2016年4回めのハゼ釣り 本日は玉砕の巻

懐かしい方に出会った

2016年7月3日。2016年4回目のハゼ釣りに行ってきました。釣り場:大井ふ頭中央海浜公園(はぜつき磯)天気:晴れ釣行時間:6時00分〜8時30分くらい(満潮:03:40〜干潮10:28 大潮)釣果:マハゼ80匹(6cm〜12cm 9cmくらいのサイズが多し) ベビーハゼ8匹くらい(リリース) ダボハゼ3匹(捨てた) 【今シーズン総釣果:563匹(7月1日の調査時の135匹含む)】

 

竿:2.0m 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:0.6号 ハリ:袖1号スレ オモリ:ナス1号 エサ:ベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

男は女よりもはるかにロマンチストだ。

 

なぜなら男はロマンを追い求めてないと昨今の世知辛い世の中やってられないし、そもそも生きていけないからである。

 

男は自分のロマンの世界に逃避することによって自我を保つのである。

 

 

逆に女性は、現実の世界をしたたかに生き抜くスーパーリアリストであり、そういう意味でも女性は男とは比べ物にならないほど強い生き物であると思う。

 

 

 

 

本日はヒネハゼという”浪漫”を求めて、例の赤い変なオブジェの前でのハゼ釣りにやって来ました。

 

ヒネハゼポイントをゲットすべく、いつもよりも早起きして現場に急行する。

 

 

はぜつき磯には早朝にもかかわらず既にそこそこのハゼ釣り師がいるが、幸いにもお目当てのポイントをゲット出来ました。

変なオブジェポイントゲット!

 

オブジェの根本に陣取る

 

 

今日は潮が結構上がっているので立ち込んでのハゼ釣りは出来そうにもない。

 

なので岩の上から釣り糸を垂れることになる。

 

 

本日は水が濁っているので嫌な予感がする。

 

ハゼ釣りは水は澄んでいる方がどうしても喰いが良いからだ。

 

 

 

ゴソゴソと釣りの準備をしていると懐かしい方が声を掛けてきた。

 

この御仁は、昨年のハゼシーズン終盤に京浜運河で出会った、このブログをキッカケにハゼ釣りを始めてしまった方だ。

 

 

そう言えば、昨年別れ際に「来シーズン、ハゼ釣りで見かけたらお声を掛けさせていただきます」という風なことを言っていたような気がする。

 

見事に約束を果たした訳で律儀な方である。

 

 

小学生くらいの息子さん達とハゼ釣りに来ていて楽しそうだ。

 

 

オッサンの子供はもう落ち着いた年齢になってしまい、会話をしてもいまいちローレスポンス。

 

無論、一緒に出かけるなんて事はなく、てんで面白くない。

 

 

「この後、潮干狩りに行くんですよ〜」っとバイタリティのある親子で、懐かしくもうらやましい限りだ。

 

本日は玉砕!のハゼ釣り

まずは第一投すると、水深が1m以上あって少々釣りづらいし飛距離も伸びない。

 

ヒネハゼ狙いなのでなるべく沖を狙いたいが、水に立ち込めない上に水深が深いとなると厳しいなぁ〜

 

 

コツコツ!と小ハゼのアタリが続き、程なくアタリも止まる。

 

良型のアタリを待っていんだけれども、それもなくエサを取られてしまった。

 

 

投入する方向を変え、着底と同時に良いアタリが来たので鬼アワセを入れると唐揚げサイズがあがってきた。

ビクに入れる最低ラインはこのサイズくらいかな〜

 

 

子ハゼのアタリもあるけれど、どこに入れてもアタリは頻繁にあるので良いペースでハゼがあがってくる。

 

”このペースなら時速5〜60匹くらい”というところ。

 

最初の悪い予感は気のせいだったかな・・・

 

 

 

しかし、肝心なヒネハゼがあがってこない・・・

 

なるべく沖を狙って目一杯腕を伸ばしてみるが、大型は現れずせいぜい12cmがいいところだ。

 

 

一時間経過したところで本日の一番船が通りすぎてゆく。

 

この後、何隻も船が続くはずなので休憩を入れる。

船が来ると波が立つし、砂が巻き上がって釣りにならん

 

 

最初の一時間で64匹という結果になりました。

「もう少し頑張りましょう!」な結果でした

 

 

本日のおやつは定番「ベビースター」だ。

「あなたの抹茶入お茶」って”あなた”ってどなた?

 

 

何隻か船が通過して行き、その波で砂が巻き上がり、もともと濁り気味だった水がますます濁ってしまった。

 

案の定、まったくアタリが遠のく・・・

 

もうちょっと海が落ち着くのを待ったほうが良さそうだ。

 

本日のワンポイント【頃合いを待つのも釣り】

 

はぜつき磯は運河に面しているので船が頻繁に通ります。船が通る度に波が立ち、海底の砂が巻き上がることになります。

 

ハゼの喰いが悪い時はコレが刺激になって釣れ始めることもありますが、往々にしてアタリが遠のくことが多いです。

 

こんな時は休憩を入れて、水が澄んでくるのを待つのが吉です。

 

釣りに来てるんだから釣り糸を垂れていないと落ち着かないかもしれませんが、ここは落ち着いて待ちましょう!

 

焦らなくてもハゼはあなたの目の前にいるんです。ハゼがエサ食べるようになったらまた釣り始めればいいんです。

 

トイレに行ったり、ハリを変えたりしながら海が落ち着いてきたと思っていたら、今度は風が吹いてきました。

 

オッサンのやっているミャク釣りは風が大敵になります。

 

小振りの細い竿でも風って結構当たるもんで、ハゼのアタリが感じられなくなるんです。

 

 

風はどんどん強風になっていき、仕舞には竿を上げても仕掛けが風に流されて手元に戻ってこないほどの吹きっぷり。

 

全く釣りにならず・・・

 

 

こんな時はウキ仕掛けの方が釣りやすいが、ウキ仕掛けは持ってきていないし。

 

 

シロギス釣りのように10〜15秒ごとに時間でアワセを入れてみるも、まったくハリ掛かりせず。

 

こりゃ駄目だ!と納竿しました。

 

 

結局80匹と最初の一時間以外は釣りにならないまま終わってしまいました。

ビクの中の水でさえ濁ってるもんな〜

 

 

ロマンを求めたのですが、往々にしてロマンのまま終わるのが常でございます。

 

そして男はロマンを二乗にして次のロマンに逃避してゆくのでございます。

 

男ってダメだな〜

 

 

 

次の記事>>>「2016年5回めのハゼ釣り 浪漫ではなく現実を見ようかな…」へ

スポンサーリンク