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  • 2025年夏シーズン5回目の東京ハゼ釣りは釣れてきたよ!
    2025年夏シーズン5回目の東京ハゼ釣りはやっと釣れてきた!2025年7月6日。2025年夏シーズン5回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:95cm下げ5分)〜9時30分くらい(潮位:55cm干潮)中潮釣果:マハゼ143匹(7cm〜11cm)竿:3.5m(清流X)一時4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメのちボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいよいよ7月に突入。人によって感じ方は違うのかもしれないけれど、オッサンの中では、7月が一番ハゼの数釣りが出来る頃合い。サイズはともかく、数だけはシーズン中で一番稼げる時期だと思う。まぁ、コレも『コンスタントに…』という条件付きで、場合によっては、他の月で一番数が出る日があったりするけど、平均的にはハゼの数釣りと言えば7月の印象。先週はやっと初日(1束)が出たから、今週は期待していた。7月だし!唯一の心配が赤潮で、釣り場の水が赤く染まるのだけは勘弁してほしい。ただ、一昨日にそこそこまとまった雨が降ったから「きっと赤潮にはならないだろうて…」と自分に言い聞かせながら、愛車を立ち漕ぎで釣り場へ向かう。ちょっと緊張気味に、いつもの橋から釣り場を見下ろすと…赤潮ではなかった!ホッとひと安心するとともに、やる気が出てくる。今見えている【はぜつき磯】には、既に10人ほどのハゼ釣りフリークが釣り糸を垂れていた。オッサンだって精一杯に早起きして超特急でやって来ているのに、この人たちはいったい何時からここへ来てるんだろう?もしかしてオールか?もうこんなにハゼ釣り人がいる!?【はぜつき磯】までやってくると、何人かは知っている仲間だった。挨拶がてらハゼ釣りのあんばいを聞いてみると、「釣れるけど小さい…」とのこと。なんでも昨日は良く釣れたらしく、MR氏は140匹釣ったらしい。さすがこの釣り場の鬼だ。まぁ、サイズはその日その時その場所で変わるからしょうがないとして、アタリがあるのはありがたい。さすが7月だ!中央のポッチャリな物体はY氏一応、【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみる。こちらも既に10人ほどのハゼ釣り人がいるが、あまり竿が上がってない。好みの問題だけど、オッサン的には【夕やけなぎさ】ではあまりやらない。【はぜつき磯】とか【しおじ磯】でやることがほとんどかな。う〜ん、こっちは厳しそうだね【しおじ磯】に行こうかな?と思ったけど先週やったから、今シーズンまだやっていない【はぜつき磯】の深場ゾーンへ移動する。こちらは既にH2氏が来ていて、「よくアタるよ!」と景気の良い感じらしい。ではオッサンもご相伴に預かりたく、ハゼ釣りの準備をば。本日の竿は3.5mの長竿から。こちらは深場ではあるけれど、潮位が低いので4.5mだと長過ぎるから3.5mをチョイス。まずは3.5mからこの竿もかなり使い込んでいるから、そろそろヘタリ気味…いつ折れるやもしれないので、予備を買っておこうか迷っています。良い竿だからネットでも売り切れが多くて、買える時に買っておくべきか?リンクあと竿先のリリアンをよく目立つ蛍光イエロー色に変えてみました。オッサンも歳なもんで、視野が狭くなったというか、全体がボヤ〜っとしているというか見えづらくなっているので。アタリがよく見えますように仕掛けはいつも通りの胴突き仕掛け。いつも変わらずオモリはいつもの自作のスチールオモリで、1号相当の重さで作っています。短竿だとオモリは0.5号とか0.8号の方が扱いやすい事もあるけれど、長竿の場合は1号の方がやりやすいかな。ミャク釣りって、オモリが動かないギリギリのテンションで竿を緊張させる釣法。3.5mとか4.5mの長竿でのミャク釣りは、オモリが軽いと竿を緊張させる力加減が難しいので、オッサンはすこし重さのある1号を愛用しています。んで本日の問題は餌のアオイソメ。新鮮ならハゼ様も喜んでお食べになるんだろうけど、日にちが経ってヘロヘロな腐れイソメだからこんなんで釣れんのか?実は昨日はビシアジ釣りに行ってまして。釣り人あるあるで、爆釣のつもりで餌を多めに用意していた。んがしかし!予想に反して激渋なアジ釣りになってしまい、案の定、餌が大量に余ってしまうやっぱりなオチ。ここしばらくは仕事が忙しくて疲労困憊でヘトヘトだった。身体にバラ鞭打ってアジ釣りに行ったものの、アジは釣れないわで意気消沈し、心も体もグロッキー…本来ならハゼ釣りなんぞしてないで心身ともに休むべきだろうけど、この腐れイソメのせいでハゼ釣りに来るハメになった。この腐れイソメのせいだ!もう艶は無くて痩せっぽちで体液が少なくなっている。当然ながら全て昇天しているから、餌としての魅力半減なのは言うまでもない。やばいニオイがまだ出てないのがせめてもの救いだ。この腐れイソメをチョン掛けで垂らしは5mmくらいで装着。オッサンが使っている針は袖1号と小さいから、このフニャフニャのイソメなら針掛りが良さそうな気はしないでもない。小針と相性が良いカモカモどこでも釣れる訳じゃないぞ!準備完了にて7月のハゼ釣り開始。真正面の沖に振り込んでス〜っと落ちて着底。水深は2m程度か。スンスン…と数cmおきに誘ってみるがアタらない。角度を変えてやってみるがアタリがないな…お隣りではH2氏が「入れ喰いだよ!今シーズンで一番のアタリだ!」と景気が良いみたいだが、こっちは全然アタらないんですけど…「やはり腐ったイソメはハゼ様のお口に合わないのでは…?」と疑問に思い始めていると、やっとアタって来た!すかさず電撃フッキングで本日の一匹目。サイズは考えないことにするハゼがいるスポットが分かれば、後はソコを重点的に攻めれば連打が始まった。お次は少しサイズアップ更に同じスポットにて基本はいつも同じで、釣れたりアタったりしたスポットを寸分違わずに攻めれば釣れる。半径5cm以内を狙えばほぼ間違いなくアタって来る。この正確さで落とせば、着底すぐにアタって来るから誘う必要もないから早く勝負がつくし、着底すぐのアタリって針掛りしやすい。誘って誘ってやっとアタって来るのって、ハゼが警戒しながら餌をついばんでくるから、針に掛からないことも多いんですよね。なので、いつも口を酸っぱくして言っている半径5cm以内を狙え!とはそういう理由なんです。せめて半径10cmは出来ないと、他の人よりも良い思いすることは難しいかな。意識しながらやり続ければ誰でも出来るようになるので、ぜひ頑張ってくださいませ!確かに今シーズンで一番頻繁にアタリはあるんだけど、同じスポットで釣り続けると5匹くらいでハゼがしぼんでしまい、針掛りしづらいサイズになってしまう。こうなるとすぐに違うスポットを探すんだけど、H2氏の言う通り入れ喰い!にならないな〜H2氏がやているスポットが本日の当たりらしく、全然動いてないのにアタリ続けているらしい。片やオッサンはチョロチョロと場所を移動するハメになる。少し動いてはチョロっと釣り上げて、アタリが遠のいたり、ハゼが小さくなると即移動を繰り返す。コレも無駄に見えるけど決してそうでもなくて、動いた先では10cm前後のハゼが釣れたりするから動き甲斐もあるってもんだ!本日最大サイズも動いた先の一投目で本日はウロウロしているもんだからゲストも釣れて。定番外道のダボを筆頭にセイゴやらウロハゼやら今シーズンお初な顔ぶれも見れた。定番のダボ野郎セイゴ(スズキの稚魚)ウロハゼ。こいつはよく引いたな〜途中、やっと腐れイソメが無くなり、予備に持ってきていたボイルベビーホタテを使った。ここから釣れる速度にターボが掛かった。やはりこういう日はホタテ餌の方に軍配が上がる。喰ってくるこないじゃなくて、こちらの手返しのスピードが全く変わるから。慣れもあるんだけど、ホタテ餌の方が手返しは早いな〜ただ腐ってもイソメで長竿との相性がよくて、ホタテ餌のように針から自動的にポロリと外れないからソコだけは安心できる。ホタテだと誘っていると外れてしまうことがあるから、それに気づかないでやっている時間がもったいないんですよね〜本日はというか、だいたいいつもそうなんだけどどれだけハゼのホットスポットを探せたか?が釣果を分けた。アタリが良い日ではあったけれど、アタリが遠い所で粘った人は数は伸びなかった印象。ハゼはチョロチョロと動いている日だったから、誰もやっていないエリアで釣り糸を垂れれば、かなりの確率でアタって来たと思う。あとは使っている竿の長さによっても。例えば、誰がが入っていたスポットでもその人が2mの短竿でやっていたら、その後に3.5mの長竿でより沖を探ればアタリまくるという事もあった。その逆もまたしかり。オッサンはいつも、釣りをしながら周りを観察して「次はあそこに行こう!」とツバを付けています。イマイチな人だったらハゼの釣り残しが多いから、その人が居なくなった瞬間にそこでやったりとか。ただ、さすがに上手い人の後は、すっかり釣られまくってペンペン草一本生えてないから絶対にやらんけどね。生き馬の目を抜くハゼ釣りの世界。たとえ仲間内でも値踏みをしてて、「奴の後なら絶対に釣れる!」と虎視眈々と狙っている厳しい世界。もしあなたの後にすぐに同じスポットに誰か入ったら、そう思われていると思って間違いないです。昔のパチンコ・パチスロみたいに大当たりの席を狙って、その人が立つとすぐにおっさん・おばはんが座り込むみたいに。でも今のパチはそんな単純な仕組みじゃなくて、遠隔操作されているみたいだけどね。現在のパチは顔認証で見分けられてて、その人がどの台に座っているのかも分かってて、台のアタリ確率を操作されているという話も聞く。怖い、怖い…あとパチのオカルトみたいに、釣れている人のすぐ近くに来てやり始める輩もいる。「釣れている人の近くなら釣れる!」と思っているらしいが、そんな訳ないじゃん!上手い人がどれだけの精度で釣れるスポットを探していると思ってんの?普通の人とは全く違うんだよ!たとえ同じスポットでやっていたとしても上手い人は見つけるし、ダメは人はアタリひとつないなんてザラだよ。こちらの守備範囲内にズカズカと入り込んで来て、ダメは釣りをやられた日にゃ〜そこのスポットが荒れるんだよ!せっかく温めてたのに邪魔すんな!と思うこと山の如しだ。っというわけで、本日は4時間で143匹と数はそこそこいきました。数はそこそこ長竿オンリーだったから数の伸びはイマイチだったけど、飽きない程度にはアタリ続けてました。長竿で沖狙いだったから、短竿使いよりはサイズも良かったようです。数が狙える7月なので、きっちりやっていきたいと思ってます。心配は赤潮かな…適度に雨が降ってくれれば良いんだけど、晴ればかりだとすぐに赤くなるんだよね〜この水が赤く染まらないように祈るしかない次の記事>>>「2025年夏シーズン6回目の東京ハゼ釣りは多摩川羽田遠征」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年夏シーズン7回目の東京ハゼ釣りは期待したほどは…
    2025年夏シーズン7回目の東京ハゼ釣りは思ったほど…2025年7月20日。2025年夏シーズン7回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時00分くらい(潮位:79cm下げ8分)〜9時30分くらい(潮位:80cm上げ2分)若潮釣果:マハゼ159匹(8.5cm〜12cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)・3.5m(清流X)・4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)エサ:ボイルベビーホタテ一時アオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け人のイメージというか、先入観というか、期待というものは、時として厄介だ。こちらの期待通り以上なら問題ないし、むしろプラス方向に作用するから良好な展開になるだろう。しかし、実際は期待以下がほとんどで、マイナス方向へ物事が進行するのが現実だ。特に人間関係、ことさら男女関係においては。時として人は、こんな言葉を吐いて相手を責めようとする。「そんな人だとは思わなかった…」それはただ、アンタが勝手に自分の都合の良いように思い込んでいただけなのである。人間は失望されたり、見損なったなんてことを言われるのが一番こたえる。それなら最初から悪と思われていたほうが楽だ。例えば、男は遺伝子レベルで女性を純粋培養する傾向が強い。すぐに女性に聖なるものを求める。自分の惚れた女性が、今まで付き合った男の数はひとりでも少ない方がいいと思い「このコだけは世の中の女たちとは違う!」と思いたい。自分の希望を相手のイメージとすり替えて、期待をぶつけてゆく。しかし、どれだけ偶像化しても相手はいつもありのまま…過大な男性遍歴もあれば、隠れたサムシングもある。女性が男に対する見方もそうだ。「頼りない!」「もっと男らしくしなよ!」何言ってやがる!そんなもん、普段の生活から見て分かるだろ!?汝、己の希望を期待にすることなかれ。そして、その失望を口にすることなかれ。人は皆、みそっかすな馬の骨。最初から、このスケールのショボい私を見てほしい。それを好いてくれれば、ホラ、ケツの穴の小ささにもちょっとは寛容になれるでしょ!もう毎度のことだから、別段気にしないようにしてるんだけど…オッサンがハゼ釣りする時は、なぜか釣れない時が多い。んで、ハゼ釣り仲間の台詞も決まってて「昨日は釣れた!」だ。本日もそうだった。いつも仏頂面で、聞けば答えるけど、自分から釣果情報などは話さないオフレコ派のMR氏から珍しくラインが入った。なんでも、昨日は今シーズン最高の釣果で、250匹ほどハゼが釣れたらしい。なぬ!?250とな!100や150程度なら、釣れない時間帯がそこそこあっても叩き出せるが、200匹以上の数字となると、かなりの頻度でアタって来ないと出ない数字だ。まぁ、MR氏はかなりの手練れだからこその釣果なんだろうけども。さすが数釣りの7月だ!いよいよハゼ釣りも本番になってきたようで嬉しいが、オッサンは土曜日も仕事なので、この釣果報告を仕事中に受取り、奥歯が噛み砕けるほど悔しい思いをさせられたのは言うまでもない。こんチキショ〜!明日は見てろよ!ハゼ釣りに行く日曜日はいつも寝坊なんだけど、本日は珍しく目標の時間に目が覚めた。っていっても、いつもよりも30分程度早いだけなんだけども…ダッシュで釣り道具を愛車のカゴにぶち込み、期待に胸だけでなく、いろんなところを膨らませながら愛車は釣り場へと向かう。いつもの橋からハゼ釣り場が見えてくる。既に10人以上のハゼ釣り人が、ズラリと並んで釣り糸を垂れている。オッサンも頑張って早起きしているつもりだけど、この人たちはどれだけ早く起きているんだろう?もうズラリだ!実は、本日の唯一の懸念は赤潮だったけど、京浜運河を確認したら赤潮ではなかったのでホッとした。「ヨシ!コレならいける!!」俄然、やる気になるオッサン。園路を通過していると、昨日もココで釣っていた仲間が、やはり昨日と同じエリアに並んでいた。人間とは、成功体験の呪縛からはなかなか逃れられない。ハゼ釣りのあんばいを伺うと「今日も爆釣だよ!」の期待とは裏腹に、「う〜ん…、昨日みたいには釣れないね…」とオッサンのやる気をポッキリへし折るレスポンス。しばらくその釣りを眺めるが、やはり竿は上がらず、爆釣とは程遠い釣れ具合。「マジか!?やっぱりいつものパターンかよ…」オッサンが釣りをする時はいつもこうなんだよ!やっぱり釣れてないじゃん!一応、【夕やけなぎさ】の様子も見に行ってみるが、こちらも雰囲気が良くないな〜人はそこそこいるんだけれど…ハテ?どうしたもんか…【しおじ磯】を開拓するか?仲間がやっている【はぜつき磯】に戻るべきか?10秒ほど考えるが【はぜつき磯】に戻ることにする。と言っても、仲間が並んでいるエリアではなく、オッサンお気にな深場エリアに移動。不貞腐れの諦めではなくて、オッサンは喰ってくるハゼを求めてウロウロする質だから、人が多いエリアでは手狭になってしまう。なので、オッサンはなるべく人が居ないエリアで釣り糸を垂れる事が多いのです。短竿で釣れるのに、わざわざ深場エリアでやる人もいないので、こちらには人がいなかった。では釣りの準備をば。本日はまず2.1mの竿から始めます。普段は長竿でやってることが多いけど、オッサンだって短い竿で釣れるなら、短い竿の方が釣りやすいですよ!今シーズンお初な2.1mの竿。この竿は竿先側3ブランクが行雲流水で、手元側3ブランクが峰彩?の合体竿。たまたま折れて半分半分ずつになってしまった竿が、なんの偶然かピッタリ合致した奇跡の竿。っというほど大げさなものでもないが、なにげに一番数を釣っている竿。先週まで使っていた2mの『そよ風』は、少々柔らかいので数釣りには向かないと思っていて、数釣りなら竿先に張りがあるこの合体竿を愛用しています。もちろん、合体竿じゃなくて製品版の行雲流水210も持っているけど、まずはこの竿から使ってます。なにげに一番数を釣っている竿リンク仕掛けはいつもの胴付き仕掛けだけど、そよ風の時は軽い0.5号のオモリだったけど、この竿の場合は1号のオモリを使ったほうが操作がやりやすい。仕掛けはいつものね餌はボイルベビーホタテ。今日はノルマが2束で、3束釣る量を持ってきたんだけど無駄だったかな?ホタテは大量に持ってきたが期待だけは大きかったが…準備完了にて釣り開始。ジャブジャブと水に入ると、思ったよりも冷たくて微妙に濁っている。う〜ん、コレが釣れにくい原因かな?冷たくて気持ち良いが…とは言え、未だに希望を捨てきれないオッサン。少なくとも2束は釣りたい!と第一投。ス〜っと落ちて着底し、スンスンと誘うがアタリなし!「あ!終わった…。駄目だこりゃ〜」オッサンの2束の期待は、一投目にしてガラガラと崩壊したのでした。おまけにわずか二投目で、根掛かりで仕掛けロスト。踏んだり蹴ったりのダブルコークスクリューパンチを喰らったオッサン。長竿なら、ロストして道糸の切れた箇所から仕掛けを作り直してもなんとかなるが、短竿の場合はコレをやるとすこぶる釣りがやりにくくなる。とは言え、もう不貞腐れモードなので新しく仕掛けを作り直す気は毛頭なくて、やりにくい仕掛けで続行。相変わらずアタリは遠くて、たまにチョン!とアタって来るけど、どうみても赤ちゃんハゼがホタテの端っこをついばんで来る反応。当然、こんなのにアワセても針掛りしなくて空振りばかり。少しづつ横移動しながら良型ハゼを探していると、ある箇所でやっと本日の一匹目。やっとだよ!一匹目がこの時期にしては良型で、短竿でこのクラスが釣れると楽しい。次も同じスポットに落とすと連打が始まる。次もまぁまぁサイズさすがは短竿で、この短さなら寸分違わず狙えるから、誘わずとも落としてすぐに喰ってくる。5匹ほど連打しているとハゼが縮んでしまったので、他をあたる。こうなるとね…どんなにハゼの活性が良くても、どこでも落とせばアタって来るという事はまず稀で、本日は自分の立っている位置からは、せいぜい数か所アタリがあるスポットが見つかる程度。アタって来ればサイズもマシになることが多いので、ハゼが縮んだら他を探して、ダメな箇所で粘らないようにします。アタるからと言って粘っても、針掛りしなかったり、釣れても小ハゼだったりだと時間がもったいないと思いますよ。他をあたればこの通り!とは言え、釣れてもポツリポツリ程度で、おまけにハゼがますます縮んでくる。この感じだと良型ハゼは沖にいるはず。その証拠に鵜が沖で浮き沈みしているし、イナッコ(ボラの稚魚)の大群もそこそこ沖で群れている。魚のことは野生動物に聞いたほうが確実。っというわけで、竿を3.5mにチェンジ。良型ハゼは沖にいるはずハズリンクんでやっぱりいた!やはり沖にいるんだしばらくは沖方面狙いで、ハゼはいるにはいるんだけど状況改善には程遠くて、こちらもポツリポツリ程度…まぁ、潮位は下がっているから、ハゼも沖に行ってしまうのは自然の摂理。んで、3.5mでも泣かず飛ばずになってしまい、いよいよ真打ち登場!4.5mの竿登場!リンクコレでダメなら万策尽きることになるぞ!ハゼはもっと沖にいるはずだ!とブ〜ンと振りかぶって着底と同時にアタって来た。釣れたのは…まぁ、しょうがないか…ふぅ〜…、ここまでか…諦め半分で小ハゼ釣りをしていると、昨日の爆釣エリアでやっていたMR氏がこちらへ来て釣り始めたんだけど、程なくしてまた消えていった。どうやら釣れなかったらしい。そりゃ〜そうだよ!4.5mの竿で沖狙いでやっと釣れるのに2mの短竿で釣れるわけ無いじゃん!オッサンが小ハゼと戯れていると、G氏がやって来てアオイソメを恵んでくれた。天の助けだ!オッサンが小さなスレ針を使っているからか、餌のホタテが着底する前に針から外れる事がそこそこあって、その一投を無駄にすることがある。このように長竿とホタテ餌は相性が良くない。オッサンがくすぶっていたところにG氏が現れ、イソメを置いて去っていった。コレもオッサンの日頃の行いの賜物と思うことにする。さすがイソメ餌!きっちりハゼが上がってくる。しかも良型サイズで。長竿とイソメは相性抜群!このタイミングで潮が上がり始め、ハゼのサイズも活性も良くなってきた。ココから一投一匹ペースで釣れ始める。「今日はかろうじて1束いけばいいかな?」と思っていたけれど、この釣れ具合なら1.5束狙えるな!目標を上方修正し、手返しをスピードアップ。エリア全体におひさまが当たる頃に目標を達成し、納竿。4時間半ほどで159匹と結果的には数はそこそこだった。釣れるには釣れたんだけど…釣れなくはなかった。通常ならコレくらい釣れれば及第点だと思うが、いかんせん本日は期待値が高かった。ノルマは2束で、できれば3束のつもりでいたから。どんな釣りものにも言えるけど、必要以上の期待はしないほうが良いらしい。とは言え、「爆釣!」って聞けば期待しないほうが無理ってもんサ!次の記事>>>「2025年夏シーズン8回目の東京ハゼ釣りは厳しいな〜」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年夏シーズン8回目の東京ハゼ釣りは厳しいな〜
    2025年夏シーズン8回目のハゼ釣りは厳しい…2025年7月21日。2025年夏シーズン8回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:85cm下げ6分)〜9時30分くらい(潮位:38cm干潮)中潮釣果:マハゼ91匹(8cm〜12cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)エサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けまぁ、なんですよ…ご覧の通りの釣果でして…数釣りの7月!と豪語しておきながら、ノルマの1束もいかなかったこの体たらく。言い訳を言わせてもらえるなら、本日はなかなか厳しくて、ハゼのアタリが遠かったのは事実なんですが、ほとんどの原因はオッサン側にあったと思います。オッサン自身が疲労困憊でありまして。しばらく仕事が忙しくて、根を詰めてたもんで疲れ切っている。しかも連休で昨日もハゼ釣りしてたもんだから、もうヘロヘロ…昨日は身体にバラ鞭打って頑張ったんだけど、今日は踏ん張れなかった…しかし、ほとんどのハゼ釣り仲間は三日連続でハゼ釣りしてるんだけど、二日連続程度でグロッキーなオッサンとしては、「この人たち、本当によ〜やるよ!」と言うのが正直な感想。そして、釣れなかった一番の原因は最重要なブツを忘れてしまった!ということ。オッサンにとってこのブツは、ハゼ釣行時にはなくてはならないものだったのです。今朝も目覚めは爽やかとは程遠く、気ダルくて身体も重い歳相応な朝。歳をとると、夜中に何度も目が覚める中途覚醒になるとよく言われる。オッサンには全くソレはなくて、一度寝たら起床時間までグッスリなのがほとんど。ありがたいと言えばそうかもしれないが、毎日お子ちゃま並みの睡眠時間をとってるくせに「あ〜よく寝た!今日も全快だ!」という朝は全くなくて、身体はダルいまま。これが歳をとるということなのかもしれないが、睡眠時間が長い高齢者はボケやすいと言われるから恐ろしい。否、この世知辛い現代では、さっさとボケた方が幸せなのかもしれない。家族には迷惑をかけるかもしれないが、ボケたもん勝ちという事もあるかもしれない。オッサンも既にボケている可能性も否定できないが、ど〜せなら一気にボケた方が家族も諦めがつくだろうて。なんでも、正常とボケが混在する『まだら症状』になると、周囲の人がかなり混乱するらしいので、なるなら一気にボケるべきであろう。そんなアルツなオッサンは、本日も重い身体を引きずってハゼ釣りである。「何が悲しくて二日連続でハゼ釣らなあかんねん!」と自分でも思うが、なにしろ休日にもかからわずやることが無い。あるのは怠惰な時間だけで、釣れないハゼでもやらなそんな時間さえも潰れない。愛車を漕いで釣り場へ向かっていると、本日もキレイな朝焼け。「うわ〜、今日も暑くなりそうだ!」いつもの橋からハゼ釣り場が見えてくるが、昨日より釣り人が少ない。ハゼ釣り人は少ないそりゃ〜そうだ!この三連休、初日と二日目は遊んで、最終日の本日は、休息にあてて明日からの仕事に備えるのが社会人としてのマナーであり常識である。公園内に入ると、いつものハゼ釣り仲間が昨日のエリアに並んで釣り糸を垂れていた。本日も含め、当たり前のように三日連続でハゼ釣りしている非常識な輩。終わった人が集うハゼ釣り場である。サツを交わしてハゼのあんばいを伺うが、アタらないし、釣れても小ハゼばかりとのこと。う〜ん、厳しいか…いつものように【夕やけなぎさ】の様子も見に行くんだけど、別に【夕やけなぎさ】でハゼ釣りはやらないんだけど、なんとなく見に行っちゃうんだよね〜こっちはもっと釣り人がいないハテ?どうしたものか…また【はぜつき磯】に戻るか?でも【はぜつき磯】は昨日やったから、気分転換に【しおじ磯】に行ってみることにする。【しおじ磯】にやってくると、考えることは同じで既にMR氏がやっていた。こちらにもボツボツ釣り人がいたMR氏のポジションは悪くないのだが、いかんせん短竿を握ってて、その竿じゃ〜短すぎてハゼのいる所に届いてないのでは?との問いに、「探せばいるんだから絶対大丈夫!」と根拠のない自信に満ちていたので、オッサンとしては何も言うことはなかった。まぁ、MR氏はかなりの手練れだからなんとかするんだろうて…んで、オッサンは深場エリアに行ってみた。すると、いつもこのエリアで見かける釣り師がいたので情報収集。「ポツリポツリで釣れても小さい。たぶん4.5mの長竿でやっても同じだと思います」とのこと。すっかりオッサンの手の内を読まれているらしい。大したことのない釣り人に言われるなら眼中なしだが、このレベルの釣り師の言葉は重い。ムムム…、困ったぞ!このエリアがダメなら、行くアテが無いのですが…しばらく考えるが、再び【はぜつき磯】に戻る。やって来たのは昨日もやったエリアで、困った時のオッサンの指定席。この時点で既に釣り場に到着してから30分は経過していた。痛恨の無駄時間。急いで釣りの準備を始める。竿は迷うことなく4.5mの長竿を取り出す。っというのも、運河の水が赤潮っぽく濁っているから、浅場ではなく沖狙いになるから。まだ本格的な赤潮ではないけれど赤潮気味で、釣れない原因もこの潮だからだと思う。沖狙いならこの竿餌はボイルベビーホタテ。できれば長竿の場合はアオイソメを使いたいけれど、いつもイソメを恵んでくれるG氏は、本日は釣りをやらない休息日という常識人なのでイソメのアテは無し。ホタテで頑張りましょう!仕掛けはいつも通り。いつものね!痛恨の忘れものこのエリアで釣りをする時は、たいていは同じスポットから始めるので本日もまた。滑りやすい石の上に陣取ると、昨日よりは水は温かいけど、やはり濁り気味。水は濁ってるな〜まずは真正面の目一杯沖に振り込む。仕掛けがス〜っと落ちてゆき、着底と同時にアタって来た!すかさず電撃フッキングで上がってきた本日の一匹目は、かわいいサイズ。とりあえずボウズのがれお次も同じスポットに落とすと連打が始まった。サイズアップんで三連続で。ナイスサイズ!なんだ!釣れるじゃん!と思いながら、5連続で釣り上げる。「みんな釣れないって言ってたから、オッサンひとりで良い思いしちゃうな〜!」と思ってたら、そう甘くはなかった。最初のスポットが終わり、お次のホットスポットを探すんだけど全然見つからない。マメに探してるんだけど、全くアタって来ないぞ!うわ〜、このパターンか…釣れない時にあるパターンで、ハゼが何匹か極地的にいるだけで、かなりまばらにバラけている状態。シーズン初期によくあって、その極部が見つかればそこそこ釣れるんだけど、見つけられないと全く釣れないという状態。とにかくマメに探さないと見つからないし、見つける方法なんて無くて、ただの偶然に期待するしかない。やることと言えば、ハゼが思わず口を使ってしまうような優しい誘いくらいかな。んで、そんな極部を見つけたら、いつものように寸分違わない正確さでそのスポットを攻めるだけ。こんな日は余計にその正確さが求められるから、常日頃から精進するべきだと思います。とは言え、空振りも多くて、ハゼのホットスポットを探してウロチョロと動き回るオッサン。今日は普段行かないエリアにも足を伸ばしてみたけど、こちらは相変わらず釣れない。ここいらが釣れなくなってからもう数シーズン経つかな。その前は落とせば入れ喰いで、ある時なんて、ここで良型ハゼが3束以上の実績を叩き出したエリアでもある。あのハゼ達は、いったいどこへ消えてしまったのだろうか?あのメモリーをもう一度!で、機会があれば度々こちらでも試してみるんだけど、ダメなんだよね〜今日は厳しいな〜っと思いながら釣り糸を垂れていると、ハッと気づいた!あ!忘れた!ハゼ釣りには必須のブツを持って来なかった。確かに用意はしていたんだけど、棚の上に置いたまま持って来なかった。マジか!?そのブツとはおやつの羊羹である。オッサンは必ずハゼ釣りには羊羹のおやつを持ってくる。何で持って来るようになったのか?は、今となってはてんで見当がつかないが、いつの間にかハゼ釣りには必携の虎の子になっていた。その一品を忘れてしまった。痛恨のミス!オッサンもかなりボケたらしいが、ソレに気づいてからは気が気じゃなかった。とてもハゼ釣りどころではない!例えば、忘れ物が竿とか餌とかだったら仲間に借りればよいだけなので、ど〜にでもなる。ところが羊羹はそうはいかないのだ!「ホラ!忘れちゃったおっちょこちょいな君のために、虎屋の竹皮包羊羹持って来てやったぞ!食べなさい!」こんな事は、人類がイスカンダルに辿り着くくらいあり得ないのである。いっそのこと自宅に取りに帰ろう!と思ったくらいだが、このクソ暑い中、しかも疲れた身体ともなれば、帰ったらもう二度と来ないであろう。釣り船が通過する時間帯になり、遠くの仲間達は休憩時間らしく見えなくなった。本来なら、オッサンも羊羹を頬張りながら休み時間なハズだが、肝心の滋養強壮のもとが無いから休むに休めない。そんなオッサンの喪失感をハゼも感じたのか、全然釣れなくなり、気は焦るばかり。ハゼは釣れんわ、羊羹は忘れるわ、ますます身体が重くなる。ドヨ〜ン…と心身ともに重くなりながらもハゼ釣りは続く。本日のハゼ釣りにはちょっと変わったところがあった。こんな条件の悪い日はハゼのアタリも小さいんだけど、通常は、ツン…という感じの餌を端っこをついばんだような僅かなアタリ方って小ハゼのアタリである事が多い。普段なら、こんな微小なアタリの場合は相手にしないで他をあたるところ。しかし本日は、オッサンも釣れなくて暇なもんだから、コレでしばらく遊んでいた。なかなか針掛りしないんだけど、何かのタイミングで針に掛かったら小ハゼどころか良型ハゼだった。お!ナイスサイズじゃん?それ以降、この微アタリで粘るようになった。すると、全部が全部ではないけれど、かなりの確率で良型ハゼだったりすることがあった。よく大型ハゼが、餌を喰ったらくわえたままじっと動かずにいる居食いのアタリがある。今日のはコレは居食いとは全く違って、本当に針に掛からない程度の小ハゼのアタリ方なんですよ!もちろん本当に小ハゼの場合もあったけどね。マジで小ハゼじゃんかよ!こんな濁った赤潮気味な時は、ハゼも活発には動かない。恐らくは、この状況で手(口)の届く範囲にツンツン…とやってきた餌を、ちょっと味見程度にくわえただけなんだと思う。んで、これを釣り上げるにはいつも口を酸っぱくして言ってるように、寸分違わずにソコを狙える技術が必要なのは言うまでもない。なにせ相手は動かないのだ。ジャバ・ザ・ハット状態で、餌が手の届く範囲に来た時のみ反応するんだから。一発で針に掛かれば問題ないが、そう甘くはなくて、すっぽ抜ける事が多発する。ハゼってすぐにスレて口を使わなくなるから、チャンスはせいぜい数回のみで勝負しなければならない。一番針掛かりしやすいのが着底すぐのアタリだから、目標のハゼがいる目の前にス〜っと餌を落とせれば、ほぼ針に掛かりました。エリアを大きく動いたり、竿をチェンジしたりすればもっと変わったんだろうけど、それも面倒臭くてこのまま続行。まぁ、こんなあんばいなハゼ釣りだから、全然数が伸びず…そのうちに中途半端な風が吹いてきて、アタリが取れなくなった…さすがに心が折れて納竿。4時間で91匹とノルマ達成ならず…ひぇ〜!今日は自分に負けました。ちゃんとやっていれば、最低限のノルマは出来ていたはず。釣りの時は、体調を万全に整えるべきですね〜釣れないならともかく、注意力が散漫になり、滑ったり転んだりすると危ないので。あと、忘れ物には気をつけないとね。借り物で済ませても、やはり自分のお気に入りのアイテムじゃないと、集中力が散漫になってしまいます。たかが羊羹。されど羊羹!次の記事>>>「2025年夏シーズン9回目の東京ハゼ釣りは羽田遠征第二弾」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年夏シーズン10回目の東京ハゼ釣りは素直になれなくて…
    2025年夏シーズン10回目の東京ハゼ釣りは素直になれなくて…2025年8月3日。2025年夏シーズン10回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】→【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:80cm干潮)〜9時30分くらい(潮位:105cm上げ5分)長潮釣果:マハゼ80匹(9cm〜12.5cm)竿:3.6m(軽極ハゼ)・4.5(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)エサ:ボイルベビーホタテのちアオイソメハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け人間、素直が一番だと思う。誰かの言う事やる事を疑いなく受け入れ、実践する。仕事などにおいては、既に確立された方法をアドヴァイス通り履行することにより、迅速に結果が出やすくる。当然本人も評価もされるし、なによりも人から好かれる事が多いハズ。ところが…素直なことは良い事だ。しかしそれも、ある程度のラインを超えると『いい人』のゾーンから、どんどん『アホ』のゾーンに近づいてゆく。世の中にはいろんなキャラの人が、いろんな迷惑を掛けあって生きているものだが、その中でもかなり困った味わいを醸し出しているのが、『ど〜かと思うくらいに素直な人』というキャラである。バカ正直は良いとしても、このレベルに達した人はむしろ、正直バカと呼ぶべきだろう。人を疑うことをしない。聞いた話は全て信じてしまう。ウソをつかない。世の中に悪い人が存在すると思っていない。何でも言われた事を聞き入れてしまう。こうしてみると、本当に良い人である。こんな天然記念物的な女子がいたら、ぜひ彼女にしたいと思うのが人情だろう。そうだろ!?男子諸君!ところが、意外といるのである。しかも、学年にひとりくらいの高確率で存在するもので、実は、誰もが一度は言葉を交わしたことがあるくらいの種族なのである。だけど、そんな貴重な女子の存在を、ほとんどの男子は見逃すであろう。プロ野球のある名打者が言う「ど真ん中の球は一番打ちにくい」という理論。そんな女子を目の前に見逃してしまう要因が、あまりに浮世離れした感性を目の前にし、身体が引くからだろうと思う。絶対的な善とは、悪と表裏一体。善行と愚行は紙一重。天使といえば聞こえばよいが、あまりの受動態は悪の温床になりやすい。よくメディアのインタビューで、凶悪事件の犯人の元同級生が登場する。「学生の頃はとても良い人で、あんな事やるなんて信じられな〜い」それを見ているこちとらは「んな訳あるかい!メディア向けのリップサービスだろうが!?」と思うのが常だが、稀に、前出の素直過ぎるキャラが全く罪の意識なく悪の権化と化す事件もなきにしもあらずだと思う。んで、わたくしオッサンといえば、素直というキャラとは対局の、偏屈・頑固な意地っ張り、おまけに天の邪鬼という救いようのないキャラクター。人の言う事を、自分の都合のいいように勝手に変更を加えるのが当たり前。ソレが弓なり程度の歪曲ならカワイイものだが、オッサンの場合は、弓なりを通り越してグルっと一周半するくらいの曲解だから始末が悪い。つまり、人の話なんぞ聞いちゃ〜いないのである。コレってけっこう致命的で、今までの人生、どれほど損してきたか…んで本日のハゼ釣りも、この事を痛いほど実感したのでした。台風9号の影響で東京には久しぶりに雨が降った。それまでは全然雨が降らずに猛暑続きだったので、今回はまさに恵みの雨だった。しかし、東北地方や北陸地方では記録的な猛暑・少雨で貯水率が0%のダムもあるくらいの深刻な渇水。農作物への影響も出ていて、水田には水が無くなり、ヒビ割れが出ているところも…せっかくコメ増産の機運が高まったのに、この状態とは…自然とは上手くいかないものである。んで、雨が降ったもんだから「この週末のハゼは釣れる!」というのがオッサンの読み。東京湾奥は赤潮やら青潮が発生しやすくなるので、降るならしっかり降ってくれないとね。昨日の土曜日は案の定、ハゼはけっこう釣れたらしい。昨日はまだ台風の影響で風も強かったらしいので、本日はもっと好条件になるから爆釣間違いなし!今朝はいつもより早く起きてハゼ釣っちゃうぞ〜!っと思ってたら、いつも通りに寝坊…ダッシュで準備し、愛車を飛ばして現場へ向かう。「まぁ、今日は爆釣間違いなしだから、多少遅れても取り返せるだろうて…」とこの時まではお気楽モードだった。いつもの橋から釣り場を見渡すと、既に10人以上ハゼ釣り人が釣り糸を垂れている。うわ〜、もうあんなにいるよ!公園内に入り、釣り人の様子を眺めながら通過するが…ん?ハゼ釣れてそうにないぞ!もう何年もの間、毎週のように眺めているから、その日の調子は見ているとだいたいは分かるんだけど、どうにも雰囲気が悪い。昨日爆釣したMR氏がいたのでハゼのあんばいを伺うと「ん〜、良くないっていうか釣れない!」という腰砕けのレスポンス。あ、やっぱり。いつもコレだ!昨日は釣れて、オッサンがやってくる本日は釣れない。さて、ど〜すっかな…まずは【夕やけなぎさ】の様子も見にゆく。【夕やけなぎさ】はシーズン当初はココしか釣れないからやるけど、他のエリアで釣れるようになればもうココでやることはない。別に釣れないわけではないんだけど、基本的にハゼが小さいのと、ポイントに変化がないのですぐに飽きるから。こちらは人が少ないな〜っというわけで、本日は予定通り【しおじ磯】に移動する。実は以前に【しおじ磯】の浅場エリアの水際に良型ハゼがワンサといた。ソレを見たのがもうお昼に近い時間帯だったので、全然喰ってこなかったんだけど、もしこのハゼ達に喰い気があったら、さぞや楽しい釣りになるだろうて!と思っていた。なので、本日はそれを目指そうと思ってました。【しおじ磯】にやってくると、こちらもそこそこのハゼ釣り人がいて、その中にG氏とS氏もいた。こちらにもそこそこなハゼ釣り人がG氏に伺うと「長竿で沖の方が良型が釣れる」とのこと。っというわけで、予定通り浅場ゾーンへやってくる。こちらはあまり人気がなくて釣り人はほとんど来ないから、ハゼの活性が良ければ爆釣間違いなし!まずは釣りの準備から。浅場狙いだから短竿と言いたいところだが、先程のG氏の言葉が引っ掛かったので、まずは3.6mの長竿から。まぁ、3.6mなら浅場〜沖を広く探れるから、やってみて考えることにする。いつもの清流Xではなく、本日は軽極ハゼ硬式3.6m。この竿は基本的に夜釣りで使うことが多いけど、本日は気分転換で登場。たまには使ってやらにゃ!軽極って豪語するくらいだから軽くて良いんだけど、オッサンには少々柔らかかったので、竿先を10数cmカットしています。リンクそう言えば、この竿のリリアンも見やすい蛍光色に変えたんだった!すっかり忘れてた!リンク準備といえば、釣ったハゼを数えるカウンターがまた壊れた。いつものようにボタンを押してもカウントしない。ゼロリセットはできるんだけど、押しても数字が回らない。いつもこの症状たぶん内部がサビているのが原因だろうと思ってたんだけど、気になったので、壊して内部を覗いてみることに…すると、サビはあったけどそれほど酷い状態ではなくて、どうやらカウントしない原因は、サビではなくてカウンターの軸を引っ掛けるバネが外れて回転しないらしい。なるほど!そういうことか!?カウントしない原因は分かったところで、どうにも対処しようがないので新しくするしかない。まぁ100均製だから別にいいんだけど、だいたいひとシーズンに2個は壊れる。今回はたまたま事前に発覚したけど、困るのは釣り場で使えない時。オッサン釣りをしている時は脳停止しているから、いちいち数えてられないんだよね〜いくら安いとは言え、100均製はやめてちゃんとした製品を買うべきか?でも内部がサビるのは同じだろうな〜餌は定番のボイルベビーホタテ。コレなら間違いないですな!んで、本日はエサ箱にひと工夫。ハテ?なにコレ?クリアファイルをカットし、強力な両面テープでエサ箱のフタの上にグルリと壁を作りました。この暑い時期は、エサ箱のフタを開けっ放しにしておくと餌が乾燥したり、イソメ餌の場合はイソメが脱走したりする。なのでフタを閉めておくんだけど、餌付けの度にフタを開け閉めするのが面倒臭い。なので、フタの上に使う分だけの餌を置いておくんだけど、ちょっと身体を屈めた時に餌が水中へ落ちたりする。一応、フタにも段差があるんだけど、5ミリ程度の段差なんてイソメにとっちゃ〜「逃げてください!」と言ってるようなもん。餌代もバカにならない世知辛い昨今、予期せぬ落下は心と懐が痛いので、ソレを防止する手立てでございます。こんな感じ仕掛けはいつもの胴突き仕掛け。画像に残すほどでもないが…釣れるエリアでやっておけば…準備完了にてハゼ釣り開始。水は珍しくキレイに澄んでいる。ここまでのキレイさは久しぶりまずは正面沖に向かって第一投。浅いのですぐに着底すると同時にスン!とアタって来た!すかさず電撃フッキングで本日の一匹目。一投目で釣れると気持ち良いすぐに同じスポットで二連打。お〜イイね!なんだ、ハゼいるじゃん!今日は爆釣じゃ!!って思ってたら、ココまでだった。広範囲にどこを探ってもウンともスンともいわない。全くアタらない。移動しながら探るんだけど、生命反応がない。浅場ゾーンは諦めて深場の実績ゾーンへやってくるが、ココでもアタリが皆無だった。あ、この感じはダメだ!っというわけで【しおじ磯】から撤退し、【はぜつき磯】へ移動する。実はこの事態を恐れていた。【しおじ磯】から【はぜつき磯】ってそこそこの大移動になる。当然、竿や仕掛け、道具類を一度しまう事になるから労力も時間もかかる。はっきり言って、この大移動の段階で本日のハゼ釣りは失敗と言っても過言ではない。とは言え、粘っても釣れないもんは釣れないので、動くしかないのである。【はぜつき磯】にやってくると、いつものスポットにK氏がいて「そこそこ釣れてるよ!」とのこと。K氏がやっているのは浅場エリアで、オッサンは深場エリアを目指していたからスルーして深場エリアに移動。この瞬間が本日第二の失敗と後で思い知ることになる。深場エリアにやってくると既にMR氏がいた。MR氏は朝は浅場エリアにいたから、どうやら浅場の調子はかんばしくなかったらしい。しかしこの男、深場エリアのくせに2mの短竿でやっている。ソレで釣れるのか?の問いに、今の低い潮位ならハゼのいる所に届く!とのこと。まぁ、釣りのスタイルは人それぞれなので、これ以上は何も言うまいて。っというわけで、オッサンはおもむろに4.5mの竿を取り出す。この長竿でMR氏の届かない沖で違いを見せつけちゃる!作戦。長竿といえばコレこの竿はオッサン所持の最長竿なんだけど、4.5mのくせに余裕で片手で振り回せるほど軽量竿。この竿のお陰で、誰も届かない沖はオッサン独り占め!って感じぃ〜得意げなオッサンと反比例して、釣り仲間からは「短竿でも釣れるのに、わざわざあんな長竿使って…」と呆れられているのだが…外野の陰口はともかく、オッサンのハゼ釣りの範囲が広がったのは間違いない。高性能な竿なので、当然ながらお値段も…なので、実際は元を取るために使いまくってるだけなんだけどサ。リンクブ〜ンとはるか沖に振り込み水底に着底。水深は2mほど。スンスン…と優しく丁寧に誘うとクン!とアタって来て、カワイイハゼが釣れた。沖のサイズではないが…次も同じスポットで二連打…というわけにもいかず、単発になる。やはり本日は良くなくて単発ばかりで、しかも次のアタリスポットがなかなか見つからない。たま〜にスン!とアタって来るんだけど、喰いが浅いのか針に掛からないんだよね〜たま〜に、釣れなくもないのだが…釣り船が通り過ぎる時間になったので小休憩。この時点でわずかに30匹とちょっと…今日は本当にマズイぞ!マジで!! 休憩していると、G氏がやって来てイソメを恵んでくれた。余ったイソメは持って帰っても使いようがないとは言え、毎回会う度にイソメ頂けるのはありがたい。不思議とG氏から頂いたイソメって釣れるんだよね〜悪い意味じゃなくて、イソメに元気がなくてシナ〜としているから、かじられたイソメがシロギス釣りの特餌と言われるように、喰いも針掛りも良好なんだと思います。アオイソメを大量にゲット!本日お試しのエサ箱のフタの壁がナイスタイミングで役に立った。コレなら脱走しないね!本日は全然パッとしないハゼ釣りで、このイソメ餌で釣れなきゃ〜本当に玉砕だ!頼むぞ!の祈りを込めての第一投。着底と同時にひったくるアタリでいきなり釣れた!イソメパワーか!?本日は長潮で、大きな潮流や潮位の変化は望めないが、それでも干潮時間帯から上げ潮に転じたからなのか?それとも、イソメ餌のポテンシャルなのか?休憩前よりも、ハゼの活性は明らかに上がったように思う。入れ喰いには遥かに遠くポツリポツリ程度だけれど、ハゼが釣れ始めた。前から思ってるんだけど、垂らしの長さを間違えなければ、イソメ餌ってホタテ餌よりも針掛りが良好。コレは、イソメとホタテ餌の針への付けの方向が違うからだと思います。ホタテ餌は貝柱の繊維方向に対して直角に刺す、つまり針とホタテ餌は直角方向になる。針と餌は直角方向対して、イソメ餌は針とイソメは平行方向になる。針と餌は平行方向大型のハゼはともかく、今の時期の小型良型ハゼが餌を咥える方向は餌の端方向からが多い。ということは、イソメ餌の方がハリ掛かりしやすいという事になります。というのが、オッサンが思うイソメの方が釣れる!という屁理屈になります。イソメの方が釣れるかもしんまいとは言え、相変わらずポツリポツリ程度。このサイズなら文句はないが…んで、本日唯一のトピックがコイツが釣れた時。まぁ、ウロハゼなんだけれども…竿先を数cm拝ませるおとなしいアタリでアワセると、いきなりグイグイ引っ張られる。竿を操作して引きをいなしていると、大きな岩の下に潜り込まれて出てこなくなった。引きの力強さと行動から、大型のヒネハゼに違いない!絶対に逃がすまい!岩の下で踏ん張り、引っ張っても全然出てこない。こういう時は一度道糸を緩めてしばらく置き、ハゼを油断させるのが王道だが、オッサンが使っている針は1号のスレ針なので、道糸を緩めると針が外れる可能性が高い。なので、張らず緩めずの微妙な張り加減で、ちょっと置いてみる。30秒ほど経ってから引っ張るとズルん!と抜けてきて、再び暴れたんだけど、無事に取り込むとウロハゼだったのでガッカリ…そんなプチトピックもあったが、時間は無情に過ぎてゆきタイムアップ。4時間で80匹とトホホな釣果。まいったね〜…前半より挽回したとは言え、ノルマ達成ならず。まぁ、数釣りの7月が終わったからという見方もあるし、本日はどのエリアも釣れなかったらしい。とは言え、どこもかしこも全くダメだったのではなく、唯一釣れたエリアがK氏がやっていたスポット。K氏の釣果はダントツの150匹だったらしい。釣れない釣れないとは言え、このようにどこかに必ず釣れるスポットは存在します。ソレを見つけるか否かが釣果を分けますね。本日のオッサンは二度の判断ミスをしてしまったので、当然の結果となってしまいました。素直に「釣れてる!」と言われたエリアでやっていれば…素直に釣れるアプローチでやっていれば…釣りを終え帰宅する間中、オッサンの脳内では、アメリカのロックバンドであるシカゴの代表曲『素直になれなくて』がパワープレイしていた。決して、昔のフジテレビでやっていたドラマ『素直になれなくて(スナナレ)』の挿入歌でないのは言うまでもないだろう。分かっている。オッサンだって分かっちゃ〜いるんですよ!素直が一番ということは…でも人間の性根ってなかなか変えられないものですよ!歳をとると意固地になるのが多い。オッサンもそんな後期高齢者をたくさん見てきた。果たして、オッサンはどんな歳のとり方をするのか…?少なくとも、他人様に迷惑をかけるような老人にはなりたくないな…でも、こんなトホホなブログの存在自体が、この世の迷惑な気がしないでもない。次の記事>>>「2025年夏シーズン11回目の東京ハゼ釣りはやっぱり雨は釣れる!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年夏シーズン11回目の東京ハゼ釣りはやっぱり雨は釣れる!
    2025年夏シーズン11回目の東京ハゼ釣りは雨は釣れるんだってば!2025年8月10日。2025年夏シーズン11回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:曇のち大雨釣行時間:6時00分くらい(潮位:205cm満潮)〜9時00分くらい(潮位:109cm下げ5分)大潮釣果:マハゼ150匹(8cm〜11.5cm)竿:4.5(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)エサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け本日はお盆休み一発目のハゼ釣り。景気よくスタートダッシュを決めたいところだが、本日は確実に雨予報。オッサンが良く言っているように雨はハゼが釣れるのは間違いない。今まで雨天のハゼ釣りで釣れなかったことがないほど、雨はハゼが釣れるのである。問題は人間側の方で、どうしても雨の釣行はモチベーションが下がる。なんだけど、雨はハゼが釣れる!を合言葉に、お盆一発目のハゼ釣りを頑張りたいと思います。今朝、目が覚めると雨音がしなかった。「お!もしかして天気はもつのかな?」という淡い期待とともに時計を確認すると、本日も寝坊してて、既に釣り場にいなくちゃいけない時間だった。もう面倒臭いのでこのまま寝ていようかと思ったが、雨覚悟で釣り糸垂れているハゼ釣り仲間に「完熟オヤジもヤキが回ったもんだ!クスクス…」と陰口たたかれるのも悔しいので起き出す。空は曇天だけど、すぐに降り出すような空模様でもなかったので、もしかして雨降らないのでは?と思わなくもない。チンタラ愛車を漕ぎ出すが、昨日の釣り神社巡礼の旅(by自転車)の疲れがたまっているらしく、ペダルを漕ぐ脚が重い。ミツユビナマケモノ並みのスピードでやっとハゼ釣り場に到着。いつもの橋から釣り場を見渡すと、いつもはズラリとハゼ釣り人が並ぶ【はぜつき磯】には、本日は雨天確実なので5人くらいしかいなかった。やはり雨天は人が少ない「雨は釣れるのに…」と思いながら公園内の園路に入ると、Y氏が釣りの準備していた。3.5mの長竿を出しているので、本日も深場で勝負するらしい。今シーズンは少々ハゼ釣りがかんばしくないので、浅場を諦めて長竿で深場を狙う釣り人が増えた気がする。かたや、TZ氏は短竿を握って浅場でやっていて、良型ハゼをそこそこ釣り上げていた。今現在は大潮の満潮時間帯なので、2m程度の短竿で手前狙いでも釣れないこともない。この潮位なら手前でも問題ないまぁ、人それぞれの好みと考え方があるし、それでも釣れるのがハゼ釣りだと思う。いつものように釣りもしないのに【夕やけなぎさ】の様子も見にゆく。こちらも、いつもにも増して釣り人がいない…まぁ厳しいからね〜ハテ?オッサンはどこでやろうかな?深場か?浅場か?今ならどちらでも釣れるだろうて…10秒ほど思案するが、なぜか【しおじ磯】に移動する。っというのも、【しおじ磯】にず〜っと気になっているエリアがあって、今季はそのエリアがどうしても釣れない。釣れればかなり期待できるし、もう釣れてもおかしくない頃合いなんだけど、釣れてないんですね〜本日のこの潮位と雨なら絶対に釣れるハズ!と根拠のない自信にみなぎるオッサン。【しおじ磯】にやってくると、こちらもハゼ釣り人は全然いなくて、なぜかS氏がヘッドライトを点灯させて佇んでいた。「この人、何時からココにいるんだろう?」まぁS氏は見なかったことにして、オッサンの目指すポイントへやってくると、既にMR氏が釣り糸を垂れていた。考えることは同じだったようで…MR氏にハゼ釣りのあんばいを伺うと「釣れてるよ。一投一アタリは来る!」というご機嫌なレスポンス。問題は、このMR氏の言う事ってどこまで本当なのか嘘なのか、その表情から読めないこと。『目は口ほどにモノを言う』と申しまして、たいていは目を見るとなんとなく真偽が分かるんだけど、このMR氏はよく読めない。MR氏の目って妙に据わってて感情が目色に出なくて、あえて例えるならモノホンの悪党の目をしている。っというわけで、その真偽をはかるべくオッサンも同じエリアからスタート。では釣りの準備の前にまずは虫除けをば。まずはコレからっというのも、今シーズンは毎回のようにヌカカにやられている。ヌカカとは、海や山、街なかの水辺のどこにでもいる、たちの悪い吸血昆虫。体長が1〜2mmと小さくて目立たないから、飛んでる時なんて見えなくて、服の中にも入り込んで刺してくる、別名『スケベ虫』ともいわれる嫌われ者。刺されている最中は蚊と同じように、局所的な痛みとかゆみで気づくんだけど、この時は既に遅し!ゴマ粒なみに小さいくせに、刺されると蚊の5倍はかゆくて、5倍は腫れ上がる。これが2週間くらい続くから、たまったものではない。もしやられたら、すぐに皮膚科に行くことをオススメします。オッサンは毎シーズン数回はやられるんだけど、それでも数える程度だった。んがしかし、今シーズンはハゼ釣りの度に刺されているし、一ヶ所程度で済まないから、今年は大繁殖しているのかな?毎回、複数ヶ所やられるさすがにコレではたまらんので虫除け剤をやってたんだけど、普通の虫除け剤だったからヌカカ相手には効果がなかったらしく、しっかりやられた。敵がそう来るなら、こちとらにも考えがある!ヌカカにも効果がある虫除け剤を買ってみた。コレならどうだぁ〜!『日本初』って書いてあるけど、今まで無かったの?マダニにも効く!らしいいろんな虫にも効果があるようだ。いろんな害虫がいるもんだ…『イカリジン』という成分が効くらしい。イカリジン15%配合!今までは同じメーカーの普通の虫除け剤だったけど、今回からはヌカカに決め打ちだからもう安心だね!普通タイプの2倍ほどのお値段だったので迷ったが、ヌカカに刺された時の耐え難いかゆみと、そのかゆみが2週間続くことを考えたらお安いものだ。リンクこの新兵器を手と顔と首、肌が露出している部分に満遍なく塗りたくる。普通の虫除け剤はなんかケミカルな臭いがしてて嫌だったけど、この商品はなんか良い香りがするから、ここらへんも気を使っているのかな?本日使う竿は当然ながら長竿。今現在の満潮の高潮位と、そもそもがこのエリアは深場なので4.5mの竿から始めます。4.5mだけど軽量で扱いやすい竿リンク大潮満潮の高水位だし仕掛けはいつもの胴突き仕掛け。深場だからミャク釣り一択になるよね。深場だし!餌はボイルベビーホタテ。毎回余ったホタテはまた冷凍庫へ入れて、次の釣行で使っています。一度解凍したホタテはポソポソになって針から抜けやすくなるけど、イソメと違って使いまわし出来るから、お財布にも優しいよね〜多少使いづらいが使えるしちなみに、前回からエサ箱の上蓋にクリアファイルをカットして貼り付けた『壁』があります。前回使った感想は、ホタテは落下しないし、イソメも脱走しないのでイイね〜!だったので、継続していこうと思っています。安っぽいけどナイスな壁雨は釣れるとは言え限度があるでは、期待を込めて真正面に一投目。着水し、ス〜っと仕掛けが落ちてゆき着底。水深は2.5mってところ。するとすぐにクン!と竿先を10cmほど大きく拝ませるアタリ。電撃フッキングすると横走りするナイスファイト!上がってきた本日の一匹目は、この時期にはナイスサイズ。一匹目がこのサイズだと気持ち良いね!次も同じスポットで着底と同時にひったくるアタリで2匹目。コレもいいサイズだねんで、お次も同じスポットで3匹目。3連続でナイスサイズ3匹ともナイスサイズで、しかもまだ一度も誘いを入れてないにも関わらず、着底と同時にアタって来る高活性。今日はかなり期待できっぞ!で、次も同じスポットだったけど、サイズダウン…まぁ、しょうがないか…MR氏が言っていた一投一アタリは大げさだけど、ハゼの活性は良くて、一ヶ所につき3〜5匹くらいは連打になる。アタリが遠のいたり、上がるハゼが小さくなったタイミングで次のスポットを探す。本日はハゼのホットスポットはすぐに見つかるんだけど、サイズが揃わないな〜10cm以上のナイスサイズが釣れて、コレが続くかな?と思ったら、次は小ハゼだったりする。このサイズが続くと思いきやお次はサイズダウンとは言え、小ハゼばかりのスポットかな?と思ってたら、同じスポットで良型ハゼが上がったりするから、よ〜分からん。釣り船が通る時間になったけど、船の立波でも釣れたから高活性なのは間違いない。ダメな時って、船が通るとぱったりアタリが無くなったりするからね。時おり雨がポツリポツリ落ちてくる程度だったけど、いよいよ継続的な雨天になってきた。本格的に降ってきたぞ!コレを見越して、オッサンは釣り開始早々にカッパを着込んでました。ちなみにオッサンのカッパは、古いタイプのビニールカッパ。けっしてレインスーツと呼べるようなオシャレとは程遠い、まさしくカッパです。レインスーツもいくつか使ってみたけど、このタイプの安カッパが最強だと思ってます。耐水圧20,000mmだの、透湿度25,000g/?/24hだののトレンディで動きやすいレインスーツって、結局は雨が染みてくる。洗濯なんてしようものなら一発アウトだよね。でも釣りで使ったレインスーツは、臭いし汚れているからやっぱり洗濯したいじゃん!現実的に、心を込めて優しく押し洗いなんぞやってられないじゃん!んで、洗濯後の防水スプレーなんて全然効かないじゃん!何万円もするようなゴアテックスは使ったことがないけど、ハゼ釣りなんぞに使うカッパなんておっさんくさい安物が一番だよ!あと、オッサンは道具箱に100均のビニールポンチョを常備しています。この使い捨てのポンチョだけでも十分だと思ってます。雨が本格的に降ってくるとやはり釣れるようになる。明らかにハゼの活性が上がってくる。コレはオッサンだけじゃなくMR氏も同じ意見。雨音とか水面の雨の波紋で警戒心が薄れるのか?それともハゼ側でなにかのスイッチが入るのか?真相はよく分からないが、釣れるようになるのは間違いない。このサイズがポンポン釣れる!気持ち良く釣っていたんだけど、さすがに釣り歩いていたエリアがひと通り終わってしまった。このタイミングで移動を開始。やろうと思えばまだまだ釣れたけど、もう同じエリアは飽きたので、残り一時間を切ったところで気分を変えて浅場エリアに移動。ところが、移動してきた途端に大雨になりやがって。うわ〜大雨じゃん!いくら雨が釣れる!とは言うものの限度はある。もうこの雨になると、竿に当たる雨でアタリの振動が分からないので、竿先だけでしかアタリが判断できない。しかも中途半端に強い風が吹いてきて、肝心な竿先のアタリも見えない。うわ〜まいったね!こりゃ〜!それでも粘ってチョロチョロ程度には釣ってたけど、さすがに大雨&強風で心が折れたので納竿。3時間で150匹と高活性な割には数が伸びなかった。ん?こんな程度だったんだ…でも、4.5mの長竿一本で通してこの釣果ならヨシとしましょう。大雨の中やっていたので、手がふやけてしまった。シワシワの手釣りを終え、気づけば他の釣り人はいなくなっていた。まぁ、あたりまえか…こんな大雨のなか釣り続けていたモノ好きは、MR氏、Y氏、S氏とオッサンのみ。広い釣り場でやりたい放題だったが、別にやりたくもなかった。案の定、他の連中のレインスーツはしっかり雨漏りしてて、身体までビショ濡れだった。まぁ、この時期なら濡れても大したことないし、この連中はマシュマロボディだから全く問題ないだろうて。雨はハゼが釣れる!本日もこの金言が立証されたのは言うまでもない。ハゼが欲しけりゃ〜、雨の日はハゼ釣りに来るべきであろう。とは言え、やはり限度はある。まともにアタリすら取れない大雨のなか、釣り糸を垂れるという行為は、ちょっぴりオカシイ気がしないでもないと改めて思ったオッサンなのでした。あ、ちなみに本日はヌカカに刺されなかったです。お高い虫除けのおかげだったのか、雨だったからヌカカも飛べなかったのか?とにかく刺されなかったのは良かった良かった。次の記事>>>「2025年夏シーズン12回目の東京ハゼ釣りは短竿も良いね!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年夏シーズン12回目の東京ハゼ釣りは短竿も良いね!
    2025年夏シーズン12回目の東京ハゼ釣りは短竿も面白いね!2025年8月12日。2025年夏シーズン12回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:くもり釣行時間:6時00分くらい(潮位:202cmほぼ満潮)〜9時30分くらい(潮位:150cm下げ3分)中潮釣果:マハゼ132匹(7cm〜12.5cm)竿:2.1m(行雲流水)一時3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)エサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けいよいよお盆休みも中盤。オッサンはな〜んもイベントがない夏季休暇なんだけど、毎日欠かさずハゼ釣りだけは避けるために、やらなくてもよい雑用をいろいろぶち込む。おかげさまで連日のハゼ釣りは回避できている。んで、本日はお休み中2回目のハゼ釣りなんだけど、とっても悩んだ。どっちのハゼ釣り場に行くべきか?いつものように大井ふ頭中央海浜公園か?はたまた多摩川の羽田か?潮位的には多摩川で、この釣り場は釣りができるチャンスが限られているから、行ける時にはなるべく行きたいと思っている。しかし、ここ数日けっこう激しく雨が降ることもあったから、河川が増水し、水が濁っているかもしんまい。さらに本日も強風予報なので、竿が風にあおられ釣りがやりずらいので、果たして?安パイならいつもの大井ふ頭中央海浜公園で、風が強くても短竿で出来るポイントは多いし、最悪釣りにならなくても一番近い釣り場だから楽に帰って来れる。いつものように、明け方の布団の中でイモムシになりながら迷う。いっそのこと、ハゼ釣りやらなくていいんぢゃね?とも思ったが、昨日はあの暴風雨のなかハゼ爆釣だったらしいので、悔しいではないか。っというわけで、安パイをとって大井ふ頭中央海浜公園に決定!イモムシは起き出し、釣り道具を愛車にぶち込んで出発。空はところどころ雲が切れているから、雨は降りそうもない。いつもの橋から釣り場を見渡すと、もう既にズラリとハゼ釣り人が並んでいる。うわ〜、もうズラリかよ本日はもう釣りエリアを決めていて、【はぜつき磯】の浅場エリア。【はぜつき磯】。真ん中のボリューミーな物体はMR氏この強風では長竿は全くお話にならないので、2mの短竿勝負になる。既に【はぜつき磯】でやっている仲間にハゼのあんばいを伺うが、「釣れてる!」とのこと。ところがこの人出で、オッサンが釣り糸を垂れる余地がないではないですか!はて?どうしよう?まずはいつもの習慣で【夕やけなぎさ】の様子も見にゆく。こちらは相変わらず人がいないO氏とK氏がやっていて、そこそこ釣れているらしい。こちらは場所によっては風を避けることも出来るから、強風でも釣りになるんだけど、オッサン的にはあまり好みのエリアではない。なので【はぜつき磯】に戻る。やって来てのは、釣り人ズラリからちょっと離れた秘密の花園。目立たないのであまり釣り人が来ない隠れ家的なスポット。場所を確保したので釣りの準備。本日の竿は当然ながら2.1mの短竿。こちらは製品版の「行雲流水」オッサンの短竿はもう一本あって、同じ2.1mなんだけど竿先半分が「行雲流水」で、手元半分が「彩峰?」の合体竿がある。使う頻度的には合体竿が多いけど、たまには製品版も使ってみよう!と持ってきました。リーズナブルな割には軽いし、竿に張りがあって、ミャク釣りにはもってこいの竿だと思っています。リンク仕掛けはいつも通りの胴突き仕掛け。この強風で水面が波打ってるから、ウキ釣りはアタリがさっぱり分からないと思う。まぁ、ミャク釣りも竿先が風にあおられるから同じかもしれないけどね。でも2m程度の短竿ならアタリは取れるはず、ハズ。強風時のオモリは重めが吉餌はボイルベビーホタテ。前回の余りを再冷凍&再解凍だから、貝柱はポソポソだ。使い廻しとは言え、ハゼの喰いは変わらないから問題ないけど、針から餌が外れやすいので、アタリが無い時は粘らないで回収して確認するべし。針から外れやすくなるやっぱり強風には短竿だね!んだば、ハゼ釣り開始。水辺に仁王立ちするが、今日は水が透き通っててキレイだな。これほど透明な水質って最近は無かったと思う。今現在はほぼ満潮で、いつもは浅いこのエリアもけっこうな水深になっていて、仕掛けを振り込むとイメージ以上に着底時間が長かったからちょっとビックリ。水がキレイだな〜やっと着底しスン!と一回動かすとクン!っとアタって来た。すかさずアワセるとハリ掛かりして、本日の一匹目。まずはボウズ逃れ次も同じスポットに落とすと、着底と同時にアタって来て二匹目。着底すぐのアタリはほぼ釣れる!すぐに釣れるのはありがたいが、いかんせんサイズが…やはり短竿で手前狙いだと小ハゼになるか。と思ってたら、その次も着底すぐに釣れて、今度はナイスサイズだった。これならイイね〜!本日はアタって来るスポットを外さなければ、アタリ続ける感じ。ただ短竿を使っているとは言え、仕掛けを振り込んだ時に強風に吹かれると狙いのスポットからズレてしまう。ズレるといってもせいぜい10cmってところだけど、それでもすぐには喰ってこない。こういう時は、なるべくオモリをズラさない誘い方で、ハゼが餌の方に寄ってくるように仕向けます。本来なら狙いのスポットにピンポイントで落とすべきですが、風の力には勝てないのでしょうがないか…誘いながら待つので少々お時間が掛かりますが、一度釣れたり、喰って来たスポットならハゼの喰い気が上がっているので、あちらから寄って来てくれます。ただ、この場合はハリ掛かり率が少し落ちますね〜上から落ちてくる餌に反射的にバクッ!と喰らいつくわけではないので、喰いが浅いからかな。それと、強風だから釣り上げたハゼが風にあおられてなかなか手元に来ない。ハゼが遠い…酷い時なんて、ハゼが手元に来る間に落ちてしまうこともあった。チキショー!せっかく釣り上げた良型ハゼが手元に来る前にボチョ!っと落ちてゆくと、風に殺意が芽生える。なので、水中でハゼを手前まで寄せてから引き上げるようにした。コレなら安全に取り込めるアタリは頻繁にあるし、どこでもというわけにもいかないけど、ハゼがアタって来るホットスポットが多い。ただ、ハゼのサイズが揃わない。コレは今シーズンの傾向で、同じスポットで良型と小ハゼが順番に混ざってくるような印象。このサイズばかりならね〜やはり短い竿で手前狙いだから、ハリ掛かりしない小ハゼが多いかな。あと、岩周りに落とすとコイツが喰ってくる。お前はいらんのじゃ!まぁ、長竿を使った深場でも小ハゼは釣れるけど、ダボハゼが喰ってくることはまずないな。オッサンが今いるスポットはそれほど広いエリアではないので、すぐにひと通り釣りきってしまった。まだアタっては来るんだけど、小ハゼばかりで…コレではラチがあかないので、根掛かりで仕掛け丸ごとロストしたタイミングで禁断の長竿を取り出す。わかっている。十分にわかっちゃ〜いますよ!水面に白波が立つほどのこの強風の中、3.5mとは言え、この長さの竿でアタリなんぞ全く取れんことは…しかし、「もしかしたら…」という釣り人特有のお花畑思考が花開く。風っていつも吹き続けているわけではなくて、強と弱がリズミカルに繰り返すじゃん?弱の時にアタってくれば、ちゃんと分かるじゃん?んで、やっぱり沖狙いなら良型ハゼ爆釣じゃん?っというわけで長竿にチェンジ。3.5mの竿といえばこの一竿リンクブ〜ンっと沖めがけて第一投。仕掛けがス〜っと落ちてゆき着底。水深は2.5mってところ。スンスン!と2回誘うとクン!っとアタリ、電撃フッキング!上がってきたのは10cm超えの良型ハゼ。さすが沖狙い!お〜!やっぱり沖は良型がいるぞ!ちゃんとアタリも取れるぞ!とは言え、やはり風は強くて、風対策は必要。いつもは竿尻を握っているんだけど、この握り方だと風に負けてしまうので、握りをもっと上にずらし、手首辺りに竿尻をあてて竿を安定させる。こんな感じ強風時には竿先が四次元に曲がるのでアタリなんぞ分からんが、弱風時にアタってくればなんとか分かる。あとは風とアタリのタイミングに期待するしかないが、世の中それほど甘くないのでして…弱風&アタリのグッドタイミングなんてほぼなくて、気づけば餌が無くなっている事が多発。よしんば、釣れたとしても小ハゼばかり…沖でこのサイズかよ!そもそもアタリがない…ダメだ!長竿作戦失敗じゃ〜!っというわけで、再び2.1mの短竿に戻す。ついでに移動開始。っといのも、朝方あれだけズラリ並んでいた釣り人がほぼいなくなっていた。釣れなかったのか、強風で心折れたのか。こういう厳しい条件下では、心が折れた者の負けだ。ここから一気に挽回!かなり良い調子で釣れるのだ!どこに落としてもアタって来るし、5連打以上は当たり前で、オッサンの手返しにターボがかかる。相変わらず、良型と小ハゼは混ざるけど釣れりゃ〜文句なし!サイズは混ざるけどね浅場&短竿で、移動を繰り返しながら広範囲にハゼを拾っていった。ほぼ誰もいないからやりたい放題。時間切れまでやり続け3時間半で132匹と悪条件下でこれくらいならヨシとするか…まぁまぁかな…なんだ、こんなに釣れるんなら最初からこのエリアでやれば良かったな〜オッサンは人がいるところは避ける傾向があるからな〜本日は久しぶりにみっちり短竿でやったんだけど、短竿も面白いね!長竿を使って深場から暴れるハゼを抜き上げるのも楽しいけど、短竿で丁寧に探って連打を続けるのも面白かった。なにより釣り自体が楽だね。長竿だとずっとやっていると疲れるんだよね。短竿で釣れる日があったら、もっと積極的に使ってみよう!先日の釣り神社巡礼の旅で授かったお守りのいくつかを仲間に配った。その人選は危ない奴。突然発狂して襲いかかるとかソッチ方面ではなくて、過去に釣り場で怪我したとかコイツはやりそうだな…と感じた人。釣り場で怪我するのって中年世代が多い。っというのも、そもそも後期高齢者世代は自分が思うように動けないもんだから危ないことはやらないし、ポイント移動もそこそこ程度。危ないのは中年だ!心のどこかに「オラはまだ若い!」と勘違いしていて、もう鈍くなっているクセに若い頃のフィーリングで身体を運転しているから、そのギャップで事故とか怪我をする。釣り場を必要以上にウロウロし、ちょっと危なくても危険を顧みず岩場を攻める。本日のMR氏もそうだった。ズッコケて鋭い岩でざっくりと脚を切っていた。曰く「なぜ転んだのか分からない…。気づいたら尻もちついてた!」コレだよ!コレが気持ちと現実のギャップだよ!実はMR氏にもお守りを渡していて、「今日から持ち歩いてます!」って言ってたんだけど、初日からお守りの効力を遺憾なく発揮してくれたようで…しかし初日からとは…お守りにオッサンの念っていうか怨念を込めすぎたかな?呪術廻戦みたいに…まぁ、こういうのは気の持ちようなので、コレを境にきっと良い方に転がってゆくよ!だって、オッサンも同じお守りをもう8年間持ち歩いている。通常、お守りの賞味期限は一年らしいけど、8年だよ!その間、釣り場で危ないこともたくさんあったけど、ギリギリのところでセーフと感じることが多かった。オッサンは「あのお守りが守ってくれた!」と思っている。そして、これからも守ってくれると信じている。なぜか目薬の袋に入れている次の記事>>>「2025年夏シーズン13回目の東京ハゼ釣りはしびれたハゼ釣り」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年夏シーズン13回目の東京ハゼ釣りはしびれたハゼ釣り
    2025年夏シーズン13回目の東京ハゼ釣りはしびれるぜ!2025年8月14日。2025年夏シーズン13回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:くもり釣行時間:5時30分くらい(潮位:135cm上げ5分)〜9時30分くらい(潮位:180cm下げ1分)中潮釣果:マハゼ118匹(9cm〜13cm)竿:2.1m(行雲流水)一時3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)エサ:アオイソメのちボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けハゼ釣りといえば、初心者・大衆釣りの代表的な存在。誰でもお気軽お手軽に楽しく釣れる、レジャーフィッシングNo.1の釣りもの。バブな赤ちゃんから寝たきり老人まで、幅広い年代が楽しめる釣りであろう。とは言うものの、やはり地域性があって、コレは関東地方の東京湾沿岸地域だけのお話で、特に東京では古くは江戸時代から、娯楽のひとつとして親しまれている日本古来の大衆的な釣り。オッサンのなんとなくの思い込みかもしれないけど、『ハゼを釣る』という地域は、関東や南東北地方・東海地方・関西では近畿地方くらいまでのイメージ。ハゼって日本列島のほぼ全域の汽水域に生息しているらしいけど、ハゼを釣る文化があるのは上記の地域限定といった感じかな?その他地域の人は、ハゼという魚は知っているんだろうけど、そんな小魚をわざわざ釣るという行為は思いも寄らないのかもしれない。そんな感じでハゼ釣りをやる地域ではメジャーな釣りものだけど、どんなものにでも突き詰めようとするストイックな人間がいるもので…適当に楽しく釣り糸垂れりゃ〜いいもんを、目を血走らせながら、あ〜でもないこ〜でもないやりながら、一匹でも多く釣ろうとする輩。釣りの世界では、ベテランとか常連とか、もっとスゴイのになると名人とか呼ばれる人たち。このように呼ばれると聞こえは良いが、実際は「まぁ、そこまでやらんでも…」と周囲に呆れ返られてるのが現実だ。しかし本人はそんな冷ややかな視線を尻目に、真剣に突き詰めるがあまり、既に周りが見えなくなっている状態にも気づかない。ここまで来ると、もう完全に自分を見失っている状態だ。本日のオッサンもそんな感じだった。昨日はアジ釣りに出かけていたので、ハゼ釣りはお休みした。んで聞くところによると、昨日はハゼは爆釣!だったらしい。オッサンがいない時にハゼがよく釣れるのはいつものことなので別段驚きもしないが、ここまで常態化するとハゼに殺意が芽生える。いつもながらアジ釣りは玉砕に終わり、この悔しさをハゼにぶつけて八つ当たりするべく、今朝はいつもよりも早くに自宅を出発した。ちょうどいつもの橋に差し掛かると、おひさまが登ってきた。朝日がまぶしいぜ!んで振り返って釣り場を見渡すと、やっぱりもうズラリとハゼ釣り人が並んでいる。オッサンも疲れた身体にバラ鞭打って、精一杯早起きしてきているのに、この人たちはなんでこんな早くに来れるんだろう?なんであんなに早いんだろう?昨日のアジ釣りで疲労困憊なので、今日はつべこべ言わずに目の前の【はぜつき磯】でやることにする。既にやっている仲間から「今日も釣れるよ!昨日ほどじゃないけど…」最後が引っ掛かるが、とにかく釣れるらしい。釣れればどこでもいいや!まずは仲間がやっている目の前の浅場からスタート。の前に釣りの準備。兎にも角にも、準備の一番初めは虫除けから。今シーズンはヌカカにやられまくっているので、ヌカカ用の高級虫除けをば。この商品を使い始めてからヌカカに刺されなくなったので、効果がバッチリのようだ。効果抜群だ!リンク浅場なので竿は2.1mの短竿で手返しよく。今日も『行雲流水』にてリンク仕掛けはいつものミャク釣り仕掛け。浅場だからたまにはシモリウキでもおもしろそうだけど、オッサンウキ釣りは苦手。そもそもウキ仕掛け持って来てないし。たまにゃ〜ウキ釣りでも…餌はいつものボイルベビーホタテと、昨日のアジ釣りで余ったアオイソメ。問題はこのイソメは太いイソメなので、ハゼのお口にはちょっぴり合わないかな?10cm以上の良型ハゼなら大丈夫だと思うけど、小ハゼだとハリ掛かりしないだろうな〜…ホタテとイソメ太イソメだからな〜イソメが太くてボリュームがあるから、垂らしは無しで。コレでも掛かるかどうか…マニアック過ぎるハゼ釣り準備完了にて釣り開始。水辺に近づくとハゼがワ〜っと逃げてゆく。ハゼがワンサといるから爆釣じゃ〜!って思われるかもしれませんが、世の中そう甘くありまへんがな。この手のハゼはまず喰ってきまへん。昔はこういうのも喰いまくってきたけど、昨今のスレまくったハゼは口を使いませんね〜なので、手前のハゼは無視して、沖めがけて第一投。水深が浅いので、着水とほぼ同時に着底。水辺のあのハゼの濃さだとすぐにアタって来ると思ったけど、シ〜ン…っと反応なし。スンスン!と細かく誘ってみるが、何の反応もなし。ムムム…、そう簡単ではないか…いくつか向きを変えて探るんだけど、全然アタリがないんですけど。隣りのT氏に「釣れないじゃん!」と文句を言うと、「そんなことないよ!」と目の前で釣り上げ、見せつけてくる。こんチキショー!やっとアタって来るエリアを見つけたんだけど、今度はハリ掛かりしない。落とす度にアタるんだけど、全然掛からない。「やはり太いイソメだとハリ掛かりしないか…」そもそもが昨日の今日で疲れまくっていて、身体はダルンダルンで脳みそはポワンポワン状態。自分でもアタリに全く反応できていないのは分かっちゃいるが、どうにも身体の反応がナマケモノのように鈍い。「今日は駄目だこりゃ〜…」開始10分で諦めて、近くの岩に座りこんで釣りはじめる始末。全然ハリ掛かりしないので餌をホタテにチェンジしようとしたら、竿先をひったくられてやっと釣れた!やっとだよ〜同じスポットで二連打。まぁ、このサイズなら良いねんで、再び釣れなくなる。しばらくモサ〜っとしてて、久しぶりに針に掛かった!と思ったらコイツだった。力が抜けるんだよ!釣れない原因は太いイソメのせいじゃ!と思ったので、ホタテにチェンジ。コレなら釣れるだろうてと思ったけど状況変わらず。おまけに岩に座ってたからフナムシに襲われた。そう言えば、あの虫除けには『フナムシにも効果バツグン!』とは書いてなかったな…もう我慢ならん!ので移動開始。やって来たのは、前回もやった秘密の花園エリア。困ったときはここに来ればたいていなんとかなるんだけど、エリアが狭いからすぐに釣り切っちゃうんだよね〜こちらでも水辺に立つとワ〜っとハゼが逃げてゆくが、さっきのエリアと違ってハゼのサイズが断然大きい。「このハゼが全部喰ってくればな〜…」夢のようなお話だけど昔は本当にそうで、時速1束なんて当たり前だったんだから!歳をとると、しみじみと昔を懐かしんでしまう。んで、適当に仕掛けを落とすといきなりアタリまくるぅ!って事ななくて、こちらも音沙汰なし。はぁ〜、今日もダメか…と思いながらボケ〜っとしているとツン!とアタって来た。すかさずのフッキングで暴れまくって上がってきたのは、良型ハゼ。ナイスファイト!な奴ん〜?もしかして…次もいまと同じ要領でやってみると、アタって来てしっかり上がってきた!またしても良型念のためもう一回やってみると、ハリ掛かりした途端に暴れまくり、本日最大サイズが上がる。お〜!このサイズなら文句なし!なるほどね!今日はこうやって釣るんだ!目の前には良型ハゼがワンサと佇んでいる。普通はこの手の見えているハゼは、目の前に餌を落としても無反応。このハゼに口を使わせるには、こちらも辛抱強く繊細な釣りが要求されるまずはいつも通りに円弧状に仕掛けを落とし、軟着底させる。ここから我慢の子。短くて5秒、長くて20秒動かさないでそのままステイさせます。この間にアタれば良しで、アタらなかったら餌を震わせる程度で動かす。いつもならスンスン!と数cmズル引きとか、オモリを動かさずにゆらゆらと揺らす感じだけど、今日はコレをやるとハゼがビックリして逃げてしまう。なので、今日は繊細な竿操作が明暗を分けます。しかも、アタリ方が尋常じゃなくて、竿先を数cm下げるアタリなんてほとんどなくて、ホンの数mm竿先を拝ませる程度。もしくは竿先に出なくて、手元に振動でツン!以下のス……っといった感じか、もしくは振動すらもないモワ〜ン…系の気配なアタリ方。このアタリを取れないと釣れないらしい。厳しいな〜今日は!と思ったけど、このマニアックなハゼ釣りに、しびれながらも興奮し始めるオッサン。先程のやる気のなさは吹っ飛び、このおぼろげなハゼ釣りに全集中。目と手のひらと極小な竿操作に神経を集中させ、ストイック過ぎるハゼ釣りに没入する。釣れると10cm以上の良型ハゼばかりなので、神経をスリ減らす価値は十分にある。釣れれば10cm以上は当たり前調子良くなってきた頃に遠くから嫌な音がしてくる。釣り船が通過する時間になった。「クソ!せっかく楽しくなってきたのに」んでやっぱり、船の立波で水中がかき回され釣れなくなった。深場ならまたすぐに釣れ始めることが多いけど、浅場の釣りは釣れなくなることが多く、もしくは、しばらくの間水が落ち着くまで待たなければならない。その間に深場エリアで時間を潰す。3.5mの長竿で沖狙いをやってみたんだけど、沖なくせにハゼのサイズは小さいわ、ほとんどアタラないわでやってらんね〜3.5mの長竿でやってみたがリンクアタらない上、せいぜいこのサイズなので、再び秘密の花園へ戻る。場を休ませていたので、また良型ハゼたちがボケ〜っと佇んでいるのが見える。んで再びマニアック過ぎ釣法でやると釣れ始める。ちゃんとやれば釣れる!近所で何人か他のハゼ釣り人がいたんだけど、皆いなくなったな。釣れなかったんだろうな。そりゃ〜、この誘い方とか、このアタリの取り方とかをやれと言われても普通はできないよ。そうい言えば、後ろを歩いていった釣り人が「全然アタリがないよ」とい言いながら消えていったもんな。そういう感想の方が正しいと思うよ。見えている良型ハゼの全部が口を使うわけじゃなくて、基本的に佇んでいるハゼは動かない。期待できるのは、遠くから餌に寄ってくる奴とか岩陰から突進してくる奴。コイツらが見えると、「来た!来た!」と期待が高まる。んで、このタイプはほぼ間違いなく餌を喰ってきて釣れる。この後、佇みハゼたちはこの手のハゼに刺激されて、餌をついばんでくるというパターンが多かった。ある時、突進ハゼを期待して大きな岩の脇に落とすと、岩陰から大きな影が飛び出してきた。あっという間に餌にかぶりつき、反射的にあわせるとグィン!グィン!暴れまくる。飛び出してきた岩陰に逃げ込むが、奥に逃げられないよう強引に引っ張り返して抜き上げ、上がってきたのはやはり大型のウロハゼだった。デカキモ!終盤、この釣り場の情報魔のO氏が「あっちの方では200匹釣れてるよ!」とオッサンを誘ってくれたんだけど、オッサンはこのマニアックな釣りにどハマリしてたので、数釣りに心が動かなかった。まだ釣れたんだけどタイムアップ。4時間で118匹と数的にはイマイチだったけど、10cm以上の良型ハゼが8割くらいだったのでビクの中は賑やかだった。数の割には中身が濃い今日のハゼ釣りはしびれましたね〜まさか、あんな繊細な釣りをやるハメになるとは思いませんでした。ただ、こういう釣りは日頃から意識しながらやっていないと、いきなりやろうとしても無理ってもんです。毎回毎回集中していれば誰でも出来るようになるので、ハゼが釣りたきゃ〜頑張ってくらさい。今日は久しぶりにかなり集中し続けたので、釣りが終わったらコレまた疲れ切ってグロッキー。でも楽しいハゼ釣りになりました。O氏が仲間が釣り上げたハゼを集めてたんだけど、今日は釣れまくっていたのでビクがとんでもないことになっていた。700匹以上はいるらしい…ビクを持ち上げてみたら8kgくらいはありそうだった。今シーズンは8月に入っても釣れるな〜しかもサイズが大きくなっているから、数もボリュームもあって楽しいハゼ釣りになっています。たぶん、雨が降ったり晴天じゃなかったりで、運河の水が赤潮になっていないからだと思います。今後、暑くて晴れが続けばすぐに赤潮になって釣れなくなると思うので、今のうちに楽しんでおこうと思います。本日も2束超えを達成したMR氏。MR氏はこのお盆休みは皆勤でハゼ釣りをやっている。今日そんなMR氏が、連日ハゼ釣りの疲労でどこにも焦点があってない視線と髭面で帰り際に呟いた。「もうハゼ釣り飽きたな…」でしょうね!しかし明日も確実にここにいるハズだ。どうやらこの人も自分を見失っているらしい。次の記事>>>「2025年夏シーズン14回目の東京ハゼ釣りは一応やっておかないとね」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年夏シーズン14回目の東京ハゼ釣りは一応やっておかないとね
    2025年夏シーズン14回目の東京ハゼ釣りは、そろそろやっておかないとね2025年8月15日。2025年夏シーズン14回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:105cm上げ3分)〜9時30分くらい(潮位:117cm満潮)小潮釣果:マハゼ204匹(9cm〜13cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)のち3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)エサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け2025年シーズンお盆のハゼ釣りはよく釣れている。大井ふ頭中央海浜公園のハゼ釣り場に、当たり前のように毎日通っている釣り仲間の常連たち。オッサンも人のことは言えないが、「この人たちは休みにやることないんかな?」としみじみ思う。んで、その常連たちの言うことにゃ〜「昨日もよく釣れたよ!」である。常連とは言え、釣りの技術にレベル差はある。上手い人もいれば、「う〜ん…、どうでしょう?」と思う人もいる。コレだけ釣り場に通っているんだから、もうちょっと釣れても良さそうなのだけれども…まぁ、毎日のように通っていると「何匹釣れた」なんて、どうでも良くなるのだろうて。ただひたすらに無心に釣り糸を垂れ、ハゼとの対話に勤しむ。「大漁に釣ってやろう!」とか、そんな下衆な欲望なんぞ微塵も抱くことはない無我の境地。もう解脱する勢いのトランス状態で、正行のごときハゼ釣り。オッサンも早くその境地に辿り着きたいと思っているが、ハゼを掛け損ねる度に石を投げつけるようでは、まだまだ遠いガンダーラ。さて、そんな常連の中でもすこぶる釣る連中は、このお盆期間中に2束(200匹)超えを連発するほどの好釣果が続いているらしい。ちなみにオッサンはというと、今シーズンはまだ2束釣ってない。コレではオッサンの立つ瀬も、オッサンの安っぽいメンツも立たないではないか!?なによりも、片手で数えるくらいはいるであろう、このブログの読者様に合わせる顔がないではないか!?っというわけで、本日は2束のハゼ釣りを目指そうと思います。今朝は珍しくバッチリ目が覚めた。どうやらオッサンも本腰のようだ。愛車を立ち漕ぎで飛ばし、ハゼ釣り場へ急ぐ。いつもの橋から釣り場を見渡すと、釣り人がズラリと並ぶもう見慣れた光景。「やっぱり、みんな来るのが早いな〜」釣り人ズラリも見慣れた風景本日の釣りエリアはもう決めている。上手な常連が連日、鬼のように釣っている【はぜつき磯】の浅場エリアだ。そちらへやってくると、やはりいつものK氏とMR氏がいた。「コヤツラは今日も釣りまくるんだろうて…」いつもなら人のいるエリアは避けているんだけど、本日は釣りまくらなければならないので、オッサンも並んでやることにする。【はぜつき磯】の浅場エリアでは釣りの準備。本日の竿はもちろん2.1mの短竿だけど、行雲流水の製品版ではなくて合体竿。まぁ、竿先半分が行雲流水だから、性能的には行雲流水みたいなものだけれども…なんだかんだで、この竿で一番数を釣っているからゲン担ぎみたいなものかな。あと、手に馴染んでいるから使いやすいという意味もあります。一番数釣っている竿仕掛けはいつも通りのミャク釣り仕掛け。コレ以外使わないな〜餌はボイルベビーホタテ。オッサン定番のハゼ餌ハゼ釣りの餌って、やれ「エビ餌が喰う!」とか「やっぱりイソメが良いよ!」とか、まことしやかに力説してくる人がいる。確かに、その時々で喰う喰わないみたいのを感じないわけでもないけど、基本的にハゼは雑食性でなんでも口に入れる。よほどトンチンカンな餌を使っていない限りは、たいていは喰ってきますよ!餌はその人の好みで問題ないと思います。あと生ハムとかカニカマとか、YOUTUBEやSNSで『最強の神エサ』とか言われて、大げさに絶賛されることがあったりする。こういうのは定期的に流行る事があるけど、結局は定番餌にはなりませんよね。現在多くの釣り人が使っている餌は、長い年月たくさんの釣り人が使って生き残り、その地位を獲得した餌です。流行りの餌が定番にならないと言うのは、つまりそういうことだと思います。ギリギリ間に合ったでは、2束を目指して釣り開始。なんだけど、水辺に仁王立ちすると不安になる。今現在の潮位はちょっと低くて、ちょうど良さそうな水深部にゴロタ石が隙間なくゴロゴロと転がっている状態。石ばかりなんですけど…オッサンが使っているミャク釣り仕掛けは、ハゼに見えるよう餌を円弧状に落とすのが基本。この石ころだらけでそんな事やったら根掛かり必至だ。なので、垂直にス〜っと落とすんだけど、なんかしっくり来ない。当然ながら全くアタリがない。角度を変えて何か所か探ってみたが、アタリの気配が全くない。かたやK氏は調子よく釣っている。っというのも、K氏の仕掛けはシモリウキ仕掛け。こういうエリアでは、ウキ釣りの餌はゆっくり垂直に落ちてゆくからかなり有効になる。オッサンと同じミャク釣り仕掛けのMR氏も苦戦しているようだ。もう少し潮が満ちてくれば、手前のカキ殻地帯でも釣れるようになりそうだが、そんな時間の余裕はない。なので即移動を決断。スタートからかなりの痛手だ。同じエリア内の小移動なら問題ないが、エリア自体を大きく動くのはかなり時間のロスになる。しかし、釣れないところで粘っても釣れないんだから動くしかない。MR氏も同じタイミングで移動するようだ。やって来たのは昨日もやっていた『秘密の花園』ここなら釣れないことはないだろうけど、昨日みたいに待ちの釣りになると2束なんて夢のまた夢。「頼むぞ!入れ喰いになってくれ〜」と祈るばかりだ。水辺に立つと、昨日同様に良型ハゼがワンサと逃げるのが見える。「こいつらが全部喰ってくれれば…」と第一投。ス〜っと落ちて着底と同時にグン!とひったくるアタリ。ハリ掛かりすると横走りのナイスファイトで本日の一匹目。ナイスファイト!ナイスサイズ!「さぁ来い!」ちょっとドキドキしながら、同じスポットに落とすと…ツン!っと僅かなアタリからの2連打。サイズダウンだが、とにかく釣れ続ければOKだ。まぁ、釣れればね…んで、次も着底と同時にアタって来て3連打。今度は良いサイズだ幸先良いスタートで、やる気になるオッサン。「この喰いなら2束狙えるか!?」まだまだ序盤なので油断ならないが、アタリ続けないことにゃ〜話にならない。どこに落としてもアタって来るほどの爆釣ではないけれど、ホットスポットを見つければ5匹は確実に釣れる状況。しかもサイズが10cm以上の良型が多いので、釣り甲斐もある。昨日はこのスポットでmm単位の釣りを余儀なくされ、しびれるハゼ釣りだったけど、本日は昨日よりは喰い方かハッキリしている。とは言え、元気にアタって来るほどでもなくてツン!っと1cmくらい竿先を拝ませるおとなしいアタリ方。「小ハゼが突いてきたかな?」と思いながらアワセると、いきなり横走りしてグイン!グイン!引っ張りまくる良型だったりするから油断ならない。おとなしいアタリでもこのサイズだったりする今日も水が澄んでいるから底がよく見えるんだけど、足元に良型ハゼがボケ〜っとしている。釣りをしながらハゼがいる箇所をチェックしておいて、アタリが遠のいたタイミングでプチ移動。なにせ短竿とは言え、2.1mの竿なので足元なんて狙えない。ハゼが逃げないように、この竿でもやりやすい位置にそ〜っと移動し、先程唾を付けたポイントに落とすとツン!と餌を喰ってくる。今日はこの繰り返しだった。そもそもこのエリアはあまり広くない。広いエリアだったら、ハゼを釣り上げても周りからハゼが供給されて釣れ続けることもあるけど、このような狭いエリアはポイントを休ませながらハゼが集まってきたらまた狙うという釣り方になる。でもこの釣り方が出来るということは、本日は良い日でして…釣れれば良型揃いだしソコで釣り切ったらもう終了という日も少なくない。本日はハゼが喰ってくる日というのは間違いないんだけど、全部が全部口を使ってくるわけではない。目の前に落としても全く知らん顔なハゼも多くて、オッサンをやきもきさせる事も多かった。ハゼはウジャウジャいるんですよ。こんな竿でちんたら一匹一匹釣ってないで、投網で一網打尽にすれば一発で数10匹はゲット出来るだろうて、と思う。それくらいにハゼは群れている。でも喰ってこないんだな〜とにかくやることはいつもひとつで喰ってくるハゼを探し続けること。コレしかないのである。ハゼの群れに落とすと多くのハゼは知らんぷりだけど、中には口を使ってくるハゼがいる。そいつの特徴は、遠目からツーっと一直線に餌に寄ってきたり、岩陰から突進してきたりして、バク!っと餌に喰い付く。そして、それに刺激されて周りのハゼが口を使い始めるという事も多い。それでもせいぜい5匹くらいなもので、やっぱり餌に無関心なハゼが多いな。アタリが遠のいてプチ移動した時に、今釣れていたスポットを見ると「こんなにハゼいたんだ!」とビックリするほどハゼがいたりすることもある。こんなにいるのに喰わないんだ…まぁコレはしょうがなくて、こちとらのやることは喰ってくるハゼをただ探すことしかできない。時間とともに喰いが悪くなり、アタリが遠のき、時間だけが無情に過ぎてゆく…「やっと喰ってきた!」と思ったら空振り三連発…コンチキショー!いっそのこと、モリでハゼをグサグサと突きまくりたいくらいだ。これほど焦るには理由がある。このお盆期間中は天気が良くなくて、雨も降り曇り空が多かった。ゆえに水がキレイに澄んでいたので、ハゼが釣れまくったのだと思います。そして今後はまた暑くなり、雨も期待できないらしい。つまり、今後は赤潮になりハゼが釣れなくなる可能性が大ということです。チャンスは今日しかない!もっと早くにやっておけよ!なんですが、お気楽に構えていたら、こんな有り様になっちゃって…っというわけで、本日のオッサンは焦りまくっているのです。おひさまは高く登ってきて、日陰だったこのエリアにも強烈な日射が襲ってくる。おひさまが当たると水底のハゼがよく見えるんだけど、こいつらが全然口を使わなくなる。もうどこに落としても、誘っても誘っても、忘れた頃にやっと喰ってきて1匹釣れるといった厳しいあんばいになった。2束まであと50匹を切った時点で移動を決断。浅場が釣れないので深場ゾーンへ移動する。このエリアは朝方MR氏がやっていたんだけど、そのうちにいなくなったから釣れなかったらしい。朝とは様相が違うし、浅場で粘っても釣れないから、最後の賭けでこちらへやって来た。ここで釣れなけりゃ〜ジ・エンドだ!深場の沖狙いなので3.5mの長竿を取り出す。いつもの3.5m竿さぁ、アタってくれよ〜!と願いながら着底すると、すぐにツン!とアタって来て釣れた。よくぞ釣れてくれた!落とす度にアタって来て、希望がムクムク鎌首をもたげる。アタるからと言って、釣れ続けるわけでなはくて空振りも多い。長竿だから余計にスカも多いけど、とにかくアタってくれるのはありがたい。この調子ならいける!問題は持ってきた餌があと僅か…間に合うか?最悪、餌は仲間から恵んでもらえるけど、この近所には誰もいないから、貰いに行く時間がもったいない。オッサンはいつもはちょっと大きめにホタテを付けるんだけど、餌を節約するため小さめにセット。アタるのにちょっと時間がかかるけど、それでもハゼは喰ってくる。餌が無くなる寸前で2束達成。4時間で204匹と目標達成できて良かった良かった。やっとだよ〜!なんとかギリギリで間に合いました。8割は10cm以上の良型揃いで、ボリュームがあるからビクも重い。釣りを終えたらヘトヘトだった。こんなに焦ってハゼ釣りしたのも久しぶりだな〜釣ったハゼを渡そうと移動していると、みんなまだ釣りをしていた。オッサンが最後だと思ってたのに、みんな粘るな〜今日はどこもよく釣れ、型も良かったみたいだから粘っていたようだ。みんな笑顔だったけど、ひとりだけ浮かない顔のMR氏。思ったように釣れなかったみたいだけど、ちゃっかり2束釣っていた。そこまで釣ったのに浮かない顔とは…もうこの人は、他人が計り知れないステージに行ってしまったようだ。釣りをしていたある時、オッサンが悶々としていると後ろから声をかけられた。「完熟オヤジさんですよね?」ドキ!またこの瞬間が来た。この瞬間は何度経験しても慣れない。オッサンの隣りで釣りをしていた方で、このブログを読んでくれているようだ。しかし、たまに声をかけられるんだけど、初めて会ったのによく正体が分かるな〜と感心する。オッサンが物欲しそうな顔しているからだろうか?声をかけてくれる人からなにかしら頂く事が多い。とても美味しかったです。ありがとうございます!いつも羊羹羊羹言ってるから和菓子をくれる人が多いけど、オッサンはスイーツ全般大好きなので、洋菓子もウェルカムよ!この暑さと晴天が続くと、すぐに赤潮発生!になってしまうと思われます。釣れる釣れないは状況次第だけど、とにかく、釣りをやる時は熱中症や怪我にお気をつけください。ここがまた赤潮になるんだろうな…次の記事>>>「2025年夏シーズン15回目の東京ハゼ釣りはお盆ラスト!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年夏シーズン15回目の東京ハゼ釣りはお盆ラスト!
    2025年夏シーズン15回目の東京ハゼ釣りは、いよいよお盆最後か…2025年8月16日。2025年夏シーズン15回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【はぜつき磯】天気:くもりのち晴れ釣行時間:6時00分くらい(潮位:88cm上げ4分)〜10時00分くらい(潮位:160cm満潮)小潮釣果:マハゼ202匹(8.5cm〜13cm)竿:2.1m(行雲流水と彩峰?の合体竿)のち3.5m(清流X)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ4号のち1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)エサ:ボイル桜エビのちボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け無駄に長かったお盆休みもいよいよ終わり…今年も帰省はしないし、旅行とかもにも行かないので、な〜んも予定がない。こういう時はとにかく危険なので、お盆に入る前に誓いを立てる。毎日欠かさず、ハゼ釣りに行くのだけはやるべからず!ハゼ釣りをやる方からは羨ましがられるんだけど、オッサンちからハゼ釣り場までは自転車で行ける至近距離。ここらのハゼ釣り仲間はみんなチャリでやって来ては、実りのない時間を釣り場で過ごすのが、休日のオシャレな過ごし方となってございます。だもんで、お手軽お気軽しかもリーズナブルに時間を潰せるのがここいらのハゼ釣り。このような恵まれたハゼ釣り環境なので、油断するとすぐにハゼ釣り場に向かっているので気が抜けない。何の用事もない長期休暇は格好の餌食。なので、オッサンはお盆に入る前に、どうしたらハゼ釣りしないで過ごせるのか?を真剣に考えていた。「いやいや…、映画を観るとか美術鑑賞とか、メルヒェンなコスプレをやるとか、普通にいくらでもあるだろ?」と思うけど、いざ何かで時間を潰すと考えると、なかなか思い浮かばないもんだよ。結果的には、半分くらいはハゼ釣りに行かない日があった。釣りに縁ある神社巡りとか、自宅のワックスかけとか、具合が悪くてグロッキーとか…有意義とは程遠い内容だったけど、とりあえずは誓いを裏切らなかったのはヨシとしましょう。そんなお盆のハゼ釣りも本日でラストでございます。昨日はムキになって2束釣りをやり、心身ともに疲れ切ったので、本日はのんびりと釣り糸を垂れる所存でございます。今朝はちょっぴり遅めに起き、ゆっくりめに釣り場へ向かうが、愛車を漕ぐ足取りが重いから疲れているのを実感する。今日の天気は、曇り空が広がっていて景色が暗い。いつもの橋からの風景もどんより灰色だ。釣り場にもどんより感がマジで釣り場に来るだけで身体がダルかったので、仲間に挨拶もせず一番近いポイントに陣取る。ここは昨日もやったエリアでよく釣れた。今日のあんばいはどうだ?と、水辺に降りるがハゼの姿が見えない。昨日は水に近づくとワ〜っと大量の良型ハゼが逃げていくのが見えたんだけど、今日は一匹も見えない…あ、マズイかな…とは思ったけど、ちょっと沖の方にはいるんだろうて。気を取り直して、本日の竿は昨日も使った2.1mの合体竿。昨日使ったそのまんま仕掛けはいつも通りと言いたいところですが、実はちょっと変えてまして。今回は針を大きくしています。いつもは袖のスレ針1号を使っていますが、本日は4号からやってみます。っというのも、ハゼが10cm以上の良型が多くなってきているので、それなら針をもっと大きい方が掛かりが良いかな?と思ったから。この針は袖4号のカエシが無いスレ針で、15cm以上のハゼが釣れる夜釣りや穴釣りで使っている針です。昨シーズンぶりに使うので余計に針が大きく見えるが、もう7号とか使っている仲間もいるから特別大きい針でもないんだろうて。針がデカいな!餌はボイル桜エビを持ってきた。前にも使ったけど、桜エビってけっこう大きいから、喰っては来るんだけど針掛かりがすこぶる悪かった。そろそろハゼが大きくなってきたから、桜エビでも大丈夫かな?と思ったのでお試し。もう使えるかな?一匹一匹がけっこう大きい3次元的ハゼ釣りさて釣り開始と水辺に立つが、けっこう水が濁っている。ん〜?コレって赤潮が入っている?曇り空だからハッキリ分からないけど、なんか赤潮気味な水の色。赤潮入ってね〜?まぁ、手前にハゼは見えないけど、きっと沖ならいるはずハズっと第一投。ス〜っと落ちて着底し、早速ツン!とアタって来た!っということは無くて、なにもなかった…スンスン…と誘うが音沙汰なし。何か所か探ってみたけど、な〜んも生命反応が無かった。ダメだこりゃ〜と、即移動を決断。やって来たのは深場エリア。赤潮の場合は沖の深場狙いと相場は決まっているので、こちらなら釣れるだろうて。こちらの水を見ると、やっぱり赤潮が入っているのがよく分かった。やっぱり入ってたよ!いつもなら迷わず長竿を出すんだけど、今現在の潮位はちょっと低くて、コレなら短竿でもハゼのいる平場に届くんぢゃね?と短竿で続行。なるべく沖側に立ち込んで、ス〜っと落とすと、さすがは深場で目の前でも水深が1.5mはある。着底と同時にスン!とアタって来て、やっと本日の一匹目。やっと釣れたよ!同じスポットで二連打。お!良いサイズ次も同じスポットで三連打。続くね〜浅場では釣れなかったけど、深場なら爆釣じゃね?と思ったけど、そう甘くはなかった。ハゼ釣りではよくある事なんだけど、移動して最初は何匹が釣れて「お〜釣れるじゃん!」って期待すると、すぐに釣れなくなったり、小ハゼばかりになってハリに掛からなくなる現象。このような『尻すぼみ現象』、夏らしく表現すると『線香花火的な現象』は、ハゼ釣りにはよくあるあるアル。今日もそんな感じで、ひとつのスポットで数匹良型が上がるけど、それが長続きしなくて、すぐにアタらなくなったり小ハゼばかりになる。先述のように本日は4号の大きい針と桜エビを使っているから、良型なら掛かるけど小ハゼになると全くお話にならない。ストレスMAX『Ride on time』(←知ってる人は知ってるやね〜)いつもの1号針とホタテ餌なら釣れるのに!と思うこと山の如し。もう我慢ならなかったので、エビ餌と4号針をあきらめて、いつものホタテ&1号針にジョブチェンジ!餌はやっぱりホタテだよ!ちなみにエサ箱の上蓋に装着したクリアファイル製の壁は、すこぶる調子良いです。ちょっと身体をかがめて斜めになっても餌が落ちないし、イソメも脱走不可です。今後の定番アイテム決定でございます。コレ良いね!安っぽいけどやっぱりハリ掛かりが断然に良い。9cmクラスのハゼもバッチリさ!って、こんな小ハゼを釣りまくってもしょうがないが、喰ってきたのに空振りだと悔しいではないですか!さぁ、これからはハゼどもを一網打尽だ!と思ったけど、やはりすぐに釣れなくなる。とは言え、ちょっと角度を変えるとまたアタって来るから、ハゼはそこそこにいるんだろうね。一ヶ所に固まってないだけで、目の前にはまばらだけど大量にいるんだと思います。いつものように、このエリアにはオッサンしかいないから、その立ち位置で釣り切るととすぐに小移動を繰り返し、ハゼを拾ってゆく。んでひと通りやったら、おもむろに長竿を取り出す。3.5mの長竿登場リンクこの潮位で赤潮なら絶対沖にいないわけ無いじゃん!っと、沖いっぱいめがけて振り込むと、着底と同時に竿先を大きく拝ませて派手にアタって来た!やっぱりいたよ!同じスポットを攻めるとハゼがアタリまくる。しかも、そのアタリ方が揃いも揃って、「待ってました!」とばかりに大きく竿先をしならせてくるから、こちらもやり甲斐がある。このクラスが多いやっぱり長竿は楽しいな!もうオッサンのハゼ釣りは長竿がデフォで、短竿はちょっと物足りなく感じている。長竿を使い、深場から暴れて横走りする良型ハゼを抜き上げるのが、たまらなくカ・イ・カ・ン!そんなしびれるハゼ釣りも、本日はそう長くは続かず…沖でも小ハゼが釣れ始めると終わりのサイン。このクラスが上がると終了短竿同様に、ひと通り釣り切るとアタリが無くなる。んで再び短竿にチェンジし、手前側を釣り歩く。本日はコレの繰り返しで、数を伸ばしてゆく。オッサンはこんな感じでハゼ釣りをやる。左右の小移動だけではなく、手前と沖の三次元なハゼ釣り。なので、短竿と長竿の両方出していることが多い。なので、人がズラリと並んでいるエリアを避けています。みんなが短竿でやっている中、長竿でやったりとか、ウロウロ歩き回るのは迷惑になる。一応、こんなオッサンでも周りに気を使っているんですよ。どちらにせよ、ハゼの場を休ませると再び釣れるようになる。また釣れるんですね〜この釣り方が出来る日は良い日。今日はのんびりやる気でいたんだけど、いつの間にかけっこう数が伸びていた。別に釣りまくっていた気はしていなかったけど、カウンターは既に150匹近くの数字だった。ムムム…、コレは狙え!と言っているのか!?昨日に引き続き、本日も2束釣りの背中が見えてくる。んで、これも釣りあるあるで、数を意識すると途端に釣れなくなる。ちょうど潮止まりの時間帯だったという理由かもしれないが、先程までの好調子から打って変わってパッタリとアタリが止まる。さてと…5秒ほど考え移動開始。たぶん、ハゼはもっと沖にいるハズ。このエリアのまま、もっと沖を狙える4.5mの竿を出すという選択肢もあったけど、準備するのが面倒くさい。もうこの時間になると、朝にあれほどズラリと並んでいたハゼ釣り人がいなくなり、もう片手で数えるくらいしかいない。つまりポイントは選びたい放題。やって来たのは、少し沖に大きな石が転がっているエリア。その大石の上に乗れば、3.5mの竿でもより沖を狙えるという事でして。とは言え、時間的にもこのエリアが最後になるので、ここでダメなら2束はあきらめ。さぁ、どうだ!と振り込むと、着底と同時にひったくるアタリで良型ハゼが釣れた。このアタリ方とこのサイズなら期待できる!本日最大サイズが釣れた!正直、長竿だと数が伸びないから2束は無理かな?と半分あきらめていたんだけど、このエリアはどこに落としてもアタって来て、順調に数が伸びてゆく。水深は2m以上あるから良型ハゼが掛かるとこれまた面白くて、竿先がグイン!グイン!道糸をヒュン!ヒュン!鳴らして暴れまくる。「お〜!楽しいね!」すっかり時間を忘れて釣りまくるオッサン。ふと眺めると、遠くで釣っていた仲間がいなくなっていた。「もう終わりの時間か…」オッサンはキリの良い2束までもう少し粘る。程なく、2束を釣り上げて納竿。4時間粘って202匹と本日も2束釣れました。今日も釣れたな〜正直、昨日より良サイズが揃わなかったから全体のボリュームは少ないけど、とりあえず釣れたからヨシとしましょう。今日はお試しで、この時期にしては大きい4号の針を使ってみましたが、やっぱり針掛かりがイマイチな感想。いつも使っている1号の方がよく掛かると思いました。左が4号、右が1号でも仲間内にはもっと大きい針を使っているのも多いし、みんな普通によく釣るから、その人の好みと釣り方がマッチする針を使えば良いと思います。ただ、桜エビはこの時期のハゼサイズには合わないと思います。もっと大型になる秋〜冬なら使えるかと。このお盆期間中のハゼ釣りは、数とサイズが良くて楽しいハゼ釣りができたと思います。それに乗じて、連日のハゼ釣りを避けるオッサンの誓いと苦悩を全く顧みず、毎日欠かさずせっせとハゼ釣り場へ通っていた輩もいる。あえて名前は出さないが、当人たちが一番分かっているだろう。その場で言う勇気はないから、ここに書く。自分の胸に手を当てて、このお盆期間に自分が何をしでかしたのか悔い改めなさい!ハゼ釣り場で怠惰な時間を過ごすくらいなら、家族サービスのひとつもできたであろうに…家族が相手してくれないなら、ボランティアとか町会のおはようお子様ラジオ体操に参加するとか、世のため人のために役立つこともできただろうに…そもそも、この国にはお盆に殺生してはいけないという厳しい掟があるのじゃ!この休み期間だけで、どれほどの命を奪ったのか?そんな殺生しまくった輩の来世は、きっとアオイソメに違いない。そういうオッサンはフナムシって感じかな…次の記事>>>「2025年夏シーズン16回目の東京ハゼ釣りは長竿一本!」へここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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  • 2025年夏シーズン16回目の東京ハゼ釣りは長竿一本!
    2025年夏シーズン16回目の東京ハゼ釣りは長竿一本勝負!2025年8月24日。2025年夏シーズン16回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園【しおじ磯】天気:晴れ釣行時間:5時30分くらい(潮位:206cm満潮)〜9時00分くらい(潮位:115cm下げ5分)大潮釣果:マハゼ165匹(9cm〜12.5cm)竿:4.5m(ゼロサム初梅)道糸:ナイロン0.8号ハリス:ホンテロン0.6号ハリ:袖スレ1号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ(1号相当の重さ)エサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛けお盆が明け、いよいよ夏も後半と思いたいけれど、相変わらずの狂った暑さ。お天気ニュースでは連日危険な暑さを報道していて、気温分布図では、数年前までは赤色が最高気温だったのに、今度はその上が紫色になり、今年あたりからは茶色が一番暑い色になっている。果たして、この上の気温になると何色だ?黒色?黒色って最低気温の酷い奴のイメージだけど…とにかく、まだまだ猛暑は続くようなので、みなさんご自愛ください。んで今朝ハゼ釣りへ赴くために、自宅の扉を開けた途端ムア〜っと蒸し暑い外気のアタック!まだ夜明け前の東雲(しののめ)の時間でこの暑さ。本日もなまら暑いハゼ釣りを覚悟する。チンタラ自転車を漕いでハゼ釣り場へ向かうが、まだ薄暗いからライトオン!暑い夏はまだまだ続きそうだけど、ちょっと前までは同じ時間帯でもっと明るかったから、季節は確実に移り変わっています。いつもの橋に到着するが、おひさまはもうすぐ顔を出すくらいか。もうすぐ夜明け釣り場もまだ薄暗いな〜公園に入ると園路の街灯はまだ点いている。お!街灯がまだ点いとるいつもの仲間は【はぜつき磯】にズラリと並んで釣り糸を垂れていた。ハゼ釣りのあんばいを伺うが「釣れる!とは言い難い状況…」らしい。う〜ん…、やはりそう来たか。お盆期間中は釣れまくったから、そろそろハゼも釣れなくなってくるのは致し方ないところか…一応、【夕やけなぎさ】の様子も見に行くが、こちらはハゼ釣り人が少ないな〜そんなに釣れないかい?ハテ?迷うな〜【はぜつき磯】に戻るか?いっそのこと【しおじ磯】に行くべきか?大井ふ頭中央海浜公園のハゼ釣り場は、【はぜつき磯】と【夕やけなぎさ】はすぐお隣りなんだけど、【しおじ磯】はちょっと離れている。なので、両方のエリアでお試ししてみるという選択肢はない。まぁできなくはないんだけど、移動時間のロスが大きいので、どちらかに腹を決めるしかない。まだ寝ぼけた脳ミソをフル回転し、決定!【しおじ磯】に移動する。この決断が本日の罠とは知らずに…【しおじ磯】にやってくると、そこそこのハゼ釣り人がいた。もうこの時期になると、ハゼもコンスタントに釣れるようになってくるから、こちらも大盛況のご様子。けっこう釣り人多いな一概に【しおじ磯】とは言うものの、そこそこに広いエリア。普通の釣り人はセンター部の遠浅エリアにいることが多いが、オッサンはここからちょっぴり外れる。やって来たのは深場エリア。実はこのエリアは今シーズンに何度か訪れているんだけど、全然パッとしなかった。「釣れないはずないんだけど…」と思ってるんだけど、ダメなんですよね〜なので、本日も様子を見にやってきました。いつものように誰もいないかな?と思ったら、このエリアの主がいた。この主君はよくここでやっていて、顔見知りになった御方。サツを済ませ例のごとくハゼ釣りのあんばいを伺うと「アタリはありますよ!型もそこそこ良いです!」とナイスなレスポンス。なぬ!そんな耳障りの良いお返事されたら、ココでやらないわけにはいかないじゃん!っというわけで、こちらで釣りの準備を始める。このエリアは深場だし、今現在の潮位は大潮の満潮なので4.5mの長竿一択。オッサンの4.5m竿と言えばいつものコレ↓宇崎日新の『ゼロサム初梅450』大枚はたいて買ったんだけど、たかがハゼ釣るのにココまで出すか?買っちまったからにゃ〜、元を取るために短竿でも出来るポイントでも使ったりしている。リンク当然ながら、常識ある人は手を出さないので、ココらへんの竿がオススメ。リンク実はこの竿も選択肢に入っていた。『硬硬調』というのがどれくらいの調子が分からなかったのと、やはりゼロサムに比べると竿の重さが…んで、本日このエリアの主君が『ファインモード流 硬硬調450』を使っていて触らせてもらった。さすが硬硬調というだけあって、竿先に張りがありミャク釣りには使いやすそうだった。ちょっと重心が前のめりかな?と思ったけど、4.5mの長さになるとソレはしょうがないところ。良いなこの竿!思わず「この竿ちょうだい!」と言ってしまいそうだった。次にこのクラスの竿を考える時は、選択肢の筆頭に来ると思った。しかし、メーカーの宇崎日新って良い竿作るんだよな〜オッサンが持っている『ゼロサム初梅』も『軽極ハゼ』も宇崎日新だし。まぁ、細かく言いたい事がないわけじゃないけど、あえてひとつだけ言わせてもらえば「もっと安くしてくれ!」だけども…餌はいつものボイルベビーホタテ。今年はホタテを2kg仕入れたんだけど、やっと半分消費しました。もうお盆が終わったから、ちょっと余りそうかな?穴釣りや夜釣りは基本アオイソメを使うし…地道に消費しているホタテ本日のお初アイテムはカウンター。言わずもがな釣ったハゼを数えるんだけど、多くの釣り人同様、オッサンも今までは100均のカウンターを使っていた。釣りで使用後、水道水で中まで洗って水をよく切って乾かしてるんだけど、どうしても内部がサビて壊れる。人様がどうか知らないが、オッサンはひとシーズンに2〜3個は買い直している。つまり、毎年毎年220〜330円はこのカウンターのために出資しているということだ。100均商品に品質は求めてないが、よ〜く考えてみれば、もったいないという気がしないでもない。そして何より困るのは、カウンターが使いものにならん!と気づくのは釣り場でがほとんど。なので対処しようがない上、たいていは釣りの途中で数を確認するとカウントしてなかった!という有り様で、釣り上げたハゼの数すらも分からん!というトホホな事態。コレがひとシーズンに数回発生するということ。っというわけで、今回はキチンとしたカウンターを導入してみることにしました。オッサンがチョイスしたカウンターは『シンワ測定株式会社』の製品。この会社は知る人ぞ知る日本の測定機器のメーカーなので、カウンターと言えどもちゃんとしているだろうてと思ったから。お値段もそれほどではないので、3シーズンもってくれれば100均製よりもリーズナブル。3シーズンもってくれよ〜リンク準備完了にて水際に仁王立ちするが、水が濁っているな。赤潮の濁りじゃなさそうだから、釣れなくもないんだろうて。水は濁り気味水にジャブジャブ入るとぬるくて気持ち悪い。この生温かい水温だから濁っているのか!ぬるい…ふと10mほど沖を見ると、今までなかった物体が浮いている。最初はゴミかな?と思ったけど、流れてないのでどうやら固定してあるようだ。ブイというか目印のようで、たぶん水質計測機器か何かを沈めているのかな?何アレ?ハゼ釣り大会へのゲリラ参加では、ハゼ釣り開始。まずは真正面の沖に向かって振り込む。着水し、仕掛けが落ちてゆき着底。水深は2.5mはあるな。着底すぐのアタリはなく、スンスン…と誘ってみるが音沙汰なし。誘いながら手前まで探ってみるが、アタらないね〜角度を変えてやってみるが、生命反応がないんですけど…「やはり、このエリアは今シーズンはダメなのかな?」大移動を覚悟しながら、最後の望みでエリア内を移動。やってきたのは、このエリア内で一番実績があるポイント。「ここでダメなら【はぜつき磯】に行くしかないかな?」と思いながら、仕掛けを振り込むと着底と同時にアタって来た!竿先を10cm以上派手に拝ませながら、上がってきたのは本日の一匹目。まぁ、このサイズだよね…派手にアタって来るのは、コレくらいのサイズが多い。良型ハゼのアタリはもっとおとなしい。次も同じスポットに落とすと、同じく着底すぐに喰って来る。このサイズなら合格しばらくは同じスポットでアタリ続けるが、釣れるハゼが小さくなったり、ハリ掛かりしづらい小サイズのアタリばかりなったら、探る角度を変える。ありがたいことにすぐに次のホットスポットが見つかるから、このエリアもようやく釣りになってきたようだ。そのスポットでは、最初は10数cmクラスの良型ハゼが釣れて、その後はだんだんとサイズダウン。最後は、ハリに掛からない小ハゼが突くアタリになってくる。っという分かりやすいパターンなので、小ハゼばかりが釣れてくるようになったら、次を探すようにした。このサイズが数匹続くとお次へ!本日はけっこうコンスタントに釣れているんだけど、まだ本調子ではないというか、ハゼの喰い方がまだ入れ喰いと呼ぶには弱い。着底すぐにアタって来るのが一番なんだけど、そうでない場合は誘いを入れる。いつもはスン…と数cmズル引きして喰わせる感じだけど、本日はコレだとアタって来ないわけじゃないけど、アタリが遠い。なので、オモリを動かさない程度に餌を揺らし、5秒くらい待っているとアタって来ることが多かった。このエリアに限らず今シーズンはコレが多くて、積極的に誘うよりも静かに揺らして止めるという方がアタって来るな〜特に長竿を使う時の注意点なんだけど。このブログでも何回か書いたことがあるんだけど、ホタテ餌を使っていた場合、ホタテの両端を指で潰すようにしています。こうすることで、水中でホタテがフワッと広がってハゼにアピールするとともに、ホタテ臭が出やすくなるというメリットがあります。あと、ホタテの貝柱って繊維状だから、針から抜けやすくなるじゃん?じゃん?って別に馴れ馴れしくなることもないんだけど、抜けやすくなりますよね?抜けるのは着水の衝撃時がほとんどで、特に長竿を使っていると余計に抜けやすい。オッサンの思い込みかもしれないけど、ホタテを潰すと抜けづらくなる気がしています。コレのデメリットは数秒程度だけど時間が掛かるくらい。メリットの方が大きいので、オッサンは長竿を使う場合はほぼ毎回コレをやっています。ホタテ餌の両端を潰す釣れるよ〜!こんな感じでやってるんだけど、この実績エリアをちょっと外れるとアタリが遠いし、小ハゼばかりの印象。なのでアッチの主君は釣れてるのかな?と思って、そちらを見るといつの間にか姿を消していた。「釣れるんじゃなかったんかい!」とツッコミを入れるが、たぶん最初は釣れてたんだと思う。どこか別のエリアに行ったんだろうて…と思ってたら、なぜかとんでもない方で釣り糸垂れているのが見えた。「おもしろいな〜、主君!」確かに、この釣れ具合ならアッチも釣れるかもしれないが、アッチは時期的にまだ尚早かな?あとひと月後くらいじゃないと厳しい気がするが…本日というか今シーズンは、やたらシロギスが釣れてくる。本日も4匹上がった。今シーズンは多いな!ハリ掛かりするとグイン!グイン!引くから面白いんだけど、ハゼとは全く違う引っ張り方だからすぐに分かる。15cmくらいのサイズが何匹も揃えば良いお土産になるかもしれないが、ビクに入れててもすぐに死んじゃうからキャッチ&リリース。そろそろこのエリアも釣り切ったし、同じエリアも飽きたので移動するか?と動いた瞬間にSS氏がやって来た。もう帰るようで、帰り際に帰省土産を持ってきてくれたらしい。「あっちは人がスゴイからこっちにいたんですね!」「はぃ???」「ハゼ釣り大会やってるんで50人くらいズラリと並んでますよ!!」「エ〜!!もう飽きたからアッチに行こうと思ってたんだけど!」お土産美味しゅうございました毎年やってるんだけど、ハゼ釣り大会は今日だったんだ!知らんかった。このエリアはちょっと奥まっているから見えなんだ。どうりでこの並びにハゼ釣り人が多いと思ってたんだよな〜ハテ?どうしよう…?しょうがないので、もうしばらくこのエリアで粘ってみるが、釣れないことはないがこの飽きっぽさはどうしようもない。ハゼ釣り大会ってどんな感じだろう?くだらないと言っちゃ失礼だけど、くだらない興味がムクムクと鎌首をもたげる。んでそのハゼ釣り大会とやらに行ってみよう!と移動開始。まぁ、すぐに到着したんだけど、確かにスゴイ人、人、人…ズラリと人が並ぶ大会本部にはトロフィーとか並んでる面白そうだ!少年少女ハゼ釣り大会となっているが、その親なのか少年少女じゃないのも釣り糸垂れている。っていうか、親どころか親の親みたいな高齢者も混ざっていて、それならオッサンも参加していいジャマイカ!っというわけで、飛び入り参加でオッサンも大会に混ざってみる。人が密集しているエリアだと邪魔してしまうので、ちょっと端っこの方にて。この大会の規定なのか?ほとんどが大きな球ウキを付けた市販の仕掛けを使っていた。あとで調べたんだけど、某有名釣り具メーカーもこの大会を協賛していたから、使う仕掛けは決まっているのかもね。釣り大会って、よくこういう縛りあるじゃん。でも、あの仕掛けだとかなり厳しいよね…しかもこの人出だと、さすがのハゼも警戒するよ。オッサンがやっているエリアも実績エリアなんだけど、いつもと違ってアタリが遠い。とは言え、釣れないわけじゃなくてチョロチョロとハゼが上がる。釣れないわけでもない周りは全然釣れてないもんだから、ハゼを釣る度に周りの視線が痛い。オッサンがハゼが大量に入ったビクをぶら下げていると、「うわ!なにアレ?」っという侮蔑的というか、不審者を見る視線が刺さる。20分くらいやってたんだけど、やっぱり「アレ?場違いだった?」と気づいたので早々に退散。でも優勝者に進呈される『ゴールド・ビック・ハゼトロフィー』欲しかったな〜っというわけで3時間半で165匹という結果でした。4.5mの長竿一本のみで勝負してこの釣果なら良いっしょ!まぁ、良いっしょ!カウンターはすこぶる調子良かった。100均製とは違って、やはり日本の一流メーカーらしく押し心地が良かった。あとは3シーズンもってくれれば…もちはどうでしょう?リンクしかし、久しぶりに4.5mの竿使ったけど疲れたな〜終わりに【はぜつき磯】に戻るとまだ仲間がいた。どうやらこちらも釣れていたようだった。浅場で短竿でも釣れるのに、わざわざ深場で長竿使わなくてもいいのに…っと自分でも思った。ここで宣伝です!オッサンが毎回ハゼサイズの計測をしているハゼスケールの販売を始めました。結構お問い合わせを頂いてて、んだば!商売しちゃおっかな〜って思ったんだけど、実際に売るとなると、材料確保が面倒臭かったり、製作にとても気を使うやらでテンヤワンヤ…正直、利益なんてほとんど無くて商売になりませんが、もしよかったらのぞいてみて下さい。販売しているのは、オッサンがいつも使っているスケールに改良を加え、なるべく丁寧に作っているので、幾分マシだと思います。オッサン公式?ハゼスケールはコチラからどうぞ!売り切れだったり、怠けて作ってなかったりで、売ってなかったら申し訳ないです。なるべく頑張って製作します。
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