ダウンショットリグ風なハゼ釣り仕掛け【2021年Ver.】

ダウンショットリグ風なハゼ釣り仕掛けってどうよ!

現在、2021年の春。

 

ハゼ釣り開幕にはまだ2ヶ月ほど早いこの時期。

 

コロナ騒ぎの自粛生活でなるべく自宅で引きこもってるもんだから、身体はウズウズしている。

 

 

桜は満開を過ぎてかなり散りはじめており、突風が吹けば桜吹雪が舞う。

 

オッサンちは桜の名所がすぐ近くのなので、ちょっと窓を開ければソレが見えるが見ようとも思わん。

 

桜が咲くこの季節、世の中ではたいそう良い時候ということになっているが、そうとも思わん。

 

桜の花は人を狂わせるというが、恐らく本当のことなんだろう。

 

あきらかに異常な人が増える。

 

こんな時期に身体がウズウズするオッサンもそのうちのひとりかもしれなくて、それも分からん。

 

桜の花はたいそう美しいものだけど、その下に集まる人間はけっして上品とは言い難い。

 

美人の隣りにはいたくないと言うくせに、桜の下では笑顔でいられる鈍い感性がそう思わせるのだ。

 

 

コロナ騒ぎで昨年のこの時期は人は少なかったが、今年は思いのほか花見客が多く、コロナ以前のような人出で賑わっている。

 

当然、桜の下で歌を披露する集いというような優雅さは微塵もなく、酒が入るどんちゃん騒ぎが庶民の花見スタイルである。

 

行政がベンチや立て札で「宴会はご遠慮ください」と訴えかけているにもかかわらず、そのベンチを陣取っての乱痴気騒ぎ。

 

自粛疲れの反動なのか、コロナに慣れてしまったのか…

 

”変異型の第4波の懸念”なんぞと言われているが、この状態を見るに既に第4のビッグウェーブは不可避だしもう来てるじゃん!?っと痛感する。

 

 

窓を締めても聞こえてくる宴のノイズ。

 

踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損!とはまるで思わん。

 

常にピースな思想でいたいとは思うけど、この時期は死んでくれてもいい人が増える。

 

つまらん博愛よりも自分の大切な人が幸せならそれでいいと思う。

 

でももしかして、オッサンも死んでくれてもいい方のグループかもしれないとも思う。

これがダウンショットリグ【ハゼ釣りVer.】だ

っという訳で、いつものように愚痴で入って申し訳ないです。

 

まぁ、こちとらも自粛自粛で悶々としているもんだから、好き勝手やってる輩が半分羨ましかったりもするんですよ。

 

 

 

釣りの冬眠期はこのブログのネタも無いもんだから、苦し紛れのネタとしてやり始めたダウンショットリグ仕掛け。

 

以前作ったプロトタイプにはいろいろと問題点があったもんだから、暇つぶしに改良を加えてみました。

勢いで作ったものの改良点あり!

 

んで、コレが改良したダウンショットリグ【ハゼ釣りVer.】です。

まぁ、この写真じゃ〜よく分からんがな!って感じだね

 

なので、図解にて説明。

コレでど〜だぁ〜!

 

とは言え、改良点はたったの2ヶ所。

改良点その1:ヨリモドシ→ハリス止め

以前のヨリモドシ案だと針交換がすこぶる面倒くさい。

 

なので簡単にチェンジできるハリス止めにしてみました。

 

ただ、市販のハリス止めは安定させる為に軽いオモリの役割も兼ねてしまう。

 

オッサンの好みの問題なんだけど、できる限り繊細なアタリを取りたいので余計なパーツ及びウェイトは邪魔になる。

 

なので、ホッチキス針でハリス止めを自作しました。その時の記事はこちら↓↓↓「ハゼ釣りでお試しするハリス止めの自作をしたんだけども…」へ

 

このハリス止めなら小さいし軽いので、アタリの邪魔は最小限に抑えられるような気がします。

 

改良点その2:通常の袖針→環付き針へ

コレが今回のメインの話になります。

 

このダウンショットリグ仕掛けは道糸とハリスが一直線になるのがキモで、それ故に根掛りしづらいという利点が生まれる。

 

考えてみれば、夏のハゼ釣りってほとんど根掛りしないから、こんな仕掛けにする必要性は全く無いんじゃまいか?と言ってしまえば元も子もないんだけども…

 

それではお話が進まないので、まずは根掛りの事はおいとくことにしましょう。

 

前回Ver.によると、針はハリスに固定だったのでどうにも融通がきかないというか何かと不具合が生じそうな気配がプンプンしていた。

 

なので、自由が効く環付きの針(ハリのチモト部がリング状になってる針)を探してみた。

 

この環付き針って基本的には大物用の針なので、オッサンみたいにハゼなんぞの小物で使おうと思う針ではない。

 

っという訳で全然見つからなくて、チヌ釣りで使う比較的小さめの針がせいぜいといったところ…

 

「だよな〜、普通は小物釣りで使おうとも思わないし、需要なんてあるわけないよね〜…」と思ってたら、あった!

あるジャン!!

 

サイズは袖1号だし、環付きの針のデメリットであるハリ掛かりの悪さをカバーするヒネリの入ったブツ。

 

ただ問題はカエシが付いてるんだけど、ソレは潰して使うことにしよう。

こんな小さなハリに環付けて何するんだろ?てコレを探してたんだけどサ

 

ヨシ!これでいよいよダウンショットリグ【ハゼ釣りver.】が現実味を帯びてきたぞぃ。

 

 

しかしなんでオッサンは環付き針にこだわっていたのか?

 

こだわりの理由その1

針がある程度自由に動いた方がハゼがエサを喰いやすいと思ったから。

 

環付き針とは、大物狙いで針がハリスからすっぽ抜けないようにと考案されたブツです。

 

なのでこの輪っかの部分にしっかりとハリスを結ぶのが本来の使い方になります。

 

しかし、オッサンのこの仕掛けではハリを固定していません。

 

この輪っかにハリスを通しているだけなので、クルクルと自由にハリが回転します。

 

これはつまり、ハリ(エサ)がよく動いてハゼへの誘いになるし、ハゼがエサを吸い込みやすい状態だと言えます。

 

この状態を作り出すためにハリの動きを自由にさせています。

 

こだわりの理由その2

針掛かり後にハリが外れにくいと思ったから。

 

針に掛かったハゼは当然暴れます。

 

ハリが固定されているとハリが外れやすくなるのは自明の理。

 

かたや、ハリに自由があると暴れるハゼの動きにハリが追従するのでハリが外れにくいと思います。

 

 

んがしかし、メリットがあればデメリットもあるのが世の常。

 

一般的に言われている環付き針のデメリットとは、針掛かりしづらいということ。

 

でも環付き針は大物狙い用の太い針が多いからそ〜いう印象らしい。

 

今回使う針は袖1号の小さな針だから当然細くもあって、良く刺さるんじゃないかな〜っという期待が無いわけでもない。

 

っという訳で出来上がったのが今回のダウンショットリグ仕掛け【ハゼ釣りVer.】なのでございます。

 

 

あとは実釣するのみなのですが、全然釣れないということはないとは思う。

 

だってエサを付けるんだもん。

 

でも釣れる釣れないの評価の比較対象は、いつもの道糸3cmの胴付き仕掛けだから強敵なんですよね〜

 

まぁ、このダウンショットリグの本領は根掛り回避だから、本来なら冬のハゼの穴釣りが本番です。

 

当然ながら、ホッチキスハリス止めの強力版を使うし、針も袖5号くらいの穴ハゼに耐えうる仕様にチェンジします。

 

しかし、まだまだず〜っと先のお話なので、オッサン自身が覚えているかどうか…

 

覚えてたらまた穴釣りでお会いしましょう!

実戦を見据えて保存ケースをば

ダウンショットリグ仕掛けの実戦投入にあたり、釣り場での使い勝手を見据えて保存ケースを手配しました。

 

まずハリス入れは、100均の名刺入れ。

コレが100円なんだからすごい時代だ!

 

ハリスの長さが約6cmくらいだから、名刺入れがぴったりだった。

 

ステンレス製だから水にも強いし。

 

中にマグネットシートを張って、固定できるようにしました。

オモリもFeオモリだからマグネットにくっ付く

 

こんな感じで5〜6本も入れとけば十分でしょう。

 

 

 

次にホッチキス針製のハリス止めケースはコレまた100均にて。

貧乏人の味方100均は偉大だ!

 

中身のスナップ付きサルカンには用は無い!

 

そもそもこんな強度の全く無さそうなスナップを釣りに使う気が起きない。

こんなデカくて脆いスナップなんて何に使うんだろう?

 

とりあえずこのケースをぶった切ってハリス止めケースに転用。

ちょうどよいサイズ

 

 

ここまで準備しておきながら、このダウンショットリグ仕掛けは実戦で通用するのだろうか?

 

今までのネタものは一発玉砕が多かったけど、実はコレは結構いけるんじゃまいか!?と期待はしている。

 

実際に竿に括り付けて操作してみたんだけど、細かい繊細な誘いができるんですよね〜

 

ハリスが道糸から枝分かれしてるわけでもないし、オモリよりも上に針があるもんだから自分の思うような操作がしやすい。

 

2021年のハゼ釣りは楽しみだな〜

 

ここ2年ばかりは夏ハゼの調子は良くなかったから、今年こそは楽しいハゼ釣りを期待しています。

 

早くハゼシーズン来ないかな〜

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