2019年27回目のハゼ釣りはパットしないな〜

2019年27回目のハゼの穴釣りは何だかな〜

2019年11月10日。2019年27回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:「秘密の花園」(KL-@)※釣り場は諸事情により場所は明かせません。申し訳ないです。天気:晴れ釣行時間:7時30分(潮位:115cm下げ5分)〜11時30分くらい(潮位:95cm上げ2分)大潮釣果:マハゼ9匹(11〜16.5cm)

 

竿:OGK(大阪釣具)「小魚名人」1.5m道糸:フロロ1.5号 ハリス:ナイロン1号 ハリ:袖スレ4号オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:アオイソメ&アサリハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

11月はハゼの穴釣りでは数が出る月である。

 

毎回とはいかないけど、そこそこの数が釣れるから飽きずに釣りができるハズなんだけど…

 

 

 

毎年11月にオッサンは健康診断を受けている。

 

通常は4月に会社全体でというような流れが多いと思うが、零細企業なんて適当だから会社で…というわけではなくて、組合でやってる無料の奴。

 

仕事の塩梅を見計らいながら適当な日に受けるんだけど、11月というのはオッサンの誕生月で健診を忘れないようにという心遣い。

 

現場によっては健診結果を申告しなければならない事もあるから、毎年キチンと受けるようにしています。

 

 

内容は人間ドッグみたいな重い奴じゃなくて、身長体重、視力聴力に血液検査といった小学校の健康診断に毛が生えた程度の軽い内容。

 

でも面倒くさいのが検便。

 

オッサンは基本的に毎朝便は出るんだけど、検便の為ともなると精神的にナーバスになるもんだから思うように出ないこともある。

 

健診当日までには2日分を採取し、持参しなければなければならないからプレッシャーである。

 

便もなるべくフレッシュな方が良いんだろうから、当日と前日がベストだと思うが、本来は自然現象なんだからそうもいかないこともある。

 

という事態に備えて4〜5日前くらいから身構えてるんだけど、それがまたプレッシャーとなり思うように出現しない。

 

 

しかし、現代の便器は検便向きではない。

 

まぁ、大昔の汲み取り式のいわゆる”ぼっとん便所”も大変だったと思うが、水洗式もやりづらい。

 

和式ならともかく、イス式に座る洋式ともなるとことのほかである。

 

検便セットに付属の”トレールペーパー”なる紙を水たまりに浮かべ、ソコにめがけて産み落とすのだが、いくら専用紙とは言うものの所詮は水溶性の紙なので時間とともにふやけてくる。

 

「早くシなければ!」

 

下腹をマッサージしながらいきんでみるものの、焦る気持ちとは裏腹になかなか”波”が来ない。

 

やや前屈みの必勝姿勢で踏ん張り、やっとウェーブを捕まえ、波を逃さないようタイミングを見図らったものの出てきたのは尿!

 

そんな状態では余計トレールペーパーがふやけてゆくのみである。

 

でも誰に聞いたわけでもないんけど、排便のときって尿の方が早く出る、もしくは尿便が同じタイミングで出ると思うから、トレールペーパーの強度をどうにかして欲しいんだけど…

 

 

一度、やっと出た!と意気込み、こすり付ける棒を握りしめて振り返るとトレールペーパーの上に鎮座しているはずのブツが無い!?

 

よく見るとトレールペーパーに穴が空いていて、シャープな向きのまま垂直落下したブツはふやけたトレールペーパーを突き抜け、そのまま水たまりに落下したのでした。

 

やはりこの行為は時間との勝負だ。

 

 

その事件以来、水たまりは避けて前方の坂部にトレールペーパーをセッティング。

 

当然、オッサンは便器超前方に座り込んで事に臨む姿勢が完成したのであった。

 

 

無事、狙った場所に鎮座したブツに棒をこすりつける訳だが、ハテ?どこらへんを採取するべきか…

 

説明書には「まんべんなくこすりとる」とあるが、そんな事やってたらスゴイ量になって、小さな容器の入り口から入りきらんだろうて。

 

どんな検査をするのか知らんが、素人的には色ツヤの良い部分が問題なさそうな気がするので、その部分を厳選してこすりつける。

 

狭い入り口にこびりつかないように少なめに入れようと試みるが、待てよ…

 

 

検査医さんて若い女性が多そうなイメージ。

 

この人達は毎日他人様のウン○を検査して過ごしてるから、もう汚い臭いなんてことには無痛になっているハズだ。

 

オッサンの少ないウン○を見て、「ちょっと見てよコレ!ケチねぇ。こんなんじゃ何の足しにもなんないわよ!こういうセコイ男はアレも小さいのよ!」検査室失笑の嵐。

 

ということも考慮して、ハイ!お嬢ちゃん!!おまけのもうひとこすり。

 

いくら自分のとは言え、これ以上触りたくないのでソッコー袋にダンク!

 

 

健診当日、オッサンは自分のウン○を持っていかなくてはならない。

 

このタイミングで事件や事故に巻き込まれたくない。

 

被害者の手荷物を検査していたらウン○が…

 

 

また今年もこの月が来てしまった…

 

 

 

エ〜っと…

 

全くハゼ釣りとは関係ない話ですが、記事ボリュームを稼ぐためとは言え、こんな話で引っ張るのも本っ当〜に!申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

自分で読み返すのも憚られる内容で、気分を害した方も多々おられると思いますので重ねてお詫び申し上げます。

 

ただ、ひとこと言わせていただくと…

 

人に告白しないだけでコレ、みんなやってるよね?

 

心配になるエサ達

んで、やっと本題のハゼ釣りのお話です。

 

今朝は結構寒くて、やっと穴釣りらしい陽気になってきたと思うんだけど、心配なのが潮位。

 

今日は大潮で現在はドンドン潮が下がってる最中。

 

潮を勘案すれば午後に釣りをした方が良いんだけど、貴重な休日の午後をハゼ釣りなんぞで潰すなんてもったいない!

 

というわけで、潮が引きまくっている真っ只中に愛車立ち漕ぎでハゼ釣り現場に向かってます。

 

 

現場『秘密の花園』に到着すると既に結構な数の常連釣り師達がいて、いよいよハゼの穴釣りも本番だな!と気が引き締まる。

 

台風の影響で濁っていた水の濁りもかなり取れてきていて、良い意味でオッサンの予想がハズレて良かった、良かった。

ほぼ濁りが無くなって穴もよく見える

 

ただ、やはり潮位が低くて、狙うべき頃合いの深い穴が少なそうだな〜

 

低ければ低いなりで狙いを変えれば良いんだけど、やはり穴釣りの醍醐味はでかいハゼがヌルリと穴から出てくる瞬間なんだよな〜

 

 

もう一つの心配がエサ。

 

先週の余りのアオイソメを使います。

 

ひとパックほとんど使わなかったもんだから、そのまま一週間冷蔵庫に眠ってたんだけど、かろうじて生きてるものの元気とハリとツヤが無い。

シナ〜っとしていて大丈夫か!?これ?

 

しかし強力な助っ人が!?

 

以前使ってみたアサリのむき身が使わずに大量に残ってるんだけど、コレって元々新鮮じゃないというか、きちんとした商品からはじかれたものの寄せ集めみたいで、水管部分だけとかアサリの形になってないものばかり。

 

前回使った時は全然釣れなかったんだけど、まぁ釣れない時期だったから今日は何かしらの反応があるかも知れない、と思いたい。

なんかゴムみたいな感触なんだよな〜

 

というわけで、一週間前のしなびたイソメと実績ゼロの怪しいアサリという、はなはだ頼りないエサのコラボである。

こんなんで大丈夫?ダメだろ…

 

そしてコレは何でしょう?

何じゃこりゃ〜!?

 

もしかして…と思われたあなたはこのブログ通です。

 

これはラインブレーカー(道糸を切る道具)です。

 

先週から道糸を1.5号に太さアップしています。

 

根掛りでどうしてもハズレなくて、道糸を切るのに指でつまんで事に及ぶと危ないので作ってきました。

 

1号程度なら簡単にブッちぎれるんだけど、1.5号ともなるとそうもいかなくて、くだらない怪我をしないようにとの配慮です。

 

 

まぁ、指が落ちることはないだろうけど、怪我をすることはあるかも知れませんね。

 

以前、タコ釣りで根掛った時にPEラインを切るために自作したモノと同様で、アルミパイプに100均のヨガマット(200円だけど)を両面テープで巻きつけたものです。

 

タコ釣りVer.のスケールダウンしたハゼ釣りVer.になります。

穴が無いので岩狙いになるが…

ようやく穴釣り開始!ですが、案の定、深い穴が見つからない…

 

まぁ、ここまで潮が低くなるとな〜

 

でもカニの反応は良くて、アッという間にエサに数匹のカニがくっついてくるカニ団子になって上がってくる。

 

その度に岩に叩きつけてカニを落とすんだけど、カニ団子までなってるとイソメはカニのハサミにちぎられてるんだよね。

 

またイソメがしなびて柔らかいもんだからカニもカットしやすいらしくて、毎回のようにエサを付け直さなければならない。

 

イソメを刺し通してからハリ先にアサリを付けてるんだけど、アサリは無くなってるからカニがアッという間に奪取しているのかも知れない。

 

 

オッサンはオモリを数cm底を切ってる(底から浮かせて)からカニがちょっかい出してくるとすぐに分かるんだけど、それでも慌てて上げるとカニが付いて来るから、今日はカニのやる気がスゴイ日である。

 

釣り人によっては常にフワリフワリと竿を上下させて、誘い&カニ探知みたいにしている人もいるし、人によって釣り方はいろいろある。

 

たぶん胴付き仕掛けをやってるのはオッサンくらいなもんだから、浮かせる派は見たこと無くて、ほとんどの常連はフワリフワリ派だ。

 

 

カニと戯れるのも飽きてきた頃、やっとハゼのアタリが来た!

 

このアタリ以前にも何回かのアタリは来てたんだけど、クン!という一回きりで次のアタリが来ないというパターンが多くて悶々としていた。

 

やっとクン!クン!というハゼ特有のアタリで、大きめにク〜ン!と引き込んだ時にアワセるとハリ掛かりした。

 

しばらくハゼが暴れるのをイナしながらその引きを楽しんだ後に上げると、やっと本日の一匹目が釣れた。

16cmくらいか(ピンボケで申し訳ないです)

 

残念ながらその穴ではコレ一匹限りなんだけど、今日は穴というよりは岩の沖側のエグレ狙いでハゼが上がって来ることがほとんどだった。

 

そもそもが50cm以上の深さのある穴が極端に少ないので、その狙い方になるんだけど、コレだとダボハゼが多くなる。

 

更に先述した穴釣りの楽しみも半減してしまう。

 

穴釣りって、深い穴で掛けたハゼが穴の中を暴れまくり、横穴に逃げ込むのを適度にイナシながら穴から引きずり出すのが醍醐味だと思う。

 

その暴れる引きとハゼとのやり取り、穴から出せるかどうかのスリルがお楽しみなのであって、単に岩の向こう側から釣れてくるのは穴釣りに非ず!

 

しかし、そんなこと言っても穴から釣れないんだからしょうがない。

 

 

一応、穴も狙ってるんだけどハゼの反応は極薄で、しょうがないから岩狙いとなる。

 

忘れた頃にハゼが上がってくるが、全体的に小さい上に、たいして引きもしないし暴れもしないので物足りないぞ!

 

 

やっと見つけた頃合いの穴でしばらく粘っていた時だった。

 

クン!クン!というハゼのアタリで、まだ喰いが浅そうだったからしばらく喰わせてからアワセると掛かった!

 

グングン!と結構な引きで「お!デカイぞ!!」とやる気になる引きをみせる。

 

しばらくイナシてからようやく穴から出てきたのはクロダイの稚魚だった。

 

またコイツか!?

2週連続で来ることもないんだが…

 

ハゼと違って泳ぎも達者なんだから、穴に入ってくるのやめてくれんかな〜

 

 

その後も粘ってみたものの状況変わらず。

 

やっとエサも無くなって納竿。

 

4時間粘ったものの小さいハゼ達が9匹とトホホな内容。

4時間やってこれか…

 

最大は16.5cm

 

最小は11cmって夏ハゼか!?

 

同行のH2氏は7匹だったけど、なんと!20.5cmを釣り上げていた!!

今季初の20cmオーバー!!

 

まだ11月も中旬だけど20cmオーバーとは!

 

H2氏は初めて20cmオーバーを釣り上げたんだけど、重かったけどたいして引かなかったなぁと言ってた。

 

穴ではなく岩陰から釣れたらしく、ちょっと残念な20cmデビューとなったようです。

 

でも、さすがに真面目に釣りに取り組んでる人は結果を出しますね。

 

オッサンみたいに半分ふてくされながら釣りしてても、ロクなことにはならんですな〜

 

教訓@:釣りには真面目に取り組もう!

 

教訓A:エサは新鮮なものを使おう!

 

 

H2氏も言ってたけど、今季は抱卵ハゼをほとんど見てない。

 

もう卵を抱えてても良いんだけど全然いないんですよね…

 

台風の影響なのか、今後が心配になってしまいます。

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