま、もっと沖を狙える4.5mの竿を出すという選択肢もあったけど、準備するのが面倒くさい。もうこの時間になると、朝にあれほどズラリと並んでいたハゼ釣り人がいなくなり、もう片手で数えるくらいしかいない。つまりポイントは選びたい放題。やって来たのは、少し沖に大きな石が転がっているエリア。その大石の上に乗れば、3.5mの竿でもより沖を狙えるという事でして。とは言え、時間的にもこのエリアが最後になるので、ここでダメなら2束はあきらめ。さぁ、どうだ!と振り込むと、着底と同時にひったくるアタリで良型ハゼが釣れた。このアタリ方とこのサイズなら期待できる!本日最大サイズが釣れた!正直、長竿だと数が伸びないから2束は無理かな?と半分あきらめていたんだけど、このエリアはどこに落としてもアタって来て、順調に数が伸びてゆく。水深は2m以上あるから良型ハゼが掛かるとこれまた面白くて、竿先がグイン!グイン!道糸をヒュン!ヒュン!鳴らして暴れまくる。「お〜!楽しいね!」すっかり時間を忘れて釣りまくるオッサン。ふと眺めると、遠くで釣っていた仲間がいなくなっていた。「もう終わりの時間か…」オッサンはキリの良い2束までもう少し粘る。程なく、2束を釣り上げて納竿。4時間粘って202匹と本日も2束釣れました。今日も釣れたな〜正直、昨日より良サイズが揃わなかったから全体のボリュームは少ないけど、とりあえず釣れたからヨシとしましょう。今日はお試しで、この時期にしては大きい4号の針を使ってみましたが、やっぱり針掛かりがイマイチな感想。いつも使っている1号の方がよく掛かると思いました。左が4号、右が1号でも仲間内にはもっと大きい針を使っているのも多いし、みんな普通によく釣るから、その人の好みと釣り方がマッチする針を使えば良いと思います。ただ、桜エビはこの時期のハゼサイズには合わないと思います。もっと大型になる秋〜冬なら使えるかと。このお盆期間中のハゼ釣りは、数とサイズが良くて楽しいハゼ釣りができたと思います。それに乗じて、連日のハゼ釣りを避けるオッサンの誓いと苦悩を全く顧みず、毎日欠かさずせっせとハゼ釣り場へ通っていた輩もいる。あえて名前は出さないが、当人たちが一番分かっているだろう。その場で言う勇気はないから、ここに書く。自分の胸に手を当てて、このお盆期間に自分が何をしでかしたのか悔い改めなさい!ハゼ釣り場で怠惰な時間を過ごすくらいなら、家族サービスのひとつもできたであろうに…家族が相手してくれないなら、ボランティアとか町会のおはようお子様ラジオ体操に参加するとか、世のため人のために役立つこともできただろうに…そもそも、この国にはお盆に殺生してはいけないという厳しい掟があるのじゃ!この休み期間だけで、どれほどの命を奪ったのか?そんな殺生しまくった輩の来世は、きっとアオイソメに違いない。そういうオッサンはフナムシって感じかな…次の記事>>>「2025年夏シーズン16回目の東京ハゼ釣りは長竿一本!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年夏シーズン16回目の東京ハゼ釣りは長竿一本!
    2025年夏シーズン16回目の東京ハゼ釣りは長竿一本勝負!2025年8月24日。2025年夏シーズン16回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:206cm満潮)〜9時00分くらい(潮位:115cm下げ5分)大潮釣果:マハゼ165匹(9cm〜12.5cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)エサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けお盆が明け、いよいよ夏も後半と思いたいけれど、相変わらずの狂った暑さ。お天気ニュースでは連日危険な暑さを報道していて、気温分布図では、数年前までは赤色が最高気温だったのに、今度はその上が紫色になり、今年あたりからは茶色が一番暑い色になっている。果たして、この上の気温になると何色だ?黒色?黒色って最低気温の酷い奴のイメージだけど…とにかく、まだまだ猛暑は続くようなので、みなさんご自愛ください。んで今朝ハゼ釣りへ赴くために、自宅の扉を開けた途端ムア〜っと蒸し暑い外気のアタック!まだ夜明け前の東雲(しののめ)の時間でこの暑さ。本日もなまら暑いハゼ釣りを覚悟する。チンタラ自転車を漕いでハゼ釣り場へ向かうが、まだ薄暗いからライトオン!暑い夏はまだまだ続きそうだけど、ちょっと前までは同じ時間帯でもっと明るかったから、季節は確実に移り変わっています。いつもの橋に到着するが、おひさまはもうすぐ顔を出すくらいか。もうすぐ夜明け釣り場もまだ薄暗いな〜公園に入ると園路の街灯はまだ点いている。お!街灯がまだ点いとるいつもの仲間は【はぜつき磯】にズラリと並んで釣り糸を垂れていた。ハゼ釣りのあんばいを伺うが「釣れる!とは言い難い状況…」らしい。う〜ん…、やはりそう来たか。お盆期間中は釣れまくったから、そろそろハゼも釣れなくなってくるのは致し方ないところか…一応、【夕やけなぎさ】の様子も見に行くが、こちらはハゼ釣り人が少ないな〜そんなに釣れないかい?ハテ?迷うな〜【はぜつき磯】に戻るか?いっそのこと【しおじ磯】に行くべきか?大井ふ頭中央海浜公園のハゼ釣り場は、【はぜつき磯】と【夕やけなぎさ】はすぐお隣りなんだけど、【しおじ磯】はちょっと離れている。なので、両方のエリアでお試ししてみるという選択肢はない。まぁできなくはないんだけど、移動時間のロスが大きいので、どちらかに腹を決めるしかない。まだ寝ぼけた脳ミソをフル回転し、決定!【しおじ磯】に移動する。この決断が本日の罠とは知らずに…【しおじ磯】にやってくると、そこそこのハゼ釣り人がいた。もうこの時期になると、ハゼもコンスタントに釣れるようになってくるから、こちらも大盛況のご様子。けっこう釣り人多いな一概に【しおじ磯】とは言うものの、そこそこに広いエリア。普通の釣り人はセンター部の遠浅エリアにいることが多いが、オッサンはここからちょっぴり外れる。やって来たのは深場エリア。実はこのエリアは今シーズンに何度か訪れているんだけど、全然パッとしなかった。「釣れないはずないんだけど…」と思ってるんだけど、ダメなんですよね〜なので、本日も様子を見にやってきました。いつものように誰もいないかな?と思ったら、このエリアの主がいた。この主君はよくここでやっていて、顔見知りになった御方。サツを済ませ例のごとくハゼ釣りのあんばいを伺うと「アタリはありますよ!型もそこそこ良いです!」とナイスなレスポンス。なぬ!そんな耳障りの良いお返事されたら、ココでやらないわけにはいかないじゃん!っというわけで、こちらで釣りの準備を始める。このエリアは深場だし、今現在の潮位は大潮の満潮なので4.5mの長竿一択。オッサンの4.5m竿と言えばいつものコレ↓宇崎日新の『ゼロサム初梅450』大枚はたいて買ったんだけど、たかがハゼ釣るのにココまで出すか?買っちまったからにゃ〜、元を取るために短竿でも出来るポイントでも使ったりしている。リンク当然ながら、常識ある人は手を出さないので、ココらへんの竿がオススメ。リンク実はこの竿も選択肢に入っていた。『硬硬調』というのがどれくらいの調子が分からなかったのと、やはりゼロサムに比べると竿の重さが…んで、本日このエリアの主君が『ファインモード流 硬硬調450』を使っていて触らせてもらった。さすが硬硬調というだけあって、竿先に張りがありミャク釣りには使いやすそうだった。ちょっと重心が前のめりかな?と思ったけど、4.5mの長さになるとソレはしょうがないところ。良いなこの竿!思わず「この竿ちょうだい!」と言ってしまいそうだった。次にこのクラスの竿を考える時は、選択肢の筆頭に来ると思った。しかし、メーカーの宇崎日新って良い竿作るんだよな〜オッサンが持っている『ゼロサム初梅』も『軽極ハゼ』も宇崎日新だし。まぁ、細かく言いたい事がないわけじゃないけど、あえてひとつだけ言わせてもらえば「もっと安くしてくれ!」だけども…餌はいつものボイルベビーホタテ。今年はホタテを2kg仕入れたんだけど、やっと半分消費しました。もうお盆が終わったから、ちょっと余りそうかな?穴釣りや夜釣りは基本アオイソメを使うし…地道に消費しているホタテ本日のお初アイテムはカウンター。言わずもがな釣ったハゼを数えるんだけど、多くの釣り人同様、オッサンも今までは100均のカウンターを使っていた。釣りで使用後、水道水で中まで洗って水をよく切って乾かしてるんだけど、どうしても内部がサビて壊れる。人様がどうか知らないが、オッサンはひとシーズンに2〜3個は買い直している。つまり、毎年毎年220〜330円はこのカウンターのために出資しているということだ。100均商品に品質は求めてないが、よ〜く考えてみれば、もったいないという気がしないでもない。そして何より困るのは、カウンターが使いものにならん!と気づくのは釣り場でがほとんど。なので対処しようがない上、たいていは釣りの途中で数を確認するとカウントしてなかった!という有り様で、釣り上げたハゼの数すらも分からん!というトホホな事態。コレがひとシーズンに数回発生するということ。っというわけで、今回はキチンとしたカウンターを導入してみることにしました。オッサンがチョイスしたカウンターは『シンワ測定株式会社』の製品。この会社は知る人ぞ知る日本の測定機器のメーカーなので、カウンターと言えどもちゃんとしているだろうてと思ったから。お値段もそれほどではないので、3シーズンもってくれれば100均製よりもリーズナブル。3シーズンもってくれよ〜リンク準備完了にて水際に仁王立ちするが、水が濁っているな。赤潮の濁りじゃなさそうだから、釣れなくもないんだろうて。水は濁り気味水にジャブジャブ入るとぬるくて気持ち悪い。この生温かい水温だから濁っているのか!ぬるい…ふと10mほど沖を見ると、今までなかった物体が浮いている。最初はゴミかな?と思ったけど、流れてないのでどうやら固定してあるようだ。ブイというか目印のようで、たぶん水質計測機器か何かを沈めているのかな?何アレ?ハゼ釣り大会へのゲリラ参加では、ハゼ釣り開始。まずは真正面の沖に向かって振り込む。着水し、仕掛けが落ちてゆき着底。水深は2.5mはあるな。着底すぐのアタリはなく、スンスン…と誘ってみるが音沙汰なし。誘いながら手前まで探ってみるが、アタらないね〜角度を変えてやってみるが、生命反応がないんですけど…「やはり、このエリアは今シーズンはダメなのかな?」大移動を覚悟しながら、最後の望みでエリア内を移動。やってきたのは、このエリア内で一番実績があるポイント。「ここでダメなら【はぜつき磯】に行くしかないかな?」と思いながら、仕掛けを振り込むと着底と同時にアタって来た!竿先を10cm以上派手に拝ませながら、上がってきたのは本日の一匹目。まぁ、このサイズだよね…派手にアタって来るのは、コレくらいのサイズが多い。良型ハゼのアタリはもっとおとなしい。次も同じスポットに落とすと、同じく着底すぐに喰って来る。このサイズなら合格しばらくは同じスポットでアタリ続けるが、釣れるハゼが小さくなったり、ハリ掛かりしづらい小サイズのアタリばかりなったら、探る角度を変える。ありがたいことにすぐに次のホットスポットが見つかるから、このエリアもようやく釣りになってきたようだ。そのスポットでは、最初は10数cmクラスの良型ハゼが釣れて、その後はだんだんとサイズダウン。最後は、ハリに掛からない小ハゼが突くアタリになってくる。っという分かりやすいパターンなので、小ハゼばかりが釣れてくるようになったら、次を探すようにした。このサイズが数匹続くとお次へ!本日はけっこうコンスタントに釣れているんだけど、まだ本調子ではないというか、ハゼの喰い方がまだ入れ喰いと呼ぶには弱い。着底すぐにアタって来るのが一番なんだけど、そうでない場合は誘いを入れる。いつもはスン…と数cmズル引きして喰わせる感じだけど、本日はコレだとアタって来ないわけじゃないけど、アタリが遠い。なので、オモリを動かさない程度に餌を揺らし、5秒くらい待っているとアタって来ることが多かった。このエリアに限らず今シーズンはコレが多くて、積極的に誘うよりも静かに揺らして止めるという方がアタって来るな〜特に長竿を使う時の注意点なんだけど。このブログでも何回か書いたことがあるんだけど、ホタテ餌を使っていた場合、ホタテの両端を指で潰すようにしています。こうすることで、水中でホタテがフワッと広がってハゼにアピールするとともに、ホタテ臭が出やすくなるというメリットがあります。あと、ホタテの貝柱って繊維状だから、針から抜けやすくなるじゃん?じゃん?って別に馴れ馴れしくなることもないんだけど、抜けやすくなりますよね?抜けるのは着水の衝撃時がほとんどで、特に長竿を使っていると余計に抜けやすい。オッサンの思い込みかもしれないけど、ホタテを潰すと抜けづらくなる気がしています。コレのデメリットは数秒程度だけど時間が掛かるくらい。メリットの方が大きいので、オッサンは長竿を使う場合はほぼ毎回コレをやっています。ホタテ餌の両端を潰す釣れるよ〜!こんな感じでやってるんだけど、この実績エリアをちょっと外れるとアタリが遠いし、小ハゼばかりの印象。なのでアッチの主君は釣れてるのかな?と思って、そちらを見るといつの間にか姿を消していた。「釣れるんじゃなかったんかい!」とツッコミを入れるが、たぶん最初は釣れてたんだと思う。どこか別のエリアに行ったんだろうて…と思ってたら、なぜかとんでもない方で釣り糸垂れているのが見えた。「おもしろいな〜、主君!」確かに、この釣れ具合ならアッチも釣れるかもしれないが、アッチは時期的にまだ尚早かな?あとひと月後くらいじゃないと厳しい気がするが…本日というか今シーズンは、やたらシロギスが釣れてくる。本日も4匹上がった。今シーズンは多いな!ハリ掛かりするとグイン!グイン!引くから面白いんだけど、ハゼとは全く違う引っ張り方だからすぐに分かる。15cmくらいのサイズが何匹も揃えば良いお土産になるかもしれないが、ビクに入れててもすぐに死んじゃうからキャッチ&リリース。そろそろこのエリアも釣り切ったし、同じエリアも飽きたので移動するか?と動いた瞬間にSS氏がやって来た。もう帰るようで、帰り際に帰省土産を持ってきてくれたらしい。「あっちは人がスゴイからこっちにいたんですね!」「はぃ???」「ハゼ釣り大会やってるんで50人くらいズラリと並んでますよ!!」「エ〜!!もう飽きたからアッチに行こうと思ってたんだけど!」お土産美味しゅうございました毎年やってるんだけど、ハゼ釣り大会は今日だったんだ!知らんかった。このエリアはちょっと奥まっているから見えなんだ。どうりでこの並びにハゼ釣り人が多いと思ってたんだよな〜ハテ?どうしよう…?しょうがないので、もうしばらくこのエリアで粘ってみるが、釣れないことはないがこの飽きっぽさはどうしようもない。ハゼ釣り大会ってどんな感じだろう?くだらないと言っちゃ失礼だけど、くだらない興味がムクムクと鎌首をもたげる。んでそのハゼ釣り大会とやらに行ってみよう!と移動開始。まぁ、すぐに到着したんだけど、確かにスゴイ人、人、人…ズラリと人が並ぶ大会本部にはトロフィーとか並んでる面白そうだ!少年少女ハゼ釣り大会となっているが、その親なのか少年少女じゃないのも釣り糸垂れている。っていうか、親どころか親の親みたいな高齢者も混ざっていて、それならオッサンも参加していいジャマイカ!っというわけで、飛び入り参加でオッサンも大会に混ざってみる。人が密集しているエリアだと邪魔してしまうので、ちょっと端っこの方にて。この大会の規定なのか?ほとんどが大きな球ウキを付けた市販の仕掛けを使っていた。あとで調べたんだけど、某有名釣り具メーカーもこの大会を協賛していたから、使う仕掛けは決まっているのかもね。釣り大会って、よくこういう縛りあるじゃん。でも、あの仕掛けだとかなり厳しいよね…しかもこの人出だと、さすがのハゼも警戒するよ。オッサンがやっているエリアも実績エリアなんだけど、いつもと違ってアタリが遠い。とは言え、釣れないわけじゃなくてチョロチョロとハゼが上がる。釣れないわけでもない周りは全然釣れてないもんだから、ハゼを釣る度に周りの視線が痛い。オッサンがハゼが大量に入ったビクをぶら下げていると、「うわ!なにアレ?」っという侮蔑的というか、不審者を見る視線が刺さる。20分くらいやってたんだけど、やっぱり「アレ?場違いだった?」と気づいたので早々に退散。でも優勝者に進呈される『ゴールド・ビック・ハゼトロフィー』欲しかったな〜っというわけで3時間半で165匹という結果でした。4.5mの長竿一本のみで勝負してこの釣果なら良いっしょ!まぁ、良いっしょ!カウンターはすこぶる調子良かった。100均製とは違って、やはり日本の一流メーカーらしく押し心地が良かった。あとは3シーズンもってくれれば…もちはどうでしょう?リンクしかし、久しぶりに4.5mの竿使ったけど疲れたな〜終わりに【はぜつき磯】に戻るとまだ仲間がいた。どうやらこちらも釣れていたようだった。浅場で短竿でも釣れるのに、わざわざ深場で長竿使わなくてもいいのに…っと自分でも思った。次の記事>>>「2025年夏シーズン17回目の東京ハゼ釣りは大逆転!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年12回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは土曜日に行ってみたが…
    2024年12回目のハゼ釣りは土曜日釣行2024年8月3日。2024年夏シーズン12回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ釣行時間:5時00分くらい(潮位:175cm下げ1分)〜9時00分くらい(潮位:45cm下げ8分)大潮釣果:マハゼ122匹(8.5cm〜12cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アミエビのちベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け週休2日制が当たり前の当然で、もしかすると週休3日制になるかもよ!とも囁かれているこのご時世。そんなゆとり出勤のサラリーマンが大多数が占める中、オッサンは日曜日のみが休日のブラック企業に勤めている。ちなみに週休2日制とは言うものの、『週休2日制』と『完全週休2日制』は違うものらしい。完全週休2日制とは、土日休みとは限らないけど、毎週必ず2日間の休日を設ける制度。ところが、週休2日制の方は、1カ月のうちに少なくとも1回は2日間の休日を設ける週がある制度の事で、必ずしも毎週2日間の休日があるわけではないらしい。例えば、1カ月のうち休日が2日間ある週が1週だけで、残りの3週は1日間しかない場合も「週休2日制」に含まれるということ。なんとも紛らわしく怪しい表現で、この違いに騙された人も多々いると思う。どちらにせよオッサンには全く縁のない羨ましいお話だけど、この表現の違いを逆手に取った経営者も多々いると思う。このような紛らわしい制度はこの世に多々あるので、労働者側もキチンと学習しておかないと「こんなハズじゃなかった!」と痛い目に遭いますよ〜当然ながら、毎週のように通っているハゼ釣りも日曜釣行。そこで感じるのは土曜日の方がハゼが釣れる!という現実。毎週のようにハゼ釣り場で会わざるを得ない釣り仲間から「昨日(土曜日)は良く釣れたよ!」という常套句を嫌々聞かされ続けている。「んなもん分かっとるんじゃ〜!んな事言われても、こちとらは昨日も仕事なんじゃ〜!」と返すのが精一杯。しかし考えてみると、何で土曜日の方が釣れるのか?オッサン思うに、平日は釣り人が少ないからハゼの警戒感も薄れ、餌が豊富な浅場をウロウロしている。その流れで、土曜日のハゼも釣り人の手の届く浅場に多く居座ってて、そんなハゼ達が完全週休2日制の甘ったれたリーマン達に釣られているのではないだろうか?しかし、いくらアホなハゼでも、土曜日には多くの釣り人が来て場を荒らされたら警戒するので、日曜日はスレて釣りにくいという構図になっているのでは?と思うのであります。かくして、日曜日の限定釣行のオッサンは、毎週のように悪戦苦闘なハゼ釣りを余儀なくされているのであります。ブラック企業のみならず、ハゼ釣りまでもブラックなオッサンは、自分自身に同情を禁じ得ない存在なのであります。この世のどんな事柄にも波がある。当然、仕事にもソレは当てはまり、忙しい時もあれば暇な時もある。オッサンの職業柄、世の中の長期休暇の直前直後は忙しくなる。お盆とか年末年始とか。「どうしても休み前までにやってくれ!」という勝手な言い分が多いけど、「そんならもっと早く言えよ!」と言いたいこと山の如しだ。「どうしても間に合わない」と返すと「んなら、休み明けすぐに!」と食い下がって来やがる。「あ〜ん?ソレって、こっちは休みもとらんと準備しとけ!って事かよ!」「おめ〜がモサ〜っと休んでる時は、こっちも休みなんじゃボケ〜!」とは言えないが、こういうふざけた奴に対しては金額も高め設定し、順番も後回しにするのがオッサンのワークスタイルだ。もうすぐお盆休暇なので、その前までにやっつけなければならない仕事が目白押し。ここしばらくは馬車馬のようにビシビシと身体に鞭を打ちながら、昼夜を問わずワーキング!その昔「24時間働けますか?」という栄養ドリンクCMのキャッチフレーズがあったが、オッサン的には「48時間働けますか?」である。さすがにもうフラフラで、空を飛ぶ豚が見えた時は「さすがにコレは不味い!」と思ったので、本日は休みにした。豚が飛んでいるんだから、心身ともにしっかりと休養をとるべきなのだが、ハゼ釣り場へ行くことしか思い浮かばなかった。こうなったのも土曜日はハゼが釣れるという都市伝説を体現するため。土曜休みはとにかくハゼ釣り場へ行け!4.5mの長竿で勝負!朝もまだ薄暗いうちに自宅を出発するが、爽やかな朝とは対極のモア〜っとした湿りがちな暖かい空気。今日も暑くなりそうだ。汗をかきながら愛車を漕ぐが、土曜日は仕事の車両も走っているからいつもよりも通行量が多い。そして、夜中じゅうやっていたであろう道路工事もまだやっていて、日曜日とは違う雰囲気。「土曜日って普通に仕事の人達もまだまだ多いんだな〜」っと痛感するが、だからといってオッサンも土曜の仕事を頑張るという気にはなれんが…いつもの橋からハゼ釣り場を見渡すと、ボチボチの釣り人達が見える。ちなみにこのブログでいつも『いつもの橋』と言っているのは、この橋。なんの変哲もない橋だけど公園内の園路を通っていると、いつもの常連たちは先ほど見えていた【はぜつき磯】に集中していた。【はぜつき磯】でハゼが釣れるようになれば、コチラの方がサイズは大きいので、そうなるだろうて…釣れれば型は良い。釣れればね…サツがてらハゼ釣りの塩梅を伺うが、「アタリはボチボチ程度で、ハゼが小さい」とのこと。ムムム、今日は土曜日のくせに良くないのか?せっかく会社を失敬して来てるのに…興味本位で【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみると、こちらは既に20人ほどのハゼ釣り人がズラリと並んでいた。うわ〜多いな…んでオッサンはどこで釣り糸垂れるかな?安パイならいつもの【はぜつき磯】の深場エリアだけど、先程MR氏とすれ違った時にそちらに行くらしかったので、お互いの足を引っ張り合うのもなんだかな〜なんだかんだでMR氏とは、似たような狙いになるので、釣り場がバッティングすると落とすスポットが”かちあう”から気を使うんだよな〜その上、MR氏は普通にしてても目付きが悪いので、チラリとこちらを見ただけでも凍りつくんだよな〜っという訳で、誰にも迷惑をかけない【しおじ磯】に向かうことにする。【しおじ磯】に到着すると、思ったよりもハゼ釣り人が多かった。まぁ、ハゼ釣りも本格的になってきた8月だからな〜けっこう釣り人が多いな…オッサンの予想だと、ハゼ釣りがいまいちパッとしないのは水温が高いからでは?っとなると、浅場ではなく深場の方が期待できるハズ、ハズ…っという訳で、オッサンお気にな深場エリアへ。ハゼ釣り=短い竿を使った浅場の釣りというイメージだからか、深場でのハゼ釣りは人気が無いというか、深場でのハゼ釣りという発想すら無いだろうからか、深場エリアは誰もいない。例え知っていたとしても、真夏のハゼ釣りを長竿でやろうという風情もヘッタクレも無い行為は、慎むべきかも知れない。とは言え、オッサンだって好きで長竿を使っている訳ではございません!浅場でのハゼ釣りが釣れないから、致し方なく長い竿を使っているのであります。まずは釣りの準備。今現在は満潮から下げ始めた時間帯なので、そこそこに潮位が高い。なので、竿は4.5mの『ゼロサム初梅』をチョイス。秋頃の夜釣りにはこの竿に活躍してもらう予定なので、早くこの竿に慣れるという理由もあるから、使える時は使っておく。早く自分のモノにしないとね当然、仕掛けはいつもの。手が汚くて申し訳ないす餌はいつものベビーボイルホタテの他、アミエビも持ってきた。そろそろハゼサイズも良くなって来たかな?と思って持ってきたんだけど、本日のハゼ情報によるとちょっと厳しいかな?海鮮丼コラボ両餌ともにまだ凍っているから、まずは凍ってても使えるアミエビから使い始める。オッサン的にはアミエビの丸くなった背の部分に針をチョン掛けするだけなんだけど、こだわる人は尻尾をとって刺し通すらしい。こんな感じ長竿の問題点が本日もハゼ釣りスタート!水に立ち込むと、水温はやはりぬるいくらい。コレじゃ〜浅場での釣りは、厳しいでしょうね。うわ〜気持ち悪いまずは実績ポイントへブ〜ン!と振りかぶる。着水して、ス〜っと仕掛けがカーブフォールで落ちてゆき、軟着底。水深はゆうに3.5mはあろうか。すごく深いな〜!4.5mの竿で正解だな!と自画自賛。スンスンと誘うんだけど、全く反応なし。ムムム、そう簡単にはいかないか。何度か入れ替えて広範囲に探ってるんだけど、アタって来ないな〜実は4.5mの竿でも狙いのエリアに届いてなくて、もうちょっと沖なんだよな〜とは言え、これ以上長い竿なんて持ってないので、潮が下がってくれば釣れるようになるかもしんまい。スンスン…と適当に誘っていると、やっとクン!と小さくアタって来た。どう見ても小ハゼの反応だけど、この状況で贅沢は言ってられんので、次で掛けた。やはりこのサイズ次も同じスポットに落とすと二匹目。う〜ん、もうちょっと欲しいなハゼ釣りの基本で、とにかくアタって来る限りはそのスポットを攻め続ける。三匹目はやっとそこそこサイズ。このサイズなら良いね〜このサイズになると、深場から引っ張り上げると暴れるので楽しいね〜!本日はアタって来るスポットが小さいし、それほど多くない感じ。ホットスポットを外さなければ、ある程度の連打は期待できるが、いかんせんハゼが小ぶり…10cmに満たない8〜9cmクラスが多い。しかも喰いが浅いらしく、アタっては来るんだけど針に掛からない。けっこうな頻度で空振りになるんだけど、コレって竿のせいかな?2mとか3.5mの竿なら確実にフッキングしているタイミングでアワセを入れても空振るんだよね〜「ウッキー!」とムキになってアワセてみるんだけど、掛からないんだな〜もしかしてアミエビのせいかな?今日のハゼの感じだと、まだアミエビは時期尚早だったかもしんまい。っと、そろそろ解凍されたホタテを投入すると、すぐに針掛りした。なんだよ!餌のせいじゃんかよ!今まで掛からなかったのはアミエビのせいだ!そうだ!そうに決まった!!というわけで、アミエビは全て海に奉納。釣れない餌を使っても時間の無駄である。そもそもこのアミエビは昨シーズンの使い古しだったらしく、身がポソポソで使いづらかったし。気分を入れ替え、ホタテで爆釣開始!というほど甘くはなかった。ハゼはアタっては来る。アタっては来るんだけど、オッサンがソレに気づかない事が多発。なまじっかホットスポットに落としているから、着底すぐに喰って来ているらしい。ソレに気づかないで、餌をとられたくせにスンスン…と誘い続けていて、「おかしいな?絶対ホットスポットを外してないのに…」と竿を上げると餌が無くなっている恥ずべき釣りになっていた。長竿の特性で、着底すると一度竿先がス〜ン!と跳ねてから安定するんだけど、その間に喰って来られるとアタリが分からない。ハテ?どうするべきか?最初は、ホットスポットの少し沖に落としてから手前に誘って釣ってみたりした。しかし、ハゼも落ちてくる餌を追ってくるから、すぐに沖側が沖で無くなってしまって、着底すぐに喰ってくるようになり、またアタリが分からなくなってしまった。敵がそう来るなら、こちらも考えなければならない。いろいろと試した結果、着底しそうなタイミングで竿を少し手前に引くようにすれば、着底すぐのアタリに対応出来るようになった。人間、日々成長である。ところが、一難去ってまた一難。今度はっというか最初からだったけど、釣り上げたハゼを抜き上げて自分に向かって来て、ビシ!っとカッコよくキャッチできれば良いんだけど、そうはいかなんだ。今使っている『ゼロサム初梅』という竿は柔らかいから、ハゼの重量でブラ〜んと下の方に垂れ下がってしまう。ソレも込みで、道糸を竿よりも20cm短くしていて、小ハゼならキャッチできるが、10cmを超えるクラスになるとキャッチできないくらいに下に垂れ下がる。なので、道糸を掴んでから手繰り寄せることになる。ここでハゼが大人しくしていれば問題ないが、彼奴らも命が掛かってるもんだから、ビクンビクンと暴れる最後のあがきをみせる。んでキャッチする前に針から外れ、意図しないサプライズなリリースとなるのであります。これがまた良型に限って落ちてゆくから、悔しいったらありゃしない!「ウッキー!!ふざけんな〜」今日はこのクラスを何匹落としたことか…この調子だと、秋本番の夜釣りハゼはもっともっと大型だから不味いよね。タモ入れでもするか?マジで…悶々としながら釣り続けるんだけど、ストレスフルなハゼ釣りを余儀なくされるオッサン。小ハゼが多いけど、たまには良型も上がってきて、「落ちるなよ!」と願いながらハゼを手繰り寄せキャッチ!このクラスは暴れるんだ!オラ、何やってるんだろ…っと思うし、終盤には短い竿でも釣れるようになっていたが、今さら竿をチェンジするのも面倒くさいので最後まで4.5mの竿で通した。結局、4時間で122匹と4.5mの竿の割には頑張ったよ俺。ピンボケで申し訳ないっス短い竿で釣れるに越したことはないけど、今季はそんな状況も少ないんだよね。しかし、4時間ぶっ通しで4.5mの竿でやり続けられる事ってスゴいと思うよ!改めて『ゼロサム初梅』って優秀なんだけど、問題はもうちょっと硬くならん?竿が軟らかすぎて、ハゼをキャッチできないのですが…解決するには竿先をカットするのが一番だけど、さすがにこの値段の竿ともなると勇気が出ない。しかし、せっかく釣り上げたハゼが目の前で落ちてゆくのは、いかんともしがたい複雑な心境だ。まぁ、本番で様子をみてから、決めることにしましょう!本日は、期待していた土曜日釣行だったけど、なんかイマイチだったな〜まぁ、自然相手だから、釣れる釣れないはその時次第。ただ、明日もあるさ!と考えている自分もいたから、甘ったれた自分にも問題はあったと思った。オッサンにはやはり日曜のみのハゼ釣りの方が性に合っているのかな。次の記事>>>「2024年13回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは羽田遠征その1」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年13回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは羽田遠征その1
    2024年夏シーズン13回目の東京ハゼ釣りは第1回羽田遠征2024年8月4日。2024年夏シーズン13回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:多摩川【羽田付近】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:190cm満潮)〜8時00分くらい(潮位:112cm下げ5分)大潮釣果:マハゼ140匹(8.5cm〜12cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)のち3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け今朝、ふと目が覚めると部屋が明るかった。朝なんだから当たり前だけど、今日もハゼ釣りに行くので、かなり早めの朝でなければおかしい。なので、ハゼ釣り日の朝の起床時間は、部屋は暗くなくてはならないのである。つまり早い話が寝坊した。時計を確認すると、もう釣り場にいなくてなならない時間だった。ヤバい!混乱しながらも一瞬考える…実は本日のハゼ釣り場は、今季初の多摩川羽田遠征のつもりだった。この釣り場は高潮位限定の釣り場なので、ハゼ釣りが成立する状況が限られている。本日はその状況が揃っている数少ない日程。正直、羽田遠征には時期的にまだ少し早いんだけど、大井ふ頭中央海浜公園の釣り場にも飽きたので気分転換。だけど、しっかり寝坊しちまった!という訳である。本日は大潮で、これから潮があっという間に引き始める。これから自宅を出発し、一番遠い釣り場へ愛車を飛ばすとしても、どれくらいの時間ハゼ釣りが出来るのか?時間を逆算してみると、ハゼ釣りは2時間できれば良い方だと思う。2時間限定のハゼ釣り…果たして、そのためにわざわざ遠くの釣り場へ行く価値があるのか?もう今日は羽田は諦めて、いつもの大井ふ頭中央海浜公園の釣り場へ行くべきではないだろうか?しかし、昨日常連たちに「明日は羽田で爆釣じゃ〜!」っと豪語しちゃったもんだから、ぬけぬけと大井の釣り場に行けないよね…「完熟おやじもすっかりヤキがまわったな…。もう引退だろうよ!」と冷笑されるのがオチだろうて。常連たちの意地悪な冷笑顔を想像すると腹が立ったので、一路、羽田へ向かう。気持ちは急いでるんだけど、愛車を漕ぐ足はチンタラしている。なぜなら、少し前だけど羽田のハゼ釣り場を主戦場としているH氏からの情報によれば、ハゼサイズはまだ小さいらしい。「どうせ釣れても、ハゼは小さいんだろうな〜…」と考えると、気持ちが後ろ向きになる。以前、オッサンが釣り場へ向かっている時、釣り仲間と出会って言われた事がある。「本当にチンタラと自転車漕いでるんですね!」そうなんだよね〜まだチンタラしているのは良い方で、わざと知らない道を通って遠回りしたり、人懐っこい野良猫を見つけると自転車を停めて遊んでたりと、登校拒否気味の小学生のようになかなか釣り場へ到着しないオッサン。オッサンが釣り場へ来るのが遅いのは、こんな事情があったりもする。別にハゼ釣りが嫌なわけではなくて、興味が他へ逸れてソレに集中してしまうのカモ知れない。もしかしてオッサンは、ADHDなのかもしんまい。こう書くと本当にソレで悩んでいる方に失礼なのだが、このストレスフルな現代では、ほとんどの人が精神的に何かしらの疾患を持ってると思う。今の時代はいろいろと病名を付けてくれるから、優しい時代だよね。昔だったら、キチ◯イ!とレッテルを貼られてお終いだよ。ところで、この【キチ◯イ】とはどういう意味で、それは一体誰のことなのか?恐らくは、常軌を逸した者、あるいは精神的に病んでいる人を指す中傷的な表現かと思われるが、本当の意味では違うと思う。【キチ◯イ】という言葉を調べてみる。1-精神が乱れること(人)2-ものごとに集中すること重要なのは2の部分である。この意味が黙殺されているのは、大変な損失である。ひとつの事に異常に熱中して、人から「□□キチ◯イ!」と呼ばれるなんて素晴らしいことだ!キチ◯イは褒め言葉である。少なくともオッサンは憧れるし、そう呼ばれたいと思う。釣れるんだけど小ハゼか?っという訳で、なかなかハゼ釣り場へたどり着けないんだけど、やっと本日のハゼ釣り場多摩川の羽田へ到着。毎年訪れてはいるが、今季初なので新鮮だ!ハゼ釣り人は思っていたよりも少なかった。「やはり、まだ厳しいのかな?」ハゼ釣り人はわずか5人程度ふと見ると、この釣り場の主であるH氏がいた。サツを交わし、ハゼ釣りの塩梅を伺うが「まだ来たばかりで、よく分からん!」とのこと。ちょっと見ていると釣り上げたんだけど、10cmくらいのハゼだったから、少しは成長しているようだ。んだば、オッサンもハゼ釣りの準備。釣り座は船宿「えさ政」さんの横。オッサンはいつもここらへんを釣り座としている。『釣り座』って船釣り用語だけど、オッサンはこの釣り場では座り込んで釣り糸を垂れるので、釣り座という表現が的確だと思う。「えさ政」さんの横に居を構える今現在は満潮時間帯からの引き始めで、まずは2.1mの短竿から始める。久しぶりの短竿ちなみにこの竿には、竿先にステンレスのローリングトップを装着してるんだけど、未だそのメリットはよく分からじ。良いのやら悪いのやら分からん竿の長さが変わっても、仕掛けはいつもの通り。この仕掛けはいつ何時でも同じ餌は小ハゼを想定していたので、ベビーボイルホタテ一択。ホタテなら間違いないっしょ!付けるホタテはこれくらいの大きさ。これくらいのサイズで餌つけオッサンは大きめにホタテを付けています。大きい方がハゼがすぐに喰ってくるし、針に掛けると暴れて、ホタテが水中で派手に散るから良いコマセになるでしょう。ハテ?これは何でしょう?ハテ〜?まぁ、見ての通り水汲みバケツですが、穴開きのフタを付けました。オッサンはこの釣り場では釣れたハゼをこの水汲みバケツに入れておくのですが、バケツに入れたハゼが脱走して飛び出してしまうのでフタを付けました。ただのフタだと釣れたハゼを入れるのに邪魔なので、真ん中にスリットを入れた穴を開け、そこからハゼを挿入する仕様になってます。フタは脱着可能さぁ、釣るぞ!っと座り込む。先述の通り、オッサンはこの釣り場では座って釣りするもんでね。座って釣りが出来るから楽ちんだまずはコンクリート護岸のヘチ近くに落とすが、短竿は久しぶりなもんで長竿との感覚の違いにちょっと戸惑う。「あれ?2.1mの竿ってこんなに短かたっけ?」スンスン誘うんだけど、数cm程度動かすつもりが10cmくらいズレて、大味な誘いになってしまった。ソレでも待っているとクン!とアタって来た。そのアタリ方から小ハゼのようで、やはりまだ羽田のハゼは小さいのかな?次で釣り上げたが、やはりなサイズ。う〜ん、やっぱりこのサイズか…穴開きバケツに投入。こんな感じハゼサイズはまだ小ぶりだけど、一か所に塊っているようで連打が始まる。んだけど、ハゼは10cmに満たない小ハゼばかり。やはり、この釣り場はお盆明けからかな?もうひと超え欲しいな〜暑い時は早く撤収すべし!どこでもアタって来るわけではなくて、アタるスポットは探さなきゃならないけど、ハゼの活性は良いので、ホットスポットを外さなければ着底すぐにアタって来て連打が始まる。潮はドンドン引いているから時間との勝負で、まずは手前のコンクリ護岸の脇から攻めているんだけど、オッサンの釣り座の左右両方でしっかりアタって来るからありがたい。釣り開始から30分ほどは、10cm弱のハゼばかりだったけど、潮の流れが良くなっているのかハゼのサイズがアップ!お!サイズアップし始めたぞ!ここからオッサンのやる気もアップ!短竿にも慣れてきたので、狙いに寸分違わず落とすと誘わずともグン!と持っていかれて自動的にハリ掛かり。まぁ、この派手なアタリは小さめのハゼで、もっと良型ハゼのアタリは竿先をわずかにスン!と1cmほど拝ませるおとなしいアタリ。なので、仕掛けが着底した時には、既にこの僅かなアタリが取れるように準備が出来ていなければならない。たぶん、どんな釣りモノでも数釣りをする時は、この準備がキモになると思う。数釣る人って、ほとんど誘わずとも釣ってるからね〜魚が喰ってくるスポットや棚に正確に落とし、僅かな前アタリで確実にフッキングさせる。下手な人ってこの準備が出来てないから、一生懸命誘わなきゃならなかったり、アタリに気づかずにいて、餌を取られてもソレにすら気付かないもんだから、無駄に時間を浪費する。魚が釣れる時間帯って限られてるから、その時間内でいかに釣りまくるか?が大きく釣果に影響します。ハゼのサイズが10cmを超えているし、ここのハゼは丸々と太っているので、針に掛けるとそのパワーで暴れまくり、道糸がヒュンヒュン鳴って楽しい!ハゼが太ってるからパワーもある!オッサンのお手々がフル回転でハゼを取り込んでゆく。なにせ、潮はみるみると引いているもんだから、いつパタリと釣れなくなるのか?時間との勝負である。ところが、この釣り座の欠点が船宿のすぐ横ということ。船宿だから釣り客がやって来る。しかもこの「えさ政」さんは、大型船を何艘も所有しているから釣り客も多い。その釣り客達が、オッサンのすぐ脇を通過しながらゾロゾロと船に乗り込んでくる。船に乗るほどのお金持ち達を横目に、オッサンは貧乏臭いハゼ釣りをする、格差社会を地で言うような景色。しかし、沖釣りをするくらい釣りに興味があるからだろうか、貧乏臭い人間に対する哀れみからだろうからか、オッサンに声を掛けてくる人もいる。「何が釣れるんですか?」「ハゼです!」「釣れますか?」おもむろにバケツのフタを開けるオッサン。「ほほ〜う、釣れてますね!餌はなんですか?etc、etc…」こんなやり取りが何度も繰り返される。釣れる時に限って繰り返されるこのやり取り。”こちとらの釣れる時間は限られてるんじゃ〜!ど〜せ教えてもハゼ釣りなんぞやらんだろうが!”と心で絶叫するが、外面が良いオッサンは親切丁寧に対応する。しかし、時間が経つに釣れてギンギンに暑くなってきた。しかもこの釣り場には日陰がほぼ無くて逃げ場もないし、尻の下はコンクリ護岸なもんだから下からも暑い。上下からの熱射攻撃でオッサンがグロッキーするか?潮が引き過ぎて釣りにならなくなるのか?どちらにせよ、残された時間はあと僅かだろうて…ちなみにこの釣り場では、先程の水汲みバケツの他にいつものビクも持って来ています。っというのも、水汲みバケツだけだとハゼが酸欠になるし、この暑さでバケツ内の水がすぐにお湯になるので、ビクを多摩川に吊り下げておき、頃合いを見計らいながらハゼをそちらに移しています。無慈悲にも潮は下がり続け、2.1mの短竿ではアタリが遠のいて来たし、釣れるハゼも小ハゼばかりになってきた。どうするべきか?この事態を想定して3.5mの長竿も持ってきてはいるので、長竿で沖を狙えばまだまだハゼは釣れるハズ。しかし、このクソ暑さでオッサンもオーバーヒート目前だ!キリの良いところでぶっ倒れる前に撤収するべきでは?しばし葛藤するが、おもむろに長竿を取り出す。毒を喰らわば皿まで!多摩川の藻屑になろうとも、ハゼが釣れる限りは釣りを続行するべき!たぶんこの時は、暑さで冷静な判断力を失ってたんだと思う。3.5mの長竿登場!沖を狙えばまだハゼは釣れる!沖にはまだこのサイズがウロウロしているさすがに短竿のようにポンポンと釣れる訳じゃないけど、それでも針に掛かれば良型サイズで、長竿が軟らかい竿なもんだから、ハリ掛かりさせるとグルグル円を描いて暴れまくって楽しい!長竿で釣れたのは僅かに20分くらいかな?もう足元は水が無くなり陸地になるくらいに潮が引いてしまい、アタリもほぼ無くなった。ハゼが入ったビクも十分に水に浸からなくなり、このままでは全滅になってしまうので納竿。2時間半ほどで140匹と短期決戦でした。皆さん元気にお帰りになりました惜しむらくは、寝坊しなければ確実に2束はいったと思う。この釣れ具合と内容なら、もうこの釣り場でも楽しいハゼ釣りが出来そうですね!まぁ、釣れる状況が限られるから、状況をみながらまた来たいと思います。しかし、暑かったぁ〜!どこにも逃げ場がないから、暑さ対策って言ってもやりようがないよ!せめて立って釣りすれば、尻の暑さは免れる程度か?今日は水に立ち込む前提ではないから、日焼け対策で長ズボン履いてたんだけど、サンダル履きだったから足首が盲点でしっかり焼けた。日焼けで痛くなりそうだな〜帰り際、少し下流の釣り場の様子も見てみる。かつて、ハゼ釣りのメッカだった海老取川との合流部。ここらへんは、しばらく護岸工事をしていて、まだ完全ではないけど一部ハゼ釣りも出来るようになっていた。まだこの柵はあるんだ最終的には、海老取川沿いには柵が並んで立つらしく、たぶん柵を挟んでハゼ釣りは出来そう。ただ、一度破壊された釣り場が回復するには、かなりの時間が必要だと思うよ。ハゼ釣りはできそうだけど…合流部の出島にはハゼ釣り人がいたけど、釣れてなさそうだった。まぁ、釣れない時間帯だったからだろうけど、この釣り場で唯一立ち込んで釣りができるから、暑さをしのぐには良いかもね。水に立ち込めるのはありがたや〜ここらへん一帯は、派手に護岸工事をやったもんだからかつての釣り場では無くなったけど、元々はハゼ釣り場としてのポテンシャルは高かったから、その内にまた釣れるようになると思います。オッサンも頃合いを見計らいながら、いろいろ調査をしてみようと思ってます。次の記事>>>「2024年14回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは第2回羽田遠征」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年16回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは羽田リターンズ
    2024年16回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはまた羽田2024年8月11日。2024年夏シーズン16回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:多摩川【羽田付近】天気:晴れ釣行時間:6時30分くらい(潮位:135cm上げ7分)〜9時00分くらい(潮位:164cm満潮)小潮釣果:マハゼ122匹(8.5cm〜12cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け今回のハゼ釣りも多摩川の羽田でございます。聡明な読者の方ならもうお気付きかと思いますが、『14回目のハゼ釣り』が飛んでいます。コレはオッサンがボケているのではなくてっていうか、ボケてなくはないが、14回目の記事も書くつもりで欠番にしています。んで14回目も羽田でのハゼ釣りでした。ここしばらくは多摩川羽田の釣り場で、この釣り場はお天道様直撃&水にも立ち込めない灼熱地獄だけど、今現在はハゼが釣れないこともない。オッサンがよく通っている大井ふ頭中央海浜公園のハゼ釣り場は、ここ最近は釣れなくて、いつもの常連たちも苦戦している模様。「なんで釣れない所でハゼ釣りしてるんだろう?」オッサンには不思議でしょうがないんだけど、常連たちも高齢化でモウロクしているので、遠出は厳しいんだろうて…釣れない釣り場でやってても時間と労力の無駄なので、ドライなオッサンは釣れる釣り場に移動しています。大井ふ頭中央海浜公園が釣れるようになればまた戻るけど、いつになるやら…大井ふ頭中央海浜公園での釣れない原因は赤潮で、台風や豪雨など天候の大きな変化がなければ、釣れないハゼ釣りが続くと思います。実は昨日も例のO氏から、『本日のハゼ釣り情報』という体で不審電話が来た。無視してもしつこく掛けてくるからしょうがなく出るんだけど、ほぼ100%ハゼが釣れなかったという内容。孤独老人の話し相手という介護ヘルパーさん気分で聞いてるんだけど、11〜12cmくらいのハゼしか上がらないだの、100匹いかなかっただの…オッサン的にはそのサイズがそれだけの数釣れれば十分な満足な内容だと思うけど、O氏が納得するハゼ釣りって、一体どんだけ高望みしてんだよ!ちょっと前に、10数cmクラスが爆釣した日があって、その時の輝かしい想ひ出がO氏の脳裏にスリ込まれているらしい。「あの日をもう一度…」どうやらO氏が目指すハゼ釣りは、チョモランマよりも遥か上の高みを目指しているらしい。しかし、今の釣り場の状況と時期を鑑みて、どうみてもそんな釣りになるわけ無いじゃん!そんなメルヒェンじゃなくて、現実を見ろ!現実を!んで、オッサンは釣れないハゼ釣り場には見切りをつけ、多摩川羽田の釣り場に河岸を変えている。この釣り場は釣れる状況が限られるので、潮位を確認しながら釣り糸を垂れる時間帯を決める。本日は7〜10時くらいなら釣りになりそうだ。ここしばらくのハゼ釣りはスタートが早朝過ぎたから、今日はゆっくり出来て良いな〜しかし、遅い時間帯ということは暑さも増すということだから、ソレは覚悟の上だ。今朝の目覚めはもう明るかった。いつものハゼ釣り時はまだ暗い時間に起きているから、明るい朝が新鮮だ!愛車を漕ぎ出すが、犬の散歩とか徘徊する高齢者などの歩行者も居て、街が少しざわつき出している時間。「やっぱり朝はこうでなくちゃ!人間は昼間に活動する動物なんだから!」とつくづく思う。問題は既にもう暑い!だもんで、愛車を漕ぐ足取りも重く、なかなか現場が近付いて来ないぞ。汗だくになりながらやっと現場に到着。本日も羽田の船宿『えさ政』さんの横に陣取る。もう本格的なハゼ釣りシーズンだから、もっとハゼ釣り人が多いと思ったけど、見渡す限りでは釣り人は5人もいないくらい。お盆とは言え、この暑さではハゼ釣りもヘッタクレも無いわな〜『えさ政』さんの横が基地ハゼ釣り人も少ないね〜昔は今いるこの『えさ政』さんの横がハゼ釣りの一級ポイントだった。っというのも、以前はカワハギ釣りで、釣り人が船に乗り込む前にアサリの殻剥きをここでやってて、殻をここへ捨てていた。その殻についている貝柱とか貝のカスとかを狙ってハゼがワンサと集まっていたので、ハゼがよく釣れるという図式。だから、ここの水底には貝殻が堆積してて真っ白だった。今ではアサリの殻剥きなんてやらないから、特別にハゼも集まってなくて、水底も他と同じ砂の色になっている。オッサンも最初はここに陣取るけど、釣れ具合によっては移動を繰り返すから、別にココじゃなきゃヤダ〜!っというこだわりはないんだけどね。今現在はほぼ満潮の時間帯なんだけど、本日は小潮だからそれほど高潮位でもない。満潮でもこんな程度の潮位できるなら大潮の満潮が一番ハゼが釣れやすくて、このコンクリート護岸に座り込むと、オッサンのモデル並みの長いあんよが水に浸かるくらいに潮が高くなる。ここでちょっぴり思案する。今現在の水深は1m無いくらいで、恐らくはこれ以上は潮は高くならない。それでもハゼは釣れなくはないが、手前では小ハゼばかりと予想。なので、沖狙いならそこそこの良型ハゼが釣れるんジャマイカ!っと、オッサンのスーパーAI頭脳が答えを弾き出す。長竿を使うべし!取り出しましたるは、4.5mの長竿『ゼロサム初梅』4.5mの長竿登場実は、この釣り場でこの竿を使ってみるのが今回の目的でもある。今までは、この釣り場では3.5mまでは使ったことがあった。ここの基本はコンクリ護岸に座り込み、2.1mの短竿でポイポイと手前のハゼを手返し良く釣り上げるというもの。しかし、潮位が低くなると手前のハゼは沖に行ってしまうので、長竿の登場。とは言え、潮によって違うけど、潮が引いている時は3.5mの長竿にチェンジしても、釣りになるのはせいぜい30分程度。大潮ではあっという間に潮が引いてしまうので、長竿は保険程度にしかならない。本日はそもそもが小潮で満潮時の潮位が期待できないので、より沖を狙える4.5mの竿なら3.5mの竿には無い、なにかしらのメリットがあるのでは?っと4.5mの竿で初挑戦でございます。仕掛けは4.5mでもいつも同じ。コレだよ〜餌はいつものベビーボイルホタテ。ホタテで釣れなきゃ〜何をやってもダメオッサンの餌付けサイズはちょっと大きめ。コレくらいがスタンダードだもんでホタテの消費が激しくて、シーズン前に2kg買っておいたホタテが、もうすぐ1kgが無くなる。他の釣り人を見ていると、ハナクソくらいのちょっぴりサイズで付けてんだけど、ソレってアタって来るの?と心配になる。まぁ、頑張って誘えばその内に喰ってくるだろうけど、そんなの時間の無駄じゃん!デカメロンで付けて、落としてすぐに喰わした方が話が早いじゃん!魚が餌に興味があるのはホンの僅かな時間だから、その時間内にさっさとケリを付けちゃいなよ!YOU!!餌なんぞ余らせてもしょうがないじゃん!YOU!!ホタテが余っても次も使えるだとぉ?くだらん!バンバン使ってバンバン釣り上げて、今日も釣れたぞ!と思う方が気持ちが良いだろうがよ!!ちなみに水汲みバケツのスリット付きのフタは調子良いです。ハゼがバケツの中で暴れても脱走しない。ハゼが暴れるということは、ハゼが苦しがっているので、30匹入れるか30分毎に水に沈めたビクに移動していますが。調子良いよコレ!釣れるけど終わりが難しい…準備完了にて今日も爆釣じゃ〜!っと竿を振り込むが、オモリが水面にピチャ!と接触する。やっぱりダメか…いつものようにコンクリ護岸に座り込んでるんだけど、『ゼロサム初梅』の軟らかい竿だと、振り込んだ時にオモリがかなり下に落ちるんだよね〜せっかく座ってのんびりハゼ釣りしようと思ってたのに…しょうがないので、立ち上がって釣りをするハメになった。ブ〜ン!とかなり沖に仕掛けが落ちてゆく。さすが4.5m、今までにない沖狙いだ!仕掛けがス〜っと落ちてゆき、軟着底するとクン!とアタって来て本日の1匹目。ん〜、やっぱりこのサイズ…ハゼの活性は良いらしく連打が始まるんだけど、10cmに満たないサイズしか上がってこない。ムムム…、やはり小潮だと潮位が低いから、いくら沖狙いとは言え、まだまだ良型ハゼが居る地帯に届いてないかな。とは言え、どこに落としてもアタって来て、やはり沖はハゼのパラダイス。試しに手前の護岸のヘチにも落としてみたけど、釣れなくはないが、ハゼが居るスポットを探さなくちゃならなかった。「これじゃ〜短竿だと、ポンポンは釣れないわな…」他の釣り人を見るとなかなか厳しそうだったけど、オッサンは調子良く釣り続ける。基本は10cm弱クラスが多いけど、良型ハゼが群れているスポットもあって、そんなホットスポットに落とすと良型が連打で上がってくる。こんな感じに一度、小さなアタリでアワセると、根掛かりみたいに動かなくなった。アレ?根掛かったかな?と思ったので、高価な竿を傷めないよう、竿と道糸を一直線にして道糸を切る体制に持ってゆくとグン!と引っ張られた。ん?なんか付いてる!っとやり取りをするが、パワーはあるけどマハゼではない引っぱり方。チヌの稚魚とも違うソレの正体はウロハゼだった。まぁ、こいつは重いし力があるからな〜ウロハゼかよ!ちなみにこのウロハゼ君は、こちらの方では外道扱いだけど、岡山県とかでは普通にスーパーで売ってるそうな。岡山県の某スーパーにてウロハゼ=クロハゼ、マハゼ=シロハゼと呼ばれ、向こうではマハゼよりも珍重される存在らしい。確かに、マハゼは昇天すると白っぽくなるし、ウロハゼは真っ黒になるからね〜朝からオッサン独り占めだったこのエリアだったが、両脇に他の釣り人が入ってきた。たぶん釣れなかったからか、景気の良い釣りをしているオッサンを見つけて…だと思う。釣れる人の近くは釣れる!のは釣りあるあるだけど、この場合はちょっと違うかな…オッサンは4.5mの長竿で、他の人は2m程度の短竿だから、狙えるスポットが全く違うんだよね〜少々哀れに思うが、逆にその人達が入ってきたもんだからオッサンが探れる範囲が狭くなった。両側のヘチも長竿で釣ってたんだけど、さすがに他の釣り人の領海侵犯はダメだよね〜ただ、オッサンがやっていた範囲に黙って入ってきて、釣り糸を垂れるのもどうかと思うよ!ちょうどヘチ狙いをしていた時に、「あ、この人入って来そうだな…」と思ったので、オッサンはそのままヘチで竿を動かさないで「ココまでがコチラの範囲ですよ!」とお知らせのつもりだったけど、オッサンが竿を上げたそのタイミングでその範囲内で釣りをし始めた。「あ〜、この手の人か…」まぁ、よくいますよ!釣れてる人の範囲内に黙ってズカズカとやって来ては、釣りをやりだす輩が。大抵はビシっ!と釣りそうな出で立ちと大門グラサンを決めてるんだけど、たいして釣れないんだよね〜そりゃ〜、そんな事やってりゃ〜運も見放すよ!ひと言挨拶でもすれば、オッサンも鬼じゃないんだから「どうぞ〜!」だけど、あの態度はいただけませんな!ちょっとカチン!ときたから、再び奴の眼の前で釣り続けてやった。ちょうどソコで入れ喰いだったのでポンポンと釣り上げる反面、彼奴はほぼ釣れず…釣りもたいして上手くもない上に、マナーも守らんと!己の青臭さを思い知るがいい!と思ったけど、4.5mの長竿で両サイドのヘチを狙うのもどうかと思うよ。4.5mの両サイド、つまり9mの範囲を独り占めしてたという事でして…言い訳をさせていただくと、ほとんど釣り人もいないし、いたとしても、他の釣り人はホンの僅かな日陰に避難して釣りしている状況。片やオッサンは激暑の日向で戦っているし、オッサンの範囲も日陰のない日向の範囲。別に他の人の邪魔をしている訳でもないだろうて。時間が経過するにつれ、おひさまはますます威力を増し、オッサンの体力を奪ってゆく…既にオーバーヒート気味で、お腹と背中に汗がツツ〜っと伝わりながら流れ、すこぶる気持ちが悪い。水に立ち込んでいるなら少しはマシだが、コンクリート護岸の上では暑さのしのぐ術がない。ハゼはまだまだ釣れるんだけど、オッサンの方がもたんだろうて…大潮ならドンドン潮が引いてゆくから釣れなくなるんだけど、なまじっか小潮なもんだから潮の動きが鈍く、釣れる状況が変わらない。とりあえずは頑張って、3時間で終わりにしよう…どこかで見切りをつけないと、ぶっ倒れるよマジで!チョロチョロとハゼは釣れ続け、10cmを超える良型も上がってくる。このサイズが釣れるけど…本来なら釣れるんだから喜ばしいハズだが、帰りたいのに帰れないこの状況が疎ましい。この釣り場は基本的には砂地だから根掛かりはほぼ無いが、水底に沈んでいるゴミやストラクチャーが無きにしもあらず。長竿だからか知らないが、いつもはほとんど根掛かりしないんだけど、今日は何度か根掛かりで針が無くなった。そして今度はオモリごとロスト。この時点であと30分時間を残していたが、仕掛けを作り直すのもかったるいし、コレも神様のお告げと納竿。2時間半ほどで122匹とまぁまぁのハゼ釣りでした。まぁ、これだけ釣れればヨシハゼは輩の反対側にいた釣り人に差し上げました。ハゼを差し上げるやり取りをしていると輩も帰りだし、通過する時にギロリとオッサンのビクを凝視していった。「コレが日頃の行いの差だよ!君〜」オッサンと同じタイミングで何人かの釣り人も引き上げていったので、みな頑張っていたんだと思う。本当にこの暑さの中の釣りは「頑張った!」という感想になってしまう。帰りの体力をつけるために、持参した羊羹を頬張ると、この暑さで羊羹もしっかり熱くなっていた。熱い羊羹を食べたことはなかったが、気持ちが悪かったのは言うまでもない。新発売!HOT羊羹今日はずっと4.5mの長竿でやりきった。この結果なら沖狙い作戦は成功と言っても良いでしょう。コレも『ゼロサム初梅』という超軽量竿だからこその結果だと思います。普通は4.5mの長竿の竿尻を持ち続け、微妙な道糸のテンションを張りながら、休憩なしで300回以上も竿を上げ下げするなんて出来ないよ!普通はやり続けられないよね買うのには勇気を振り絞ったけど、お値段以上の満足感だと思ってます。リンク釣り場は日光が直撃するスポットが多いと思います。熱中症は一般に思われているよりもかなり深刻な症状を引き起こすことがあります。場合によっては命に関わることも…暑さ対策は万全に、水分補給も多めにこまめにとってくださいね。できれば日中の釣りは控える方が望ましいですが、どうしても釣りをしたい場合は、夜釣りという手も無きにしもあらず。ただ時期的に人外の存在に出会う可能性もそこそこ高いので、そこら辺の対策も万全にお願いします。次の記事>>>「2024年17回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは探せばあるよ!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年17回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは探せばあるよ!
    2024年17回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは探せば釣れる!2024年8月14日。2024年夏シーズン17回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】→【しおじ磯】天気:晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:69cm干潮)〜9時30分くらい(潮位:105cm上げ4分)若潮釣果:マハゼ104匹(8cm〜12cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメ→ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けオッサンの夏季休暇もいよいよ折り返しだ。恐ろしいことに、夏休みが始まってから毎日釣りをしている。毎朝、仕事日よりもかなり早い時間に起きて、せっせと釣り場へ通う。健康的と思われるかも知れないが、全くそういう自覚はなくて、このクソ暑さと戦いながらの釣り。もう疲労困憊で身体はダルく疲れ切っている。「そんなんじゃ〜、釣りなんぞやらないで休めばいいじゃん!なんための休暇だよ」まったくだ。オッサンも激しく同意。いつものハゼ釣り場へ行くと、当たり前のようにいつもの常連たちが集まってくる。お盆のくせに毎日釣り場へやってくる不信心な奴らに、「あいつ、釣りに来ないじゃん!ひよりやがって!」と思われるのもシャクなので、釣りに行かざるを得ない。小奴らに「せっかくのお盆なのだから帰省してお墓参りとかしないの?」と聞くと、「田舎はない!」というお返事。「例え田舎はなくとも、ご先祖様はいるんだからお墓参りはするべきでは?」と食い下がると、「そんなの別に暑い今じゃななくてもいいじゃん!」とご先祖もブチ切れるであろうアンサー。そもそも、お盆には『殺生はしてはいけません!』とか、『海とか川に近付いてはいけません!』とか言われているハズだが、運河沿いの釣り場で殺生をしまくっている釣り人達。ちなみに『針仕事など怪我の恐れのある作業』とかも、やってはいけないらしい。釣りなんて釣り針を扱うし、岩場をウロウロするもんだから『怪我の恐れのある作業』って、釣り自体がその作業まんまだよね。そんな古来からのしきたりを全く無視する、けしからん罰当たり者が釣り人という人種である。ちなみに昨日の釣りモノはアジ釣りだった。アジ釣りとは言っても、東京湾名物のライトアジではなくて、この時期でも水深50mほどの深さに落とし、130号オモリのビシカゴをブンブン振り回す体力勝負の男気溢れる釣りである。海の沖は暑さが多少和らぐが、それでもやっぱり暑いもんだから、余計に体力を削られもうヘトヘトだ。ふと今朝目覚めると、部屋はすっかり明るくなっていた。時間を確認するが、もうとっくに釣り糸を垂れていなくちゃならない時間だった。「もうハゼ釣りなんていいじゃん!このまま寝てようっと!」と思ったが、重大な事を思い出す。「やっぱり釣りに行かねばならんか…」渋々起き出し、釣り道具を愛車にブチ込んで出発。相変わらず、こんな朝でも空気がムア〜っとしてて既に暑い。「いつになったら、爽やかな朝になるのかな…?」もう疲れ切ってるので、いつも以上にチンタラと愛車を漕いでやっと釣り場に到着。釣り場を見渡すが、いつもよりもハゼ釣り人が少ない気がする。やはりお盆なんだから、殺生を控える常識ある方が多いんだろうて。ハゼ釣り人、少ないな…釣り場脇を移動していると、MR氏がいてハゼ釣りの塩梅を伺うが「どこも釣れない…」らしい。MR氏と話し込んでいると、昨日アジ釣りに同行したH2氏もやって来た。いつもはオッサンよりも早く釣り場に来ているが、さすがのH2氏も疲れて起きれなかったらしい。どこも釣れないとなると、ハテ?どこで釣り糸を垂れようかな?10秒ほど考えるが、やはり実績ポイントの【はぜつき磯】の深場ゾーンから始める。結局、どこも釣れない時って、自分の実績ポイントに行くことが多いと思う。オッサンはMR氏とこの深場ゾーンから始める。いつもの実績ポイント水はちょっと赤潮が入ってるかな。いつものように水際にはワンサとアミが泳いでいる。コレが食物連鎖の底辺を支えているんだから、ありがたや〜アミがすごい群れている取り出しましたるは、4.5mの長竿『ゼロサム初梅』釣れないんだから、釣れない人と同じ事をやっても結果は見えている。なので、人と違うことをやれば、なにか違う結果になるかもしんまいっという、浅はかな考えから。今日もコレで爆釣だぜ!仕掛けはいつもの。毎回紹介するまでもないが…本日の餌はアオイソメ。実はコイツが今日も釣りに来るハメになった原因だ。昨日のアジ釣りの餌が大量に余ってしまったので、コイツを消費するために身体を引きずってまでも釣りに来たのでした。沖釣りって大枚はたいてるし、大漁以外に考えないから、用意する餌だって多めになるじゃん!ほとんどは今回のようにズッコケるから、このように餌が大量に余るのは、釣りあるあるだよね〜コイツのせいで!ハゼもそこそこに大きくなってきているので、イソメの垂らしは1cmくらいかな。釣れるハゼサイズによって最後の最後で挽回お隣りのMR氏によれば「釣れないよ…」らしいが、オッサンは4.5mの竿だから爆釣間違いなしじゃ〜!第1投目を振りかぶって、軟着底するとすぐに竿先をひったくるアタリで本日の1匹目。初手から釣れた!さすがに沖にはハゼが居るらしく、次も連打で上がってきた。しかし、ここから大人しくなる。どこに落としても、いくら誘っても、ほとんどアタリが来なくなる。たま〜にスン!とアタって来ても、針掛かりしない事が多発。ムムム…、ハゼが小さいか、イソメ餌だからか…忘れた頃にポツリポツリと釣れるが、10cmにも満たない小ハゼしか釣れない。しびれを切らしたMR氏はO氏から「【しおじ磯】で入れ喰いだよ!」のガセネタに一縷の望みを託して移動して行った。捨て台詞が「詐欺情報に嵌ってきます!」だった。まぁO氏の入れ喰いほどアテにならないものはないが、移動するキッカケになればソレも無駄ではないんだろうて。ひとり残されたオッサンも相変わらずポツリポツリ程度にしか釣れない。全然アタリもしない!っというなら即移動を決断するが、釣れなくもないんだけど…というところが判断を鈍らせる。たま〜に釣れるのがいやらしいしかし、ひと通り釣り歩いたタイミングでオッサンも移動を開始。目指すは【しおじ磯】だけど、途中【夕やけなぎさ】の様子も見るが、釣り人はそこそこに居るんだけど釣れる気配が全くしない。【夕やけなぎさ】は釣れそうもないね〜やって来たよ【しおじ磯】この釣り場は釣り人はあまりいないんだけど、釣れるポイントを間違わなければ入れ喰いも多いエリア。ただ、その入れ喰いエリアが全く予想できないから、とにかくやってみるしかない。当たり外れが極端な釣り場浅場ではO氏、H2氏、MR氏が並んで釣り糸を垂れていたが、「入れ喰いなの?」との問いに「さっきまでは…」とO氏。コレも釣りあるあるで、釣れるから仲間を呼ぶと釣れなくなるんだよね〜っという訳で、オッサンはこちらでも深場ゾーンへ行ってみる。コチラの深場ゾーンは数は上がるんだけど、サイズが小さい。しかし、本日はそんな贅沢は言ってられなくて、とにかく釣れれば良いや!なんだけど、こちらでもポツリポツリで楽しくない。頼みの綱もブッツリ!切れたタイミングで釣り船が通過しだしたので小休憩。休憩後、各々が自分の予想の釣り場に散っていった。オッサンは先程三人が並んでいた浅場でやってみる。この時期はほとんどのハゼ釣り人が2mくらいの短竿を使っているから、手前しか探れないんだよね〜4.5mの竿だと沖側も探れるから、人が「釣れないよ…」と言ったスポットでも違う結果になることもある。っという理由で、浅場ゾーンの沖狙いなんだけど釣れるんですね〜!手練れ3人が散々やったエリアでも、狙いが違えば結果も違う。ただ、浅場だからかハゼサイズが小さいな。ちょっち小さいな…釣れなくはないが、こちらもひと通りやっちゃうとアタリが遠のいたので移動開始。移動先はオッサンは今季初のエリア。既にMR氏が入ってて、塩梅を伺うと「実は釣れてる!」との事。MR氏はO氏と違って慎重派なので、釣れてても黙ってる事が多いムッツリタイプ。聞けば口を開くんだけど、聞かないと黙々とひとりで良い思いをしている野郎だ!んだばオッサンも参戦。竿は相変わらず4.5mだから、MR氏と被っても狙い所が違うから問題ない。こちらはちょっと深場になるのでス〜っと仕掛けが落ちてゆき、軟着底と同時に竿先をひったくられる。上がってきのは本日の最大サイズ。コレが上がれば良いね!ココからが入れ喰いタイム!落とせば喰って来て、サイズも10cmを超えるから針掛りも良好。深場だから暴れるハゼを抜き上げるのが楽しい!しかし問題が…オッサンがスレ針を使っているからか、今日はやたらイソメが自動的に外れるんだよね〜絶対に喰ってくるスポットに落としてるんだけどアタらなくて。おかしいな〜…?と思いながら竿を上げると、イソメが無くなっている事が多発。アタリを見逃しているのではなくて、仕掛けが落ちてゆく時にイソメが針から外れるんだろうね。まぁ度々あるんだけど今日はやたら多くて、釣れる時にこういう事が起きると時間がもったいない。もうひとつの問題が、やはり竿が長いな〜広く探れるのは良いんだけど、沖なら良いのではなくて、ハゼがアタって来る地帯ってその時で決まっている。今はちょうど3.5mの竿でちょうど良い距離で、4.5mの竿だとけっこう立てなくちゃだわだから、釣りにくいったらありゃしない!3.5mの竿も持ってきてるんだからチェンジしろよ!なんだけど、面倒臭いという理由の他に問題もあって…作業時間はわずか数分だろうけど、一度現場から離れると、釣れていたスポットが分からなくなるじゃん!あと、そのスポットで連打になるようせっかくハゼを寄せてるのに、そんな事をしてたらまたハゼが散っちゃうよ!コレてすごく大事で、寄せたハゼが餌に興味があるのは、ほんの僅かな時間です。その僅かな時間で勝負を掛けないと、またハゼを寄せるのに時間を使うのでもったいないんです。なので、釣れる時はほんの僅かな時間でもその場を離れたくないし、離れるわけにはいかない。でも、こういう時に限って人が話しかけてきたりするもんで…こちらも大人の対応はするが心中は、”っざけんじゃねぇ〜よ!いまそれどころじゃねぇ〜んだよ!”だ。なのでみなさん、人に話しかける時は、そのタイミングを間違わないようにしましょう。釣れてるからと言って話しかけるのはお控えください。そんな時はスゴい忙しくて集中しているので、邪魔されると機嫌が悪くなり、噛みつかれるかも知れませんよ!っという訳で、終盤に爆釣で挽回。絶対余ると思っていたイソメが無くなり、MR氏にホタテ餌を恵んでもらった。やはりハゼ釣りの餌はホタテだね〜手返しも早くて、針掛りも良好!間違いないね!ハゼの餌はホタテだよ!一気にオッサンの手もカウンターもフル回転。今日という日は人生から切り取ろう…と諦めていたが、思わぬ爆釣Dayとなり楽しかった。本日は【はぜつき磯】→【しおじ磯】と釣り歩き、3時間半ほどの釣行だったけど、最後の爆釣は40分くらいで、他はほとんど死んでいた。3時間半で104匹とノルマを達成できて良かった良かった。今日は無理だと思ったけど…こういう日は難しいよね。どこへ行っても、なにをやっても釣れないし…ただ、これだけ広い釣り場だから、どこかしらに釣れるスポットが絶対にあるんですよ!釣れる釣れないって、ソレを諦めないで探すがどうか?の違いだけだと思います。いつも同じエリアで釣ってる人がいるんだけど、そういうのは選択肢がすごく限られてしまいますよね。そのエリアの状況で釣れる釣れないが決まってしまう。ソコで釣れれば良いけど、そうじゃない場合はどうするのか?いつも釣る人って、その選択肢がとても多い人です。あと、大前提が諦めが悪い人。釣りは、この諦めの悪さが上達の絶対条件だと思います。釣りの神様がいるとしたら、最後に微笑むのは、この諦めない人に対してだと思いますよ〜とは言え、オッサンの場合は諦めないというより、『しつこい』とか『ねちっこい』方のタイプだから始末が悪い。諦めないとしつこいの意味をまとめると、【諦めない】:くじけずにやり遂げることを表すポジティブな意味【しつこい】:物事に粘着する性格やくどい様子を表すネガティブな意味だろうから、オッサンは後者だよね。別にいいんだよ、どっちでも!釣れりゃ〜いいんじゃ!釣れりゃ〜!しょせん、釣ったもん勝ちだよ!ケッ!!次の記事>>>「2024年18回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは居るところには居る!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年18回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは居るところには居る!
    2024年18回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはハゼは居るんだよ!2024年8月15日。2024年夏シーズン18回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:73cm下げ8分)〜9時30分くらい(潮位:70cm上げ2分)中潮釣果:マハゼ176匹(8cm〜12cm)竿:3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けこのクソ暑さのせいなのか、毎日釣りのために早起き過ぎる生活のせいなのか、身体が疲れ切っていて一度眠りにつくと泥のように眠るオッサン。ここしばらくは、夢すらもみない惰眠を貪っている。よく『歳をとると眠れない』と言うが、本当なのかね?まぁ、釣り仲間も「眠れないよ〜…」と言ってたりするんだけど、オッサンの現状をみるに信じがたいんだよね〜まだ眠れない歳じゃないのかな?いったい何歳頃から不眠の生活に入るんだろう?と思って調べてみたら、60〜65歳くらいから眠りが浅くなってゆくらしい。つまりそれほど遠い話でもないんだな!オッサン的には睡眠がなくなるというのは、ありがたいお話。やりたいことがいっぱいあるんだけど、夜ご飯を食べるとすぐにオネムになってしまう。休日にまとめて…なんて出来なくて、休日はハゼ釣りに行き、その後はこの糞ブログ作業をしているとあっという間に夜が来て眠くなる……以後、リピート。万事こんな調子で、遅々として進まず。まぁ『やりたいこと』って言っても、大したことじゃなくて、別にやってもやらなくても人生には何の支障も影響もないんだけども…とは言え、それらをやっつけないと、えのき茸が歯に挟まったみたいに気になってしょうがない。早く来い!来い!不眠の年齢。還暦〜なんて言ってないで、今すぐにでも不眠になりたいくらいだ。とは言え、毎日しっかり8時間以上は爆睡している身なので、果たしてそんな還暦が来るのだろうか?と不安になる。んで今朝も目が覚めると、とっくに釣り場にいなくてはならない時間だった。16日は台風7号の影響でハゼ釣り出来ないから、15日は気合いを入れて早く起きよう!と昨晩は早めに布団に入ったが、いつも以上にSleep like a log!目が冷めた途端にこの体たらく…おかしいな…オッサンは釣りの時は目覚まし時計をかけない。なにせ家族も一緒に寝ているので、釣りの異常な時間に目覚ましが鳴り響いたら殺されるよ!マジで!人間には「目覚まし時計遺伝子」なるものがあるらしい。例えば、目覚まし時計が鳴る少し前にかならず目が覚めるといった現象は、この遺伝子のおかげらしい。オッサンもこの遺伝子の恩恵に預かりたいものだが、今までお望みの時間に自動的に目が覚めるなんてなかったから、オッサンにはこの遺伝子は備わってないようだ。しかし、世の中には『光目覚まし時計』なるご機嫌な商品もあるらしい。大音量でビックリ無理やり起こすのではなく、高い照度の光によって朝日で起きるような自然な目覚めを促す商品。光で起きることで、睡眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンの分泌を抑え、すっきりと目覚めることが…………また、精神を安定させる働きがあるセロトニンの分泌を促進し、体内時計をリセットし、その日の夜の睡眠にもよい影響を………と御託を並べられてもよ〜分からん!しかしよくよく考えてみると、光目覚まし時計はオッサンには無理だな。オッサンはすごく寝相が悪い。よく猫がやってる『ごめん寝』なんてザラだし、布団を頭からかぶって寝ていることもあるので、光なんぞクソ喰らえ!だろうて。だめだ、光目覚まし時計案はボツだ。やはり釣りの日は、オッサンのオンボロ「目覚まし時計遺伝子」に頼るしかないようだ。っという訳で、しっかり寝坊ですっかり明るくなった早朝、本日もハゼ釣り場へ向かうオッサン。いつもなら「今日はどこで釣り糸垂れようかな〜?」と作戦を練ってたりするんだけど、本日のハゼスポットはもう決まっている!昨日爆釣した【あのエリア】一択!いつもの橋から釣り場を見渡すが、さすがお盆の中日だからか、ハゼ釣り人が昨日よりも少ない。昨日よりも少ないね…今日の釣り場はこの【はぜつき磯】ではないのでスルー。お次は【夕やけなぎさ】にやって来るが、こちらもハゼ釣り人は少なかった。こっちも少ないな〜んでこちらもスルー。やって来たのは【しおじ磯】こちらは相変わらずハゼ釣り人は少ないんだけど、ここはいつも少ないから別に驚かない。イマイチ人気のない釣り場浅場でH2氏とY氏がやっていて、サツを交わしハゼの塩梅を伺うと「型は良いよ!」とポジティブなお返事。確かに、今この状況だと浅場でも釣れると思うよ!いつもなら「ではオッサンもご相伴に預かりまして…」と並んで釣り糸を垂れるところだが、本日は違うんだな〜こんなチンケなスポットではなくて、もっと爆釣エリアでやるんだもん!とさっさとそちらへ移動。やって来たのは、昨日良型を爆釣した深場エリア。こちらにはやはり、昨日共に良い思ひをしたMR氏がやっていた。さすが!粘着系ハゼ釣り師。釣れるとみるや、根こそぎ持ってゆく勢いだ。MR氏の場合は「釣れますか?」なんて野暮な事を聞く必要なくて、竿の動きを見ると釣れているのか否かは分かる。今は釣れてなくはないが、昨日ほどの爆釣というわけでもなさそう。まぁ、これから釣れるだろうて、と期待する。ではオッサンも爆釣の準備。本日の竿は3.5mの清流Xから。昨日は4.5mでやってたんだけど、ちょっと長過ぎてやりにくかった。とは言え、2mの竿でも釣れなくはないが、上がってくるハゼがちょっと小さめだと思われたので、間をとって3.5mの竿にて。3.5mの竿なら丁度よいだろうて餌は当然ベビーボイルホタテ。昨日はアオイソメを使っていたんだけど、すぐに針から外れるわ、動き回って逃げるやらでストレスが溜まったので、安定安心なホタテにて。やっぱりホタテだよね〜オッサンはホタテは大きめに付けるタイプ。こっちの方がハゼがすぐに喰ってくるから。このサイズでアタらなきゃ〜しょうがないよ!では、いざ爆釣開始じゃ!と水辺に仁王立ちするが、やはり今日も赤潮気味。明日は台風7号の影響で雨降りになるらしいので、ソレで赤潮が解消されると良いな〜ずっと赤潮気味なんだよねちなみにオッサンはできる限り水に立ち込むようにしています。暑いからという理由もあるんだけど、一番の理由はフナムシに襲われるから。噛んでくるんですよ!フナムシって!しかも結構痛いんだ!今日も油断してたら噛まれたよ。別に痛いのはいいんだけど、なんか変な病気持ってそうで、伝染るのが怖いんだよね〜【閲覧注意】な画像爆釣!と言えなくもないが…ブ〜ン!と振りかぶって第一投。ス〜っと落ちてゆき、スン!と軟着底。水深は2mないくらいかな。すぐにクン!とアタって来て、本日の一匹目。まぁこのサイズか…ハゼのアタリ方によって、大体のサイズの予想がつきます。クン!と竿先を3〜5cm拝ませるとか、竿先をひったくるような分かりやすくて派手なアタリ方は、10cm弱くらいの小ぶりなハゼ。スン!と竿先を1cm拝ませるとか、ス〜…っとゆっくり目に落とすとかの地味なアタリ方は、10数cmクラスの良型ハゼが多い。なので、ミャク釣りの場合は、如何に僅かなアタリを見逃さないよう準備出来ているのか?が大きく釣果に影響してきます。派手で分かりやすいアタリしか取れないと、数もサイズも上がらないですよ〜あと、竿先を上にあげるアタリも結構な頻度であるのですが、このアタリは大小どっちとも言えないかな…さらに、アタリとしてな〜んの挙動もないのがあるんだけど、コレは良型ハゼの可能性大です。いわゆる居喰いって奴ですね。っという訳で、アタリ方によって今喰っているおおよそのハゼサイズが予想できるのですが、次はアタリ方によって、アワセの強度を変えるとより確実にハゼを釣り上げる事に繋がります。小ぶりなハゼのアタリは派手なので、大きなアワセを入れずとも、自動的に針掛りさせる事ができます。しかし良型サイズのアタリが来た時は、強めにアワセを入れないと掛からない、もしくは掛けても外れるという事が頻発する事があります。良型ハゼは口も硬いので、しっかりフッキングさせないと針が刺さらないからね〜「んじゃ〜、アタったらとにかく強くアワセればいいじゃん!」という屁理屈になるんだけど、ダメなんだな〜小ハゼで強くアワセると、口切れとかで外れやすいんですよ!そもそも、おりゃ!と大げさにアワセておきながら、釣れたハゼがちっぽけだったら恥ずかしいじゃん!どこでも落とせばアタって来る訳ではないけど、ホットスポットを見つければ7〜8匹くらいの連打は期待できる。基本的に良型のハゼから喰ってきて、そこで釣り続けると段々とハゼがサイズダウン…しまいにゃ〜針に掛からないサイズになるので、そうなったら次のホットスポットを探すといった手順。このサイズが基本で最初にアタって来る今日がありがたいのは、一度釣れなくなったホットスポットがまた復活するという事。コレは釣れる日によくある現象で、しばらくスポットを休ませると、またハゼが釣れ出すんですよ!なので、連打したスポットを覚えておいて、ちょっと小移動をしてから帰ってくると、また釣れ出すので数が稼げる。ただ、さすがに二度目は数もサイズもこじんまりだけどね〜長竿を使い、ちょっと深場から10数cmのハゼを抜き上げるのは楽しい。オッサンは長竿を使ってこの釣り方がお気に入りなんだけど、MR氏はイマイチだったようだ。ずっと2mくらいの短竿を使っていて、隣りでオッサンが楽しくやってたもんだから、自分の長竿でもやってみたんだけど「3匹しか釣れね〜!」とまた短竿でやりだした。まぁ、長竿は長竿の扱い方があるから、まだ毛の生えてないMR氏には早かったかな…オッサンの釣れ具合でH2氏とY氏も長竿でやりだした。深場から良型ハゼを抜き上げるのが楽しいのは分かってもらえたが、イマイチ数が伸びないのはやはり慣れの問題かな?あと、ホットスポットを探すのが荒い気がする。今日みたいに爆釣が期待できる日でさえ、ホンの20cmズレただけで全然アタリが無くなるなんてザラだから、いかに丁寧に探るのか?で大きく変わる。この点はMR氏は上手いから、いつもよく釣るんだよね〜オッサンの印象だけど、ハゼも11cmを超えると重量とパワーが違ってくる。針に掛けると道糸がヒュンヒュン鳴って、グングン!と暴れる引きをいなしながら取り込む事になるこれからの季節は、ハゼ釣りの醍醐味が味わえる時期。このサイズからハゼが変わると思う頭が横に広がって、ハゼらしい顔付きになってくるのもこのサイズから。頭の形が変わってくる面白いことに、20cmクラスのハゼになるとまた顔付きが変わって、今度は丸くなってくるんだよね〜本日は長竿だからか、沖側は良型ハゼが多くて面白い釣りになりました。やはりこのサイズは違うね〜一度、僅かなアタリで掛けたらスゴい暴れて、「お!今季初のヒネハゼ来たか!?」と思ったらウロハゼだった。ウロハゼかよ…まだまだ釣れるけど、おひさまも高くなってきて日陰だった釣り場にも、熱射攻撃の魔の手が伸びてきた。結局、3時間半で176匹と今季一番の釣果でした。ビクの底からハゼが溢れた本日は、良型ハゼが多かったから楽しかった〜!みんな「もうキリがないからやめよう!」と納竿。久しぶりにこの台詞が言える釣りになりました。MR氏は本日も200匹と地獄の釣果。殺生ご法度なお盆に、オッサンもMR氏も殺生の嵐。きっとMR氏の来世はイソメ、オッサンはフナムシだろうて…明日は台風でやっとハゼ釣りがお休みになる。「やっと休みになるよ!」みんなホッとしていて、誰もが毎日毎日ハゼ釣り場に居ることに対して燻っていたんだろう。怖いのが、明日もカッパ着て釣り場にいるかも知れない輩がいそうな事。釣り人の常識外れはもう手に負えない…次の記事>>>「2024年19回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは次第に下降気味…」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年19回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは次第に下降気味…
    2024年19回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはしぼんできた…2024年8月17日。2024年夏シーズン19回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【しおじ磯】(大井ふ頭中央海浜公園)天気:晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:120cm下げ5分)〜9時30分くらい(潮位:30cm干潮)大潮釣果:マハゼ142匹(8.5cm〜12.5cm)竿:3.5m(清流X)→4.5m(ゼロサム初梅)→2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けどんな物事にも栄枯盛衰があるように、たかがハゼ釣りでもそれは同じ。ここしばらく釣れていたエリアだったけど、段々と数もサイズもしぼんできた。そりゃ〜、そうだよ!同じスポットでずっと釣れ続けるなんて、ありえない。そしてその逆もまた然りで、ず〜っと釣れないという事もなくて、全然釣れなかったスポットがある日突然に爆釣する事も珍しくない。この大井ふ頭中央海浜公園の広いハゼ釣りエリアのどこかで、常に繰り返されるハゼ釣りの盛者必衰の理。そんな自然の気まぐれに、ハゼ釣り人はただハゼを求めてちょこまか右往左往するだけである。オッサンもこの大井ふ頭中央海浜公園でハゼを釣り始めてもう10年以上になるけれど、いまだにどこにハゼが居るのか?なんて分からない。それが分かれば苦労しないが、分かりたいとも思わない。分からないからやってみよう!と試行錯誤を繰り替えすんだし、続けて来れたんだと思う。分からないから、悔しくて面白いんだよ!釣れた釣れないの線引きは人それぞれ。50匹釣れれば良いのか…20cmのハゼが釣れれば良いのか…自分の考えた仕掛けや自作した竿で1匹でも釣れれば良いのか…オッサンの場合は単純に数で、最低1束(100匹)釣れればわざわざ釣りに来た甲斐があったと思っている。なので、みんなそれぞれのテーマがあるんだから、釣れるかどうかなんて愚問なのである。ただ、オッサン界隈の常連たちはサイズと数のバランス重視の集団。最上級が良型・大型が大漁苑なんだけど、両方を満たすのはひとシーズンに数回あるかどうか…お次はどちらかと言うとサイズ重視かな…小ハゼを3束釣り上げるよりは、良型を1束釣った方が一目置かれる感じ。冬の大型狙いなら18〜19cmを10匹釣るよりも、20cmオーバー1匹の方が脚光を浴びる。まぁ、こんな調子のハゼ釣りなので、単純に釣れれば良い!という訳でもなくて、サイズが伴わないとくすぶるんだよね〜  本日も目覚めると寝坊だった。なにせ、この夏季休暇中は毎日釣りばっかしてるもんだから全く新鮮味がなくて、緊張感もないからこうなるんだろうて…もそもそと起き出し、ハゼ釣り道具を愛車にぶち込み出発。昨日は台風7号の影響で、夏季休暇中で唯一釣りをしなかった正真正銘のHolidayだった。一日休んだから体力も完全回復!っという事もなくて、歳をとると一日くらいじゃ〜復活しないよね…昨日の台風の影響が大きかった所もあるんだろうけど、ここら辺は思っていたよりも風も雨も大したことがなかった。噂によると、昨日もハゼ釣りに行ってた輩がいたらしい。やるやらないの判断は各人の勝手だけど、自然相手の場合は用心しすぎることはないと思いますよ!路面はまだちょっと濡れている程度で、街中に台風の影響は感じられなかった。本日も向かう現場は【しおじ磯】いつもとちょっと違うルートで現場に向かう。【しおじ磯】が見渡せる橋から眺めるが、ハゼ釣り人が少ないな〜このアングルは珍しい浅場エリアではH2氏とY氏、S氏がやっていたが、あまり釣れていないようだった。んでオッサンはいつものように深場エリアに向かう。こちらは誰もいないんだけど、ここしばらくはココで釣れてるのは皆んな分かってるのに、なんで最初からココでやらないんだろう?と不思議だった。まぁ、いいや…。釣れるエリアを独り占めだ。本日も3.5mの竿から始める。昨日はこの長さでちょうど良かった。竿は長い方が広く探れるから、最初はコレくらいの長さから始めて、様子を見ながら4.5mでやるのか?2mでやるのか?を決めれば良い。まずは3.5mの竿から餌は当然ベビーボイルホタテ。コレしか無いし…オッサンは餌付けは大きめが基本。アタリがあるかどうか探っている時は大きめで様子を見て、ホットスポットを見つけて連打が始まったら小さめでも良いと思います。けっこうホタテを小さく付ける人がいるんだけど、アタって来るのが遅くなるし、下手すりゃ〜ハゼが居るのに喰ってこない事もある。もう少し餌が大きければハゼが反応して、そのスポットがホットスポットになったかも知れないのにもったいないよね〜っといつも思う。ただ、ホタテの消費が激しいんだよね〜オッサンが使っているのは貝柱の直径が2〜2.5cmくらいのサイズ。コレをひと釣行で10個くらい使うから、今年買った2kgなんてあっという間だよ!コレでも小さい方だよ!釣れなくもないのが玉にキズ水に立ち込むが、赤潮はまだ治まっていなかった。昨日の雨程度だと、期待していた赤潮の解消にはならなかったようだ。もっと大雨なら変化があるかも知れないが、今度はそうなると水潮になるから、コレまた釣れなくなる。自然とは難しいものだ。まだ赤潮気味んだば本日もハゼ釣り開始。まずは適当に投げ込むが、ハゼのアタリが無い…角度を変えて何度か振り込むが、生命反応が無い…ムムム…、さすがに今日は難しいか…ここ2日ばかり絶好調だったけど、三度目の正直は通用しないか…まぁ、突然釣れなくなるという事も無きにしもあらずだけど、通常は段々とフェードアウトする感じになるから、どこかしらにハゼは居ると思うんだけど…っと希望を捨てないでしつこく誘っていると、やっとスン!とアタって来た。どうみても小ハゼなんだけど、ソコにハゼが居るのなら釣らせていただきます!やっぱりなサイズまぁ、このサイズだよね〜こんな日はアタって来た、釣れたスポットが貴重になるので、見つけたら集中的に落とし続ける。お次はまぁまぁサイズ一応は5匹くらいの連打になるが、10cmに満たない小ハゼばかりだ。一か所で釣れなくなると次のスポットを探すが、なかなかアタって来ないな〜3.5mの竿で最初は目一杯沖に落とし、そこから道糸がほぼ垂直になるまでしつこくスンスン誘い続けてるんだけど、なかなかアタって来ないんだよね〜それでもハゼが居るスポットは見つかるんだけど、やはり5〜6匹程度釣ったらアタリが無くなるし、調子良い時にあるホットスポットの復活も今日は無い。なので小移動を繰り返しながら、広く拾ってゆくしかない。基本的に10cm弱のサイズが多いけど、中には10数cmも上がってくるから、全然ダメという訳でもない。このサイズも混ざるから、期待がないわけでもないお隣りのMR氏も同じような感じでお互いに移動が早いから、いくらそこそこに広いエリアでもかち合いそうになる。釣れないわけでもないけどイマイチなので、次の作戦は4.5mの竿で沖狙い作戦。『ゼロサム初梅』登場沖の方が良型ハゼが上がってくるから、もっと沖なら良型爆釣ぢゃね?ブ〜ンっと一番沖に落とし、軟着底と同時に一気に竿先をひったくられる!「うぉ!やっぱり良型は沖にいたんだ!」んがしかし、上がって来たのはコイツ…アレ?良型じゃないかな…そう言えばこの『ゼロサム初梅』って軟らかい竿だから、派手にしなるんだよね!なので釣れた内容はともかく、ビジュアル的には面白い竿。このサイズでこんな派手な挙動だと、この竿を使う本番の秋の大型ハゼ祭りが不安になる。お次も同じスポットに落とすとまたもや竿がひったくられ、今度はまぁまぁサイズ。コレなら合格しかし、ここからが続かず…ポツリポツリ程度でお話にならず…ダメだ!沖にハゼは居ない!!っという訳で、取り出しましたるは、2.1mの短竿。久しぶりの登場というのも、釣れないから手前を探っていたら、どこでもと言うわけじゃないけど頻繁にアタって来てて、「手前に居るじゃん!」だったから。ここから一気に挽回。ホットスポットに当たれば、一か所で釣れ続けるエンドレス・フィッシング!しかも、そこそこの良型が上がってくるから面白い。短い竿だから手返しも早くて、オッサンのゴッドハンドとカウンターがフル回転。このサイズがスタンダードで、良型も多く混ざるお〜!まだまだ釣れるね〜!っと調子良く釣ってたら、遠くから船がやって来た。「んだよ!せっかく調子良くなってきたのに!」しかもそいつは眼の前で加速していきやがって!性格の悪い奴だった。船にもいろいろいて、釣り人がいるとゆっくり通過してくれる方もいれば、コイツみたいにワザとスピードを上げて嫌がらせする奴もいる。ひどい高波に襲われ、手前は砂が舞い上がって水が濁りまくり…短竿だったから余計に被害甚大だった。んで、全く釣りにならず…しょうがないので3.5mの竿でポツリポツリやってたんだけど、先程の釣りには程遠く、納竿。3時間半で142匹と結果的にはそこそこ釣れた。けっこう釣れてたんだな…でも、この感じだとこのエリアも今日までかな?昨日がピークでこれからは段々と釣れなくなってくると思います。釣り場ってこんな感じで、釣れるエリアはどこかのピークを境に、段々としぼんでいくんですよね〜釣れる期間って、数日〜せいぜい5日続けば良い方かな…でも後半は楽しめたから良かった、良かった。さて次はどこに行こうか…一発で見つかれば良いんだけど、放浪し始めると難しくなっちゃうんだよね〜次の記事>>>「2024年20回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは地獄のお盆終了」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年20回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは地獄のお盆終了
    2024年夏シーズン20回目の東京ハゼ釣りは地獄のハゼ釣りもラスト2024年8月18日。2024年夏シーズン20回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:【はぜつき磯】(大井ふ頭中央海浜公園)天気:くもりのち晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:165cm下げ2分)〜9時30分くらい(潮位:25cmほぼ干潮)大潮釣果:マハゼ105匹(9cm〜13.5cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)→3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいよいよお盆休みも最終日。そして、地獄のようだったお盆期間のハゼ釣りもラスト。台風7号の影響でお休みした16日以外は、全て釣りをしていたという事実。夏季休暇に入る前、「コレだけはなんとしてでも避けたい…」と思っていた事態が現実になってしまった。オッサンも抗ってはみたんですよ!数日で良いから自分探しの旅に出よう…とか、褌一丁で滝に打たれ身を清めようとか…しかし、いざ休みが近付いてくると、「どこに行っても暑いし、混んでるしな〜…」と気持ちを消極的にさせていった。こういう時、せめて実家でもあれば何かのキッカケにもなるが、オッサンの両親は遠くのお星さまになってしまい、家も処分。そもそもオッサンちから電車で1時間程度では、帰省のありがたみもクソもない。そうこうしている内に休みに突入し、何も考えずにダラダラしていたら、本当に釣り&このブログ作業ばっかの毎日だった。いまだかつて、今年ほど無為無駄な夏季休暇があっただろうか…休み中はず〜っと身体がダルくて、気持ちも晴れなかったのは、決して酷暑のせいだけではないだろうて。んで、やっと本日で夏季休暇もラストディ。っという事は、地獄のハゼ釣りも千秋楽でございます。釣り場に向かいながら、いよいよ休みも終わってしまうのか…という気持ちと、やっと終わりだ!という気持ちが混ざって複雑な気分。ハゼ釣りをするにしても、近場で良いから今まで行ったことがない釣り場に行こう!と思っていたんだけど、それすらも実現しなかった。つくづく自分の行動力の無さに呆れる。いつものように釣り場が見える橋からは、もう見慣れた風景。もっとハゼ釣り人がいると思ったけど、少ないな〜今日も釣り人少ないね【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみるが、こちらもそこそこ程度の釣り人。おそらく多くの方が明日から仕事だろうから、ハゼ釣りなんぞしてられんだろうて…という感じかな。こちらもあまりいないね〜ハテ?オッサンはどこで釣り糸垂れようかな?ここ数日は【しおじ磯】の深場ゾーンに通っていた。確かに釣れたんだけど、いくら釣れるからといっても同じエリアでやり続けると飽きるんだよね〜いつも同じスポットで釣りしている人をよく見るんだけど、「アレって、飽きないのかね〜?」と思う。毎週末くらいなら分かるんだけど、連日はさすがに飽きるっしょ!なので、本日は【しおじ磯】案は頭の片隅にもなかった。とは言え、【夕やけなぎさ】でもやる気はないので、必然【はぜつき磯】のどこかになる。実は、いっその事【みどりが浜】という案も無きにしもあらずだったが、アッチで良い思いしたことないんだよね〜とりあえず、いつもの深場エリアに行ってみるかと移動していると、途中MR氏が浅場でやっていた。MR氏もオッサン同様に【しおじ磯】に通っていた一人だったけど、飽きたのは同じらしく、今日はこちらで気分転換しているようだ。ハゼの塩梅を伺うと「20分足らずで20匹以上釣れた!」と景気の良いお話で、サイズも良型揃いらしい。なぬ!?ならばオッサンも嫌いな口じゃないし!とご相伴に預かりま〜す。【しおじ磯】の浅場エリア浅場なので竿は当然2.1m。手返し重視餌はベビーボイルホタテだけど、まだ凍っている。ホタテ餌は釣りで余ったらまた再冷凍出来るけど、その場合は粘りがなくなると言うか、針から外れやすくなるのでちょっと使いづらくなる。使えないこともないんだけどね…水に漬けて解凍するのも面倒だったので、力ずくで割って無理やり使う。無理やり使えなくもないツボはピンポイントの着底さぁ、オッサンもスタートダッシュ決めてやるぜ!の勢いだったが、小ハゼとダボハゼの嵐…アタリはあるんだけど針に掛からないのばっか…まぁ、そんなの釣ってもリリースだからしょうがないんだけど、せめて姿は見たいよね。しばらく無駄に竿を上げ下げしていたが、やっと釣れた!せめてこのサイズか…たま〜に、良型も上がるんだけど、基本的には8cm程度の小ハゼとダボハゼしか釣れない。たまには良型も上がるが…釣れなくはないんだけどお話しと違うので、偽証のMR氏に文句を垂れると「そこら辺はもう釣り切っちゃいましたよ!」と盗人たけだけしかったので、ダボハゼを投げつけて移動開始。やって来たのは当初予定していた深場エリア。深場なので3.5mの長竿にて。この長さがちょうど良いでしょう期待を込めて振り込むが、そう簡単にはアタらなかった。どこでも落とせばアタる訳ではなくて、丁寧に探さないとアタリが来ない。やっと見つけて連打が始まる!という事もなくて、せいぜい4〜5匹釣り上げたら次のスポットを探さなければならない。ハゼが群れてないんだよね〜さらには、沖目にもかかわらず上がってくるは10cm弱くらいが多かった。ここらへんが多いなとにかく小移動を繰り返しながら、拾ってゆくしかない。こういう時は、アタリがあったスポットや釣れたスポットにどれだけ正確に落とし続けられるか?が釣果に大きく響く。今日のこの感じだと、活性が良くないのでハゼも餌を追ってこない。しかもハゼが群れていないんだから、『だいたいここらへん!』的にアバウトな範囲に落としてもアタリはありまへんがな!つまり、ハゼがいる眼の前にピンポイントで落とさないと、アタって来ないという事になります。日頃どれだけキチンと釣りをしているか?が問われるのが、今日の釣りになります。狙うべきスポットへ竿の俯角と仰角を調整し、できる限り静かな軟着底。コレが出来れば、着底すぐにアタって来ます。上手い人は絶対にコレが出来ている人で、例外はありません。断言できます!もし機会があったら、上手い人の所作を見ているとよく分かると思います。見どころは、釣れ続けている時の仕掛けを着水させている位置です。ちょっとズレても竿の操作で着底までの間に修正することもありますが、ほぼ一点のポジションに落としているハズです。コレが出来るようになるには、毎回意識して狙いを定め、とにかく数振り込むしかないです。出来れば、長竿を使って深場で練習するとコツが掴めてくると思います。まぁ短竿でも良いのですが、どちらにせよ1〜1.5m以上の深場でやらないと分かりにくいかな。出来るようになると、仕掛けが着水した時に「あ、間違いなく狙いのスポットに落ちるな」というのが分かるようになります。コレの利点は、アタリが来る時を予測できるから、アワセる準備が出来るということです。不意のアタリだと反応が鈍くなりますが、「すぐにアタって来る!」と準備できていれば、クイックなアワセを入れることが出来ます。ほんのコンマ何秒差の違いだろうけど、釣れる釣れないには十分な差ですよ!釣れる釣れないには十分な差なんじゃ〜8月も後半になると、10cm前後のハゼに混ざって、10数cmサイズもそこそこ上がるようになってきた。だんだんとハゼも大きくなってきた今日はお盆ラストなので4時間粘ったが105匹とちょっち寂しい結果に。画像が分かりにくいな…ハゼが大きくなってくる代わりに、今度は数が釣れなくなってくるんだけど、当たれば数もサイズも満足出来る事もあるから、探すしかないかな〜この時期は、各地でお子様も参加するハゼ釣り大会なるイベントをやるんだけど、釣り場は危険が伴うのでお気をつけください。釣り場の怪我は通常よりも酷くなる傾向なので、手元足元の安全は確実にお願いします。ここいらの常連も釣り場で転び、肋骨にヒビが入っただの、足をズル剥けして血だらけだのが発生しています。暑さで注意力も散漫になるので、対策と休憩は十分にとってくださいね。やっと終わった地獄のハゼ釣り。連戦連戦でハゼ釣りの新鮮味がすっかり無くなった。やはりオッサンには週イチくらいの釣行がちょうど良いかな〜次の記事>>>「2024年21回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはちょっと早い羽田」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2024年21回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはちょっと早い羽田
    2024年21回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはちと早いかな…2024年8月25日。2024年夏シーズン21回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:多摩川【羽田付近】天気:晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:128cm上げ5分)〜9時30分くらい(潮位:180cmほぼ満潮)小潮釣果:マハゼ120匹(7cm〜12.5cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)→2.0m(そよ風)&3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けここ1〜2年の間、やたら疲れを感じるようになった。んでその疲れは蓄積してゆくばかりで、ちっとも抜けない。もっと分からんのが、どこかにぶつけたわけでもなく、酷使したわけでもないのに、ある時突然に現れる意味不明な身体の痛み。しかも、今までの人生で一度も傷んだことがない箇所が痛くなったりする。「なんでこんな部位が?」なんでも、自分の体力の低下を感じるのは、20歳以降と50歳以降の二段階あるらしい。20歳以降の場合は、ゆっくりと低下するものの、筋力は40歳くらいまでは維持されるのでさして気にならないらしい。しかし50歳以降の場合は、体力と筋力が急激に衰えてゆくので、そんな自分に驚くこともあるらしい。まさに今のオッサンがそうだ!本当にここ2年ばかりの間に、自分の老化が加速してるのを感じている。たぶん頑張ればそこそこは力も出るし、ダッシュする事だって出来ると思う。しかし、全力を出すと身体がぶっ壊れそうなので、怖くて全力が出せないのである。街を歩いていると、高齢者がゆっくり移動しているのをよく見かける。横断歩道でも歩行者信号が点滅しているにもかかわらず、焦ることなく急ぐことなく、その愚鈍な歩みは変わらない。今まではナマケモノが怠けているようにしか見えてなかったが、最近は『自分も行く道』とドラえもんがのび太を見るような温かい目で見守るようになった。一応、オッサンのルーティンで、毎晩お風呂の後にストレッチを欠かさずににやってはいる。たぶん同年代よりは身体は柔らかい方だと思うんだけど、以前の自分とは雲泥の差。「身体の柔軟性も無くなったな…」そんな今現在の自分に、軽い失望と決して軽くはない絶望を毎晩味わっているのでした。今朝もそんな感じだった。朝起きると「よく寝た!!」なんて爽やかなお目覚めなんて微塵もなくて、腰とか肩とかのどこかしらが痛くて、おまけに身体全体がダルくてたまらん!よくCMとかドラマとかで、爽やかな目覚めのシーンで寝起きに両腕を上に伸ばして「ハァ〜よく寝た!」なんてあるけど、アレってやる奴いるの?自分もやったことがないし、人がやってるのも見たことがない。いったいどんなイメージなんだろう?夏場は暑いからエアコンを入れっぱなしで寝ているからかも知れんが、この寝覚めの悪さはやはり加齢から来ているんだと思う。もうこの身体は改善することはなくて、良くて現状維持、普通にしててもゆっくりと悪い方に行くのかな…と思うと気が重い。ダメ元で、このブログ作業をしながら、痛みを和らげるヒーリング音楽や疲労回復音楽を聞きいてるんだけど、まぁ効かんわな〜ただコメント欄には「ストレスが緩和されましたぁ」とか「痛みが和らぎましたぁ」とかあるから、効く人には効くのかな?中には「子どもの自殺願望が失くなりました。ありがとうございました!」とかあったけど、ヘビー過ぎるぜ!んで今朝も目覚めるともうハゼ釣りに行く時間。痛む身体をたたき起こして自宅を出発。チンタラと釣り場に向かう。ありがたいことに、釣りを殺ってる時だけは身体の痛みを感じることがないから、釣り時はドーパミンがドバドバ出てるんだろうね!盆明けくらいから空気がちょっぴり変わって、真夏のデロ〜ん!とした重ったるい空気ではなくて、ちょっと秋の装いっぽい爽やかな風が吹いてくるようになった気がする。まぁ、気のせいかも知れんけど…本日向かう現場は多摩川の羽田。いつもの大井ふ頭中央海浜公園でも釣れると思うけど、アッチはお盆中通ってたから飽きた。なので羽田に向かってるんだけど、少々心配な事が無きにしもあらず。ひとつ目の心配は、釣り開始から1〜2時間くらいは潮位が低い。多摩川の羽田ポイントは、高潮位限定のハゼ釣り場。潮位が低いと、ハゼがいる地帯に届かないから釣りにならない。しかし、ソコは4.5mの長竿で沖のハゼを一網打尽な作戦。ふたつ目がこの長竿に関する心配事で、台風10号の影響かどうか分からないが、風がそこそこ強いこと。釣りに強風は大敵だけど、長い竿だと余計に竿が煽られて釣りにならない。多摩川のポイントは風を遮るものが何も無いから、吹きさらしなんだよね〜愛車を漕ぐこと40分、やっと現場に到着。先ほど秋っぽい風なんて言ったけど訂正、現場に到着する頃にはしっかり汗だくになっていた。今日は潮が良くないからハゼ釣り人は2名だけ。釣り人が少ないね〜いつもの船宿『えさ政』さんの横には既に先行者さんがいたので、挨拶とお断りをしてお隣りへ。釣り場は他も空いているんだけど、オッサンは長竿でやる前提だから、釣り場が広く開けているこの区間に陣取る。いつもの指定席釣り場を見渡すが、心配事が的中する。想像していた以上に潮が低い。浅い所なんて砂地が露出しているくらいだった。思ったよりも低潮位更には、重った以上に風が強く吹いている。釣りをしないなら、「良い風が吹いてるね〜」っとお気楽に言ってられるくらいだが、長竿で釣りをするにはちと厳しいかな。とは言え、この低い潮位だと3.5mの竿でもハゼに届かない感じ。ちなみにお隣りの方は2.7mくらいの竿で手前狙いだったけど、そこそこには釣れているらしい。オッサンは迷わず4.5mの『ゼロサム初梅』を取り出す。迷わず『ゼロサム初梅』で勝負じゃ!餌はいつものようにベビーボイルホタテ。安定のホタテ餌実はアミエビも持ってこようかと思ったんだけど、もしハゼがいる沖に届かなかったら無駄になると思って断念。一度解凍した餌はなるべく、その日中に使い切る方が喰いも針掛りも良いです。持って帰って再冷凍すると、その次に使うときはボソボソになるから使いづらいんですよね〜準備完了にて爆釣開始じゃ〜!豪華三本立て時おり強風が吹くが、何とかできなくもなさそう。ブ〜ン!と思いっきり沖に振り込むが、風で押し戻される。ムムム…、風が邪魔するな〜仕掛けがスーっと落ちてゆき、軟着底するとすぐにアタって来たけど空振り。次で掛けたけど、やはりなサイズ。やはりこのサイズか…次も同じスポットに落とすが、何回かやっても針に掛からず。小ハゼが突いているだけと分かっているんだけど、確認したいのでしつこく落とすと、やっぱり同じようなサイズだった。だいたいはアタリ方でハゼのサイズは想像できるんだけど、たま〜に違うことがあって、小ハゼのアタリ方でも良型だったりすることがある。喰いが浅い時がそんな感じで、小ハゼと思って針に掛けるとグイグイ引っ張られる事があったりする。なので、最初は先入観を持たずに確認するべきかな。残念ながら、本日はアタリ通りのハゼサイズらしいので、次からはそのアタリ方で攻め続けるか、見切るかを判断することにします。まだ低い潮位のせいかも知れないけど、10cmに満たないハゼが多い。たま〜に10数cmクラスが上がってくるが続かなくて、すぐにサイズダウンしてしまう。このクラスも上がっては来るが…サイズダウン過ぎないか?一度、針に掛けたらグイングイン!引っ張るから、コレがマハゼなら大型!?と思わせたが、上がってきたらやっぱりな奴だった。ウロハゼかよ…しかし釣りづらい。風が強いし、今使っている『ゼロサム初梅』は長竿な上に軟らかいから、強風に煽られると竿先が3Dに捻れてアタリなんて取れやしない。悪いことに、強風が吹く時に限ってアタって来るもんだから、分からないよ〜おかげさまで何度も餌を取られた。オッサンが燻っていると、ちょうど良いタイミングで根掛かりで仕掛けをロスト。ここぞとばかりに竿をジョブチェンジ!お次は懐かしの2mの竿『そよ風』久しぶりの登場お隣りを見ていると手前でも釣れていたので、そろそろ竿をチェンジしようかな〜?っと思っていた。あと、やっと座って釣りができる!実は今まではスタンディングで釣りをしていた。というのも、4.5mの竿だと仕掛けをうまく振り込めないもんだから、立たざるを得なくて…やっと座れるよ!やっと座れるんだけど、コンクリート護岸なもんだから今度は尻が暑くなるのが玉にキズ。とは言え、椅子を持ってくるのも荷物だし、椅子に座ると動くのが億劫になるんですよね〜手前のヘチ沿いに落とすとすぐに釣れたんだけど、やはり手前はこのサイズか…手前に良型は来てないか…実はこの『そよ風』という竿は軟かめの竿なので、10cm以下クラスに適した竿。なので、しばらくヘチで小ハゼと遊んでいたが、すぐに飽きてしまい沖狙いで良型を探し始める。10cmUPの良型もいるにはいるが、基本はソレ以下の小ハゼが多いかな。探せばいるんだけどね〜ただ2mくらいの短竿だと風の影響を受けないから、釣りやすいのは良いんだけどね。小ハゼと戯れるのも飽きたので、お次は3.5mの竿にて。『清流X』登場!実は本日の本命がこの竿です。沖も狙えるし、竿に張りがあるからそこそこの風にも耐えられる。「んな事言ってないで、さっさと本命竿でやれよ!」というご高教、ごもっともでごせぇやす!ですがぁ、潮がもっと上がるのを待っていたのです。本日の感じだと手前の方には良型は来てないので、沖に居ると思われます。とは言え、この強風だと狙おうにもなかなか厳しい…っという訳で、もうちょっと潮が上がってきて、3.5mの竿でも良型が釣れるようになるまで時間稼ぎをしていましたぁ!さすがにこの竿だと、ある程度の風でも問題なく振り込める。アタリもしっかり取れるので全く問題なし!読み通り、すぐに良型が上がり始める。このサイズならOK小さくてもこのサイズ。ここらへんが最低ラインここから調子良く釣り始める。目一杯の沖狙いで、良型ハゼが良いテンポで上がってくる。もちろん、どこでもアタる訳ではなくて探さなきゃならないけど、ホットスポットを見つければ連打も期待できる。本日最大サイズこのクラスになると、横幅も広くてハゼらしいフォルムになる。Theハゼなフォルム潮位もほぼ満潮まで来ているから、3.5mの竿でアタリが遠くなると、今度は2mの竿で手前狙いに切り替える。やはり手前は小ハゼが多くなるけど、途切れることなくアタリはある。んで、手前の小ハゼに飽きると、寝かせておいた沖のスポットで再び釣る、を何度か繰り返した。一度釣り切ったエリアを寝かせておくと、新しいハゼの群れが入ってきて釣れるのはよくある事。なので、今日みたいにそれほど動けない釣り場では有効な釣り方になります。おひさまの熱射攻撃も激しくなってきたので、餌のキリの良い所で納竿。3時間半で120匹とまぁまぁには釣れた。これだけ釣れればヨシとしましょう画像でもお分かり頂けるように、この釣り場のハゼはちょっと白っぽいんですね。岩場のハゼはもっと黒いのですが、砂地のハゼなので少し白くなります。願わくば、もっと数が上がり、良型揃いなら良かったのですが、そう簡単にはいかんですな〜しかし、まだまだ暑さは厳しいですね。とは言え、朝晩は少しずつ秋の空気が入っているような気がします。いつの間にか季節は移り変わるんだけど、それと並行してオッサンの老化も加速してゆくんだから、さみしくなっちゃう!リンク次の記事>>>「2024年22回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは向こう側」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度12回目のハゼ釣りは『昨日』とは違う!
    2023年12回目のハゼ釣りは昨日はあくまで昨日だけ2023年8月6日。2023年12回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ(一瞬雨)釣行時間:5時30分くらい(潮位:120cm上げ4分)〜10時00分くらい(潮位:164cm下げ3分)中潮水温:29℃釣果:マハゼ111匹(6cm〜11.5cm)竿:3.5m(清流X 硬調)→2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)→竿:3.5m(清流X 硬調)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けオッサンが土曜日も仕事に勤しんでいると、いつものようにハゼ釣り情報が入ってくる。んで、いつものように『今日は爆釣だった!』という内容だった。10数cmクラスの良型ハゼが入れ喰いで、常連たちほぼ全員が1束超えは当たり前の日だったらしい。「チッ!またかよ!!」と思ったけど、昨日と今日ではそれほど状況は変わらないハズだから、本日も当然釣れる!と期待は高まるばかり!なハズだったけど…しかし、このハゼ釣り情報はありがたい。どのポイントでどれくらいハゼが釣れたという情報が、リアルタイムで入ってくる。とは言え、釣り人の話なんて多少の尾ヒレは付きもの。まぁ、そこらへんはオッサンも心得ているので、話全部を鵜呑みにする訳ではないけれど、情報源はハゼ釣りの老巧ばかりだから、当たらずとも遠からずである。話に登場するそれぞれの登場人物の釣り方の特徴や力量を鑑みながら、”オッサンがやってたらこのくらいの釣果かな?”と推測し、明日のハゼ釣りの作戦をイメージする。情報社会の現代においては、例えこんな場末のハゼ釣りでも、釣果情報は強力な武器になる。しかし考えてみれば、オッサンがまだひとりでハゼ釣り活動していた時代には、まるで考えられなかった事態である。あの頃は自分の勘と興味だけで釣り場を決めて、一喜一憂していた。始末の悪いことに、オッサンは飽きっぽいので、毎回同じ釣り場・同じポイントでハゼ釣りすることもほぼなかったもんだから、よく見かけるお隣さんという出会いも無かった。だもんで、釣り場でのお隣りさんは常に違う人で、挨拶くらいはするが「私の母親は私が生まれる3年前に死んじまって、それからは日本海のサバに育てられたんですよ!」といった込み入った話なんて出来るハズもない。毎回毎回が一期一会のハゼ釣り場。それがオッサンの出会いだった。出会いにも色々ある。多くの人は「出会いがない」と口にするが、実際には、誰しもが出会いの連続の中で暮らしているのである。もちろん、出会いがないという人にも出会いはある。しかし、なぜその人達は「出会いがない」と言うのか?それは、自分にとって都合が良く、好かんたらしい出会いが起きていないからなのである。好都合でボナンザな予期せぬ出会い。いい歳こいた主婦が、いつか私にも白馬に乗った王子様が迎えに来ると望んだりするが、結局は、その王子様も出会い系サイトで知り合ったりして。自分から探しに行ったものは、予期せぬ出会いとは言い難いのである。オッサンにおいて、今現在の多くの釣り仲間との出会いも、出会い系サイトではなく、ハゼ釣り活動をしていたから。当初は釣り場での出会いから始まり、このブログの事は他言してなかった。今現在ではブログはもう古臭いメディアで、You TubeやSNSでの情報発信が増えたけど、当時はハゼ釣りなんぞをテーマにしたブログなんてほぼ見かけなくて、結構レアな存在だった。しかも、釣り場はここら一帯ばかりなので、ここいらをハゼ釣りのねぐらにしてる常連達には、このブログの存在は知られていたらしい。しかし、オッサンは黙っていたから『オッサン=完熟おやじ』という図式にならず、オッサンにも「なんか『完熟おやじ』って人がいるらしいよ!」と言われる始末。”画像に載せてるんだから、身につけてる道具とか使ってる竿とかで気づけよ!”と思ったが、人間の記憶なんてそんな程度である。さすがに程なくして面が割れ、「なんか言われるかな?」と思ったけど、誰からも何も言われなかった。このブログのノリがノリだけに、あまり関わらない方がよいと思われたんだと思う。その証拠に、オッサンと下手に絡むとこのブログでディスられるもんだから、釣り場でも他の釣り人との車間距離よりも、オッサンとの車間距離が遠い気がするんだけど…まぁ、相互の距離感は人それぞれだから、ソレはソレでヨシとしましょう!かくして、出会いが出会いを生み、現在のハゼネットワークが形成されていったのである。キラキラ仕掛け登場!昨日の情報が情報だけに、本日は期待度MAX!今朝は早起きして!と思って就寝したハズだけど、目が覚めると、いつものように既に釣り場に向かってなくちゃならない時間だった。ムムム…、やはりオッサンに早起きは無理っぽいぞ!自宅を出発し、チンタラと愛車を漕ぐ。いつもの橋から釣り場を見渡すと、既にかなりのハゼ釣り人が釣り糸を垂れている。きっとこの人たちは、昨日もココに居たんだろうな〜「昨日は爆釣Dayで楽しめたんだから、今日は来なくてもいいじゃんかよ!」と思うが、釣りはギャンブルに似ていて、ハマると依存性がある。昨日も来てたんだから、今日は釣りしなくてもいいんぢゃね?園路に入るがBBQ場はいつもと同じ風景…アレ?BBQ場は昨日グランドオープンしたハズなんだけど?BBQ場はやってない感じ…予約までとっておきながら営業せんのか?チャリを運転しながら、【はぜつき磯】の釣り人の顔ぶれを確認。いつもの常連は当然来てるんだけど、どうにも竿が上がってないご様子。ん〜〜〜〜?どうやら爆釣Dayではないらしいぞ…嫌な予感を感じながら【夕やけなぎさ】の様子も見にゆく。こちらは相変わらずパラパラ程度の人出で、まだまだ本調子じゃないようだ。どうも人気が上がって来ないな〜気になったのでBBQ事務所の様子をば。先週との変化は、何やら簡易な壁みたいのが出来てたくらいかな?営業しているのかどうかは分からじ。壁が出来とるバス用のエアコン室外機も設置されていた。たぶん車用のエアコンもあるだろうけど、エンジン回す訳にもいかないだろうし…まぁ、そりゃそうなるわな昨日オープンなハズだけどやってないのかな?ここまでハッキリ表示してるし後から聞いた話なんだけど、ここのスタッフさん曰く。「昨日は予約ゼロの開店休業状態で、本日は数組予約がある」との事。しかし開店休業とは…こういうところがお役所仕事なんだよな〜、せっかく整備したんだから、メディア呼んで大々的に宣伝すりゃ〜良いもんを!せっかくアメリカンなスクールバスという広告塔があるのにね。ちなみにこのバスは、ここの男性スタッフがはるばる新潟から運んできたらしい。言われてみれば、新潟ナンバー付いてるし。っという訳で、【はぜつき磯】にリターン。問題はどこで釣り糸垂れるのか?である。ひと口に【はぜつき磯】とは言うものの、だいたい5くらいのゾーンに分かれる。更には、そのゾーン内でも、ピンポイントでこのエリアというのもある。ぞれぞれに細かい特徴があって、それぞれに釣れるハゼの傾向が違ったりする。昨日はウハウハだったMR氏は今日も同じエリアでやってるんだけど、本日の塩梅を伺うと「………」だった。I氏が違うエリアにいたので聞いてみると「アタリはあるが、とにかくハゼが細かい」だった。「ハァ〜…、やっぱり日曜日はこうなんだよな…」今期の傾向は、ハゼはアタっては来るんだけど、とにかく5〜6cm程度メダカみたいに小さくて、良型サイズが喰ってこない。昨日は珍しく良型サイズが動いたから、楽しいハゼ釣りになったようだけど、本日はまた元に戻ってしまったようだ。数をとるのか?サイズを狙うのか?できれば両方だけど、どっちかひとつと言われれば、サイズを重視したい。っという訳で、やってきたのはいつもの深場エリア。こちらにはひとりだけハゼ釣り人がいて、空いてて良かったね〜今現在の潮位はけっこう高くて、これから更に潮が満ちてくる。今でも潮が高いが、これから更に高くなる元々が深場のエリアだけど、更に高潮位となれば長竿を使わねば釣りにならない。長い竿は手返しが悪くなるし、針に掛けにくいし、なによりも疲れる。だから長竿必須のこのエリアは人気が無いんだろうけど、しょうがないじゃん!メダカばかり釣ってても面白くないでしょ!当然ながら、使う竿は長竿と言えば『清流X 硬調35』ちなみに、この竿は売れているのか?どこでも品切れで現在は手に入らない。Y氏が血眼になってネット通販で探しまくったんだけど、どこにも無かったらしく残念がっていた。オッサンももう一本持ってても良いと思っているが、恐らくは、ハゼ釣りシーズンが終わった秋〜冬あたりになればまた出てくると思うよ!運が良ければ、オンシーズンでも見つかるかもね!しかし、ハゼが釣れる書き入れ時に何で売ってないのかね?増産ヨロシコ!ダイワさん!!本日の仕掛けは少々おしゃれに!キラキラだぜ!オモリの上に、ブリリアントカットとは言わんが、キラキラなビーズを入れてみました。もう何年も前になるけど、釣り雑誌のハゼ釣り特集で、あるハゼ名人が仕掛けにこんなビーズを入れていた。好奇心旺盛なハゼがビーズに興味を持ち、集まってくるらしいとこのこと。その時は、中通しオモリ仕掛けで試したと思うが、今現在使っていないということは、釣果が芳しくなかったんだろうね…今期のハゼ釣りがパッとしないもんだから、マンネリ打破の意味も含めて、とっておいたビーズを引っ張り出してきた。現在の胴突き仕掛けでは試してないから、釣果は如何に!?水温は29℃と、熱帯魚も茹で上がる水温だぜ!水温も高いな〜餌は当然、ベビーボイルホタテ。ハゼが小さいならホタテ一択しかし、いくらハゼが小さいからといっても餌は大きめに付けるのが吉。餌が小さいと釣れるハゼも小さくなるし、なによりも釣れるまでに時間がかかる。みみっちく小さく付けないで、デカくしちゃいなよ!YOU!!餌はデカくが基本!ヤングなデジタリアンのオッサンとしては、デジタルカウンターは当然の装備。本日もデジタルカウンターにてちなみにお手々の怪我は、細かいのは塞がったが、デカいのはまだ時間が必要。歳をとると治りが遅いぜ準備完了にて釣り開始!滑り込み1束まずは正面に振り込むが、本日は風が吹いていて、少々やりづらくはある。ス〜っと仕掛けが落ちてゆき、スン…と着底する。水深は2.5mってところかな。前回やってみた、長竿の着底時に竿を引く操作をやろうとしたんだけど、今日はその必要もなく、自動的に軟着底になった。恐らくは、キラキラビーズが水の抵抗とか浮力とかになり、オモリの落ちるスピードを緩めてるんだと思う。着底するやいなやアタリあり!上がってきた本日の一匹目。まぁ、このサイズか…残念サイズで、今日”も”期待してなかったけど、一投目から釣れるのは幸先が良い。次も全く同じスポットに落とすと、またすぐに釣れた!ここらへんが最低ラインお〜!今日は他はダメっぽいけど、オッサンだけウハウハなパターンか!?っと思ったが、人生それほど甘くなく続かず…他を探るが、小ハゼのアタリばかりで針にすら掛からず。短竿なら掛かると思うが、長竿になると小ハゼを掛けるのはなかなか難しい。良型ハゼを求めて小移動を繰り返すが、たま〜に顔を見る程度で、基本的には8cmクラスばかり。コレでは長竿使っている意味がない。ひとつのアタリスポットで数匹釣ったら打ち止めで、次のスポットを探さなくちゃならないし。この釣れ方ではノルマの1束なんて、無理かな…どこかで手返しの良い短竿を使って、数だけでも挽回しなくてはならないが、短竿でやると言ってもどこでやるよ?メダカ釣りはさすがに心が折れるぞ!今日はサイズはともかく、活性自体は悪くない日。アタリを出すこと自体はそれほど難しくなく、小さく優しく誘えば、それほどしつこくやらなくともアタって来た。勘違いしている人もいるんだけど、誘いとは餌を動かすことです。こんな常識的な事をいまさら偉そうにオッサンに言われるまでもないと怒られそうですが、果たしてそうですかね〜?あなたは本当に誘えてますか〜?『餌を動かす』ということは、必然的に仕掛け全体を動かさなければならないと勘違いしてませんか?つまり餌だけを動かせれば、仕掛けは動かさない方が良いハズです。だって、せっかく寄ってきていたハゼが、仕掛けを動かす事によってビックリして散ってしまう可能性が高いからです。んじゃ〜、どうすんだよ!ですが、今度気が向いたら図解で説明するカモ知れませんが、今は面倒なので文章のみで。オッサンがやっている餌のみ動かす誘いは、・オモリをパタンパタンと上げ下げ・道糸を左右に振るです。あ、この誘いはミャク釣りの胴付き仕掛け前提の説明なので、そうではない場合はあしからず。【オモリパタンパタン】は、文字通り、オモリを立てたり寝かせたりする誘い。これは細長いナス型のオモリならやりやすく、竿先を1cmほど上げ下げする動作。注意すべきは、竿先を垂直に上下させること。手首だけでクイクイやろうとすると、餌だけでなく仕掛け全体が動きやすいので、前回の記事で書いたように竿の操作は肘でやれ!を忘れずに。もうひとつの【道糸を左右に振る】はもっと簡単です。竿は真正面で、道糸のテンションを張っているとします。そのテンションのまま、オモリを動かさないよう、オモリを支点に竿を右左に45度くらいの角度まで振る誘い。胴突き仕掛けは、オモリよりも餌の方が少し上にあるので、道糸が振られると餌も左右に動く事になります。コレが誘いになるという訳です。実はコレの派生型で、上記パタンパタン誘いのノリで、オモリを動かさずに、道糸だけを上下させて餌を動かす縦型もあります。どんな誘いにも共通するのは、誘った後は5秒は動かさないで下さい。ハゼが餌を喰う『間』を必ずあげて下さい。とは言え、アタりと針掛かりは別問題なので、アタって来るからと言って釣れるとは限らない。なかなか針に掛からんな…っと、くすぶりながら長竿でやっていると、根掛かりロストにてビーズもろとも仕掛け全体が無くなってしまった。釣れていればすぐに仕掛けを作り直すんだけど、どうにもパッとしないもんだから、よい機会とばかりに短竿にチェンジ!竿は合体竿にてもちろん仕掛けはおしゃれさんだ!キラキラ2号実は本日はビーズ付きの仕掛けしか作ってなくて…この時点でほぼ満潮の高潮位になっていて、本来なら長竿でやるべきですが、長竿釣りはもう疲れた。手前の大きい岩下狙いで良型が釣れればラッキー!というノリ。んですぐに釣れた!お!釣れんじゃん!!そこそこサイズが!と期待させたが、やはり続かず…アタリすら遠くなっていったのでした。ハテ?どうしよっか…と10秒ほど長考し、やってきたのは浅場エリア。ココではMR氏がずっと粘ってて、釣果を伺うが、もうムスっと不貞腐れていた。んでオッサンもやってみたが、その不貞腐れの意味を理解した。メダカサイズが突いて来るだけで、全く面白くない。ダメだこりゃ〜!すぐに元の深場エリアにトンボ返り。長竿の仕掛けを作り直し、頑張ってみる。やはり仕掛けはシンプル・イズ・ベスト!満潮時間帯なのでアタリは少々遠いが、釣れればそこそこサイズ。このサイズならヨシとしましょう!程なくして、H2氏が帰るようなので、ビク内のハゼをお渡し。とりあえず朝〜の分この時点でノルマの1束に届くかどうかの微妙な釣れ具合。本日の感じだとちょっと厳しいか…常連達は昨日とは打って変わってのダメな状況にギブアップで、皆帰ってしまった。しかし、オッサンは最後の望みを託し、本日一番最初に陣取ったエリアで続行。ココは朝イチ後に誰も入ってなかったので、ハゼが集まってきている可能性が高いとの読み。んで、その読みは大当たり!どこに落としても入れ喰いで一気に数を稼ぐ。サイズは小さめだけど、そこそこサイズも混ざる。30分ほどでさっさと目標を上回り、餌のキリの良い所で終了。4時間半ほどで111匹となんとかノルマを達成できて良かった!良かった!おかわり分オッサンが釣りを終え、気づくと【はぜつき磯】は釣り人もなく、ひっそりと静寂に包まれていた。ひとりだけ釣り人がいたけど朝イチはあれだけ釣り人がいたんだけど、本日の悲惨なハゼ釣り状況により、釣り船の時間帯になると蜘蛛の子を散らすように消えていった。誰もいなくなったハズの寂しいハゼ釣り場に、なぜか知ってる顔がまだウロウロしていた。O氏である。「潮位がちょうど良さそうだから、ちょっとやってみるよ!」と、おもむろに釣り糸を垂れだした。何もこんな暑い昼間の時間帯にやらんでも…しばらく眺めていたが、釣れると言えば釣れていたから、O氏も楽しそうである。もうO氏くらいになると釣果なんてど〜でも良くて、釣り場にいること自体がかけがえのない時間なんだと思う。たった一日違いでも、状況が天と地ほどの差となるのが釣りの恐ろしいところ。しかしいずれにしても、日曜日よりは土曜日の方が釣れるのは間違いない。オッサンの務めるブラック会社も、早く土曜休みにしてくれんかな〜ちなみにキラキラビーズ作戦ですが、デメリットが目立ったかな。・ビーズが邪魔しているのか、アタリがボヤける・ハリスが絡まる事が多い・根掛かりやすいビーズを付けたからといって、付けないよりも釣れる感じがしなかった。唯一のメリットは軟着底がやりやすかった程度。やはり、釣りの仕掛けはシンプル・イズ・ベスト!余計な安っぽい飾りなど一切付けずに、贅肉を削ぎ落とし、洗練されたキラーアイテムが一番だ!っと、最近ついてきた腹の脂肪を眺めるオッサンなのでした。次の記事>>>「2023年度13回目のハゼ釣りは悪くは無いんだけどテクニカル」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度13回目のハゼ釣りは悪くは無いんだけどテクニカル
    2023年13回目のハゼ釣りは悪くはないがテクニカル2023年8月11日。2023年13回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ(一瞬雨)釣行時間:5時30分くらい(潮位:70cmほぼ干潮)〜9時30分くらい(潮位:80cm上げ2分)長潮水温:29℃釣果:マハゼ137匹(6.5cm〜13cm)竿:3.5m(清流X 硬調)→2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け本日からお盆休み開始。職種によっては、「こんな書き入れ時で休むなんてとんでもない!」という方もいるだろうが、一般的なサラリーマンは”Obon holiday”開始だと思う。しかし、問題は台風7号。お盆の真っ只中に、日本直撃コースまっしぐら!予報通りなら、日本の真ん中ドテっ腹にズドン!である。なんでも、とても強い勢力のままノロノロやってくるので、大きな被害が出るかも知れません。今年は帰省する方も多いらしいので、帰省先からの帰宅は台風の動きを注視しながら、余裕をもって行動して下さい。オッサンのお盆休みはいつも『天国に一番近い島』ニューカレドニアのコンドミニアムでのんびり…っという事は全く無くて、出かける用事も先立つものもないもんだから、自宅近くだけでモサ〜っとする予定。せっかくの長期休暇だから、ハゼ釣りなんぞしてないでのんびりと…といきたいところだが、昼間はエアコンを稼働させないという鉄の掟があるので、自宅内は灼熱地獄。自宅に居ても死にそうになるので、本日もハゼ釣りという名目の逃避行である。しかし、ハゼ釣りを終えると、ど〜しても帰らなければならない。っという訳で、今も『地獄に一番近い我が家』にて、このブログを製作してるって感じかな!今朝、ふと目が覚めると、まだ朝ぼらけ前で外は暗かった。耳を澄ませば、パラパラと雨音も聞こえる。「今日は雨か…」いつものように、『ハゼ釣り<<<<面倒臭い』になってるんだけど、台風が接近しつつあるので、お盆後半はハゼ釣りが出来ない可能性大。更には、雨のハゼ釣りは釣れる!ので、最近くすぶっていたハゼ釣りも今日は爆釣かもしんまい!っと起き出す。準備完了にて自宅の扉を開けると、雨はどこへやら?ですっかり晴れていた。「せっかくカッパも用意したのに…」また雨が降るかも知れないので、カッパ持参にて釣り場へGo!明け方は雨が降ってたのに、すっかり青空になりやがって、本日も暑くなりそうだ。朝日がまぶしいぜ!いつもの橋から【はぜつき磯】を眺めるが、心なしかハゼ釣り人が少ない気がする。やはりお盆はハゼ釣りどころでないだろ。普通先週からBBQ場は営業開始しているが、宣伝不足もあり客足が遠く、オープンしているのは管理事務所付近のみ。まだここらにはバリケードがしてある管理事務所辺りにはサイトナンバーが立っている。たぶん酔っ払いが倒すと思うが…管理事務所のアメリカンスクールバスには、いつも間にやらコレまたアメリカンなテーブルが!?レッ◯ブルが協賛してるんかね?そんな事よりも、BBQをやるやらないはど〜でもいいんだけど、早く水場を開放してくれんかな?手とか足を洗いたいんだけど、ちゃっかり蛇口ハンドルを外してあって使えんのだが…今、使えなくする意味ってある?【夕やけなぎさ】は相変わらず不人気で、ハゼ釣り人も少ない。まだ釣れてないみたいだね〜所々に常連たちがいるので、本日のハゼ釣りの塩梅を聞いて回るが、揃いも揃って「全然ダメ!」とのこと。むぅ〜、今日もパッとしないか…一昨日あたりはかなり釣れたらしいが、本当にオッサンが来る時ってダメが多いんだよね〜日頃の行いと言われればそれまでだが、オッサンだけが悪いわけでもないと思うが…ハテ?どこで釣ろうかな?10秒ほど長考してやってきたのが、やはり【はぜつき磯】の深場ゾーン。やはり困った時はこちらの方が安パイ。手前の浅場は小ハゼばかりなので、ちょっとでも沖が良いのでは?という読み。困った時の深場ゾーンただこちらは岩場地帯なので、移動に細心の注意が必要。デカい岩場に、フジツボがびっちりついてる岩もあるから、こんな所でズッコケたら怪我じゃすまないよ!マジで!!オッサンもここでコケたことがあって、その時は腕をフジツボ岩に擦って血だらけになったと記憶しております。深場で沖狙いだから、当然ながら長竿からのスタート。長竿といえばコレ餌はベビーボイルホタテ。釣れるハゼが10cm〜だったらアミエビでもいいんだけど、未だに小さいのも多いからホタテ餌になっちゃうな〜釣れるハゼのサイズを問わないホタテ餌水温は29℃を超えてるな。30℃までいくことがあるのかな?浅場とは言え、29℃ってかなり高いよね?本日はカウンターをいつもの100均カウンターに戻しました。やはり使い慣れた100均カウンターがエエな!指に付けるデジタルカウンターも悪くはないんだけど、カウントの度にいちいち目視で指差し確認することになるから、面倒臭かったりするんだよね。カウントする度に”ピッ!”って鳴ったりすれば、確認する必要もないんだけどな〜その点、100均カウンターは”カチャ!”ってしっかり押すから目視しなくて良いし!そして何よりも、デジタルカウンターを付けていると、手が洗えないのがキツイな〜ダボハゼとかを触った後は手がヌルヌルして気持ち悪いから、どうしても洗いたいんだよね。コイツを触った後は手洗い必須後半は巻き返し準備完了にて釣り開始。付けるホタテ餌はちょっと大きめが基本。餌が小さいと喰ってくるハゼが小さいし、釣れるのに時間がかかる。餌サイズはコレくらいが最低ラインまずは適当に落としてみるんだけど、オッサンの場合は真正面よりも少々ズラす事が多い。っというのも、真正面って竿の挙動が見にくい。少しでもズラすと竿先が見やすくなるから、釣っている最中も正面に落とすことは少ないかな。ス〜っと落ちてゆき、スン!と着底。もちろん、着底直前に竿を少し手前に引き、着底すぐのアタリが取れるように準備をしておく。するとすぐにクン!とアタリあり!慌ててアワセるが針に掛からず…しかし、オッサンに居場所を教えたのが運の尽き。すぐに同じスポットに落とすと着底と同時にアタって来て、本日最初のハゼが上がってくる。期待してなかったけど、まぁまぁサイズ連打を狙って同じスポットを攻めるが、次からはハゼがしぼんで8cm程度ばかりになった。ただ、落とす度にハゼがアタっては来るから、他のようにアタリすら遠いという程でもないからヨシとしましょう!しかし、さっきから気になるのが足元。今立っているのは砂地じゃなく岩の上で、フナムシがうじゃうじゃいる。【閲覧注意!】フナムシの群れもうフナムシも見慣れたので、それ自体は何てことないが、オッサンを餌と勘違いしているらしく、時おり肌の露出したオッサンの足を噛んでくる。コレがけっこう痛いし、何かの病原体を持ってそうで、すこぶる不気味である。先日、オッサンが釣り場でズッコケて血だらけになり、岩場に滴り落ちた血にフナムシが群がっていて、それを見て背筋が寒くなった。フナムシって何でも食べる。ソレは人間も例外ではないんだろうな〜ちょっと怖気づいたので、フナムシを避けるために水に立ち込む。コレで安心。とりあえずこれでハゼ釣りに集中出来る。最初は落とせばどこでもアタってきたけど、その内にアタリの範囲が狭くなってきた。恐らくは、ハゼもそれほど多くなく、群れてもいないんだと思う。こうなると、ハゼがアタってくるホットスポットを探すんだけど、今日はこのスポットが小さいな。通常は半径10cmはあるんだけど、今日はその半分くらいだから、ピンポイントで狙わないとアタリが来なかった。ただ、ホットスポットにしっかり落とせばアタってきたから、ソレは正直で良かった。一応、上がればそこそこサイズだったけど、やはり小さいのもいて、それはしょうがないかな…このサイズばかりなら楽しいが…こうなると……まぁ、これはどんな爆釣な時でも起こるから、しょうがないところ…今日も爆釣には程遠いが、飽きない程度には釣れてて、集中していたらスマホが鳴る。この気配は恐らくO氏からだろうて…「コッチは大きいのが入れ喰いだよ〜!」という内容なのは分かりきっているので知らんぷりしてたら、近所で釣っていたH2氏のスマホが鳴る。人の良いH2氏は電話に出てしまうが、やっぱりO氏から案の定の内容だった。こちらがてんでダメなら移動も考えなくもないが、期待しながら移動したら「さっきまで入れ喰いだったのに、今釣れなくなっちゃったよ〜!」がお決まりなパターン。まぁ、こちらもそこそこ楽しめているので放っておく。こっちでもコレくらいは上がってくるし…程なく、釣り船が通る時間になるんだけど、いつもならチャンスタイムで船の大きい波でもハゼがアタってくるが、今日は全然だめでしばらく休憩タイム。この時点で、思ったよりも数が上がってなくて、どこかで取り返さなきゃノルマがやばいぞ!長竿で疲れたのとノルマをこなすために、お次は短竿で数狙い。なんだかんだで一番活躍する竿干潮から潮が上がり始めで釣れる状況ではあるが、本日は長潮なので大きな状況の変化は期待できないのも事実。果たして、手前でも釣れるのか?と思ってたら、意外にもアタリが多く、上がってくるハゼも10cm前後でそこそこサイズ。お〜!釣れんじゃん!!それでもやはりホットスポットは狭くて、しっかり探らないとアタリすら出せない感じ。んで、どうやってアタリを出すのか?ですが、やはり誘いをしっかり出来るかどうか?が大きいと思います。誘いとは、ざっくり説明すると魚に餌を喰わせる動作です。単に餌を動かすのではなく、どういう動きならハゼが餌に興味を持つのか?ハゼ相手の場合は、大きな動きだと逃げてしまうので、そこは優しく小さくが基本。具体的には前回説明した・オモリをパタンパタンと上げ下げ・道糸を左右に振るですが、この誘いは静的な誘いになります。つまり、仕掛けを動かさないで餌だけを動かす誘いです。この誘いが有効なのは、ゴロタ石帯で仕掛けごと動かすと根掛かりする時とか、ピンポイントでしかアタらない時とかです。通常ver.の誘いは、仕掛けごと動かすもっと動的な誘いです。動かすとは言うもののせいぜい2cmくらいで、本日有効だった誘いはオモリを2cmズル引きの誘いでした。「貴様!毎回言ってること違うじゃんかよ!!」とのご意見、痛み入ります。その通りで御座いますが、自然相手の釣りとは臨機応変で、同じ状況なんぞ二度とありまへん!その時々で、どうやったら釣れるか?を追求し続けるのが釣りなのでございやす。という訳で、本日オッサンの誘いのパターンは、?軟着底したら5秒待つ→?2cmズル引きする度に3秒待つ→?ホットスポットに入ったら、道糸を左右に振るが基本の流れでした。落として軟着底直後にアタリを出せれば最高ですが、今日の場合は、せいぜい10回に1回くらいだったかな…しかも、喰いが立っているのは小型が多くて、良型クラスは警戒心が強いので、大人しく誘い、しばらく待ってるとやっと僅かな居喰いのアタリをしてくるのが多い。このクラスは派手にアタって来ないんだよね〜イマイチパッとしないとは言え、さすがに短竿は手返しが良くて、アッという間にノルマを超えてゆく。おひさまも高くなってきて、オッサンが釣っているエリアにも強烈に日差しをぶつけてきたので、そろそろ納竿。4時間粘って137匹と後半巻き返せて良かった!良かった!画像がピンボケで申し訳ないっす!今日は”Obon holiday”初日で気持ちに余裕があったのか、みんな粘って、釣れない割には各々が数を上げて来て、みんなの釣ったハゼを押し付けられたH2氏のクーラーボックスがエラいことになってた。うわ〜!もう嫌がらせだよねそこそこ釣れるレベルになると、それからさらに釣れる釣れない人に分かれてゆくんだけど、その分かれ目って1回を無駄にするかしないかだと思います。無駄な落としなんて一投もない。オッサンは小学校から社会人までサッカーをやってたんだけど、試合中は無駄なスプリント(ダッシュ)なんて一回もなかった。サッカーでは、自分がボールに触ってる時間なんてほんの僅かで、ほとんどはボールタッチの無いダッシュの繰り返し。ボールを貰うためにダッシュを繰り返す時でも、例え10回に1回しかボールが来なくとも、その他の9回は無駄な走りではなく、その1回のための布石になっている。他にもボールが来ないと分かってても、敵をおびき寄せるオトリの動きとかも多い。テレビとかだとボール周辺しか映らないから見えないんだけど、ほとんどの動きはスペースへの走り込みとか、スペースを作るための動きだったり、常に相手との駆け引きをしている。無駄な走りなんてひとつもなくて、全ての動きに意味があり、意志がある。コレはハゼ釣りでも同じ。無駄な一投なんて無くて、全てが一匹のハゼを釣るための伏線。だから、集中してなかったり、意図が明確でない無駄な一投はやるべきではないと思います。釣りって釣り始めは釣れるんだけど、どこかで釣れない時間帯に突入する。ソレは釣れない状況に入ったからという外的な要素もあるけど、ほとんどは自分自身の問題だと思います。かくいうオッサンだってエラそうに御託を並べてますが、やはり後半は集中力を欠くことが多くなります。その証拠に、最初の1時間の倍がその日の釣果になることが多い。コレは、釣りを3時間やっても4時間やってもこの傾向にある。つまり最初の一時間はものすごく集中してるけど、それ以降は最初ほどの集中力でハゼ釣りをしていないからだと思います。人間って長時間集中し続けるのは難しいけど、出来る限りは集中し続けて、真剣に釣りに向き合う方が結果が出るはずです。餌付けに始まり、仕掛けを振り込む強さ・角度、着水させるポイント、着底するまでの仕掛けの挙動、着底させるスピードと角度、誘いの種類と強さ、落としている間は目と手の感覚を研ぎ澄まし、僅かな変化も見逃さない。そしてアワセの角度と強度、掛けたハゼの引きをいなしながらどこまで泳がせるのか?、そして取り込みビクに入れるまで油断は出来ません。この一連の動作全てを意識し続けるのは至難の技でもあります。たかがハゼ釣り。レジャー釣りの代表でアットホームな釣りものだけど、こうやって文字にすると大変な作業してるんだな〜っとつくづく思う。そして他方に、もっとお気楽でもいいぢゃん!と思う自分もいる。次の記事>>>「2023年度14回目のハゼ釣りはポイント選びが!?」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度14回目のハゼ釣りはポイント選びが!?
    2023年14回目のハゼ釣りはポイント選びがムズいな2023年8月14日。2023年14回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ時々雨釣行時間:6時00分くらい(潮位:140cm下げ3分)〜10時00分くらい(潮位:30cm干潮)中潮水温:測ってません!釣果:マハゼ157匹(7cm〜12cm)竿:3.5m(清流X 硬調)→2.1m(行雲流水)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けお盆とは、あなたの知らない世界から一時的に戻ってきたご先祖様の霊を家族とともに迎え入れ、感謝の気持ちを伝えて供養する期間。昨今は『田舎』という響きも希薄になりつつあり、それ故に、ご先祖様から続くお墓という存在自体も消滅しつつある。お盆は田舎に帰省というしきたりも、少なからず無くなってきているらしい。確かに、オッサン側はもう田舎が無くなりました。片や、妻側はまだ強力に残っていて、田舎には親類がうじゃうじゃいるもんだから、オッサンも一昨日から昨日にかけて妻方の田舎に帰省してました。今年は、子どもと休日が合わなかったもんだから、一泊二日の弾丸帰省だった。妻方の田舎だから、さぞ肩身の狭い想いをされて気の毒に…と思われるかもしれませんが、持ち前の図々しさと人懐っこさをフル活用して、あたかも近い親族のような地位をゲット!先方宅へお邪魔した途端に靴下を脱ぎ、上げ膳据え膳で新鮮な野菜やモロコシを頬張り、ゴロンと横になりながら手枕で甲子園を観戦するオッサン。ここ3年はコロナ騒ぎで帰省することができなかったけど、こうして高校野球を観戦しているとあ〜田舎って良いなぁ〜!とつくづく思う瞬間である。でも、親類でもないひとんちなんだけどサ!とは言え、それほどのんびりする暇もなく、ひと通り墓参りや挨拶回りと、”一応”やることはやって来ました。しっかし、暑かった!田舎は標高が高い地域にあり、東京の地獄の暑さから逃れ、爽やかで清々しい高原のフレッシュエアーを期待してたんだけど、今年は田舎でも異常に暑いらしい。まぁ、標高が高いので元々は紫外線はキツめではあったけど、ちょっと今年は厳しいな。それでも日陰に入れば涼いし、朝晩は寒いくらいで、湿度も低いから気持ちが良い。帰ってきて東京の地に降り立った途端、ジメジメとした高湿度で毛穴が全開になるのを実感する。通常なら2〜3泊かけるお盆帰省を1泊に凝縮したもんだから、野球のタイブレークのような短期決戦。だもんで、疲労困憊で帰ったきた。「もう明日のハゼ釣りは考えないで、とにかく身体を休めよう…」と帰宅するやいなや、前から倒れ込むように就寝。実は手前にいるんだな〜んで今朝目覚めると、いつもなら釣り糸を垂れている時間だった。ハテ?どうするべきか…通常なら「もういいから、寝てよう…」なんだけど、「台風が来てるから、明日もハゼ釣りが出来るかどうかはすこぶる怪しい」一番の問題は、ハゼ釣り常連達にお土産を買ってきてしまった事。コイツをさっさと押し付けねばならない。お土産の定番といえば、三角のペナントやタツノオトシゴの砂時計、木刀…etc、etcこんな昭和レトロなお土産も見かけなくなったが、お土産はやはり後腐れのない”消えもの=食い物”に限る。オッサンとしては好物の甘いお菓子系にしたいが、なにせ常連達は年寄りばかりなもんで「食べてたら歯持っていかれた!」だの「入れ歯に挟まって…」だの、因縁つけられてはかなわん!なので、エイジング系(だけどお菓子)をチョイス。コレをさっさと渡してしまおう!の一心で身体を引きずって釣り場へ向かう。「まだ早朝なのに、東京はやっぱり空気がジメジメよどんでいる…」ますます身体がダルくなる。釣り場を見渡す橋から眺めるが、さすがお盆WEEK【はぜつき磯】には5人くらいしかハゼ釣り人がいない。さすがお盆WEEK!さっそくターゲットの常連がいたので、釣りの邪魔をするのも申し訳ないので、停めてあるチャリンコのカゴにサンタクロースの如く、お土産を忍び込ませておく。“Ho-ho-ho!! Merry Christmas!”季節的にも時期的にもサンタとは程遠いが、気分は『聖ニコラウス』オッサンサンタは「さぁ!次の良い子(常連)はどこかな?」と移動開始。次は【夕やけなぎさ】にやって来るが、2人しかハゼ釣り人がいなくて寂しい限りだ。いくらお盆とは言え、コレは少なすぎだろ…寂しすぎね…!?そんなに釣れてないのかね?当然、常連は誰もいないのでサンタも移動。最後にやってきたのは【しおじ磯】実は連絡は来ていて、オッサンがいない時は【しおじ磯】がホットな釣り場になっていたらしい。こちらには残りのターゲット達が揃っていた。到着した途端にオッサンサンタは見つかってしまったので、必然手渡しになった。「お代官様、今回はコレでどうかひとつ…」「お主も悪よのう」「いえいえ、お代官様ほどでは…」「(一同)フォ、フォ、フォ…!」といったアダルトな取引があった訳でもないが、とにかく全部渡せて良かった、良かった。ひとつでも残ったら、持って帰らなにゃ〜ならんからね!っという訳で本日の任務は完了したので、帰宅の途に着く…というのもなんなんで、ついでにハゼ釣りでもしちゃおっかな〜!問題はどこでハゼ釣りするのか?である。お目当てのスポットは今日はダメらしく、常連達が移動を始める時だった。”まったく!オッサンが来る時に限ってダメになるんだよね”んでオッサンはどこでやろうかな?【しおじ磯】内もけっこう変化に富んでいるので、狙いによって釣り糸を垂れるエリアが分かれる。さて、どこに行こうかね?やってきたのは、やはりいつもの深場エリア。ここは良型は期待できないが、安定して数だけは釣れるエリア。深場狙いなので、当然長竿の登場。長竿ならこの一竿未だハゼが小さいらしいので、餌はベビーボイルホタテ。ハゼが大きくなればアミエビもだけど水温は測り忘れたというよりも、測るのが面倒臭かったのでやりませんでした。ハゼ釣りをする前からもう疲れ切っていたので、やってられなかった。まずは最深部から始める。ポチョン!と着水しス〜っとオモリが弧を描いて落ちてゆくが、ココは深さが3m近くあるもんで、なかなか着底しない。スン!と着底し、ハゼのアタリに備えるが、シ〜ン…となんの反応もしない。スンスン…と誘ってみるが、状況変わらず。角度を変えて他も探ってみるが、な〜んも反応が無かった。アレ?ハゼもお盆休みで帰省してるんですかね?残念なことに、正面の3mクラスの深場では全くアタリがなかった。試しに、横方向の2m足らずの手前を探ってみたら、クンクン!とハゼ様の反応あり!「あ〜、コッチにいたんだ!」今期のハゼ釣りは沖方面の深場ばかりだったから、深場にいるもんだと思ってたら、今日は手前にいるらしい。なので、横を向いて手前を攻め始める。アタったスポットに落とすとすぐに喰ってきて、本日の一匹目。まぁ、このサイズだよね〜ハゼがいるところが分かればコッチのもの。今日はお盆週間で他に釣り人が少ないもんだから、長竿で横を向いても迷惑にならない。やっとハゼが釣れ始めるが、サイズは10cmに満たないのばかり。まぁ、しょうがないか…釣れるだけでもヨシとしましょう。でもたま〜に10cmオーバーも上がってくるのが、せめてもの救い。ココらへんばかりならね〜チョロチョロと釣れてはいるが、ふと考える。「この深さなら長竿じゃなくても良くね?」「手返しが遅いから数が上がらないし、なによりも疲れるし」っという訳で、短竿にチェンジ!やっと見つけた爆釣ポイントだったが…本日の短竿は純粋な「行雲流水」短竿で手返し良く!もう型は目をつぶるとして、数だけ稼ぐ作戦。手前とは言え、深場ゾーンなので水深は2mくらいはある。スン…と着底するとすぐに喰ってくる。針掛かりすると、深場なもんだから10cmに満たないハゼでも横走りして面白い。このサイズでも楽しい深場釣り基本的には8〜10cm程度が多いけど、たま〜に10cmオーバーも上がってくるから飽きない。深場でこのクラスが掛かると暴れるぞ!釣れるとは言えハゼが群れてないようで、ひとつのスポットで4〜5匹釣ると、針に掛かりにくい小ハゼばかりになる。こうなると小移動で、次のスポットへ…これを繰り返すと、その内にここら一帯を釣り切ってしまった。ムムム…、また最初に戻るべきか?でも、ハゼが群れていないこの感じだと、戻っても小ハゼばかりだろうて…釣り人はほぼいないので、釣り場はどこでも選び放題。試しに、浅場の様子でも見てみましょうかね?と滅多にやらないエリアにやってくる。ココら辺はもう何年も前にやった記憶があるが、たいして釣れないイメージなんだよな〜と期待しないでやってみると…浅場ゾーンなのでヒザまで水に立ち込み、仕掛けを振込み、着底と同時に竿が一気にひったくられる!通常、竿先をグン!と持っていかれるのは10cmに満たない小さめのハゼが多いけど、竿ごと持っていかれたのでコレは小さくないぞ!油断していたので掛からなかったけど、次で掛けちゃる!全く同じスポットに落とすと同時にまたしてもグン!と派手に竿ごと持っていこうとする。すかさず、アワセると竿がヒュンヒュン!鳴り出して横走りを始める。お〜!良いね〜〜!しばらくいなしながら引きを楽しみ、落ち着いた所で取り込む。上がってきのは12cm程度だけど、まるまる太ったメタボハゼ。ナイスファイト!ココから楽しいハゼ釣り開始!当たり前に10cmオーバーが上がってきて、ナイスファイトをしてくれる。なんだ!こんなところにいたんじゃん!!落とせばどこでもアタって来て、カウンターがフル回転する。コレは期待できるぞ!と思うないなや、遠くから嫌な音がしてくる。漁師の船がやってきた。本日は台風の関係で釣り船は出ないが、漁師は出ていたらしい。深場なら船の波もたいして問題ないが、ココは浅場。マズイな…船の大波で海底の砂が舞い上がり、澄んでいた水が赤茶色に濁る。嫌な予感は的中し、アタリがパッタリ無くなる。チッ!これからだっちゅうのに…諦めて小休憩し、水が落ち着いてからトライしてみる。アタリは無くはないんだけど、先ほどみたいな落とせばどこでもフィーバー!なんて程遠くて、きっちり探さないとアタって来ない。おまけに釣れるハゼも8〜9cm程度にしぼんでしまい、せっかくのやる気が萎えてしまった。一気に暇になったので、ここら一帯を探ってみるが、どこにもフィーバーゾーンは見つからなくて、ますます萎える…もう常連達も帰ってしまったが、オッサンは遅く来たので続行。空の雲行きも怪しいが、まぁ雨が降ってもたいしたことないだろうし、そもそもが水に立ち込む前提の格好をしてるので、多少濡れても気にならない。時おり雨が降ってくるが、青空が見える箇所もあるからすぐに止む。ハゼ釣りの塩梅は相変わらずパッとしなくて、10cm弱クラスがチョロっと釣れる程度。餌のキリが良い所で納竿。4時間で157匹と数だけは揃った。もっと上がると思ったけどな~最初からアソコでやってれば確実に2束はいってたろうけど、釣りにタラレバは禁物で、結果が全て。疲れきった身体を引きずりながら愛車を漕いでいると、あと10分で帰宅という所で土砂降りの雨。チャリに乗ってても雨が痛いくらいで、コレ以上濡れないまで濡れきった。「なんでこうなるかな…」憤りながら、雨宿りする気にもならずにずぶ濡れのまま帰宅。すると雨がピタリと止み、ご丁寧に日差しまで出て来やがって!「なめとんのか!?」粘らないで他の常連達と同じタイミングで帰ってれば、こんなにひとつ残らず濡れなくて済んだものを…否!たぶんそうだったとしても、ずぶ濡れだったと思う。釣りにタラレバは禁物である。次の記事>>>「2023年度15回目のハゼ釣りはどっちかな?」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度15回目のハゼ釣りはどっちかな?
    2023年15回目のハゼ釣りは釣れるかどうか?2023年8月15日。2023年15回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ時々曇釣行時間:6時00分くらい(潮位:165cm下げ2分)〜10時30分くらい(潮位:30cmほぼ干潮)大潮水温:29℃釣果:マハゼ195匹(7cm〜13cm)竿:3.5m(清流X 硬調)→2.0m(そよ風)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け現在、台風7号が近畿地方を縦断中。影響を受けてしまう地域では、被害が少ないことを願うばかりです。けっこう前の予報では、東海から関東地方あたりに直撃だったけど、かなりそれた。それた地方にしてみればホッと胸をなでおろし、直撃な地方にしてみれば「なんでコッチやねん!」と憤る。この世はバランスが取れているので、良い思いの人がいれば、逆に被害者もいる。それたとは言え、こちらでも昨晩〜夜中にかけてかなりの雨が降った。オッサン的には、多少の雨でもハゼ釣りへ強行突破の覚悟でいたから「明日のハゼ釣りはどうなるかな?」と少々心配だった。台風や豪雨など大きな気象現象後の釣りは、どちらかに大きく振れる。爆釣or激渋だいたいが激渋なんだけど、時おりあり得ないような爆釣だったという情報が入る度に、その常識を刺激する。まだ夜中の時間帯でも激しい雨が降っていたから、「釣り場も水潮で厳しいかな…」と思っていた。そもそも「この豪雨で釣りになるんかな?」の方が正解だろう。んで、まだ薄暗い時間帯に目が覚めると、外は静かになっていた。「アレ?雨が止んでる?」と思いながら窓から確認すると、雨どころか晴れ間が見えているではないですか!?これはハゼ釣り行くしかないだろう!しかし問題は何を着ていくのか?だった。予報では雨マークも出ているし、昨日はハゼ釣り帰りに地獄のような土砂降りに直撃され、コレ以上濡れまへん!というくらいにビショ濡れになった。二日連続で濡れてはかなわん!ので、自宅を出る時からカッパを装着し、万全の態勢で出撃。道路には其処此処に水たまりがあり、昨晩の激しい雨を物語っている。しかし、暑い!一応透湿系のカッパではあるが、防水には違いないので爽やかとは程遠く、出発から10分も経たないうちに既に汗だくである。「早く水に立ち込みてぇ〜」の一心で愛車を漕ぐ。空を見上げると、すっかり青空が広がっていて、雨の気配は全くない。こんなに晴れる予報だっけ?「せっかくカッパ着てるんだから、雨降らんかな?」ついつい、雨の神様への雨乞いのおまじないを唱え始める。「ウンディーネ、ガンジ、ガンジ、ガンガンジ…」いつもの橋から【はぜつき磯】を見渡すと、さすがはお盆WEEKの最終にして最大重要日の15日だからか、それとも台風の影響を警戒して自宅待機しているのか、ハゼ釣り人はわずかに3人。ここまで少ないのも見たことないな【夕やけなぎさ】に至っては、たったひとりだけのロンリー・アングラー。おひとり様でよろしかったですか?本日お目当ての釣り場は【しおじ磯】昨日もこの【しおじ磯】でハゼ釣りやってて、釣り人はあまりいないんだけど、釣りの感触は悪くなかったので、本日も継続審議のつもりで連日の調査。まだ誰も釣り人がいない…オッサンが到着すると、既にH2氏とTG氏がいて情報交換中だった。ん〜?H2氏は「今日はハゼ釣りやらない!」と言ってた気がするんだけど…そう言えば【はぜつき磯】にMR氏もいて、MR氏も同じことを言ってた気がする。まぁ、予報に反してお天気になったから、ジッとしてられなかったんだと思う。サツを交わし、それぞれお目当てのポイントに散る。オッサンは迷わず、昨日良型を連発したエリアにやってくる。このエリアは深場ではないんだけど、どうやら沖の方に良型ハゼがいるようなので、本日も長竿からスタート。今日もよろしく!餌はいつものベビーボイルホタテ。今年はいつまで経ってもホタテ餌のまま水温は29℃くらい。さすがに30℃はいかないかな…仕掛けはミャク釣りの胴付き仕掛け。オモリがサビてるが新品だよ!水は澄んでいるとは言わんが、心配していた水潮でもない。いつものように濁ってはいるんだけど、濁りの色が変わった感じ。コレが良いのか悪いのか良く分からんが、まぁ、釣りを始めればハッキリするんだろうて…アタる範囲は狭小いよいよ釣り開始!まずはスタートダッシュを決めたいので、昨日の実績ポイントから攻めるが、アタリなし!角度を変えて何度か入れ直してみるが、シ〜ン…という音が聞こえてきそうなくらいに、な〜んも生命反応が無い。アレ?やはり昨日の雨が影響してるのかな?昨日の記憶を呼び起こしながら、ハゼがアタって来たスポットを丁寧に探る。すると、やっとハゼの反応があった。今期の特徴なんだけど、ハゼが喰ってくる範囲がものすごく狭くて、体感的に直径約10cmくらい。そこを少しでも逸れると全くアタって来なくなる。この10cmを探せるかどうか?が釣果に大きく影響します。そのアタリからどうみても小ハゼなんだけど、まずは本日の一匹目。まずは釣れればいいや!一匹目が上がるとそのエリアを外さなければ、連打が始まる。昨日のような良型が上がり続ける!のではなく、10cm弱クラスばかりなんだけど、とにかく釣れる内に釣っておきましょう!ただ、たまに10cmオーバーも釣れるから楽しくはある。さすがお盆にもなるとハゼも成長してて、そこそこの良型クラスはまるまる太ったハゼも多く、メタボハゼはパワーもあるからナイスファイトをしてくれる。メタボハゼはパワーもあるぜ!釣り始めは小ハゼも多かったけど、その内に10cmオーバーの良型も多く上がり始める。良型が連打になると楽しいね!不思議なもので、一度釣れ始めると、ハゼが釣れるホットスポットがどんどん見つかるようになる。恐らくは、一匹のハゼが餌を喰うことにより、他のハゼ達も刺激され、最終的にはそのエリア全体がサワつき始め、全体のハゼの活性が上がっているからだと思う。とは言え、爆釣という釣れ具合ではないので、丁寧にハゼスポットを探さなきゃならないけどね。ハゼが喰ってくる範囲が狭いので、誘いも派手やるとホットスポットから外れてしまうので、必然小さめの誘いになる。今日有効だったのは、竿をブルブル振動させる誘い。竿を左右に振ると竿先がブルブルと震え、その振動が餌にも伝わるという仕組み。コレもおとなしめではなく、けっこう派手にやる方がハゼの反応が良かった。ブルブルは3往復くらいかな。振った後に竿をピタッと止めると、ハゼのアタリが来るといった塩梅。コレって長竿だとハゼが反応するんだけど、不思議なことに短竿だと無反応なんだよね。なんでだろ?80匹ほど釣り上げたところでH2氏がやってきた。「こっちはどうよ?」「そこそこサイズがそこそこ釣れてますよ!」「あっちはスゴイよ!すぐ手前で10cm以上が入れ喰いだよ!!」「マジ!?」オッサン的には、こちらでも面白かったのでこのままステイでも良かったが、長竿を使っているので手返しがいまいち悪い。短竿なら手返しも早くなるから、数も稼げるし、そもそも良型が入れ喰いだと!?っという訳で移動開始。釣り”あるある”やってきたのは、超浅場エリア。H2氏は朝イチからずっとここでやってて、遠目から見て全然動かなかったから、釣れてんだろうな〜と思っていた。もちろん竿は短竿にチェンジ。本日の短竿は「そよ風」少々柔らかめだから数釣りは苦手さぁ、良型入れ喰いタイム開始!なハズだったがそう甘くはなく、アタリが遠い。いくつか入れ替えてやっとアタって来たが、良型とは程遠いサイズ。良型!?コレも釣りあるある。良型が入れ喰いになり、『この喜びを分かちあおう!』と地獄に咲いた一輪の良心で仲間を呼び寄せると、先程とは打って変わって渋くなる。「アレ〜?さっきまで良かったんだけど…」せっかくの善行が偽善になり、終いには嘘つき呼ばわり。よくある!よくある!と分かっちゃいるが、ど〜にもくすぶるのは否めない。とは言え、ハゼは虚報よりしぼんだが、アタリ自体は多い。このまま短竿で手返し良く釣り上げ、数を稼ぐ作戦に変更。基本的には9cmクラスが多いが、中には報告通りに良型と言えるサイズも上がってくる。このクラスが上がれば申し分ないただ、岩場でもあるのでコイツが邪魔をしてくる。お前はいらんのだが…あと気になったのが、すっぽ抜けが頻発した。確実に針に掛かっているであろうが、そろそろ抜き上げようかな?というタイミングでスポ〜ン!とハゼが外れる。オッサンが使っている針が、スレ針の袖1号だからかもしれないが、コレほど抜けるかな?ありがちなのが、ホタテ餌が団子状になってると針掛かりが浅くなり、抜けることがある。釣れる度に餌をチェンジしてれば問題ないが、手返し重視で何度か連続して使ってると、ホタテの貝柱が丸く固まり団子状になる。こんな感じになるなので、ホタテをマメに付け直すんだけど、それでも抜けるんだよな〜やはり竿かな?今使っている『そよ風』はけっこう柔らかいから、ハゼを掛けた時に暴れ、道糸のテンションが緩くなる瞬間の時間帯が長いのかな?なので、あまりに硬い竿は逆にハゼを弾いてコレまた抜けるんだけど、ある程度は硬めの竿の方が外れにくいと思います。実はオッサンが『そよ風』をあまり使わないのは、この理由もあるんだよね〜本日も昨日に引き続き、台風の影響で釣り船が通らない。常連達は口を揃えて言う。「船が通らないと、全然違うよね!」ハゼの釣れ具合といい、水の濁り具合といい、船が通る度に邪魔をされる不愉快さといい…だもんで、みんな珍しく粘っている。予報に反して、悲しいくらいにお天気で、おひさまも照らしてくる。オッサンの願い虚しく、時おり、数られる程度にポツリポツリと雨が落ちてくる程度。自宅からカッパを着込み「いつでも雨カモ〜ン!」の必勝体制だったけど、全く必要なかった。雨あるあるで、用心深く雨具の用意をしていると降らずに、油断して無防備だと雨に会ったりする。当然、身体はサウナ状態で、服の中は汗がダラダラと滴り落ちる。我慢ならずに納竿。4時間半粘って195匹とあとわずかで2束だったが、ど〜でもいい!ビク内は賑やか!今日は型も揃ったから、釣れたハゼもボリューミーだった。願わくば、どこの釣り場でも数&型が揃えば良いんだけど、なかなかそうもいかないわな〜昨今はハゼも目に見えて少なくなっているので、一か所固定で釣れ続けるという事もほぼ無くなった。なので、小移動を繰り返しながら釣り歩かないと、釣果も厳しい。”一応”ハゼ釣りの最盛期は秋と言われているので、これから釣り場が混んでくるのかな?そうなると動きづらくなるね〜次の記事>>>「2023年度16回目のハゼ釣りは昼間の強風でもなんとか!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2023年度16回目のハゼ釣りは昼間の強風でもなんとか!
    2023年16回目のハゼ釣りは昼間で強風!2023年8月16日。2023年16回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ釣行時間:8時30分くらい(潮位:100cm下げ5分)〜11時30分くらい(潮位:25cm干潮)大潮水温:29℃釣果:マハゼ147匹(8cm〜12cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ベビーボイルホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいよいよお盆WEEK最終日。数年ぶりに短期で帰省した以外は、ハゼ釣りしかやってない。「もっと他にやることあんだろ!?」もっともだ。しかし、オッサンはまだマシな方である。ハゼ釣り常連のH2氏やMR氏なんて、”Obon holiday”突入からず〜っと皆勤でハゼ釣り場へ通っていた。MR氏に至っては、来週まで休みが続くらしいので、彼のハゼ釣りLOADはまだまだ続くのでした。そう言えば、MR氏はオッサンが帰省している間に、釣り場でズッコケたらしい。MR氏に「怪我は大丈夫でしたか?」とリップサービスなんだけど、本心はこの時の顛末を聞き出そうとした。すると「みんな勘違いしてるんだけど、アレは転んだんじゃなくて、暑かったから、ちょっとしゃがんでみただけなんだよ!」と小学生並みの言い訳。物は言いようだが、よしんば、暑いからしゃがんでみただけだとしても、分別のある大人の行動ではないよね…そもそもが、お盆期間中休みなくハゼ釣りしている時点で、分別があるとは思えんが…オッサンのように出血ダラダラではなく、「全っ然、大丈夫!」を装ってはいたが、恐らくその時にやったであろう、薄っすらと手に血が滲んでいたのをオッサンは見逃さなかった。オッサンしかり、MR氏しかりで、これだけ場馴れしててもちょっとした油断が怪我を招くので、皆さんも釣り場では慎重に行動するよう心がけて下さい。今朝はちょっと野暮用があったもんで、早朝からのハゼ釣りではなく、かなり遅めの出撃となった。もう通勤時間帯に釣り場へ向けて愛車を漕いでいると、既に仕事が始まっている気配が街中の其処此処から感じられる。「ハァ〜…、オラも明日からまた仕事か…」何十年間仕事していても、このどんより感は慣れることがない。果たして、この世にいるんですかね?「よ〜し!明日から仕事だ!!頑張るぞぉ〜!!!」っと、心躍らせる人が!?もし実在するとして、その人はどんな職種で、どんな役職で、どんな人生だったのか?とても興味がある。もしオッサンがその人と同じ境遇にいたとしても、恐らくは「頑張るぞぇ〜!」っと目を輝かせることは無いと思う。そして、その人はどんな境遇にいても、常にバイタリティ溢れるダイナマイト女子(または男子)なんだと思う。とは言え、その人自身がダイナマイトなだけで、きっと周囲はその熱についていけないし、かえって迷惑な存在で、もうウンザリに違いない。っと、くだらない現実逃避をしながら、いつもの橋から釣り場を眺める。本日は強風が吹き荒れているので、水面が揺れていた。強風だからか、もうこんな時間だからか、ハゼ釣り人は少なくて7〜8人くらい。知っている常連は誰もいない…普通は明日から仕事だからねまぁ、強風は予報通りなんだけど、雨よりも風の方が釣りの障害になるんだよな〜【夕やけなぎさ】にやってくると、こちらは【はぜつき磯】とは打って変わって、いつもよりも釣り人が多かった。昨日はひとりぼっちだったけどっということは、常連たちは【しおじ磯】に違いない。んで【しおじ磯】に行くと、案の定みんな居たんだけど、既にハゼ釣りも終了しダベっていた。止めるの早くね?アレ?いくらなんでも、もう終わりですかい?聞けば「たいして釣れないし、もう疲れちゃったよ!」らしい。ですよね〜!お盆関係なくず〜っとハゼ釣りしてたんだから、『もう飽きた!』が本心だと思う。型も小さいし、数も昨日の半分程度のようである。まぁ、この強風だとかなり釣りずらいから、その釣果はしょうがないだろうな…ハテ?どこで釣り糸垂れようかな?この強風では長竿は使えないだろうから、短竿使用限定のポイントになる。っとなると、今ここでたむろしとる常連たちがやっていたエリアが筆頭候補なんだけど、彼奴らが荒らしまくっただろうから釣れんだろうて…今期、オッサンのハゼ釣り場選定の判断基準は『人の手垢がついてないエリア』今期の傾向として、今までの実績ポイントを辿ってもたいしたことがない印象。なので、人が入ってないであろう釣り場で、フットワーク軽く釣り歩く方が釣果が良い傾向。っという訳で、人がやっていないであろうエリアでやることにする。オッサンがそちらへ向かおうとすると、O氏曰く「アッチは今朝やったらひとつもアタリが無くて、すぐに移動しちゃったよ!」だからこそ行くんだよ!それが狙いなんだからサ!やってきたのは【しおじ磯】の端っこエリア。眼の前は、東京モノレールの大井競馬場駅。ココはかなり注意が必要なエリア。急傾斜の岩場地帯だから、油断すると危険である。明日から仕事が始まる大事な身、オッサンも慎重な移動を心がける。潮位的には短竿を使う頃合いで、これから更に引くから問題なかろうて…使う竿は2.1mの「行雲流水」と「彩峰?」の合体竿。こんな強風の時は柔らかい竿だとアタリが取りづらいので、少々硬めの竿が吉。この竿なら問題なかろう水温は29℃なんだけど、ここらへんが上限なのかな?きっと30℃オーバーは無いのかな?餌は当然ベビーボイルホタテ。ハゼが小さいからまだホタテ餌オンリーな状況仕掛けもいつも通りなんだけど、この強風だとオモリを2号にした方が、アタリが取りやすいかもしんまい。けど、2号のオモリは持ってないんだけどサ。1号オモリだと軽いかな?トンチンカンちん、気にしない〜♪準備完了にて釣り開始。ス〜っと落とすと以外にも浅くて、水深は1m程度かな。するとすぐにアタリあり!一投目で上がってきたのは、まぁしょうがないか…なサイズ。このサイズなら最低限かな次も同じスポットへ!なんだけど、強風に煽られて20cmばかり狙いがズレる。「ズレたけど、喰ってくるかな?」と思ってたら、しっかり喰ってきてくれて、すぐに二匹目。「お!今日はハゼの活性が良いかも知れないぞ!」ここしばらくは、少しでもハゼが釣れるホットスポットからズレると喰って来なかったけど、このズレでも喰ってくるということは期待できる。一投一匹のペースで上がってくるがそれほど長続きせず、だいたい5匹も釣れば針に掛からない小ハゼになるので、次のスポット探し。とは言え、すぐに次も見つかるからありがたい。上がってくる型も悪くなくて、10cm程度がスタンダード。ここらへんが平均サイズ本日は強風対策で、自分の真正面から風下方向のみを探る事になります。風に逆らっても、竿が煽られてアタリなんぞ分からないので、必然、風に乗せるような竿方向になります。だもんで、通常の半分しか探れないので、数mの小移動を繰り返しながらの拾い釣りをすることになります。もうひとつが、道糸のテンションを少し張り気味にして、竿先を見るアタリよりも手元の振動のアタリを分かりやすくする。風に煽られるので、竿先のアタリなんてアテにならないもんで。先述の通り、オモリを重くすればもっと簡単なんだけど、持って来てないんだよね〜こんな感じで風対策をやりながら、小移動を繰り返す。しかし、このエリアは急勾配の岩場なので、移動するにもおっかなびっくりで、しゃがみながら、手をつきながら慎重になる。なにせ、身体ごと持っていかれるような強風が吹き付けてくることもあるので、シャレにならん!チョロチョロと動きながらなんだけど、時には10cmオーバーゾーンを見つけると、良型が連打で上がってくるエリアもある。ここらへんが連打になると楽しいね!釣り上げて手元にハゼを寄せようとするんだけど、風に吹かれてハゼがなかなか手元に近づいてこない。ハゼも諦めているのか知らんが、風に吹かれている時はプラ〜ン…となすがままで身動きしない。ハゼが近づいて来ないんですが…釣りに強風は大敵で、雨なんぞよりもはるかにタチが悪い。だもんで、風が吹くと釣りを止めて帰ってしまう人もいる。こういう厳しい条件の時は心が折れると負けなので、とにかく風を気にしないのが一番だ。周囲に誰もいないのを確認し、おまじないを唱える。「♪トンチンカンちん、トンチンカンちん、気にっしぃない!!。気にしない〜!気にしない〜!気ぃにしないぃ〜〜〜!!♪」かれこれ40年ほど前のアニメ『一休さん』の主題歌。オッサンが気持ちよく歌っていると、いつの間にか背後にO氏が幽霊のように立っていた。うげ!まだ居たんだ!常連はとっくに帰ったと思ってた。オッサンが良型を連打しているのを見て、さすがのO氏も釣り糸を垂れ始めた。しかし、この強風の中、そう簡単に釣れるもんでもない。更に悪いことに、風はますます強くなり、上がってくるハゼもしぼんできた。ハゼがミニマムになっているので、針掛かりも厳しい。以前、このブログのどこかに書いたと思うんだけど、ホタテ餌も付ける時はひと工夫が必要。針を貝柱にこするようにしてフワッ!と付けられればそのままでも良いんだけど、そう簡単にもいかない。だもんで、グサッと貝柱に針を刺したら、望みのボリュームを指で摘んで千切る事も多いと思います。そこからもうひと手間。ホタテ餌の両端を指で潰します。そうすることで、ホタテの両端が水中でフワッ!となり、ハゼへのアピール力が増えるとともに、ホタテエキスがより多く流出するという作戦。更には、針掛かりもより良くなると思います。キュッ!とホタテの両端を潰す本日は条件が厳しいので、様々な手間を掛けながらの釣りになりましたが、餌のキリの良い所で納竿。3時間で147匹と昼間の強風下でよくこれだけ釣ったと、自分で自分を褒めた。良く頑張ったよ!俺!!釣りは自然相手だから、ハゼだけではなく、自然環境とも向き合わなくてはならない。時には、今日みたいな強風でも。良い状況の時に釣り糸を垂れたいのは誰でも同じだけど、悪い状況下の釣り方も模索し続けていかないと、厳しくなると思います。その時の状況任せだけでは、結果を出し続けるのは難しいかな。厳しい時は頑張るおまじない。「トンチンカンちん、トンチンカンちん、気にっしない!」あなたも一曲どうですか?次の記事>>>「2023年度17回目のハゼ釣りは今季初の多摩川羽田遠征」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったら覗いてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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