2019年5月25日2019年シーズン8回目のテナガエビ釣りに行ってきました。
ポイント:六郷グラウンド付近(東京側)天気:晴れ釣行時間:13時00分(潮位70cm下げ7分)〜16時00分(潮位47cm干潮)中潮釣果:テナガエビ53匹
竿:1.8m(SZM「渓流」)&2.1m(シモツケ「清滝」)道糸:ナイロン1号 ハリス:ナイロン0.3号 ハリ:タナゴ-極小新半月 ウキ:玉ウキ-ジンタン7号 オモリ:ガン球-2B&Bエサ:アカムシ仕掛け:ハリス3cmの枝ス式二本針
多摩川のテナガエビ釣りも残すところあとわずか…
オッサンは基本的には日曜日に釣りをするが、明日の日曜にテナガエビ釣りに行くのは当然として、問題は明日だけではエサのアカムシがかなり余るだろう。
まぁ、余ったら多摩川にリリースすればテナガエビ達が喜んで食べてくれるだろうが、オッサンはみみっちぃいので「せっかく買ったのにもったいない!」という心理が働く。
だもんで、土曜日の午後に出撃するべきか!?
いや、今日は5月としては記録的な暑さという予報だし、既に暑いし!
しかし、アカムシを無駄にするのは心苦しいし!
いやしかし…
考えても虚しくなるのでテナガエビ釣りに出撃することにした。
午前中は仕事なので、仕事を終えて昼食をとったら早速出撃。
ちょうど午後の潮流が下げから干潮の時間帯なので、いつものテナガエビ釣り場では絶好の流れである。
スポドリをマイボトルに入れて持参し、今年初の麦わら帽子をかぶって愛車を漕ぐがすげぇ〜暑い!
もう終盤とは言え、5月でコレでは夏が思いやられる。
グダグダになりながら多摩川に到着。
遠くから釣り現場が見えてくるが、何人かの釣り人がいるみたいだ。
知ってる常連さんかな?と思ったけど、そうではなかった。
まぁ、この暑さじゃ〜釣りをする気にもなれんわな。
この暑さの中、よく頑張るな〜
幸い、お目当てのポイントが空いていたので早速陣取るが、まだ潮位が少し高いかな。
もう少し潮が引くハズなので、もっと引けば思い通りのポイントを探れるようになるだろう。
本日の仕掛けもエビ老師直伝の枝ス式二本針で、まだ先週の仕掛けのままだから、一本の竿はハリスにガン玉が付いてるハリを使う。
使い勝手としてはガン玉なしの方が絡まなくてストレスが少ないかな…
今日でガン玉タイプも使い果たすことになるだろうて。
ハリスにガン玉がないほうが使いやすいと思う
釣りの準備をしながら他の釣り人の釣れ具合を横目で確認するが、全然釣れてないな。
中潮でまだ潮が動いてるから釣れると思うんだけど、この暑さでエビもやる気ないのかな?
ちょっぴり厳しいカモと覚悟しながら、オッサンも釣り開始!
最初に入れた竿を聞き上げると、早速かわいいエビが上がってきた。
まぁ、一匹目って小さいのが多いよね
小さいけど一投目から釣れたんだからヨシとしましょう!
そして、もう一方の竿を上げてみると同じサイズのマイクロエビが上がってくる。
う〜ん、このサイズか…
少々複雑だが、サイズはともかく連続で釣れたんだから、それほど悪い活性でもないと思う。
次はすこしサイズアップだったが、抱卵しているメスだったので丁寧にハリから外して即リリース。
常連さんは抱卵エビはリリースしている人が多い。
いつまでもテナガエビ釣りを楽しめるようエビ資源確保のご協力お願いいたします!
抱卵メスエビは即リリースがマナーどすえ!
今季初の抱卵エビだったけど、そろそろ出てきたんだな〜
コレが出てくると、いよいよテナガエビ釣りも本格的になってきます。
これはオッサンが勝手に思ってるだけなんだけど、抱卵メスエビがいる近くには大型のビッグアームがいる確率が高いカモ知れない。
子孫を残す為の本能だと思いますが、強い大型のオスが小さいエビを蹴散らしながら抱卵メスを追いかけるのを何度も見かけてるので、抱卵エビが釣れたら積極的にそのポイントを狙う事にしています。
でも、今回は釣れなかったけどサ!
暑さに何度も立ちくらみを起こしながら釣りを続けるが、一度だけ本当にユラユラと身体が揺れた。
「うげ!マジでヤバイかな?」と思ったんだけど、後で調べたら地震で揺れてたみたいで良かったような、そうでもないような…
今日はダブルとかもあったりしてエビの活性は良いんだけど、一ヶ所で釣れ続けるほどでもないんだけど、ポイントを少しずらせばすぐに釣れる。
んで、しばらくそのポイントを攻めてそこのアタリが遠くなったら、またさっき釣れていたポイントに戻ると釣れ始めたりする。
こんな調子で釣り続けました。
ダブルになると引きも強くて楽しいよね!
それはある深めの細長いスリットに入れた時のこと。
テナガエビが上のハリに喰い付くとウキがピョコン!となったりしてすぐに分かるんだけど、その時はウキは何の反応もしなかった。
下のハリに来た時はウキは動かないし、「ちょっと深いからエビがいないかな?」と思いながら聞き上げると何やら凄く暴れ始めた!
最初何が起きた分からなくて、その引きがテナガエビっぽくなかったから、でかいダボハゼでも掛かってるのかな?と思っていた。
全然上がってこないから姿が見えないんだけど、無理に引っ張って0.3号の細いハリスが切れるのも悔しいし、その正体を見たいしでしばらくやり取りをしていた。
やっとスリットから出てきたその正体はビッグアーム!
穴から出てきても暴れまくってる。
「こ、これは絶対にゲットせねば!」としばらくいなていると、やっとおとなしくなった。
先週は20cmのビッグアームが上がったが、如何せんそいつは脱皮エビでやる気が微塵も感じられない奴だった。
今回のナイスファイトで上がってきたビッグアームは最大サイズ更新か?と思わせる程のサイズ。
ハリを外そうとするとそのハサミで指をはさんできやがって!これがまた痛いんだ!!
エビ本体がデカイとハサミのサイズもデカイしパワーもあるので「痛テテテッ!」となる。
指を近づけるとはさもうとしてきて怖いので、ピンセットで取らざるを得なかった。
19.5cmと先週よりは小さいが、これがビッグアームのファイトか!?と感動した
この暑さの中粘ってみたが3時間でグロッキー。
53匹とオッサンとしては頑張ったと思う。
ビッグアームがひときわ目立つ
この釣り場のテナガエビは小さいサイズが多くて、たまに10cmオーバーサイズが上がってくるくらい。
でも今回のようなビッグアームクラスがいないこともないんだな。
実は今日はもう一回ビッグアームクラスの引きがあったんだけど、途中でハリが外れました。くやし〜〜っ!
今日はダブルが4回あったし、抱卵メスエビも3匹釣れた。
もうテナガエビシーズンに突入したと断言しても過言はないぞぃ!
んがしかし、オッサンはハゼ釣りに移行する。
エビ釣りをしていると5cmくらいのマハゼが結構いたので、ハゼもそろそろ釣れるだろう。
でも気が向いたらエビ釣りにくるかも知んまい…とどっち付かずのオッサンなのでした。