2023年第四回目の多摩川テナガエビ釣りは釣れないこともないが

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2023年4回目の多摩川テナガエビ釣りは、ちょっとは釣れたが…

2023年5月5日

2023年第四回目のテナガエビ釣りに行ってきました。


ポイント:多摩川六郷川橋梁の上流(川崎側)

天気:晴れ

釣行時間:7時30分(潮位120cm下げ4分)〜10時00分(潮位35cm下げ8分)大潮

水温:21℃

釣果:10匹(11cm〜16.5cm)


竿:「GR愁渓」2.4m×2

道糸:フロロカーボン1.5号

ハリス:ナイロン0.8号

ハリ:タナゴ針-極小新半月

ウキ:発泡スチロールの玉浮き

オモリ:中通しマル0.8号

エサ:ミミズ(自己調達)

仕掛け:ハリス3cmの一本針ウキ仕掛け



そろそろGWも終りが見えてきた。


行楽地に行ってた贅沢なブルジョアジー達も、今度は帰りの混雑に見舞われるハメになる。


行きでも、行楽地でも、終いにゃ〜帰りでも混雑三昧で、高い金を払った割に窮屈な想いもされて、さぞや楽しいGWだったと思います。


っという訳で、どこ行くアテも金も無いオッサンのねたみそねみのニヒルなコメント、大変申し訳ないです。


出来ることなら、オッサンもワイハやセブ島あたりで、ピニャコラーダを飲みながらビーチでのんびりしたかった。


しかし、如何せんパスポートすら持ってないうつけ者なので、国外脱出となると密航しなければならないので、ちょっち難しいかな…


二度と祖国の地を踏めないかもしれない覚悟で海外に飛び出す皆さんのような勇気が無いオッサンは、やはり近所でくすぶるしかないのである。



本日も、いつものように多摩川テナガエビ釣りで通常運転なオッサン。


明日は強風、明後日は雨天予報なので、恐らくは本日でGWのエビ釣りも終了の予定。


オッサンも死期が近いせいか、今朝は早く目が覚めてしまいしばらくグズグズしていたが、ようやく多摩川へ向けて愛車を漕ぎ出す。


移動しながら悩む。


昨日は5匹の貧果だったので、本日は河岸を変えて違う釣り場に行くべきか…?


となると向かう先はアソコしかないんだけど、今現在の潮位を鑑みるに、少々潮位が高いのでエビ釣りをするエリアがかなり限られてしまう。


万が一、そのエリアに先客が入ってたら釣りができないので、大きく移動しなければならない。


そうなると面倒臭いぞ!


分岐点の直前まで悩んだが、向かったのはいつもの釣り場だった。


土手上のサイクリングロードから、悩んでいたもうひとつの釣り場を対岸から眺めるが、誰も釣り人はいなかったので「やっぱりアッチに行けばよかった…」とチョッピリ後悔。


しかし今更引き返す訳にもいかないので、前進あるのみ!


釣り場に到着すると、またしても二人ものテナガ釣りストが居て、大盛況な釣り場なのでした。

さすがGWは違うね〜


まずは潮位の確認から。


今現在はまだ釣りになる潮加減だけど、大潮の引き潮でアッという間に水が無くなるので急がねば!

まだなんとかなる潮加減


本日使う竿は、O氏から貰った得体の知れない竿×2本。

エビ釣りでは、使えれば何でもいいや!


今日は仕掛けに少々手を加えた。


いつものオモリはガン玉なんだけど、コレだと軽すぎて落とすポイントへの狙いが付けにくい。


河川は風の通り道なので風が吹きやすく、軽いオモリだとすぐに流される。


だもんで、今回は風に負けないよう0.8号の中通しの丸オモリをセットしてみた。


少々重いので、微妙なさじ加減の聞き上げが出来るか怪しいが、狙い通りのポイントに落とせない事にゃ〜話にならんので、ターゲット重視の作戦。

ちょっと重いけどね


餌は当然ズミミ様。


前々回採取したそのまんまのミミズ。


前々回はボウズだし、前回は5匹だしで全然釣れないから、ミミズも一向に減らない。


昨日は生きてたから、今日も大丈夫っしょ!なノリ。


餌として使う時は切り刻まれるんだから生死は関係なくて、とりあえずミミズの体をなしていれば問題ない。

ミミズの形であればOKだ


さすがにかなり弱っていたが…


水温は21℃と釣行の度に水温アップ。

水温が高ければ釣れる訳でもないけど


本日もソーラーエアポンプが大活躍してくれるハズだし、そうあってくれ〜!と願うしかない。

釣れてくれよ〜ん!


そう言えば、オッサンが持ってるのは電池も使えるハイブリッドタイプなんだけど、釣り場で電池入りで使ったことないな〜


晴れてなきゃ〜、わざわざ持って来ないし…


電池無しでも良かったかな?



準備完了にて、テナガエビ釣り開始。


潮が引ききるまでに勝負付けちゃる!

サイズは良いんだけどね〜

まずは実績ポイントから始めると、すぐにエビの反応あり!


一投目は針掛かりせずに逃したが、次で掛けて早速の一匹目。

幸先良いね〜!


すぐに同じポイントで二匹目。

同じくらいのサイズ


今日はけっこう釣れんじゃね?と思ってたら、後が続かず…


アタリが無いわけではないんですよ。


テナガエビは餌にちょっかいを出してくるんだけど、針に掛からないのが多発。


コレはつまり餌が原因なのかと…


ミミズ餌だと、短く刻んでいるとは言えある程度のボリュームになるので、小エビクラスの場合は針がなかなか口の中に入らない。


つまり、ミミズ餌を使っていると小エビは拾わないということになります。


コレを良しとするかは人によりけり。


エビ資源確保を鑑みて小エビは釣らないとか、小エビは弱くて釣るとすぐに死んじゃうから、オッサンみたいに持って帰らずリリースします!なら小エビは避けた方が良いと思われます。


片や、釣りなんだから数釣れてなんぼのもんじゃい!なら、ミミズ餌ではなくアカムシ餌を使えば、サイズに関係なく針に掛かりやすい。


まぁ、オッサンの場合は単にエサ代をケチってるだけなので、何の主義主張も無い。


だもんで、餌にくっついてたエビがピュッ!って逃げると「クソ〜!アカムシ餌だったら仕留めてたな!」と思うことしきり…


コレを覚悟の上でミミズを使っているんだけど、逃げられるとやっぱり悔しいな〜



オッサンは二本竿でやってるんだけど、不思議なことに、片方の竿ばかりで釣れることがよくある。


二本とも平均的に釣れる事はほとんどなくて、どちらか一方に重心が傾く。

釣れる方の竿って決まってるんだよね〜


冒頭でご紹介したように、本日は中通しの丸いオモリを使ってます。


なので、エビが餌をお持ち帰りすれば、ウキはス〜っと動くハズなんだけど、この釣り場ではほとんどウキが反応しない。


つまりは、テナガエビが餌をその場で居喰いしているということでして…


他の釣り場では、ソコに喰い気のあるエビがいれば、落としてすぐにウキに反応がある。


複数のエビが争うようにして餌を持って行こうとするが故の反応であり、コレが無いということは、この釣り場は魚影が薄いという事なんだろうな…


ど〜りで釣れないわけだ…


とは言え、たま〜にだけどウキが反応すると「お!来たぞ!」と期待MAX。


ここでアワセても絶対に針掛かりしないからしばらく喰わせるんだけど、オッサンはせっかちなのですぐに竿をいぢくりたくなる。


その衝動を抑えに抑え、「あと30秒したら(竿を)聞き上げる」と腕時計とニラメッコ。


なので、オッサンのテナガエビ釣りに時計はマストアイテムだ。



潮がかなり引いてしまい、狙えるスポットも限られる。


そして、ここまで引いてしまうと、狙いは多摩川の本流のヘリ近くになるので、流れの影響も受ける。


しかし本日はオモリに重量があるので、狙いやすいし、強い流れにも耐えられる。


なかなか使い勝手が良かったので、今後しばらくはこのオモリでのお試しが続きそうだ。

本流の近くだからか、このサイズが上がってきた


結局2時間半で10匹と釣れないこともなかった。

数は…だが、サイズはまぁまぁ


写真のバケツ内は8匹で、お隣さん(とは言え、数10m離れてるけど)が帰ろうとしていたので8匹差し上げ、その後のおかわりが2匹釣れたので計10匹。



これでGWの釣りも終了。


そろそろハゼ釣りの気配が近づいてて、釣り仲間にはもう待ちきれずに、釣り場でハゼにちょっかい出してるのもいる。


オッサンはいつからハゼ釣りしよっかな?


まぁ、あらゆる情報筋から釣れた釣れないの情報が入ってくるだろうから、ソレを聞いてから動くとするかな。



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