2016年6回めのハゼ釣りはお試しがテーマ

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今日のハゼ釣りはお試しの日

2016年7月12日。2016年6回目のハゼ釣りに行ってきました。
釣り場:大井ふ頭中央海浜公園(はぜつき磯&夕やけなぎさ)
天気:晴れ
釣行時間:10時30分〜13時00分くらい(満潮:10:05〜干潮16:06 小潮)
釣果:マハゼ82匹(4cm〜11cm 8cmくらいのサイズが多し) ベビーハゼ多数(リリース) ダボハゼ8(捨てた) 【今シーズン総釣果:748匹】


竿:2.0m&3.6m 道糸:ナイロン0.8号&1.0号 ハリス:0.6号 ハリ:袖1号スレ オモリ:ナス1号 エサ:ベビーホタテ&干しエビ
ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け



仕事が夜〜朝まで徹夜だったので本日は休みです。


作戦的にはパンピーが仕事している時に優雅にハゼ釣りと決めこむぜぃ!だったのですが、この歳で徹夜はキツイ・・・


若い頃と違って一眠りすれば回復とはいかず、数日は身体がだるくなる。歳はとりたくないものだ・・・



朝方帰宅し、ゆっくり睡眠をとってからハゼ釣りに行こうと思っていたのですが、わずか2時間で目が覚める。


もっと眠りたかったのだが、寝ようとしても寝られない。歳はとりたくないものだ・・・




目が冴えてしまったので、しょうがないのでハゼ釣りに行くことにする。


本日のお試しテーマ

お試しその1:3.6mの竿で沖を狙ってヒネハゼゲット
ヒネハゼポイントでは沖を狙ったほうがヒネハゼがあがります。


なので長い竿を使えばヒネハゼが釣れる確率があがるのではという作戦です。



お試しその2:お得な干しエビをエサにしてハゼ爆釣

お得な増量パックもありますが、まずはお試しなので一番小さい奴



ハゼ釣りのエサはいつもベビーホタテを使っているのですが、かねてから憤っていました。



ハゼ釣りで使うのは貝柱の部分のみ。


その他のパーツであるヒモや内臓みたいな部分(何て言うのか知らない)はいつも捨てていたのです。
(ヒモの一部はテナガエビ釣りに流用していますが、使うのはせいぜい数個程度)


それらの部分もハゼが喰わないわけではないけれど、貝柱に比べると喰いも良くない上に手返しが遅くなるので使っていないのです。



それらのパーツをホタテからはがして海に投げながらオッサンはいつも思うのでした。


「いま捨てている分もお金を払ってるんだよなぁ〜」


そうです、捨てるもんにお金を払っていることに憤りを感じていたんです。



アオイソメよりも絶対的にお得なベビーホタテを使っておきながら言うのも何ですが、無駄なもんにお金を払いたくないというセコ過ぎるオッサンなのでした。



とにかく安く済ませたいので、その内現地で砂浜やそこら辺をほじくってゴカイやらミミズやらを現地調達し”エサ代0円”をやっていそうな自分が怖い。




干エビもハゼのお口に合うような小さい奴で、しかも赤色に着色しているものを選びました。


まぁ、色はど〜でも良いけれど、何となく赤色のほうが釣れそうな気がする・・・



小さい干しエビがかなり大量に入っていてリーズナブルだが、気になるのが風味(匂い)はあるけれど、干して身がスカスカなのでプリプリとした食感がなくハゼが喰うのだろうか?ということだ。


コレばっかりはやってみないと分からん。

いつものヒネハゼスポットで実釣試験

今日も良い天気で時間的にはこれからグングン気温が上がってゆく。


麦わら装備、しっかりと日焼け対策をして出掛ける。




はぜつき磯を見渡せる橋から見ると、釣り人は誰もいないオッサンの貸し切り状態。

数人くらいは釣っていると思ったけど誰もいないとは・・・



ランドマークである例の変な赤いオブジェクト改め”遠くがみたい”に自転車を横付けして釣りの準備を始める。
(”遠くがみたい”とはコレの作品名)

荷物置きにぴったりなナイスなオブジェクト


ちなみに”遠くがみたい”の正面の景色は巨大な倉庫があるので遠くを見て和むほどではない。

正面には残念な景色が広がる



はぜつき磯には主(ぬし)以外は誰もいないので、フンドシ一丁スタイルでやっても良いくらいな開放感である。

誰もいないのも珍しい


主(ぬし)とははぜつき磯の同じ場所にいつもいる人だ。


ここに住んでいるのかどうかは知らないが、オッサンがここへ釣りに来る時は100%いる。


大井ふ頭中央海浜公園の風景として溶け込んでいるので、全く違和感がない。



釣りの道具も持っていて、たま〜に釣り糸が海に向かって伸びているが釣れているのを見たことはない。


釣りの常連たちは皆顔見知りなので、けっこう楽しそうだ。





早速、本日のテーマに取り掛かる。


ハゼシーズン終盤に使っていた3.6mののべ竿を出すが、久しぶりなのでとてもロングに感じる。

3.6mってこんなに長かったっけ?


そして本日の特エサの干しエビ。

ハゼにはちょうどよいサイズ



とりあえずエビの中央の背中辺りにハリを掛けるが、干しエビってイメージよりも硬く、グイ!って力を入れないとハリが貫通しない。


慣れの問題かもしれないけれど、こんなことを一匹一匹やっていたら時間がかかって手返しが悪そうだ。


ただ、ボイル桜えびみたいにポロポロと身が崩れるということはなく、エビの形は維持できている。

結構硬いぞ!干しエビ



ちょっと緊張しながらの第一投。


3.6mの竿なのでかなりの沖まで仕掛けが飛んでゆく。


着水し、オモリが着底する様子が竿先から見て取れる。


そう言えば、長い仕掛けってこんな感じの挙動だったなぁと懐かしく思い出す。




すると一気に竿先が持っていかれる。


慌ててアワセを入れると良型のハゼがあがってきた。

いきなり本日の最大級が来た〜!



お〜!干しエビ釣れるじゃん!!


これはレギュラーエサに決定か!?


帰り道にあるスーパーで大袋500g600円台で売っていたから買って帰っちゃおうかな〜!


っと一気にハイテンションになるが、これをピークにテンション急降下・・・



アタリはあるのだがハリ掛かりしない。


そのアタリもポツリポツリといった塩梅。



余程、ホタテエサにチェンジしようかと思ったが、せめて一時間は干しエビをやってみようと心を鬼にして粘ってみる。


アタリはあるんだけど、ハリに掛からないのは如何に?


考えられる原因としては、

  • 干しエビは硬いので、ハゼがエビを咥えてもハゼの口が開いたままなのでハリがスッポ抜ける
  • 同じく硬いために、ハゼがエビ全体を口に入れられずハリがハゼの口の中に入っていない

どちらにしても干しエビの「硬さ」がネックになっていると思われる。


干してるんだから水に入れれば柔らかくなると思われるかもしれませんが、結構硬いままで、それがまたハリ掛かりの悪さの原因かもしれない。


ささやかな対処法として、ハリのカーブ部分までをエビに通して、なるべくハリが飛び出すようにしたが結果は変わらず。




アタリの少ないもう一つの原因としては、ハゼは干しエビ自体に興味が薄いのかもしれない。


最初はコツコツとアタルんだけど、その内音沙汰が無くなる。


エサ取られたかな?と仕掛けを上げてみてもしっかりと付いている。



干しエビの利点をあえてあげるとするなら、エサ持ちの良さ。


エサがしっかりとハリに掛かるのでホタテみたいにスルリと抜けることがないし、かじられてエサが小さくなっていくことも少ないから、じっくりと喰わせてからアワセるやり方なら良いのかもしれない。


ただ、じっくりやってもハゼがエサに興味がなくなるとダメなんだどさ。




結局このままダラダラと一時間が経過。マハゼ15匹とトホホな釣果。


3.6mののべ竿&干しエビ作戦失敗でございます。




”遠くがみたい”前からちょとだけ移動し、砂浜ゾーンへ気分転換の数釣りにやってくる。


いつもの愛竿「そよ風」2.0mを取り出して仕掛けをセット。


先ほどの釣果は、もしかしたら今日はハゼの喰いが悪い日なのかもしれないとホタテと干しエビエを交互に試してみる事にする。



まずはホタテエサからやってみると、すぐにアタリが来てハリ掛かりする。


「なんだ、普通に釣れるんじゃん!!」


次に干しエビエサを同じスポットに入れるとアタリはあるがハリ掛かりしない。


「う〜ん・・・やはり干しエビはハゼのエサとしては不向きか・・・」



しばらく交互にやってみましたがエサの違いは歴然でホタテエサに軍配が上がりました。




干しエビも元々はエビなんだから、水によく浸けて柔らかくふやかせば釣れるんぢゃね?とエサ箱に水を入れようとしたら、突然高波が来てエサ箱のエサが流されてしまいました。


「うげ!なんてこったい!!」

干しエビはともかく、ホタテの貝柱が2つも流されたのは痛い

気分転換に夕やけなぎさへ移動

心が折れて今日は帰ろうかと思ったが、夕やけなぎさの様子でも見てから帰るか・・・と夕やけなぎさへ移動。


すると思いもしなかった光景が!


誰もいなかったはぜつき磯とは対照的に、なんと15、6人は釣り人がいるではないですか!?



今日、平日だよね?


なんでこんな人がいるの?


平日のクセに繁盛している夕やけなぎさ



入り口に近いゾーンには学生らしき団体でしたが、その他は別々の釣り人達。


これはハゼも期待できるかもよ〜!っとオッサンも釣り糸を垂れる。


すぐにアタリがきてハゼがあがるが、別に爆釣というほどのこともない・・・


別に可もなく不可もなく、いつも通りの釣れ方だった。

至って通常営業な夕やけなぎさ



まぁ、せっかくなんでエサがなくなるまでやってみるとしますか。と腰を据えてハゼ釣りを始める。


すでにこの時には残りの干しエビは海へ放流していました。


「さよならエビ達よ素敵な時間をありがとう。もう使うことはないけどさ!」



夕やけなぎさは基本的に遠浅だから、水がぬるいくてちょっと気持ち悪い。


はぜつき磯の水は冷たくて気持ちいいんだけどなぁ〜


周りの釣り人はあまり釣れていないようで、暑さも手伝ってダラけた雰囲気が立ち込める夕やけなぎさ。


そんな中、一つのスポットで5〜6匹釣るとアタリが遠のくため、すぐに移動するといった釣りでウロウロ落ち着きのない釣りをするオッサン。



最終的には82匹と、いろいろやってた割には数はそこそこな感じ。



納竿して本日のおやつ「ポリッピー」をポリポリ食べるながら思う。


やっぱり大井ふ頭中央海浜公園のハゼ釣りは早朝のほうが気持ちいいな!

もうこの季節になるとドリンクは冷た〜いスポドリじゃないとね



ハゼ釣りのエサとしてのホタテは、ハゼの喰いの良さ・手返しの良さ・リーズナブルさと、あらためてエサはホタテがベストだな〜と実感した一日だったのでした。




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