2016年16回めのハゼ釣り(大井ふ頭中央海浜公園-はぜつき磯)

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ハゼスポット探しが肝!

2016年9月11日。2016年16回目のハゼ釣りに行ってきました。
釣り場:大井ふ頭中央海浜公園(はぜつき磯)
天気:曇り時々雨
釣行時間:7時00分〜9時00分くらい(干潮:6:30〜満潮:14:09 若潮)
釣果:マハゼ100匹(7cm〜14cm 10cmくらいのサイズが多し) 【今シーズン総釣果:1,809匹】


竿:2.0m 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:0.6号 ハリ:袖1号スレ オモリ:ナス1号 エサ:ボイルベビーホタテ
ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け




まだ夜明け前の薄明の時間、ふと目が覚めた。


時計を見るとまだ5時前。


外では雨音が聞こえる。


今日は雨か・・・こんな雨も都会の殺伐とした人の心を洗い流してくれる。


オレはまた眠りにつく・・・・・・


・・・・




・・・・




・・・・









って、でーーーーーーーー!もう6時過ぎてんじゃん!


二度寝してたらすっかり朝寝坊じゃん!


しかもちゃっかり雨が止んでいるじゃん!


と、飛び起きてダッシュでハゼ釣り支度をしていると雨がまた降ってきた。



「ん、また雨か。ということは今日は釣り人少ないか、もしくはいないかな・・・」


と思ったので、ダラダラと自宅で朝ごはんを食べ始める。




本日はこんな塩梅だったので、現場の大井ふ頭中央海浜公園-はぜつき磯に到着したのが7時くらいになってしまいました。


案の定、現場には釣り人が少ない。

夜中にたっぷりと雨が降ってたから釣り人がいないわな


オッサン個人的には雨は嫌いではない。


ハゼは釣れるし、ハゼ釣り人が少ないから釣り場も好きなところでできるからである。


でもやっぱり、晴れている方が気分的に良いのは否めないよね〜



今日は雨が降っているのでオッサンもカッパ(仕事用)を着込んで完全防備だが、履物はサンダルで水に立ち込むスタイルだ。


久しぶりに朝一から以前の指定席に陣取る。


ここ最近はこのポイントが取れないことが多くて、今日も何人かの釣り師が居を構えているくらいだ。


逆にいつもの赤いオブジェ”遠くがみたい”前には人がいなかったりする。


このポイントだけ人口密度が濃い気がする



チャチャっと釣りの準備をし、カッパの裾をヒザまでまくりあげて水に立ち込むと、けっこう水が暖かいので「これは釣れるかもよ〜」っと期待する。



一投目でいきなり良型があがる。

一発目でこのサイズがあがると気持ちいいもんだ


ピンポイントでそこを攻めると一気にツ抜け(10匹)した。


「お〜!今日はいっちゃうかもよ〜!」と何がいくのか、どこへいくのか分からないがテンションだけは上がる。



しかし気になるのがハリである。


自分でハリのカエシをつぶしてスレバリもどきにしたんだけれど、つぶしが甘くて半スレみたいになってス〜っとハリが抜ける訳ではない。
スレバリもどきにしたときの記事はこちら


ハゼの口にハリが引っかかることがあって手返しが悪い。




調子が良い時に限って遠くから嫌な音が聞こえてくる。


釣り船来襲である。

いつものようにぶっ飛ばしてゆく釣り船だ



もう来たのか・・・今日は思いっきり朝寝坊してるから出鼻をくじかれた格好だ。


そして釣れなくなる・・・



まぁ、海が落ち着くまで待つしかないやね。



しばらくするとポツポツと釣れてくるが朝一ほどの釣れ具合ではなくなる。



常連の中には船が動きだすと帰る人もいるくらいだから、朝早くとそれ以降ではそれだけ釣れ方に違いがあるのだろう。


オッサンはそんなに朝早く来たことがないので違いが分からないが、驚異的な早朝釣り師のN氏曰く「早すぎても釣れない」らしいのでどっちが良いのかよく分からん。




真夏のハゼ釣りとは違って、どこに落としても釣れるわけではないので、ハゼポイントをしっかりと見つけてピンポイントで攻めなければならない。


水が澄んでいれば岩の配置も見えるのだが、今日は濁り気味&雨の影響で見えやしない。



こんな時は竿の角度と道糸の着水地点で判断するしかない。


とにかくハゼスポットを10cm以上外さないことだ。



しっかりとスポットを攻めることができればアタリは多いし、あがってくるハゼも良型揃いだ。



しかし邪魔なのが雨である。


雨が竿に当たるとその振動でハゼのアタリがわからなくなる。



そんな時は竿先を見ていればハッキリしたアタリはよく分かるんだけど、竿先に出てこない”触りのアタリ”はどうしようもない。



季節柄ハゼ釣りもテクニカルになりつつあり、神経を削るハゼ釣りになってくる。



一時間のタイムアタックが終了。きっちり40匹だった。


う〜ん・・・釣り船の影響が以外に長引いたということと、ハリ掛かりしないのが多かったのでこの結果だ。

数は少ないがハゼの粒が大きいのがせめてもの救い

ハゼのエサは大きめに付けるべし!

休憩しながら、お隣の釣り人を眺める。


いつも見かける老夫婦(だと思うんだけど・・・)がいる。


こんな雨の中でも頑張れるバイタリティーが素晴らしい。


オッサンがこの歳になっても釣りを続けることができてるだろうか・・・




そして、さっきから気になっていたのが反対側のお隣さんだ。


オッサンよりは若いのだけれどヤングというほど若くない釣り人がいる。


タックルはリール&投げ竿。仕掛けはハゼ天秤にカラーオモリを付けた市販のセットだと思われる。


エサはアオイソメではなくベビーホタテを使っている。



このタックルなのに投げるわけでもなく、のべ竿みたいにポチョンと手前に落とすだけだ。



通常は釣れない典型的なスタイルなんだけれど、この釣り師は違った。


とにかく釣るのである。


オッサンよりもテンポよく釣る時もあったくらいだ。



でも一匹釣り上げると水からあがってきて、ハゼを掴むのが苦手なのか、キッチンペーパーかウェットティッシュかでハゼをつまんで針を外す。


ハゼを外してエサをつけると、先ほど釣り上げたハゼポイントに寸分狂いなく仕掛けを落とす。



通常、移動するとポイントがズレていくのだがこの人は違う。


しっかりとさっきのポイントに落としてくるので釣れるわけだ!



多分、頭の良い人なんだろう。そこはかとなくインテリジェンスな顔をしている。


タックルと行動が何ともアンバランスな釣り師だ。



ベビーホタテを入れているタッパーに「つり」と書いてあるので、自宅の冷蔵庫に忍ばせているのだろう。


エサが食卓にあがらないような配慮が優しい。




あんまりマジマジと見ているのも失礼なので、再び参戦する。


今度は少しずつ移動しながら釣ることにする。


きちんとハゼスポットを見つけることができれば、そこで10匹程度は釣れ続ける。


しかし、そのスポットはとても狭い範囲なのでこまめに見つけていかなくてはならない。



でも当たればデカい!


そんな中、小さな触りのアタリであがってきたのがズッシリと重い本日の最大サイズだった。

まるまると太ってるぜぃ!


後でサイズを測ったんだけど14cm程度か・・・もっと大きいと思ったんだけどなぁ〜。


もしかして違うやつかもしれない。


一度ビクに入れると、もうどれがどれだか分からなくなる。

もっと大きいと思ってたんだけどなぁ。



そして久しぶりに来た「メタブ」。

食べると美味そうな気がするんだけれど・・・




結局、2時間で100匹ジャスト!なので朝よりは盛り返せたということかな。

ガラケーの写真が調子悪いな・・・



今日はホタテをちょうど3つ使いました。


真夏の1.5倍の消費量になります。



なぜか?



それはエサを大きめに付けているからです。



せっかくハゼのホットスポットにエサを落としてもエサがしょぼくて喰ってこない時があります。


エサは大きめに付けないと喰ってこない時期になってきているので、エサは多めに用意しましょう。




次の記事>>>「絶望→希望のハゼ釣り キチンとやることをやればハゼは釣れる」へ

犯人はあなたのそばにいるカモよ!

ハゼ釣りを終えて、先ほどのお隣さんにハゼを差し上げたところ「ブログやってませんか?」と聞かれた。


オッサンはこの台詞を聞くと背筋にツツーっと冷たいものが走る。


「面が割れた!」と逃走したくなる気分だ。



別に犯罪を犯しているわけではないのだけれど、申し訳ないと思う気持ちがあるからだ。


このブログに期待している人は全くいないだろうけれども、たま〜にコレがキッカケで釣りを初めてしまった方もいる。



オッサン的には経験したことを精一杯告白しているのだけれど、自分の言動が「正しい」という確証が持てない。


だもんで、悪い方向に誘導してるんじゃないかという負い目があるのも事実です。



「そんなこと言うくらいならブログ辞めればいいじゃん!」と思われるかもしれませんが、これはこれで面白いので今のところは辞められません。


面が割れなければ何をしてもいいということはないけれど、匿名性の高いネットの世界は怖いなぁ〜とシミジミ思うオッサンなのでした。




でも、何で面が割れたんだろう?


変な行動してるからかな?

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