お盆スペシャル企画 大ハゼはいずこ?その1(2016年12回めのハゼ釣り)

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ハゼ釣りスペシャル企画 大ハゼはいずこ? 第一弾

2016年8月13日。2016年12回目のハゼ釣りに行ってきました。
釣り場:京浜運河(東京モノレール 大井競馬場前駅の近く)
天気:晴れ
釣行時間:7時30分〜9時30分くらい(干潮:7:27〜満潮:15:05 若潮)
釣果:マハゼ28匹(5cm〜13cm 10cmくらいのサイズが多し) ダボハゼ2匹(捨てた) 【今シーズン総釣果:1,504匹】


竿:4.5m&3.6m 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:0.6号 ハリ:キス4号&袖2号 オモリ:ナス1号 エサ:ボイルベビーホタテ
ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け



別に”スペシャル”という程でもないが、せっかくお盆なので通常とは違う方向でハゼ釣りをやってみようと思います。


例年なら帰省しているはずですが、今年は一泊だけの帰省となったのでお盆前半は暇になり、何もやることがないし無駄な出費を抑えるためにハゼ釣りの通常営業となりました。




お盆なのに・・・




とは言うものの、いつと同じハゼ釣りでは面白くないのでちょっぴり変化球にしてみました。



キッカケは「ハゼダービー」



ご存じの方もいると思いますが、釣具の上州屋さんで店舗・期間限定でやっている企画です。


ハゼダービーとは(概要)


上州屋6店舗(足立平野店・江戸川店・錦糸町店・奥戸店・南葛西店・足立入谷店)での共同企画


開催期間:平成16年5月1日〜平成16年9月30日


対象魚:ハゼ(マハゼだけだと思う。ウロハゼはダメじゃないかな?確認してないけど・・・)


釣り方:自由(んじゃあ!投網でもいいですか?というのは愚問だ。あくまで”釣り”だ)


エントリー方法:各店舗にて参加エントリーを済ませ、期間内に釣ったハゼと手持ちのメジャーで魚体のサイズがハッキリと分かる状態にして、エントリーカードと一緒に撮影する。
:撮影はL版サイズ以上2L(B6)サイズ以下。
:写真を適正サイズにプリントしてエントリーした店舗に持ち込む。


表彰:サイズ上位1位〜10位は表彰あり。


こんな感じで撮影すればいいらしい



※ちなみに”手長ダービー”もやっていて、同じノリの手長エビ版だ。(平成16年4月1日〜平成16年8月31日まで)



仕事の帰り道、上州屋さんを見つけ、用もないのに立ち寄ったらハゼダービーなる企画をやっていたので参加してみた。


問題は、撮った画像をプリントアウトして申し込んだ店舗に持ち込まなきゃならないらしい。


デジタル時代なんだからメールすりゃいいじゃん!とも思うが、客が店に来てもらわにゃ商売にならないのだろう。



ちなみに昨年のハゼダービー1位は22cmである。


そんなデカいのが大井近辺の釣り場にいるはずはないと思うが、「もしかしたら・・・」という希望がないわけでもないが、多分いないだろう。

嘲笑と侮蔑の鎮魂ハゼ釣り

オッサンの勝手なイメージだが、デカいハゼは深いところにいる気がしている。


それが条件によって浅いところに移動したりするみたいだが、基本的には深いところにいると思う。



大ハゼを狙うならとりあえず深場を攻めたいが、投げ釣りは面倒くさいのでのべ竿でやりたい。


というわけでやって来たのが、昨年ハゼ釣りの終盤で通った京浜運河だ。



朝7時半くらいにやってくると思った通り誰もいない・・・

予想はしていたが本当に誰もいないとは・・・



通常、この時期はすぐ隣りの大井ふ頭中央海浜公園でハゼが簡単に釣れるんだから、わざわざ釣れないところで釣りをする必要はない。


どっちを向いても誰もいない・・・



昨年同様に排水口に陣取る。

この釣り場唯一の目印となるところ



ちょうど干潮時間だったので潮は引いていて、狙うポイントである護岸石の終わり際がよく分かる。



本日は長めののべ竿を2本持ってきました。


安くて、軽くて、柔らかい「岩清水」シリーズの3.6mと4.5m。


干潮なので3.6mの竿でも狙うポイントに届くが、せっかくなので新しく新調した4.5mの竿から始めてみようと思います。

貧乏釣り人の味方”岩清水”シリーズ


ニョロニョロと竿を伸ばすと「うわ!長!」。この長さの竿を使うのは始めてだ。

4.5mってこんなに長いんだ〜



一応、大ハゼ狙いなのでハリはキスバリの4号でやってみます。

キス針は太めだけどいつもは袖1号を使っているのでやたらに太く感じる



仕掛けはいつも通りのミャク釣り仕掛けなんだけれど、この長さでミャク釣りは厳しい。


いつもは竿尻を手のひらで包み込むように持つんだけれど、4.5mの長さと重さではそんな持ち方が出来ないので、普通に握ってみる。



出来る限り沖への第一投。


オモリが着水するが水底へ落ちるまでがものすごく長く感じながら着底。深さは2.5m以上あるようだ。



すぐにアタリがあるが、ググンと持っていくまで喰わせる。


浅場だとアタリに即アワセでハリ掛かりするが、深場になるとどういう訳か知らないが、ググンと竿先を持っていくまで喰わせないと掛からない。



エサはベビーホタテなので喰わせているとエサがなくなることが多発するが、即アワせをやっても釣れないんだからとにかく喰わせるしかない。




ググンっと竿先がしなったのでアワせると、竿がグ〜ン!と重さでしなる。


「こ、これはいきなり大ハゼ来たか!」と期待したがあげてみるといつも通りの10cmクラスのマハゼだった。


「だよね〜!」深いからハゼが大きくなるわけでもないし、この岩清水って竿は胴まで柔らかいのでしなるのが大げさなんだよね〜

大げさな竿のしなりであがってきたがこんなもんだ




しょっぱい10cm級が3匹立て続けに釣れたので「結構釣れるのに、なんで釣り人がいないんだろう・・・」と思ったが、すぐにその理由を理解した。



それ以降パタリとアタリがなくなる。


なので5m移動して落とすとポツリポツリとアタリが来る。


数匹釣り上げると、アタリがなくなるので移動・・・を繰り返す。



ハゼが釣れる時期にこんな釣り方じゃあ、そりゃ〜誰もやらないよね〜


しかもあがってくるハゼがせいぜい10数cm程度。

良型だが本日はもっと大きくないとね・・・



これじゃあすぐ近所の”はぜつき磯”や”夕やけなぎさ”でハゼ釣りやってたほうが楽しいわな〜



途中、3.6mの竿にチェンジするが何が変わるわけでもない。




直線400mの釣り場でオッサン一人がポツンと釣りをしているのが珍しいのか、通り掛かる地元らしき人がオッサンの釣りを見学する。


あがってくるハゼがしょぼいのを確認するとス〜っと去ってゆく。


立ち去る時の表情は”やっぱりダメだね〜・・・”という嘲笑と侮蔑の入り混じったスマイルであるのは言うまでもない。



そんなギャラリーの冷たい視線に凍死しそうになるのを耐えながら、2時間粘ってみたが目指す大ハゼは影も形もなく終了。


2時間で28匹とお寒い結果にオッサンもしばし暑さを忘れる。

しょっぱすぎる釣果だぜい



むむむ・・・この釣り場って爆釣ないのかな?


ハゼ釣れるこの時期に地元の釣り人がいないってのがその証拠だろう。




まぁ、近所の浅場のハゼ釣りが終わる頃になるとここに釣り人がやって来るんだろう。


っという訳で、ここに来るのはあと2ヶ月後と心に決めてオッサンは次の釣り場に移動開始するのでした。



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