多摩川ガス橋のテナガエビ釣り(川崎側)(2015年3回めのテナガエビ釣り)

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多摩川ガス橋(川崎側)のテナガエビ釣り

釣り場情報


車:無料のグラウンド駐車場がありますが土・日・祝日のみ開放しています。


駐車場にはあまり台数は止められない


最寄りのトイレ・水道:河川敷内の公園トイレ



2015年5月30日 第3回目のテナガエビ釣りに行ってきました。
ポイント:ガス橋(川崎側)
天気:晴れ
釣行時間:13時30分〜16時くらい(干潮09:20〜満潮15:43 中潮)
釣果:テナガエビ12匹 外道ダボハゼ5匹


竿:1.8m 道糸:0.8号 ハリス:0.3号 ハリ:秋田狐スレ1号 ウキ:玉ウキ5号 オモリ:中通しオモリ0.2号×2 エサ:ベビーホタテ



オッサンの会社は特に決まってはいるわけではないけど、土曜日の仕事は午前中で終了というのが最近のお約束になりつつあります。


まぁ、平日に比べれば暇なのは明らかなのでダラダラ仕事をやっているフリしてるくらいなら、帰って身体を休めている方が建設的である。



とはいうものの身体を休めている位なら、今が旬のテナガエビ釣りをやっている方が身体は疲れるが、精神衛生上は健全だ!と言うのは釣りをする人間の訳の分からない論理だ。




通常、橋の名前は地名などが付随するが「ガス橋」という橋の名前は、地元の通称ではなく本当にこの橋のフルネームだ。


「ガス橋」いさぎよすぎる橋の名前だ!



東京ガス鶴見製造所で製造した大量のガスを東京に供給するために、ガス管が併設されていることに由来しているらしい。


確かにガス管らしきものが橋の横に通っている。
ということは、この管にガスを大量に抱えているということであり、ここに火をつければ一瞬でドッカーン!!ということだ。


よくよく考えると恐ろしい橋である。


橋の横にガスがタンマリと入っている太い管が通っているガス橋




今日のポイントであるガス橋の川崎側には護岸が整備されているが、反対側の東京側はアシが群生していて釣りにならない。


ガス橋川崎側の護岸がテナガエビ釣りのポイント



東京側は川岸までアシがあって自然色豊かだが釣りはできない



いつもの様に作業着でガス橋へ到着。


こちらはガス橋の上流側




現場につくと何組かのファミリーが既にテナガエビを楽しんでいた。


まずはきちんとご挨拶し、「釣れますか?」と伺うと、まぁまぁ釣れているというお返事。


この場合、大抵は「いやぁ〜ダメだねぇ〜」といった返事が返ってくるのだが、珍しくポジティブな返答だったので期待する。




このエリアは、単調な護岸と杭が並んでいるだけなので、どこが良いポイントなのかはあまり関係ない気がする。


強いて違いを言うならば、場所によってはステージというか杭の上に板が張ってあり、その上でノンビリと釣り糸を垂れることができるというくらいか。


特等席のステージは既にファミリーに占領されていた



とりあえず適当なところでテナガエビ釣りを始める。


狙うのは規則正しく並べられている護岸の隙間だ。


よくよく見てもそれくらいしかテナガエビのポイントがなさそう・・・


狙うポイントがとても限られている



まずは適当なスキマに仕掛けを落とすと・・・


ピクンピクンとウキが反応するが、テナガエビ特有のウキを横に持っていくという動きがない。


ポイントの隙間は狭く、奥行きもないのでその場でテナガエビが食べ始めているらしい。



30秒くらい喰わせてゆっくりと竿を上げると、まぁまぁサイズのテナガエビがくっついていた。


ウキの動きが少ないので喰ってるんだかよく分からない・・・


腕を広げて完全降伏状態のテナガエビ


これだけのサイズになると、そこそこウキを引っ張っていくのだがここでは居食いになるらしくウキが動かない。



早速、釣れたテナガエビを自作した「エビ元気1号」に投入する。


※エビ元気1号の詳しくはこちらから


今日はテナガエビ釣りよりもこの「エビ元気1号」のテストの意味合いが大きい。


テナガエビを入れて沈めてみる。


ゆっくりと沈んでいく「エビ元気1号」



とにかくこのポイントでは単調に並んだ護岸の隙間に仕掛けを落とすという繰り返しになるので、如何にこの隙間を確保するかが勝負になる。


今日は人も少ないのでMy隙間を多く独占できるが、釣り人が多ければ厳しい釣りになりそうだ。


ここでの攻め方としては隙間A⇒隙間B⇒隙間C⇒隙間A・・・と言った感じにやてみた。




その後もポツリポツリとテナガエビが釣れるがかわいい川エビサイズだ。


オッサン個人的にはこのくらいのサイズが食べ頃だと思う。


ちょうど美味しそうなサイズはこのくらいだと思う


釣り人的には大きいほうがときめくのだが、食べるとなると少し小さいほうがカリカリしていて美味しいのではないだろうか・・・



杭の廻りにもテナガエビが見えているので、試しに杭の廻りも攻めてみたが釣れるのはこいつらだ!


どこでも釣れてくるダボハゼ



釣り始めて1時間半位すると隣のファミリーが帰ったので特等席を確保する。


「特等席」とはいっても特別に釣れるわけではなく、ただ普通に立ったり座ったりできるというだけだ。


とにかくこの釣り場は平らなところがないので足が疲れるのだ。


平場だと洗濯バサミが活躍する横着な釣りができる



ホッと一息つきながら、釣り糸を垂れると一匹釣れたので水からエビ元気1号を引き上げるとなんと事件発生!


中に入れていたテナガエビが一匹だけ残していなくなっていたのだぁ!!


中には9匹いたはずだが一匹しかいない・・・


律儀に残っていたテナガエビ



まさか穴が空いたのか?


否、あの強いメッシュシートに簡単に穴が空くはずがない。


よくよく確認しても穴らしきはどこにもない。



考えられることはただ一つ。


入り口のマジックテープをしっかり締めなかったために、隙間から脱走したとしか考えられん!



残念だが、逆に脱走できるほど元気でいたということであって、エビ元気1号作戦は成功と言えるだろう。



まぁ、今日はテナガエビを差し上げる人もいなさそうだから、どちらにしても最後は放流するつもりでいたのでそれはいいでしょう。



その後、2匹のみしか釣れず・・・


なんとも寂しい様子になった


今日は水が濁っていたので護岸ブロックの隙間がよく見えないため、攻める場所がハッキリしなかった。


狙うポイントがとても限られているというのは、良いのか悪いのかは個人次第だと思いますがオッサン的にはちょっと残念です。


あとテナガエビが引っ張っていくウキの動きも好きなので、これがほとんど見られないのもちょっとなぁ〜



っと否定的な発言が多いですが、オッサンが釣っていたエリアはガス橋のごく僅かな範囲だけです。


ガス橋の上流には放水路(?)が2カ所あり、その付近もテナガエビ釣りのポイントになっていて、常に釣り人がいたりします。


絶好のテナガエビポイントになっている放水路付近



サイズ的には食べごろサイズが揃うので、テナガエビを美味しく頂きたい方は良いエリアだと思います。



侮れないのは、こんな浅くて変化のないポイントなのになぜか根がかりが多い。


しかもハリが引っかかるのではなく、オモリ付近が根がかりするのです。


結局、この日はウキを含めた仕掛けを2回もロストしてテナガエビ釣りが終了。



ここを攻めるには仕掛けを多目に用意しておかないと手痛い事になりそうです。





帰り道にテナガエビが絶対釣れそうなテトラポイントを発見したが、あそこら辺は「住民」が住んでいて、そのポイントに行くには「住居」を通らないと近づけそうにない。


河川敷の樹木が茂っているところは大抵「住民」が住んでいる



このような、余り知られていないテナガエビポイントも探せばありそうだけど、オッサンはやっぱり人がいる所が好きだ!



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