多摩川三本鉄橋【六郷橋】(川崎側)のテナガエビ釣り(2015年6回めのテナガエビ釣り)

多摩川三本鉄橋【六郷橋】の川崎側でのテナガエビ釣り

釣り場情報

 

車:河川敷内に駐車場はありません。

 

最寄りのトイレ・水道:河川敷内には設置されていないので、近くのセブン-イレブンやOKストアなどで借用

 

せっかく親水護岸を作っているんだからトイレくらい併設できないものか?

 

 

2015年6月7日 第6回目のテナガエビ釣りに行ってきました。ポイント:三本鉄橋【六郷橋】(川崎側)天気:曇りのち晴れ釣行時間:7時30分〜11時30分くらい(満潮07:26〜干潮14:11 中潮)釣果:テナガエビ8匹 外道ダボハゼ0匹

 

竿:1.8m 道糸:0.8号 ハリス:0.6号 ハリ:袖1号 ウキ:玉ウキ5号 オモリ:中通しオモリ0.2号×2 エサ:ベビーホタテ今まで使っていた秋田狐のハリが昨日でなくなってしまったので、ハゼ用の袖1号でやりました。

 

 

本日は昨日の対岸側、多摩川の三本鉄橋(六郷橋)の川崎側でのテナガエビ釣りです。

 

昨日、東京側でエビを釣りながら明日の川ア側ポイントをチェックしていました。

 

三本鉄橋の上下流で釣り人が多かったので、やはりポイントは三本鉄橋辺りに目星をつけていました。

 

 

 

というわけで、向かうは三本鉄橋の下(川崎側)。六郷橋を渡りながら釣り場の様子をうかがう。

 

今日は風もなくテナガ日和だ

 

 

三本鉄橋の下まで行きたいのだが、自転車でどうやって行くのだろうか?

 

六郷橋から降りたけどここからは三本鉄橋の橋下まで行けない・・・

 

 

土手沿いからのアプローチを諦め、一度道路に迂回して鉄橋まで行ってみる。

 

道路から近づいてみる

 

 

すると怪しい獣道を発見!

 

かな〜り怪しいが・・・

 

獣道を行ってみるが、自転車では川まで降りられない。

 

 

まぁ、三本鉄橋をグルリと迂回すればいけるだろうと近道を諦める。

 

道路から三本鉄橋を超えると開けた土手の上に出た

 

川の住民が飼っているのか、鶏が散歩していた

 

 

やっと川に降りられる通路を発見!

 

キレイに整備された親水公園の通路を降りていく

 

 

やっと自転車で川に出ることが出来ました。

 

 

護岸側には『住居』が並んでいる

テトラポットの隙間を伺うが・・・

いつもの様に前置きが長くなりましたが、やっとのことで釣り場に到着。

 

釣り人はあまりいないので長いテトラポット帯の好きなところを狙えそうです。

 

しかも座りながらエビ釣りができる形のテトラポットなのでありがたい!

 

座って釣りができる親切設計のテトラポット

 

 

まずは適当な隙間に釣り糸を垂れてみる。

 

比較的大きな隙間になっている

 

 

スルスルスル〜っと沈んでウキが全く見えなくなってしまいました。

 

底まではかなり深く、軽く1mは超えています。

 

これではテナガエビは釣れないでしょう。

 

 

 

しかし、もっと浅そうな隙間には以前の台風の影響なのか、ゴミやら枝が溜まっていて釣り糸を垂れることができません。

 

ムムム・・・これは厳しいか!?

 

 

なんとか浅めの隙間を見つけてはエサを落とすが全く反応がない・・・

 

 

粘ること30分、全く何もないので移動を決断する。

 

 

オッサンがやり始めた場所は三本鉄橋よりも100mくらい上流でした。

 

というのも昨日は鉄橋の真下で釣りをしていたのですが、とにかく電車の騒音がうるさくて参ってしまったのです。

 

 

今日は耳栓が必須だと思っていたのですが、しっかり忘れたのでできるなら鉄橋は避けたかったのです。

 

 

こうなってしまっては致し方ありません。

 

鉄橋に突入!

 

 

鉄橋の下は日陰でありがたいが、相変わらずエサを落としても生体反応がありません。

 

こ、これはまずい展開だ!

 

 

一瞬対岸の東京側へ移動しようとも思ったのですが、まだ1時間しか粘っていない。

 

これだけ長いテトラポット帯なんだから探せばテナガエビのホットスポットはあるはずだ!

 

 

近くで釣っていた常連と思われる釣り師に声をかける。

 

オッサン:「どうですか?釣れますか?」

 

釣り師:「ボチボチ釣れますよ!ゴミが多くてなかなかポイントがないけど、当たれば結構釣れます」

 

と、持っていたバケツを見せてもらった。

 

中には5〜6匹のテナガエビが入っていた。

 

 

師には悪いが、もしかしてココではこの程度が釣れてるというのだろうか・・・

 

 

師曰く:「ココは底までが深いので、テトラポットが重なった浅い隙間を見つけないと釣れない

 

なるほど!川底まで落とすのではなくテトラポットの重なりを攻めるわけだ。

 

 

師にお礼を言い、さっそくテトラポットの重なっている浅い隙間を探す。

 

深さが30cmくらいのちょうど良さそうな場所にエサを落とすと、スス〜っと待望のアタリが!

 

 

じっくりと喰わせて上げると嬉しい1匹目が上がってきた。

 

あたりまえだけど、釣りは釣れないと面白くない

 

釣りを始めてから一時間ほど経ってやっと一匹目をゲット!

 

しかし、後が続かず・・・

 

 

 

テナガポイントを探している内にテトラポット帯の端っこまで来てしまった。

 

試しにエサを落とすとスルスル〜とウキを持って行くではありませんか!

 

型は小さいがこの際釣れれば何でもいい!

 

 

ココらへんは川底が浅いし、テトラポットの隙間も多く自転車やらが大量に沈んでいてテナガポイントが多そうです。

 

結局テトラポット帯の端っこで落ち着く

 

 

その後もエサを落とせばウキが反応するいい感じの釣りが続きます。

 

本日のビッグアーム

 

 

7匹釣ったところで、先ほどの釣り師が近くにいたのでテナガエビを差し上げました。

 

オッサンのエサ(ベビーホタテ)を見て、釣り師:「それで釣れるんですか?」

 

オッサン:「ボチボチ釣れますが餌を取られることが多いです。テナガエビには赤虫がベストだと思います」

 

 

 

ハゼ釣りの時もそうだけど、ベビーホタテって何かと「釣れるのか?」と聞かれる。

 

釣りにはイソメとかミミズとか赤虫とか虫系のエサが定番だけど、釣っている時も管理が大変だし、餌付けも面倒だし、余っても困るし・・・

 

オッサンが今使っているベビーホタテなんて、冷凍庫で7ヶ月眠っていたシロモノだけど釣れるんだから。

 

 

ベビーホタテでも釣果は虫系と比べても遜色ないのでホタテはめっちゃエエで!

 

というノリは好きではないのだけれども、とにかくベビーホタテは餌として優れていると思いますよ。

 

 

今日の潮はずっと下がり続けていて、気が付くとエビ元気1号が水から露出している。

 

まぁ、エビはあげちゃったので中は空っぽなんだけどね。

 

 

かなり潮が下がってしまい、パッタリとアタリもなくなる。

 

一時間ほど粘ったが1匹しか釣れなかった。

 

 

まだまだ潮も下がり続けて状況は悪くなりそうだったので、そろそろ潮時と本日は納竿しました。

 

結局、4時間粘ってたったの8匹・・・

 

ダボハゼは一匹も掛からなかった。

 

 

う〜ん・・・

 

釣果だけで言えば「もう二度と来るか!」なんだけど、オッサンが攻めたポイントは長いテトラポット帯のほんの一部分だけだし、たまたま釣れない状況だったのかもしれない。

 

 

この三本鉄橋の他にも国道に掛かっている六郷橋の下もテナガエビポイントだし、もっと下流には良さげなテトラポット帯も見えました。

 

六郷橋下にもチラホラとテナガエビ釣り人がいました

 

 

なにしろこのエリアにはテナガポイントになりそうな箇所が多く、そんなところには必ず釣り人がいる。

 

 

気長にいろいろなエリアを攻めていけば、きっとあなただけのテナガスポットが見つかるはず!

 

というオチでよろしいですかね・・・

 

 

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ご興味があれば「テナガエビ用ビク「エビ元気1号」を作ってみた」へ

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