2024年21回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはちょっと早い羽田

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2024年21回目の夏シーズン東京ハゼ釣りはちと早いかな…

2024年8月25日。

2024年夏シーズン21回目のハゼ釣りに行ってきました。


釣り場:多摩川【羽田付近】

天気:晴れ

釣行時間:6時00分くらい(潮位:128cm上げ5分)〜9時30分くらい(潮位:180cmほぼ満潮)小潮

釣果:マハゼ120匹(7cm〜12.5cm)


竿:4.5m(ゼロサム初梅)→2.0m(そよ風)&3.5m(清流X)

道糸:ナイロン0.8号

ハリス:ホンテロン0.6号

ハリ:袖スレ1号

オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ

エサ:ボイルベビーホタテ

ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け



ここ1〜2年の間、やたら疲れを感じるようになった。


んでその疲れは蓄積してゆくばかりで、ちっとも抜けない。


もっと分からんのが、どこかにぶつけたわけでもなく、酷使したわけでもないのに、ある時突然に現れる意味不明な身体の痛み。


しかも、今までの人生で一度も傷んだことがない箇所が痛くなったりする。


「なんでこんな部位が?」



なんでも、自分の体力の低下を感じるのは、20歳以降と50歳以降の二段階あるらしい。


20歳以降の場合は、ゆっくりと低下するものの、筋力は40歳くらいまでは維持されるのでさして気にならないらしい。


しかし50歳以降の場合は、体力と筋力が急激に衰えてゆくので、そんな自分に驚くこともあるらしい。


まさに今のオッサンがそうだ!


本当にここ2年ばかりの間に、自分の老化が加速してるのを感じている。


たぶん頑張ればそこそこは力も出るし、ダッシュする事だって出来ると思う。


しかし、全力を出すと身体がぶっ壊れそうなので、怖くて全力が出せないのである。


街を歩いていると、高齢者がゆっくり移動しているのをよく見かける。


横断歩道でも歩行者信号が点滅しているにもかかわらず、焦ることなく急ぐことなく、その愚鈍な歩みは変わらない。


今まではナマケモノが怠けているようにしか見えてなかったが、最近は『自分も行く道』とドラえもんがのび太を見るような温かい目で見守るようになった。


一応、オッサンのルーティンで、毎晩お風呂の後にストレッチを欠かさずににやってはいる。


たぶん同年代よりは身体は柔らかい方だと思うんだけど、以前の自分とは雲泥の差。


「身体の柔軟性も無くなったな…」


そんな今現在の自分に、軽い失望と決して軽くはない絶望を毎晩味わっているのでした。



今朝もそんな感じだった。


朝起きると「よく寝た!!」なんて爽やかなお目覚めなんて微塵もなくて、腰とか肩とかのどこかしらが痛くて、おまけに身体全体がダルくてたまらん!


よくCMとかドラマとかで、爽やかな目覚めのシーンで寝起きに両腕を上に伸ばして「ハァ〜よく寝た!」なんてあるけど、アレってやる奴いるの?


自分もやったことがないし、人がやってるのも見たことがない。


いったいどんなイメージなんだろう?


夏場は暑いからエアコンを入れっぱなしで寝ているからかも知れんが、この寝覚めの悪さはやはり加齢から来ているんだと思う。


もうこの身体は改善することはなくて、良くて現状維持、普通にしててもゆっくりと悪い方に行くのかな…と思うと気が重い。


ダメ元で、このブログ作業をしながら、痛みを和らげるヒーリング音楽や疲労回復音楽を聞きいてるんだけど、まぁ効かんわな〜


ただコメント欄には「ストレスが緩和されましたぁ」とか「痛みが和らぎましたぁ」とかあるから、効く人には効くのかな?


中には「子どもの自殺願望が失くなりました。ありがとうございました!」とかあったけど、ヘビー過ぎるぜ!



んで今朝も目覚めるともうハゼ釣りに行く時間。


痛む身体をたたき起こして自宅を出発。


チンタラと釣り場に向かう。


ありがたいことに、釣りを殺ってる時だけは身体の痛みを感じることがないから、釣り時はドーパミンがドバドバ出てるんだろうね!


盆明けくらいから空気がちょっぴり変わって、真夏のデロ〜ん!とした重ったるい空気ではなくて、ちょっと秋の装いっぽい爽やかな風が吹いてくるようになった気がする。


まぁ、気のせいかも知れんけど…


本日向かう現場は多摩川の羽田。


いつもの大井ふ頭中央海浜公園でも釣れると思うけど、アッチはお盆中通ってたから飽きた。


なので羽田に向かってるんだけど、少々心配な事が無きにしもあらず。


ひとつ目の心配は、釣り開始から1〜2時間くらいは潮位が低い。


多摩川の羽田ポイントは、高潮位限定のハゼ釣り場。


潮位が低いと、ハゼがいる地帯に届かないから釣りにならない。


しかし、ソコは4.5mの長竿で沖のハゼを一網打尽な作戦。


ふたつ目がこの長竿に関する心配事で、台風10号の影響かどうか分からないが、風がそこそこ強いこと。


釣りに強風は大敵だけど、長い竿だと余計に竿が煽られて釣りにならない。


多摩川のポイントは風を遮るものが何も無いから、吹きさらしなんだよね〜



愛車を漕ぐこと40分、やっと現場に到着。


先ほど秋っぽい風なんて言ったけど訂正、現場に到着する頃にはしっかり汗だくになっていた。


今日は潮が良くないからハゼ釣り人は2名だけ。

釣り人が少ないね〜


いつもの船宿『えさ政』さんの横には既に先行者さんがいたので、挨拶とお断りをしてお隣りへ。


釣り場は他も空いているんだけど、オッサンは長竿でやる前提だから、釣り場が広く開けているこの区間に陣取る。

いつもの指定席


釣り場を見渡すが、心配事が的中する。


想像していた以上に潮が低い。


浅い所なんて砂地が露出しているくらいだった。

思ったよりも低潮位


更には、重った以上に風が強く吹いている。


釣りをしないなら、「良い風が吹いてるね〜」っとお気楽に言ってられるくらいだが、長竿で釣りをするにはちと厳しいかな。


とは言え、この低い潮位だと3.5mの竿でもハゼに届かない感じ。


ちなみにお隣りの方は2.7mくらいの竿で手前狙いだったけど、そこそこには釣れているらしい。


オッサンは迷わず4.5mの『ゼロサム初梅』を取り出す。

迷わず『ゼロサム初梅』で勝負じゃ!


餌はいつものようにベビーボイルホタテ。

安定のホタテ餌


実はアミエビも持ってこようかと思ったんだけど、もしハゼがいる沖に届かなかったら無駄になると思って断念。


一度解凍した餌はなるべく、その日中に使い切る方が喰いも針掛りも良いです。


持って帰って再冷凍すると、その次に使うときはボソボソになるから使いづらいんですよね〜


準備完了にて爆釣開始じゃ〜!

豪華三本立て

時おり強風が吹くが、何とかできなくもなさそう。


ブ〜ン!と思いっきり沖に振り込むが、風で押し戻される。


ムムム…、風が邪魔するな〜


仕掛けがスーっと落ちてゆき、軟着底するとすぐにアタって来たけど空振り。


次で掛けたけど、やはりなサイズ。

やはりこのサイズか…


次も同じスポットに落とすが、何回かやっても針に掛からず。


小ハゼが突いているだけと分かっているんだけど、確認したいのでしつこく落とすと、やっぱり同じようなサイズだった。


だいたいはアタリ方でハゼのサイズは想像できるんだけど、たま〜に違うことがあって、小ハゼのアタリ方でも良型だったりすることがある。


喰いが浅い時がそんな感じで、小ハゼと思って針に掛けるとグイグイ引っ張られる事があったりする。


なので、最初は先入観を持たずに確認するべきかな。


残念ながら、本日はアタリ通りのハゼサイズらしいので、次からはそのアタリ方で攻め続けるか、見切るかを判断することにします。


まだ低い潮位のせいかも知れないけど、10cmに満たないハゼが多い。


たま〜に10数cmクラスが上がってくるが続かなくて、すぐにサイズダウンしてしまう。

このクラスも上がっては来るが…


サイズダウン過ぎないか?


一度、針に掛けたらグイングイン!引っ張るから、コレがマハゼなら大型!?と思わせたが、上がってきたらやっぱりな奴だった。

ウロハゼかよ…


しかし釣りづらい。


風が強いし、今使っている『ゼロサム初梅』は長竿な上に軟らかいから、強風に煽られると竿先が3Dに捻れてアタリなんて取れやしない。


悪いことに、強風が吹く時に限ってアタって来るもんだから、分からないよ〜


おかげさまで何度も餌を取られた。


オッサンが燻っていると、ちょうど良いタイミングで根掛かりで仕掛けをロスト。


ここぞとばかりに竿をジョブチェンジ!



お次は懐かしの2mの竿『そよ風』

久しぶりの登場


お隣りを見ていると手前でも釣れていたので、そろそろ竿をチェンジしようかな〜?っと思っていた。


あと、やっと座って釣りができる!


実は今まではスタンディングで釣りをしていた。


というのも、4.5mの竿だと仕掛けをうまく振り込めないもんだから、立たざるを得なくて…

やっと座れるよ!


やっと座れるんだけど、コンクリート護岸なもんだから今度は尻が暑くなるのが玉にキズ。


とは言え、椅子を持ってくるのも荷物だし、椅子に座ると動くのが億劫になるんですよね〜


手前のヘチ沿いに落とすとすぐに釣れたんだけど、やはり手前はこのサイズか…

手前に良型は来てないか…


実はこの『そよ風』という竿は軟かめの竿なので、10cm以下クラスに適した竿。


なので、しばらくヘチで小ハゼと遊んでいたが、すぐに飽きてしまい沖狙いで良型を探し始める。


10cmUPの良型もいるにはいるが、基本はソレ以下の小ハゼが多いかな。

探せばいるんだけどね〜


ただ2mくらいの短竿だと風の影響を受けないから、釣りやすいのは良いんだけどね。



小ハゼと戯れるのも飽きたので、お次は3.5mの竿にて。

『清流X』登場!


実は本日の本命がこの竿です。


沖も狙えるし、竿に張りがあるからそこそこの風にも耐えられる。


「んな事言ってないで、さっさと本命竿でやれよ!」


というご高教、ごもっともでごせぇやす!


ですがぁ、潮がもっと上がるのを待っていたのです。


本日の感じだと手前の方には良型は来てないので、沖に居ると思われます。


とは言え、この強風だと狙おうにもなかなか厳しい…


っという訳で、もうちょっと潮が上がってきて、3.5mの竿でも良型が釣れるようになるまで時間稼ぎをしていましたぁ!


さすがにこの竿だと、ある程度の風でも問題なく振り込める。


アタリもしっかり取れるので全く問題なし!


読み通り、すぐに良型が上がり始める。

このサイズならOK


小さくてもこのサイズ。

ここらへんが最低ライン


ここから調子良く釣り始める。


目一杯の沖狙いで、良型ハゼが良いテンポで上がってくる。


もちろん、どこでもアタる訳ではなくて探さなきゃならないけど、ホットスポットを見つければ連打も期待できる。

本日最大サイズ


このクラスになると、横幅も広くてハゼらしいフォルムになる。

Theハゼなフォルム


潮位もほぼ満潮まで来ているから、3.5mの竿でアタリが遠くなると、今度は2mの竿で手前狙いに切り替える。


やはり手前は小ハゼが多くなるけど、途切れることなくアタリはある。


んで、手前の小ハゼに飽きると、寝かせておいた沖のスポットで再び釣る、を何度か繰り返した。


一度釣り切ったエリアを寝かせておくと、新しいハゼの群れが入ってきて釣れるのはよくある事。


なので、今日みたいにそれほど動けない釣り場では有効な釣り方になります。



おひさまの熱射攻撃も激しくなってきたので、餌のキリの良い所で納竿。


3時間半で120匹とまぁまぁには釣れた。

これだけ釣れればヨシとしましょう


画像でもお分かり頂けるように、この釣り場のハゼはちょっと白っぽいんですね。


岩場のハゼはもっと黒いのですが、砂地のハゼなので少し白くなります。



願わくば、もっと数が上がり、良型揃いなら良かったのですが、そう簡単にはいかんですな〜


しかし、まだまだ暑さは厳しいですね。


とは言え、朝晩は少しずつ秋の空気が入っているような気がします。


いつの間にか季節は移り変わるんだけど、それと並行してオッサンの老化も加速してゆくんだから、さみしくなっちゃう!



次の記事>>>「2024年22回目の夏シーズン東京ハゼ釣りは向こう側」へ



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