2019年16回目のハゼ釣りは久しぶりの1束だった

2019年16回目のハゼ釣りは久しぶりの1束

2019年9月17日。2019年年度16回目のハゼ釣りに行ってきました。

 

釣り場:大井ふ頭中央海浜公園(はぜつき磯→夕やけなぎさ)天気:晴れ釣行時間:7時00分(潮位:201cm満潮)〜10時00分くらい(潮位:128cm下げ5分)中潮釣果:マハゼ101匹(8cm〜14cm)

 

 

竿:2.0m 道糸:ナイロン0.8号 ハリス:ナイロン0.6号 ハリ:袖1号スレ オモリ:自作Fe(鉄)オモリ。1号相当の重さエサ:ボイルベビーホタテハリス3cmの胴付ミャク釣り仕掛け

 

 

 

本日は休日出勤明けの平日ハゼ釣り。

 

世間では3連休らしいがオッサンはかろうじて2連休。

 

 

昨日は雨降りだったのでハゼ釣りは断念し、自宅でおとなしく湿っぽくなっていた。

 

人間って何もしないでモサ〜っとしてると余計に身体が動かなくなるもんで、本当に何もしないでいたら身体は重いし、ダルいしで、女子バレーボールの勝敗を観ずして布団に転がり込んでいた。

 

おかげさまで本日の朝はバッチリな目覚めで、爽やかに愛車を漕ぎ出したのでした。

 

平日なのでこれから出勤というサラリーマンを尻目に、オッサンは短パン&サンダルというフザけた格好でハゼ釣りに向かう優越感。

 

今日はこんな格好で早朝から自転車を漕いでいても、全然寒さを感じないので気温が上がりそうな予感。

 

「こりゃ〜!ハゼ釣れちゃうな〜!!」っとお花畑な期待が膨らむのでした。

 

 

 

いつもの橋からはぜつき磯が見えてくると、案の定、ハゼ釣りをしてるのはリタイヤ層の常連たち。

 

オッサンがハゼ釣りする日曜日にもいつもいる連中で、顔を見たことある人ばかり。

 

「こんな平日に釣りできるなら、わざわざ混む休日にも来る必要ないじゃん!」と思うが、まぁそれだといつも同じ顔ぶれになってツマラナイのかな?

 

人間とはこんな歳になっても、出会いと刺激を求める生き物なんですな。

いつもの常連しかいない釣り場

 

 

当然ながら、本日も良型を求めて【はぜつき磯】での釣行を決断。

 

前回は、これぞ秋ハゼサイズばかりだったから、今日もナイスサイズの引きを求めてやってきたのは言うまでもない。

 

 

常連連中も良型を求めてオブジェ近辺にたむろしているので、オッサンは少し離れていつもの指定席にやってきた。

 

まぁオブジェ前も釣れるんだけど、せっかくの平日釣行を常連達との世間話で潰したくないので距離をおくことにする。

オブジェ側は常連達が結構いるが

 

反対側は誰もいない。こっちも釣れるんだけどな〜

 

 

到着した時はちょうど満潮だったので水位が高く、荷物を置く場所がなかったので、身につける以外は自転車のカゴにぶっ込んでおいた。

 

チャチャっと釣りの準備を済ませ水際に降りるが、マズイ予感が漂ってくる。

 

釣れる時って水際に近づくとピピッ!ってハゼが逃げてゆく姿が見えるんですが、今は全然見えない。

 

これだけ水が澄んでいるのに目を凝らしても全然いない。

 

ムムム…厳しいかな…

 

 

 

定石通り、エサを大きめにつけてカーブフォールで落とすが何の反応もない。

 

アレ?やっぱりマズかった!?

 

どこに落としてもアタリが全くないぞ!

 

膨らんでいた期待が一瞬でしぼんでゆく…

 

 

泣きっ面に蜂で、集中している時に限って船が通り過ぎ、ハゼ釣りの邪魔をしてくれる。

 

今日は火曜日だからここらへんの釣り船は定休日なはずだけど、釣り船じゃなくて休日には見かけないお仕事の船がけっこう行き交う。

連休明けにそんな働かんでも…

 

20分後やっとアタリが来て本日の一匹めが上がった。

やっとだよ〜!

 

しかし、その後は全く音沙汰なし!!

 

開始30分で我慢できずに移動を決断。

やはり困った時の【夕やけなぎさ】

移動先はもちろんお隣りの【夕やけなぎさ】

 

10人ほどの知らない常連らしきハゼ釣り人がいた。

平日のこの時期にも結構いるんだ!

 

まずは様子見ですぐ目の前のなぎさ入り口付近でやってみると、すぐにアタリがあり『なぎさサイズ』が上がってきた。

やっぱりこちらはこのサイズになるよね…

 

一匹上がり、そのスポットに寸分違わず落とすとすぐにアタリあり!

 

やはり夕やけなぎさは、小さいながらもハゼが濃い。

 

5匹ほど連打していると、柵際ポイントが空いたので早速移動。

 

今やってるポイントでも釣れるだろうけど、どうもサイズアップする気配がない。

 

 

正直、サイズ云々よりも、柵際は片方に人がいないから気楽なんですよね。

 

ただ、調子が良い時はここらへんでも良型サイズが上がるから、ちょっぴり期待してはいる。

お気楽な柵際ポイント

 

釣り始めるとすぐにアタリが連発して、釣れる時の夏ハゼみたいな活性である。

 

オッサンもその活性にお応えして、高速手返しでハゼを上げ始める。

 

この活性なら目標を上方修正して1束(100匹)にシフトチェンジ。

 

 

まだ水面に日陰が多い時間帯だが、こういう時間帯の狙い目は木洩れ日が刺すスポット。

 

ハゼは明るく暖かい場所を好むので、木洩れ日があったらソコが狙いめになります。

あとは明るい色のゴミが沈んでる場所とかも

 

多くても7〜8匹連打すると釣れなくなり、次のホットスポットを探し求めますが、すぐに見つかるので苦労はしない。

 

時折、10cmオーバーの良型も上がりますが、唐揚げサイズのなぎさ並が多い。

 

それでも「型なんてカンケーないね!ハゼは数釣ってなんぼのもんじゃい!!」と当初の期待もへったくれもないのである。

7月以来、そして今季最後の1束

釣れる時の真夏の活性並なので、エサはそれほど大きくなくても喰ってくるが、ハリ掛かりは微妙。

 

僅かなアタリに即アワセでも掛かることは掛かるけど、それでも逃す奴はいる。

 

なかなかハリ掛かりしないハゼは、少し喰わせてから大きく引っ張った時にアワセを入るとか、水面から出た時にポロリが頻繁になるとアワセを遅らせたりとか、単純にテンポ良くとはいかないのがこの時期のハゼ釣り。

 

その時々によって釣り方を変えていかないと、思わぬブレーキがかかってしまいます。

 

 

オッサン的には単純な入れ喰いよりも、今日みたいにいろいろやってみて釣る方が面白いな!

 

 

今日は暑いくらいなので少々オーバーヒート気味になって休憩。

 

いつもの羊羹を食べながらボ〜っとするが、やはり平日ってノンビリしていて良いね〜

こんな写真はいらんわな!

 

休日は良い場所の取り合いになる殺伐としたハゼ釣り場も、平日ともなると各々の好きなスポットで好きなようにできるからね。

平日のほのぼのとした時間が流れるハゼ釣り場

 

なんて思ってたら、オッサンが温めていた柵際スポットに見知らぬジジィが陣取りやがって!

 

しかも、のべ竿を二本出し、なおかつ、それも置き竿でヤニをふかしてボケ〜っとしてやがる!

 

せっかく、ハゼを寄せておいたのによぉ!F○CK YOU!!

 

殺伐ともしてくる。

 

 

 

まぁ、オッサンがいなくなったんだからしょうがない。

 

他の場所で続きを始めるが、釣りあるあるで、休憩をいれると釣れなくなる。

 

あと20匹ほどで1束なんだけど、これが遠かった〜

 

一匹一匹拾ってゆくしかない。

 

チョロチョロと移動を繰り返しながら、ハゼのいる所を探るオッサン。

 

 

例のジジィは当然ながら全然釣れていない。

 

あんな事やってるんじゃ〜釣れる訳ないし、第一あの態度は魚に失礼だよ!

 

まぁ、あんなのは放っておいてハゼを探さねば!

 

 

拾っては移動を繰り返し、何とか1束を達成。

 

朝イチの絶望的なはぜつき磯からは想像もできなかったけど、3時間(なぎさでは2時間30分)で101匹と満足でした。

ハゼがビクの中で層をなすのは久しぶりだ!

 

ハゼ釣りで1束なんてあたり前だと思ってたんだけど、昨今の釣れなさに今季は諦めてましたが、7月以来の1束でホッとしました。

 

恐らく今回が最後の1束超えになると思うので、良い日にハゼ釣り出来て良かった良かった!

 

 

 

もうハゼ釣りの終盤なので言うのも何だけど、自分のビクの中をよく見てください。

 

お腹を上にしてるハゼがどれだけいますか?

 

オッサンは釣ったハゼを人に差しあげるので、あげる際に他の方のビクの中を見る機会が多い。

 

そのビクの中を見れば、大体のその人の釣り方やレベルが想像がつきます。

 

昇天したハゼが多いということは、アタリに気付いてなくてハリを飲まれ、ハゼにダメージを与えているということです。

 

つまり、釣りが荒いということが言えるのかもしれません。

 

「どうせ食べるんだから死んでもいいじゃん!」かもしれませんが、捕獲と釣りは別物だと思います。

 

釣りを楽しめる方は魚にも優しいと思います。

 

 

どちらを選ぶのかはあなた次第です!

 

 

 

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