2016年21回めのハゼ釣り(東海ふ頭公園)

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東海ふ頭公園とはこんなハゼ釣り場だ!

2016年10月16日。2016年21回目のハゼ釣りに行ってきました。
釣り場:東海ふ頭公園
天気:晴れ
釣行時間:7時30分〜10時30分くらい(満潮:5:24〜干潮:11:20 大潮)
釣果:マハゼ15匹(8cm〜13cm 10cmくらいのサイズが多し)、ダボハゼ多数(捨てた) 【今シーズン総釣果:2,079匹】


竿:3.6m 道糸:PE0.8号&ナイロン0.8号 ハリス:0.6号 ハリ:キス4号&袖2号 オモリ:ナス1号 エサ:ボイルベビーホタテ一時干しエビ【ふやかしVer】
ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け



今回はいつもの大井ふ頭中央海浜公園ではなく、東海ふ頭公園でのハゼ釣りとなりました。


というのも、この近くの出島で半分仕事の用事があったので、近場の釣り場でハゼ釣りしてから半仕事の用事をやっつけようという作戦です。



いつもの”はぜつき磯”程の釣果は期待できないけれど、型が良いのが上がるかも・・・という期待がないわけでもない。



ちなみにこの東海ふ頭公園は「穴場スポット」なんて紹介されたりしてるけれど、売りは無料でBBQが出来て、無料の駐車場があるくらいなもんだ。
※BBQ場は申込みなんぞ必要なく、早いモン勝ちです。


何かレクリエーション施設があるわけでもなく、風光明媚でもない。


一応、釣りもできるけれど大して釣れるわけでもない。


っと言ってしまうと、本日の釣果は予想ができると思います。




ある釣り師からこの公園では20cmオーバーのハゼが上がると聞いたことはあるが、釣り人の”こんなのが釣れた!”ほどアテにならないものはない。


ギャンブルと同じで”ナイスな思ひ出”が自分の中で増幅され、現物よりも脳内ハゼがドンドン成長してゆくのだ。


だもんで、釣り人の話は3割〜5割引きくらいで適当に聞き流すようにするべきである。


もちろんこのブログの話も真に受けるのではなく、その日限りの怪しい激安ショップ並の割引率で見ることをオススメします。




ちょっとだけ東海ふ頭公園のご紹介

駐車場は朝8:00からの営業だが実際は7:30くらいにはオープンする。


平日は手前の10数台くらいの駐車場しか使えないが、土日祝日は奥の駐車場も開放するので全部で40台くらいは停めることができる。

どうしても停めたい方は少し早めに来て駐車場入口で待機すべし!


手前の駐車場(公園内から撮影しています)


土日祝日限定解放の駐車場



トイレは普通の公衆便所があり、脇にはドリンクの自販機(2台)が設置されている。

キレイではないが我慢できるレベル内だと思う(個人の感想です)



無料でBBQができるが、わざわざここでやろうとも思わない。

「日没まで」というアバウトな利用時間


高速道路下にあるBBQ場。ここでしかBBQはやってはいけないらしい。


夏は日陰だし、多少の雨でも大丈夫だけれど、砂利混じりの砂地だし頭上を走る車の音で爽やかな屋外BBQという風情ではない。

まぁ、風情を気にしないで仲間と騒ぐだけというなら良いのでは・・・



公園の広場は結構荒れている。


コンクリートなのかアスファルトなのかがむき出しなっている部分もあって、結構滑ったりもするので注意してください。

走り回ると結構危ないかもしれない



近く(徒歩で5、6分程度)には大田市場脇に小さなコンビニ(ローソン)があるので何か買い足すのには便利です。


当然ながら、このコンビニには釣りエサは売ってません!




東海ふ頭公園に対してネガティブな印象を与えてしまいますが、オッサンの個人的な感想なので気になる方は一度行ってみることをオススメします。


都内の公園駐車場で無料というのはなかなかないので、お得といえばお得なんだろうけれど、それくらいしないと人が寄り付かないのも事実なのかもしれない。


っと、またまた否定的なコメントになってゴメンナサイ・・・

激渋のハゼ釣りin東海ふ頭公園

やっとハゼ釣りの話になります。


もうこの時期になると釣り人なんてあまりいないだろうと予想していたが、思った以上にいなかった。


わずか2名の釣り人にお寒いムードが漂う



比較的大きな岩の護岸になっていて、潮が良ければ岩の隙間を狙った穴釣りでハゼやカニが釣れる。


乾いた岩は大丈夫ですが、ここの濡れた岩はもの凄く滑りやすいので慎重に行動してください。

濡れた岩に不用意に足を載せるとズルッ!っといくことも多々あり!



わずか数人の釣り人で寂しくて凍えそうになりながら朝ごはんをパクついていたら、真後ろに猫が忍び足で近づいていた。


どうやら「朝食をちょっと分けてくれんかね!」ということらしいので、オッサンの好物のマヨネーズコーンパンを少しあげたら美味しそうに食べた。

毛並みが良いのでエサをあげる人がいるらしいぞぃ



釣りの準備していると見たことのある釣り船が通過してゆく。


ここは京浜運河沿い。いつものはぜつき磯の並びなんだから当然か・・・



エサのベビーホタテを出してみるとビックリ!3つしか入っていなかったぁ!!


間違えて違うやつをもってきたらしい。


この時期はエサを大きめ付けるから3つでは足りないぞ。

全然解凍されていないベビーホタテ



でも大丈夫!今日も干しエビを持ってきてるからね〜。


って、干しエビは釣れないじゃん!だけれどエサがないよりはマシっと自分に言い聞かせる。

全く釣れないわけじゃないんだけれどね・・・



「まず最初は型よりも数を稼ぐか!」っと端っこから攻めることにする。



今はほとんど満潮なので水没しているが、ここは砂浜が露出してきて向こう側に渡れるようになる。


実は、この向こう側がハゼのホットスポットだったりするのだが、向こう側は立入禁止区域だったりする。


ちなみにオッサンが侵入して怒られたときの記事はこちら

向こう側は釣れるんだけどなぁ


近年は釣り場が縮小していく傾向にあり。ルールを守らないとますます釣り場が閉鎖されてゆくので、良識ある行動をお願いします。




本日は3.6mののべ竿を持ってきました。


東海ふ頭公園は護岸からの落ち込みが結構深いので、長い竿の方が何かと都合がいいハズ。

”軽い・安い・柔らかい”三拍子そろった「岩清水」


しか〜し!意気込んで釣り糸を垂れるが全くアタリなし!


20分ほど粘るが一度もアタリなし!!



「こりゃあ厳しい!」っと今度は反対側の端っこに移動する。

コッチ側は遠浅になっているので、またまた厳しいかな?



ここは釣り場から海面まで高さが2.5mくらいあって、座りながら釣り糸を垂れることができる。

たまには座りながらのハゼ釣りもいいよね〜


上から見渡してもハゼの姿は全く見えず。


う〜ん、ちょっと今日はキツイかもしんまいっと思うやいなや(=as soon as)アタリが来る。


鬼アワセを入れるとやっと本日の一匹目があがってきた。

ふ〜、やっと釣れた!


早速、連打を狙って全く同じポイントに仕掛けを落とすと連チャンが始まる。


んが、入れ食いの真夏シーズンのようにはいかず5匹で打ち止めになる。



しばらく粘ってみたが潮はドンドン引いてきて、遠浅のポイントが益々浅くなってゆく。


結局、1匹追加しただけでこれ以上は釣りにならないと場所移動を決断。



これからは端っこではなく、釣り場正面の深場を攻めることとなる。


「どこかにハゼ爆釣のホットスポットがあるはずだ!」と自分に言い聞かせて、約5m置きに移動を繰り返しながら万遍なく探ってゆく。


狙うポイントは護岸と海底の境目&岩と岩の小さな隙間に的を絞る。


どちらかと言うとメインのポイントは境目なので今日は3.6mの竿を持ってきたんだけれど、今日はハゼが上がるのは隙間のほうが多かった。


隙間狙いとなるとほとんど穴釣りみたいになるので、短い竿のほうが釣りやすい。



結局はポツリポツリと単発であがるくらいで、爆釣のホットスポットなんぞ見つからなかった。


本日は半仕事があるのでタイムアップ。結果は3時間で15匹とトホホの内容。

トホホな15匹


あまりに釣れないもんだから、全然足りないと思われたエサのベビーホタテは余るくらいだった。


オッサンのバケツを覗き込んだ釣り師が「随分釣れたね〜」なんて言われてしまうほどの激渋チンな日だった。



でも絶対どこかにハゼが溜まってたはずなんだけどな〜。見つけられなかったのが悔しいな〜。




この東海ふ頭公園は、車で来るなら駐車場無料で魅力的だろうけれど、オッサンは自転車で移動してるもんだからあまりメリットがない。


しかもそれほどハゼが釣れるわけでもないから、消極的にならざるをえない釣り場ではあります。



なんか大ハゼがあがる気配がないんだよな〜ここは・・・


っと、またもやネガティブなコメントで締めるのもヒドイもんだが、あくまでオッサン個人の感想なので気にしないでください。




次の記事>>>「2016年シーズン最後のはぜつき磯」へ

サツマゴキブリに気をつけろ!

ハゼ釣りとは全然関係がない話ですが・・・



もう何年も前から気づいてはいたけれども、なるべく気づかないようにしていたことがあります。


まぁ、いるんですよこの東海ふ頭公園に・・・。サツマゴキブリが・・・


幸い動いている奴は見たことはないけれど、駐車場から公園内に入った水道の周りとか公園外の歩道とかに死骸が結構転がっている。



オッサンはゴキブリが大っ嫌いで発見すると恐怖を覚えるのですが、初めてサツマゴキブリを見た時は数分間死んだ。


それくらいインパクトがあるゴキだ!



黒光りで羽がない本体に裏面は赤褐色の脚と腹。


今まで見たことのない物体だったけれど、明らかにゴキの仲間であることだけは分かった。


画像として撮ってくれば気持ち悪さが伝わるのだろうけれど、凝視できないので写真なんぞ撮れん!!




なぜか東海ふ頭公園でしか見たことがなかったので、ネットで正体やここにいる原因などを調べてみた。


画像含むで調べないと分からなかったから、かなりキツかった〜!調べ終わったときには気分が悪くなっていました。



んで、ヤツの正体はサツマゴキブリ。


名前の通り、九州南部(鹿児島)、四国、小笠原諸島、南西諸島あたりに生息しているらしいのだが、なんで東京にいるねん!!



コイツをペットとして飼育する奇特な人もいるみたいだから、誰かが捨てたのか!?(最後まで責任持てないなら飼うな!)


もしくはこの公園から羽田空港が近いから飛行機か、もしくは船の荷物にくっついて上陸してきたのか!?



ここにいる原因は分からないが、こいつらが街中に進撃してこないことを切に祈るばかりだ!

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