2019年夏シーズン8回目のハゼ釣りも雨の中…

2019年夏シーズン8回目のハゼ釣りも雨の中…

2019年8回目のハゼ釣りはやっぱり雨だよね〜

2019年7月15日。2019年夏シーズン8回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:大井ふ頭中央海浜公園(夕やけなぎさ)
天気:雨時々曇り
釣行時間:8時00分(潮位:70cm下げ7分)〜
10時30分くらい(潮位:18cm干潮)中潮
釣果:マハゼ110匹(5cm〜12.5cm) 

 

竿:2.0m 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ナイロン0.6号 ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さ エサ:ボイルベビーホタテ
ハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

 

世間は連休とは言え、オッサンの子供はそれなりの年齢なのでそれぞれの時間と用事があり、家族揃って楽しいお出かけ!というノリにも空気にもならない。

 

かといって、誰かがどこかへ出掛けるわけでもなく、家族全員がダラダラと無為に自宅で過ごしていたりする。

 

各人が各部屋で過ごしているようで、たまにどこかへ出掛たりするんだけど、すぐに帰ってきたりして。

 

「どこ行くの?どこ行ったの?」と聞く気もないし、話もしない。

 

うちのファミリーはプライベートには干渉しない主義なのである。

 

 

仕事のある平日は死んだように虚ろなオッサンも、休日になるとテンションだけは上がる。

 

ヘイ!みんなどうした!?
もっとゴキゲンにいこうぜ!フィーバー!
オッサンの気持ちは大きく空振りした。

 

という訳で、ダラ〜んとした自宅内の空気に耐えきれないオッサンはハゼ釣り場に避難することになる。

 

 

 

朝、目が覚めるとやっぱり雨が降っていた。

 

まぁそうなるだろうな…と思っていたけど、いざそうなるとやはりゲンナリする。

 

昨日同様に雨のハゼ釣りなので、昨日使ったウェーダー&カッパは干しもしないでそのまま適当に放っておいた。

 

今日こそは早めに出撃しよう!と気持ちだけは前のめりだったが、この涼しさで布団から起き上がれず。

 

結局、昨日と同じ時間に自宅を出ることになった。

 

湿りがちなウェーダーとカッパを着込みながら愛車を漕ぐと、なぜかこの気持ち悪さが心地よかった。

 

 

昨日のようなジャンジャン降りの雨じゃなくて、いつ止んでもいいような霧雨程度の雨。

 

「たとえ雨が止んでも、ウェーダーとカッパの下は世間様にお見せ出来る格好でないので脱げないぞ!」

 

「ならばいっその事、このまま降り続いてくれ〜!」

 

っと、自転車を漕ぎながら雨乞いをするオッサン。

 

 

 

現場が見えてくる橋からハゼ釣り場を見下ろすと、今日は5人ほどのハゼ釣り人がいた。

 

「こんな小雨だから今日はハゼ釣りする人も出てくるか…」

海の日だからかハゼ釣り人もいるらしい

 

今見えている【はぜつき磯】で釣りしてもいいカモしれないが、これから潮位が下がるので、はぜつき磯では厳しくなるばかりだろうて。

 

という訳で、本日も【夕やけなぎさ】へ向かう。

 

 

昨日に増して、BBQ会場には多くのテントが並んでいる。

 

中には既に出来上がっているヤング達もいたりして、「こいつらオールか?」と思わせる盛り上がりを見せている。

 

 

夕やけなぎさに到着すると既に10人ほどのハゼ釣り人がいた。

昨日は誰もいなかったから10人でも混んでるように見える

やはりポイント選びは大事だ

釣りの準備をしながら釣れ具合をチェックするが、全然竿が上がらないな〜

 

雰囲気的には昨日よりも釣れそうな気がするんだけど。

 

まぁ、竿が上がらないのはいつものことだから…とあまり気にしないようにする。

 

 

できればオッサンのお気に入りの杭周りから始めたいが、先客さんがいたので柵の近くから始める。

 

 

ハゼの活性が良い日は第一投からアタることがほとんどなんだけど、今日はそうではないらしい。

 

昨日同様、どこに落としてもアタリがない…また、これか…

 

小さいけどハゼはうじゃうじゃいるのが見えるんだけど、喰ってこないらしい。

 

口を使わないハゼを相手にしても時間の無駄なので、とにかく喰ってくるハゼを見つけるしかない。

 

 

昨日は半分死んだようなイソメを使ってたから厳しかったけど、今日はホタテエサなのでアタリさえあれば掛かるだろう!

 

ハゼを探すこと10分、やっと小さなアタリで上がってきたのはやはり小ハゼだった。

やっと見つけたのがこんな小さなハゼか…

 

一匹見つかれば、それに刺激されて周りのハゼが喰い始めるので、釣れた場所を集中的に攻める。

 

落とす度にアタリはあるが、赤ちゃん〜子供サイズのハゼばかりらしくアワセを入れる気にもならないが、放っておいてそんなのがハリに掛かっても困る。

 

小さいをリリースしまくりで、時おり上がる8cmくらいの唐揚げサイズを回収する。

 

良型の群れを見つけたいが、全然見つからなくて小サイズばかりだ。

 

チョロチョロと移動を繰り返しながら夕やけなぎさ全体を探るが、アタリはあるけどサイズがねぇ〜…

 

 

しかし、さすがにホタテエサである。

 

リリースサイズが余裕で上がってくるハリ掛かりの良さ!それも考えものだけど…

 

そうこうしているうちに最初の一時間が経過。

 

ビクに入ったのは49匹とトホホの釣果。

ムムム、サイズアップしないな…

 

 

 

休憩をしながら悶々とするオッサン。

 

最後の望みはオッサンのお気に入りポイントなんだけど、ず〜っと同じ人が陣取ってるんだよな〜

 

でも釣れてないみたいだから、厳しいのかな?

 

しかし、釣れてないのに何で同じ場所で続けようとするんだろ?

 

まぁ、釣りの楽しみ方は人それぞれだからど〜でもいいんだけど…

 

でも空かないかな〜アソコ!

 

と眼力で念を送っていると、オッサンの邪念が通じたのかその釣り人が居なくなった。

 

今だぁ!休憩終了&ダッシュ!

 

エサを大きめにセットし、そこらじゅうのハゼに強力アピール。

 

すぐに10cm前後のハゼの連打が始まる。

 

やっぱりココだよね〜!

 

何であの人は釣れなかったんだろう…

 

狙うポイントも悪くなかったし…

 

まぁ、ウェイクボードのボートがウロウロして立ち波が来まくってるから、ウキ仕掛けだとアタリが取れないんだろうな〜

 

オッサンみたいなミャク釣りなら、諦めて帰ることもなかっただろうに。

 

 

ちょっとあの釣り人が可哀想になった。

 

他人を相憐れみながら、ハゼを釣り続けるオッサン。

 

 

調子よく良型が上がり続けるんだけど、ある重いアタリでアワセると竿先が大きく曲がった。

 

竿がヒュン!ヒュン!と鳴る。

 

「これは大型か!?もしかしてウロハゼか?」

 

確か前々回に、今までこのポイントでは釣れたことのないウロハゼが上がったから、またウロかな?と思った。

 

竿を垂直に立てて対大型の体勢で上がってきたのは、13cmくらいのマハゼ。

 

アレ?思ったよりも大きくなかったけど、この時期にこのサイズならヒネハゼか。

もうちょっと大きい感触だったんだけど…

 

これくらいのハゼが上がってくると楽しい。

 

 

 

良型狙いなのでエサを大きめにつけてるし、連打しているのでみるみるエサが無くなってゆく。

 

ついにエサが無くなり納竿。

 

2時間30分で110匹と前半はともかく、後半は楽しかった!

後半に良型を稼いだからビクも賑やかになった

 

あのヒネハゼは12.5cmだった

 

昨日もオッサンが帰る頃は誰もハゼ釣り人はいなかったので、本日も釣り上げたハゼ達は海にお帰りになりました。

 

一匹も死ぬことなく、全員帰還できて良かった良かった。

 

 

 

来週末は梅雨も明けそうなので、おひさまのハゼ釣りになるかな。

 

そうなれば爆釣も期待できると思います。

 

そろそろおひさまが恋しいな。

 

 

 

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